2021.10.08
音楽だけでなく、どのカルチャーも共通点やつながりがあるということをコンセプトにしているSENSA。INTERVIEWシリーズ「Highlighter」では、アーティストはもちろん、音楽に関わるクリエイターにどのような音楽・カルチャーに触れて現在までに至ったか、その人の人となりを探っていく。
Vol.095は、90年代ロックシーンの懐かしさに新たな風を加えた神奈川発の4人組ロックバンド、pavilionを取り上げる。10月6日にリリースされた2nd EP『run-up!!』は、迷いや葛藤の中から自信を見出だし、聴く人を先導していくような全4曲を収録。激しく移り変わるアレンジに人間的な叫びが垣間見られる。
その中でも特に日本だと、the pillows、SUPERCAR、MO'SOME TONEBENDER、海外だとWeezer、The Vines、Teenage Fanclub辺りに影響を受けていると思います。
まだまだ勉強不足ですが、自分たちのバンドをよくするには音楽を勉強するしかないと思っているので、探究心を常に持ち続けていきたいです。
今年の6月からこのEPに向けて新曲を作り始めましたが、皆で集まって曲を固める作業が思うようにいかず、レコーディングが始まったのが8月頭頃でした。
今作は前述した通りどっしりとミドル~ローテンポの曲ばかりの構成であるため、レコーディングの際には4人の息を合わせるのにとても苦労しました。
そう言った意味でも新しい挑戦ができ、大きな経験になったと感じています。要所要所で垣間見られる今までとは違った一面を楽しんでもらいたいです。
1st EPの『tailwind』が「追い風」、今作が「助走」ときているので、ここまでの助走をもとに今後の大きなジャンプを踏み切れるように活動を続けていきたいと思います。
その中で自分たちが真に優れていると感じるものを見つけ出し、pavilionを通して多くの人たちに伝えられたらと思っています。
特にPS2、PSP、DSなどのゲーム機は最近でもよく遊びます。なんとなく小さい頃の文化には幼心の純粋さだったりワクワクが伴っていて温かみを感じます。夜中コソコソ布団の中で遊んだり、友人の家で騒ぎながら遊んだことはとても良い思い出です。
体験そのものもそうですが、作品としての音楽、システム、ストーリーなどは少なからず自分の中に取り込まれていると思います。
一人でアニメや映画を見ることもありますし、メンバーと集まった時に映画を見たりもします。見逃していたアニメや気になる映画などが気軽に見れて、映像文化への間口が広がったいいシステムだなと思います。
映像系に関わらず新しいカルチャーによって、人々の楽しみ方が増えることは素晴らしいことだと思います。
pavilionが選ぶアニメ、ドラマ、映画
・寄生獣 セイの格率
・DEATH NOTE -デスノート-(アニメ)
・イカゲーム
・僕のヒーローアカデミア
・TENET テネット
・パラサイト 半地下の家族
・サバイバルファミリー
・マスカレード・ホテル
・アメリカン・スナイパー
・怒り
pavilion『run-up!!』
2021年10月6日(水)
試聴はこちら
2021年10月24日(日)
新代田FEVER
¥2,500/¥3,000 +1drink
open/start: 14:30/15:05
Sisters In The Velvet
Jam Fuzz Kid
aoni
Lucie,Too
Transit My Youth
pavilion
チケットのご予約はSNSのDMまでご連絡ください。
pavilion
2019年に神奈川県の大学で結成した4人組ロックバンド。下北沢・渋谷を中心に活動中。
90年代から00年代のロックシーンを思わせるサウンドに脱力感のあるメロディーを乗せ、日常の温かさからシリアスさまでを俯瞰しているような日本語詞を意識して制作している。
2020年11月に初の音源となるEP『tail wind』をリリースし、12月にはそのEPから「RACE TO THE BOTTOM」のMVを公開。
2021年6月には、1stシングル「Yumeji Over Drive / conifer」を配信リリースした。
2021年10月6日に2nd EP『run-up!!』をリリース。
@pavilion_1023
Official YouTube Channel
Vol.095は、90年代ロックシーンの懐かしさに新たな風を加えた神奈川発の4人組ロックバンド、pavilionを取り上げる。10月6日にリリースされた2nd EP『run-up!!』は、迷いや葛藤の中から自信を見出だし、聴く人を先導していくような全4曲を収録。激しく移り変わるアレンジに人間的な叫びが垣間見られる。
活動を始めたきっかけ
大学の軽音サークルの同級生のうち、オリジナルで音楽をすることに密かに憧れていた4人で集まってスタートしました。影響を受けたアーティスト
純粋なバンドサウンドでしがらみに対抗したり、時代を切り開いた90年代以降の音楽性が好きです。その中でも特に日本だと、the pillows、SUPERCAR、MO'SOME TONEBENDER、海外だとWeezer、The Vines、Teenage Fanclub辺りに影響を受けていると思います。
まだまだ勉強不足ですが、自分たちのバンドをよくするには音楽を勉強するしかないと思っているので、探究心を常に持ち続けていきたいです。
注目してほしい、自分の関わった作品
新しくリリースした2nd EP『run-up!!』です。表題となっている「run-up!!」は日本語で「助走」という意味になりますが、前作「Yumeji Over Drive」の爽快さ明快さとは対照的にどっしりと構える様な作風になっています。今年の6月からこのEPに向けて新曲を作り始めましたが、皆で集まって曲を固める作業が思うようにいかず、レコーディングが始まったのが8月頭頃でした。
今作は前述した通りどっしりとミドル~ローテンポの曲ばかりの構成であるため、レコーディングの際には4人の息を合わせるのにとても苦労しました。
そう言った意味でも新しい挑戦ができ、大きな経験になったと感じています。要所要所で垣間見られる今までとは違った一面を楽しんでもらいたいです。
1st EPの『tailwind』が「追い風」、今作が「助走」ときているので、ここまでの助走をもとに今後の大きなジャンプを踏み切れるように活動を続けていきたいと思います。
今後挑戦してみたいこと
より大きい、遠方のステージに出ることや、より時間や労力を割いた大規模な作品を創ることはもちろん、バンドとして経験したことがないことはなんでも挑戦したいです。その中で自分たちが真に優れていると感じるものを見つけ出し、pavilionを通して多くの人たちに伝えられたらと思っています。
カルチャーについて
触れてきたカルチャー
僕(森)は幼少期に流行った文化に未だに親しみを持っています。特にPS2、PSP、DSなどのゲーム機は最近でもよく遊びます。なんとなく小さい頃の文化には幼心の純粋さだったりワクワクが伴っていて温かみを感じます。夜中コソコソ布団の中で遊んだり、友人の家で騒ぎながら遊んだことはとても良い思い出です。
体験そのものもそうですが、作品としての音楽、システム、ストーリーなどは少なからず自分の中に取り込まれていると思います。
今注目しているカルチャー
動画配信サービスには注目しているというか、楽しませてもらっています。一人でアニメや映画を見ることもありますし、メンバーと集まった時に映画を見たりもします。見逃していたアニメや気になる映画などが気軽に見れて、映像文化への間口が広がったいいシステムだなと思います。
映像系に関わらず新しいカルチャーによって、人々の楽しみ方が増えることは素晴らしいことだと思います。
pavilionが選ぶアニメ、ドラマ、映画
・寄生獣 セイの格率
・DEATH NOTE -デスノート-(アニメ)
・イカゲーム
・僕のヒーローアカデミア
・TENET テネット
・パラサイト 半地下の家族
・サバイバルファミリー
・マスカレード・ホテル
・アメリカン・スナイパー
・怒り
RELEASE INFORMATION
pavilion『run-up!!』
2021年10月6日(水)
試聴はこちら
RELEASE INFORMATION
pavilion 2nd EP『run-up!!』release party
2021年10月24日(日)
新代田FEVER
¥2,500/¥3,000 +1drink
open/start: 14:30/15:05
Sisters In The Velvet
Jam Fuzz Kid
aoni
Lucie,Too
Transit My Youth
pavilion
チケットのご予約はSNSのDMまでご連絡ください。
PROFILE
pavilion
2019年に神奈川県の大学で結成した4人組ロックバンド。下北沢・渋谷を中心に活動中。
90年代から00年代のロックシーンを思わせるサウンドに脱力感のあるメロディーを乗せ、日常の温かさからシリアスさまでを俯瞰しているような日本語詞を意識して制作している。
2020年11月に初の音源となるEP『tail wind』をリリースし、12月にはそのEPから「RACE TO THE BOTTOM」のMVを公開。
2021年6月には、1stシングル「Yumeji Over Drive / conifer」を配信リリースした。
2021年10月6日に2nd EP『run-up!!』をリリース。
LINK
@pavilion_JPN@pavilion_1023
Official YouTube Channel