2021.06.30
音楽だけでなく、どのカルチャーも共通点やつながりがあるということをコンセプトにしているSENSA。INTERVIEWシリーズ「Highlighter」では、アーティストはもちろん、音楽に関わるクリエイターにどのような音楽・カルチャーに触れて現在までに至ったか、その人の人となりを探っていく。
Vol.079は、国内外でリスナーを増やし続ける滋賀発のシューゲイザー/ドリームポップ・バンド揺らぎを取り上げる。
6月30日にリリースされた3年ぶりのアルバム『For you, Adroit it but soft』は、プロデューサーBig Animal Theoryを客演に迎えた初となる共同制作曲「Dark Blue (feat.Big Animal Theory)」を収録。前作とは異なり、コンセプトに縛られることなく、様々なアプローチで楽曲制作を試みたアルバムになっている。
Kntr:幼い頃からハードロックやフュージョン、ブルースが常に流れている家だったのですが、中学生の時にウォークマンで何気なく聴いていたLed Zeppelinの『BBC Sessions』きっかけでギターに興味を持ち、家にあったレスポールを手に取ったのがプレイヤーとしての始まりです。そこから90's USオルタナやテキサスブルースにどっぷりハマり、その辺りをひたすら練習していましたね。ギタリストとして影響を受けたアーティストはJohn Frusciante、Stevie Ray Vaughan、Rory Gallagherです。
Yusei: しっかりバンドとして認識して聴いた初めてのバンドはASIAN KUNG-FU GENERATIONやRADWIMPSでした。その頃は全く洋楽なんて聴かなかったです。
高校で軽音楽部に入り、ちょいちょい洋楽のバンド名が耳に入るようになりましたが、聴いても何が良いかわからなかったです。特にレッチリね。みんな良いって言うけど、僕はわからなかった。
大学の頃に揺らぎに加入して、そこから洋楽をしっかり聴き始め、Sigur Rósにすごくハマりましたね。かなりドラムに影響されています。
ちなみに今更ながらレッチリを最近聴くようになりました。チャドのパワフルなドラム、かっこええ~ってね。
客演としては、映画『ピーチガール』の挿入歌を3曲担当、蔦谷好位置さんプロデュースのもとでお仕事させてもらえたのはかなり大きい経験でした。また、その他様々なバンドでレコーディング、ライブでのコーラスの依頼をいただき、Age Factory、Bearwearなどボーカリストとして他のアーティストの作品に提供できた経験がかなり糧になりました。
Kntr:前作のリリースから3年空いてのリリースとなりましたが、その間にファッションブランドのWebCMへの曲提供だったり、映像作品のサウンドトラック制作など個人としての表現の場は以前よりも多くなりました。
バンドから離れて音楽活動をすることで得る刺激や影響はかなり多く、最近では友人が立ち上げたファッションブランドAMNIのコンセプト映像の音楽を今作にも参加してくれているBig Animal Theoryと作曲したりと、「皆で一緒になって何か一つのものを作る達成感」が、今回バンドとして作品を作る上で大切なモチベーションになったかなと思います。
ここ数年は電子音楽の制作が中心だったので、今後は一人のギタリストとして活動の場を増やしていきたいですね。
Yusei:前作のドラムはビートを叩かず、シンバルだけガーッとやったりとか、めっちゃ長い曲で同じフレーズをずっと叩くとか、結構自分の中でのシューゲイザーやポストロック感をベタに表現しました。今作ではそれを出来るだけなくそうと考えた上でのドラムとなっています。特に「Underneath It All」は今までになかったものを作れたかなと思います。
Faded old cityでサポートドラムとして参加させてもらってます。僕たちとは全然違うジャンルなので、とても勉強になっています。メンバーみんな揺らぎと仲が良く、ギターのYasuには今作のジャケットデザインなどを手伝ってもらいました。揺らぎが良いと思ってもらえるなら、彼らの曲も良いと思えるでしょう。彼らも最近新曲をリリースしているので、みなさん聴いてみてください。
実家が地域密着型の割と内装にこだわった居酒屋を経営しています。それがきっかけで内装デザイン、人が集まる場、コミュニティに興味を持ち始めました。実際に仕事をしてからは職人さんたちや先人の知恵、素材の見せ方や照明にも興味を持ち始め、この仕事を選んでよかったなと思います。将来的には自分の企画・設計した空間で人が集まるコミュニティをつくっていければと。ライブハウスの空間装飾もやりたいですね。
あとはファッション。詳しいわけではないですが、新しい自分を服は教えてくれるので大好きです。服の趣味は違えど、うちのメンバーはみんな服好きですね。SFやサイバーパンクなども好きで、『フィフス・エレメント』や『マトリックス』『エヴァ』などはいつまでもバイブルです。
Kntr:音楽の他にも映画やファッションなど好きなこと、好きなジャンルはたくさんあるのですが、それら影響を受けた芸術作品に共通しているものはサンプリングなのかなと思います。「何もない状態から作品を生み出すのではなく、既に生み出されているものをコラージュしてまた新たな作品を生み出す」という手法はとても新鮮で、当時中学生だった私は衝撃を受けました。
Yusei:他のメンバーほど他のカルチャーに触れてきたわけではないと思いますが、強いて言うならファッションかなと。
大学生の頃はお金がないのにCOMME des GARÇONSとかyohji yamamotoとかが好きで、よく古着屋へ安いものをあさりに行ってました。ギャルソンもヨージもどちらも黒を主体としたブランドだと思っていて、その黒に魅力を感じました。全身黒色の服を着ているのに、のっぺりとしない。何故かコントラストが生まれている。生地や形。色々計算されているのだなと。
Kntrが加入する前の揺らぎはみんな黒色の服が好きで、みんな黒色の変な集団でした。
Kntr:これはカルチャーというのかわかりませんが、「モノの価値」でしょうか。ここ数年、何もかもがサブスクに次ぐサブスクで少し新しいもの疲れしてしまっているというか......。作品の本当の意味であったりとか、製作者が伝えたい事がないがしろにされて、表面的なとっかかりの良さでしか評価されていないなと感じる事が最近多くて。私達の様な比較的若い世代はサブスクの恩恵を受けてるからこそ、このように活躍できていますが、便利だからと言って頼り過ぎないことは大切かなと思います。サブスクではなくて、CDやレコードを買う、Netflixではなくて、DVDを買う、Kindleではなくて本を買うなど、「モノありきで楽しむ」ということ、また実際に聴いたり観たり読んだりするまでの「経験」みたいなものが、特に今の時代、芸術作品をより楽しむ上で重要な要素だったりするのかなと思ってます。
Yusei:またファッションの話になりますが、最近注目しているブランドは、my beautiful landletですね。ユニセックスが基本のブランドです。僕はメンズよりレディースの服の方が魅力を感じるんですよね。でも着たくてもレディースは流石に着れないので、ユニセックスのブランドに興味を持てたのかなと思います。
my beautiful landlet(マイビュー)のスラックスを持っているんですけど、まず生地が良いですね。他のブランドのスラックスをたくさん履いてきたわけではないですが、何か肌に張り付くイメージがあり、避けてきました。マイビューは生地と程よいワイド感によりそれがなく、気持ちいいですね。愛用してます。今後も他の作品に期待ですね!
揺らぎ『For you, Adroit it but soft』
2021年6月30日(水)
試聴はこちら
2021年07月17日(土)渋谷WWW(ワンマン) ※SOLD OUT、当日券のアナウンスは後日
2021年08月21日(土)名古屋stiffslack(ワンマン)
2021年10月02日(土)大阪JANUS
揺らぎ
2015年結成。1stシングル『bedside』、1st EP『nightlife EP』を発売したのち、2018年8月、FLAKE SOUNDSより初の全国流通EP『Still Dreaming, Still Deafening』をリリース。映像ディレクターPennackyのディレクションのもと、収録曲から「Unreachable」のMVを公開した。
2019年2月、羊文学、No Busesの2組を迎え、自主企画「Wearing The Inside Out」を開催。7月、FUJI ROCK FESTIVAL'19 ROOKIE A GO-GO出演。
同年12月、初のリミックスEP『Still Dreaming, Still Deafening Remixes & Rarities』をリリース。リミキサーとして、ミニアルバム『feel a faint your mind』を発表した新鋭エレクトロ・ポップ・バンド sayonarablueから9:en、InstupendoのリミックスやPhoraのプロデュース、Lontaliusとの共作で知られるsingular balance、LORD APEXやRalphをゲストに迎え最新作『However Well Known, Always Anonymous』をリリースしたBig Animal Theory、Ryan Hemsworth主催レーベルSecret Songs所属のカナダ在住プロデューサーKogane、数々のWebCMの楽曲を手掛ける同バンドギタリストKntrの5名が参加した。
これまでに、Turnover、Japanese Breakfast、Nothing、I Mean Us、Tigers Jaw等多くの海外アーティストのゲストアクトに抜擢され、今後も国内外での活躍が期待される。
2021年6月30日に1stフルアルバム『For you, Adroit it but soft』をリリース。7月17日には渋谷WWWにて揺らぎ初のワンマンライブとなるリリースイベントが予定されている。
@_yuragi_yura
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Vol.079は、国内外でリスナーを増やし続ける滋賀発のシューゲイザー/ドリームポップ・バンド揺らぎを取り上げる。
6月30日にリリースされた3年ぶりのアルバム『For you, Adroit it but soft』は、プロデューサーBig Animal Theoryを客演に迎えた初となる共同制作曲「Dark Blue (feat.Big Animal Theory)」を収録。前作とは異なり、コンセプトに縛られることなく、様々なアプローチで楽曲制作を試みたアルバムになっている。
活動を始めたきっかけ
高校在学中は滋賀県でバンドが活発だったこともあり、現在のメンバーは各々別バンドとして活動をしていました。2015年にYusei(Dr)がMiraco(Vo/Gt)と意気投合したことをきっかけに、Miracoが活動していた揺らぎの母体となる前バンドに加入、その後改名し揺らぎとしての活動が開始しました。その翌年メンバーチェンジを経て、現在の編成となっています。影響を受けたアーティスト
Miraco:幼い頃は父の影響でKISSやLed Zeppelinなどのハードロック、ブルースを聴いて育ちました。少し前、三ツ寺会館というやばいビルの地下に、ロックばかりかけてくれるやばいマスターがいるバーを見つけてしまい、そこでお酒を飲みながら色々爆音で聴かせてもらうのが最高です。中学生くらいになったときにグランジやマイブラに出会って、DaughterやAlex G、エモ系、エレクトロサウンドも聴きます。なのでテクノバーなんかもよく行きます。プレイスタイルとして参考にしているアーティストはいないですが、どれだけ自分のスタイルを極められるか......を日々悩み続けるこのごろです。Kntr:幼い頃からハードロックやフュージョン、ブルースが常に流れている家だったのですが、中学生の時にウォークマンで何気なく聴いていたLed Zeppelinの『BBC Sessions』きっかけでギターに興味を持ち、家にあったレスポールを手に取ったのがプレイヤーとしての始まりです。そこから90's USオルタナやテキサスブルースにどっぷりハマり、その辺りをひたすら練習していましたね。ギタリストとして影響を受けたアーティストはJohn Frusciante、Stevie Ray Vaughan、Rory Gallagherです。
Yusei: しっかりバンドとして認識して聴いた初めてのバンドはASIAN KUNG-FU GENERATIONやRADWIMPSでした。その頃は全く洋楽なんて聴かなかったです。
高校で軽音楽部に入り、ちょいちょい洋楽のバンド名が耳に入るようになりましたが、聴いても何が良いかわからなかったです。特にレッチリね。みんな良いって言うけど、僕はわからなかった。
大学の頃に揺らぎに加入して、そこから洋楽をしっかり聴き始め、Sigur Rósにすごくハマりましたね。かなりドラムに影響されています。
ちなみに今更ながらレッチリを最近聴くようになりました。チャドのパワフルなドラム、かっこええ~ってね。
注目してほしい、自分の関わった作品
Miraco:ここ1年ボイストレーニングに通い始め、歌唱方法の見直しやウィスパーだけではない技法、表現方法を学びました。前作とは違い、今作『For you, Adroit it but soft』はかなりボーカルが前に出ていたりと違いを楽しんでもらえると思います。客演としては、映画『ピーチガール』の挿入歌を3曲担当、蔦谷好位置さんプロデュースのもとでお仕事させてもらえたのはかなり大きい経験でした。また、その他様々なバンドでレコーディング、ライブでのコーラスの依頼をいただき、Age Factory、Bearwearなどボーカリストとして他のアーティストの作品に提供できた経験がかなり糧になりました。
Kntr:前作のリリースから3年空いてのリリースとなりましたが、その間にファッションブランドのWebCMへの曲提供だったり、映像作品のサウンドトラック制作など個人としての表現の場は以前よりも多くなりました。
バンドから離れて音楽活動をすることで得る刺激や影響はかなり多く、最近では友人が立ち上げたファッションブランドAMNIのコンセプト映像の音楽を今作にも参加してくれているBig Animal Theoryと作曲したりと、「皆で一緒になって何か一つのものを作る達成感」が、今回バンドとして作品を作る上で大切なモチベーションになったかなと思います。
ここ数年は電子音楽の制作が中心だったので、今後は一人のギタリストとして活動の場を増やしていきたいですね。
Yusei:前作のドラムはビートを叩かず、シンバルだけガーッとやったりとか、めっちゃ長い曲で同じフレーズをずっと叩くとか、結構自分の中でのシューゲイザーやポストロック感をベタに表現しました。今作ではそれを出来るだけなくそうと考えた上でのドラムとなっています。特に「Underneath It All」は今までになかったものを作れたかなと思います。
Faded old cityでサポートドラムとして参加させてもらってます。僕たちとは全然違うジャンルなので、とても勉強になっています。メンバーみんな揺らぎと仲が良く、ギターのYasuには今作のジャケットデザインなどを手伝ってもらいました。揺らぎが良いと思ってもらえるなら、彼らの曲も良いと思えるでしょう。彼らも最近新曲をリリースしているので、みなさん聴いてみてください。
今後挑戦してみたいこと
もっとたくさん野外フェスに出たいなと思ってます。情勢的に厳しいかもしれませんが、自然や風景をイメージしていたり、それらに影響されている曲が多いので、野外で演奏する機会がほしいですね。昨年の5月に2,000人規模の台湾のフェスが決まっていたのですが、コロナで出演できなくなってしまったので、そのリベンジも含め台湾はもちろん、ヨーロッパやアメリカなどいろんな国でライブしてみたいです。カルチャーについて
触れてきたカルチャー
Miraco:私は建築・空間デザインについてずっと興味があり、大学で建築について学びました。今は店舗設計・デザインの仕事に携わっています。実家が地域密着型の割と内装にこだわった居酒屋を経営しています。それがきっかけで内装デザイン、人が集まる場、コミュニティに興味を持ち始めました。実際に仕事をしてからは職人さんたちや先人の知恵、素材の見せ方や照明にも興味を持ち始め、この仕事を選んでよかったなと思います。将来的には自分の企画・設計した空間で人が集まるコミュニティをつくっていければと。ライブハウスの空間装飾もやりたいですね。
あとはファッション。詳しいわけではないですが、新しい自分を服は教えてくれるので大好きです。服の趣味は違えど、うちのメンバーはみんな服好きですね。SFやサイバーパンクなども好きで、『フィフス・エレメント』や『マトリックス』『エヴァ』などはいつまでもバイブルです。
Kntr:音楽の他にも映画やファッションなど好きなこと、好きなジャンルはたくさんあるのですが、それら影響を受けた芸術作品に共通しているものはサンプリングなのかなと思います。「何もない状態から作品を生み出すのではなく、既に生み出されているものをコラージュしてまた新たな作品を生み出す」という手法はとても新鮮で、当時中学生だった私は衝撃を受けました。
Yusei:他のメンバーほど他のカルチャーに触れてきたわけではないと思いますが、強いて言うならファッションかなと。
大学生の頃はお金がないのにCOMME des GARÇONSとかyohji yamamotoとかが好きで、よく古着屋へ安いものをあさりに行ってました。ギャルソンもヨージもどちらも黒を主体としたブランドだと思っていて、その黒に魅力を感じました。全身黒色の服を着ているのに、のっぺりとしない。何故かコントラストが生まれている。生地や形。色々計算されているのだなと。
Kntrが加入する前の揺らぎはみんな黒色の服が好きで、みんな黒色の変な集団でした。
今注目しているカルチャー
Miraco:私は最近、世界の人々がカルチャーや宗教、政治、何を考えどんな方向に動いているのか......ということに興味を持ち始めました。世界の動きというものですかね。とりあえずどこから学んでいいかわからなかったので、ビッグイシューを購入することからはじめました。最近ずっと感じていたことを記事で取り扱っていました。「自分だけは大丈夫だ」と思ってしまうこと、思ってしまっている人が多いなと思いました。正常性バイアスというそうです。そんな重箱の隅をつつくような記事の数々にいつもわくわくしてしまいます。皆さんもぜひ路面販売員の方から購入してみてください(販売員さんごとに違うコラムがついているのもおもしろいです)。Kntr:これはカルチャーというのかわかりませんが、「モノの価値」でしょうか。ここ数年、何もかもがサブスクに次ぐサブスクで少し新しいもの疲れしてしまっているというか......。作品の本当の意味であったりとか、製作者が伝えたい事がないがしろにされて、表面的なとっかかりの良さでしか評価されていないなと感じる事が最近多くて。私達の様な比較的若い世代はサブスクの恩恵を受けてるからこそ、このように活躍できていますが、便利だからと言って頼り過ぎないことは大切かなと思います。サブスクではなくて、CDやレコードを買う、Netflixではなくて、DVDを買う、Kindleではなくて本を買うなど、「モノありきで楽しむ」ということ、また実際に聴いたり観たり読んだりするまでの「経験」みたいなものが、特に今の時代、芸術作品をより楽しむ上で重要な要素だったりするのかなと思ってます。
Yusei:またファッションの話になりますが、最近注目しているブランドは、my beautiful landletですね。ユニセックスが基本のブランドです。僕はメンズよりレディースの服の方が魅力を感じるんですよね。でも着たくてもレディースは流石に着れないので、ユニセックスのブランドに興味を持てたのかなと思います。
my beautiful landlet(マイビュー)のスラックスを持っているんですけど、まず生地が良いですね。他のブランドのスラックスをたくさん履いてきたわけではないですが、何か肌に張り付くイメージがあり、避けてきました。マイビューは生地と程よいワイド感によりそれがなく、気持ちいいですね。愛用してます。今後も他の作品に期待ですね!
RELEASE INFORMATION
揺らぎ『For you, Adroit it but soft』
2021年6月30日(水)
試聴はこちら
LIVE INFORMATION
1st Full Album"For you, Adroit it but soft"Release Event - One Man
2021年07月17日(土)渋谷WWW(ワンマン) ※SOLD OUT、当日券のアナウンスは後日
2021年08月21日(土)名古屋stiffslack(ワンマン)
2021年10月02日(土)大阪JANUS
PROFILE
揺らぎ
2015年結成。1stシングル『bedside』、1st EP『nightlife EP』を発売したのち、2018年8月、FLAKE SOUNDSより初の全国流通EP『Still Dreaming, Still Deafening』をリリース。映像ディレクターPennackyのディレクションのもと、収録曲から「Unreachable」のMVを公開した。
2019年2月、羊文学、No Busesの2組を迎え、自主企画「Wearing The Inside Out」を開催。7月、FUJI ROCK FESTIVAL'19 ROOKIE A GO-GO出演。
同年12月、初のリミックスEP『Still Dreaming, Still Deafening Remixes & Rarities』をリリース。リミキサーとして、ミニアルバム『feel a faint your mind』を発表した新鋭エレクトロ・ポップ・バンド sayonarablueから9:en、InstupendoのリミックスやPhoraのプロデュース、Lontaliusとの共作で知られるsingular balance、LORD APEXやRalphをゲストに迎え最新作『However Well Known, Always Anonymous』をリリースしたBig Animal Theory、Ryan Hemsworth主催レーベルSecret Songs所属のカナダ在住プロデューサーKogane、数々のWebCMの楽曲を手掛ける同バンドギタリストKntrの5名が参加した。
これまでに、Turnover、Japanese Breakfast、Nothing、I Mean Us、Tigers Jaw等多くの海外アーティストのゲストアクトに抜擢され、今後も国内外での活躍が期待される。
2021年6月30日に1stフルアルバム『For you, Adroit it but soft』をリリース。7月17日には渋谷WWWにて揺らぎ初のワンマンライブとなるリリースイベントが予定されている。
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