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2021.09.09
【読むラジオ】MC:黒川侑司(ユアネス) エンドウアンリ&イノウエケンイチがゲスト出演!「Room H」 -2021.09.08-
FM福岡で毎週水曜日 26:00~26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。九州にゆかりのある3組のバンド、ユアネスの黒川侑司、LAMP IN TERRENの松本大、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、ユアネスの黒川侑司が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
黒川くん初のゲスト、普段から親交のあるPELICAN FANCLUB Vo. エンドウアンリさん&空白ごっこ サポートDr. イノウエケンイチさんをお迎えしています。今回は、全員の共通の趣味である「アニメ」について、冒頭からテンション高くトークしています!
黒川:今日は黒川回、初のゲストをお招きしました。今までゲストを呼ばなさすぎて、友達が少ないんじゃないのかと心配をされていましたが、今日はお呼びしました。早速登場して頂きましょう。お二方来ていただいております。PELICAN FANCLUBのVo.エンドウアンリさんと空白ごっこのサポートDr.のイノウエケンイチくんです。こんばんは。
エンドウ・イノウエ:こんばんは。
3人:(笑)。
エンドウ:初めてだよ。この改まった感じ。こんばんは、なんて言い合ったことない(笑)。
黒川:フルネームも初めて言ったかも。この2人は、僕の音楽仲間でもあり、アニメ仲間?プライベートで遊ぶことがある友達ということで、今回はお招きさせていただきました。最後までよろしくお願いします。
エンドウ・イノウエ:お願いします。
黒川:お話の前に、まずは1曲紹介します。アンリさんのバンド、PELICAN FANCLUBの曲を紹介したいと思うんですけど、僕、実はPELICAN FANCLUB昔からすごく聴いているんですよ。本人にあんまり言ってないですけど。
エンドウ:え?初めて聞いたけど。
黒川:悔しいから(笑)。あんまり言わんようにしとった。
エンドウ:え、そうなんや。
黒川:めっちゃ聴いてましたよ。男の子のムッチャかっこいいものをアンリさん知ってるじゃないですか。大好きじゃないですか、戦隊モノとか。
エンドウ:あー、そうだね。
黒川:だから、このバンドも男の子がすごく憧れるようなカッコいい音で溢れてるバンドと思うんですよ。
エンドウ:嬉しいです!
黒川:あと、歌詞の世界観がものすごく独特で、何て言ったらいいんだろう、現実のようで現実でないというか、100年後の話をしてると思いきや、ものすごくキャッチーな曲とか作ってくるじゃないですか。そういうすごく幅の広いバンドだな、と。
エンドウ:ははは。既に今日来てよかったと思ってる。ありがとうございます。
黒川:いえいえ。そんなPELICAN FANCLUBからどの曲を紹介しましょう?
エンドウ:9月1日に両A面シングル「Who are you?/ 星座して二人」をリリースしたんですけど、この「星座して二人」という曲にはyonigeの牛丸ありささんをゲストボーカルに迎えたんですよ。
黒川:豪華ですね。
エンドウ:この曲を、今は真夜中なので、九州の夜空を見ながら、色々と考え事しながら聴いて欲しいというか。星、好きですか?
黒川:まあまあ(笑)。
エンドウ:星ってキレイだなーって、星のストーリーとか関係性を全く考えずに、ただ、純粋にその輝きをキレイと思うじゃない。今回この楽曲は、空から地球を見たときに、高層ビルの屋上から街を見下ろしたときに、街の灯りってあるじゃない、ビルの灯りだったり、家の灯り、車の灯りとか。そこで生活してたり、営んでいる人の事情や性格とかさ、どんな感情で生きてきたかは分からないけど、その灯りだけがキレイで、その輝きは美しいという想いを込めて歌にしたので、それを聴いて欲しいです。
イノウエ:素敵。
黒川:冒頭でもちょっと話したんですけど、この3人が集まるのは珍しいわけではなくて、プライベートで今はこういう世の中だからいっぱい会ったりすることはできないけど、ネット上ではたくさん会っているというか。
エンドウ:そうだね。LINE上でよく集まっているというか。
黒川:ずっと、しょうもない話をしよるんですよ。
イノウエ:(笑)。
エンドウ:インターネット老人会って僕は言ってるんですよ。
イノウエ:3人のグループLINEがあって、日夜そこで本当にしょうもない話を。
エンドウ:そうだね、電波にはのせることのできない話を基本的には。
黒川:そう。だから、今日は電波にのせることが出来る話を。アニメという共通点があるから、そういう話でいつも盛り上がったりしますね。僕も楽しいんですよ、この2人とLINEしてて。今日はせっかくゲスト回ということで、そのアニメについての話をできればと思うんですけど、2人がアニメにハマることになったきっかけというか、作品とかってあったりしますか?
エンドウ:何だろう、ハマるって何をもってハマるっていう感じなんだろうね?
黒川:あー、確かに。気付けば、じゃないですか?
エンドウ:僕の中でひとつ、アニメというものをめちゃくちゃ意識し始めたのは、グッズを買ったときかな。
イノウエ:確かに、確かに。
黒川:めっちゃ分かるかもしれない、そうだ。
エンドウ:グッズ買った時に加速していったし。
イノウエ:(笑)。
黒川:分かります。形に残ると、DVDボックス買っちゃったりとか。
エンドウ:そうそう。
イノウエ:しかも、どんどん集めたくなっちゃうんですよね、ああいうのって。
エンドウ:そうそう。そこから意識し始めると同時に、声優さんとか作画が同じとか制作会社が一緒とか、それでさ、僕らが全員通るであろう"SHAFT"という会社があって、そういう括りが段々ね。音楽でいうレーベルが一緒とかさ、そういうのでハマっていったって感じかな。
黒川:そうですよね、この作品をきっかけにアニメ熱がボン!と上がったというよりかは、僕もどちらかと言うと、ちっちゃい時に、それこそプリキュアとかセーラームーンとか、妹と一緒に見るようなアニメをずっと見よって、面白いなーって思いよったけど、これを他の人に話すと気持ち悪がられるかな、みたいな不安もあって、一人でこそっと楽しんでたから、自然とアニメ好きになってたし。
それで、中学生の頃に「涼宮ハルヒの憂鬱」を同級生の家で見せてもらった時に同じような傾向の人間っているんだなってめっちゃ安心して。それから「鋼の錬金術師」とかを見て。
エンドウ:あ、そういう経緯なんだ。
黒川:そうです。グッズにいって、自分の地元にアニメイトができて行列に並んで。めっちゃ小さいアニメイトができたんですよ。そこで鋼錬のグッズ買って。
エンドウ:鋼錬のグッズ買ったなー。
黒川:買いました?
エンドウ:僕が小5、小6の時が鋼錬で、中3の時に涼宮ハルヒだった。僕が中3の時、もう周りの人は踊ってる人もいたし。
黒川・イノウエ:いましたねー。
エンドウ:2007年とか。
黒川:そうですね。
エンドウ:すごい。あの時代は、CLANNADとかも。
黒川:あーそうです。こっそり楽しんでました。
エンドウ:あの時代か。
黒川:イノケン的には?イノケンと僕は同い歳だから。
イノウエ:そうそう。同じ世代で、同じものを同じ時に見てる。
エンドウ:そうなんだね。
イノウエ:一番最初にハマったのは「ひぐらしのなく頃に」というアニメがあって、ミステリーというかホラーみたいな感じのやつなんだけど、それ以降、それを多分2006年か2007年に初めて見て。ちょうどその頃に、アニメと若干それるかもしれないけど、ニコニコ動画のサービスが出てきて。
黒川・エンドウ:(笑)。
イノウエ:コメントが書き込めたじゃないですか。自分と同じ熱量だったりそれ以上の熱量でアニメだったりゲームだったりとかを語ったりコメントをしたりしている人を見てからですね、自分がアニメにハマっていったのは。
エンドウ:分かるなー。
黒川:周りに仲間がいるといいんだな、と思える。
イノウエ:そうだね。
エンドウ:それ、当時すごく感じてたかも。なんか、帰る部活の部室がホームページだったから。
黒川・イノウエ:(笑)。
エンドウ:1個好きなものが、100で返ってくるような感じじゃない。
黒川:返ってきますねー。
エンドウ:芋づる式でさ、色々なアニメに出会えるし。
イノウエ:そう、だからここの3人で喋ってると、それがまた体験できるというか。
エンドウ:そうだね。あの当時のニコニコ黎明期を体験した僕らの...なんだろうね、老人なんですよ、インターネットの。
3人:(笑)。
黒川:本当にすごいんですよ。絶対誰も知らんだろうみたいな話をしたら全員分かる、みたいな。
エンドウ:懐かしくなれるというね。
黒川:同じ穴のなんとかとか言うじゃないですか。
イノウエ:その通りなんだなって。
黒川:そういう共通点があって、今回、僕はこの2人を呼ばせてもらったんですけど、この辺りで1曲、音楽を紹介したいんですけど。まず、最初はPELICAN FANCLUBのアンリさんに大好きなアニメソングを1曲選んで紹介していただきたいと思います。
エンドウ:ルーツの話をしているので、どこで出会ったかというよりかは、純粋に日々アニメを夕方から見て過ごしていた少年エンドウは「NARUTO -ナルト-」が大好きだったの。それで、NARUTOの2クール目のオープニングを聴いた時に衝撃が走って、それをきっかけに僕はギターを手に取るようになったんですよ。
黒川:おーっ!
エンドウ:今から紹介するこのサウンド、この曲を聴くとギターを弾かずにはいれなくなるという衝動があるんですよ。で、今ではそれがきっかけで、今回9月1日にリリースした「Who are you?」という曲は「BORUTO-ボルト-」のエンディングになってるんでね。
黒川:素晴らしい、本当に。
エンドウ:あわせて聴いていただきたいです。
黒川:実は僕高校生の時、「遥か彼方」コピーバンドで演りました。
エンドウ:演りますよね。
イノウエ:同じく、同じく。
黒川:通りますよね。
エンドウ:通りますし、あの時代のアニソンってすごくバンドと結びついている、橋渡しになっていたというか。
黒川:確かに。
エンドウ:鋼錬もアジカン「リライト」やってるし、ラルクもやってたし。
黒川:やってた。うわー名曲揃いだ、そう考えると。
エンドウ:アニメとすごく橋渡しになっていたというか、だからすごくアニソン然としたものを選びたかったんだけど、ちょっとねー尺がないなーと思って(笑)。
黒川:根本はミュージシャンとして繋がって、というところから始まっているから、もちろんアニメ作品が好きな僕らの自分たちの音楽性というか、それにも影響を与えていると思うんですけど、特にアンリさんとかは?
エンドウ:めちゃくちゃ影響受けてますね、アニメ。例えば、ロボアニメで僕は入ったんですけどPELICAN FANCLUBの「PELICAN FANCLUB」という作品があるんですけど、アニメ作品の登場人物の名前から曲名をとったりしていて。
黒川・イノウエ:へーーっ。
エンドウ:そうなんですよ。2曲目なんて「プラモデル」というタイトルで。
黒川・イノウエ:(爆笑)。
エンドウ:かなり、如実に出てますね。
黒川:出ているのが伝わりますもん。伝わりますし、ワクワクしますよ、男の子からしたら。もちろん男女問わずですけど。
イノケンに関してはアニメ好きだからっていうのと、ちょっと関係あるかどうか分からないですけど、ドラマーとして、僕イノケンにドラムをちょっと手伝ってもらったりするんですよ、パソコン上とかで。彼はめっちゃ歌に寄り添ってくれるというか、ポップなドラムを叩けるんですよ。アニソンって結構歌メインな曲が多かったりするじゃないですか、だからそういう部分ではきっと自分が目立とうじゃないけど、バンドとして支えよう、みたいなのが感じられると思うから。
イノウエ:だいたいアニメの主題歌って、そうじゃなくてもJ-POPって歌モノなわけじゃないですか。歌があってそれを他の楽器が支えているというか、より良くしてるという認識なんで。僕一応、別で曲も作ったりするんですけど、歌をいかに立たせるかっていうところで、ドラムもただただ叩いたりとか打ち込むだけじゃなくて、歌うように、寄り添ったドラムをやりたいなっていつも思ってるので。
黒川:これってボーカルからしたら、もちろんアンリさんは曲を作ってる人だから、自分で操るとはまた違いますか?
エンドウ:でも、今イノケンが言ったような、歌うようなドラムって多分、聞く人ってピンとこないと思うんだ。ピンとこないんだけど、でも歌に没頭できる曲を見つけた時に、それが歌うようなドラムだと思うんだよね。僕、すごくそれを思っていて、邪魔しないんですよ、だって、一緒に歌っているんだから。
黒川:確かにそうですね。アンサンブルっていうか。
エンドウ:そうそう、それを感じた時には、このドラム歌ってんなって思います。
黒川:2人が言ったことが全部僕の意見。
エンドウ・イノウエ:(笑)。
黒川:僕も歌う身だからね。楽曲を作っているというわけではないんですけど。そういう考えを持ってるメンバーがいてくれるとめちゃくちゃ安心ですから。アニメのタイアップって、もちろんカッコ良さも大切なんですけど、たくさんの人に聴かれるから聴きやすさってめちゃくちゃ大切だと思うんですよ、言葉選びとか。ユアネスは特に、うちのギターの古閑は、大分意識していると思うので、みんなアニメ大好きだし。
エンドウ:そうだよね。
黒川:アニメがなかったら、こういう優しい曲は作れなかったんじゃないかなって本当に思います。だから、アニメなかったら僕ら、生きてなかったかもしれないです。
エンドウ・イノウエ:(笑)。
黒川:それくらい、本当に影響は与えていると思います。そんなアニメの魅力ってどんなところだと思いますか?
エンドウ:アニメを見た時に僕がいつも思うのが、自己投影できたりとか。
黒川:同じです。
エンドウ:基本、アニメに没頭する人って現実に飽き飽きしていたり、諦観持ってる人が多いというか。全てを諦めた上で自分が主人公になれる場所を提供してくれるところっていうのはすごくあると思う。
黒川:すごい(爆笑)!
エンドウ:そういうのを見てる気がする。
黒川:アニメ大好きじゃないですか(笑)。確かに、それに通ずるものがあって、自己投影とはまたちょっと違うんですけど、ちょっとクセのある他人とかを見てもキャラクターとして見れちゃう。
イノウエ:分かる(笑)!
黒川:個性がすごくへんてこりんな人がいても面白い人だなって。それこそ、僕「らんま1/2」とかすごく好きだから、普通おさげの男子高校生がいたら変じゃないですか。でも、それをキャラクターとして見たら可愛いじゃないですか、面白いし。そういう見方、柔軟な考えができるようになりました。
エンドウ:分かるわー。
黒川:それがめっちゃ魅力だと思います。
イノウエ:すごくアニメを好きな友達が別でいて、その受け売りではあるんですけど、アニメってドラマとか映画とか他の実写の映像作品と違って、アニメーターの方が描いて動かしてるわけじゃないですか。偶然が1個もないんですよ、アニメって。全部ちゃんと考えて、決めて作り込まれたものなので、偶然のものが入り込む余地がなくて、ちゃんとそれぞれ、どの演出にも意味があるというものなんですけど、それって曲作りでもそうで、一音一音無駄な音ってないじゃないですか。そういうところで音楽と関係あるというか。
エンドウ:なるほどなー。
イノウエ:近いものがあるなっていうところで見てて、意識したりとか。
黒川:確かに、クリエーターとして魅力的な部分。
イノウエ:同じように素敵だなって思うところですね。
黒川:簡単じゃないですもんね、アニメ作るのって。
エンドウ:誰も見たことのない頭の中の絵をさ、ちゃんと作品にしてるって...いやー尊いものですよね。
黒川・イノウエ:(笑)。
黒川:最後に、イノケンがサポートDr.を務める空白ごっこの曲を紹介してもらいたいんですけど。
イノウエ:空白ごっこに「運命開花」というアップテンポの曲があるんですけど、まさしくアニメのオープニングにぴったりなんじゃないか、というくらい疾走感のあるキャッチーなカッコイイ曲になっていて、サポートながら叩いていてすごくテンションが上がるし、空白ごっこ、いつかアニメのタイアップとかもして欲しいなと思いながら叩いております。
黒川:僕、予め聴かせてもらったんですけど、サビの繰り返すメロディーもめっちゃイイし、メロディーラインが和っぽいというか、日本っぽい、夏っぽさがあって、そういうのって日本人って耳馴染みがいいと思うんですよ。
アニメのタイアップできるといいですね、皆でこのアニメのタイアップやったぜ、みたいな話したいですよね。もちろんアニメへのリスペクトはあった上で。
ほっとけば、いつまでも喋り続けていそうなテンションのまま収録は終了しました。次はポケモンカードの話をしよう!とある意味、リスナー無視で盛り上がる3人。この3人のトークをまた聞きたいと思った方は、是非Twitterで #RoomH を付けて感想をツイートしてください!
ASIAN KUNG-FU GENERATION「遥か彼方」
-イノウエケンイチ オススメ曲-
anNina「対象a」
空白ごっこ「運命開花」
ユアネス「籠の中に鳥」
放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、
詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年4月21日にFRIENDSHIP.より新曲「Alles Liebe」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
松本大(LAMP IN TERREN Vo.&Gt.)
2006年に長崎県で結成。バンド名「LAMP IN TERREN」には「この世の微かな光」という意味が込められている。松本の描く人の内面を綴った歌詞と圧倒的な歌声、そしてその声を4人で鳴らす。聴く者の日常に彩りを与え、その背中を押す音楽を奏でる集団である。
2020年10月14日にアルバム「FRAGILE」をリリース。
オフィシャルサイト/ @lampinterren/ @pgt79 / @lampinterren
森山公稀(odol Piano&Synth.)
福岡出身のミゾベリョウ(Vo.)、森山公稀(Pf./Syn.)を中心に2014年東京にて結成した5人組。ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、新しい楽曲をリリースする度にodolらしさを更新している。
2021年6月9日に、NEW ALBUM「はためき」をリリース。
オフィシャルサイト/ @odol_jpn/ @KokiMoriyama
今週のMCは、ユアネスの黒川侑司が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
黒川くん初のゲスト、普段から親交のあるPELICAN FANCLUB Vo. エンドウアンリさん&空白ごっこ サポートDr. イノウエケンイチさんをお迎えしています。今回は、全員の共通の趣味である「アニメ」について、冒頭からテンション高くトークしています!
ゲスト:PELICAN FANCLUB Vo. エンドウアンリ&空白ごっこ サポートDr. イノウエケンイチ
黒川:今日は黒川回、初のゲストをお招きしました。今までゲストを呼ばなさすぎて、友達が少ないんじゃないのかと心配をされていましたが、今日はお呼びしました。早速登場して頂きましょう。お二方来ていただいております。PELICAN FANCLUBのVo.エンドウアンリさんと空白ごっこのサポートDr.のイノウエケンイチくんです。こんばんは。
エンドウ・イノウエ:こんばんは。
3人:(笑)。
エンドウ:初めてだよ。この改まった感じ。こんばんは、なんて言い合ったことない(笑)。
黒川:フルネームも初めて言ったかも。この2人は、僕の音楽仲間でもあり、アニメ仲間?プライベートで遊ぶことがある友達ということで、今回はお招きさせていただきました。最後までよろしくお願いします。
エンドウ・イノウエ:お願いします。
PELICAN FANCLUB「星座して二人 feat.牛丸ありさ」紹介
黒川:お話の前に、まずは1曲紹介します。アンリさんのバンド、PELICAN FANCLUBの曲を紹介したいと思うんですけど、僕、実はPELICAN FANCLUB昔からすごく聴いているんですよ。本人にあんまり言ってないですけど。
エンドウ:え?初めて聞いたけど。
黒川:悔しいから(笑)。あんまり言わんようにしとった。
エンドウ:え、そうなんや。
黒川:めっちゃ聴いてましたよ。男の子のムッチャかっこいいものをアンリさん知ってるじゃないですか。大好きじゃないですか、戦隊モノとか。
エンドウ:あー、そうだね。
黒川:だから、このバンドも男の子がすごく憧れるようなカッコいい音で溢れてるバンドと思うんですよ。
エンドウ:嬉しいです!
黒川:あと、歌詞の世界観がものすごく独特で、何て言ったらいいんだろう、現実のようで現実でないというか、100年後の話をしてると思いきや、ものすごくキャッチーな曲とか作ってくるじゃないですか。そういうすごく幅の広いバンドだな、と。
エンドウ:ははは。既に今日来てよかったと思ってる。ありがとうございます。
黒川:いえいえ。そんなPELICAN FANCLUBからどの曲を紹介しましょう?
エンドウ:9月1日に両A面シングル「Who are you?/ 星座して二人」をリリースしたんですけど、この「星座して二人」という曲にはyonigeの牛丸ありささんをゲストボーカルに迎えたんですよ。
黒川:豪華ですね。
エンドウ:この曲を、今は真夜中なので、九州の夜空を見ながら、色々と考え事しながら聴いて欲しいというか。星、好きですか?
黒川:まあまあ(笑)。
エンドウ:星ってキレイだなーって、星のストーリーとか関係性を全く考えずに、ただ、純粋にその輝きをキレイと思うじゃない。今回この楽曲は、空から地球を見たときに、高層ビルの屋上から街を見下ろしたときに、街の灯りってあるじゃない、ビルの灯りだったり、家の灯り、車の灯りとか。そこで生活してたり、営んでいる人の事情や性格とかさ、どんな感情で生きてきたかは分からないけど、その灯りだけがキレイで、その輝きは美しいという想いを込めて歌にしたので、それを聴いて欲しいです。
イノウエ:素敵。
共通の趣味である「アニメ」にハマったきっかけ
黒川:冒頭でもちょっと話したんですけど、この3人が集まるのは珍しいわけではなくて、プライベートで今はこういう世の中だからいっぱい会ったりすることはできないけど、ネット上ではたくさん会っているというか。
エンドウ:そうだね。LINE上でよく集まっているというか。
黒川:ずっと、しょうもない話をしよるんですよ。
イノウエ:(笑)。
エンドウ:インターネット老人会って僕は言ってるんですよ。
イノウエ:3人のグループLINEがあって、日夜そこで本当にしょうもない話を。
エンドウ:そうだね、電波にはのせることのできない話を基本的には。
黒川:そう。だから、今日は電波にのせることが出来る話を。アニメという共通点があるから、そういう話でいつも盛り上がったりしますね。僕も楽しいんですよ、この2人とLINEしてて。今日はせっかくゲスト回ということで、そのアニメについての話をできればと思うんですけど、2人がアニメにハマることになったきっかけというか、作品とかってあったりしますか?
エンドウ:何だろう、ハマるって何をもってハマるっていう感じなんだろうね?
黒川:あー、確かに。気付けば、じゃないですか?
エンドウ:僕の中でひとつ、アニメというものをめちゃくちゃ意識し始めたのは、グッズを買ったときかな。
イノウエ:確かに、確かに。
黒川:めっちゃ分かるかもしれない、そうだ。
エンドウ:グッズ買った時に加速していったし。
イノウエ:(笑)。
黒川:分かります。形に残ると、DVDボックス買っちゃったりとか。
エンドウ:そうそう。
イノウエ:しかも、どんどん集めたくなっちゃうんですよね、ああいうのって。
エンドウ:そうそう。そこから意識し始めると同時に、声優さんとか作画が同じとか制作会社が一緒とか、それでさ、僕らが全員通るであろう"SHAFT"という会社があって、そういう括りが段々ね。音楽でいうレーベルが一緒とかさ、そういうのでハマっていったって感じかな。
黒川:そうですよね、この作品をきっかけにアニメ熱がボン!と上がったというよりかは、僕もどちらかと言うと、ちっちゃい時に、それこそプリキュアとかセーラームーンとか、妹と一緒に見るようなアニメをずっと見よって、面白いなーって思いよったけど、これを他の人に話すと気持ち悪がられるかな、みたいな不安もあって、一人でこそっと楽しんでたから、自然とアニメ好きになってたし。
それで、中学生の頃に「涼宮ハルヒの憂鬱」を同級生の家で見せてもらった時に同じような傾向の人間っているんだなってめっちゃ安心して。それから「鋼の錬金術師」とかを見て。
エンドウ:あ、そういう経緯なんだ。
黒川:そうです。グッズにいって、自分の地元にアニメイトができて行列に並んで。めっちゃ小さいアニメイトができたんですよ。そこで鋼錬のグッズ買って。
エンドウ:鋼錬のグッズ買ったなー。
黒川:買いました?
エンドウ:僕が小5、小6の時が鋼錬で、中3の時に涼宮ハルヒだった。僕が中3の時、もう周りの人は踊ってる人もいたし。
黒川・イノウエ:いましたねー。
エンドウ:2007年とか。
黒川:そうですね。
エンドウ:すごい。あの時代は、CLANNADとかも。
黒川:あーそうです。こっそり楽しんでました。
エンドウ:あの時代か。
黒川:イノケン的には?イノケンと僕は同い歳だから。
イノウエ:そうそう。同じ世代で、同じものを同じ時に見てる。
エンドウ:そうなんだね。
イノウエ:一番最初にハマったのは「ひぐらしのなく頃に」というアニメがあって、ミステリーというかホラーみたいな感じのやつなんだけど、それ以降、それを多分2006年か2007年に初めて見て。ちょうどその頃に、アニメと若干それるかもしれないけど、ニコニコ動画のサービスが出てきて。
黒川・エンドウ:(笑)。
イノウエ:コメントが書き込めたじゃないですか。自分と同じ熱量だったりそれ以上の熱量でアニメだったりゲームだったりとかを語ったりコメントをしたりしている人を見てからですね、自分がアニメにハマっていったのは。
エンドウ:分かるなー。
黒川:周りに仲間がいるといいんだな、と思える。
イノウエ:そうだね。
エンドウ:それ、当時すごく感じてたかも。なんか、帰る部活の部室がホームページだったから。
黒川・イノウエ:(笑)。
エンドウ:1個好きなものが、100で返ってくるような感じじゃない。
黒川:返ってきますねー。
エンドウ:芋づる式でさ、色々なアニメに出会えるし。
イノウエ:そう、だからここの3人で喋ってると、それがまた体験できるというか。
エンドウ:そうだね。あの当時のニコニコ黎明期を体験した僕らの...なんだろうね、老人なんですよ、インターネットの。
3人:(笑)。
黒川:本当にすごいんですよ。絶対誰も知らんだろうみたいな話をしたら全員分かる、みたいな。
エンドウ:懐かしくなれるというね。
黒川:同じ穴のなんとかとか言うじゃないですか。
イノウエ:その通りなんだなって。
ASIAN KUNG-FU GENERATION「遥か彼方」紹介
黒川:そういう共通点があって、今回、僕はこの2人を呼ばせてもらったんですけど、この辺りで1曲、音楽を紹介したいんですけど。まず、最初はPELICAN FANCLUBのアンリさんに大好きなアニメソングを1曲選んで紹介していただきたいと思います。
エンドウ:ルーツの話をしているので、どこで出会ったかというよりかは、純粋に日々アニメを夕方から見て過ごしていた少年エンドウは「NARUTO -ナルト-」が大好きだったの。それで、NARUTOの2クール目のオープニングを聴いた時に衝撃が走って、それをきっかけに僕はギターを手に取るようになったんですよ。
黒川:おーっ!
エンドウ:今から紹介するこのサウンド、この曲を聴くとギターを弾かずにはいれなくなるという衝動があるんですよ。で、今ではそれがきっかけで、今回9月1日にリリースした「Who are you?」という曲は「BORUTO-ボルト-」のエンディングになってるんでね。
黒川:素晴らしい、本当に。
エンドウ:あわせて聴いていただきたいです。
黒川:実は僕高校生の時、「遥か彼方」コピーバンドで演りました。
エンドウ:演りますよね。
イノウエ:同じく、同じく。
黒川:通りますよね。
エンドウ:通りますし、あの時代のアニソンってすごくバンドと結びついている、橋渡しになっていたというか。
黒川:確かに。
エンドウ:鋼錬もアジカン「リライト」やってるし、ラルクもやってたし。
黒川:やってた。うわー名曲揃いだ、そう考えると。
エンドウ:アニメとすごく橋渡しになっていたというか、だからすごくアニソン然としたものを選びたかったんだけど、ちょっとねー尺がないなーと思って(笑)。
現在の活動でアニメから影響を受けた部分・アニメの魅力について
黒川:根本はミュージシャンとして繋がって、というところから始まっているから、もちろんアニメ作品が好きな僕らの自分たちの音楽性というか、それにも影響を与えていると思うんですけど、特にアンリさんとかは?
エンドウ:めちゃくちゃ影響受けてますね、アニメ。例えば、ロボアニメで僕は入ったんですけどPELICAN FANCLUBの「PELICAN FANCLUB」という作品があるんですけど、アニメ作品の登場人物の名前から曲名をとったりしていて。
黒川・イノウエ:へーーっ。
エンドウ:そうなんですよ。2曲目なんて「プラモデル」というタイトルで。
黒川・イノウエ:(爆笑)。
エンドウ:かなり、如実に出てますね。
黒川:出ているのが伝わりますもん。伝わりますし、ワクワクしますよ、男の子からしたら。もちろん男女問わずですけど。
イノケンに関してはアニメ好きだからっていうのと、ちょっと関係あるかどうか分からないですけど、ドラマーとして、僕イノケンにドラムをちょっと手伝ってもらったりするんですよ、パソコン上とかで。彼はめっちゃ歌に寄り添ってくれるというか、ポップなドラムを叩けるんですよ。アニソンって結構歌メインな曲が多かったりするじゃないですか、だからそういう部分ではきっと自分が目立とうじゃないけど、バンドとして支えよう、みたいなのが感じられると思うから。
イノウエ:だいたいアニメの主題歌って、そうじゃなくてもJ-POPって歌モノなわけじゃないですか。歌があってそれを他の楽器が支えているというか、より良くしてるという認識なんで。僕一応、別で曲も作ったりするんですけど、歌をいかに立たせるかっていうところで、ドラムもただただ叩いたりとか打ち込むだけじゃなくて、歌うように、寄り添ったドラムをやりたいなっていつも思ってるので。
黒川:これってボーカルからしたら、もちろんアンリさんは曲を作ってる人だから、自分で操るとはまた違いますか?
エンドウ:でも、今イノケンが言ったような、歌うようなドラムって多分、聞く人ってピンとこないと思うんだ。ピンとこないんだけど、でも歌に没頭できる曲を見つけた時に、それが歌うようなドラムだと思うんだよね。僕、すごくそれを思っていて、邪魔しないんですよ、だって、一緒に歌っているんだから。
黒川:確かにそうですね。アンサンブルっていうか。
エンドウ:そうそう、それを感じた時には、このドラム歌ってんなって思います。
黒川:2人が言ったことが全部僕の意見。
エンドウ・イノウエ:(笑)。
黒川:僕も歌う身だからね。楽曲を作っているというわけではないんですけど。そういう考えを持ってるメンバーがいてくれるとめちゃくちゃ安心ですから。アニメのタイアップって、もちろんカッコ良さも大切なんですけど、たくさんの人に聴かれるから聴きやすさってめちゃくちゃ大切だと思うんですよ、言葉選びとか。ユアネスは特に、うちのギターの古閑は、大分意識していると思うので、みんなアニメ大好きだし。
エンドウ:そうだよね。
黒川:アニメがなかったら、こういう優しい曲は作れなかったんじゃないかなって本当に思います。だから、アニメなかったら僕ら、生きてなかったかもしれないです。
エンドウ・イノウエ:(笑)。
黒川:それくらい、本当に影響は与えていると思います。そんなアニメの魅力ってどんなところだと思いますか?
エンドウ:アニメを見た時に僕がいつも思うのが、自己投影できたりとか。
黒川:同じです。
エンドウ:基本、アニメに没頭する人って現実に飽き飽きしていたり、諦観持ってる人が多いというか。全てを諦めた上で自分が主人公になれる場所を提供してくれるところっていうのはすごくあると思う。
黒川:すごい(爆笑)!
エンドウ:そういうのを見てる気がする。
黒川:アニメ大好きじゃないですか(笑)。確かに、それに通ずるものがあって、自己投影とはまたちょっと違うんですけど、ちょっとクセのある他人とかを見てもキャラクターとして見れちゃう。
イノウエ:分かる(笑)!
黒川:個性がすごくへんてこりんな人がいても面白い人だなって。それこそ、僕「らんま1/2」とかすごく好きだから、普通おさげの男子高校生がいたら変じゃないですか。でも、それをキャラクターとして見たら可愛いじゃないですか、面白いし。そういう見方、柔軟な考えができるようになりました。
エンドウ:分かるわー。
黒川:それがめっちゃ魅力だと思います。
イノウエ:すごくアニメを好きな友達が別でいて、その受け売りではあるんですけど、アニメってドラマとか映画とか他の実写の映像作品と違って、アニメーターの方が描いて動かしてるわけじゃないですか。偶然が1個もないんですよ、アニメって。全部ちゃんと考えて、決めて作り込まれたものなので、偶然のものが入り込む余地がなくて、ちゃんとそれぞれ、どの演出にも意味があるというものなんですけど、それって曲作りでもそうで、一音一音無駄な音ってないじゃないですか。そういうところで音楽と関係あるというか。
エンドウ:なるほどなー。
イノウエ:近いものがあるなっていうところで見てて、意識したりとか。
黒川:確かに、クリエーターとして魅力的な部分。
イノウエ:同じように素敵だなって思うところですね。
黒川:簡単じゃないですもんね、アニメ作るのって。
エンドウ:誰も見たことのない頭の中の絵をさ、ちゃんと作品にしてるって...いやー尊いものですよね。
黒川・イノウエ:(笑)。
空白ごっこ「運命開花」紹介
黒川:最後に、イノケンがサポートDr.を務める空白ごっこの曲を紹介してもらいたいんですけど。
イノウエ:空白ごっこに「運命開花」というアップテンポの曲があるんですけど、まさしくアニメのオープニングにぴったりなんじゃないか、というくらい疾走感のあるキャッチーなカッコイイ曲になっていて、サポートながら叩いていてすごくテンションが上がるし、空白ごっこ、いつかアニメのタイアップとかもして欲しいなと思いながら叩いております。
黒川:僕、予め聴かせてもらったんですけど、サビの繰り返すメロディーもめっちゃイイし、メロディーラインが和っぽいというか、日本っぽい、夏っぽさがあって、そういうのって日本人って耳馴染みがいいと思うんですよ。
アニメのタイアップできるといいですね、皆でこのアニメのタイアップやったぜ、みたいな話したいですよね。もちろんアニメへのリスペクトはあった上で。
ほっとけば、いつまでも喋り続けていそうなテンションのまま収録は終了しました。次はポケモンカードの話をしよう!とある意味、リスナー無視で盛り上がる3人。この3人のトークをまた聞きたいと思った方は、是非Twitterで #RoomH を付けて感想をツイートしてください!
9月8日(水) オンエア楽曲
PELICAN FANCLUB「星座して二人 feat.牛丸ありさ」ASIAN KUNG-FU GENERATION「遥か彼方」
-イノウエケンイチ オススメ曲-
anNina「対象a」
空白ごっこ「運命開花」
ユアネス「籠の中に鳥」
RADIO INFORMATION
FM 福岡「Room "H"」
毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角(けごむつかど)」。"203号室(毎週水曜日の26:00~26:55)"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。九州にゆかりのある3組のバンド、ユアネスの黒川侑司、LAMP IN TERRENの松本大、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
番組MC
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、
詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年4月21日にFRIENDSHIP.より新曲「Alles Liebe」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
松本大(LAMP IN TERREN Vo.&Gt.)
2006年に長崎県で結成。バンド名「LAMP IN TERREN」には「この世の微かな光」という意味が込められている。松本の描く人の内面を綴った歌詞と圧倒的な歌声、そしてその声を4人で鳴らす。聴く者の日常に彩りを与え、その背中を押す音楽を奏でる集団である。
2020年10月14日にアルバム「FRAGILE」をリリース。
オフィシャルサイト/ @lampinterren/ @pgt79 / @lampinterren
森山公稀(odol Piano&Synth.)
福岡出身のミゾベリョウ(Vo.)、森山公稀(Pf./Syn.)を中心に2014年東京にて結成した5人組。ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、新しい楽曲をリリースする度にodolらしさを更新している。
2021年6月9日に、NEW ALBUM「はためき」をリリース。
オフィシャルサイト/ @odol_jpn/ @KokiMoriyama