FRIENDSHIP.の最新楽曲を紹介!優河・Nolzy・saccharinほか全27作品 -2025.12.13-
RADIO
2025.12.11
【読むラジオ】MC:黒川侑司(ユアネス) 「平和」をテーマに選曲!「Room H」-2025.12.10-
FM福岡で毎週水曜日 26:00~26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。YOURNESSの黒川侑司、VivaOla、Laura day romanceが週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、ユアネスの黒川侑司が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
皆さん、こんばんは。ここからの1時間はRoom"H"、DJを務めます、YOURNESSのボーカル・ギター黒川です。最近は11月22日にosageというバンドと対バンをしましたね。osageのツアーの千秋楽。渋谷のCLUB QUATTROにてライブをしました。遊びに来てくださった皆様、ありがとうございます。
osageのボーカルの方とはちょっとだけ面識があって。酔っ払った時にカラオケに誘われて行ったら、いた。そのくらいの面識だったんですが、その時は記憶がうっすらになっちゃうぐらい酔っ払っていて、でも、ボーカルの山口ケンタくんがめちゃくちゃ良い歌を歌っていたのだけはものすごく濃く記憶に残っていて、ずっと対バンしたいと思ってたんですよ。定期公演のゲストで誰を呼ぼうかと話し合った時に、osageを呼びたいという話も出ていたんですけど、今回本当に期待を上回る良いライブ、歌唱を観られたので、すごくモチベーションが上がりましたね。
その日も酔っ払って、ちょっと熱くなって、SNSに長文で書いちゃったんですけど(笑)、歌を歌うことと同じぐらい歌について考えるのがめちゃくちゃ好きなんですよ。表現するためには、絶対に技術が最低条件必要なんですよ。下手がダメ、上手がいいとかではないけど、技術があると表現の幅は確実に広がるし、自分の好きな歌をもっといろんな人に広められるという考えを僕は持っているので、頭の後ろをイメージしてとか、喉って2つあるイメージだよねみたいな。ちょっと感覚的な分かりづらい話をしたりして、すごく盛り上がれたので、すごく嬉しかった。自分のモチベーションにつながった一日でした。

それでは早速、今日の1曲目をお届けしましょう。YOURNESS、新曲が出ます。2025年12月17日デジタルリリース、「Try add」。
これはセルフカバー楽曲なんです。にじさんじに所属するVTuberのNornisというユニットに提供した楽曲のYOURNESSバージョン、セルフカバーバージョンになっております。「Try add」という曲名がすごく良いなと。"Try"は努力とか試みという意味で、"add"というのが付与するという意味で、サブタイトルの"Triad"は音楽における三和音とか、3人組みたいな意味もあって、音が重なっていって生まれる絆という意味が込められていて、そういうテーマ性をすごく感じる曲名だと思います。好きな楽曲の一つです。Page of Lambdaというプロジェクトのオープニング主題歌にもなっていて、オリジナルは2人で歌われているんですけど、今回セルフカバーするにあたって、僕が2人分のパートを1人で歌うわけで、ちゃんと成立するように意識して、大切に歌唱させていただきました。まだリリースされてない新曲ですけども、Room"H"で流したいと思います。

ここからは@リビングルームです。最近、僕がハッとしたことと今聴いてもらいたい音楽についてお話しする時間です。最近は楽曲制作をずっとやっていましたね。うちの作曲担当、ギターの古閑から「1曲ワンコーラス作ってみて」と。「もしかしたら、それをYOURNESSでやるかも」みたいなジャブを打たれたんですよ。DTMを使って、1曲ワンコーラスでも作ってみようということで、ずっとやっているので、外に出てないんですよね(笑)。ずっとパソコンに座って、ポチポチやってます。自分の作曲の仕方としては、弾き語りがすごく好きなので、まず弾き語りで作るんですよ。一回作ってみて、パソコンにピアノでコードを打ち込んでみて、この楽曲はピアノかギターどっちがいいか決めるみたいな作り方でやっています。
大きなテーマやタイトルを決めて、そこから考えていくという感じなので、基本的にずっとそのことばっかり考えて生活してますね。コンビニ行く時でさえも、いろんな人の曲聴いたりして生活してます。もし古閑翔平のOKが出て、採用されたらみんなの元に届くかもしれない。採用されなかったら、黒川ソロで出しますから。どっちにしろ絶対に聴ける形にはしたいなと思っています(笑)。頑張りますので、楽しみにして頂ければと思います。
それではこの辺りで音楽にいきましょう。今日はクリスマスのテーマにしようかと思ったんですが、クリスマスかと言われたら、そういう感じじゃなかったので。今回のテーマは"平和"でいきたいと思います(笑)。ピースです。
1曲目は、ずっと真夜中でいいのに。の「クリームで会いにいけますか」という楽曲です。すごく面白い曲名ですよね。クリームって普通に捉えたら、生クリームが浮かぶけど、多分そういうことじゃないんだろうな。クリームの色ってオフホワイトみたいな、白っぽいけど白ではないじゃないですか。だから、白黒をつけないみたいなそういうニュアンスなのかなと思いました。そうだとしたら、グレーでも表すことできると思うんですけど、グレーじゃないところがすごく面白いなと思ったんですよね。グレーって中立のイメージがより濃くなってしまう気がして...。クリームだと全てを包み込んでくれるような曖昧さも感じられるなと思いました。クリームって水と油、混じり合わないものをすごいバランスで安定させたものじゃないですか。そういう意味のクリームなのかなと。すごく素敵な表現だと思いました。本当のところはわからない、これは僕の勝手な考察で、明確な答えを出そうとすることがそもそもクリーミーではないですからね。
続いて2曲目は小林私の「冬、頬の綻び、浮遊する祈り」という楽曲です。コバの曲の中でもマジで名曲中の名曲だと思いますね。なんとなく生きていると生まれる不安を労ってくれるような楽曲だなと思います。さっきの表現を借りると、すごくクリームを感じる一曲だなって思っていて。押し付けがましさみたいなものがないんですよね。もちろん生きていく上で大きな目標を掲げて、そこに向かって日々強く一歩一歩歩いていくことってもちろん素晴らしいことだし、大切なことだと思うんですけど、それとはまた別で、"今日って昨日より日が照っててあったかい一日だな。明日もこんな一日になればいいなぁ。"みたいな、そういった類いの幸せを噛みしめることができる一曲だなと思います。小林私自身の人間性がもろに現れている一曲だから、すごく大好きな曲ですね。
3曲目は清竜人の「遥か」という楽曲です。『Dr.STONE NEW WORLD』というアニメの2クール目のオープニングの楽曲ですね。アニメを見ていた時に、すごくいい曲だなと思ったんですよ。物語にもマッチしてて、相対的な存在がいたとして、共存できるようなバランスを保てますようにという願い、祈りみたいなものをこの楽曲から感じました。歌詞も期待と失望、未来と今日とか、相対的な表現があって、複雑なバランスで成り立っていることがありますけど、争いがないことがやっぱり一番だなと再確認できる一曲だと思います。これはすごくピースフルを感じる一曲ですね。
今夜、@リビングルームでおかけした曲は、ずっと真夜中でいいのに。「クリームで会いにいけますか」、小林私「冬、頬の綻び、浮遊する祈り」 清竜人「遥か」の3曲でした。コンビニに行く時に曲を聴くとなった時に、多分この3曲を一番聴いているかもしれない。専門用語でいう「リファレンス」にしていまして、パクリとはまた違う、参考にする楽曲。
自分としてはサウンド面を参考にするというよりかは、言葉の柔らかや雰囲気をリファレンスすることの方が多いんですよ。この曲を聴いて目を瞑った時に、どんなジャケットが浮かぶかというのをすごく想像していて。そういった意味でのリファレンスにさせてもらっているかもしれません。今回流した3曲の中のどれかっぽい曲になったら、"そういうことなんだな"と察していただきたいです(笑)。
続いては宅録コーナー、@レコーディングルームです。今回、ピックアップした楽曲は、槇原敬之の「冬がはじまるよ」です。最近の選曲がちょっと冬寄りになってきて、冬ソングがしっかり聴ける季節じゃないですか。@レコーディングルームでも冬の曲をどうしてもやりたいなと思ったんですけど、なかなか思いつかず...。Room"H"を長くやらせてもらっていますから、自分の冬の十八番は結構出し尽くしちゃった感あったんですけど、スタッフさんが"マッキーの「冬がはじまるよ」やってほしい"と言ってくださって、(リクエストが)すごく嬉しくて、それにしました。冬がはじまるよというか、もう始まってしまっているぐらいの季節感だと思うんですけども、みんなの中に自然とすり込まれている名曲だと思います。
ということで、本日は槇原敬之の「冬がはじまるよ」の弾き語りカバーをお届けしました。いかがだったでしょうか。マッキーの歌い方って正しさを感じるというか、めちゃくちゃストレートなんですよね。メロディの味付けみたいなのも部分部分ではあったりするんですが、基本的にはまっすぐ音を出すイメージなので、今回はそれを意識してカバーさせていただきました。伝わったでしょうか。
ここからはRoom"H"の住人がプライベートで大事にしているディープな偏愛ソングを毎週1曲ご紹介。@ベッドルームのコーナーです。今日このコーナーで皆さんに聴いていただきたい楽曲は、広瀬香美の「ストロボ」という楽曲です。これはサウンドも構成もメロもすごい攻め攻め な曲だと思います。めちゃくちゃ面白いんですよね。2007年の楽曲とはとても思えない、今の時代のSF系のアニメ主題歌になってもおかしくない曲だと思います。広瀬香美さんの楽曲の中で一番好きな曲です。ウィンターソングの女王と呼ばれている広瀬香美さんですけども、この曲からは運命的なというか、情熱的な想い、愛みたいなものを感じます。"冬が来た"というよりかは、"冬が来ると想い出しちゃう"みたいなそういった熱を感じる1曲だなと思います。めちゃくちゃ中毒性があるんですよね。メロディがすごく面白くて、何をルーツにしたら思いつくんだろうな。でも分かるのは、ご自身の歌唱力があるからこそ、いけるメロディなんだろうなと思うんです。自信を感じるので、そこが大好き。他の人が歌うと多分、かっこよくできない。それではお送りしましょう。僕、黒川の偏愛ソングです。広瀬香美で「ストロボ」。
ずっと真夜中でいいのに。「クリームで会いにいけますか」
小林私「冬、頬の綻び、浮遊する祈り」
清竜人「遥か」
黒川侑司「冬がはじまるよ」(カバー)
広瀬香美「ストロボ」
YOURNESS「スポットライトさがして」

2026年3月27日(金)渋谷・Spotify O-EAST
OPEN:18:00 / START:19:00
<チケット詳細>
全席指定:一般:¥5,800(税込)U-22:¥4,000(税込)
※別途ドリンク代必要
※未就学児入場不可
※U-22の対象者は2003年4月2日 以後に生まれた方対象
※U-22の方は年齢確認のできる写真付き身分証明書1点、写真がない場合は2点(学生証・健康保険証など)を入場時にご提示ください。
2025年12月16日(火)
東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
OPEN:18:15 / START:19:00
※公演ごとに詳細の解禁日時は異なります。
詳細はユアネスオフィシャルサイトにて
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)

黒川侑司(YOURNESS Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。最新シングル「眩」を6/20にリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。2022年7月8日にはソロ第2弾シングルでギタリスト「こーじゅん」をフィーチャリングに迎えた「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover)」をリリース。2024年7月17日には尾崎雄貴(Galileo Galilei / BBHF/ warbear)提供楽曲「夏の桜」をリリースした。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro

VivaOla
東京を拠点に活動するR&Bシンガー、ソングライター、プロデューサー。
洗練された音像、英語と日本語を織り交ぜた歌詞、唯一無二の歌声でオーディエンスを魅了する。
2020年にリリースしたミニアルバム『STRANDED』は、J-WAVE TOKYO HOT100にてトップ10入りを果たす。
翌年にstarRo,YonYon,ZINなど多彩なゲストと共に制作しリリースした1stフルアルバム『Juliet is the moon』は、「ロミオとジュリエット」を題材にしたコンセプチュアルな作品で、ストリーミングサービスのR&B チャートで1位を獲得し大きな話題を呼んだ。
2024年にはトラップ・ソウルに傾倒した内省的なムードを持つ2ndフルアルバム『APORIE VIVANT』をリリース。渋谷WWWX、大阪 yogibo HOLY MOUNTAINでリリースを記念した東阪ワンマンライブを開催し、大盛況に終わる。
同年Rolling Stoneの「Future of Music」日本代表25組へ選出。2025年には新章の幕開けとなるEP『TWOTONE』をリリース。
アメリカ・SXSWを筆頭に、台湾やシンガポール、イギリスのThe Great Escapeなど海外の数々のフェスにも出演し、アジアを代表するアーティストとして注目され始めている。
オフィシャルサイト/ @viva0la/ @viva0la

Laura day romance
国内外のミュージックラバーにファンを広げる日本のバンド。
鈴木迅が作り出す幅広い音楽性の楽曲と、井上花月の世界観のあるヴォーカル、
タイトさと柔軟さを兼ね備えたリズムを刻む礒本雄太のドラミング、
そしてそれらを表現するためのベストな形でジョインするサポートメンバー達。
2023年初頭には「関ジャム 完全燃 SHOW( テレビ朝日 )」 で川谷絵音氏が選ぶ 2023 年のマイベスト 10 曲の第三位に「sweet vertigo」が選出され、大きく注目を集め始めている。
2025年2月には、前後編を合わせて一つの作品となる3rdフルアルバムの前編にあたる、『合歓る - walls』(読み:ネムル ウォールズ)のリリース。最新シングルはアニメ『アン・シャーリー』エンディング・テーマになっている『heart』。2025年10月よりLaura day romance tour 2025 a perfect reviewを開催。
オフィシャルサイト/ @lauradayromance / @lauradayromance
今週のMCは、ユアネスの黒川侑司が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
皆さん、こんばんは。ここからの1時間はRoom"H"、DJを務めます、YOURNESSのボーカル・ギター黒川です。最近は11月22日にosageというバンドと対バンをしましたね。osageのツアーの千秋楽。渋谷のCLUB QUATTROにてライブをしました。遊びに来てくださった皆様、ありがとうございます。
osageのボーカルの方とはちょっとだけ面識があって。酔っ払った時にカラオケに誘われて行ったら、いた。そのくらいの面識だったんですが、その時は記憶がうっすらになっちゃうぐらい酔っ払っていて、でも、ボーカルの山口ケンタくんがめちゃくちゃ良い歌を歌っていたのだけはものすごく濃く記憶に残っていて、ずっと対バンしたいと思ってたんですよ。定期公演のゲストで誰を呼ぼうかと話し合った時に、osageを呼びたいという話も出ていたんですけど、今回本当に期待を上回る良いライブ、歌唱を観られたので、すごくモチベーションが上がりましたね。
その日も酔っ払って、ちょっと熱くなって、SNSに長文で書いちゃったんですけど(笑)、歌を歌うことと同じぐらい歌について考えるのがめちゃくちゃ好きなんですよ。表現するためには、絶対に技術が最低条件必要なんですよ。下手がダメ、上手がいいとかではないけど、技術があると表現の幅は確実に広がるし、自分の好きな歌をもっといろんな人に広められるという考えを僕は持っているので、頭の後ろをイメージしてとか、喉って2つあるイメージだよねみたいな。ちょっと感覚的な分かりづらい話をしたりして、すごく盛り上がれたので、すごく嬉しかった。自分のモチベーションにつながった一日でした。

osageのツアーファイナルに出させていただきました。めちゃくちゃ良いバンドだな〜
それでは早速、今日の1曲目をお届けしましょう。YOURNESS、新曲が出ます。2025年12月17日デジタルリリース、「Try add」。
これはセルフカバー楽曲なんです。にじさんじに所属するVTuberのNornisというユニットに提供した楽曲のYOURNESSバージョン、セルフカバーバージョンになっております。「Try add」という曲名がすごく良いなと。"Try"は努力とか試みという意味で、"add"というのが付与するという意味で、サブタイトルの"Triad"は音楽における三和音とか、3人組みたいな意味もあって、音が重なっていって生まれる絆という意味が込められていて、そういうテーマ性をすごく感じる曲名だと思います。好きな楽曲の一つです。Page of Lambdaというプロジェクトのオープニング主題歌にもなっていて、オリジナルは2人で歌われているんですけど、今回セルフカバーするにあたって、僕が2人分のパートを1人で歌うわけで、ちゃんと成立するように意識して、大切に歌唱させていただきました。まだリリースされてない新曲ですけども、Room"H"で流したいと思います。

とある撮影をしてきました!ぜひお楽しみに!!
"平和"をテーマに選曲!@リビングルーム
ここからは@リビングルームです。最近、僕がハッとしたことと今聴いてもらいたい音楽についてお話しする時間です。最近は楽曲制作をずっとやっていましたね。うちの作曲担当、ギターの古閑から「1曲ワンコーラス作ってみて」と。「もしかしたら、それをYOURNESSでやるかも」みたいなジャブを打たれたんですよ。DTMを使って、1曲ワンコーラスでも作ってみようということで、ずっとやっているので、外に出てないんですよね(笑)。ずっとパソコンに座って、ポチポチやってます。自分の作曲の仕方としては、弾き語りがすごく好きなので、まず弾き語りで作るんですよ。一回作ってみて、パソコンにピアノでコードを打ち込んでみて、この楽曲はピアノかギターどっちがいいか決めるみたいな作り方でやっています。
大きなテーマやタイトルを決めて、そこから考えていくという感じなので、基本的にずっとそのことばっかり考えて生活してますね。コンビニ行く時でさえも、いろんな人の曲聴いたりして生活してます。もし古閑翔平のOKが出て、採用されたらみんなの元に届くかもしれない。採用されなかったら、黒川ソロで出しますから。どっちにしろ絶対に聴ける形にはしたいなと思っています(笑)。頑張りますので、楽しみにして頂ければと思います。
それではこの辺りで音楽にいきましょう。今日はクリスマスのテーマにしようかと思ったんですが、クリスマスかと言われたら、そういう感じじゃなかったので。今回のテーマは"平和"でいきたいと思います(笑)。ピースです。
1曲目は、ずっと真夜中でいいのに。の「クリームで会いにいけますか」という楽曲です。すごく面白い曲名ですよね。クリームって普通に捉えたら、生クリームが浮かぶけど、多分そういうことじゃないんだろうな。クリームの色ってオフホワイトみたいな、白っぽいけど白ではないじゃないですか。だから、白黒をつけないみたいなそういうニュアンスなのかなと思いました。そうだとしたら、グレーでも表すことできると思うんですけど、グレーじゃないところがすごく面白いなと思ったんですよね。グレーって中立のイメージがより濃くなってしまう気がして...。クリームだと全てを包み込んでくれるような曖昧さも感じられるなと思いました。クリームって水と油、混じり合わないものをすごいバランスで安定させたものじゃないですか。そういう意味のクリームなのかなと。すごく素敵な表現だと思いました。本当のところはわからない、これは僕の勝手な考察で、明確な答えを出そうとすることがそもそもクリーミーではないですからね。
続いて2曲目は小林私の「冬、頬の綻び、浮遊する祈り」という楽曲です。コバの曲の中でもマジで名曲中の名曲だと思いますね。なんとなく生きていると生まれる不安を労ってくれるような楽曲だなと思います。さっきの表現を借りると、すごくクリームを感じる一曲だなって思っていて。押し付けがましさみたいなものがないんですよね。もちろん生きていく上で大きな目標を掲げて、そこに向かって日々強く一歩一歩歩いていくことってもちろん素晴らしいことだし、大切なことだと思うんですけど、それとはまた別で、"今日って昨日より日が照っててあったかい一日だな。明日もこんな一日になればいいなぁ。"みたいな、そういった類いの幸せを噛みしめることができる一曲だなと思います。小林私自身の人間性がもろに現れている一曲だから、すごく大好きな曲ですね。
3曲目は清竜人の「遥か」という楽曲です。『Dr.STONE NEW WORLD』というアニメの2クール目のオープニングの楽曲ですね。アニメを見ていた時に、すごくいい曲だなと思ったんですよ。物語にもマッチしてて、相対的な存在がいたとして、共存できるようなバランスを保てますようにという願い、祈りみたいなものをこの楽曲から感じました。歌詞も期待と失望、未来と今日とか、相対的な表現があって、複雑なバランスで成り立っていることがありますけど、争いがないことがやっぱり一番だなと再確認できる一曲だと思います。これはすごくピースフルを感じる一曲ですね。
今夜、@リビングルームでおかけした曲は、ずっと真夜中でいいのに。「クリームで会いにいけますか」、小林私「冬、頬の綻び、浮遊する祈り」 清竜人「遥か」の3曲でした。コンビニに行く時に曲を聴くとなった時に、多分この3曲を一番聴いているかもしれない。専門用語でいう「リファレンス」にしていまして、パクリとはまた違う、参考にする楽曲。
自分としてはサウンド面を参考にするというよりかは、言葉の柔らかや雰囲気をリファレンスすることの方が多いんですよ。この曲を聴いて目を瞑った時に、どんなジャケットが浮かぶかというのをすごく想像していて。そういった意味でのリファレンスにさせてもらっているかもしれません。今回流した3曲の中のどれかっぽい曲になったら、"そういうことなんだな"と察していただきたいです(笑)。
槇原敬之「冬がはじまるよ」@レコーディングルーム
続いては宅録コーナー、@レコーディングルームです。今回、ピックアップした楽曲は、槇原敬之の「冬がはじまるよ」です。最近の選曲がちょっと冬寄りになってきて、冬ソングがしっかり聴ける季節じゃないですか。@レコーディングルームでも冬の曲をどうしてもやりたいなと思ったんですけど、なかなか思いつかず...。Room"H"を長くやらせてもらっていますから、自分の冬の十八番は結構出し尽くしちゃった感あったんですけど、スタッフさんが"マッキーの「冬がはじまるよ」やってほしい"と言ってくださって、(リクエストが)すごく嬉しくて、それにしました。冬がはじまるよというか、もう始まってしまっているぐらいの季節感だと思うんですけども、みんなの中に自然とすり込まれている名曲だと思います。
ということで、本日は槇原敬之の「冬がはじまるよ」の弾き語りカバーをお届けしました。いかがだったでしょうか。マッキーの歌い方って正しさを感じるというか、めちゃくちゃストレートなんですよね。メロディの味付けみたいなのも部分部分ではあったりするんですが、基本的にはまっすぐ音を出すイメージなので、今回はそれを意識してカバーさせていただきました。伝わったでしょうか。
広瀬香美「ストロボ」@ベッドルーム
ここからはRoom"H"の住人がプライベートで大事にしているディープな偏愛ソングを毎週1曲ご紹介。@ベッドルームのコーナーです。今日このコーナーで皆さんに聴いていただきたい楽曲は、広瀬香美の「ストロボ」という楽曲です。これはサウンドも構成もメロもすごい攻め攻め な曲だと思います。めちゃくちゃ面白いんですよね。2007年の楽曲とはとても思えない、今の時代のSF系のアニメ主題歌になってもおかしくない曲だと思います。広瀬香美さんの楽曲の中で一番好きな曲です。ウィンターソングの女王と呼ばれている広瀬香美さんですけども、この曲からは運命的なというか、情熱的な想い、愛みたいなものを感じます。"冬が来た"というよりかは、"冬が来ると想い出しちゃう"みたいなそういった熱を感じる1曲だなと思います。めちゃくちゃ中毒性があるんですよね。メロディがすごく面白くて、何をルーツにしたら思いつくんだろうな。でも分かるのは、ご自身の歌唱力があるからこそ、いけるメロディなんだろうなと思うんです。自信を感じるので、そこが大好き。他の人が歌うと多分、かっこよくできない。それではお送りしましょう。僕、黒川の偏愛ソングです。広瀬香美で「ストロボ」。
12月10日(水) オンエア楽曲
YOURNESS「Try add」ずっと真夜中でいいのに。「クリームで会いにいけますか」
小林私「冬、頬の綻び、浮遊する祈り」
清竜人「遥か」
黒川侑司「冬がはじまるよ」(カバー)
広瀬香美「ストロボ」
YOURNESS「スポットライトさがして」
LIVE INFORMATION
YOURNESS ONE MAN LIVE「Dream.zip」

2026年3月27日(金)渋谷・Spotify O-EAST
OPEN:18:00 / START:19:00
<チケット詳細>
全席指定:一般:¥5,800(税込)U-22:¥4,000(税込)
※別途ドリンク代必要
※未就学児入場不可
※U-22の対象者は2003年4月2日 以後に生まれた方対象
※U-22の方は年齢確認のできる写真付き身分証明書1点、写真がない場合は2点(学生証・健康保険証など)を入場時にご提示ください。
定期公演「Breathing」
「Breathing #8」2025年12月16日(火)
東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
OPEN:18:15 / START:19:00
※公演ごとに詳細の解禁日時は異なります。
詳細はユアネスオフィシャルサイトにて
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
RADIO INFORMATION
FM 福岡「Room "H"」
毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角(けごむつかど)」。"203号室(毎週水曜日の26:00~26:55)"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。ユアネスの黒川侑司、VivaOla、Laura day romanceが週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
番組MC

黒川侑司(YOURNESS Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。最新シングル「眩」を6/20にリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。2022年7月8日にはソロ第2弾シングルでギタリスト「こーじゅん」をフィーチャリングに迎えた「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover)」をリリース。2024年7月17日には尾崎雄貴(Galileo Galilei / BBHF/ warbear)提供楽曲「夏の桜」をリリースした。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro

VivaOla
東京を拠点に活動するR&Bシンガー、ソングライター、プロデューサー。
洗練された音像、英語と日本語を織り交ぜた歌詞、唯一無二の歌声でオーディエンスを魅了する。
2020年にリリースしたミニアルバム『STRANDED』は、J-WAVE TOKYO HOT100にてトップ10入りを果たす。
翌年にstarRo,YonYon,ZINなど多彩なゲストと共に制作しリリースした1stフルアルバム『Juliet is the moon』は、「ロミオとジュリエット」を題材にしたコンセプチュアルな作品で、ストリーミングサービスのR&B チャートで1位を獲得し大きな話題を呼んだ。
2024年にはトラップ・ソウルに傾倒した内省的なムードを持つ2ndフルアルバム『APORIE VIVANT』をリリース。渋谷WWWX、大阪 yogibo HOLY MOUNTAINでリリースを記念した東阪ワンマンライブを開催し、大盛況に終わる。
同年Rolling Stoneの「Future of Music」日本代表25組へ選出。2025年には新章の幕開けとなるEP『TWOTONE』をリリース。
アメリカ・SXSWを筆頭に、台湾やシンガポール、イギリスのThe Great Escapeなど海外の数々のフェスにも出演し、アジアを代表するアーティストとして注目され始めている。
オフィシャルサイト/ @viva0la/ @viva0la

Laura day romance
国内外のミュージックラバーにファンを広げる日本のバンド。
鈴木迅が作り出す幅広い音楽性の楽曲と、井上花月の世界観のあるヴォーカル、
タイトさと柔軟さを兼ね備えたリズムを刻む礒本雄太のドラミング、
そしてそれらを表現するためのベストな形でジョインするサポートメンバー達。
2023年初頭には「関ジャム 完全燃 SHOW( テレビ朝日 )」 で川谷絵音氏が選ぶ 2023 年のマイベスト 10 曲の第三位に「sweet vertigo」が選出され、大きく注目を集め始めている。
2025年2月には、前後編を合わせて一つの作品となる3rdフルアルバムの前編にあたる、『合歓る - walls』(読み:ネムル ウォールズ)のリリース。最新シングルはアニメ『アン・シャーリー』エンディング・テーマになっている『heart』。2025年10月よりLaura day romance tour 2025 a perfect reviewを開催。
オフィシャルサイト/ @lauradayromance / @lauradayromance




