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2026.08.27

【読むラジオ】MC:VivaOla  1stフルアルバム『Juliet is the moon』をピックアップ!「Room H」-2026.8.26-

【読むラジオ】MC:VivaOla 1stフルアルバム『Juliet is the moon』をピックアップ!「Room H」-2026.8.26-

FM福岡で毎週水曜日 26:00~26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。YOURNESSの黒川侑司、VivaOla、Laura day romanceが週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、VivaOlaが担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!
(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)

Room"H"。DJを務めます、シンガーのVivaOlaです。3週間ぶりにこのRoom"H"に帰ってきました。9月にワンマンライブが控えているので今はずっとスタジオ詰め。リハで5、6年前の曲をやったり、歌詞を読み進めながら、5年経った歌詞、思いとか振り返る1ヶ月だったのかなと思います。

では早速番組を始めていきたいと思います。いいメロディーって世の中にいっぱいあると思うんですけど、その中でもメロディーの上でどういったストーリー、思いを綴るか、いわゆるストーリーテリングが大事だと思う時期が昔あったんです。今もやっぱりそう思っていて、今回は昔の自分のアルバム『Juliet is the moon』から紹介できればと思っています。1曲目から聴いてもらいましょう。VivaOlaで「Saving Grace (Intro)」。


1stフルアルバム『Juliet is the moon』をピックアップ!@リビングルーム

ここからは@リビングルーム。最近僕が良いなと思ったこと、今聴いてもらいたい音楽を共有します。改めて今週は自分の1stフルアルバム『Juliet is the moon』をピックアップできればと思っています。


当時、コンセプチュアルな作品作りにすごくハマっていて。『Juliet is the moon』はちょうど日本に帰ってきてから作り始めたんですけど、DMやマッチングアプリって今じゃ当たり前だけど、コロナ禍で、出会いもすごく少なかった中、そういう人との繋がりみたいなのが増えたイメージがあるんです。「Saving Grace」の歌詞にはそういう(繋がり)が散りばめられていますね。デジタルラブというか、いわゆるアナログじゃないちょっと不思議な、2020年をすごく感じます。2曲目の曲を聴いてもらいたいです。VivaOlaで「Not Enough For You」。


イントロの曲で描いた出会いがあった後から物語がどんどん進んで。この曲は、当時21歳だったのかな。今聴くと、若いなというのがすごくあります。崩れ具合というか、感情の揺れ具合がすごく歌詞に出ていて。会話を進めて会話の距離感が難しい、距離感が推し量れない、押し引きがあるみたいなところで、「こんな自分じゃダメなのかな」みたいな曲になっています。今の自分じゃこんなふうに書く想像ができないんですけど、ある意味この曲たちが自分の日記になっているなと。この曲は自分のバークリー(音楽大学)の同期のnonomiというプロデューサーと作ったんですけど、彼は日系ペルー人なので(彼は)ペルーにいて、自分は日本にいて。ペルーは日本と真逆なので、大体セッションが日本時間の昼12時に開始してもペルーでは深夜1時にスタートするから、大体4〜5時間やると日本時間では午後5〜6時に終了で、あっちだと朝になっているみたいな。彼にとって過酷なスケジュールでセッションをした曲でしたね。もしかしたらこの作品の自分のカラーをすごく位置づけてくれた1枚だったかもしれない。いわゆる夜だったりシティっぽさだったり、夜景だったり、深夜感みたいなのは彼のおかげかもしれないです。ちょっと深夜テンションみたいなのが絶対ありましたね。

これもすごく良い出会いだったというか。一旦聴いてもらいましょうか。3曲目、VivaOlaで「My Moon (feat. ZIN)」。


ZINさんは本当に日本で1番か2番目に尊敬しているシンガー。ZINさんの「Green Girl」という曲が入っているEPがリリースされて、それが結構ネオソウル味が強くて、それを聴いたときにすごく衝撃を受けたんです。日本語のリリックだったり、メロディー、グルーヴ感、歌唱にすごく感銘を受けて。ちょうど帰国したタイミングで連絡をとって、このアルバムの前作EP『STRANDED』の「Runway」のリミックスをお願いしたんです。笹塚のスタジオに集合して、初対面でレコーディングするという謎の体験をしたんですけど。その後このアルバムの制作をしていたときに、改めてちゃんとコラボレーションをしたいなと思って作ったのがこの「My Moon」という曲です。僕は昔から月がすごく好きで。夜中とか街を歩いていて、上を見る癖があって。月とか雲模様とか、鳥、飛行機が飛んでいるなとか、見るのがすごく好きで。そういう着眼点から月のお話ができたらなと思ったんです。夏目漱石さんの「月が綺麗ですね」という(逸話)があるじゃないですか。そういうのもちょっといじれたらなというのがあって。そもそもこのアルバムは全然日本インスパイアじゃなくて、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』の一文を文字っている作品なんです。原文では"Juliet is the sun"、ジュリエットは太陽そのものだ、みたいなラインがあるんですけど、それの月版ができないかなと。太陽が真実で月が偽りみたいな自分の中でのコンセプトがあるんですけど、「My Moon」はそこの核ですね。月はまた満ち欠けて変わっていくものだから普遍ではない、みたいなイメージを書いているんですけど。ZINさんに家に来てもらって作った覚えがあります。とても楽しかったですね。

どんどん行きましょう。VivaOlaで「Love you bad (feat. YonYon)」。


またフィーチャリングですね。この「Love you bad (feat. YonYon)」の曲のビート自体は、全然違うメロディが乗っているバージョンで、2018年くらいからあったけど、寝かしていたんです。ちょうどアルバムのテーマやカラーが見えてきてから、このビートを復活させて、女性のボーカルが入ったらすごく素敵だなと思い、当時のマネージャーさんと相談したりして、YonYonさんが挙がりました。バックグラウンドがすごく似ているというところが自分の中でしっくりきて。作品のコンセプトだったり、作品性そのものも大事だと思いつつ、カルチャーだったり文脈も大事にしたかったんです。あのときの記憶、全部マスクしてましたね。マスクしてパソコン開いて、ZoomでYonYonさんとお話しした覚えがあります。この曲は特にひねりがない曲というか、良い意味でまっすぐな曲で。正直なことを言うと、リリースされた後って自分の作品に飽きちゃうところがあるんですけふど、今改めて聴いていると、すごく素敵な曲だなと思います。

次の曲を聴いてもらいましょう。アルバム5曲目の曲です。VivaOlaで「All This Time」。


この曲も思い出がたくさんあります。自分が高校生のときにSoundCloudで見つけたのがSOULECTIONというLAのクルーで、当時のメンバーの一人がstarRoさんだったんですね。最初「All This Time」のデモを作っていて、ラテン調やレゲトンみたいなのをちょっとやりたいと思いつつ、上手くいかないなと思って、「誰かどうにかならないかな」というところで、ちょうどstarRoさんとセッションできる機会があって、このデモを出したんですね。「面白いね」となって、「これを完全に作り直してみようか」となって、当時のstarRoさんのハウススタジオで作った覚えがあります。1日でできて、当時の自分にとっては制作の流れも刺激的で。計画的にやる側面もありつつ、「ここにボロいギターあるから、それで今弾いちゃおう!」みたいな衝動性があって。てきとうに置いてあるマイクでハイッ、ハイッ!みたいな。3回くらいやって「終わり!良いね!」みたいなのがすごく刺激的で良かった記憶があります。実際、最終的に使われていた音源も、一瞬で自分が弾いたギターが入っていて。そこらへんを意識して聴いたら面白いのかなという感じです。どんどん行っちゃいましょう。VivaOlaで「Waste」。


自分の中で一番アツい曲かもしれないです。フィーチャリングやプロデューサー陣の方と作った曲ももちろん素晴らしいんですけど、個人的にこの曲は今聴いても、あんまり色褪せていない曲だなと思っていて。当時nonomiが「ビートが何個かあるけど聴く?」というので聴いたときにこれが出てきて、「これヤバいね」と。当時はあっさりした曲だったんですけど、今聴くとサウンド感が結構好きかもしれないです。結果的に歌詞やメロディは今のほうが成長しているなと思います。聴いていなかった方はぜひ聴いてみてください。

もう一曲行きましょう。この曲は結果的にアルバムで一番聴かれた曲なのかな。この曲があったから今の自分がいるのかなとすごくひしひしと感じます。作品の中で、テーマになる言葉をあえて2回入れたくて。このアルバムはやっぱりMoonがすごく大事だったんですね。原文の「Juliet is the sun」の太陽に対しての月、というところで月をあえてもう一度出したい。2回同じ単語を出しても、こういう作品ほど意図的に見えるのかなと思っていて。次出るアルバムもそれをやっています。VivaOlaで「Over The Moon (feat. Sagiri Sól)」。


20代前半の作詞・作曲という感じが勝手にしちゃいます。何て言えば良いんですかね、ヤング。ヤングです、すごく。この気持ちを忘れずにこれからも頑張りたいなとすごく思いました。

8月26日(水)オンエア楽曲
VivaOla「Saving Grace (Intro)」
VivaOla「Not Enough For You」
VivaOla「My Moon (feat. ZIN)」
VivaOla「Love you bad (feat. YonYon)」
VivaOla「All This Time」
VivaOla「Waste」
VivaOla「Over The Moon (feat. Sagiri Sól)」
VivaOla、Jua、Wez Atlas「Vise le haut (starRo Remix)」


番組へのメッセージをお待ちしています。
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RADIO INFORMATION

FM 福岡「Room "H"」
毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角(けごむつかど)」。"203号室(毎週水曜日の26:00~26:55)"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。ユアネスの黒川侑司、VivaOla、Laura day romanceが週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。

放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)


番組MC
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黒川侑司(YOURNESS Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。最新シングル「眩」を6/20にリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。2022年7月8日にはソロ第2弾シングルでギタリスト「こーじゅん」をフィーチャリングに迎えた「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover)」をリリース。2024年7月17日には尾崎雄貴(Galileo Galilei / BBHF/ warbear)提供楽曲「夏の桜」をリリースした。
オフィシャルサイト @yourness_on @yourness_kuro

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VivaOla
東京を拠点に活動するR&Bシンガー、ソングライター、プロデューサー。
洗練された音像、英語と日本語を織り交ぜた歌詞、唯一無二の歌声でオーディエンスを魅了する。
2020年にリリースしたミニアルバム『STRANDED』は、J-WAVE TOKYO HOT100にてトップ10入りを果たす。
翌年にstarRo,YonYon,ZINなど多彩なゲストと共に制作しリリースした1stフルアルバム『Juliet is the moon』は、「ロミオとジュリエット」を題材にしたコンセプチュアルな作品で、ストリーミングサービスのR&B チャートで1位を獲得し大きな話題を呼んだ。
2024年にはトラップ・ソウルに傾倒した内省的なムードを持つ2ndフルアルバム『APORIE VIVANT』をリリース。渋谷WWWX、大阪 yogibo HOLY MOUNTAINでリリースを記念した東阪ワンマンライブを開催し、大盛況に終わる。
同年Rolling Stoneの「Future of Music」日本代表25組へ選出。2025年には新章の幕開けとなるEP『TWOTONE』をリリース。
アメリカ・SXSWを筆頭に、台湾やシンガポール、イギリスのThe Great Escapeなど海外の数々のフェスにも出演し、アジアを代表するアーティストとして注目され始めている。

オフィシャルサイト @viva0la @viva0la

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Laura day romance
国内外のミュージックラバーにファンを広げる日本のバンド。
鈴木迅が作り出す幅広い音楽性の楽曲と、井上花月の世界観のあるヴォーカル、
タイトさと柔軟さを兼ね備えたリズムを刻む礒本雄太のドラミング、
そしてそれらを表現するためのベストな形でジョインするサポートメンバー達。
2023年初頭には「関ジャム 完全燃 SHOW( テレビ朝日 )」 で川谷絵音氏が選ぶ 2023 年のマイベスト 10 曲の第三位に「sweet vertigo」が選出され、大きく注目を集め始めている。
2025年2月には、前後編を合わせて一つの作品となる3rdフルアルバムの前編にあたる、『合歓る - walls』(読み:ネムル ウォールズ)のリリース。最新シングルはアニメ『アン・シャーリー』エンディング・テーマになっている『heart』。2025年10月よりLaura day romance tour 2025 a perfect reviewを開催。
オフィシャルサイト @lauradayromance @lauradayromance

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FM福岡「Room "H"」

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