2024.10.23
クラフトビールの如きカウンターカルチャーが生み出す美味しいオリジナリティ「THE LOCAL PINTS」-Highlighter Vol.215-
音楽だけでなく、どのカルチャーも共通点やつながりがあるということをコンセプトにしているSENSA。INTERVIEWシリーズ「Highlighter」では、アーティストはもちろん、音楽に関わるクリエイターにどのような音楽・カルチャーに触れて現在までに至ったか、その人の人となりを探っていく。Vol.215 は、「クラフトビールに世界一合うバンド」をコンセプトとするTHE LOCAL PINTSを取り上げる。
東京日本橋室町のライブ演奏スペース擁するクラフトビール醸造所"CRAFTROCK BREWING"のハウスバンドとして結成。このたび、1stアルバム『FIRST BATCH』が完成したばかり。多彩なバックグラウンドを持つ3人が生み出す王道ポップスは、ますます多くの人を酔わせていくに違いない。
コロナ禍に入ったあたりで働き始めたのですが、彼とのちょっとした会話から「バンドやりましょう!」という話が持ち上がりました。
そこからコンセプトや楽曲テイストを模索し、並行してボーカルを探していく中でKANAKO(Vo/G)に出会い、彼女の歌唱力や語学力、人間性と「飲みっぷり」がTHE LOCAL PINTSの「必要なピース」としてピッタリはまり、そこからは時に家族のように、時に切磋琢磨し、音楽活動を始めるきっかけとなりました。
カッコイイバンドは当時洋楽しか知らなかったけど、中学1年生になった時に憧れてた先輩がアジカン、3B LAB.☆、GOING UNDER GROUNDを教えてくれて。最初は先輩が好きだからついていくことに必死で聴いてたけど、だんだん自分が好きになっていって、そこからJ-ROCKを聴くようになりました。そこから中学3年生でシャカラビのコピバンをはじめて、だんだんバンドにハマっていきました。
一方でR&BやHIPHOPも好きなので小学生の頃からエミネムを聴いてますし、今もラップミュージックも好きです。
MAKOTO:個人的にはいわゆるSkate Punk/Melodic Hardcoreにいちばん影響を受けてきました。
きっかけとなったHi-STANDARDのことを詳しく調べるうちにNOFXを知り、そこから音楽的DIGを始め、派生してMetal/Hardcore/Emo/Indieのカルチャーは一通り網羅してきたつもりです(実際に14年ほど、Her Name In Bloodというメタルコアバンドでベースを弾いていました。元ベーシストです)。
並行していわゆるMTV Hits的なものだったり、両親もある程度音楽好きということもあり、The Beatles/Billy Joel/Daryl Hall & John Oates/Elton John/John Denverなどのアメリカン・オールディーズ(と呼ぶにはまだ新しいのかな?)の下地もあるので、いい音楽に対しては非常に柔軟ではあります。
同じキーで明るく晴れた日のアメリカ西海岸のような雰囲気で、次世代のパーティチューンならぬ飲み会チューン(笑)になって欲しいと思ってます。
曲中には〈1-2-3〉や〈A-B-C〉〈NA-NA-NA〉などリスナーが思わず一緒に歌いたくなる要素をたくさん詰め込んだので、タイトル通り体を左右にゆらゆら動かして聴いてもらえたら嬉しいなと思います。
MAKOTO:同じくアルバムに収録されている「I.B.U」は、楽曲アレンジとして自分のカラーが色濃く出ている?出せた?と思います。
THE LOCAL PINTSは歌が基本的に王道なポップススタイルを取っているので、アレンジには楽曲のコンセプトだったり、自分のその時の気分で音のスパイスの種類を選びます。
冒頭のギターはJimmy Eat Worldの「The Middle」だったり、The Atarisの「In This Diary」をオマージュするような2000年代を感じさせるフレーズを弾いていて、サビでは一気に景色が広がるようにレトロなコーラスを効かせたアルペジオを弾いています。
ギターソロはちょいダサ(笑)な耳に残るメロディを意識していて、以降のブリッジではほんの少しMidwest Emoだったり、ちょっと音楽オタク要素を注入しています。
TORUの弾く、しっかり楽曲を支えつつ出て欲しいところでメロディックになるベースと合わさって非常にバランスがとれたアンサンブルに仕上がって、「ありそうで意外と無い」音楽になったと思います。
さらに、そこを越えて、THE LOCAL PINTSというものを媒介にして、たくさんの人や物事が繋がったり、きっかけになってくれれば。
バンドの具体的な目標としては、KANAKOの英語が流暢というのもあるので、海外公演を行うこと。そして、もっと大きなステージを経験すること......を近い将来できると嬉しいですね。
特に影響を受けたドラマは王道ですが『SEX AND THE CITY』や『Gossip Girl』。どちらも舞台がニューヨークなので、ニューヨークには特別な憧れを抱いていますし、行くたびにパワーをもらっています。
直近もいろいろ観ていますが、特に気に入っているのがアマプラで観れる『Modern Love』。オムニバスドラマでこれまた舞台がニューヨーク。マティーニの回がお気に入りなので、ぜひ観てみてください!
MAKOTO:そのままじゃん!と言われてしまいそうですが、ズバリ自分はクラフトビールに多大なる影響を受けています。
20半ばまでそんなに特定の好きな酒というものが無かったのですが、前身バンドでアメリカを訪れた際に飲んだビール「Stone IPA」に、前述したパンクロックに出会った以来の雷を落とされました。
そもそもにクラフトビールというものは、大手メーカーが作る商品に向けた「カウンターカルチャー」であり、精神性はまさに音楽的なそれと通ずる部分が多々あります。
自分たちでできることは自分たちでやるし、少数精鋭のチームだからこそ隅々に目が行き届いている。
好きが高じてバンドの機材より私財を投じて商品知識を蓄えた結果、今はCRAFTROCK BREWINGの商品企画などの仕事をしていますし、実際に醸造を行っている「ブルワー」たちも現役ミュージシャンやサーファー、料理人、果てはきのこ収集家など、かなりトンがっているカルチャー人が多いので、自分としてはシンパシーを感じる業界ではあります。
もはやKのKoreaだけではない世界的なムーブメントだなと。
韓国で活躍していたアーティストがアメリカを中心とした世界に羽ばたいたり、K-POPのノウハウを各国で展開して新たなアーティストが誕生しているところはとても気になっています。
そのようなムーブメントや、K-POPのトレーニング方法などはとても参考にしています。特にオーディション番組を観ています。
MAKOTO:音楽の話題に戻りますが、自分は「マッシュアップ・カルチャー」にかなりハマっています。
AI技術や音楽appの発展とともに自由度が増し、昨今の音楽制作はかなり混沌としているし同時にかなり面白いことになっています。
既存の楽曲からボーカルを抽出し、まったく違うオケを当てて別のアレンジにしてみたり、全て実演したりと、かなりアタマの柔らかいクリエーターがたくさん居ます。
これを持って、楽曲のフックの作り方だったりアレンジのキモを掴んで、素晴らしいオリジナル曲を書けるようになる例もあると思いますし、新しい音楽の楽しみ方ですよね。
個人的なオススメのクリエーターをいくつか紹介します。
まずAlex Melton。「もしも〜が〜の曲を書いたらこうなるかも?」シリーズが定評。
Pop Punkの名曲をカントリーアレンジ(歌い回しもややオーバーに)。
またその逆で、ヒット曲をPop Punkアレンジにしたり、器用だしどれもちゃんとかっこいい。
そして「Ten Second Songs」。メタルシンガーのAnthony Vincentのチャンネルです。
〜を〜風にに歌ってみた、などのコンテンツが面白いです。
ちゃんとオケもそれぞれ作ってきてるのが胸熱です。
最後に「Andy Rehfeldt's Variety Show」。元祖、といえばこの人。15年選手のアメリカのおっちゃんのチャンネルです。
本家が見たらめっちゃ怒るかめっちゃ笑うかの瀬戸際を狙っている感じがあります。
THE LOCAL PINTS「FIRST BATCH」
2024年10月9日(水)
Label: CRAFTROCK RECORDS
試聴はこちら
2024年10月19日(土)
心斎橋Pangea
Guest:Subway Day Dream
2024年10月20日(日)
今池HUCK FINN
Guest:UNMASK aLIVE
2024年11月2日(土)
下北沢ReG
※スリーマン公演
全公演共通
開場 17:30/開演 18:00
前売り ¥3,500(+D)/当日 ¥4,000(+D)
2024年10月25日(金)
日本橋CRAFTROCK BREWPUB&LIVE
開場 19:30/開演 20:00
w/北畑欽也(bacho)
入場無料(ワンドリンクオーダー制)
2024年10月26日(土)
日本橋三越本店 本館屋上庭園
開場 11:30/開演 13:00
w/アフターブルー/bacho/Los Rizlaz
入場無料
イベントHP:
https://www.mistore.jp/store/nihombashi/shops/foods/foods/shopnews_list/shopnews0413.html
THE LOCAL PINTS
メンバーは(L to R)、TORU(B/Cho)、KANAKO(Vo/G)、MAKOTO(G/Cho)。2022年、東京日本橋室町のライブ演奏スペースを擁するクラフトビール醸造所"CRAFTROCK BREWING"を舞台に、「クラフトビールに世界一合うバンド」というコンセプトのもとに醸造所のハウスバンドとして結成。
Rock/Pop/Country/Indie Folkなどをバックグラウンドとしつつ、日本人が解釈したアメリカンミュージックを鳴らす。
ソングライターとして乃木坂46やRADIO FISHに楽曲提供経験のあるKANAKOが紡ぐ圧倒的かつ抑揚のある歌声と耳触りの良いメロディ&リリック。
Heavy MetalからPopsまで多彩な音楽的バックグラウンドを持つMAKOTOの楽曲アレンジとステージパフォーマンス。
CRAFTROCK BREWING創業者であり、自ら楽曲制作及びステージに立つTORU。安定感のあるプレイでバンドを支える。
2022年3月、初の楽曲「HAZY」をデジタル配信リリース。
以降コンスタントに音源発表を行い、同年5月リリースの「I.B.U」はAmazon Music上で35万回以上再生、7月リリースの「Pale Summer」はSpotify上で20万回以上再生を突破(2024年9月現在)。
醸造所でのハウスバンドとしてのライブ活動と並行して、ライブハウスでの公演も積極的に行う。
2023年11月には、盟友バンド「FILTER」とのスプリットEP『JAM!』を発表。コラボ楽曲2曲、単独曲1曲ずつの計4曲を収録。
本作を携え、全国5ヵ所のツアーを決行。
ツアーファイナル東京渋谷Spotify O-nest公演はゲストにKOTORIを迎え、200人近い動員を記録する。
2024年より、ホームであるCRAFTROCK BREWINGにて毎月第4金曜に入場無料イベント「CHEERS CLUB」を開催。
10月には待望の1stアルバム『FIRST BATCH』をリリースし、FOUR GET ME A NOTS、FILTERと東名阪ツアーを行う。
@The_Local_Pints
@the_local_pints
@thelocalpints
FRIENDSHIP.
東京日本橋室町のライブ演奏スペース擁するクラフトビール醸造所"CRAFTROCK BREWING"のハウスバンドとして結成。このたび、1stアルバム『FIRST BATCH』が完成したばかり。多彩なバックグラウンドを持つ3人が生み出す王道ポップスは、ますます多くの人を酔わせていくに違いない。
活動を始めたきっかけ
MAKOTO(G/Cho):いちクラフトビールのファンとして母体であるCRAFTROCK BREWPUB&LIVEに通う中でTORU(B/Cho)と出会い、聴いてきた音楽のバックグラウンドがほぼ同じということでかなり意気投合しました。コロナ禍に入ったあたりで働き始めたのですが、彼とのちょっとした会話から「バンドやりましょう!」という話が持ち上がりました。
そこからコンセプトや楽曲テイストを模索し、並行してボーカルを探していく中でKANAKO(Vo/G)に出会い、彼女の歌唱力や語学力、人間性と「飲みっぷり」がTHE LOCAL PINTSの「必要なピース」としてピッタリはまり、そこからは時に家族のように、時に切磋琢磨し、音楽活動を始めるきっかけとなりました。
影響を受けたアーティスト
KANAKO:自分が最初にハマったバンドは小学生に聴き始めたMaroon5とJamiroquai。自分が音楽のキャッチーさにこだわる源泉はここにあります。カッコイイバンドは当時洋楽しか知らなかったけど、中学1年生になった時に憧れてた先輩がアジカン、3B LAB.☆、GOING UNDER GROUNDを教えてくれて。最初は先輩が好きだからついていくことに必死で聴いてたけど、だんだん自分が好きになっていって、そこからJ-ROCKを聴くようになりました。そこから中学3年生でシャカラビのコピバンをはじめて、だんだんバンドにハマっていきました。
一方でR&BやHIPHOPも好きなので小学生の頃からエミネムを聴いてますし、今もラップミュージックも好きです。
MAKOTO:個人的にはいわゆるSkate Punk/Melodic Hardcoreにいちばん影響を受けてきました。
きっかけとなったHi-STANDARDのことを詳しく調べるうちにNOFXを知り、そこから音楽的DIGを始め、派生してMetal/Hardcore/Emo/Indieのカルチャーは一通り網羅してきたつもりです(実際に14年ほど、Her Name In Bloodというメタルコアバンドでベースを弾いていました。元ベーシストです)。
並行していわゆるMTV Hits的なものだったり、両親もある程度音楽好きということもあり、The Beatles/Billy Joel/Daryl Hall & John Oates/Elton John/John Denverなどのアメリカン・オールディーズ(と呼ぶにはまだ新しいのかな?)の下地もあるので、いい音楽に対しては非常に柔軟ではあります。
注目してほしい、自分の関わった作品
KANAKO:新曲の「Left-N-Right」は、THE LOCAL PINTSの原点である一年目に書いた「Pale Summer」のバトンを繋ぐような曲を作りたくて書きました。同じキーで明るく晴れた日のアメリカ西海岸のような雰囲気で、次世代のパーティチューンならぬ飲み会チューン(笑)になって欲しいと思ってます。
曲中には〈1-2-3〉や〈A-B-C〉〈NA-NA-NA〉などリスナーが思わず一緒に歌いたくなる要素をたくさん詰め込んだので、タイトル通り体を左右にゆらゆら動かして聴いてもらえたら嬉しいなと思います。
MAKOTO:同じくアルバムに収録されている「I.B.U」は、楽曲アレンジとして自分のカラーが色濃く出ている?出せた?と思います。
THE LOCAL PINTSは歌が基本的に王道なポップススタイルを取っているので、アレンジには楽曲のコンセプトだったり、自分のその時の気分で音のスパイスの種類を選びます。
冒頭のギターはJimmy Eat Worldの「The Middle」だったり、The Atarisの「In This Diary」をオマージュするような2000年代を感じさせるフレーズを弾いていて、サビでは一気に景色が広がるようにレトロなコーラスを効かせたアルペジオを弾いています。
ギターソロはちょいダサ(笑)な耳に残るメロディを意識していて、以降のブリッジではほんの少しMidwest Emoだったり、ちょっと音楽オタク要素を注入しています。
TORUの弾く、しっかり楽曲を支えつつ出て欲しいところでメロディックになるベースと合わさって非常にバランスがとれたアンサンブルに仕上がって、「ありそうで意外と無い」音楽になったと思います。
今後挑戦してみたいこと
MAKOTO:我々THE LOCAL PINTSが掲げる目標であり活動の芯である「音楽とクラフトビールを繋ぐ」という信念があるのですが、双方のコミュニティを行き来し、結果的にクラフトビールを日常的かつかっこいいカルチャーとして楽しんでもらえるようになるといいなと思っています。さらに、そこを越えて、THE LOCAL PINTSというものを媒介にして、たくさんの人や物事が繋がったり、きっかけになってくれれば。
バンドの具体的な目標としては、KANAKOの英語が流暢というのもあるので、海外公演を行うこと。そして、もっと大きなステージを経験すること......を近い将来できると嬉しいですね。
カルチャーについて
触れてきたカルチャー
KANAKO:海外ドラマです。私は実は留学経験のない純ジャパニーズなのですが、英語を学ぶためにたくさん海外ドラマを観てきました。だいたい、最初は日本語字幕で観た後、英語字幕で観て、その字幕に出てきた英語を全部調べて理解するまで次に進まない、ってやり方をして英語を覚えました。特に影響を受けたドラマは王道ですが『SEX AND THE CITY』や『Gossip Girl』。どちらも舞台がニューヨークなので、ニューヨークには特別な憧れを抱いていますし、行くたびにパワーをもらっています。
直近もいろいろ観ていますが、特に気に入っているのがアマプラで観れる『Modern Love』。オムニバスドラマでこれまた舞台がニューヨーク。マティーニの回がお気に入りなので、ぜひ観てみてください!
MAKOTO:そのままじゃん!と言われてしまいそうですが、ズバリ自分はクラフトビールに多大なる影響を受けています。
20半ばまでそんなに特定の好きな酒というものが無かったのですが、前身バンドでアメリカを訪れた際に飲んだビール「Stone IPA」に、前述したパンクロックに出会った以来の雷を落とされました。
そもそもにクラフトビールというものは、大手メーカーが作る商品に向けた「カウンターカルチャー」であり、精神性はまさに音楽的なそれと通ずる部分が多々あります。
自分たちでできることは自分たちでやるし、少数精鋭のチームだからこそ隅々に目が行き届いている。
好きが高じてバンドの機材より私財を投じて商品知識を蓄えた結果、今はCRAFTROCK BREWINGの商品企画などの仕事をしていますし、実際に醸造を行っている「ブルワー」たちも現役ミュージシャンやサーファー、料理人、果てはきのこ収集家など、かなりトンがっているカルチャー人が多いので、自分としてはシンパシーを感じる業界ではあります。
今注目しているカルチャー
KANAKO:もちろんクラフトビール(笑)ではありますが、K-POPカルチャーは面白くなってきたなあと思ってます。もはやKのKoreaだけではない世界的なムーブメントだなと。
韓国で活躍していたアーティストがアメリカを中心とした世界に羽ばたいたり、K-POPのノウハウを各国で展開して新たなアーティストが誕生しているところはとても気になっています。
そのようなムーブメントや、K-POPのトレーニング方法などはとても参考にしています。特にオーディション番組を観ています。
MAKOTO:音楽の話題に戻りますが、自分は「マッシュアップ・カルチャー」にかなりハマっています。
AI技術や音楽appの発展とともに自由度が増し、昨今の音楽制作はかなり混沌としているし同時にかなり面白いことになっています。
既存の楽曲からボーカルを抽出し、まったく違うオケを当てて別のアレンジにしてみたり、全て実演したりと、かなりアタマの柔らかいクリエーターがたくさん居ます。
これを持って、楽曲のフックの作り方だったりアレンジのキモを掴んで、素晴らしいオリジナル曲を書けるようになる例もあると思いますし、新しい音楽の楽しみ方ですよね。
個人的なオススメのクリエーターをいくつか紹介します。
まずAlex Melton。「もしも〜が〜の曲を書いたらこうなるかも?」シリーズが定評。
Pop Punkの名曲をカントリーアレンジ(歌い回しもややオーバーに)。
またその逆で、ヒット曲をPop Punkアレンジにしたり、器用だしどれもちゃんとかっこいい。
そして「Ten Second Songs」。メタルシンガーのAnthony Vincentのチャンネルです。
〜を〜風にに歌ってみた、などのコンテンツが面白いです。
ちゃんとオケもそれぞれ作ってきてるのが胸熱です。
最後に「Andy Rehfeldt's Variety Show」。元祖、といえばこの人。15年選手のアメリカのおっちゃんのチャンネルです。
本家が見たらめっちゃ怒るかめっちゃ笑うかの瀬戸際を狙っている感じがあります。
RELEASE INFORMATION
THE LOCAL PINTS「FIRST BATCH」
2024年10月9日(水)
Label: CRAFTROCK RECORDS
試聴はこちら
LIVE INFORMATION
FILTER x FOUR GET ME A NOTS x THE LOCAL PINTS presents[Sisters & Brothers Tour 2024]
2024年10月19日(土)
心斎橋Pangea
Guest:Subway Day Dream
2024年10月20日(日)
今池HUCK FINN
Guest:UNMASK aLIVE
2024年11月2日(土)
下北沢ReG
※スリーマン公演
全公演共通
開場 17:30/開演 18:00
前売り ¥3,500(+D)/当日 ¥4,000(+D)
THE LOCAL PINTS presents[CHEERS CLUB Vol.10]
2024年10月25日(金)
日本橋CRAFTROCK BREWPUB&LIVE
開場 19:30/開演 20:00
w/北畑欽也(bacho)
入場無料(ワンドリンクオーダー制)
伊勢角麦酒 presents[Beer or beer?]
2024年10月26日(土)
日本橋三越本店 本館屋上庭園
開場 11:30/開演 13:00
w/アフターブルー/bacho/Los Rizlaz
入場無料
イベントHP:
https://www.mistore.jp/store/nihombashi/shops/foods/foods/shopnews_list/shopnews0413.html
PROFILE
THE LOCAL PINTS
メンバーは(L to R)、TORU(B/Cho)、KANAKO(Vo/G)、MAKOTO(G/Cho)。2022年、東京日本橋室町のライブ演奏スペースを擁するクラフトビール醸造所"CRAFTROCK BREWING"を舞台に、「クラフトビールに世界一合うバンド」というコンセプトのもとに醸造所のハウスバンドとして結成。
Rock/Pop/Country/Indie Folkなどをバックグラウンドとしつつ、日本人が解釈したアメリカンミュージックを鳴らす。
ソングライターとして乃木坂46やRADIO FISHに楽曲提供経験のあるKANAKOが紡ぐ圧倒的かつ抑揚のある歌声と耳触りの良いメロディ&リリック。
Heavy MetalからPopsまで多彩な音楽的バックグラウンドを持つMAKOTOの楽曲アレンジとステージパフォーマンス。
CRAFTROCK BREWING創業者であり、自ら楽曲制作及びステージに立つTORU。安定感のあるプレイでバンドを支える。
2022年3月、初の楽曲「HAZY」をデジタル配信リリース。
以降コンスタントに音源発表を行い、同年5月リリースの「I.B.U」はAmazon Music上で35万回以上再生、7月リリースの「Pale Summer」はSpotify上で20万回以上再生を突破(2024年9月現在)。
醸造所でのハウスバンドとしてのライブ活動と並行して、ライブハウスでの公演も積極的に行う。
2023年11月には、盟友バンド「FILTER」とのスプリットEP『JAM!』を発表。コラボ楽曲2曲、単独曲1曲ずつの計4曲を収録。
本作を携え、全国5ヵ所のツアーを決行。
ツアーファイナル東京渋谷Spotify O-nest公演はゲストにKOTORIを迎え、200人近い動員を記録する。
2024年より、ホームであるCRAFTROCK BREWINGにて毎月第4金曜に入場無料イベント「CHEERS CLUB」を開催。
10月には待望の1stアルバム『FIRST BATCH』をリリースし、FOUR GET ME A NOTS、FILTERと東名阪ツアーを行う。
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