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2026.02.05

【読むラジオ】MC: Laura day romance 「試練」をテーマに選曲!「Room H」-2026.2.4-

【読むラジオ】MC: Laura day romance 「試練」をテーマに選曲!「Room H」-2026.2.4-

FM福岡で毎週水曜日 26:00~26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。ユアネスの黒川侑司、VivaOla、Laura day romanceが週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、Laura day romanceが担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!
(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)

井上:みなさん、こんばんは。ここからの1時間、Room "H"、DJを務めます。Laura day romanceのボーカル井上花月と

鈴木:ギターの鈴木迅と

礒本:ドラムの礒本雄太です。

井上:3週間ぶりにRoom "H"に帰ってきました。最近は新曲をリリースしましたね。

鈴木:アルバムも出してから、1ヶ月経たずのシングルリリースということで、だいぶ生き急いでる(笑)。

井上:JR SKISKIのタイアップ曲ということで、「(広告が)駅中で流れてるよ。」とスタッフさんに言ってもらって。私は逆に、なんでこんなに見たことがないんだろう。

鈴木:YouTubeでも広告でポンって流れてきたりして。

井上:見た人もいるかな。

鈴木:やっぱり地元の友達は大喜びだったね。「お前、すごいかもとは思ったけど、すごいんかい」と言われまして(笑)。

礒本:帰りの電車の広告とかでもたまに流れて。(曲は流れずに)バンドの名前だけ出てたりする。

井上:あと、クリープハイプのファンクラブライブに出ました。

鈴木:年始一発目のライブ。下北沢のDaisyBar。

井上:シークレットで、クリープハイプのかなり太客のファンたちの前に急に現れて、「どうも、Laura day romanceです。」と言ってライブしたんですけど、状況が意味わからなすぎて(笑)。

礒本:1曲目が「sad number」で、ビート始まりじゃないですか。緊張した(笑)。

鈴木:あはは(笑)。イベントの幕開けは礒本。

井上:息潜めて観てくれているし、お客さんと近かった。

鈴木:DaisyBarは1年目の時とか出ていましたよね。距離感とか音の感じ、いいなぁって。

井上礒本:楽しかったです。

井上:前回2回に渡ってお届けしたアルバム全曲紹介が割と好評だったようで、熱量高めなポストをしてくださったみなさま、ありがとうございました!またいい感じでポストしてもらえたら嬉しいです。

鈴木:Room "H"だけに語ったことが結構あるからね。




井上:聞いてない人はもったいないと思う。早速、番組始めていきましょうか。今日の1曲目は。

礒本: Laura day romanceで「winterlust」。



"試練"をテーマに選曲!@リビングルーム
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礒本:@リビングルーム、今夜のテーマは"試練"です。気がつけば季節は巡り、今日は立春。"暦の上では春ですが、まだまだ寒いですね。"という挨拶があちこちで交わされている季節です。2月って、始まりと終わりで結構ムードが変わりませんか?今はまだ冬だけど、後半に入ってくると急に春めく日があったりしますが、短いからすぐ終わってしまってなんだか印象が薄い...そんな2月。この時期の一大イベントといえば受験でしょう。そこで今日は、受験に代表される"試練"をテーマに選曲をお願いします。やる気スイッチがオンになる曲、反対にオフにしたいときに聴きたい曲など、合わせてみなさんの試練との向き合い方についてもお話を聞きたいです。とのことです 。

井上:(テーマは)"バレンタイン"だと思ってた。

鈴木:バレンタインは試練。

礒本:僕たちは試練かもしれない(笑)。もらう側はある意味。

鈴木:(受験は)僕ら、みんなしてますけど、受験に対して色々な思いをお持ちのみなさん。

井上:三者三様すぎる。

礒本:僕は人生で一番苦労したといっても過言ではない。シンプルに時間がかかっていますから。

井上:迅くんはすごく頑張った人だよね。

鈴木:僕は受験を経て、自分の中で色々定まったものがあるというか。「こうやってやれば、大丈夫なんだな」。というのがすごくわかったという意味で、人生において結構大事ではあったね。受験って結構膨大なものを覚えるじゃない?でも、そういうものも配分して、一日一日やっていくと、意外となんとでもなるんだなって。

礒本:僕はなんとでもならなかったけどね(笑)。

鈴木:人による(笑)。

礒本:僕は浪人したんですけど、浪人の期間ってめっちゃ大事だなって思って。嫌が応でも自分と向き合う時間なので、(浪人)してない世界線の自分がちょっと怖いんですよ。

井上:私は(受験)してないに等しいです。

鈴木礒本:あはは(笑)。

井上:高校3年生の時、文化祭が10月にあったんですけど、文化祭をかなり本気でやって、その後から勉強を始めた思い出がありますね。11月からガチで勉強し始めて、友達が全員受かっていく中で私だけ落ちて。1校だけ受かった大学に入りました。

鈴木:どんどん周りが「受かってんだ...。」というあの感じ、あるよね。

礒本:本当に焦りますよ。僕の場合は(周りは)"受験が終わった"じゃなくて、"大学生になってる"からね(笑)。遊んでくれる友達もいなくなり。

井上:私は友達に泣かれました。地元の商店街で友達とたまたますれ違ったときに「一個だけ受かった。」と言ったら「え、おめでとう!」とか言って涙ぐみ始めて、めっちゃハグされました。

鈴木:それは、"本当によかったね。"という涙?

井上:絶対落ちるって全員に思われてた。何にも受からないって全員に思われてた。

礒本:泣くほど思われてたんだ(笑)。

鈴木:人生において試練は何回もありますよね。

井上:正直、試練はめっちゃあった。私は受験が霞むぐらいの試練が色々ある。ということで、今日のテーマ"試練"に沿ってセレクトした曲、紹介していきましょう。まずは迅くんから。

鈴木:勝負曲ってそれぞれあると思うんですけど、僕としては無条件に上がる音像とか、エネルギーをもらうものってナンセンスなものが多いというか。〈Yeah〉とか〈Come on〉とか。〈行こうぜ〉、〈よっしゃ〉とか言われても、スルっと入ってこないんですよ。体温が合わないので、僕は洋楽の曲を選んだりするんですけど、今回選んだのは、The Flaming Lipsの「The Yeah Yeah Yeah Song」という曲です。『At War with the Mystics』というアルバムの1曲目なんですけど、これは俺が知っている曲の中で一番無条件にテンションが上がる曲。人それぞれあると思いますけど、音作り、メロディの起承転結の感じとかギターのフレーズ、全てがぐちゃぐちゃなんですよ。そのカオスを聴くと、試練に向けて行ける気がしてくる。そういう曲になっています。



鈴木:このガシャガシャした感じ。

礒本:明るいね(笑)。

鈴木:俺が明るいヤツってバレてきた?井上さんはどうでしたか。

井上:私もこの曲めっちゃ好きで、久しぶりに聴いたけど、The Flaming Lipsはこういう曲多いよね。

鈴木:そうですね!祝祭みたいなテンションのバンド。今で言うと、Tame ImpalaがThe Flaming Lipsの影響を受けていたり。当時からすごいですけど、徐々に偉大なバンドって言われてきている気がする。コロナ禍で、中に入ってサッカーとかするバブルの中にお客さん一人一人入れてライブしたらしい。

礒本:あはは(笑)。確かに物理的に距離は取れているもんね。

井上:めっちゃ明るいじゃん。

鈴木:すごく面白くて、そういう意味でもナウいバンドですよ。来日公演も行けばよかったんですけど、行けなかった。続いて、礒本くん。

礒本:やる気スイッチがオンになる曲を紹介します。僕らにとって"試練"といえば、レコーディングとかライブとか、そういったものの連続。今回はライブの前日に定期的に聴く曲を紹介します。くるりの「ロックンロール」という曲で、多分みんな知ってると思うんですけど、有名なのが、2004年の武道館?

鈴木:はいはい!

礒本:YouTubeにライブ映像が上がっていまして、Christopher McGuireさんがドラムを叩いているんですが、もう本当に好き。みんな好きだと思う。バンドを始めたときの初期衝動というか高揚感を未だに思い出させてくれるじゃないけど、演奏する中で大事にしたい部分があのライブにすごく詰まっているような気がします。ライブの前、レコーディングの前もちょっと聴いたりします。翌日に向けて準備をするみたいな感じです。くるりで「ロックンロール」。



礒本:久しぶりに聴いたのが電車の中で。YouTubeで久しぶりに見ようと思って、再生したんだけど、泣いちゃって(笑)。

鈴木:ボロボロなのか。大丈夫か。それぐらい感動的なライブ映像ですよね。プレイヤーの呼吸が見えるというか、すごいよね。全然知らないんですけど、剣道、合気道とか、武術のようなライブ映像ですよね。

礒本:この熱量で演奏ができたら辞めてもいいかな、ぐらい(笑)。

鈴木:確かにね。

礒本:一生かけてもこういうライブってできるのかできないのか、みたいな感じですね。試練というか、逆境みたいなものにぶつかったときって、色々考えた結果、むしろ"完璧にしてやろう"みたいなメンタルになるんですよ。一個一個、細分化してしっかり頑張っていけば、いいものはできると信じてやっているんですけど、この曲を聴いて、そういうふうに気持ちがパッと切り替わるので、今でも大事な曲ですね。では、ラスト。ボーカルのかっちゃん、お待たせしました。

井上:私も迅くんと似たような感じなんだけど、強気な気持ちになれる曲。「やったるぞ」みたいな気持ちになれる曲がいいかなと思って選びました。曲もいいんだけど、ナンセンスというのがちょっと当てはまるかな。曲も面白いんだけど、MVが最高。Little Simzで「Young」。



井上:お送りしたのは、Little Simzで「Young」でした。ミュージックビデオでは、本人がおばあちゃんの格好して、やりたい放題という。

鈴木:Youngなのに。

井上:おばあちゃんの格好をして、最初ベースを弾いてたりとか、街に繰り出して、若者と争ったり。警備員さんのこと殴ったりするんだけど、最終的にステージに立って、踊りまくりながら、ベース弾きながら歌う。

鈴木:なるほど。Little Simzって一筆書きっぽいラップスタイルですよね。トラックも気が抜けているというか、決めてやろうという感じがなくて、リラックスした感じが一貫してあるイメージ。それがすごく素敵。

井上:リラックスラップ大好き。この曲を聴いていると、コンクリートの道路をガンガン歩きたくなる感じがするので、受験前とかおすすめです。

礒本:あはは(笑)。あくまで受験生に向けてね(笑) 。

井上:大学の校門をくぐり抜ける時にこれを聴いていたら、絶対行けると思いますね。最後に、もう1曲Laura day romanceの楽曲からもテーマに沿って曲をかけたいと思うんですけれども、なかなか私たちの曲の中に"試練"っぽい曲がなくて。

鈴木:ポジティブな力で押し切るとかはない。

井上:ちょっと苦悩しているというか、考えているような楽曲の方から選んだ1曲になります。Laura day romanceで「brighter brighter」。



井上:今日は"試練"というテーマでお送りしてきましたが、いかがだったでしょうか。

鈴木:無条件にアガる曲、書きたいなと思いましたね。

井上:今、受験シーズンだから、このテーマになったと思うけど、受験生って視野が狭くなりがちじゃん。受験が全てじゃないよということだけ、伝えて帰ろうと思ってました。受験、失敗しても全然大丈夫ですよと。

礒本:まあまあ。でも、勝つに越したことはないですから。

井上:勝った側の意見(笑)。

礒本礒本:勝つに越したことはない。

井上:そりゃそうなんだけど。

礒本:負けていい受験なんてないんで。僕の言葉が一番重いはずですよ(笑)。

井上:受験、頑張れなかった私としては、それでもこの感じで生きてはいけますよということを伝えたい。私は本当に受験にいい思い出が一つもありません。みんな、キャンパスだけは間違えないようにしてください。

鈴木:受験票忘れないとか。

井上:受験票も忘れないでください。

鈴木:では、メンバーがそれぞれ最近気に入っている曲を紹介します。今回は鈴木迅が選曲を担当したいと思います。「winterlust」がリリースされましたけれど、「winterlust」は久々のシンプルなギターロックだと思うんですよ。僕は音楽を始めた時から、2010年代の"なんか切ない"だけで勝負してるバンドがすごい好きだったんです。自分も音楽をやるんだったらそういう風にしたいなと思っていて、そういう価値観がアリとされていた時代だったと思うんです。僕らがバンド始めた時代は"切ない"をみんながひたすら追い求めている、みたいな。最近はテクニックや派手さが尊ばれる時代になりましたけれど、"なんか切ない"みたいなのは、僕が楽曲を制作する中で根底にずっとある価値観で、僕にとって、それを象徴するバンドがバンド名の由来であるGirlsや今から紹介するThe Drumsだったりするんですよ。The Drumsは高校生の時も聴いていたんですけど、本当にただ切ないんですよ。

井上:演奏もめっちゃシンプルだよね。

鈴木:この曲を聴くと、高校の時に部屋で一人で聴いていたことをすごく思い出すんですよね。あの時の何もしなくていいフリー時間の空気感。でも、そういう時間って大人になっていくと、やらなきゃいけないことも増えるから、徐々になくなっていくじゃないですか。その切なさが真空パックされている気がするんです。「winterlust」にそういう要素を入れられないかなということを考えて、最近聴いていたThe Drumsの「Let's Go Surfing」を紹介しようと思います。




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RADIO INFORMATION

FM 福岡「Room "H"」
毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角(けごむつかど)」。"203号室(毎週水曜日の26:00~26:55)"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。ユアネスの黒川侑司、VivaOla、Laura day romanceが週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。

放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)


番組MC
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黒川侑司(YOURNESS Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。最新シングル「眩」を6/20にリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。2022年7月8日にはソロ第2弾シングルでギタリスト「こーじゅん」をフィーチャリングに迎えた「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover)」をリリース。2024年7月17日には尾崎雄貴(Galileo Galilei / BBHF/ warbear)提供楽曲「夏の桜」をリリースした。
オフィシャルサイト @yourness_on @yourness_kuro

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VivaOla
東京を拠点に活動するR&Bシンガー、ソングライター、プロデューサー。
洗練された音像、英語と日本語を織り交ぜた歌詞、唯一無二の歌声でオーディエンスを魅了する。
2020年にリリースしたミニアルバム『STRANDED』は、J-WAVE TOKYO HOT100にてトップ10入りを果たす。
翌年にstarRo,YonYon,ZINなど多彩なゲストと共に制作しリリースした1stフルアルバム『Juliet is the moon』は、「ロミオとジュリエット」を題材にしたコンセプチュアルな作品で、ストリーミングサービスのR&B チャートで1位を獲得し大きな話題を呼んだ。
2024年にはトラップ・ソウルに傾倒した内省的なムードを持つ2ndフルアルバム『APORIE VIVANT』をリリース。渋谷WWWX、大阪 yogibo HOLY MOUNTAINでリリースを記念した東阪ワンマンライブを開催し、大盛況に終わる。
同年Rolling Stoneの「Future of Music」日本代表25組へ選出。2025年には新章の幕開けとなるEP『TWOTONE』をリリース。
アメリカ・SXSWを筆頭に、台湾やシンガポール、イギリスのThe Great Escapeなど海外の数々のフェスにも出演し、アジアを代表するアーティストとして注目され始めている。

オフィシャルサイト @viva0la @viva0la

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Laura day romance
国内外のミュージックラバーにファンを広げる日本のバンド。
鈴木迅が作り出す幅広い音楽性の楽曲と、井上花月の世界観のあるヴォーカル、
タイトさと柔軟さを兼ね備えたリズムを刻む礒本雄太のドラミング、
そしてそれらを表現するためのベストな形でジョインするサポートメンバー達。
2023年初頭には「関ジャム 完全燃 SHOW( テレビ朝日 )」 で川谷絵音氏が選ぶ 2023 年のマイベスト 10 曲の第三位に「sweet vertigo」が選出され、大きく注目を集め始めている。
2025年2月には、前後編を合わせて一つの作品となる3rdフルアルバムの前編にあたる、『合歓る - walls』(読み:ネムル ウォールズ)をリリース。
後編となる、『合歓る - bridges』(読み:ネムル ブリッジズ)も12月24日にリリースされる。2025年10月には全国6都市でLaura day romance tour 2025 a perfect reviewを開催した。
オフィシャルサイト @lauradayromance @lauradayromance

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