SENSA

2019.10.30

LA在住のニューカマー「DedachiKenta」

LA在住のニューカマー「DedachiKenta」

今回のレコメンドは、「DedachiKenta」です。

DedachiKenta_sq_1500.png
DedachiKenta
1999年11月26日、長崎生まれ、千葉育ち。18歳の夏に渡米し、現在ロサンゼルスの大学に通う19歳のシンガーソングライター。幼少期よりアコースティックギターをはじめ様々な楽器を嗜む。14歳からYouTubeで自身のカバー動画を配信。撮影や編集も手掛ける一方、その清廉な歌声は瞬く間に世界中の多くの音楽ファンの心を癒し、虜にした。2018年11月21日にオフィスオーガスタの 新生レーベル"newborder recordings" より第一弾アーティストとして「 This is how I feel / memories」の2曲でサブスク先行配信デビュー。翌月12月5日に両A面アナログ7inchEPとして同曲をリリース。洋邦の枠を超え、全国FM29局のパワープレイに選出される、2019年にYouTubeが注目する アーティスト10組"Artists to Watch"にも選ばれる。4月10日にタワーレコード限定 CD『breakfast for dinner』を発表。AmPmの最新作にVocalとLyricで参加した「more feat. DedachiKenta & FUNTY ME」も話題に。10月30日に、1stアルバム『Rocket Science』をリリース。

今回はその中から3曲ご紹介します。

DedachiKenta「Fly Away feat. Kan Sano」






東京在住のキーボーディスト/プロデューサーであるKan Sano(Rhodes/Cho)を迎えたこちらの楽曲は、タイトルにもなっている"fly away"というフレーズが何度も繰り返され、空中に浮かんでいくような浮遊感のあるサウンドが印象的。また、巧みなベースラインが、何度も聴きたくなるような良いグルーヴを生み出しています。間奏の煌びやかなエレクトリックピアノの音から、コーラス・ストリングスとドラムが一気に押し寄せ、颯爽と駆け抜けていく最後のサビ。そこに乗せて歌われる前向きな歌詞が、耳に心地良い。上京や留学する人、新しいことに挑戦する人の背中を押し、優しく励ましてくれるような一曲です。



DedachiKenta「Ambiguous」






サウンドプロデューサーKOSEN (Colorful Mannings)が手がけたこちらの楽曲は、エレクトロなサウンドが際立つミディアムナンバー。透明感のある優しい歌声により、交じり合った英語と日本語の歌詞がスッと心に馴染む。Music Videoは、夜景から夜明けのシーンが瞬きのように切り替わり、幻想的でとても美しい作品となっていますので、是非ご覧ください。

DedachiKenta「Life Line」






19歳という若さで、すでに彼の世界観が確立されていることに驚きを隠せません。どの楽曲も情景が浮かび、それぞれ違った世界を魅せてくれます。
また、この「Life Line」を聴いた時、メロウなサウンドやサビの広がりから洋楽のポップス要素、日本語歌詞やコーラスからJ-POPの親しみやすさも兼ね備えており、洋楽と邦楽のそれぞれのポップ要素を上手に融合しています。これから、どんな活動を行い、どうやって国内、はたまた世界へと拡がっていくのか。今後の展開が楽しみです。


いかがでしたでしょうか?
日本とLAを往復しながら制作に約1年間を費やした1st ALBUM『Rocket Science』。全15曲収録されており、R&B、ジャズ、フォーク、ゴスペルなどの要素を取り入れながら、ポップミュージックへと昇華した作品になっています。上記で紹介した3曲はもちろん、その3曲の全編英詞ver.「Catch Me If You Can (Fly Away feat. Kan Sano)」「Chromatic Melancholy (Ambiguous)」「AYUMI (Life Line)」も入っていますので、そちらも是非お聴きください。

2019.10.30 Release
1st Album「Rocket Science」

POCS-23002
¥2,800(tax out)

01. Rocket Science
02. This is how I feel
03. Fly Away feat. Kan Sano
04. I can't seem to let you go
05. Ambiguous
06. Life Line
07. I'll be fine
08. Step by Step
09. Alright
10. 20
11. Memories
12. More than enough
-Bonus track-
13. Catch Me If You Can (Fly Away feat. Kan Sano)
14. Chromatic Melancholy (Ambiguous)
15. AYUMI (Life Line)





また、国内でのライブは、11/3(日)に大田区で開催される「鉄工島フェス」への出演が決定しています。LA在住ということもあり、生で聴ける数少ないチャンス!気になった方は是非チェックしてみてください。



@DedachiKenta
dedachikenta.official

気になるタグをCHECK!