2022.03.09
音楽だけでなく、どのカルチャーも共通点やつながりがあるということをコンセプトにしているSENSA。INTERVIEWシリーズ「Highlighter」では、アーティストはもちろん、音楽に関わるクリエイターにどのような音楽・カルチャーに触れて現在までに至ったか、その人の人となりを探っていく。
Vol.124は、渋谷系やネオアコをルーツとしたポップなサウンドを独自の感性で鳴らす関西発の4人組バンドNagakumoのG,Voオオニシレイジを取り上げる。
3月9日に、前作『PLAN e.p.』から約1年ぶりとなる2ndミニアルバム『EXPO』をリリース。ネオアコと若者のオルタナ感性が自由にミックスされた1枚となり、ジェットコースターのように目まぐるしく展開する全6曲を収録している。
同じくらい清 竜人さんの作曲に影響を受けています。清 竜人25として活動されていたころのアルバムを聴き狂っていましたが、ソロ作品やアイドル提供曲も大好きです。
さらに、the band apart、赤い公園との出会いは衝撃的でした。コード表現の意外性など、作曲における影響は計り知れないです。4ピースバンドのギタリストとしての影響を挙げるなら、間違いなく津野米咲さんと荒井岳史さんです。
シングルとして配信リリースした爆音ギターポップです。Nagakumoはギターボーカルに作詞を丸投げすることも多くて、メロディから独立しても美しい詩の並びが返って来るのが良いなと思っています。アレンジ面でもこの楽曲は特にメンバーの個性がうまく出ていて楽しい感じになったな~と、いつも思っています。
『EXPO』(2022)
Nagakumoの最新ミニアルバムで、特にとんでもない1曲目「思いがけず雨」は必ず聴いてください。これをバンドとしてやることに意味がある!という気持ちで、演奏が爆発しています。
『泥濘』(2022)
僕個人の宅録ソロ名義Wiknifeki(ウイナイフキ)というのがあり、ひっそりと、本当にひっそりとsoundcloud上で活動しています。
Nagakumo『EXPO』
2021年3月9日(水)
試聴はこちら
3月20日(日)下北沢BASEMENT BAR
出演:Nagakumo / えんぷてい / yEAN / Magic, Drums & Love
OPEN 17:30 START 18:00
ADV¥ 2500 DOOR ¥3000
3月27日(日)心斎橋Pangea
出演:Nagakumo / Subway Daydream / KADOMACHI / YMB
OPEN 17:00 START 17:30
ADV¥ 2500 DOOR ¥3000
Nagakumo
2021年1月1日活動開始のネオネオアコ・バンド。
1999年~2001年生まれの4人のメンバーが独自の感性で鳴らす渋谷系・ネオアコギターポップサウンドを「ネオネオアコ」と名づける。
2021年2月17日に1st ep 『PLAN e.p.』をリリース。
2022年3月9日、セカンドワークとなるミニアルバム『EXPO』をリリース。
関西を拠点にマイペースに活動中。
@ngkm_band
@ngkm_band
Official YouTube Channel
Vol.124は、渋谷系やネオアコをルーツとしたポップなサウンドを独自の感性で鳴らす関西発の4人組バンドNagakumoのG,Voオオニシレイジを取り上げる。
3月9日に、前作『PLAN e.p.』から約1年ぶりとなる2ndミニアルバム『EXPO』をリリース。ネオアコと若者のオルタナ感性が自由にミックスされた1枚となり、ジェットコースターのように目まぐるしく展開する全6曲を収録している。
活動を始めたきっかけ
僕は高校の途中くらいで曲が作りたい!という理由でギターを始めました。すぐに同級生と揺れるドレスというバンドを組んで4年ほど活動しましたが、2020年に無念の活動休止、友だちを集めて2021年からNgakumoを始めました。当時シンガーソングライターをやってたサヤちゃんの編曲を担当したのがきっかけで、揺れるドレスメンバーのテッペイ、大学のジャムセッション仲間のソウに声をかけました。影響を受けたアーティスト
受けた影響が多くて一つにまとめられない......。まず90年代以降に流行した渋谷系音楽・ギターポップの影響はNagakumoをやるうえでの一貫したテーマにもなってますね。特にFlipper's GuitarとCymbalsは絶対に外せないです。同じくらい清 竜人さんの作曲に影響を受けています。清 竜人25として活動されていたころのアルバムを聴き狂っていましたが、ソロ作品やアイドル提供曲も大好きです。
さらに、the band apart、赤い公園との出会いは衝撃的でした。コード表現の意外性など、作曲における影響は計り知れないです。4ピースバンドのギタリストとしての影響を挙げるなら、間違いなく津野米咲さんと荒井岳史さんです。
注目してほしい、自分の関わった作品
『Awayokuba』(2022)シングルとして配信リリースした爆音ギターポップです。Nagakumoはギターボーカルに作詞を丸投げすることも多くて、メロディから独立しても美しい詩の並びが返って来るのが良いなと思っています。アレンジ面でもこの楽曲は特にメンバーの個性がうまく出ていて楽しい感じになったな~と、いつも思っています。
『EXPO』(2022)
Nagakumoの最新ミニアルバムで、特にとんでもない1曲目「思いがけず雨」は必ず聴いてください。これをバンドとしてやることに意味がある!という気持ちで、演奏が爆発しています。
『泥濘』(2022)
僕個人の宅録ソロ名義Wiknifeki(ウイナイフキ)というのがあり、ひっそりと、本当にひっそりとsoundcloud上で活動しています。
今後挑戦してみたいこと
新しい誰かと共同制作してみたいです! Nagakumoにフィーチャリングしてもらうもよし、バンドかアイドルに楽曲提供するもよし......。しかしそれを実現する積極性も体力もないので、妄想にとどまっています。本当に挑戦したいのは早寝早起きと適度な運動の習慣化です。カルチャーについて
触れてきたカルチャー
小学生のときにタブレット端末を買い与えられたことをきっかけに、人生の何割かをYouTube視聴に費やすことになります。挙げたアーティストもすべて関連動画で出会っているし、音楽サブスクに入っても未だにYouTubeで音楽ディグを結構します。なので基本的に音楽の原体験がMVであり、上の世代ほどCDやレコードに思い出がないのが少しコンプレックスです。音楽理論の仕入れやギターの練習もYouTubeです。今注目しているカルチャー
芸人さんがYouTubeにあげてるネタをめちゃくちゃ見るんですけど、今までの時代ならタイトルが「電車」のはずだったコントが、最近は「電車なのに○○する人」みたいに面白い部分を先に言ってしまうんです。エンタメの供給で溢れかえっている世の中で再生してもらう工夫なんでしょうけど、そういう文化が面白いなと最近は考えています。音楽でもそれができたら面白いなと思って、今作『EXPO』の5曲目「渚のメモリーズ」では曲のタイトルで昭和歌謡から受けたインスピレーションを先に説明してみました。RELEASE INFORMATION
Nagakumo『EXPO』
2021年3月9日(水)
試聴はこちら
LIVE INFORMATION
Nagakumo 「EXPO」release party
3月20日(日)下北沢BASEMENT BAR
出演:Nagakumo / えんぷてい / yEAN / Magic, Drums & Love
OPEN 17:30 START 18:00
ADV¥ 2500 DOOR ¥3000
3月27日(日)心斎橋Pangea
出演:Nagakumo / Subway Daydream / KADOMACHI / YMB
OPEN 17:00 START 17:30
ADV¥ 2500 DOOR ¥3000
PROFILE
Nagakumo
2021年1月1日活動開始のネオネオアコ・バンド。
1999年~2001年生まれの4人のメンバーが独自の感性で鳴らす渋谷系・ネオアコギターポップサウンドを「ネオネオアコ」と名づける。
2021年2月17日に1st ep 『PLAN e.p.』をリリース。
2022年3月9日、セカンドワークとなるミニアルバム『EXPO』をリリース。
関西を拠点にマイペースに活動中。
LINK
オフィシャルサイト@ngkm_band
@ngkm_band
Official YouTube Channel