SENSA

2022.02.03

同じ空の下に生きる誰かを想う歌「Organic Call」-Highlighter Vol.116-

同じ空の下に生きる誰かを想う歌「Organic Call」-Highlighter Vol.116-

音楽だけでなく、どのカルチャーも共通点やつながりがあるということをコンセプトにしているSENSA。INTERVIEWシリーズ「Highlighter」では、アーティストはもちろん、音楽に関わるクリエイターにどのような音楽・カルチャーに触れて現在までに至ったか、その人の人となりを探っていく。
Vol.116は、2017年に活動をスタートし、年間で100本以上のライブをこなすスリーピースバンドOrganic Callを取り上げる。
昨年11月3日にリリースされた3rdシングル『Hello,Good-bye』は、遠く離れた友への想いを歌った「Hello My Friend」と、さよならを選んだ大切だった人への歌「Good-bye」を収録。出会いと別れの繰り返すなかで生き続けるというメッセージが込められている。
また、2月3日に結成5周年を迎え、2月27日に東京 渋谷WWWにて5周年を記念したイベント『Organic Call 5th Anniversary 2MAN Event「日常を抜けてシネマの中へ」』を開催する。


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活動を始めたきっかけ
それぞれのバンドが解散し、ギターのカワカミはバンドをするべく上京していたので諦めきれず、バンドメンバー募集サイトでたまたまボーカル平田と出会ったのがきっかけですね。そこから以前同じバンドをやっていたドラムのきっつーが加入して、3人で活動を始めました。

影響を受けたアーティスト
平田真也(Vo/Gt)アジカンGalileo Galileiなどの2000年代ギターロック、あとはレッチリですね。

カワカミトモキ(Gt)Sum 41ELLEGARDENなどの90年代ポップパンクやメロコア、アニソンにかなり影響を受けましたね。なかでも中学生の頃初めてステージで演奏したのはSum 41の「Over My Head」って曲なんですけど、かなり練習したし思い入れがありますね。


きっつー(Dr):国内外のグランジ、メタルドラマーに多大なる影響を受けております。1曲紹介するのであれば、Incubus「Drive」は歌ものバンドをやろうと思ったきっかけの曲ですね。
あとドラムセットがみんなと逆なのは、Phil Collinsの影響です。



注目してほしい、自分の関わった作品
昨年11月3日にリリースした3rdシングル『Hello, Good-bye』。その収録曲「Hello My Friend」ですね。
この曲はコロナ禍の中でできた曲の一つで、遠く離れた友への想いを込めてつくった曲です。コロナ禍ということで離れた地元の友達だけではなく、ここ東京の友達でさえ会う機会が減る一方でした。その中でも時は変わらず過ぎていくし、今は会えなくても生きていてくれたらいいなって。自分達は自分達で一歩一歩進んでいくぞって意志を込めました。



今後挑戦してみたいこと
Organic Call主催のサーキットやりたいですね!大好きなバンドたくさんいるので、みんな呼んじゃおうって魂胆です。
もう1つは47都道府県ツアー!ご当地グルメ食べ尽くしたいですね。


カルチャーについて

触れてきたカルチャー
平田:ファッションです。20歳くらいの時は古着をよく購入していましたが、最近は新品の服で"長く着れる服"というのを意識して買い物をしています。
いつか自分の子供にあげれる服だったら素敵だなと密かに思っています。

カワカミ:アニメとお笑いです。高校生の時に友達から借りたDVDからアニメの世界にどっぷりハマり、そこからアニソンという類の音楽を聴き漁りました。そして日常的に湧き出る喜怒哀楽に色付けをよくしてくれました。
今では世界に誇る日本のアニメ、そのアニメの主題歌に選ばれるのが夢です。そしてジャパンエキスポなどの海外でのライブもやりたいなと強く思ってます。

きっつー:料理です。4歳から12歳までアメリカで生活をしていまして、様々な文化が織り混ざった環境下で沢山のフードカルチャーに触れてこれた過去があります。


自らそれを再現したくなり、中学に入ってから趣味で料理の勉強を始めました。今は情勢下難しいですが、ライブハウスでも出店させてもらったり、趣味で料理だけを載せる「きっつー食堂」といったインスタアカウントもやっております。
将来的にはサーキットや、大型フェスで自分が監修した料理を出したい願望はずっとあります(誰かそんな機会をください)!


今注目しているカルチャー
平田:本を読むことが群を抜いてとても好き!というわけではないのですが、寝る前のルーティーンとして、できるだけ毎日自分のペースで本を読んでいます。
最近は芸人さんが執筆した本を読んでいて、ハライチ岩井さんの『僕の人生には事件が起きない』と、オードリー若林さんの『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』、2冊ともとても面白かったので新しい本もまた買おうかと思っています。

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RELEASE INFORMATION

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Organic Call『Hello,Good-bye』
2021年11月3日(水)
試聴はこちら

LIVE INFORMATION

Organic Call×Arakezuri pre -5th Anniversary Event-
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■東京編「パールホワイト」
2022年2月3日(木)下北沢SHELTER
開場 19:00 / 開演 19:30
出演 Organic Call / Arakezuri / KAKASHI
前売 ¥3,000 / 当日 ¥3,500+入場時ドリンク代別途

■滋賀編「ショッキングオレンジ」
2022年2月4日(金)滋賀B-FLAT
開場 18:00 / 開演 19:30
出演 Organic Call / Arakezuri / プッシュプルポット / アルステイク
前売り ¥3,000 / 当日 ¥3,500+入場時ドリンク代別途

Organic Call 5th Anniversary 2MAN Event「日常を抜けてシネマの中へ」
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2022年2月27日(日)Shibuya WWW
開場 / 18:00 開演 / 18:30
チケット前売 ¥ 3,500 / 当日 ¥ 4,000
出演 ねぐせ。

東京見放題2022
2022年3月5日(土)新宿ライブハウス各所
開場 / 11:00 開演 / 12:00
前売 ¥ 4,600 / 当日 未定
出演者多数

詳細はこちら

PROFILE

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Organic Call
2017年に活動を開始したロックバンド、Organic Call(オーガニックコール)。メンバーは、平田真也(Vo/Gt)、カワカミトモキ(Gt)、きっつー(Dr)の3人。
年間100 本近いライブをこなす圧倒的ライブバンド。2020年12月に開催したツアーファイナル渋谷O-Crestの公演や、2021年4月に開催した初の全国流通盤『箒星、残像を探して』リリースに伴ったツアー初日の下北沢シェルター公演、6月のアウトストアリリースイベントなどがイベント解禁後間もなく全公演ソールドアウトを記録。11月、3rdシングル『Hello, Good-bye』のリリースツアーファイナルとなる渋谷O-WESTでの公演もソールドアウト。

2022年2月には結成5周年を迎え、渋谷WWWでのツーマンライブも決定。1月9日放送の日本テレビ『バズリズム02』新春恒例企画「今年コレがバズるぞ!」にもランクインを果たすなど、まさに今年大注目のアーティスト。

LINK
オフィシャルサイト
@OrganicCall
@organiccall1218
Official YouTube Channel

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