SENSA

2022.02.23

ピアノとドラムの化学反応。2人組インストバンド「MIDORINOMARU」-Highlighter Vol.121-

ピアノとドラムの化学反応。2人組インストバンド「MIDORINOMARU」-Highlighter Vol.121-

音楽だけでなく、どのカルチャーも共通点やつながりがあるということをコンセプトにしているSENSA。INTERVIEWシリーズ「Highlighter」では、アーティストはもちろん、音楽に関わるクリエイターにどのような音楽・カルチャーに触れて現在までに至ったか、その人の人となりを探っていく。
Vol.121は、NiKA(Piano)、三星章紘(Dr)による 2人組インストバンド、MIDORINOMARUを取り上げる。
2月23日にリリースされる6thアルバム『MELOOW』は結成11年目を迎え、成熟と新たな可能性を詰め込んだ1枚。独特のハーモニーを聴かせる「メロウ」、新たなMIDORINOMARUワールドへと誘う「MOON SUN」、タンゴを取り入れた「Gitaba-Tango」といった先行曲をはじめ、ピアノとドラムという最小編成で変幻自在のアンサンブルを聴かせる。


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活動を始めたきっかけ
NiKA:2人とも地元が関西なのですが、私が上京する前に地元でライブをしたくて、一緒に演奏してくれる人を探しており、その時紆余曲折あって紹介してもらったのがドラムの三星でした。出会いはその時で、その何年か後に三星が上京。たまたま家も近所(笑)。せっかく近くにいてるんやから!と、三星から地方で演奏する話をもらって行かせてもらったのが、MIDORINOMARUとしての始まりでした。

影響を受けたアーティスト
NiKA:一番衝撃を受けたのはジャマイカ出身のジャズピアニスト、モンティ・アレキサンダー
もう何年も前に夜中にテレビをつけたら、たまたま彼の昔のライブ映像が流れていました。
もともと全然知らなくて、その時初めて観たのですが、当時おそらくまだ彼はそんなに有名ではなく、ステージに登場しても、「誰だ?」って感じでパラパラと拍手があったくらいでした。でも演奏が始まるとみんなみるみる惹き込まれていき、最後はもう大歓声、スタンディングオベーション。そのお客さんとの一体感というか、演奏が素晴らしいのはもちろん、ステージの上の彼らも、観ていたお客さん達たちも、みんなめちゃくちゃ良い顔してて、最高!!!って、なんとも言えない気持ちなりました。その時の衝撃と興奮は今でも忘れられないです。



注目してほしい、自分の関わった作品
NiKA:MIDORINOMARUのニューアルバム『MELLOW』は、バンドとして11年目を迎え、成熟してきた部分と新たな可能性を感じさせるアルバムです。
ここ何年かライブでのコラボを経て、舘則之氏と共に仕上げた楽曲も必聴!そして初となる全曲オリジナルの12曲入り。はじめの刺激と、その奥にある旨みをぜひ堪能してほしいです。



あとはおがさわらあいさんの「東京忘れ」です。あいさんの歌声はとても感情豊かで、物語を読んでいるような、そんな歌を歌われる方です。この曲の物語、そしてタイトルに込められた想いがまたとても素敵で、ピアノを弾かせていただいて、とても印象深かった曲です。


今後挑戦してみたいこと
NiKA:まだまだ行ったことのない場所がたくさんあるので、北海道から沖縄まで、ライブで会いに行きたいです。
あとは海外も! YouTube等で海外の方からメッセージいただいたりもするのですが、MIDORINOMARUとして一度も海外で演奏したことがないので、ぜひ行きたいです。

カルチャーについて

触れてきたカルチャー
NiKA:個人的にめちゃくちゃ好きなのが「器」です。
特に陶器が好きで、日々の生活になくてはならないもの。好きになったきっかけは、もともと父が古伊万里の壺やお皿を集めていたり、母も食卓に出す器を色々と工夫してくれていたりで、気がつけば自分もそうなっていたのかなと思います。
最初はただ好きで手にしていたものも、調べてみるとその土地土地でいろんな焼き物があり、それぞれに歴史があって面白いなぁと。
奥が深くてまだまだ知らないことばかりですが、眺めているだけでどんな時でも幸せな気持ちになれて、使っていくうちに変化していくのを見るとまた嬉しくなります。

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このところ特に蕎麦猪口にハマっています。
今日はどれを使おうか選ぶのが至福の時。



今注目しているカルチャー
三星:NBAですね! 興味を持ったきっかけは、自身がやってるYouTube番組「"深"緑化計画」内で、何かに特化したコーナーを作りたかったことです。友達に熱狂的なバスケ好きがいたんで、その熱を伝えてもらうっていうところからじんわり入っていって、知らぬ間にハマってしまった感じでしたね。
なので2021年のプレイオフくらいからしか見てないんですが、色んなドラマがあり過ぎて(涙)。
ファイナルに向かって進んでいくにつれて上がっていく選手のモチベーションは然り、映像、演出、カメラのクオリティも高い。
本当に今やってる試合なのか? コレはすでに作られた映画を見せられてるんじゃないか?と思うくらいの理解しがたい素晴らしい世界にハマった感じです。

派手なところばかりに目がいきがちですが、色んな問題定義をしながら、NBAとしての答えを出して進んでる感じとかも惹かれる部分です。
もっと知った上で今のNBAを楽しみたいなと。ぜひみなさんも!
ドラマがあり過ぎて涙しすぎたこのBacks vs NetsのGAME 7は、さらにハマった試合の一つ!



RELEASE INFORMATION

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midorinomaru『MELOOW』
2022年2月23日(水)
試聴はこちら

PROFILE

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MIDORINOMARU
ピアノとドラムのインストバンド。最小編成から生まれる変幻自在なアンサンブルは最大限に自由。

LINK
オフィシャルサイト
@midorinika0504
@midorinomaru_official
Official YouTube Channel

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