- TOPICS
- FEATURE
2021.04.29
音楽愛を語る、FM福岡のラジオ番組「Room"H"」MC:ユアネス黒川・テレン松本・odol森山 -2021.04.28-
FM福岡で毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角(けごむつかど)」。"203号室(毎週水曜日の26:00~26:55)"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。九州にゆかりのある3組のバンド、ユアネスの黒川侑司、LAMP IN TERRENの松本大、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週は、黒川・松本・森山の3人全員がMCを担当!SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
本日は、初めてRoom "H"のMCを務める3人(黒川・松本・森山)一堂に会しての放送。黒川と松本は、これまでにもライブなどで何回か顔を合わせていたことがありましたが、森山は2人とも全くの初顔合わせ。収録の現場には、まず森山が到着。その後、黒川が集合時間よりも5分ほど前に到着。松本は、5分ほど遅れて颯爽と到着。
今回の放送は303号室より「Curated Hour〜FRIENDSHIP. RADIO」のMCを務めるMISATOが助っ人として参加。収録前にお互い軽く挨拶を交わし、少し緊張、少し和みつつ、収録はスタートしました!
MISATO:今日は最年少の黒川君が一番頑張る回って聞いてるんですけど。
黒川:さっき言われたんですよ、、、視線が怖いなー(笑)
MISATO:先輩たち怖いよね?
黒川:いや、そんなことないですよ。
松本:俺は楽させてもらって、凄い助かってる(笑)
MISATO:まず、黒川くんからお話を聞いていこうと思っているんですけど、日本の歌謡曲について毎回、熱く語ってらっしゃるイメージ。
黒川:はい(笑)
MISATO:なかでもファンなのがどなたでしたっけ?
黒川:玉置浩二さんがめちゃくちゃ好きで、それこそカラオケでもよく玉置さんの曲、安全地帯の曲も歌うんですけど。ついこの間「ワインレッドの心」の弾き語りカバーを披露させてもらいました。
MISATO:玉置浩二さん、他に歌う方います?
松本:そうですね、リクエスト来たりすると歌ったりはします。でも、「メロディ」だけかな、歌った事あるの。
MISATO:森山君は普段ピアノ担当だと思いますけど、カラオケは?
森山:カラオケはですね、最近は行ってないんですけども、学生時代、特に福岡とかでよく友人と行っていて、それこそ玉置浩二さんの「田園」という曲をですね 。
黒川:おー、揃いましたね。
森山:父が歌っていた影響で。
黒川:へー、そうなんだ。
森山:はい、その曲だけ、凄い歌っていたという(笑)
MISATO:黒川くんは歌謡曲に影響を受けたっていうのは、ご両親の影響だったりするんですか?
黒川:お母さんがお家でめちゃくちゃいろんな曲を歌うんですけど、それが大体歌謡曲だったので、僕はネットが好きで、歌謡曲をずっとインターネットで調べたりして辿り着いたものが多いです。
MISATO:そういうことか、じゃあ、やっぱりご両親からっていうのが共通項?
森山:世代ですよね。
MISATO:世代なんだ。。松本くんはカラオケの十八番みたいなのあります?
松本:色々歌いますけど、なんか状況に応じて。カラオケバーみたいなのがあるじゃないですか。友達によく「お前は歌がうまいから来い」みたいな感じで呼ばれたりするんですけど。
一同:(笑)
松本:で、遊びに行ったりするんですけど、知らない人もたくさんいるわけじゃないですか。そういう人たちが聞いても大丈夫な曲を歌うようになっちゃいましたね、自然と。
MISATO:うんうん。
松本:CHAGE&ASKAとか、凄いストレートに響く。
黒川:うけますね。
松本:「SAY YES」はもうみんな歌ってくれる。
黒川:合唱(笑)
松本:凄い、盛り上がっていきますよ。
MISATO:「SAY YES」以外は?
松本:エリッククラプトン「Change the world」 とか歌ってますね。聴いたことがあるキャッチーなやつを結構、歌ったりしますね。ガチでミュージシャンとカラオケ行ったりする時は、自分の好きなバンドの曲とか、カーペンターズとか、歌ってる気がします。ユーミンとか歌ってます。
黒川:(カラオケ)行きましょうよ!
松本:行く?行こ行こ!
黒川:ユーミンとか歌うので、僕も。
MISATO:歌謡曲縛りのカラオケ会とかやったらいいんじゃないですか?3人で?
森山:僕もですか(笑)?僕は演奏しておきます。
一同:(笑)
黒川:ピアノで(笑)?
MISATO:まさかの生演奏(笑)?
森山:はい(笑)
MISATO:誰と一緒に行くかっていうのも、先ほど松本くんが言ったみたいに重要だと思うし、あと場所も凄い重要だと思うんですけど。皆は初めて行ったカラオケとかって何歳ぐらいですか?
松本:中学校の頃じゃないですかね?
MISATO:私は中学2年生位の思い出なんだけど。
森山:僕は、両親に連れて行ってもらっていたので小学校低学年ぐらいからですね。最初はアンパンマンとか、そういうものを歌っていたと思います。
MISATO:アニメソングも?
森山:はい。友人と行くようになったのは中学生になってからですかね。
松本:俺、バンドメンバーが初かもしれない。
一同:えーっ?
黒川:めっちゃいい、仲。
松本:中学2年生の時に結成したバンドで。それまで歌うのがそんなに好きでもなかったので。ボーカルやらされるんだったら、歌わなきゃなーと。
MISATO:最初松本くんは、それこそドラム?
松本:ドラム志望でした。
MISATO:ですよね?
松本:ドラム志望だったんですけど、修学旅行でバンド結成する話になって。うちのギターの真ちゃんとベースの健仁がいて、ベースとギターは揃ってたから、「いないんだったら俺、ドラムやりたい」って言ってたんだけど、修学旅行から帰ったら吹奏楽部だって理由で別のやつをドラムに入れてて。
黒川:勝手に(笑)
松本:バンド始まる前に一回、クビになって。
一同:(笑)
松本:月日は流れて3ヶ月くらいして、初ライブが決まったんだけど、ライブって出演料かかるじゃん?
黒川:かかりますね。
松本:お金払わなきゃいけないじゃないですか、お客さん呼べるようになるまで。それで出演料が払えないって理由でボーカルが消えて。
黒川:えーっ!?
松本:誰が歌うのか知らないけど「ギターが足りないからギターとして参加してくれないか」って真ちゃんに言われて、入ったらボーカルだったって言う...
黒川:えーっ、騙されたんだ(笑)
松本:そこからずっとボーカルやってる。
一同:(笑)
黒川:変なきっかけ(笑)
MISATO:総じてずっと人が足りない所をやってよ、って頼まれてる感じですよね?
松本:そうなんですよ、なんか。
黒川:ちゃんと答えられる技量を持ってるんですよ、やっぱり。
松本:いや、都合のいい男って言われる...
一同:(笑)
MISATO:それじゃ、ボーカルが足りてたらボーカルとしてやってなかったかもしれないってこと?
松本:そうですね。ドラムだった可能性もありますね。
MISATO: 松本くんドラムとか考えられる?
森山:でも似合いそうですけどね、めっちゃ。
松本:やったー!
一同:(笑)
黒川:上裸で叩いてそう。
MISATO:上裸で(笑)。ムキムキでね。
松本:やるよ、チャド・スミスみたいな感じで(笑)
MISATO:めっちゃ良いですね(笑)。黒川くんは、今のポジションじゃなかったらここやってみたいとかありますか?
黒川:断然ベースです、僕。ベースが一番好きで、初めて買った楽器、ベースなので。
MISATO:あ、そうなんだ。初めて買った楽器がベースなのに、その転換期みたいなのは何で?
黒川:なんかボーカルやったきっかけも変な理由で。高校生の時に文化祭でバンド組むって友達が言ってて「黒川は修学旅行のバスの中で歌った歌がうまかったからボーカルをやってくれ」って言われてやっただけで。
MISATO:みんなやっぱり修学旅行が(笑)
黒川:あ、結構そうですね、ターニングポイントですよね。 気持ちが踊ってるんで(笑)。そこから、今のメンバーに専門学校の時に出会って、たまたま誘われて友達になってやりました。
MISATO:森山くんは?
森山:僕もそれこそベースなんですよ、ピアノじゃなかったら。
MISATO:何歳からやってたんでしたっけ ?
森山:ピアノは3歳、4歳から。一般的なピアノ教室に通っていて。僕はピアノやってるからという理由で、今のバンドのボーカルに「一緒にバンドやろーよ」って言われて。高校生だったのですが、ベースって華がないと思われがちじゃないですか。まあ、あまり人気のない楽器なんですよ。
MISATO:ほんとは格好良いのにねー。
森山:ほんとはめっちゃ格好良いんですけど。それで、ベースをやる人がいなくて、僕はベースにはまったという。
黒川:あぁそうなんだ。
森山:僕はベースでバンド始めたんです。
MISATO:じゃあ、ベースも弾けるんですね?
森山:今や、弾けないも同然ですけど。
MISATO:面白い。皆、色々な可能性もあったわけですもんね。
森山:そうですね。
MISATO:ところで、福岡・九州が共通項でもあると思うので、福岡あるあるについて教えて欲しいなと。私、2回しか行ったことないんですよ、福岡。
MC 3人:へーっ。
MISATO:で今回、このFM福岡で番組担当しているので、ちょっと勉強したいところもあるので。どこの箱(ライブハウス)をクリアすると、何か俺、バンドマンとしてきてるなーとかあるんですか?
松本:えーっ、どうだろ。
森山:ビーステかなー。
MISATO:ビーステ?
森山:BEAT STATION。薬院のBEAT STATIONというところは、odolで出られて、凄く嬉しかった箱の一つですね。
MISATO:へぇ〜(感嘆)。
黒川:BEAT STATIONに出ている人たちのこと、凄いなーという目で見てました。
MISATO:憧れの先輩たちが出ているイメージ?
黒川:はい。
松本:えー、俺、田舎っぺだから、そんなこと分からないや。
森山:福岡ではライブしてました?
松本:いや、地元にいた時は、全然ライブハウスとかでライブしてなくて。
MISATO:ストリート?
松本:いや、祭りです。
黒川:(笑)
松本:夏祭り。
森山:あー、ありますよね、そういうの(同意)。
MISATO:御輿の上とか?(笑)
黒川・森山:(笑)
松本:夏祭りで特設のステージみたいのができていて、そこでやらせてもらったり。だから年に1回か2回ぐらいしかやってなくて。あとは僕らの出身が長崎の大村市というところなんですけど、ボートレース場があるんですよ。そのイベント会場みたいのがあって、そこでやったりとか。なんか定期的に、市内の色んな所で開催される催し物だけに出てました。
MISATO:それってすごい強いと思う。ライブハウスってそのバンドだったりライブを見に来るお客さんが来るから、ある意味、こっち側の人たちじゃないですか。だけど催し物の人ってアウェーじゃないですか。それを目的にしてない人たちを相手にするって。
松本:ずっとアウェーです。でも中学生ですよ?
黒川:(笑)
MISATO:相当メンタル鍛えられる。
松本:まあまあ、最初はコピーバンドだったので。
MISATO:何をコピーしていたんですか?
松本:バンドを始めたときは BUMP OF CHICKEN と ACIDMAN でしたね。初めてコピーしたやつ何?
黒川:何やったかな?あっ僕アジカンの「遥か彼方」をギター無しでハンドマイクで歌いました。
松本:へーっ。俺、ハイスタの「My first kiss」だった。初めて、バンドでコピーしたやつ。
黒川:えーっ、似合う。
森山:僕もやりました。ベース時代に。
松本:誰でもやるよね?皆やるよね。
森山:あれスコアがもう本当に、音符が一列なんですよ。
一同:(笑)
森山:あっ簡単に弾けそう、みたいな。でも意外と難しいんです...
MISATO:登竜門?
森山:僕らの世代にとっては登竜門的な1曲でもあるかもしれないですね。僕は初めて高校1年生の頃にコピーしたのは、ORANGE RANGE の「キズナ」っていう。
松本;ワオ。
MISATO:ちょっと意外。
森山:ちょっとひねった選曲なんですけど。中学校の同級生達と高校に上がった時に組んだバンドで、同じ音楽が好きとかで集まっていなくて。仲良いやつらでやろうぜ、みたいだったから。その時にそのメンバーで、みんなが分かる曲って、それ位しかなかったんですよね。僕自身もその頃はバンドの音楽にも詳しくなくて、スガシカオとかを聴いてたんですよ。でも、スガシカオやろうぜとは言えないじゃないですか。
一同:(笑)
松本: そうか?ま、まぁでもそうか。
森山:まず僕が、あのベース弾けないし。
松本:「Progress」だけだったらワンチャンいけるかも。
森山:確かに(笑)。でも、ORANGE RANGE は、僕らの世代には本当に流行ってたというか、みんな聴いていたような、そんな曲ですから。
MISATO:いつからバンドに目覚めたんですか?
森山:目覚めたというよりは、誘ってもらって、高校で始めてからだんだん楽しくなってきたみたいな感じでしたね。
MISATO:今のメンバーで、今の皆のその経験値でコピーするとしたらどんなバンド、どんな曲がやりたいですか?
森山:odolでは純粋なコピーは殆どしたことがないんですけど、ラジオの企画とかでカバーとかはやらせていただいたことがあって、Yellow Magic Orchestra の「音楽」という曲とかをリアレンジして、カバーしたり。
それから、遊びでというか、odolを組んで2年ぐらいした時に、ちょっと制作が停滞してたタイミングがあって、その時に初心に戻ってコピーを1曲位やってみるかと言って。その日一回だけスタジオで合わせただけなんですけど、フジファブリックの「若者のすべて」を。スコアを持ってきてコピー機で印刷して、で、マネージャーさんに歌ってもらって 。
一同:(笑)
MISATO:マネージャーさんに?
森山:たまたまスタジオに来ていたので(笑)。
MISATO:皆が(奥に座っている)マネージャーさんのこと見てますね(笑)。
松本:いま、凄い、どうしようも無い顔している。
一同:(爆笑)
MISATO:マネージャーさんってどんな歌声?
森山:いや、リハスタって声量ないとドラムにかき消されるのでマジで聞こえなかったです。
一同:(笑)
松本:歌わされたのに悪口言われてる。
一同:(笑)
森山:いや、でも感情がすごく入ってたのは伝わりました。
MISATO: マネージャーさんにとっても思い出の曲なのかも 。
森山:あの曲は全世代に刺さりますよね。
MISATO:松本くんは今コピーしたい曲はありますか?
松本:なんですかね。でも結構僕らは自分たちのライブの企画とか、イベントごととかでカバーすることが結構多くて。今やるとしたら何でしょうね。うーん...でもRadioheadとかになるんじゃないですかね。
一同:へーっ。
MISATO:それは初期のRadioheadですか?結構分かれるじゃないですか?Radiohead いつ好きか。
森山:確かに。
松本:「Karma Police」とかじゃないですかね。
一同:おーっ。
MISATO:凄く観てみたい、どんなふうにアレンジするのかが気になる...そして黒川くんは?
黒川:うーん、なんだろう。。
松本:Justin Bieber?
黒川:いやー、外国語は歌えないんで、すみません(笑)。
一同:(笑)
黒川:でもユアネスも実はずっとオリジナル思考でやってきているので。なんだろうなあ。でも青春時代に僕、高校生の時それこそ文化祭で一回しかライブやってないので、コピーを。だからなんかその登竜門的なやつじゃないですけど、初心者は絶対、始めたては絶対通るみたいな、アジカンとか。
松本:「リバーサイドホテル」(井上陽水)?
黒川: え...(絶句)難しい ......
一同:(笑)
MISATO:今日は松本くんからの課題が多いね。
一同:(笑)
黒川:最初に始めそうなやつを今のメンバーでやったらめちゃくちゃ面白そうだなとは考えます。
MISATO:初期に戻るのは良いかもしれない。あの時生まれなかった、アレンジとか。
黒川:そうですよね、あると思うので絶対。
森山:確かに。
その後も、警固公園の話や、博多のソウルフードの話、忘れられないライブの話などで盛り上がり、収録は終了。収録後も、それぞれに会話を楽しむ中、松本はフラッとタバコを吸いに外に行く、普段と変わらぬマイペース振り。
次回、またこの3人で集まる機会があると良いね、と話しながらお開きになりました!帰り際には、ちょうど、新居を探していた森山が物件の場所の話をしたり、収録に立ち会った事務所の社長の差し入れの余ったものを黒川がお持ち帰りしたり、和やかなお開きとなりました。
来週からは通常回に戻りますが、次回もお楽しみに。また3人が集まるのも楽しみにしていてください!
エリッククラプトン「Change the World」
LAMP IN TERREN「BABY STEP」
Hi-STANDARD「MY FIRST KISS」
ORANGE RANGE「キズナ」
Lyu:Lyu「メシア」
odol「歩む日々に」
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、
詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年4月21日にFRIENDSHIP.より新曲「Alles Liebe」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
松本大(LAMP IN TERREN Vo.&Gt.)
2006年に長崎県で結成。バンド名「LAMP IN TERREN」には「この世の微かな光」という意味が込められている。松本の描く人の内面を綴った歌詞と圧倒的な歌声、そしてその声を4人で鳴らす。聴く者の日常に彩りを与え、その背中を押す音楽を奏でる集団である。
2020年10月14日にアルバム「FRAGILE」をリリース。
オフィシャルサイト/ @lampinterren/ @pgt79
森山公稀(odol Piano&Synth.)
福岡出身のミゾベリョウ(Vo.)、森山公稀(Pf./Syn.)を中心に2014年東京にて結成した5人組。ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、新しい楽曲をリリースする度にodolらしさを更新している。
2021年6月9日に、NEW ALBUM「はためき」をリリース。
オフィシャルサイト/ @odol_jpn/ @KokiMoriyama
今週は、黒川・松本・森山の3人全員がMCを担当!SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
本日は、初めてRoom "H"のMCを務める3人(黒川・松本・森山)一堂に会しての放送。黒川と松本は、これまでにもライブなどで何回か顔を合わせていたことがありましたが、森山は2人とも全くの初顔合わせ。収録の現場には、まず森山が到着。その後、黒川が集合時間よりも5分ほど前に到着。松本は、5分ほど遅れて颯爽と到着。
今回の放送は303号室より「Curated Hour〜FRIENDSHIP. RADIO」のMCを務めるMISATOが助っ人として参加。収録前にお互い軽く挨拶を交わし、少し緊張、少し和みつつ、収録はスタートしました!
MISATO:今日は最年少の黒川君が一番頑張る回って聞いてるんですけど。
黒川:さっき言われたんですよ、、、視線が怖いなー(笑)
MISATO:先輩たち怖いよね?
黒川:いや、そんなことないですよ。
松本:俺は楽させてもらって、凄い助かってる(笑)
MISATO:まず、黒川くんからお話を聞いていこうと思っているんですけど、日本の歌謡曲について毎回、熱く語ってらっしゃるイメージ。
黒川:はい(笑)
MISATO:なかでもファンなのがどなたでしたっけ?
黒川:玉置浩二さんがめちゃくちゃ好きで、それこそカラオケでもよく玉置さんの曲、安全地帯の曲も歌うんですけど。ついこの間「ワインレッドの心」の弾き語りカバーを披露させてもらいました。
MISATO:玉置浩二さん、他に歌う方います?
松本:そうですね、リクエスト来たりすると歌ったりはします。でも、「メロディ」だけかな、歌った事あるの。
MISATO:森山君は普段ピアノ担当だと思いますけど、カラオケは?
森山:カラオケはですね、最近は行ってないんですけども、学生時代、特に福岡とかでよく友人と行っていて、それこそ玉置浩二さんの「田園」という曲をですね 。
黒川:おー、揃いましたね。
森山:父が歌っていた影響で。
黒川:へー、そうなんだ。
森山:はい、その曲だけ、凄い歌っていたという(笑)
MISATO:黒川くんは歌謡曲に影響を受けたっていうのは、ご両親の影響だったりするんですか?
黒川:お母さんがお家でめちゃくちゃいろんな曲を歌うんですけど、それが大体歌謡曲だったので、僕はネットが好きで、歌謡曲をずっとインターネットで調べたりして辿り着いたものが多いです。
MISATO:そういうことか、じゃあ、やっぱりご両親からっていうのが共通項?
森山:世代ですよね。
MISATO:世代なんだ。。松本くんはカラオケの十八番みたいなのあります?
松本:色々歌いますけど、なんか状況に応じて。カラオケバーみたいなのがあるじゃないですか。友達によく「お前は歌がうまいから来い」みたいな感じで呼ばれたりするんですけど。
一同:(笑)
松本:で、遊びに行ったりするんですけど、知らない人もたくさんいるわけじゃないですか。そういう人たちが聞いても大丈夫な曲を歌うようになっちゃいましたね、自然と。
MISATO:うんうん。
松本:CHAGE&ASKAとか、凄いストレートに響く。
黒川:うけますね。
松本:「SAY YES」はもうみんな歌ってくれる。
黒川:合唱(笑)
松本:凄い、盛り上がっていきますよ。
MISATO:「SAY YES」以外は?
松本:エリッククラプトン「Change the world」 とか歌ってますね。聴いたことがあるキャッチーなやつを結構、歌ったりしますね。ガチでミュージシャンとカラオケ行ったりする時は、自分の好きなバンドの曲とか、カーペンターズとか、歌ってる気がします。ユーミンとか歌ってます。
黒川:(カラオケ)行きましょうよ!
松本:行く?行こ行こ!
黒川:ユーミンとか歌うので、僕も。
MISATO:歌謡曲縛りのカラオケ会とかやったらいいんじゃないですか?3人で?
森山:僕もですか(笑)?僕は演奏しておきます。
一同:(笑)
黒川:ピアノで(笑)?
MISATO:まさかの生演奏(笑)?
森山:はい(笑)
MISATO:誰と一緒に行くかっていうのも、先ほど松本くんが言ったみたいに重要だと思うし、あと場所も凄い重要だと思うんですけど。皆は初めて行ったカラオケとかって何歳ぐらいですか?
松本:中学校の頃じゃないですかね?
MISATO:私は中学2年生位の思い出なんだけど。
森山:僕は、両親に連れて行ってもらっていたので小学校低学年ぐらいからですね。最初はアンパンマンとか、そういうものを歌っていたと思います。
MISATO:アニメソングも?
森山:はい。友人と行くようになったのは中学生になってからですかね。
松本:俺、バンドメンバーが初かもしれない。
一同:えーっ?
黒川:めっちゃいい、仲。
松本:中学2年生の時に結成したバンドで。それまで歌うのがそんなに好きでもなかったので。ボーカルやらされるんだったら、歌わなきゃなーと。
MISATO:最初松本くんは、それこそドラム?
松本:ドラム志望でした。
MISATO:ですよね?
松本:ドラム志望だったんですけど、修学旅行でバンド結成する話になって。うちのギターの真ちゃんとベースの健仁がいて、ベースとギターは揃ってたから、「いないんだったら俺、ドラムやりたい」って言ってたんだけど、修学旅行から帰ったら吹奏楽部だって理由で別のやつをドラムに入れてて。
黒川:勝手に(笑)
松本:バンド始まる前に一回、クビになって。
一同:(笑)
松本:月日は流れて3ヶ月くらいして、初ライブが決まったんだけど、ライブって出演料かかるじゃん?
黒川:かかりますね。
松本:お金払わなきゃいけないじゃないですか、お客さん呼べるようになるまで。それで出演料が払えないって理由でボーカルが消えて。
黒川:えーっ!?
松本:誰が歌うのか知らないけど「ギターが足りないからギターとして参加してくれないか」って真ちゃんに言われて、入ったらボーカルだったって言う...
黒川:えーっ、騙されたんだ(笑)
松本:そこからずっとボーカルやってる。
一同:(笑)
黒川:変なきっかけ(笑)
MISATO:総じてずっと人が足りない所をやってよ、って頼まれてる感じですよね?
松本:そうなんですよ、なんか。
黒川:ちゃんと答えられる技量を持ってるんですよ、やっぱり。
松本:いや、都合のいい男って言われる...
一同:(笑)
MISATO:それじゃ、ボーカルが足りてたらボーカルとしてやってなかったかもしれないってこと?
松本:そうですね。ドラムだった可能性もありますね。
MISATO: 松本くんドラムとか考えられる?
森山:でも似合いそうですけどね、めっちゃ。
松本:やったー!
一同:(笑)
黒川:上裸で叩いてそう。
MISATO:上裸で(笑)。ムキムキでね。
松本:やるよ、チャド・スミスみたいな感じで(笑)
MISATO:めっちゃ良いですね(笑)。黒川くんは、今のポジションじゃなかったらここやってみたいとかありますか?
黒川:断然ベースです、僕。ベースが一番好きで、初めて買った楽器、ベースなので。
MISATO:あ、そうなんだ。初めて買った楽器がベースなのに、その転換期みたいなのは何で?
黒川:なんかボーカルやったきっかけも変な理由で。高校生の時に文化祭でバンド組むって友達が言ってて「黒川は修学旅行のバスの中で歌った歌がうまかったからボーカルをやってくれ」って言われてやっただけで。
MISATO:みんなやっぱり修学旅行が(笑)
黒川:あ、結構そうですね、ターニングポイントですよね。 気持ちが踊ってるんで(笑)。そこから、今のメンバーに専門学校の時に出会って、たまたま誘われて友達になってやりました。
MISATO:森山くんは?
森山:僕もそれこそベースなんですよ、ピアノじゃなかったら。
MISATO:何歳からやってたんでしたっけ ?
森山:ピアノは3歳、4歳から。一般的なピアノ教室に通っていて。僕はピアノやってるからという理由で、今のバンドのボーカルに「一緒にバンドやろーよ」って言われて。高校生だったのですが、ベースって華がないと思われがちじゃないですか。まあ、あまり人気のない楽器なんですよ。
MISATO:ほんとは格好良いのにねー。
森山:ほんとはめっちゃ格好良いんですけど。それで、ベースをやる人がいなくて、僕はベースにはまったという。
黒川:あぁそうなんだ。
森山:僕はベースでバンド始めたんです。
MISATO:じゃあ、ベースも弾けるんですね?
森山:今や、弾けないも同然ですけど。
MISATO:面白い。皆、色々な可能性もあったわけですもんね。
森山:そうですね。
MISATO:ところで、福岡・九州が共通項でもあると思うので、福岡あるあるについて教えて欲しいなと。私、2回しか行ったことないんですよ、福岡。
MC 3人:へーっ。
MISATO:で今回、このFM福岡で番組担当しているので、ちょっと勉強したいところもあるので。どこの箱(ライブハウス)をクリアすると、何か俺、バンドマンとしてきてるなーとかあるんですか?
松本:えーっ、どうだろ。
森山:ビーステかなー。
MISATO:ビーステ?
森山:BEAT STATION。薬院のBEAT STATIONというところは、odolで出られて、凄く嬉しかった箱の一つですね。
MISATO:へぇ〜(感嘆)。
黒川:BEAT STATIONに出ている人たちのこと、凄いなーという目で見てました。
MISATO:憧れの先輩たちが出ているイメージ?
黒川:はい。
松本:えー、俺、田舎っぺだから、そんなこと分からないや。
森山:福岡ではライブしてました?
松本:いや、地元にいた時は、全然ライブハウスとかでライブしてなくて。
MISATO:ストリート?
松本:いや、祭りです。
黒川:(笑)
松本:夏祭り。
森山:あー、ありますよね、そういうの(同意)。
MISATO:御輿の上とか?(笑)
黒川・森山:(笑)
松本:夏祭りで特設のステージみたいのができていて、そこでやらせてもらったり。だから年に1回か2回ぐらいしかやってなくて。あとは僕らの出身が長崎の大村市というところなんですけど、ボートレース場があるんですよ。そのイベント会場みたいのがあって、そこでやったりとか。なんか定期的に、市内の色んな所で開催される催し物だけに出てました。
MISATO:それってすごい強いと思う。ライブハウスってそのバンドだったりライブを見に来るお客さんが来るから、ある意味、こっち側の人たちじゃないですか。だけど催し物の人ってアウェーじゃないですか。それを目的にしてない人たちを相手にするって。
松本:ずっとアウェーです。でも中学生ですよ?
黒川:(笑)
MISATO:相当メンタル鍛えられる。
松本:まあまあ、最初はコピーバンドだったので。
MISATO:何をコピーしていたんですか?
松本:バンドを始めたときは BUMP OF CHICKEN と ACIDMAN でしたね。初めてコピーしたやつ何?
黒川:何やったかな?あっ僕アジカンの「遥か彼方」をギター無しでハンドマイクで歌いました。
松本:へーっ。俺、ハイスタの「My first kiss」だった。初めて、バンドでコピーしたやつ。
黒川:えーっ、似合う。
森山:僕もやりました。ベース時代に。
松本:誰でもやるよね?皆やるよね。
森山:あれスコアがもう本当に、音符が一列なんですよ。
一同:(笑)
森山:あっ簡単に弾けそう、みたいな。でも意外と難しいんです...
MISATO:登竜門?
森山:僕らの世代にとっては登竜門的な1曲でもあるかもしれないですね。僕は初めて高校1年生の頃にコピーしたのは、ORANGE RANGE の「キズナ」っていう。
松本;ワオ。
MISATO:ちょっと意外。
森山:ちょっとひねった選曲なんですけど。中学校の同級生達と高校に上がった時に組んだバンドで、同じ音楽が好きとかで集まっていなくて。仲良いやつらでやろうぜ、みたいだったから。その時にそのメンバーで、みんなが分かる曲って、それ位しかなかったんですよね。僕自身もその頃はバンドの音楽にも詳しくなくて、スガシカオとかを聴いてたんですよ。でも、スガシカオやろうぜとは言えないじゃないですか。
一同:(笑)
松本: そうか?ま、まぁでもそうか。
森山:まず僕が、あのベース弾けないし。
松本:「Progress」だけだったらワンチャンいけるかも。
森山:確かに(笑)。でも、ORANGE RANGE は、僕らの世代には本当に流行ってたというか、みんな聴いていたような、そんな曲ですから。
MISATO:いつからバンドに目覚めたんですか?
森山:目覚めたというよりは、誘ってもらって、高校で始めてからだんだん楽しくなってきたみたいな感じでしたね。
MISATO:今のメンバーで、今の皆のその経験値でコピーするとしたらどんなバンド、どんな曲がやりたいですか?
森山:odolでは純粋なコピーは殆どしたことがないんですけど、ラジオの企画とかでカバーとかはやらせていただいたことがあって、Yellow Magic Orchestra の「音楽」という曲とかをリアレンジして、カバーしたり。
それから、遊びでというか、odolを組んで2年ぐらいした時に、ちょっと制作が停滞してたタイミングがあって、その時に初心に戻ってコピーを1曲位やってみるかと言って。その日一回だけスタジオで合わせただけなんですけど、フジファブリックの「若者のすべて」を。スコアを持ってきてコピー機で印刷して、で、マネージャーさんに歌ってもらって 。
一同:(笑)
MISATO:マネージャーさんに?
森山:たまたまスタジオに来ていたので(笑)。
MISATO:皆が(奥に座っている)マネージャーさんのこと見てますね(笑)。
松本:いま、凄い、どうしようも無い顔している。
一同:(爆笑)
MISATO:マネージャーさんってどんな歌声?
森山:いや、リハスタって声量ないとドラムにかき消されるのでマジで聞こえなかったです。
一同:(笑)
松本:歌わされたのに悪口言われてる。
一同:(笑)
森山:いや、でも感情がすごく入ってたのは伝わりました。
MISATO: マネージャーさんにとっても思い出の曲なのかも 。
森山:あの曲は全世代に刺さりますよね。
MISATO:松本くんは今コピーしたい曲はありますか?
松本:なんですかね。でも結構僕らは自分たちのライブの企画とか、イベントごととかでカバーすることが結構多くて。今やるとしたら何でしょうね。うーん...でもRadioheadとかになるんじゃないですかね。
一同:へーっ。
MISATO:それは初期のRadioheadですか?結構分かれるじゃないですか?Radiohead いつ好きか。
森山:確かに。
松本:「Karma Police」とかじゃないですかね。
一同:おーっ。
MISATO:凄く観てみたい、どんなふうにアレンジするのかが気になる...そして黒川くんは?
黒川:うーん、なんだろう。。
松本:Justin Bieber?
黒川:いやー、外国語は歌えないんで、すみません(笑)。
一同:(笑)
黒川:でもユアネスも実はずっとオリジナル思考でやってきているので。なんだろうなあ。でも青春時代に僕、高校生の時それこそ文化祭で一回しかライブやってないので、コピーを。だからなんかその登竜門的なやつじゃないですけど、初心者は絶対、始めたては絶対通るみたいな、アジカンとか。
松本:「リバーサイドホテル」(井上陽水)?
黒川: え...(絶句)難しい ......
一同:(笑)
MISATO:今日は松本くんからの課題が多いね。
一同:(笑)
黒川:最初に始めそうなやつを今のメンバーでやったらめちゃくちゃ面白そうだなとは考えます。
MISATO:初期に戻るのは良いかもしれない。あの時生まれなかった、アレンジとか。
黒川:そうですよね、あると思うので絶対。
森山:確かに。
その後も、警固公園の話や、博多のソウルフードの話、忘れられないライブの話などで盛り上がり、収録は終了。収録後も、それぞれに会話を楽しむ中、松本はフラッとタバコを吸いに外に行く、普段と変わらぬマイペース振り。
次回、またこの3人で集まる機会があると良いね、と話しながらお開きになりました!帰り際には、ちょうど、新居を探していた森山が物件の場所の話をしたり、収録に立ち会った事務所の社長の差し入れの余ったものを黒川がお持ち帰りしたり、和やかなお開きとなりました。
来週からは通常回に戻りますが、次回もお楽しみに。また3人が集まるのも楽しみにしていてください!
4月28日(水) オンエア楽曲
ユアネス「Alles Liebe」エリッククラプトン「Change the World」
LAMP IN TERREN「BABY STEP」
Hi-STANDARD「MY FIRST KISS」
ORANGE RANGE「キズナ」
Lyu:Lyu「メシア」
odol「歩む日々に」
RADIO INFORMATION
FM 福岡「Room "H"」
放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
番組MC
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、
詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年4月21日にFRIENDSHIP.より新曲「Alles Liebe」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
松本大(LAMP IN TERREN Vo.&Gt.)
2006年に長崎県で結成。バンド名「LAMP IN TERREN」には「この世の微かな光」という意味が込められている。松本の描く人の内面を綴った歌詞と圧倒的な歌声、そしてその声を4人で鳴らす。聴く者の日常に彩りを与え、その背中を押す音楽を奏でる集団である。
2020年10月14日にアルバム「FRAGILE」をリリース。
オフィシャルサイト/ @lampinterren/ @pgt79
森山公稀(odol Piano&Synth.)
福岡出身のミゾベリョウ(Vo.)、森山公稀(Pf./Syn.)を中心に2014年東京にて結成した5人組。ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、新しい楽曲をリリースする度にodolらしさを更新している。
2021年6月9日に、NEW ALBUM「はためき」をリリース。
オフィシャルサイト/ @odol_jpn/ @KokiMoriyama