2022.11.16
音楽だけでなく、どのカルチャーも共通点やつながりがあるということをコンセプトにしているSENSA。INTERVIEWシリーズ「Highlighter」では、アーティストはもちろん、音楽に関わるクリエイターにどのような音楽・カルチャーに触れて現在までに至ったか、その人の人となりを探っていく。 Vol.154は、4人組のオルタナティブ・ロック・バンド、SPOOLを取り上げる。
このたび、シューゲイザーや日本のロックといったルーツを生かしながら、自分たちの色彩を最大限に発揮した3rdアルバム『(image for) drawing on canvas』をリリース。海外での飛躍も期待される逸材だ。
わずか5年ほどでここまで進化しているバンドもいないんじゃないかと。変化し続けながら根底に持ち続けているものは変わらない、そんなスタイルがカッコよくて憧れます。
絵を描いてジャケットを作ってみたり、アー写もコラージュして重ねてみたりと、アートワークの面でも実験的にいろんなことに挑戦した作品になっています。
映画はA24という配給会社は先鋭的でユニークな作品が多いのでよくチェックしています。『ミッドサマー』『WAVES』『20センチュリー・ウーマン』『mid 90's』などを映画館で観たのですが最高でした。『A GHOST STORY』はサイレントな空気感がたまらない...！SPOOLの『ghost』の楽曲やMVはそこから着想を得ています。
SPOOL - ghost (Music Video)
古着は高円寺でふらっと買い物したりしています。
ここの街の人はマイペースに自分のスタイルを貫いていて、あまり他人に干渉してこない感じが居心地よくて最高です（笑）。最近はカジュアルでラフな格好が好きで、ダボっとしたトレーナーとかジャージとか履いたりしてます。
SPOOL『(image for) drawing on canvas』
2022年11月16日（水）
試聴はこちら
下北沢LIVE HAUS
OPEN 12:00／START 12:30
出演：エイプリルブルー／cattle／SPOOL
［チケット］ 前売 ￥3,000（D別） 当日￥3,500（D別） ※学生証提示で￥500オフ
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdRldgQKBfqIBG4upYMgWC5xWhMr93aAbf5Pbh6P7jocEFTfQ/viewform
SPOOL
こばやしあゆみ (Vo/G)、ショウジスミカ(G)、安倍美奈子 (B)、aran (Dr) による4ピースバンド。メンバーの音楽的ルーツであるTHE NOVEMBERSやART-SCHOOLといった日本のロックとシューゲイザーを軸に、繊細な感性で創り出されたポップかつ憂いを帯びた楽曲と、USオルタナティヴロックからの影響を感じさせる4人独特のラフな空気感が特徴。
2007年に結成、2018年にショウジスミカが加入し、現在の4人編成に。2019年に1stフルアルバム『SPOOL』を、2020年には2ndアルバム『cyan/amber』をリリースし、今作『(image for) drawing on canvas』は2年ぶり３枚目のフルアルバムとなる。
国内のインディーシーンをメインに活動しながら、2018年にPia Fraus、2019年にはRingo Deathstarrといった海外アーティストとの共演を果たし、定期的に台湾でのライブツアーを行うなど、海外の音楽シーンにもリンクしつつある。
@spool_1991
@spool1991
Official YouTube Channel
FRIENDSHIP.
このたび、シューゲイザーや日本のロックといったルーツを生かしながら、自分たちの色彩を最大限に発揮した3rdアルバム『(image for) drawing on canvas』をリリース。海外での飛躍も期待される逸材だ。
活動を始めたきっかけ
こばやしあゆみ（Vo/G） ：高校時代の軽音学部で、ベースの安倍とドラムのあらん(aran)に出会いました。その後、活動を続けていく中でギターのすみちゃん(ショウジスミカ)が加入し、今の編成になりました。影響を受けたアーティスト
こばやし ：UKロック、USインディ、シューゲイザー、日本のロックなどが好きでいろいろと聴きますが、特に影響を受けたのはRadioheadです。荒削りながらもキャッチーなメロディで心掴まれた『The Bends』、鬱屈とした彼らならではの世界が構築された『OK Computer』、リスナーをいい意味で裏切る形で表現した『Kid A』。わずか5年ほどでここまで進化しているバンドもいないんじゃないかと。変化し続けながら根底に持ち続けているものは変わらない、そんなスタイルがカッコよくて憧れます。
注目してほしい、自分の関わった作品
こばやし ：コロナ禍で思うような活動ができない中で、自分には何ができるんだろう？と試されているような苦しい時期が続きましたが、地道にコツコツと曲を作り続け完成させたのが今作『(image for)drawing on canvas』です。絵を描いてジャケットを作ってみたり、アー写もコラージュして重ねてみたりと、アートワークの面でも実験的にいろんなことに挑戦した作品になっています。
今後挑戦してみたいこと
こばやし：個人的な活動としてやってみたいのは、エレクトロサウンドやアンビエント・ミュージックの要素を取り入れたトラックを作ることです。カルチャーについて
触れてきたカルチャー
こばやし ：映画と古着が好きです。映画はA24という配給会社は先鋭的でユニークな作品が多いのでよくチェックしています。『ミッドサマー』『WAVES』『20センチュリー・ウーマン』『mid 90's』などを映画館で観たのですが最高でした。『A GHOST STORY』はサイレントな空気感がたまらない...！SPOOLの『ghost』の楽曲やMVはそこから着想を得ています。
SPOOL - ghost (Music Video)
古着は高円寺でふらっと買い物したりしています。
ここの街の人はマイペースに自分のスタイルを貫いていて、あまり他人に干渉してこない感じが居心地よくて最高です（笑）。最近はカジュアルでラフな格好が好きで、ダボっとしたトレーナーとかジャージとか履いたりしてます。
今注目しているカルチャー
こばやし ：渋谷のスクランブル・スクエアにbonjour recordsというセレクトショップがあるのですが、そこで偶然手に取ったChad MOOREの『MEMORIA』という写真集が本当に素晴らしかったです。目の奥に焼き付けられるような幻想的な写真が魅力的です。RELEASE INFORMATION
SPOOL『(image for) drawing on canvas』
2022年11月16日（水）
試聴はこちら
LIVE INFORMATION
SPOOL＆TESTCARD RECORDS pre.「TOKYO REVERB COLLECTION vol.2」
2022年11月27日（日）下北沢LIVE HAUS
OPEN 12:00／START 12:30
出演：エイプリルブルー／cattle／SPOOL
［チケット］ 前売 ￥3,000（D別） 当日￥3,500（D別） ※学生証提示で￥500オフ
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdRldgQKBfqIBG4upYMgWC5xWhMr93aAbf5Pbh6P7jocEFTfQ/viewform
PROFILE
SPOOL
こばやしあゆみ (Vo/G)、ショウジスミカ(G)、安倍美奈子 (B)、aran (Dr) による4ピースバンド。メンバーの音楽的ルーツであるTHE NOVEMBERSやART-SCHOOLといった日本のロックとシューゲイザーを軸に、繊細な感性で創り出されたポップかつ憂いを帯びた楽曲と、USオルタナティヴロックからの影響を感じさせる4人独特のラフな空気感が特徴。
2007年に結成、2018年にショウジスミカが加入し、現在の4人編成に。2019年に1stフルアルバム『SPOOL』を、2020年には2ndアルバム『cyan/amber』をリリースし、今作『(image for) drawing on canvas』は2年ぶり３枚目のフルアルバムとなる。
国内のインディーシーンをメインに活動しながら、2018年にPia Fraus、2019年にはRingo Deathstarrといった海外アーティストとの共演を果たし、定期的に台湾でのライブツアーを行うなど、海外の音楽シーンにもリンクしつつある。
LINK
オフィシャルサイト@spool_1991
@spool1991
Official YouTube Channel
FRIENDSHIP.
