SENSA

2020.12.26

2020年まとめ記事も第三弾!TOPICS編INTERVIEW編に続き、ラストを飾るのはHighlighter編です。
「Highlighter」とは、今年に始まったインタビュー連載。アーティストはもちろん、音楽に関わるクリエイターに向けて、どのような音楽・カルチャーに触れて現在までに至ったか、その人の人となりを探っていく人気シリーズです。今までHighlighterに登場したアーティスト・クリエイターの数は総勢51組。人数で言うと82名...!たくさんの方に登場していただきました。
全部チェックしてほしい気持ちは山々ですが、「どれから読めばいいかわからない!」という方のために、今回は中でも人気の記事や、スタッフのおすすめをピックアップしてご紹介!



バンドが好きな人におすすめ
Vol.003に登場のCody・Lee(李)は今月に初の全国流通盤『生活のニュース』をリリース。そのアルバムにも収録の「桜町」についてリリース時の記事になっているので、詳しく知りたい方はぜひチェックを! "カルチャーについて"の質問ではメンバー全員が登場。メンバーそれぞれのキャラクターの強いバンドなのでそれぞれの興味の先を知れるのが面白い!
さらにVol.046に登場のLIGHTERSでは、Gt&Vo.Rumi Nagasawaが自身が影響を受けたという90年代のUK/USロックについてや、"今注目しているカルチャー"の質問では、今年話題になった90年代のロサンゼルスが舞台の映画『mid90s』についてのお話も。こうして並べてみると、"音楽とカルチャー"、繋がりがとっても深いと思いませんか?
また、この2アーティストは、11月に神奈川県ぴあアリーナMMにて開催されたBAYCAMP2020の出演や、12月度のタワレコメンにも選出。2021年も要注目のアーティストです。




Vol.008 Jan flu、Vol.016 MO MOMA、Vol.021 BROTHER SUN SISTER MOON、Vol.041 SACOYANS、Vol.045 Helsinki Lambda Clubなどの記事では全ての質問にメンバー全員が登場。同じバンドで活動しているメンバーの、それぞれ影響を受けたものを知ってから、彼/彼女らの作品を聴くと、また少し理解も深まるような気がして楽しい...!!!











Vol.011 ゆうらん船、Vol.014 ペペッターズ、Vol.017 Easycome、Vol.035 DENIMS、Vol.039 gato、Vol.040 Sisters In The Velvet、Vol.042 pollyなどの、ボーカルやフロントマンのみの登場回もまた異なる面白さがあります。バンドの顔としてステージに立つ存在の考えることは自由かつとても冷静。彼/彼女らの作品に出てくる影響も最も大きいと感じられるアーティスト名が並んでいます。















ソロアーティスト・SSWが好きな人におすすめ
ソロで活動しているアーティストや、SSWの方へのインタビューは、その人らしさがかなり色濃く出ています。影響を受けたアーティストについてはもちろん、カルチャーについてのアンテナも人一倍!
Vol.027に登場の髙橋多聞さんは、自身を<おもちゃが大好きなトイザらスキッズ(31歳)>と称しておもちゃについて熱く語ってくれました。Vol.036 タケトモアツキさんは先日芸能活動引退を発表した小林賢太郎(ラーメンズ)について、Vol.034 池田智子さんは88rising所属のラッパー、リッチ・ブライアンが始めた今年の"おうち時間"を彩ったと言えるチャレンジ「TOKYO DRIFT FREESTYLE」のYouTuber・kemioさんのアップしたものをピックアップ。

そして、SENSA STAFFからのおすすめで外せないのはVol.028 KENT VALLEYさんの<ピポポポポポポポポポポポポポポ>。今年のHighlighterのハイライトと言えましょう。(「<ピポポポポポポポポポポポポポポ>って何?」と思った方はぜひ記事をチェック!)





















楽曲制作について深く知りたい人におすすめ
楽曲制作について深くこたえてくださったアーティストの方は、プロデューサー気質の方がとても多いです。そしてその気質はご自身のカルチャーへの向き合い方にも出ていると言えます!
Vol.025 KOTARO SAITOさん、Vol.026 Hajime Uchiyamaさんの"カルチャーについて"での観葉植物についての回答のマニアックぶりには特にその傾向があるのでは...!そしてどちらも写真が綺麗!対象を美しく見せることへのこだわりを感じます。











音楽の近くではたらくクリエイターについて知りたい人におすすめ
アーティストが音源の制作・リリース、ライブ、ライブ写真やアーティスト写真の撮影など、活動するにあたって欠かせないのが"裏方"として働く人の存在。Vol.012 片山翔太(下北沢BASEMENTBAR)さんは、イベント制作を始めるきっかけについて答えていただきました。
また、Vol.031のbisshiさん、Vol.033のカワセ136さんは、両者ともにevening cinemaに関わっています。それぞれの視点を知れるのも面白い!







アート・コレクティブ Solgasa
東京を拠点に活動する、アート・コレクティブ"Solgasa"は、SENSA STAFFからのおすすめ!Wez AtlazVivaOlamichel koTommi Craneの4名全員が登場しています!お互いのフィーチャリングやプロデュース楽曲を多くリリースしている彼らなので、誰の話も外せません。出会いについての話もしているので、Solgasaの誰か一人でもお気に入りのアーティストがいる方は全員分チェックするのがおすすめです。











SENSAの看板連載「Highlighter」、いかがでしたでしょうか?アーティストや楽曲の背景を知れるのは面白いですよね!軽く読める短めの記事になっているので毎週の楽しみにしていただけたら嬉しいです。また、若手アーティストの初めてのインタビュー記事になることも多いので早耳リスナーの方にもおすすめです!来年ももちろん続いていくのでぜひチェックしてくださいね!

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