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2026.05.21

【読むラジオ】MC: Laura day romance 「カバー」をテーマに選曲!「Room H」-2026.5.20-

【読むラジオ】MC: Laura day romance 「カバー」をテーマに選曲!「Room H」-2026.5.20-

FM福岡で毎週水曜日 26:00~26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。ユアネスの黒川侑司、VivaOla、Laura day romanceが週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、Laura day romanceが担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!
(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)

井上:皆さんこんばんは。ここからの1時間はRoom"H"のDJを務めます、Laura day romanceのボーカル井上花月と。

鈴木:ギターの鈴木迅と。

礒本:ドラムの礒本雄太です。

井上:Room"H"久しぶりに帰ってきましたということで、最近は私たちはレコーディングしたり?

鈴木:ちょいちょいレコーディングに入っていたり。フェスに出たり。

井上:私たち、埼玉県民の大きなフェス。『VIVA LA ROCK』。

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礒本:私たちの?

鈴木:多分、井上の後ろにたくさん埼玉県民がいるんだよ。厳密には俺らは違うけどね。

井上:埼玉スタジアムの超VIPルームみたいなところが楽屋で、景観がやばかった。楽しかった。

鈴木:入れるときなんて、人生であまりないよね。

井上:何十万円と積まないと入れない場所なんじゃない?

礒本:バンドの肩書きを背負ってないと、僕なんてとてもとても...。一般のパンピーだから。

井上:では、早速番組始めていきましょう。ちょっと暑すぎて、色んな人に(格好が)「常夏ガール」、「真夏だね」とか言われながら来て、ちょっと恥ずかしいという気持ちを込めて、今日の1曲目はこの曲にしました。Laura day romanceで「潮風の人」。



"カバー"をテーマに選曲!@リビングルーム

井上:ここからは、Room"H"の住人がテーマに沿ってセレクトした曲を紹介する@リビングルームの時間です。

礒本:今夜のテーマは、「劇的ビフォーアフターなカバー曲」です。今日のテーマはカバーです。皆様もOasisの「Wonderwall」をライブでカバーされたりしておりましたが、大好きなアーティストへのリスペクトを込めつつ、自分たちのオリジナリティも醸し出しつつ、カバーするって、アーティストにとって結構な勇気が必要なんじゃないかなと想像しておりますが、いかがですか。今日は皆様が好きなカバー曲の中から、ビフォーとアフターでこんなに変わるんだと驚いたカバーソングをセレクトしてください。オリジナルへのリスペクトも感じつつ自分たちのオリジナリティも発揮している、そんなカバー曲を知りたいです。劇的に変貌を遂げてはいないけれど、このカバーはオリジナルより好きという激推しカバーも良しとしましょう。よろしくお願いします。

鈴木:なるほど。カバーは好きですか?好きですよね。多分。

礒本:僕は結構好きですね。

鈴木:元々、大学の時にコピーバンドとかやっていたじゃないですか。

井上:コピーバンドサークルって、人の曲を歌うのが大好きな人しか集まってないからね(笑)。

鈴木:そう。自分もその人の気持ちになって、あたかも大物かのようにやっていたな。自分はすごいストイックなクリエイターなんじゃないかという錯覚に陥るみたいな。

礒本:後輩ができてくると、慕われもするから、だんだん自分が成り上がっている感じがある。今考えると、マジで人様の曲で何してんだと思うよね。誰しも通る道なんじゃない?

鈴木:そういう経験も踏めて、成長して今がある。

井上:私は多分そういう感じなかったよね?

鈴木:聞かれるタイプじゃなかったからじゃない?

井上:「井上さんはもう自由にやってください。私たちは特に。」みたいな。そんな感じだったよね。自分がその感じじゃなさすぎで、今ちょっと思い出せなかったわ。

鈴木:でも、大学1年の時は「人のコピーを上手くやってる人、かっけー」と思っていたね。今となっては、「何だあれ?」。

井上:あはは(笑)。楽しくやってるだけだったら良かったんだよ。私たちのサークルは、オーディションがあって、厳しめのサークルだったんですよ。サークル員でオーディションするって意味わかんないじゃん。

鈴木:今回紹介する曲は、Red Hot Chili PeppersがカバーしたThe Beach Boysの「I Get Around」。ぶっ壊しカバーとか、原曲に忠実なカバーとか色々あると思うんだけど、これは超忠実にカバーしていると思う。パートを変えるとか全くしてないんだけど、本人たちの個性が強すぎて、全く同じ音をしてもぶっ壊れてるという。それがすごい面白いし、カバーするならこれがベストというか。忠実にやっているけど、結局自分が溢れ出てしまっている。あれぐらいのプレイヤーが集まるとこういうことが起こるんだなと。レッチリはカバー多いですね。

礒本:意外とやっているよね。

鈴木:これは面白いカバーだなという風に思っております。


礒本:おもしろ。

鈴木:最高にご機嫌になる。インスタとかで映像がよく流れてくるの。毎回フルで見ちゃう。動きも面白いし、腰振りまくっているし。こんな動きながら弾けるんだと思うし。

井上:私たちもThe Beach Boysのカバーやりたいね。

鈴木:これ、すごいと思う。ベースとドラムとギターしかなくて、この満足度。1人1人での埋まり方が違いすぎて。

井上:1個1個のパワーが150ぐらいあるからね。全員が歌わなきゃいけないってめっちゃ大変だね。

鈴木:レッチリって結構グダグダなイメージあるけどね。カバーも結構グダグダにやるのよ。だから(これは)結構練習しているなと思った。

礒本:結構練習してるんだけど、どうしてもレッチリが出ちゃうんでね!

鈴木:あはは(笑)。あのレベルのミュージシャンは何をやっても自分の色が出るという意味で最高ですよね。礒本くんにバトンタッチします。

礒本:Donny Hathawayの「What's Going On」という曲を紹介しようと思います。元々僕はソウル、R&Bがすごく好きなんだけど、ロックなどに比べても、カバー文化は濃いかなと思っていて。(原曲が)リリースされた年にもうカバーしちゃってたりだとか。

井上:早くない?

礒本:「What's Going On」は元々Marvin Gayeという人の楽曲なんだけど、(リリースして)1年くらいでカバー。作曲者とパフォーマーが違うとか。原曲が誰のか分からないみたいな。

井上:童謡みたいなことだよね。

礒本:ある意味競争みたいな文化もあったりして、誰が一番演奏上手くできるか。誰が一番解釈が深いかみたいな。そういう理由で結構カバーが多いんですよ。自分が聴いている曲も実は誰かのカバーだったりとか。その中でもちょっと伝説的なライブを1つ。ライブアルバムなんですけど、これが素晴らしい演奏なので、ちょっと聴いてみてください。


井上:この曲にそんなに詳しくない私ですら、すごく聴いたことがある曲でした。

礒本:名演ですよね。この曲はスタンダードっぽい曲になっていて、楽器をやっている人たちのなかでも、みんな共通して弾けないと...みたいなところがある。

鈴木:ということを後輩に言ってたんじゃない?

井上:うわ〜〜〜。

礒本:「この曲はやっぱり知ってないと駄目。」みたいな。でも、それが共通言語みたいな感じになって、知らない人と一緒に演奏する時も、「はじめまして」みたいな感じにならないんだよね。

井上:すぐ友達になれる曲か。

礒本:僕たちもカバー音源ってあまり出さないけど、楽曲を作る時に色んなところからリファレンス持ってきて、そういうリスペクトを持って、表現し直したりしておるから、すごく通ずる部分はあるんじゃないかなと思って、いいなと思いましたね。

鈴木:いい曲でした。

礒本:いい曲でしたね。ではラスト、ボーカルのかっちゃんお待たせしました。劇的ビフォーアフターなカバー曲を教えてください。

井上:超有名な曲ですし、裏話でいい話を聞いたので、これは聴いてからお話ししましょうか。ということで、Frank Oceanで「Moon River」。



井上:これを聴いて、オートチューンのボーカルをやってみたいなとめっちゃ思った。

鈴木:最近のXって、海外の人の(投稿の)翻訳もガンガン流れてくるじゃん。Xで「この素晴らしい声にオートチューンをかける、こいつは自分の声の良さが分かってない」みたいなファンの熱い声がどんどん流れてきて、海外でもオートチューンってあまり好かれてないだなと。日本でもちょっと嫌う方向あるじゃん。

礒本:そうね。ちょっと色物じゃないけど、そういうイメージはあるね。

井上:さっきディレクターさんから聞いた情報をそのまま言っているだけなんですけど。「Moon River」は、Audrey Hepburnが歌っているのが原曲らしく『ティファニーで朝食を』という映画のために、Henry Manciniさんという方が作曲していて。

礒本:普段の井上さんからは絶対出てこない固有名詞がポンポン(笑)。

井上:Henry Manciniさんが、Audrey Hepburnさんはそこまで音域が広くないから、いける音域の中で作った曲ということで、結構誰でも歌いやすい曲なのではないかと思いながら聴いておりました。確かに全然上がり下がりがない。Laura day romanceの曲と対極にあるような。

鈴木:職業作家の手腕だからでしょ。依頼される時、「〜さんはこの音域なので、この中で作ってください」とか言われる。俺も言われたことある。

礒本:レコーディング前日まで、キーの戻しが無くて、曲が決まらないっていうことが1回あった。ドラムだから大丈夫だけど、音の干渉とかがちょっとあるのよ。

井上:すごい優しいよね。

礒本:そしていい曲でしたね。

井上:ということで、今日は劇的ビフォーアフターなカバー曲というテーマで3人それぞれ選曲してみました。ここで1曲、カバーというテーマで私たちの曲もお送りしましょう。人生で大好き、大事バンドのチャットモンチーさんのレーベルの人が当時、私たちの担当で「チャットモンチーさんの曲で1曲カバーしてみないか?」と言ってくれて、(嬉しすぎて)腰が砕かれた思い出があるんですけど、迅くんがベッドルームアレンジというか、インディー感溢れる感じにアレンジしてくれて。めっちゃかっこよくない?

礒本:迅が俺の家にいる時、この話のミーティングをオンラインでやっていて。後ろで聞いていたんだけど、「ドラムとかどうするの?」という話題になった時に「打ち込みで作ろうと思います。」と言っていて(笑)。後ろで「俺は?」となっていたら、「今、パッとやっちゃいます。」ってやり始めていて。そこから数日後、気づいたらリリースされていた。僕が全く関わっていないレアな曲です。

井上:良い曲だよね。ということで、Laura day romanceによるチャットモンチーのカバーで「世界が終わる夜に」。『Room=World』という、色んなKi/oon Musicのアーティストさんの曲をコロナ禍だから、部屋のなかで若手バンドがカバーしましょうというプロジェクトがあって、その一環でやらせてもらったからこういうアレンジになっています。

鈴木:そうですね。だから礒本くんがいなかった。

礒本:生ドラムなんてベッドルームじゃなさすぎるからね。僕は当時多分打ち込みも全然できなかった。似たようなプロジェクトが何個かあったね。

井上:以上、Room"H"@リビングルームのコーナーでした。


Olivia Dean「Man I Need」

鈴木:では、ここでメンバーがそれぞれ最近気に入っている曲を紹介します。今回は鈴木迅が選びたいと思います。最近、またシングルを考えようという時間になっておりまして、「Young life」、「透明」を作った時は、シングルをとにかく15曲ぐらい書いて、そのなかで一番いいのを出そうみたいな感じで。「リグレットベイビーズ」も「brighter brighter」も、その時に作られた曲なんですけど。

井上:あの時に録ったデモ曲たち、本当にいい曲がいっぱいあるから、早く出したいよね。

礒本:迅が追い込まれたら追い込まれるほど(いい曲ができる)みたいなところがあって。その時は確かにスタジオに泊まったんだよね。

鈴木:スタジオに泊まったりもしてます。

井上:泊まる必要ないのにね。

鈴木:そういうポーズが好きなのよ。

井上:あはは(笑)。

鈴木:「俺、すごいやってんな」というポーズが。

礒本:夜中の3時くらいに限界迎えて、俺も一緒に泊まっていたんだけど。

井上:なんで?

礒本:「お願いだから、サウナに連れてってくれ」と。そのままタクシーに乗ってサウナに逃げた。

鈴木:それくらい一生懸命にシングルを作ろうみたいな時間なんですよ。

井上:楽しみにしていてください。

鈴木:今回、こういうビートの曲を作りたい、新曲のヒントになるかもと、同じビートの曲をいっぱい聴いているんです。Justin Bieberの「Daisies」とか、Perfume Geniusの「On the Floor」とか。そういうビートがすごい好きで。

井上:「On the Floor」、超好き。

鈴木:これでいい曲を書こうとずっと思っていて、こういう曲を見つけると、とりあえず自分のプレイリストに入れているんですけど、これは最新で見つけた曲。最近、すごい良いなと思って参考にしてる曲がOlivia Deanの「Man I Need」という曲なんですけれど、これをお送りしたいと思います。



5月20日(水)オンエア楽曲
Laura day romance「潮風の人」
Red Hot Chili Peppers「I Get Around (Live)」
Donny Hathaway 「What's Going On」
Frank Ocean「Moon River」
Laura day romance「世界が終わる夜に」
Olivia Dean 「Man I Need」
Laura day romance「happyend | 幸せな結末」


番組へのメッセージをお待ちしています。
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RADIO INFORMATION

FM 福岡「Room "H"」
毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角(けごむつかど)」。"203号室(毎週水曜日の26:00~26:55)"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。ユアネスの黒川侑司、VivaOla、Laura day romanceが週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。

放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)


番組MC
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黒川侑司(YOURNESS Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。最新シングル「眩」を6/20にリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。2022年7月8日にはソロ第2弾シングルでギタリスト「こーじゅん」をフィーチャリングに迎えた「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover)」をリリース。2024年7月17日には尾崎雄貴(Galileo Galilei / BBHF/ warbear)提供楽曲「夏の桜」をリリースした。
オフィシャルサイト @yourness_on @yourness_kuro

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VivaOla
東京を拠点に活動するR&Bシンガー、ソングライター、プロデューサー。
洗練された音像、英語と日本語を織り交ぜた歌詞、唯一無二の歌声でオーディエンスを魅了する。
2020年にリリースしたミニアルバム『STRANDED』は、J-WAVE TOKYO HOT100にてトップ10入りを果たす。
翌年にstarRo,YonYon,ZINなど多彩なゲストと共に制作しリリースした1stフルアルバム『Juliet is the moon』は、「ロミオとジュリエット」を題材にしたコンセプチュアルな作品で、ストリーミングサービスのR&B チャートで1位を獲得し大きな話題を呼んだ。
2024年にはトラップ・ソウルに傾倒した内省的なムードを持つ2ndフルアルバム『APORIE VIVANT』をリリース。渋谷WWWX、大阪 yogibo HOLY MOUNTAINでリリースを記念した東阪ワンマンライブを開催し、大盛況に終わる。
同年Rolling Stoneの「Future of Music」日本代表25組へ選出。2025年には新章の幕開けとなるEP『TWOTONE』をリリース。
アメリカ・SXSWを筆頭に、台湾やシンガポール、イギリスのThe Great Escapeなど海外の数々のフェスにも出演し、アジアを代表するアーティストとして注目され始めている。

オフィシャルサイト @viva0la @viva0la

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Laura day romance
国内外のミュージックラバーにファンを広げる日本のバンド。鈴木迅が作り出す幅広い音楽性の楽曲と、井上花月の世界観のあるヴォーカル、タイトさと柔軟さを兼ね備えたリズムを刻む礒本雄太のドラミング、そしてそれらを表現するためのベストな形でジョインするサポートメンバー達。ワンマンライブは開催を重ねるごとに規模を広げている。
2025年2月には、前後編を合わせて一つの作品となる3rdフルアルバムの前編にあたる、『合歓る - walls』(読み:ネムル ウォールズ)をリリース。同年12月には後編となる、『合歓る - bridges』(読み:ネムル ブリッジズ)をリリース。2026年3月~4月にかけて全国6ヶ所のホールツアーを開催。ツアーファイナルの東京 LINE CUBE SHIBUYA公演はソールドアウトし、大盛況で終えた。8月にはビルボードライブ大阪・東京にて「Laura day romance Billboard Live 魔法、4度も」の開催を予定している。
オフィシャルサイト @lauradayromance @lauradayromance

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