SENSA

2024.04.17

日常から解き放ち、恍惚へと誘うウルトラパーティバンド「SUPER CATS」-Highlighter Vol.200-

日常から解き放ち、恍惚へと誘うウルトラパーティバンド「SUPER CATS」-Highlighter Vol.200-

音楽だけでなく、どのカルチャーも共通点やつながりがあるということをコンセプトにしているSENSA。INTERVIEWシリーズ「Highlighter」では、アーティストはもちろん、音楽に関わるクリエイターにどのような音楽・カルチャーに触れて現在までに至ったか、その人の人となりを探っていく。Vol.200は、オリジナルモダンファンクサウンドを奏でるSUPER CATSを取り上げる。
かのジャイルス・ピーターソンをして"Cheeky"と言わしめた、ミニマルアシッドジャズファンクバンドCAT BOYSの進化形とも言えるSUPER CATS。猛烈なステージパフォーマンスは、海外からも注目を集めている。


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活動を始めたきっかけ
Shun Shun(G):元々は各々別で音楽活動してたんですが、2020年あたりからTakagi Sota(key)、Fukaishi Norio(B)、Zutsuki D(Dr)から成るミニマルアシッドジャズファンクバンドCAT BOYSに客演する形でYuima Enya(Vo)とShun Shunが加わり、ライブをしたり、音源も幾つかリリースしました。
で、ライブ告知の際に『CAT BOYS featuring Yuima & Shun Shun』と記載するのが面倒極まりなかったのでもうバンドにしようぜ!バンドやろうぜ!となりSUPER CATS結成に至ります。

影響を受けたアーティスト
Shun Shun:これはメンバー幅広く色々な音楽聴いているので難しいですが、ギターShun Shunの独断で記載しちゃいます(Soul、Funk、Jazzはみんな大好きだと思います、多分)。

小学生のころにライブに行ってStevie Wonderの吹くハーモニカに感動して涙を流しました。
70年代のアルバムたち(『Music Of My Mind』『Talking Book』『Inner Visions』『Songs in the Key of Life』等々)が好きです。



関係ないですがドラムのZutsuki DはMichael Jacksonと握手したことがあります、凄っ!

Donny Hathawayはハードロックギター小僧だった僕をSoulの世界にいざなった偉大なお方。
こんなにオシャレな響きのコードがあるんだ!と感動して涙を流しました。



D'Angeloは黒!漆黒!!土!土着!!余りの黒さに感動して涙を流しました。
アルバム『Voodoo』を最初に聴いた時の衝撃が忘れられません。



Princeは天才。僕のギターヒーロー。
ギターソロはもちろんですが、カッティングも世界で一番カッコ酔いんじゃないでしょうか◎
ヤフオクでPrinceモデルのギター、その名もMadCatを落札出来た時は感動して涙を流しました。

David T.Walkerはハードロックギター小僧だった僕をヱロスギターの道にいざなった偉大なお方。
ギターってこんなに艶っぽくてセクシーなんだぁ!と感動して涙を流しました(今回のSUPER CATSのアルバムでも僕のデビ爺への抑えきれない愛とリスペクトがギターから感じられるかと思いますw)。

Marlena Shawの「Who Is This Bitch,Anyway?」でのギタープレイがホントにSAIKO!



注目してほしい、自分の関わった作品

元々僕がソロでつくって自分のソロアルバムにも収録されていた曲なのですが、本人のあずかり知らぬところでアンダーグラウンド界隈を中心に拡散され、CAT BOYSもライブでカバーするまでに。それが別の音モダチ経由で僕の耳に届き、どうせなら一緒に演っちゃう?となり作ったバージョン。ということでこの曲が無かったらSUPER CATSの結成は無かったかもしれないので重要な曲かも。MVもSAIKOです☆

個性豊かな我々5人のミュージックラヴァーが創りあげた渾身の作品!
酒の場で、音の場で聴いて踊ってくれたらメンバー泣いて喜びます。
酔ろしくおねがいしま酒!



今後挑戦してみたいこと
Shun Shun:ありがたいことに台湾や韓国でも結構聴かれているらしいので是非とも海外ツアーやりたいです!

カルチャーについて

触れてきたカルチャー
Zutsuki D:ズバリ!サウナですね〜。昨今のブームもありますが、小さい頃から父親に連れてってもらっては、ウ~~ンとかいいながら入っていて、ガキンチョのクセに一丁前に気持ちいなぁ~なんて思ってました!

今注目しているカルチャー
Zutsuki D:そんな経緯で、コロナ禍で再度サウナにどハマりし、しいては移動型の『し〜くれっとサウナ"夢"JAPON』というテントサウナを運営しております。悦悦といったフェスや神宮前にあるbonoboといったクラブの朝方からやらせてもらったりしてます。ま、いうなればサウナを経営する社長ですね。

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そして一日の疲れを癒しつつ、このクソ忙しい東京生活において、自分を見つめ直すひとときの時間とでもいいましょうか......やめられませんね。ほぼ毎日入ってます。
そんな影響なのかバンドメンバーのベースのNorio氏は完全にハマってくれました!(バンドのライブ当日、リハ後の空いた時間などは必ず「サウナ行きませんか?」と自ら言ってきますw)。今はYuimaを引きづり込むのが僕の仕事かなと思っております!

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そして、"夢"JAPONのコンセプト、『おもいのままに~』を曲にしてくれたSotaさん!リハ休憩中に「アレはほんとにいいコンセプトだよ!ちょっと曲作ってきたからやってみませんか?」と突然!嬉しかったなぁ~。
"夢"JAPONではくれぐれも「ととのった〜」とは言わないようにお願いします!("夢"JAPONでは即一発退場となります)。



RELEASE INFORMATION

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SUPER CATS 『SUPER CATS』
2024年4月17日(木)

試聴はこちら

LIVE INFORMATION

SUPER CATS 1st Debut Album 『SUPER CATS』Release Party
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2024年4月28日(日)
渋谷clubasia
OPEN 17:00/CLOSE 21:00
ADV ¥3,900+1D/DOOR ¥4,400+1D

LIVE:
SUPER CATS/思い出野郎Aチーム

DJ:SEKI HIDEKIYO(FTP)
VJ:VIDEOGRAM
Bar Floor DJ:ROYAL HOST (カントリー田村&DJ SOYBEANS)/ HOLY (32016)

チケット予約
clubasia zaiko:https://cultureofasia.zaiko.io/buy/1wzE:zfP:fbd7a

PROFILE

sc_a_1500_0410.jpgSUPER CATS
かのジャイルス・ピーターソンをして"Cheeky"と言わしめた、日本が誇るラウンジファンクバンドCAT BOYS。そのヘヴィーな活動の末に燃え尽きた灰の中から2023年、不死鳥のごとく誕生したウルトラパーティバンド。よりポップで洗練されたオリジナルモダンファンクサウンドを軸にした、猛烈なステージパフォーマンスはオーディエンスを日常から解き放ち、恍惚へと誘う。

LINK
Facebook
@supercats_jp
@sotatakagi3456
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