- TOPICS
- FEATURE
2021.09.16
【読むラジオ】MC:松本大(LAMP IN TERREN) 新曲「ニューワールド・ガイダンス」の誕生秘話を語る!「Room H」 -2021.09.15-
FM福岡で毎週水曜日 26:00~26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。九州にゆかりのある3組のバンド、ユアネスの黒川侑司、LAMP IN TERRENの松本大、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、LAMP IN TERRENの松本 大が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
今回の「Room "H"」、松本の回は久々のおひとりさまトーク!
9月1日にリリースした新曲「ニューワールド・ガイダンス」のここでしか聞けないカジュアルな誕生秘話や、久々の@レコーディングルームでの弾き語りカバーをお届けしました。
(松本)LAMP IN TERRENのニューシングル「ニューワールド・ガイダンス」。パンチあるタイトルですよね。
訳すと"新世界指南"みたいな、教科書みたいな、なんかそんなノリなんですけども、この曲を書くきっかけになったというか、ここだけの話で、「Room "H"」だから俺ちょっとフラットになんか気の抜けた感じで喋ろうかなと思っているんですけど。もともとは「心身二元論」という曲と「カームダウン」という曲を一緒にレコーディングしまして、そのうちの「心身二元論」が6月にリリースされました。全部作業が終わったものを"完パケ"っていうんですけど、そのパケてる状態で「(6月のリリースは)この2曲のどっちにしますか?」となり、「心身二元論」がリリースされたわけです。
で、この「カームダウン」はいつ出そうか、という話になった時に、そもそも9月くらいに1曲リリースしたいという話がありまして...。曲調とかアレンジとか色々考えた結果、冬のタイミングが良いかなっていうことになりまして。そうなると、「あ、ないね、曲が」...っていうことになり、間に合わせで書いたっていう、そういう感じもあります。気合は入ってますけど、きっかけは間に合わせだったみたいなところがありますね(笑)。
で、一度シンプルに"どんな曲を今書くべきなのか"って考えた結果、このような曲になりました。世の中は変わっていくもので、自分の意思とは関係なく世の中ってのは変わっていて、その先で"どのように生きていくか"っていうのも、その人達次第ではあると思うんですけど、変わっていく世界を自分寄りにすることが出来ない。自分が中心に回すことはできないんですよね。あくまでも世界の方が先行して身勝手に変わっていってしまうものなので、僕らは生きている以上、それに合わせなきゃいけなくなる瞬間が多々あって、それでもなんか乗りこなしていくために自分を捨て去る瞬間というのは必要だなと思ってて。
変わっていくこと、より良くなること、自分を捨てることで、なんかより良くなるんじゃないかなとか考えていました。思い出も時には投げうってでも前に進むべき時なんじゃないかな今は、という風に思います。"わがままに好きなものは好きなように、あくまでルールを守りながら世界を乗りこなしながら一緒に歌っていきましょう"、ということで「ニューワールド・ガイダンス」のお話でした。
続いては宅録コーナー、@レコーディングルーム。Room "H"の住人が弾き語りや宅録で何か1曲収録してきて皆さんに聴いていただこうという時間でございます。このコーナーもめちゃくちゃ久しぶりで、半年ぶりということになります。
本日、松本大がピックアップしたのは宗藤竜太さんというアーティストの「LADY」という曲です。この曲知ったきっかけってあまり覚えてないんですけど、"めちゃくちゃいい曲だなあ、好きだなあ"と思って。ただ、コード譜がどこにもないんですね。現在これを収録している時点で弾き語りも終わってません。今日がちょっと忙しくって、明日がレコーディングで、明後日録ろうと思ってるんですけどコード譜がないので、耳コピしなければいけなくて...。"耳コピをしなきゃいけない曲を何で俺宅録でやろうと思ってんだろう"と思いつつ、ただ、この宗藤竜太さんの「LADY」はすごくいい曲なんで、"ラジオでかけていいんだけどなー"とか思ってたんだけど、カバーする形で歌いたいなと思っています。すごい良いんですよ。お楽しみに。
ということで、本日は宗藤竜太というシンガーソングライターの「LADY」という曲を弾き語りでカバーさせていただきました。原曲とほぼ同じだと思います、耳コピですけど。歌ってみたかったので歌ってみたんですけど、ただやっぱり原曲の方が、僕が歌うよりも宗藤さんが歌っている方が、繊細でものすごくいい曲になってるんで、原曲の方を聴くと良いと思います。 YouTube にMusic Videoも上がってるので、よかったらチェックしてみてください。
ということで、@レコーディングルーム、次回はいつかな?お楽しみに。
SENSAでは、宗藤竜太のインタビューも公開中!ぜひこちらもチェックしてください。
ここからはRoom "H"の住人がプライベートで大事にしているディープな偏愛ソングを毎週1曲ご紹介、ということで@ベッドルームのコーナーです。
今日、このコーナーで皆さんに聴いていただきたいと思っているのはですね、池田エライザが歌う「WOMAN "Wの悲劇"より」でございます。この曲は、もともと知ってはいるという感じではあったんですけど、最近、松本隆さんのトリビュートアルバムが発売されて、その先行でYouTubeで池田エライザさんの歌う「WOMAN」があって、これがまたすごく良かったんですね、僕的に。"現代のこの曲の輝き方ハンパじゃねえ"と思って、すごくアルバムが出るのを楽しみにしてたんですけど、やっぱり声フェチなんですよね。でも、なんだろう、声そのものがいいという感じというよりかは、なんか魂に魅かれてる感じがしますね、あのちょっと翳ってる感じ、いいなあ。
ということで、久々に松本くんのひとり喋りの回となりました。松本君の最近聴いている音楽がたくさん紹介されています。Spotifyのプレイリストにもまとめていますので、是非そちらもチェックしてみてください。
4&1/2「りおちゃんはすごいな」
Chet Faker「Feel Good」
Måneskin「I Wanna Be Your Slave」
Ellie Dixon「Green Grass」
宗藤竜太「LADY」弾き語りカバー
池田エライザ「Woman "Wの悲劇"より」
Conor Albert & Mac Ayres「Moonlight」
James Blake「Life Is Not The Same」
LAMP IN TERREN「心身二元論」
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #FM福岡 #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、
詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年4月21日にFRIENDSHIP.より新曲「Alles Liebe」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
松本大(LAMP IN TERREN Vo.&Gt.)
2006年に長崎県で結成。バンド名「LAMP IN TERREN」には「この世の微かな光」という意味が込められている。松本の描く人の内面を綴った歌詞と圧倒的な歌声、そしてその声を4人で鳴らす。聴く者の日常に彩りを与え、その背中を押す音楽を奏でる集団である。
2020年10月14日にアルバム「FRAGILE」をリリース。
オフィシャルサイト/ @lampinterren/ @pgt79 / @lampinterren
森山公稀(odol Piano&Synth.)
福岡出身のミゾベリョウ(Vo.)、森山公稀(Pf./Syn.)を中心に2014年東京にて結成した5人組。ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、新しい楽曲をリリースする度にodolらしさを更新している。
2021年6月9日に、NEW ALBUM「はためき」をリリース。
オフィシャルサイト/ @odol_jpn/ @KokiMoriyama
今週のMCは、LAMP IN TERRENの松本 大が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
今回の「Room "H"」、松本の回は久々のおひとりさまトーク!
9月1日にリリースした新曲「ニューワールド・ガイダンス」のここでしか聞けないカジュアルな誕生秘話や、久々の@レコーディングルームでの弾き語りカバーをお届けしました。
LAMP IN TERREN「ニューワールド・ガイダンス」紹介
(松本)LAMP IN TERRENのニューシングル「ニューワールド・ガイダンス」。パンチあるタイトルですよね。
訳すと"新世界指南"みたいな、教科書みたいな、なんかそんなノリなんですけども、この曲を書くきっかけになったというか、ここだけの話で、「Room "H"」だから俺ちょっとフラットになんか気の抜けた感じで喋ろうかなと思っているんですけど。もともとは「心身二元論」という曲と「カームダウン」という曲を一緒にレコーディングしまして、そのうちの「心身二元論」が6月にリリースされました。全部作業が終わったものを"完パケ"っていうんですけど、そのパケてる状態で「(6月のリリースは)この2曲のどっちにしますか?」となり、「心身二元論」がリリースされたわけです。
で、この「カームダウン」はいつ出そうか、という話になった時に、そもそも9月くらいに1曲リリースしたいという話がありまして...。曲調とかアレンジとか色々考えた結果、冬のタイミングが良いかなっていうことになりまして。そうなると、「あ、ないね、曲が」...っていうことになり、間に合わせで書いたっていう、そういう感じもあります。気合は入ってますけど、きっかけは間に合わせだったみたいなところがありますね(笑)。
で、一度シンプルに"どんな曲を今書くべきなのか"って考えた結果、このような曲になりました。世の中は変わっていくもので、自分の意思とは関係なく世の中ってのは変わっていて、その先で"どのように生きていくか"っていうのも、その人達次第ではあると思うんですけど、変わっていく世界を自分寄りにすることが出来ない。自分が中心に回すことはできないんですよね。あくまでも世界の方が先行して身勝手に変わっていってしまうものなので、僕らは生きている以上、それに合わせなきゃいけなくなる瞬間が多々あって、それでもなんか乗りこなしていくために自分を捨て去る瞬間というのは必要だなと思ってて。
変わっていくこと、より良くなること、自分を捨てることで、なんかより良くなるんじゃないかなとか考えていました。思い出も時には投げうってでも前に進むべき時なんじゃないかな今は、という風に思います。"わがままに好きなものは好きなように、あくまでルールを守りながら世界を乗りこなしながら一緒に歌っていきましょう"、ということで「ニューワールド・ガイダンス」のお話でした。
宗藤竜太「LADY」弾き語りカバー@レコーディングルーム
続いては宅録コーナー、@レコーディングルーム。Room "H"の住人が弾き語りや宅録で何か1曲収録してきて皆さんに聴いていただこうという時間でございます。このコーナーもめちゃくちゃ久しぶりで、半年ぶりということになります。
本日、松本大がピックアップしたのは宗藤竜太さんというアーティストの「LADY」という曲です。この曲知ったきっかけってあまり覚えてないんですけど、"めちゃくちゃいい曲だなあ、好きだなあ"と思って。ただ、コード譜がどこにもないんですね。現在これを収録している時点で弾き語りも終わってません。今日がちょっと忙しくって、明日がレコーディングで、明後日録ろうと思ってるんですけどコード譜がないので、耳コピしなければいけなくて...。"耳コピをしなきゃいけない曲を何で俺宅録でやろうと思ってんだろう"と思いつつ、ただ、この宗藤竜太さんの「LADY」はすごくいい曲なんで、"ラジオでかけていいんだけどなー"とか思ってたんだけど、カバーする形で歌いたいなと思っています。すごい良いんですよ。お楽しみに。
ということで、本日は宗藤竜太というシンガーソングライターの「LADY」という曲を弾き語りでカバーさせていただきました。原曲とほぼ同じだと思います、耳コピですけど。歌ってみたかったので歌ってみたんですけど、ただやっぱり原曲の方が、僕が歌うよりも宗藤さんが歌っている方が、繊細でものすごくいい曲になってるんで、原曲の方を聴くと良いと思います。 YouTube にMusic Videoも上がってるので、よかったらチェックしてみてください。
ということで、@レコーディングルーム、次回はいつかな?お楽しみに。
池田エライザ「Woman "Wの悲劇"より」紹介@ベッドルーム
ここからはRoom "H"の住人がプライベートで大事にしているディープな偏愛ソングを毎週1曲ご紹介、ということで@ベッドルームのコーナーです。
今日、このコーナーで皆さんに聴いていただきたいと思っているのはですね、池田エライザが歌う「WOMAN "Wの悲劇"より」でございます。この曲は、もともと知ってはいるという感じではあったんですけど、最近、松本隆さんのトリビュートアルバムが発売されて、その先行でYouTubeで池田エライザさんの歌う「WOMAN」があって、これがまたすごく良かったんですね、僕的に。"現代のこの曲の輝き方ハンパじゃねえ"と思って、すごくアルバムが出るのを楽しみにしてたんですけど、やっぱり声フェチなんですよね。でも、なんだろう、声そのものがいいという感じというよりかは、なんか魂に魅かれてる感じがしますね、あのちょっと翳ってる感じ、いいなあ。
ということで、久々に松本くんのひとり喋りの回となりました。松本君の最近聴いている音楽がたくさん紹介されています。Spotifyのプレイリストにもまとめていますので、是非そちらもチェックしてみてください。
9月15日(水) オンエア楽曲
LAMP IN TERREN「ニューワールド・ガイダンス」4&1/2「りおちゃんはすごいな」
Chet Faker「Feel Good」
Måneskin「I Wanna Be Your Slave」
Ellie Dixon「Green Grass」
宗藤竜太「LADY」弾き語りカバー
池田エライザ「Woman "Wの悲劇"より」
Conor Albert & Mac Ayres「Moonlight」
James Blake「Life Is Not The Same」
LAMP IN TERREN「心身二元論」
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #FM福岡 #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
RADIO INFORMATION
FM 福岡「Room "H"」
毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角(けごむつかど)」。"203号室(毎週水曜日の26:00~26:55)"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。九州にゆかりのある3組のバンド、ユアネスの黒川侑司、LAMP IN TERRENの松本大、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
番組MC
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、
詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年4月21日にFRIENDSHIP.より新曲「Alles Liebe」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
松本大(LAMP IN TERREN Vo.&Gt.)
2006年に長崎県で結成。バンド名「LAMP IN TERREN」には「この世の微かな光」という意味が込められている。松本の描く人の内面を綴った歌詞と圧倒的な歌声、そしてその声を4人で鳴らす。聴く者の日常に彩りを与え、その背中を押す音楽を奏でる集団である。
2020年10月14日にアルバム「FRAGILE」をリリース。
オフィシャルサイト/ @lampinterren/ @pgt79 / @lampinterren
森山公稀(odol Piano&Synth.)
福岡出身のミゾベリョウ(Vo.)、森山公稀(Pf./Syn.)を中心に2014年東京にて結成した5人組。ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、新しい楽曲をリリースする度にodolらしさを更新している。
2021年6月9日に、NEW ALBUM「はためき」をリリース。
オフィシャルサイト/ @odol_jpn/ @KokiMoriyama