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2022.05.26
FM福岡で毎週水曜日 26:00~26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。九州にゆかりのある3組のバンド、ユアネスの黒川侑司、松本 大、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、松本 大が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
(松本)FM福岡から松本大がお送りしているRoom "H"。ここからは@リビングルーム。毎回Room "H"の住人がそれぞれのカラーで今聴いてもらいたい音楽を自由にセレクトしていきます。ということで今週は今年リリースされた中で好きな曲という縛りですかね。2022年にリリースされている曲たちだと思います。最近すごくいいなと僕が思った音楽です。
まず声がいいですね。ふわふわしたものとバンドの鋭さのマッチというか。いわゆる歌謡という感じなんだけど、俺は音作りにおける音の配置とか、このアーティストの声の置き所とかすごく好きだったので、いいなと思いました。携帯で聴いてもいいんですよ。スピーカーとかじゃなくて、イヤホンで聴いても良いし、みたいな。やっぱ音作りは最近みんないろいろと試行錯誤しているのかなと思いますね。
続いては宅録コーナー、@レコーディングルーム。Room"H"の住人が弾き語りや宅録で何か1曲収録してきて、皆さんに聴いていただこうという時間です。今日、松本大がピックアップしたのは、中島美嘉さんの「FIND THE WAY」という曲ですね。
この曲を知ったのは、かなり昔です。2000年序盤の2001年とか2002年ぐらいの『機動戦士ガンダム SEED』というアニメが、ちょうど僕が子供の頃にやっていて、それのエンディングテーマです。このイントロの感じとかが、なんかすごく耳に残っていて、心にも残っています。
なんでこれを今日やろうかと思ったかと言うと、小さい頃に見た『ガンダム SEED』を最近見たんですよ。あの時の気持ちってどんな感じだったかなとか、物語の作り方とか思いながら見ていました。というのもちょっと前に『閃光のハサウェイ』という映画がやっていて、それを観たんです。僕のガンダム熱に再び火が灯って、そこから『機動戦士Ζガンダム』とか『ガンダム SEED』 を見て、そしていまは『ガンダム SEED DESTINY』を見ているんですけど、『スーパーロボット大戦』を始めてみたりとか、異常にガンダム熱再び、という感じで、この曲もちょっと歌ってみたいなと思って今回選ばせてもらいました。
まだ録っていないんですけど、本家には程遠い歌になるのではないかと思います。なぜなら楽曲全体を通しての包容力というのがすざましいものがあるんですよ。中島美嘉さんの歌の包容力、アレンジメントの包容力。それを弾き語りで且つ僕の声でやろうとしているので、原曲には絶対かなわないんだろうなと思いつつ、自分なりの抱きしめる気持ちみたいなので歌えたらいいな、と今のところ思っていますけど、実際はどうなのか分かんないです。これはもうこのラジオ、しゃべりを先に録っちゃうので、この後も歌い終わった体で喋っているかと思いますけど、そこに僕が合わせられるかどうか、今かなりハードル高めに設定して喋っているので、やれていると思いますけど頑張ってくださいね。
ということで今日は中島美嘉さんの「FIND THE WAY」を宅録カバーでお届けしました。めっちゃいいんじゃない(笑)?めっちゃ良く歌えていたんじゃない?わかんないけど。気持ちを込めて歌ったと思います。
ここからはRoom "H"の住人がそれぞれのディープな偏愛ソングを紹介する、@ベッドルームのコーナーです。偏愛ソングとは昔から変わらず好きな曲、最近知ったけど自分にとって特別な曲などということで、今日このコーナーで皆さんに聴いていただきたいのは、Predawnの「New Life」という曲です。
偏愛というのとまたちょっと違うのかもしれないですけど、僕は声フェチなので、ひたすらいい声。
いい声って俺の基準でなんだろうな?いい声って何なんだろう、そこちょっとわからないな。基本的にみんないい声だと思いますけど、例えばピッチがあまりよくないアーティストだとしても俺はいい声だと思います。そのいい声だと思う基準って、たぶん自分がどういう人間かというのがわかっているかどうかみたいなところだと思うんだよな。説明できるかできないかではなく、「俺にはこの歌しかない」「私にはこの表現方法がいい」というようなものが見えてくるアーティストというのかな。だから、昔逆にボイトレとかですごく声が綺麗になっちゃって、俺が感じていた特別とまたちょっと違うラインに行ってしまって残念だったみたいなこともよくあるんですけど、Predawnはもうずっと変わらず。めちゃくちゃ久しぶりのアルバムリリースだったらしいんですけど、相変わらずだなと思ったし、すごいなと思いました。声を聴いてほしいですね。自分もその声を聴いて欲しいって言って自分の曲をOAさせられるのは、「えぇ...作曲能力も褒めてくれ」みたいな気持ちになったりするんだけど、でもとにかくこの曲に対してこの声というのがやっぱりいいので。曲が良くてというのも大前提としてあるんでしょうね。
お待たせしました、ここからは今日からスタートをする新コーナー「ザ・スタンダード・ナンバー」のお時間です。これですね、私が毎回Room "H"で選曲にすごく苦しんでおりまして、もう見かねたスタッフさんが「新しくこのコーナーを作るのはどうだろうか?」という感じで、すごく気遣ってコーナーを作って頂きました。
ということで、時代の移り変わりとともに音楽を聴いていくスタイルも大きく変わりました。音楽の聴き方がどれほど変わっても今も聴き続けられる名曲には人の心を揺さぶる力があると思っていると。この時間は発表から時間が経った今も世界中の人々から愛され続け、歌い継がれ、引き継がれてきた名曲の魅力に迫ります、「ザ・スタンダード・ナンバー」。
ちなみに俺このシーン、見たことなくて知らないんですよね。このコーナーってスタッフさんが選曲してくれて、用意してもらっているんですけども、自分も勉強していくみたいな。曲はもちろん知っているんだけど、そのシーンのことはどういう流れでそうなっているのか知らないという状態なんですけど、一緒に皆さんとお勉強できたらいいなと思いますね。
そんなGeneさん渾身のシーンで流れる「雨に唄えば」ですが、Geneさんの演じる主役のドンがはちきれそうな恋の喜びを表現した作品となっています。雨が降ろうと何だろうと「今僕は最高に幸せなんだ」という内容の歌詞なのですが、シンプルイズベスト。俺、こういう歌詞書けるかな?なんかちょっといつもひねくれちゃうんだけど。でも"歌"ってそういうことなんだなと思うんだよな。自分の思っている気持ちとか会話とか、そういう言葉がメロディーになっているだけだから、メロディーにしていくだけだから。本来歌というのは、とてもシンプルなはずだから、こうあるべきだとすごく思う。もうちょっと俺は小さいことにフォーカスを当てて歌にしようとしがちだけど、こういう気持ちがグットメロディーで鳴っているとすごくいいんだろうな。この曲いいな(笑)。それでは聴いてください、Gene Kellyで「雨に唄えば」。
この曲が多くの人を惹きつける魅力はどこだと思いますか?シンプルに何言っているか分かるもんね。やっぱり雨の中っていう状況が限定されているにも関わらず、ここまでハッピーかつキャッチーで曲としてもすごくいいのに、雨の日に聴きたいって同時に植え付けられる感じというのは凄いものがあると思いますよ。歌の力だったり、その映像の力だったりがあるから、その人の心には残るんだろうね。
雨ってマイナスのイメージがあるけど、俺は綺麗だなと思うし、打たれたくないなと思いつつ、打たれるのも気持ちいいなと思うような、その二律背反みたいなところがあるから、それを上手く表現出来ているというか。マイナスとプラスの感情をうまく出している。状況的にはマイナスだけど、心的にプラスになり得ることもあるというのがうまく表現できているからだろうなあと思いますね。素敵な曲です。
Kendrick Lamar「N95」
Daniel Caesar「Please Do Not Lean」
中島美嘉「FIND THE WAY」弾き語りカバー
Predawn「New Life」
ジーン・ケリー「雨に唄えば」
マリリン・モンロー「I Wanna Be Loved By You」
Angel Olsen「All The Good Times」
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、
詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
松本大
2006年に長崎県で結成。バンド名「LAMP IN TERREN」には「この世の微かな光」という意味が込められている。松本の描く人の内面を綴った歌詞と圧倒的な歌声、そしてその声を4人で鳴らす。聴く者の日常に彩りを与え、その背中を押す音楽を奏でる集団である。
2021年12月8日にEP「A Dream Of Dreams」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @lampinterren/ @pgt79 / @lampinterren
森山公稀(odol Piano&Synth.)
福岡出身のミゾベリョウ(Vo.)、森山公稀(Pf./Syn.)を中心に2014年東京にて結成した3人組。ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、新しい楽曲をリリースする度にodolらしさを更新している。
2022年3月16日に「三月」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @odol_jpn/ @KokiMoriyama
今週のMCは、松本 大が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
今年リリースされた、今聴いてもらいたい音楽を紹介!@リビングルーム
(松本)FM福岡から松本大がお送りしているRoom "H"。ここからは@リビングルーム。毎回Room "H"の住人がそれぞれのカラーで今聴いてもらいたい音楽を自由にセレクトしていきます。ということで今週は今年リリースされた中で好きな曲という縛りですかね。2022年にリリースされている曲たちだと思います。最近すごくいいなと僕が思った音楽です。
1曲目:Holly Humberstone「Sleep Tight」
1曲目はHolly Humberstoneというアーティストの「Sleep Tight」という曲ですね。説明よりまず聴いてもらった方がいいと思うので、聴いてください。まず声がいいですね。ふわふわしたものとバンドの鋭さのマッチというか。いわゆる歌謡という感じなんだけど、俺は音作りにおける音の配置とか、このアーティストの声の置き所とかすごく好きだったので、いいなと思いました。携帯で聴いてもいいんですよ。スピーカーとかじゃなくて、イヤホンで聴いても良いし、みたいな。やっぱ音作りは最近みんないろいろと試行錯誤しているのかなと思いますね。
オンエアでは、2曲目にKendrick Lamar「N95」、3曲目にDaniel Caesar「Please Do Not Lean」を紹介!ぜひradikoタイムフリーでお聴きください!
中島美嘉「FIND THE WAY」弾き語りカバー@レコーディングルーム
続いては宅録コーナー、@レコーディングルーム。Room"H"の住人が弾き語りや宅録で何か1曲収録してきて、皆さんに聴いていただこうという時間です。今日、松本大がピックアップしたのは、中島美嘉さんの「FIND THE WAY」という曲ですね。
この曲を知ったのは、かなり昔です。2000年序盤の2001年とか2002年ぐらいの『機動戦士ガンダム SEED』というアニメが、ちょうど僕が子供の頃にやっていて、それのエンディングテーマです。このイントロの感じとかが、なんかすごく耳に残っていて、心にも残っています。
なんでこれを今日やろうかと思ったかと言うと、小さい頃に見た『ガンダム SEED』を最近見たんですよ。あの時の気持ちってどんな感じだったかなとか、物語の作り方とか思いながら見ていました。というのもちょっと前に『閃光のハサウェイ』という映画がやっていて、それを観たんです。僕のガンダム熱に再び火が灯って、そこから『機動戦士Ζガンダム』とか『ガンダム SEED』 を見て、そしていまは『ガンダム SEED DESTINY』を見ているんですけど、『スーパーロボット大戦』を始めてみたりとか、異常にガンダム熱再び、という感じで、この曲もちょっと歌ってみたいなと思って今回選ばせてもらいました。
まだ録っていないんですけど、本家には程遠い歌になるのではないかと思います。なぜなら楽曲全体を通しての包容力というのがすざましいものがあるんですよ。中島美嘉さんの歌の包容力、アレンジメントの包容力。それを弾き語りで且つ僕の声でやろうとしているので、原曲には絶対かなわないんだろうなと思いつつ、自分なりの抱きしめる気持ちみたいなので歌えたらいいな、と今のところ思っていますけど、実際はどうなのか分かんないです。これはもうこのラジオ、しゃべりを先に録っちゃうので、この後も歌い終わった体で喋っているかと思いますけど、そこに僕が合わせられるかどうか、今かなりハードル高めに設定して喋っているので、やれていると思いますけど頑張ってくださいね。
ということで今日は中島美嘉さんの「FIND THE WAY」を宅録カバーでお届けしました。めっちゃいいんじゃない(笑)?めっちゃ良く歌えていたんじゃない?わかんないけど。気持ちを込めて歌ったと思います。
Predawn「New Life」紹介@ベッドルーム
ここからはRoom "H"の住人がそれぞれのディープな偏愛ソングを紹介する、@ベッドルームのコーナーです。偏愛ソングとは昔から変わらず好きな曲、最近知ったけど自分にとって特別な曲などということで、今日このコーナーで皆さんに聴いていただきたいのは、Predawnの「New Life」という曲です。
偏愛というのとまたちょっと違うのかもしれないですけど、僕は声フェチなので、ひたすらいい声。
いい声って俺の基準でなんだろうな?いい声って何なんだろう、そこちょっとわからないな。基本的にみんないい声だと思いますけど、例えばピッチがあまりよくないアーティストだとしても俺はいい声だと思います。そのいい声だと思う基準って、たぶん自分がどういう人間かというのがわかっているかどうかみたいなところだと思うんだよな。説明できるかできないかではなく、「俺にはこの歌しかない」「私にはこの表現方法がいい」というようなものが見えてくるアーティストというのかな。だから、昔逆にボイトレとかですごく声が綺麗になっちゃって、俺が感じていた特別とまたちょっと違うラインに行ってしまって残念だったみたいなこともよくあるんですけど、Predawnはもうずっと変わらず。めちゃくちゃ久しぶりのアルバムリリースだったらしいんですけど、相変わらずだなと思ったし、すごいなと思いました。声を聴いてほしいですね。自分もその声を聴いて欲しいって言って自分の曲をOAさせられるのは、「えぇ...作曲能力も褒めてくれ」みたいな気持ちになったりするんだけど、でもとにかくこの曲に対してこの声というのがやっぱりいいので。曲が良くてというのも大前提としてあるんでしょうね。
名曲の魅力に迫る新コーナー「ザ・スタンダード・ナンバー」
お待たせしました、ここからは今日からスタートをする新コーナー「ザ・スタンダード・ナンバー」のお時間です。これですね、私が毎回Room "H"で選曲にすごく苦しんでおりまして、もう見かねたスタッフさんが「新しくこのコーナーを作るのはどうだろうか?」という感じで、すごく気遣ってコーナーを作って頂きました。
ということで、時代の移り変わりとともに音楽を聴いていくスタイルも大きく変わりました。音楽の聴き方がどれほど変わっても今も聴き続けられる名曲には人の心を揺さぶる力があると思っていると。この時間は発表から時間が経った今も世界中の人々から愛され続け、歌い継がれ、引き継がれてきた名曲の魅力に迫ります、「ザ・スタンダード・ナンバー」。
ジーン・ケリー「雨に唄えば」紹介
今日はこれからやってくる雨の季節にぜひ聴いてほしい雨降りソングの名曲「Singin' In The Rain / 雨に唄えば」を紹介します。この曲は1952年に公開された映画『雨に唄えば』の主題歌で、主演と監督を務めた名優Gene Kellyが歌った作品です。映画史に残る名シーン、皆さんもご覧になったことがあるかもしれませんが、雨の中想いを寄せる女性を家まで送り届け、キスを交わして別れた後、土砂降りの中傘と戯れながら歌い踊る場面で流れている名曲です。この名シーンで軽やかなステップを披露しているGene Kellyさんですが、撮影時にはなんと39度の熱があったんだそうです。それにもかかわらずあの素晴らしいステップと輝く笑顔、素晴らしいですと書いてありますね。ちなみに俺このシーン、見たことなくて知らないんですよね。このコーナーってスタッフさんが選曲してくれて、用意してもらっているんですけども、自分も勉強していくみたいな。曲はもちろん知っているんだけど、そのシーンのことはどういう流れでそうなっているのか知らないという状態なんですけど、一緒に皆さんとお勉強できたらいいなと思いますね。
そんなGeneさん渾身のシーンで流れる「雨に唄えば」ですが、Geneさんの演じる主役のドンがはちきれそうな恋の喜びを表現した作品となっています。雨が降ろうと何だろうと「今僕は最高に幸せなんだ」という内容の歌詞なのですが、シンプルイズベスト。俺、こういう歌詞書けるかな?なんかちょっといつもひねくれちゃうんだけど。でも"歌"ってそういうことなんだなと思うんだよな。自分の思っている気持ちとか会話とか、そういう言葉がメロディーになっているだけだから、メロディーにしていくだけだから。本来歌というのは、とてもシンプルなはずだから、こうあるべきだとすごく思う。もうちょっと俺は小さいことにフォーカスを当てて歌にしようとしがちだけど、こういう気持ちがグットメロディーで鳴っているとすごくいいんだろうな。この曲いいな(笑)。それでは聴いてください、Gene Kellyで「雨に唄えば」。
この曲が多くの人を惹きつける魅力はどこだと思いますか?シンプルに何言っているか分かるもんね。やっぱり雨の中っていう状況が限定されているにも関わらず、ここまでハッピーかつキャッチーで曲としてもすごくいいのに、雨の日に聴きたいって同時に植え付けられる感じというのは凄いものがあると思いますよ。歌の力だったり、その映像の力だったりがあるから、その人の心には残るんだろうね。
雨ってマイナスのイメージがあるけど、俺は綺麗だなと思うし、打たれたくないなと思いつつ、打たれるのも気持ちいいなと思うような、その二律背反みたいなところがあるから、それを上手く表現出来ているというか。マイナスとプラスの感情をうまく出している。状況的にはマイナスだけど、心的にプラスになり得ることもあるというのがうまく表現できているからだろうなあと思いますね。素敵な曲です。
5月25日(水) オンエア楽曲
Holly Humberstone「Sleep Tight」Kendrick Lamar「N95」
Daniel Caesar「Please Do Not Lean」
中島美嘉「FIND THE WAY」弾き語りカバー
Predawn「New Life」
ジーン・ケリー「雨に唄えば」
マリリン・モンロー「I Wanna Be Loved By You」
Angel Olsen「All The Good Times」
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
RADIO INFORMATION
FM 福岡「Room "H"」
毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角(けごむつかど)」。"203号室(毎週水曜日の26:00~26:55)"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。九州にゆかりのある3組のバンド、ユアネスの黒川侑司、松本大、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
番組MC
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、
詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
松本大
2006年に長崎県で結成。バンド名「LAMP IN TERREN」には「この世の微かな光」という意味が込められている。松本の描く人の内面を綴った歌詞と圧倒的な歌声、そしてその声を4人で鳴らす。聴く者の日常に彩りを与え、その背中を押す音楽を奏でる集団である。
2021年12月8日にEP「A Dream Of Dreams」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @lampinterren/ @pgt79 / @lampinterren
森山公稀(odol Piano&Synth.)
福岡出身のミゾベリョウ(Vo.)、森山公稀(Pf./Syn.)を中心に2014年東京にて結成した3人組。ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、新しい楽曲をリリースする度にodolらしさを更新している。
2022年3月16日に「三月」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @odol_jpn/ @KokiMoriyama