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2022.05.20
2022年3月18日(金)からスタートした、千葉の4ピースロックバンド"ユレニワ"のPodcast番組「ユレニワのシニガンレディオ」。楽曲制作やライブの裏側などバンド活動に関する事やメンバーのルーツ・最近個人的に気になっている事など、自由なスタイルで話していく番組。SENSAでは、番組の内容を一部レポート!今回は、5月4日(水)にリリースされた配信SG「まじまいえんじぇる」について語った#3「"まじまいえんじぇる"解説」を紹介。
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ユレニワ
千葉県にて結成のフォーピースバンド。衝動がむき出しになった生々しいライブパフォーマンスと、Vo/Gtのシロナカムラによる文学的かつ鮮烈な歌詞、そしてロック/オルタナを中心に据えながら、確かな音楽的素養に裏打ちされた楽曲が持ち味。
2018年12月にMASH A&R主催「MASH FIGHT! vol.7」にてグランプリを受賞。
2020年2月、初の全国流通盤1stアルバム「ピースの報せ」がリリースされ、同月のTOWER RECORDSによるレコメンド企画"タワレコメン"に選出。
2021年3月、3rd mini album「Impressionist」をリリース。
2022年6月より毎月8日に渋谷La.mamaにて2マン形式の定期公演「エロス-ラバーズ編-」を開催。
種谷佳輝(Gt&Cho):早速先日リリースした「まじまいえんじぇる」について話していこうと思います。
シロナカムラ(Vo&Gt):ライブで先にやっていた曲で、ライブでも好評で。
RENJU(Dr.):新曲を出すとお客さんが「わからないな」ってなって盛り上がらないけど「まじまいえんじぇる」は最初から盛り上がってくれてた印象。
宮下レジナルド(Ba&Cho):名前のインパクトすごいよね。
種谷:デモの時は「まじまいえんじぇ」だった。
宮下:「る」が付いてなかった。
シロ:特別な意味とかはなくて。わかってると思うけど「まじ、まい、えんじぇる」っていう切り方。
種谷:本気で、俺の、天使。
宮下:頭悪い〜。
シロ:別に意味を追い求められても困るんだけど、デモの段階の「まじまいえんじぇ」で「る」がないのだとよく伝わらないかなと思って。よく伝わりつつ適当につけるとしたら「まじまいえんじぇる」かなと思って。
今はサブスクとかが主流なので、タイトルで気になってくれるかなっていう狙いがあった。
種谷:もしかしたら「まじまいえんじぇる」っていうタイトルでユレニワが気になって、このラジオにたどり着いた人がいるかも?
宮下:シニガン?このジングル何ぞ?
シロ:今のところ困惑してると思うから...すみませんでした!
RENJU:ジャケットでたどり着いた人もいるんじゃない?ジャケットは僕が左手でクレヨンとボールペンで描きました。
種谷:小一の頃あの感じの絵描いてる子いたよね〜。この曲シロのデモから始まったけどいつ頃から作り始めた?
シロ:一年前くらいかな?渋い感じがありつつ、わかりやすく、こだわりを乗せたり、自分らしさを足したりしたいなって思って作った曲を、ユレニワ皆でアレンジできたらいいなって考えていました。
デモの段階で特殊なアプローチをしたりとか、こういうのをやったら面白いっていうのが強い楽曲ではなくて、皆でこねくり回しているうちにできた曲です。
RENJU:最初のデモとは全く違う曲になったね。
種谷:JUDY AND MARY感は結構意識してるよね。
シロ:ストロークの歯切れの良さとかジャジーな感じは意識してるかも。リードのギターも意識してる?
種谷:動く感じというか何弾いても成立しちゃうけど、ちょうど良いところをつくところ。
シロ:でも間奏の部分とかパンクだったり、ラストのサビとかは速くてgo!go!vanillasみたいな。
種谷:俺はあれをgo!go!vanillasフレーズって呼んでる。
RENJU:関係者各位すみません...。
種谷:俺、デモ音源の段階で「俺の中のgo!go!vanillas全部出ちゃった」ってずっと言ってた。
宮下:ずっと言ってたもん「go!go!vanillasが燃えてるぜ」って。
シロ:わかるのよ。色んな表情があるなって思うし、コードから外れないものを入れてるだけなんだけど、俺が必死に考えてもそうはならないから佳輝の個性が輝いてるなって思う。
種谷:ありがとうございます。
RENJU:サビに印象的なギターフレーズを入れてるけど全然歌の邪魔になってないところが良いな。
種谷:この曲は自由度が高いから、パンクみたいなところは元々デモ段階ではレゲエっぽいのも試しいて...。
シロ:レゲエで試してみて「迷走してるだろ」って!
種谷:プチ喧嘩してね。
RENJU:プチ喧嘩はしょっちゅう。
RENJU:星野さんって方にレコーディングして頂いたんですけど、「ノイジーにしたいです」って言ったら、星野さんが「よっしゃ」って言いながらコンポをイジって。
種谷:アナログの渋いやつね。
RENJU:ディストーションをバーンって上げて「これで弾いとけよ」って言ってね。
シロ:星野さん0か100かだから。
RENJU:結局100にしてね。
種谷:俺はギター弾くブースにいて、何が起こってるかわからないまま伴奏が流れてきて...弾くんだって思いながら弾いたのが一発で決まった。
RENJU:皆で盛り上がって。
シロ:こっちはスタンディングオベーションで。
種谷:レコーディングなのに弾き終わったらヘッドフォン越しに「最高だよ」って聞こえてきて。
シロ:過密なスケジュールの中で満身創痍でこのテイクができた気がするね。
種谷:ベース、ドラム的にはどうなの?
宮下:俺はノリで考えてる。
種谷:皆そうだよね。
宮下:音が外れてるとことかは変えたりして...。
RENJU:俺は和音とかにはうるさいから、音ズレてるとかちょっとでも気になったら言っちゃうけど、予想外で自分の考えの上に行くのとかは良いなって思う。
種谷:アウトロもイントロと同じフレーズに戻る案とかあったんだけど、泣きメロを入れたらハマったよね。
シロ:「エンジェ」ってカッコつけたボーカルで終わる感じもムカつくよね。
シロ:前作よりラフな感じがいい方向に転んでるよね。
#3「"まじまいえんじぇる"解説」の全編は、Podcastでチェックしよう!
楽曲制作やライブの裏側などバンド活動に関する事やメンバーのルーツ・最近個人的に気になってる事など、自由に話します!
※隔週更新予定
番組ページ:https://open.spotify.com/show/3y60lYBdxVz2MpYW57MdVg?si=54a5136107434159
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ユレニワ 「まじまいえんじぇる」
2022年5月4日(水)
Format: Digital
Label: MASH A&R
Track:
1. まじまいえんじぇる
試聴はこちら
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ユレニワ「恋人たちのヒム」
2022年3月9日(水)
Format:Digital
Track:
1.恋人たちのヒム
試聴はこちら
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千葉LOOK
2022年6月20日(月)
仙台enn 2nd
2022年6月22日(水)
札幌Sound lab mole
2022年6月24日(金)
宇都宮HELLO DOLLY
2022年6月26日(日)
静岡UMBER
2022年6月28日(火)
岡山PEPPERLAND
2022年6月29日(水)
福岡Queblick
2022年7月1日(金)
大阪CLAPPER
2022年7月4日(月)
名古屋HUCKFINN
2022年7月5日(火)
横浜F.A.D
2022年7月10日(日)
新宿Marble *ワンマン
*各地対バンあり/ツアーファイナル公演のみワンマンライブ。
チケット一般発売中
https://eplus.jp/sf/word/0000094433
渋谷La.mama
*以降毎月8日に同会場にて実施。
出演:ユレニワ、リュックと添い寝ごはん
@JURENIWA
PROFILE
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ユレニワ
千葉県にて結成のフォーピースバンド。衝動がむき出しになった生々しいライブパフォーマンスと、Vo/Gtのシロナカムラによる文学的かつ鮮烈な歌詞、そしてロック/オルタナを中心に据えながら、確かな音楽的素養に裏打ちされた楽曲が持ち味。
2018年12月にMASH A&R主催「MASH FIGHT! vol.7」にてグランプリを受賞。
2020年2月、初の全国流通盤1stアルバム「ピースの報せ」がリリースされ、同月のTOWER RECORDSによるレコメンド企画"タワレコメン"に選出。
2021年3月、3rd mini album「Impressionist」をリリース。
2022年6月より毎月8日に渋谷La.mamaにて2マン形式の定期公演「エロス-ラバーズ編-」を開催。
種谷佳輝(Gt&Cho):早速先日リリースした「まじまいえんじぇる」について話していこうと思います。
シロナカムラ(Vo&Gt):ライブで先にやっていた曲で、ライブでも好評で。
RENJU(Dr.):新曲を出すとお客さんが「わからないな」ってなって盛り上がらないけど「まじまいえんじぇる」は最初から盛り上がってくれてた印象。
宮下レジナルド(Ba&Cho):名前のインパクトすごいよね。
種谷:デモの時は「まじまいえんじぇ」だった。
宮下:「る」が付いてなかった。
シロ:特別な意味とかはなくて。わかってると思うけど「まじ、まい、えんじぇる」っていう切り方。
種谷:本気で、俺の、天使。
宮下:頭悪い〜。
シロ:別に意味を追い求められても困るんだけど、デモの段階の「まじまいえんじぇ」で「る」がないのだとよく伝わらないかなと思って。よく伝わりつつ適当につけるとしたら「まじまいえんじぇる」かなと思って。
今はサブスクとかが主流なので、タイトルで気になってくれるかなっていう狙いがあった。
種谷:もしかしたら「まじまいえんじぇる」っていうタイトルでユレニワが気になって、このラジオにたどり着いた人がいるかも?
宮下:シニガン?このジングル何ぞ?
シロ:今のところ困惑してると思うから...すみませんでした!
RENJU:ジャケットでたどり着いた人もいるんじゃない?ジャケットは僕が左手でクレヨンとボールペンで描きました。
種谷:小一の頃あの感じの絵描いてる子いたよね〜。この曲シロのデモから始まったけどいつ頃から作り始めた?
シロ:一年前くらいかな?渋い感じがありつつ、わかりやすく、こだわりを乗せたり、自分らしさを足したりしたいなって思って作った曲を、ユレニワ皆でアレンジできたらいいなって考えていました。
デモの段階で特殊なアプローチをしたりとか、こういうのをやったら面白いっていうのが強い楽曲ではなくて、皆でこねくり回しているうちにできた曲です。
RENJU:最初のデモとは全く違う曲になったね。
種谷:JUDY AND MARY感は結構意識してるよね。
シロ:ストロークの歯切れの良さとかジャジーな感じは意識してるかも。リードのギターも意識してる?
種谷:動く感じというか何弾いても成立しちゃうけど、ちょうど良いところをつくところ。
シロ:でも間奏の部分とかパンクだったり、ラストのサビとかは速くてgo!go!vanillasみたいな。
種谷:俺はあれをgo!go!vanillasフレーズって呼んでる。
RENJU:関係者各位すみません...。
種谷:俺、デモ音源の段階で「俺の中のgo!go!vanillas全部出ちゃった」ってずっと言ってた。
宮下:ずっと言ってたもん「go!go!vanillasが燃えてるぜ」って。
シロ:わかるのよ。色んな表情があるなって思うし、コードから外れないものを入れてるだけなんだけど、俺が必死に考えてもそうはならないから佳輝の個性が輝いてるなって思う。
種谷:ありがとうございます。
RENJU:サビに印象的なギターフレーズを入れてるけど全然歌の邪魔になってないところが良いな。
種谷:この曲は自由度が高いから、パンクみたいなところは元々デモ段階ではレゲエっぽいのも試しいて...。
シロ:レゲエで試してみて「迷走してるだろ」って!
種谷:プチ喧嘩してね。
RENJU:プチ喧嘩はしょっちゅう。
RENJU:星野さんって方にレコーディングして頂いたんですけど、「ノイジーにしたいです」って言ったら、星野さんが「よっしゃ」って言いながらコンポをイジって。
種谷:アナログの渋いやつね。
RENJU:ディストーションをバーンって上げて「これで弾いとけよ」って言ってね。
シロ:星野さん0か100かだから。
RENJU:結局100にしてね。
種谷:俺はギター弾くブースにいて、何が起こってるかわからないまま伴奏が流れてきて...弾くんだって思いながら弾いたのが一発で決まった。
RENJU:皆で盛り上がって。
シロ:こっちはスタンディングオベーションで。
種谷:レコーディングなのに弾き終わったらヘッドフォン越しに「最高だよ」って聞こえてきて。
シロ:過密なスケジュールの中で満身創痍でこのテイクができた気がするね。
種谷:ベース、ドラム的にはどうなの?
宮下:俺はノリで考えてる。
種谷:皆そうだよね。
宮下:音が外れてるとことかは変えたりして...。
RENJU:俺は和音とかにはうるさいから、音ズレてるとかちょっとでも気になったら言っちゃうけど、予想外で自分の考えの上に行くのとかは良いなって思う。
種谷:アウトロもイントロと同じフレーズに戻る案とかあったんだけど、泣きメロを入れたらハマったよね。
シロ:「エンジェ」ってカッコつけたボーカルで終わる感じもムカつくよね。
シロ:前作よりラフな感じがいい方向に転んでるよね。
#3「"まじまいえんじぇる"解説」の全編は、Podcastでチェックしよう!
ユレニワのシニガンレディオ
ユレニワによるポッドキャスト「ユレニワのシニガンレディオ」楽曲制作やライブの裏側などバンド活動に関する事やメンバーのルーツ・最近個人的に気になってる事など、自由に話します!
※隔週更新予定
番組ページ:https://open.spotify.com/show/3y60lYBdxVz2MpYW57MdVg?si=54a5136107434159
RELEASE INFORMATION
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ユレニワ 「まじまいえんじぇる」
2022年5月4日(水)
Format: Digital
Label: MASH A&R
Track:
1. まじまいえんじぇる
試聴はこちら
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ユレニワ「恋人たちのヒム」
2022年3月9日(水)
Format:Digital
Track:
1.恋人たちのヒム
試聴はこちら
LIVE INFORMATION
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「JURENIWA IS EARTH TOUR 2022」
2022年6月18日(土)千葉LOOK
2022年6月20日(月)
仙台enn 2nd
2022年6月22日(水)
札幌Sound lab mole
2022年6月24日(金)
宇都宮HELLO DOLLY
2022年6月26日(日)
静岡UMBER
2022年6月28日(火)
岡山PEPPERLAND
2022年6月29日(水)
福岡Queblick
2022年7月1日(金)
大阪CLAPPER
2022年7月4日(月)
名古屋HUCKFINN
2022年7月5日(火)
横浜F.A.D
2022年7月10日(日)
新宿Marble *ワンマン
*各地対バンあり/ツアーファイナル公演のみワンマンライブ。
チケット一般発売中
https://eplus.jp/sf/word/0000094433
定期公演「エロス -ラバーズ編 -」
2022年6月8日(水)渋谷La.mama
*以降毎月8日に同会場にて実施。
出演:ユレニワ、リュックと添い寝ごはん
LINK
オフィシャルサイト@JURENIWA