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2022.09.15
【読むラジオ】MC:森山公稀(odol) "individuals"開催直前・スペシャルスタジオライブ!「Room H」-2022.09.14-
FM福岡で毎週水曜日 26:00~26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。九州にゆかりのある3組のバンド、ユアネスの黒川侑司、松本 大、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、odolの森山公稀が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
(森山):9月14日ということで、僕たちodolは今月の初めにLocal Green Festivalという横浜の赤レンガ倉庫で開催されたフェスに出演させていただきました。odolにとってはかなり久しぶりの野外フェスということで、楽しかったですね。雨予報だったんですよね。僕たちodolのライブは、いつも雨のことが多いんですけども、その日も天気予報は雨予報で心配していたんですけれど、当日になってみると、真夏というぐらい日差しがありすごく暑かったですね。夏フェス感があって良かったです。
僕たちの演奏したステージは、日が照っていても、木々がたくさんあって、お客さんのところは木陰になっていてすごく涼しいんですよね。ステージはめちゃくちゃ暑かったんですけど、良いロケーションで演奏できました。すごく楽しかったです。
いよいよ開催まで2週間あまりとなりました「odol ONE-MAN LIVE 2022 "individuals"」、10月3日の月曜日と4日の火曜日の2日間の開催となります。会場は東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで両日ともに19時開場で19時30分からスタートとなっております。チケットもまだまだございますので、ぜひ皆さんお買い求めいただいて、当日渋谷で僕たちの演奏を観ていただけたらなと思っております。
そしてRoom "H"の僕の回が"individuals"前は今日が最後ということで、本日は"individuals"開催直前スペシャルと題しまして、この番組でしか聴けないodolによるスペシャルスタジオライブをお届けしたいと思います!
スタジオライブってそんなに機会はないんですけど、僕たちは結構好きで、普通のライブとはまた違って、距離の近い感じといいますか、そういうのが良いですよね。また僕たちはここ1年で体制が変わったので、たくさんのサポートミュージシャンの方々と演奏してきたわけですけども、今回のスタジオライブでは僕たち3人だけで、ピアノとベースと、ミゾベの歌とソフィアンのコーラスだけでライブを収録しました。スタジオライブらしく、かなり狭い部屋で3人で収録してきました。ぜひ皆さんもその場にいるかのように楽しんでいただけたら嬉しいなと思います。それでは早速聴いてもらいましょう。"individuals"開催記念、odolのスペシャルスタジオライブをどうぞ!
森山:さあということで、スタジオにやってきたのですが、早速お二人に登場していただきます。
ミゾベ:ボーカルのミゾベです。
ソフィアン:ベースのシェイクです。
森山:こんばんは。以前、ミゾベさんはRoom "H"の収録で2連続で遅刻して出禁になりましたが、今日は来て大丈夫でしたか(笑)?
ミゾベ:スタジオライブなのでギリセーフという判断となりました(笑)。
森山:そうですね(笑)。ラジオ収録ではないですからね。
ミゾベ:だって僕の歌っている音源は流れているわけですからね。
森山:それでは今回はセーフということで(笑)。本日は3人だけでodolのスペシャルライブをお送りしていきたいと思います。30分ほどお付き合いいただけましたら幸いです。途中には楽しいトークコーナーもございます。
ソフィアン:(笑)。やばい、緊張して演奏に支障きたしそう(笑)。
森山:(笑)。では早速お送りしましょう。曲紹介はミゾベくんからよろしくお願いします。
ミゾベ:では聴いてください「幸せ?」という曲をお送りします。
森山:ということで「幸せ?」と「望み」の2曲をお送りしました。この辺で軽快で愉快なトークを挟みたいなと思います。
ソフィアン:むずそう(笑)。
森山:早速先ほどの2曲についてですが、「望み」はベース聴こえなかったのですが、ソフィアンさんは何をしていたんですか?
ソフィアン:今回は歌に徹しようと思いまして、リトル・ミゾベに成り切っていました(笑)。
ミゾベ:なれていましたね。
森山:最近はソフィアンのコーラスもライブでは猛威を振るっていますからね(笑)。
ミゾベ:(笑)。
ソフィアン:とても増えていますからね。コーラスしない曲の方が少ないですね。
ミゾベ:そうだよね。もともと5人だった時、井上というメンバーがいて、井上がコーラスをよく担当していたんですけど、ギターって結構メロディーやソロを弾いたりすることもあったので、そのときに「ソフィアン歌ってよ」という感じになって、歌い始めて、いまではもうソフィアンの方が上手いんじゃない?
森山:本当にソフィアンのコーラスはどんどんミゾベに寄り添うのが上手くなっているといいますか。一体化してきている感じがします。
ソフィアン:ありがとうございます。それは自分自身に自信がついたといいますか、余裕を持って歌えるようになったから、ミゾベさんの声を歌いながらも聴けるようになったんですよね。
ミゾベ:そうなんだ。それはベースが上手くなったということ?
ソフィアン:いや歌の方かな(笑)。もちろんベースの方もあると思うけど、落ち着いて全体を聴き渡せるようになってきたなという気がしています。それで歌いながらミゾベさんの抑揚とか、「こういう感じで歌えば良いのか」というのを練習の中で感じ取って、それが染みついてきて、最近は特に寄り添って歌えるようになったなと感じていますね。
ミゾベ:頼もしいですね。
ソフィアン:(笑)。今回「望み」でミゾベさんがどこら辺で声を切るのかを集中して聴きながら歌えたのはなかなか楽しかったですね。
森山:なるほど。ベース弾かないで歌に集中できるのは、あまりないですからね。
ミゾベ:そうだよね。
森山:今日は特別ですからね。ということで本日はなぜスペシャルなライブをやっているのかといいますと、来る10月3日と4日。
ソフィアン:もうすぐじゃないですか。
森山:すぐですね。僕たちのライブ"individuals"が開催されます!SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて、今年2度目の"individuals"になりますね。3月にも2日間にわたって開催されましたが、それの秋バージョンといいますか。
ソフィアン:大好評でしたからね。
森山:(笑)。実はそのときはコロナの状況もありまして、チケット買っていただいたけど来られなかった方もいらっしゃったということで、そういう方やタイミングが合わなかった方にもぜひ観ていただきたいということで、もう一度開催できることになりました。そして、1ヶ月切ったということで、前夜祭的に、演奏を聴いてもらいたいなと思った次第です。
ミゾベ:なるほどね。
森山:その10月の"individuals"では、サポートミュージシャンの方が総勢5名、力を貸していただきます。odolのメンバー3人なのに(笑)。
一同:(笑)。
森山:というのも、2日間でギターとドラムのサポートのミュージシャンの方々がまるっと入れ替わります。そういう2日間になっておりまして、いろんなodolをお見せできるかなと思います。サポートミュージシャンの皆さんともリハを重ねていますが、お二人はどうですか?
ミゾベ:今回はギターに西田修大さん、ドラムに深谷雄一さんを迎えての5人編成で出演する日と、ギターに岡田拓郎さんと細井徳太郎さん、ドラムに大井一彌さんを迎えて6人編成で出演する日に分かれています。なので僕の場合、日によって同じ曲でもギターを弾いたり弾かなかったりというのがあります。しかも、西田さんのみの日と、岡田さんと細井さんのお二人の日で、全然楽曲の感じも違ってきますよね。
森山:違いますね。
ミゾベ:なのでそれぞれ3人のギターの音色を聴いて、「これが良いギターの音なんだ」というのを最近知ることができましたね。
森山:たしかに、3人それぞれギターの音色は違うけど、みんなかっこいいもんね。
ミゾベ:そうだよね。全然3人とも違うんだよね。
ソフィアン:プレイスタイルも違うし、音色も違うよね。
森山:odolの曲をどう表現するのか、それぞれに面白みがあるよね。ソフィアンはどうですか?
ソフィアン:リズム隊としてドラムの深谷さんとは、この1年通してバディーみたいな感じでグルーヴを高めあいましたね。先日のLocal Green Festivalでは澤村一平さん、今回は2日目で大井くんと、最近は特にいろんなドラマーと演奏できて楽しいですね。
ミゾベ:たしかに。
ソフィアン:今までたくさんやってきたodolの曲も何曲か演奏するのですが、それも全く違う表情で演奏できるし、ノリとかグルーヴも全く違う形で演奏できて、odolの可能性ってピアノやギターのウワモノ違いだけではなく、ボトムのグルーヴのパートでも違いが出るんだなと実感しています。なかなか難易度が高いかもしれませんが、それぞれの違いも楽しんでいただけたらなと思います。
森山:たしかにそうですね。そして"individuals"はここでしか観られない素敵な演出もあります。
ミゾベ:これも楽しみよ。
森山:前回からセットリストもバージョンアップ、グレードアップしています。その今年の3月のindividualsから写真家の濱田英明さんにもチームに参加していただいて、そしてこれまで何年もやってきました演出の石向洋祐さんも一緒です。あの規模の会場では出来る最大限のことをやっているんじゃないかなと思っています。
ミゾベ:他の人はやってないよ(笑)。
森山:かなり僕らはわがままを言っていますからね(笑)。
ミゾベ:本当にそうだよね。僕の母が福岡に住んでいるんですけど、来てくれるらしいので、ぜひ福岡のみなさんも足をお運びください!
森山:たしかに、母が来られるならみなさんも来られますね。ちなみに僕の母も来るみたいです(笑)。
ミゾベ:そうなんだ(笑)。
ソフィアン:母回があってもいいかもしれないね(笑)。
森山:日程があえばいいですけどね(笑)。ということでそんな演出も楽しんでいただけたらなということで、もう1つ僕たちの"individuals"で推したいことがありまして。グッズですよね。
ミゾベ:それですよ!
森山:待ちに待ったリメイクシリーズが再び出ます!皆さんリメイクシリーズってご存じですか?ミゾベさん、説明していただいてもいいですか?
ミゾベ:リメイクシリーズというのは端的にいうと、僕の好きなアメリカの古着がメインなのですが。それらのシルエットをカスタムしたり、色を染め直したりということをリメイクと呼ぶのですが、僕らもそれをやってみて、odolのグッズにしようじゃないかという企画です。
森山:そうなんです。今回はなんとシャツのリメイクということで。これは結構待望だったんですよね。シャツのどんなリメイクかと言いますと、黒染めなんですね。
ソフィアン:本当にかっこいいですよね。
森山:僕らはサンプルも既に見ているのですが、かっこいいよね。元となるボディはミゾベが一点一点セレクトしておりますので、それを信頼できる方に頼んで黒染めしてもらって。odolのタグも付くんですよね。ここでしか手に入らず、それぞれが一点ものになります。という、とても魅力的なグッズになっています。
ミゾベ:バンドのグッズで、まずシャツって見かけないじゃないですか?
ソフィアン:ないですよね。
森山:なかなか作りづらいよね。いろいろと高いし。
ミゾベ:森山とかも基本シャツじゃないですか?なので作りたいなというところがあったので、作れて嬉しいですね。
ソフィアン:一番odolっぽいグッズになるかもね。
森山:そうだね。リメイクシリーズは過去にもオリジナルワッペンを付けたものなどを作ったのですが、当日はすぐに売れてしまって、今回も点数がなかなか限られていますので...。
ミゾベ:そうですね。ちょっと妥協できなかったので。
ソフィアン:(笑)。
森山:"individuals"の会場でしか今のところは購入できない予定ですので、ぜひ来られた方はお買い求めいただけたら嬉しいです。
森山:引き続きスタジオライブをお送りしていきます。
ミゾベ:「眺め」という曲をどうぞお聴きください。
ミゾベ:それでは最後の曲です。僕の地元は福岡なのですが、このFM福岡のRoom "H"が出禁になってしまっていまして。
森山:(笑)。
ミゾベ:次来られるのが、いつなのかわからないので寂しいのですが、そんな〈もう少し触れていたい〉と歌っている「三月」という曲を。
森山:聴き方が変わっちゃいますよ。
ミゾベ:まあまあ(笑)。
森山:せっかくなのでその理由を言っておいてもいいですか?
ソフィアン:たしかに。
森山:知らない方に向けて言っておきましょう。
ミゾベ:知らない人が多いかな?
森山:いる気がします(笑)。前年度にもこのRoomHをやらせてもらっていて、メンバーをゲストによく迎えていたのですが、なんと2回連続大遅刻をかましまして(笑)。
ミゾベ:やってしまいました(笑)。
森山:番組のスタッフからは優しく許してもらえていますが、odolのマネージャーから「あかんやろ」と(笑)。
ソフィアン:あかんですよ(笑)。
森山:なので償うまでは出禁になっているんですよね(笑)。このライブの評判がよければもしかしたら解除されるかもしれません。
ミゾベ:毎日いいことを少しずつ積み重ねていって、復帰できるように頑張ります。
森山:そんな気合いの入った1曲をお送りしてもらえるんですか?それでは曲紹介お願いします。
ミゾベ:「三月」という曲をお聴きください。
森山:ということでodolスペシャルスタジオライブ、以上となります!
ソフィアン:いかがだったでしょうか?
森山:スタジオライブかなり久しぶりじゃない?
ソフィアン:そうですね。
森山:この編成はEP『pre』のときにリスニングパーティーというのを行いまして。最近は配信とかでは唐突に演奏していたりしています。そしてなんと「三月」は公に演奏するのは今日が初めてです。
ミゾベ:それをさっき言えばよかったんですね。
森山:それを言って欲しかったんですよ。
ソフィアン:それを言うのかなと思ってました(笑)。
森山:(笑)。貴重な機会をありがとうございました。
odol「幸せ?」(スタジオライブ)
odol」「望み」(スタジオライブ)
odol「眺め」(スタジオライブ)
odol「未来」(スタジオライブ)
odol「三月」(スタジオライブ)
君島大空「19℃」
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、
詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
松本大
2006年に長崎県で結成。バンド名「LAMP IN TERREN」には「この世の微かな光」という意味が込められている。松本の描く人の内面を綴った歌詞と圧倒的な歌声、そしてその声を4人で鳴らす。聴く者の日常に彩りを与え、その背中を押す音楽を奏でる集団である。
2021年12月8日にEP「A Dream Of Dreams」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @lampinterren/ @pgt79 / @lampinterren
森山公稀(odol Piano&Synth.)
福岡出身のミゾベリョウ(Vo.)、森山公稀(Pf./Syn.)を中心に2014年東京にて結成した3人組。ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、新しい楽曲をリリースする度にodolらしさを更新している。
2022年3月16日に「三月」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @odol_jpn/ @KokiMoriyama
今週のMCは、odolの森山公稀が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
(森山):9月14日ということで、僕たちodolは今月の初めにLocal Green Festivalという横浜の赤レンガ倉庫で開催されたフェスに出演させていただきました。odolにとってはかなり久しぶりの野外フェスということで、楽しかったですね。雨予報だったんですよね。僕たちodolのライブは、いつも雨のことが多いんですけども、その日も天気予報は雨予報で心配していたんですけれど、当日になってみると、真夏というぐらい日差しがありすごく暑かったですね。夏フェス感があって良かったです。
僕たちの演奏したステージは、日が照っていても、木々がたくさんあって、お客さんのところは木陰になっていてすごく涼しいんですよね。ステージはめちゃくちゃ暑かったんですけど、良いロケーションで演奏できました。すごく楽しかったです。
「individuals」開催直前スペシャル!
いよいよ開催まで2週間あまりとなりました「odol ONE-MAN LIVE 2022 "individuals"」、10月3日の月曜日と4日の火曜日の2日間の開催となります。会場は東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで両日ともに19時開場で19時30分からスタートとなっております。チケットもまだまだございますので、ぜひ皆さんお買い求めいただいて、当日渋谷で僕たちの演奏を観ていただけたらなと思っております。
そしてRoom "H"の僕の回が"individuals"前は今日が最後ということで、本日は"individuals"開催直前スペシャルと題しまして、この番組でしか聴けないodolによるスペシャルスタジオライブをお届けしたいと思います!
スタジオライブってそんなに機会はないんですけど、僕たちは結構好きで、普通のライブとはまた違って、距離の近い感じといいますか、そういうのが良いですよね。また僕たちはここ1年で体制が変わったので、たくさんのサポートミュージシャンの方々と演奏してきたわけですけども、今回のスタジオライブでは僕たち3人だけで、ピアノとベースと、ミゾベの歌とソフィアンのコーラスだけでライブを収録しました。スタジオライブらしく、かなり狭い部屋で3人で収録してきました。ぜひ皆さんもその場にいるかのように楽しんでいただけたら嬉しいなと思います。それでは早速聴いてもらいましょう。"individuals"開催記念、odolのスペシャルスタジオライブをどうぞ!
odolの3人によるスペシャルスタジオライブ
森山:さあということで、スタジオにやってきたのですが、早速お二人に登場していただきます。
ミゾベ:ボーカルのミゾベです。
ソフィアン:ベースのシェイクです。
森山:こんばんは。以前、ミゾベさんはRoom "H"の収録で2連続で遅刻して出禁になりましたが、今日は来て大丈夫でしたか(笑)?
ミゾベ:スタジオライブなのでギリセーフという判断となりました(笑)。
森山:そうですね(笑)。ラジオ収録ではないですからね。
ミゾベ:だって僕の歌っている音源は流れているわけですからね。
森山:それでは今回はセーフということで(笑)。本日は3人だけでodolのスペシャルライブをお送りしていきたいと思います。30分ほどお付き合いいただけましたら幸いです。途中には楽しいトークコーナーもございます。
ソフィアン:(笑)。やばい、緊張して演奏に支障きたしそう(笑)。
森山:(笑)。では早速お送りしましょう。曲紹介はミゾベくんからよろしくお願いします。
ミゾベ:では聴いてください「幸せ?」という曲をお送りします。
今回のスタジオライブのダイジェストを公開!「望み」をはじめライブの空気感を楽しめます!
odolの3人による愉快なトーク
森山:ということで「幸せ?」と「望み」の2曲をお送りしました。この辺で軽快で愉快なトークを挟みたいなと思います。
ソフィアン:むずそう(笑)。
森山:早速先ほどの2曲についてですが、「望み」はベース聴こえなかったのですが、ソフィアンさんは何をしていたんですか?
ソフィアン:今回は歌に徹しようと思いまして、リトル・ミゾベに成り切っていました(笑)。
ミゾベ:なれていましたね。
森山:最近はソフィアンのコーラスもライブでは猛威を振るっていますからね(笑)。
ミゾベ:(笑)。
ソフィアン:とても増えていますからね。コーラスしない曲の方が少ないですね。
ミゾベ:そうだよね。もともと5人だった時、井上というメンバーがいて、井上がコーラスをよく担当していたんですけど、ギターって結構メロディーやソロを弾いたりすることもあったので、そのときに「ソフィアン歌ってよ」という感じになって、歌い始めて、いまではもうソフィアンの方が上手いんじゃない?
森山:本当にソフィアンのコーラスはどんどんミゾベに寄り添うのが上手くなっているといいますか。一体化してきている感じがします。
ソフィアン:ありがとうございます。それは自分自身に自信がついたといいますか、余裕を持って歌えるようになったから、ミゾベさんの声を歌いながらも聴けるようになったんですよね。
ミゾベ:そうなんだ。それはベースが上手くなったということ?
ソフィアン:いや歌の方かな(笑)。もちろんベースの方もあると思うけど、落ち着いて全体を聴き渡せるようになってきたなという気がしています。それで歌いながらミゾベさんの抑揚とか、「こういう感じで歌えば良いのか」というのを練習の中で感じ取って、それが染みついてきて、最近は特に寄り添って歌えるようになったなと感じていますね。
ミゾベ:頼もしいですね。
ソフィアン:(笑)。今回「望み」でミゾベさんがどこら辺で声を切るのかを集中して聴きながら歌えたのはなかなか楽しかったですね。
森山:なるほど。ベース弾かないで歌に集中できるのは、あまりないですからね。
ミゾベ:そうだよね。
森山:今日は特別ですからね。ということで本日はなぜスペシャルなライブをやっているのかといいますと、来る10月3日と4日。
ソフィアン:もうすぐじゃないですか。
森山:すぐですね。僕たちのライブ"individuals"が開催されます!SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて、今年2度目の"individuals"になりますね。3月にも2日間にわたって開催されましたが、それの秋バージョンといいますか。
ソフィアン:大好評でしたからね。
森山:(笑)。実はそのときはコロナの状況もありまして、チケット買っていただいたけど来られなかった方もいらっしゃったということで、そういう方やタイミングが合わなかった方にもぜひ観ていただきたいということで、もう一度開催できることになりました。そして、1ヶ月切ったということで、前夜祭的に、演奏を聴いてもらいたいなと思った次第です。
ミゾベ:なるほどね。
森山:その10月の"individuals"では、サポートミュージシャンの方が総勢5名、力を貸していただきます。odolのメンバー3人なのに(笑)。
一同:(笑)。
森山:というのも、2日間でギターとドラムのサポートのミュージシャンの方々がまるっと入れ替わります。そういう2日間になっておりまして、いろんなodolをお見せできるかなと思います。サポートミュージシャンの皆さんともリハを重ねていますが、お二人はどうですか?
ミゾベ:今回はギターに西田修大さん、ドラムに深谷雄一さんを迎えての5人編成で出演する日と、ギターに岡田拓郎さんと細井徳太郎さん、ドラムに大井一彌さんを迎えて6人編成で出演する日に分かれています。なので僕の場合、日によって同じ曲でもギターを弾いたり弾かなかったりというのがあります。しかも、西田さんのみの日と、岡田さんと細井さんのお二人の日で、全然楽曲の感じも違ってきますよね。
森山:違いますね。
ミゾベ:なのでそれぞれ3人のギターの音色を聴いて、「これが良いギターの音なんだ」というのを最近知ることができましたね。
森山:たしかに、3人それぞれギターの音色は違うけど、みんなかっこいいもんね。
ミゾベ:そうだよね。全然3人とも違うんだよね。
ソフィアン:プレイスタイルも違うし、音色も違うよね。
森山:odolの曲をどう表現するのか、それぞれに面白みがあるよね。ソフィアンはどうですか?
ソフィアン:リズム隊としてドラムの深谷さんとは、この1年通してバディーみたいな感じでグルーヴを高めあいましたね。先日のLocal Green Festivalでは澤村一平さん、今回は2日目で大井くんと、最近は特にいろんなドラマーと演奏できて楽しいですね。
ミゾベ:たしかに。
ソフィアン:今までたくさんやってきたodolの曲も何曲か演奏するのですが、それも全く違う表情で演奏できるし、ノリとかグルーヴも全く違う形で演奏できて、odolの可能性ってピアノやギターのウワモノ違いだけではなく、ボトムのグルーヴのパートでも違いが出るんだなと実感しています。なかなか難易度が高いかもしれませんが、それぞれの違いも楽しんでいただけたらなと思います。
森山:たしかにそうですね。そして"individuals"はここでしか観られない素敵な演出もあります。
ミゾベ:これも楽しみよ。
森山:前回からセットリストもバージョンアップ、グレードアップしています。その今年の3月のindividualsから写真家の濱田英明さんにもチームに参加していただいて、そしてこれまで何年もやってきました演出の石向洋祐さんも一緒です。あの規模の会場では出来る最大限のことをやっているんじゃないかなと思っています。
ミゾベ:他の人はやってないよ(笑)。
森山:かなり僕らはわがままを言っていますからね(笑)。
ミゾベ:本当にそうだよね。僕の母が福岡に住んでいるんですけど、来てくれるらしいので、ぜひ福岡のみなさんも足をお運びください!
森山:たしかに、母が来られるならみなさんも来られますね。ちなみに僕の母も来るみたいです(笑)。
ミゾベ:そうなんだ(笑)。
ソフィアン:母回があってもいいかもしれないね(笑)。
森山:日程があえばいいですけどね(笑)。ということでそんな演出も楽しんでいただけたらなということで、もう1つ僕たちの"individuals"で推したいことがありまして。グッズですよね。
ミゾベ:それですよ!
森山:待ちに待ったリメイクシリーズが再び出ます!皆さんリメイクシリーズってご存じですか?ミゾベさん、説明していただいてもいいですか?
ミゾベ:リメイクシリーズというのは端的にいうと、僕の好きなアメリカの古着がメインなのですが。それらのシルエットをカスタムしたり、色を染め直したりということをリメイクと呼ぶのですが、僕らもそれをやってみて、odolのグッズにしようじゃないかという企画です。
森山:そうなんです。今回はなんとシャツのリメイクということで。これは結構待望だったんですよね。シャツのどんなリメイクかと言いますと、黒染めなんですね。
ソフィアン:本当にかっこいいですよね。
森山:僕らはサンプルも既に見ているのですが、かっこいいよね。元となるボディはミゾベが一点一点セレクトしておりますので、それを信頼できる方に頼んで黒染めしてもらって。odolのタグも付くんですよね。ここでしか手に入らず、それぞれが一点ものになります。という、とても魅力的なグッズになっています。
ミゾベ:バンドのグッズで、まずシャツって見かけないじゃないですか?
ソフィアン:ないですよね。
森山:なかなか作りづらいよね。いろいろと高いし。
ミゾベ:森山とかも基本シャツじゃないですか?なので作りたいなというところがあったので、作れて嬉しいですね。
ソフィアン:一番odolっぽいグッズになるかもね。
森山:そうだね。リメイクシリーズは過去にもオリジナルワッペンを付けたものなどを作ったのですが、当日はすぐに売れてしまって、今回も点数がなかなか限られていますので...。
ミゾベ:そうですね。ちょっと妥協できなかったので。
ソフィアン:(笑)。
森山:"individuals"の会場でしか今のところは購入できない予定ですので、ぜひ来られた方はお買い求めいただけたら嬉しいです。
途中の彼らの会話内容はぜひradikoからお楽しみください!
森山:引き続きスタジオライブをお送りしていきます。
ミゾベ:「眺め」という曲をどうぞお聴きください。
ミゾベ:それでは最後の曲です。僕の地元は福岡なのですが、このFM福岡のRoom "H"が出禁になってしまっていまして。
森山:(笑)。
ミゾベ:次来られるのが、いつなのかわからないので寂しいのですが、そんな〈もう少し触れていたい〉と歌っている「三月」という曲を。
森山:聴き方が変わっちゃいますよ。
ミゾベ:まあまあ(笑)。
森山:せっかくなのでその理由を言っておいてもいいですか?
ソフィアン:たしかに。
森山:知らない方に向けて言っておきましょう。
ミゾベ:知らない人が多いかな?
森山:いる気がします(笑)。前年度にもこのRoomHをやらせてもらっていて、メンバーをゲストによく迎えていたのですが、なんと2回連続大遅刻をかましまして(笑)。
その回の記事はこちらからチェックしてください!
ミゾベ:やってしまいました(笑)。
森山:番組のスタッフからは優しく許してもらえていますが、odolのマネージャーから「あかんやろ」と(笑)。
ソフィアン:あかんですよ(笑)。
森山:なので償うまでは出禁になっているんですよね(笑)。このライブの評判がよければもしかしたら解除されるかもしれません。
ミゾベ:毎日いいことを少しずつ積み重ねていって、復帰できるように頑張ります。
森山:そんな気合いの入った1曲をお送りしてもらえるんですか?それでは曲紹介お願いします。
ミゾベ:「三月」という曲をお聴きください。
森山:ということでodolスペシャルスタジオライブ、以上となります!
ソフィアン:いかがだったでしょうか?
森山:スタジオライブかなり久しぶりじゃない?
ソフィアン:そうですね。
森山:この編成はEP『pre』のときにリスニングパーティーというのを行いまして。最近は配信とかでは唐突に演奏していたりしています。そしてなんと「三月」は公に演奏するのは今日が初めてです。
ミゾベ:それをさっき言えばよかったんですね。
森山:それを言って欲しかったんですよ。
ソフィアン:それを言うのかなと思ってました(笑)。
森山:(笑)。貴重な機会をありがとうございました。
9月14日(水) オンエア楽曲
odol「あの頃」odol「幸せ?」(スタジオライブ)
odol」「望み」(スタジオライブ)
odol「眺め」(スタジオライブ)
odol「未来」(スタジオライブ)
odol「三月」(スタジオライブ)
君島大空「19℃」
番組へのメッセージをお待ちしています。
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RADIO INFORMATION
FM 福岡「Room "H"」
毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角(けごむつかど)」。"203号室(毎週水曜日の26:00~26:55)"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。九州にゆかりのある3組のバンド、ユアネスの黒川侑司、松本大、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
番組MC
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、
詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
松本大
2006年に長崎県で結成。バンド名「LAMP IN TERREN」には「この世の微かな光」という意味が込められている。松本の描く人の内面を綴った歌詞と圧倒的な歌声、そしてその声を4人で鳴らす。聴く者の日常に彩りを与え、その背中を押す音楽を奏でる集団である。
2021年12月8日にEP「A Dream Of Dreams」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @lampinterren/ @pgt79 / @lampinterren
森山公稀(odol Piano&Synth.)
福岡出身のミゾベリョウ(Vo.)、森山公稀(Pf./Syn.)を中心に2014年東京にて結成した3人組。ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、新しい楽曲をリリースする度にodolらしさを更新している。
2022年3月16日に「三月」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @odol_jpn/ @KokiMoriyama