2022.01.24
YAJICO GIRL 四方颯人×YONA YONA WEEKENDERS 磯野くん 共鳴するゲストと臨むツーマンイベント「YAJICOLABO」対談 -後編-
そこで今回は両バンドのフロントマン、BBHFの尾崎雄貴と、YONA YONA WEEKENDERSの磯野くんを迎えて、YAJICO GIRLの四方颯人とそれぞれに対談を行った。ともにコンテストの出身で、音楽的な共通点も多いBBHFと、お互いが持ってないものを持っているYONA YONA WEEKENDERSとの対バンは、YAJICO GIRLの多面的な魅力を浮かび上がらせる機会になるはず。そんな予感を確かに感じさせる、充実の対談となった。後編は、四方と磯野くんの2人に話を訊いた対談インタビュー。
きっかけは「シティポップ特集」
―今回のイベントでYONA YONA WEEKENDERSに声をかけた理由を教えてください。
四方颯人:ストリーミングサービスの「関連アーティスト」によく出てくるので、それで名前を知って、音楽を聴いてたんです。しかも、一回ラジオでYAJICO GIRLの曲を流してくれて、それが嬉しかったのもあって、今回お声かけさせていただきました。
―ラジオでどの曲をかけたんですか?
磯野くん:「FIVE」です。
四方:「シティポップ特集」みたいなやつだったんですよね?
磯野くん:そうです。TOKYO FMさんで「シティポップ月間」みたいなのがあって、それに「シティポップの先生」みたいな立場で出てくれと言われて、「無理無理無理」と思いつつ、でもれなち(乃木坂46の山崎怜奈。四方と磯野くんには「乃木坂46が好き」という共通点がある)に会えるなら出るしかねえと思って。で、はっぴいえんどとかの源流と言われるところから、徐々に今に向かって選曲していって、一番最新のシティポップとして、何かないかと思って探したときに、「FIVE」を見つけて、めっちゃいい曲だなって。個人的には、ヤマタツ(山下達郎)っぽいアプローチを感じたんですよね。ただ、そこからいろいろ他の曲も聴いてみたら、「これは......シティポップではないな」と思ったんですけど(笑)。
―YAJICO GIRLもYONA YONA WEEKENDERSもシティポップど真ん中という感じではないと思うんですけど、「シティポップ」と呼ばれることをどう感じていますか?
四方::「FIVE」に関してはそういうテイストを狙ったんですけど、「FIVE」関係なく「ひっくるめられんねや」ってときもありました。まあ、今ってちょっとおしゃれな雰囲気が出てたら、それだけで「シティポップ」って括られる感じですよね。
磯野くん:僕らはそもそもメンバーみんなメロコアの出身で、なんでシティポップをやったかっていうと、正直シーン的に盛り上がってたから、「そこに乗っかったら美味しい思いできるんじゃないか」みたいなところから始まってるんです。
四方:それであの強度のものを作れるのがすごいですよね。
―今回のYAJICO GIRLからのオファーに対してはどう思いましたか?
磯野くん:それはもう、ぜひ一緒にやりたいと思いました。「FIVE」のあとに『インドア』を聴いて、「全然シティポップじゃねえな」と思ったんですけど、さらに昔の曲もディグってみたら、もともとギターロックから始まってるって知って、「ようここに行ったな」と思ったり。「NIGHTS」って曲があるじゃないですか? 同じフレーズを最後まで続けて、展開させていくみたいな、これは僕たちにはできないなって、IQの高さを感じました。
―四方くんはYOA YONA WEEKENDERSに対してどんな印象を持っていましたか?
四方:曲がいいなっていうのは前から思ってたんですけど、正直ライブの感じはよく知らないままオファーをさせてもらったんです。で、この間の「CRAFTROCK CIRCUIT」で初めてライブを観させてもらって、これは絶対いい日になるなって確信しました。メロコア出身っていうのも知らなかったんですけど、めっちゃライブ経験ある人たちの集まりなんだなっていうのもわかって、すごく説得力のあるステージングで、対バンがすごく楽しみだし、しっかりやらないと飲まれるとも思いました。
2組にとってのライブの意味とは
―ライブはYONA YONA WEEKENDERSの大きな持ち味だと思うんですけど、磯野くんにとって「ライブ」とは?
磯野くん:月並みですけど、やっぱり「生きがい」というか。僕はどちらかというと「音楽が好き」というよりも「歌うことが好き」なんです。もともと自己表現が得意なタイプではないんですけど、唯一自分を発散できるというか、「俺だ!」って言えるのがライブだし、何よりいいライブをした後の酒がめっちゃ美味いんで、そのためにやってる、みたいなところもあったりします。ちなみに、四方くんが観てくれた「CRAFTROCK CIRCUIT」のときは、ケータリングでビールが飲み放題で、僕ら(心斎橋)SUNHALLのトリだったんですけど、ベロベロでライブやっちゃって。終わったあとに挨拶してくれたんですけど、そのときもみんな「ウェーイ!」みたいな感じで、相当危ないおじさんたちだったなって(笑)。
―四方くんはお酒飲みますか?
四方:飲みます。好きな方です。
磯野くん:飲んでライブやったりしますか?
四方:最近飲んでやるようになりました。それこそ「CRAFTROCK CIRCUIT」でビール飲んでやって、楽しかったので、わりといいかもなって。
磯野くん:メロコアのシーンだとそれが普通で、なんならアンプの上でに酒瓶が置いてあったりするんですよね。でもシティポップとかの界隈に入ったときに、みんなちゃんとしてる......って言うとアレですけど(笑)、「ライブのときにお酒飲んでもいいんだっけ?」みたいな感覚になったりして。
四方:でもそのラフさというか、その場のグルーヴの感じが、めちゃくちゃかっこいいと思いました。
―では、四方くんにとっての「ライブ」とは?
四方:僕は逆に「録音芸術が好き」みたいなのが一番にあるので、どちらかというとライブには苦手意識があるタイプかもしれないです。歌うことは好きなんですけど、ステージで自分を表現するのはちょっと恥ずかしい部分もあります。
―磯野くんも「もともと自己表現が得意なタイプではない」とのことでしたが、最初の頃はライブに対して苦手意識があったり、恥ずかしいと思ったりもしましたか?
磯野くん:YONA YONA WEEKENDERSに関しては、もともと僕のストレス解消に付き合ってもらう、くらいの感覚で始まってるので、「このバンドで食っていこう」とかもなかったから、最初はホントに気楽な感じでやってたんです。でも、事務所が決まって、そこから大人に見られてるプレッシャーを勝手に感じ始めて、縮こまっちゃったりもしたし、それこそコロナになって全然ライブができなくて、去年のアタマに3rd EP(『唄が歩く時』)のレコ初ワンマンをやったんですけど、ひさびさ過ぎて、かなりガチガチのライブで。でもだんだんとライブができるようになって、バンドの精度も上がってきたので、今はひたすらライブが楽しくてしょうがないっていうところまで来てますね。
―YAJICO GIRLとしては、YONA YONA WEEKENDERSのライブから得られるものがたくさんありそうですね。
四方:そうですね。僕らはもともとライブの回数もそんなに多くないので、めちゃめちゃ得られるものがあるんじゃないかと思います。
「「チルドレン」は歌い上げるものを作りたかった」
―YAJICO GIRLは1月にEPを発表する予定で、その収録曲がすでに先行で配信されていますが、磯野くんはその中で印象に残っている曲はありますか?
磯野くん:僕は「チルドレン」ですね。インタビューを読んだんですけど、『インドア』は「今後いろんな方向に行っても戻って来れる場所みたいな作品」だと言ってて、それに対して『アウトドア』はタイトル通り「外に行くぞ」みたいな、「今のYAJICO GIRLを見てくれ」っていう感じがすごくする作品だと思って、それがより精度高くまとまったのが、次の作品になるんだろうなって、勝手に思ってました。
―実際新作にはいろんな方向の5曲が収録されていますが、そのなかで「チルドレン」はどんなイメージで作った楽曲なのでしょうか?
四方:J-POPっぽいものを、歌い上げるものを作りたくて作った曲ですね。
磯野くん:めっちゃいい映画のエンディングテーマで流れそうな曲だなって。
四方:嬉しい! まさにそういうイメージで、ドラマや映画の主題歌っぽい感じで作ったんです。
―一方では、ダンスミュージックっぽい曲も入っていて、四方くんは最近DJをする機会もあったそうですが、そういう経験がライブへの意識にも変化を与えていると言えますか?
四方:ありますね。クラブもお酒ありきのカルチャーじゃないですか? 最近はそういうのに自分の中で新しさを見つけて、変わっていってる最中なのかもしれないです。なので、クラブでライブをすることとかにも興味はありますね。
―YONA YONA WEEKEMDERSはライブハウスでもクラブでもライブをしてますよね。
磯野くん:クラブのイベントに呼んでもらうこともあります。ただ、やっぱりもともとメロコアとかパンクの出身なので、居心地がいいのはライブハウスですね。すごいざっくりしたイメージですけど、クラブの方がスタイリッシュで、ライブハウスの方が泥臭いというか、鳴らす音楽もライブハウスの方が生の比重が高いじゃないですか? その分、同じアーティストや同じ曲でも、その日の体調や精神状態で聴こえ方が全然違って、そういうのが面白いなって思います。
―最近はバンドでも同期を使うことが普通になってきてますけど、YONA YONA WEEKENDERSはやはり生演奏が魅力ですよね。
磯野くん:そうですね。ただ、そこにこだわってるというよりは、「知らない」っていうのが大きくて(笑)。YAJICO GIRLの曲を聴いてると、どんな感じで作ってるのかすげえ気になります。DTMのソフトは何を使ってるんですか?
四方:もともとCubaseやったんですけど、最近Logicに変えました。
磯野くん:僕も最近Logicを買って、ちょっとずつ勉強してて。
四方:普段はセッションとかで作っていく感じですか?
磯野くん:僕らはゴリゴリそんな感じですね。
四方:それができる方がすごいですよ。
磯野くん:いやいや、そんなことないですよ。めっちゃ時間かかるし。
四方:でもそれがきっと「バンド力」みたいなものになっていて、説得力がある感じがすごくします。
磯野くん:ありがとうございます。
バンドの過渡期にフロントマンが思うこと
―根底には通じる部分がありつつ、お互いが持ってないものを持っている、いい対バンになりそうですね。
磯野くん:四方くんと僕で言うと、作詞作曲どっちもやってて、リーダー的な立ち位置っていうのも一緒だと思うんです。僕はメロコアとかパンクをやってたやつらをシティポップの世界に無理やり引きずり込んだし、これもインタビューで読んだんですけど、『インドア』のときに音楽性をガラッと変えて、四方くんが「これをやってくれ」ってメンバーに言ったんですよね? それについてきてくれるメンバーがいるっていうのも、結構似てるなって思いました。
四方:磯野さんがシティポップっぽいのをやるって決めて、半ば強引に、メロコア出身の人たちをついてこさせた感じなんですか?
磯野くん:うちらの場合は、ただただみんなフットワークが軽くて、「いいよ!」みたいな感じ(笑)。
四方:やっぱりそれでやれちゃうのがすごいですよ。
磯野くん:でも、最初は全然できなかった。ギターのキイチはもともとパンクバンドのベースで、YONA YONA WEEKENDERSをやるってなってからギターを始めて、最初はESPの先っちょが尖ったギターでやってて(笑)。ベース(スズキシンゴ)ももともとハイスタ(Hi-STANDARD)みたいなバンドをやってたから、指弾きもできないし、後ろ乗りも全然弾けなくて、レコーディングでも走りまくってたし。まあ、みんなそれぞれ別のバンドをやってて、最初はお手伝いみたいな感じだったから、ただみんなで集まるのが楽しかったけど、他のバンドが解散したり、YONA YONA WEEKENDERSの活動が広がって、徐々に形になっていった感じですね。
―YAJICO GIRLの場合は、音楽性が変化するタイミングはどんな感じでしたか?
四方:やっぱりすぐにはできなかったし、できるようになって『インドア』を作ったわけでもなくて、あれはわりと強引に作ったアルバムで(笑)。逆に『インドア』を作って、あれをいいと思ってくれたスタッフさんが集まってくれたことによって、メンバーも「ここに道がある」みたいに思ってくれて、今やってるような音楽の良さもわかってくれて、みんなの力でちゃんと作れたのが『アウトドア』だったんです。
―新作にはよりメンバーの色も出ているそうですね。
四方:そうですね。アレンジャーさんにも加わってもらったりして、最初は「90%俺」みたいな感じだったけど、段々俺のパーセンテージが薄くなっても、ちゃんとYAJICO GIRLの音楽になるようになってきました。
磯野くん:僕らも今まさにそのフェーズに来てると思ってて、はじめはギターも僕が「このフレーズ弾け」って言って、それを練習してもらってたけど、最近は全部丸投げになってて。この間の「CRAFTROCK CIRCUIT」でも、YAJICO GIRLのライブをみんなで観に行ったら、持ち込みのアンプを使ってて、それを観ていいと思ったうちのギターが、YAJICO GIRLのライブを観ながら自分のアンプをポチってました。まあ、酒の勢いもあったとは思うんですけど(笑)、でもそれくらい「ギタリスト」になってきてるんですよね。もともとは僕に付き合ってるくらいの感じだったけど、お互いの意見を言い合うようになって、そこはだいぶ変わってきましたね。
新作に見る「過去」から「未来」へ繋がるという共通点
―『Retrosepctive EP』はタイトル通り「振り返り」や「回顧」がテーマになっているそうですが、YONA YONA WEEKENDERSが昨年11月にリリースしたアルバム『YONA YONA WEEKENDERS』も1曲目が「思い出in the sky」だったりして、共通のテーマがあるように感じたのですが、いかがでしょうか?
磯野くん:そういう作品を作ろうと思って作ったわけではないんですけど、図らずもそういう感じになったというか、やっぱりコロナがあって、生活の中でいろんなことが変わっていった中で、今の思いの丈を書いていったら、ああいう感じになったっていう。
―もともと四方くんが「振り返り」や「回顧」をテーマにしたのは、コロナ禍の影響というよりも、大人と子供の狭間にある「25歳」という現在の年齢が大きかったそうですね。
四方:早く大人になりたいんですよね。まだ自意識がグジュグジュしてる感じがあるというか、最近30歳前後の人と関わることが多いんですけど、みんなしっかりしてて、人としてかっこいいんです。そういう世代に憧れがあって、早くそっちに行きたいっていうのが正直な気持ちですね。
―磯野くんは25歳の頃ってどんな感じでしたか?
磯野くん:ちょうど前にやってたメロコアのバンドを解散した年なので、当時の僕らなんてひどいもんでしたよ。そのバンドはまったく売れてなくて、でももう今の奥さんと付き合ってたから、結婚のプレッシャーもあって、バンドに未練がありつつも、「一回音楽やめて、普通の生活してみるか」っていうタイミングだったんです。
―そこで就職もしたわけですか?
磯野くん:そうですね。でもやっぱり歌うことが好きだったので、ちょこちょこ弾き語りをしたり、オープンマイクに出てみたり、あとDAMさんがやってた「CHEMISTRYの川畑(要)さんと一緒に歌える」みたいなのを受けたら、まさかの最終選考まで残って、川畑さんの前で歌唱審査をしてもらったりして。まあ、見事に落ちたんですけど(笑)。
―でもそこからウィークエンドのバンドとしてYONA YONA WEEKENDERSが始まったわけですよね。
磯野くん:はい、会社員になってなかったらやってなかったです。
四方:いろんなことがあるんですね......。
磯野くん:まだまだ全然、いろんなことがありますよ。
―両方の作品ともにただ振り返るだけではなく、そのときがあったからこそ今があって、未来があるんだっていうポジティブなフィーリングがあり、それぞれのラストの曲、YAJICO GIRLの「Life Goes On」と、YONA YONA WEEKENDERSの「光の中」はそれを象徴しているように思いました。
四方:やっぱりただ振り返って、「あの頃楽しかったよね、終わり」みたいなのは嫌だったので、それを踏まえて「前に進んでいこう」みたいな感じで締めたいっていうのはありました。
磯野くん:僕らもせっかく音楽やるなら楽しくやりたいし、今後このバンドがどうなっていくかは全然わからないけど、ハッピーエンドで終わりたいとは思っていて。やっぱりこの1~2年はコロナで気落ちすることも多くて、今年(2021年)のアタマとかは特に、仕事も上手く行かなくて、マジで落ち込んでて。でも、メジャーデビューが決まって、アルバムを作って、ライブができるようになってきて、「これは光見えてるっしょ」みたいな感じで、最後はきれいに終わらせたかったんです。曲順を考えたときも、「光の中」が最後っていうのは唯一メンバー全員一致して、みんなも同じ気持ちだったんだなって思いました。
四方:アルバム全体的にノスタルジックではあるんだけど、今を生きてる感じがちゃんとあって、そこにシンパシーを感じたし、かっこいいなと思って聴きました。
磯野くん:うれしいです。
―では最後に、イベント当日に向けた意気込みを聞かせてもらえますか?
磯野くん:四方くんって身長何センチですか?
四方:181センチです。
磯野くん:やっぱデカいですよね。「CRAFTROCK CIRCUIT」で観たときに、狭そうにしてて(笑)、デカいステージで観たいと思ったので、クアトロで観れるのが楽しみです。それこそ「未確認フェスティバル」とかでデカいステージでもやってる人たちだから、そういう場所の経験という意味では先輩なので、「観させていただきます」みたいなテンションでもあって。僕らはキャパ100人のライブハウスとかでずっとやってきたから、大きいステージでの見せ方とかがまだあんまりわかってなかったりするので、そこも楽しみです。
―四方くんはいかがでしょうか?
四方:とりあえず負けないようにしたいし、楽しんでやれる日になるだろうから、すごいワクワクしてます。多幸感あふれる感じというか、お酒を飲みながら、楽しく体を揺らしたり、踊れるような一日になればいいなと思いますね。
―ライブ前にお酒飲みますか?
四方:僕は飲みます。
磯野くん:僕は言わずもがな。たぶん楽屋に行って、飲みながら坂道グループの話をしてると思います(笑)。
―そこでシンクロニシティが生まれるということですね(笑)。
四方:上手い(笑)。
取材・文:金子厚武
写真:垂水佳菜
RELEASE INFORMATION
YAJICO GIRL「Retrospective EP」
2022年1月19日(水)
Format: Digital
Label: MASH A&R
Track:
1.雑談
2.VIDEO BOY
3.どことなく君は誰かに似ている
4.チルドレン
5.Life Goes On
試聴はこちら
LIVE INFORMATION
YAJICOLABO 2022 "OSAKA / TOKYO"
2022年1月30日(日)梅田CLUB QUATTRO
YAJICO GIRL / BBHF
2022年2月5日(土)
渋谷 CLUB QUATTRO
YAJICO GIRL / YONA YONA WEEKENDERS
TICKET:
¥4,500-(税込/ドリンク代別途要)
一般発売:https://eplus.jp/YAJICOLABO/
LINK
オフィシャルサイト@YAJICOGIRL
@yajicogirl
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