2020.10.18
音楽だけでなく、どのカルチャーも共通点やつながりがあるということをコンセプトにしているSENSA。INTERVIEWシリーズ「Highlighter」では、アーティストはもちろん、音楽に関わるクリエイターにどのような音楽・カルチャーに触れて現在までに至ったか、その人の人となりを探っていく。
Vol.039は、10/14(水)バンド初となるアルバム「BAECUL」をリリースした人力エレクトロバンド、gatoのVo/Sampler ageに迫る。
gato
2018 年、突如インディーシーンに現れたエレクトロバンド。post dubstep、future bass、hiphopといった昨今のグローバルトレンドを抑えつつも、日本人の琴線に触れるAsian なサウンドは、現行のインディーシーンにおいて唯一無二の存在。
高い歌唱力、曲を繋いで展開していくDJ ライクなパフォーマンス、映像と楽曲がシンクロするライブには定評があり、クラブシーンやアートギャラリーなど、ライブハウスの枠を超え出演オファーが続出。着々とファンを増やしている。
2019 年末には、無名ながらも恵比寿LIQUID ROOM の年越しイベントにてトリを飾った。現在は、コロナ禍により通常のライブ活動が行えない中、「SYNCHRONICITY 2020 ONLINE FESTIVAL」出演など、配信に切り替えて精力的に活動を展開中。
卒業と同時に就職したんですが働くにつれて考えが変わってきて、脱サラして音楽やろうって考えになりました。
そこで、今までやってきた事と同じ事をやるより、せっかくだったら新しい形にこだわりたいと思ったので現編成のgatoになりました。
ポストロック/マスロックの文脈で言うと、Tangled Hair、American Football、Owen、toe。楽曲のストーリー性や叙情的な表現に影響を受けてます。
gatoを始めるきっかけにもなったMura Masaはかなり影響受けてます。
そこでRemixさせて欲しい、って頼み込んで実現しました。個人的に納得いった作品になりましたし、なにより本人たちに良いレスポンスを頂けたのが嬉しかったですね。
また、今回リリースした「BAECUL」は何度も壊して再構築して、歪だけど自分達らしい作品に仕上がったと思います。集大成ですし、アルバムを聴いてgatoらしさとはなにかを感じてほしいです。
それと並行して昭和仮面ライダーが好きだったので、何かになりきれる服は自分の仮面であり、同時に素を変換するツールで、自然と自己表現できるものですね。アパレル業界で働いていたこともあり、それきっかけで友達も増えたので、服は自分と切り離せない存在です。
写真にも人間性にも魅力がある人で飲みに行くぐらいの仲になった時に、彼の主催する個展に会場音楽で誘って頂きました。そこから彼の主催する0.5というイベントにgatoがライブで参加したり、知り合う人の数やいろんなカルチャーやコミュニティに触れる機会がぐっと増えたので感謝していますし、見え方・考え方が変わっていく感覚になりました。
gato「BAECUL」
2020年10月14日(水)
視聴はこちら
gato 1st Album "BAECUL" Release Party
2020年11月27日(金) 渋谷WWW
open 18:30 / start 19:30
adv ¥2,800 / door ¥3,300 (1D 別)
ticket:e+ (https://eplus.jp/sf/detail/3329770001-P0030001)
guest act:No Buses
act : gato
@gato_official_
@gato_band
Official YouTube Channel
FRIENDSHIP.
Vol.039は、10/14(水)バンド初となるアルバム「BAECUL」をリリースした人力エレクトロバンド、gatoのVo/Sampler ageに迫る。
gato
2018 年、突如インディーシーンに現れたエレクトロバンド。post dubstep、future bass、hiphopといった昨今のグローバルトレンドを抑えつつも、日本人の琴線に触れるAsian なサウンドは、現行のインディーシーンにおいて唯一無二の存在。
高い歌唱力、曲を繋いで展開していくDJ ライクなパフォーマンス、映像と楽曲がシンクロするライブには定評があり、クラブシーンやアートギャラリーなど、ライブハウスの枠を超え出演オファーが続出。着々とファンを増やしている。
2019 年末には、無名ながらも恵比寿LIQUID ROOM の年越しイベントにてトリを飾った。現在は、コロナ禍により通常のライブ活動が行えない中、「SYNCHRONICITY 2020 ONLINE FESTIVAL」出演など、配信に切り替えて精力的に活動を展開中。
活動を始めたきっかけ
大学時代に箱付きのバンドで、JAZZのベースを弾いていた傍ら、現在のgatoの楽器隊と自分を主体としたポストロックやハードコア色のあるバンドを組んでいました。卒業と同時に就職したんですが働くにつれて考えが変わってきて、脱サラして音楽やろうって考えになりました。
そこで、今までやってきた事と同じ事をやるより、せっかくだったら新しい形にこだわりたいと思ったので現編成のgatoになりました。
影響を受けたアーティスト
根はポストロック/マスロック、ハードコアが好きで、並行してエレクトロニカやハウス、テクノ を聴くことが多かったです。ポストロック/マスロックの文脈で言うと、Tangled Hair、American Football、Owen、toe。楽曲のストーリー性や叙情的な表現に影響を受けてます。
gatoを始めるきっかけにもなったMura Masaはかなり影響受けてます。
注目してほしい、自分の関わった作品
Jan fluの「Lacrosse - age Remix」です。ディスクユニオンで取り上げられていたJan fluを聴いてめちゃくちゃどハマりして、どこのバンドなんだろうと思っていたら東京でライブをしてるのを知り、すぐに予約して行きました。笑そこでRemixさせて欲しい、って頼み込んで実現しました。個人的に納得いった作品になりましたし、なにより本人たちに良いレスポンスを頂けたのが嬉しかったですね。
また、今回リリースした「BAECUL」は何度も壊して再構築して、歪だけど自分達らしい作品に仕上がったと思います。集大成ですし、アルバムを聴いてgatoらしさとはなにかを感じてほしいです。
今後挑戦してみたいこと
音楽を突き詰める事を軸として、アパレルや写真家さんなどいろんなアーティストと一緒に活動していきたいです。ランウェイなど自分達が主体でない演奏演出も、一つの目標として考えてます。カルチャーについて
触れてきたカルチャー
変形の服が好きで、小さい頃は自分で作った服をつぎはぎして作ったりしていました。笑それと並行して昭和仮面ライダーが好きだったので、何かになりきれる服は自分の仮面であり、同時に素を変換するツールで、自然と自己表現できるものですね。アパレル業界で働いていたこともあり、それきっかけで友達も増えたので、服は自分と切り離せない存在です。
今注目しているカルチャー
写真家のHideya Ishimaくんとの出会いは自分の中で大きな分岐点で、まだ知り合う前に彼が連絡をくれて、私たちのLIVEを撮影してくれました。写真にも人間性にも魅力がある人で飲みに行くぐらいの仲になった時に、彼の主催する個展に会場音楽で誘って頂きました。そこから彼の主催する0.5というイベントにgatoがライブで参加したり、知り合う人の数やいろんなカルチャーやコミュニティに触れる機会がぐっと増えたので感謝していますし、見え方・考え方が変わっていく感覚になりました。
RELEASE INFORMATION
gato「BAECUL」
2020年10月14日(水)
視聴はこちら
LIVE INFORMATION
gato 1st Album "BAECUL" Release Party
2020年11月27日(金) 渋谷WWW
open 18:30 / start 19:30
adv ¥2,800 / door ¥3,300 (1D 別)
ticket:e+ (https://eplus.jp/sf/detail/3329770001-P0030001)
guest act:No Buses
act : gato
LINK
オフィシャルサイト@gato_official_
@gato_band
Official YouTube Channel
FRIENDSHIP.