2025.09.03
音楽だけでなく、どのカルチャーも共通点やつながりがあるということをコンセプトにしているSENSA。INTERVIEWシリーズ「Highlighter」では、アーティストはもちろん、音楽に関わるクリエイターにどのような音楽・カルチャーに触れて現在までに至ったか、その人の人となりを探っていく。Vol.248は、女声オルタナティブロックバンド・國を取り上げる。
"大切にしてきたものへの回帰"を提示した1stアルバム『Kids Return』をリリースしたばかり。シューゲイザー、グランジ、インディロックを追い求めた果てにたどり着いた、コアもポップも内包する絶妙なバランスの今作は、より國の名と音を広めていくに違いない。

それぞれの就職とかコロナ禍とかもあり、バンド名が決まってからも2年くらいライブはできず、制作しかしていませんでした。
Reo Murakami(G):ART-SCHOOLが一番好きです。
Hirofumi Ono(B):初めてバンドと認識して聴いたのがELLEGARDENで、ずっと好きです。
あとはKARENを大学時代に中野くん以外の3人でコピーしたことがあって、ずっと好きです。
最近はThe Smashing Pumpkinsをよく聴いている気がします。9月17日の武道館公演のチケットが1枚余ってるので、中野くんを誘ってみようかと思ってます。
Shota Nakano(Dr):影響を受けたアーティストはtoeです。2017年に群馬の嬬恋村で行われたTopped!というフェスで、初めてライブを生で観ました。夕陽が差し込むなか、彼らの代表曲である「グッドバイ」の演奏があまりにも美しく、涙を流したことを今でも覚えています。以来、toeのドラマーである柏倉隆史さんのダイナミクス豊かなプレイを意識しながら、演奏に臨むようにしています。
Murakami:アルバムでお気に入りの曲は「lack」「Kids Return」です。
Ono:1stアルバム『Kids Return』に収録される「Tiny Sun」です。
同じタイトルで何曲か作って、作ってはボツになってようやく出会えたのでいっぱい聴いてほしいです!
Nakano:歌やアンサンブルに寄り添うドラムが好きなので、新譜全体を通してフレーズは出来る限りシンプルにしています。その中でも「silver」は、「シンプルだけど格好良い」が上手く表現できた気がしていて、お気に入りです。
Murakami:犬を飼って育てること。
Ono:屋外でライブしてみたいです。あと次のアルバム作りたいです。
Nakano:国内はもちろんですが、海外でもいつかライブしてみたいです。
Murakami:映画。
Ono:テレビかも。アニメとかドラマとかバラエティとか、ずっとテレビ付けてました。
小学生の頃は月夜の『犬夜叉』→『(名探偵)コナン』を観ていた世代です。
最近は『しあわせな結婚』と『華大さんと千鳥くん』が毎週の楽しみです。
Nakano:昔からラジオが大好きです。中学生の頃に友達から教えてもらった『伊集院光 深夜の馬鹿力』は今でも愛聴しています。コンプラの厳しい現代においても、比較的自由な表現が許されているので、リアルタイムで聴いた際に得られるドキドキワクワク感がたまらないです。
Murakami:ドラムの中野に勧められて大相撲を見ています。十両の三田関を応援しています。
Ono:色々なものを記録に残したくてカメラを買ったので、他の人がどんな写真を撮っているのが気になってます。
あとはツアーに備えて筋トレ頑張りたいです。
Nakano:大相撲です。YouTubeチャンネル『二子山部屋 sumo food』を見てハマりました。十両の生田目関(令和7年名古屋場所時点)を応援しています。

國「Kids Return」
2025年9月3日(水)
試聴はこちら

2025年9月27日(土)東京都 下北沢ERA
OPEN/START 18:00/19:00
ADV/DOOR ¥2,500/¥3,000
(+1D)
▼ticket
https://t.livepocket.jp/e/m4sag

2025年10月25日(土)
福島県 clubSONICiwaki
2025年10月26日(日)
宮城県 SENDAI BIRDLAND
2025年11月15日(土)
栃木県 宇都宮HELLO DOLLY
2025年11月29日(土)
静岡県 ROJI
2026年1月23日(金)
大阪府 LIVE HOUSE Pangea
2026年1月24日(土)
岡山県 CRAZYMAMA 2nd Room
2026年2月21日(土)
福岡県 UTERO
2026年2月28日(土)
愛知県 K.D ハポン
2026年3月19日(木)
東京都 新代田FEVER

國
2020年9月より東京を拠点に活動を開始したオルタナティブロックバンド。
90年代後半〜00年代前半のインディーロックに根ざしながら、叙情的なギター、タイトなアンサンブル、そして儚さと芯のある歌声が交差する、素朴で誠実な音を鳴らし続けている。
仄暗い感情や言葉にならない想いを抱きとめるようなその音楽は、日々にそっと重なるように響く。
@kuni_band
@kuni_band
@kuni_band
FRIENDSHIP.
"大切にしてきたものへの回帰"を提示した1stアルバム『Kids Return』をリリースしたばかり。シューゲイザー、グランジ、インディロックを追い求めた果てにたどり着いた、コアもポップも内包する絶妙なバランスの今作は、より國の名と音を広めていくに違いない。

活動を始めたきっかけ
大学で同じ軽音サークルに所属していたメンバーで、大学を卒業するくらいに集まって結成しました。最初はギターの村上が同期の小野、中野に声をかけて何かやりましょうとなり、そこに後輩で歌が上手くて比較的仲の良かった辻江が加わった形になります。それぞれの就職とかコロナ禍とかもあり、バンド名が決まってからも2年くらいライブはできず、制作しかしていませんでした。
影響を受けたアーティスト
Arisa Tsujie(G/Vo):振り返るとJ-POPが中心で、YUIやaikoをよく聴いて育ちました。中高生ではロキノン系やボカロ、アニソンを聴いていて、そのあと國のメンバーと出会ったサークルに入っていろんなバンドを聴くようになりました。toeやayutthayaが好きです。Reo Murakami(G):ART-SCHOOLが一番好きです。
Hirofumi Ono(B):初めてバンドと認識して聴いたのがELLEGARDENで、ずっと好きです。
あとはKARENを大学時代に中野くん以外の3人でコピーしたことがあって、ずっと好きです。
最近はThe Smashing Pumpkinsをよく聴いている気がします。9月17日の武道館公演のチケットが1枚余ってるので、中野くんを誘ってみようかと思ってます。
Shota Nakano(Dr):影響を受けたアーティストはtoeです。2017年に群馬の嬬恋村で行われたTopped!というフェスで、初めてライブを生で観ました。夕陽が差し込むなか、彼らの代表曲である「グッドバイ」の演奏があまりにも美しく、涙を流したことを今でも覚えています。以来、toeのドラマーである柏倉隆史さんのダイナミクス豊かなプレイを意識しながら、演奏に臨むようにしています。
注目してほしい、自分の関わった作品
Tsujie:アルバムでお気に入りの曲は「breezing」「amulatum」です。「breezing」はライブで楽しめる爽快感を持ちながら切なさや諦め、後悔などの忘れたくて抱えておきたい大切な感情を受け入れる強さをもらえる曲です。「amulatum」は夜中ひとりでどうしようもなくなったときに音楽に救われる温かさを思い出します。Murakami:アルバムでお気に入りの曲は「lack」「Kids Return」です。
Ono:1stアルバム『Kids Return』に収録される「Tiny Sun」です。
同じタイトルで何曲か作って、作ってはボツになってようやく出会えたのでいっぱい聴いてほしいです!
Nakano:歌やアンサンブルに寄り添うドラムが好きなので、新譜全体を通してフレーズは出来る限りシンプルにしています。その中でも「silver」は、「シンプルだけど格好良い」が上手く表現できた気がしていて、お気に入りです。
今後挑戦してみたいこと
Tsujie:しぬまでには、弾き語りができたら良いなと思います。Murakami:犬を飼って育てること。
Ono:屋外でライブしてみたいです。あと次のアルバム作りたいです。
Nakano:国内はもちろんですが、海外でもいつかライブしてみたいです。
カルチャーについて
触れてきたカルチャー
Tsujie:小学生時代は本の虫でした。その後アニメやアイドルといったジャンルが好きな時期もありました。基本オタク気質でひとつのことに熱中してはやがて冷め、の繰り返しです。Murakami:映画。
Ono:テレビかも。アニメとかドラマとかバラエティとか、ずっとテレビ付けてました。
小学生の頃は月夜の『犬夜叉』→『(名探偵)コナン』を観ていた世代です。
最近は『しあわせな結婚』と『華大さんと千鳥くん』が毎週の楽しみです。
Nakano:昔からラジオが大好きです。中学生の頃に友達から教えてもらった『伊集院光 深夜の馬鹿力』は今でも愛聴しています。コンプラの厳しい現代においても、比較的自由な表現が許されているので、リアルタイムで聴いた際に得られるドキドキワクワク感がたまらないです。
今注目しているカルチャー
Tsujie:男女規模問わずアイドルのライブにたまに行きます。曲調、売り方や文化、ファン層などがそれぞれ違っていていろんな良さがあり面白いです。Murakami:ドラムの中野に勧められて大相撲を見ています。十両の三田関を応援しています。
Ono:色々なものを記録に残したくてカメラを買ったので、他の人がどんな写真を撮っているのが気になってます。
あとはツアーに備えて筋トレ頑張りたいです。
Nakano:大相撲です。YouTubeチャンネル『二子山部屋 sumo food』を見てハマりました。十両の生田目関(令和7年名古屋場所時点)を応援しています。
RELEASE INFORMATION

國「Kids Return」
2025年9月3日(水)
試聴はこちら
LIVE INFORMATION
國 1st Full Album "Kids Return" Release ONEMAN

2025年9月27日(土)東京都 下北沢ERA
OPEN/START 18:00/19:00
ADV/DOOR ¥2,500/¥3,000
(+1D)
▼ticket
https://t.livepocket.jp/e/m4sag
國 1st Full Album "Kids Return" Release Tour

2025年10月25日(土)
福島県 clubSONICiwaki
2025年10月26日(日)
宮城県 SENDAI BIRDLAND
2025年11月15日(土)
栃木県 宇都宮HELLO DOLLY
2025年11月29日(土)
静岡県 ROJI
2026年1月23日(金)
大阪府 LIVE HOUSE Pangea
2026年1月24日(土)
岡山県 CRAZYMAMA 2nd Room
2026年2月21日(土)
福岡県 UTERO
2026年2月28日(土)
愛知県 K.D ハポン
2026年3月19日(木)
東京都 新代田FEVER
PROFILE

國
2020年9月より東京を拠点に活動を開始したオルタナティブロックバンド。
90年代後半〜00年代前半のインディーロックに根ざしながら、叙情的なギター、タイトなアンサンブル、そして儚さと芯のある歌声が交差する、素朴で誠実な音を鳴らし続けている。
仄暗い感情や言葉にならない想いを抱きとめるようなその音楽は、日々にそっと重なるように響く。
LINK
オフィシャルサイト@kuni_band
@kuni_band
@kuni_band
FRIENDSHIP.