2021.12.03
10年ぶりに再始動!過去から未来に希望をつなぐ「ROCK'A'TRENCH」-Highlighter Vol.105-
音楽だけでなく、どのカルチャーも共通点やつながりがあるということをコンセプトにしているSENSA。INTERVIEWシリーズ「Highlighter」では、アーティストはもちろん、音楽に関わるクリエイターにどのような音楽・カルチャーに触れて現在までに至ったか、その人の人となりを探っていく。
Vol.105は、2011年12月3日の活動休止から10年ぶりに再集結を果たしたROCK'A'TRENCHのボーカル山森大輔を取り上げる。
12月3日に配信リリースされた両A面シングル『RISE AGAIN/Greatest Days』の表題曲は、変わらないバンドらしさと今の時代にアップデートされたロッカトレンチを感じるナンバーを収録。ミックス以外の全てをメンバーのみのDIYという新たなかたちで制作した今作は、この時代を生きる全ての人たちとバンド自身の背中を押すための希望の歌になっている。
自分でやりたくなったのは高校生の頃、バンドマンの従兄弟のおにいさんにランシドのこの曲を教えてもらって。
最初はベーシストだったのですが、歌を歌いたくなったのはSublimeのブラッドと出会って。
ROCK'A'TRENCHの「Every Sunday Afternoon」はプロジェリア症候群のアシュリーの生き方に感銘を受けて作った曲。この曲で僕らに出会ってくれた人も多く、思い出深いです。
山森大輔ソロ名義の「銀のピストル」は社会にメッセージを込めた曲で、自分にとっても大切な曲です。
ROCK'A'TRENCH休止10年を経ての新曲「RISE AGAIN」「Greatest Days」。
「RISE AGAIN」はかつてのROCK'A'TRENCHの作風をより意識した編曲、「Greatest Days」は今の感覚のバンドサウンドを意識した編曲になっているのでその辺も聞いてもらえたら!
『グリース』はジョン・トラボルタが正反対の性格のキャラですが、めちゃくちゃ元気もらえます。
TV生放送(!)だった『グリース・ライブ!』もやばかった。
自分も色んなバンドや活動をやっているので、いつかそういうような点と点が結びつくような場面が描けたらなと思います。
ROCK'A'TRENCH『RISE AGAIN/Greatest Days』
2021年12月3日(金)
試聴はこちら
山森大輔
1978年、沖縄生まれ。東京、ニューヨークで育つ。日英のバイリンガル。東京大学法学部を卒業し、司法試験にも合格している。3歳からピアノを習い始め、高校からバンド活動をスタート。ギター、ベース、ピアノなど多彩な楽器を演奏し、プログラミングも自身でこなす。ROCK'A'TRENCH(ロッカトレンチ)とSKA SKA CLUBのボーカルとして活動。SKA SKA CLUBではインディーズながら15万枚のセールスを記録する。またROCK'A'TRENCHではドラマ『メイちゃんの執事』の主題歌を始め、数々の映画、CM曲を手がけ大きな反響を得るが2011年末に活動休止。2012年よりソロ活動を開始。愛と心の歌を奏でるシンガーソングライターである。
ROCK'A'TRENCH
2006年11月結成。
バンド名はリスペクトするミュージシャンのひとりであるボブ・マーリーの名曲「Trenchtown Rock」の「音楽があれば痛みは感じなくなる」というメッセージに強く共感し、命名。
ライブを中心に活動を重ね、数々の野外フェスやイベントにも出演し、10枚のシングル、3枚のアルバムを発表。
2011年12月3日のなんばHatchでのライブを最後に無期限の活動休止となる。
2020年コロナ禍の中で9年ぶりに5人でのリモートセッションを行ったことをきっかけにロッカトレンチとしての音楽制作を再開する。
山森大輔オフィシャルサイト
@rockatrench
@daisukeyamamori
Official YouTube Channel
Vol.105は、2011年12月3日の活動休止から10年ぶりに再集結を果たしたROCK'A'TRENCHのボーカル山森大輔を取り上げる。
12月3日に配信リリースされた両A面シングル『RISE AGAIN/Greatest Days』の表題曲は、変わらないバンドらしさと今の時代にアップデートされたロッカトレンチを感じるナンバーを収録。ミックス以外の全てをメンバーのみのDIYという新たなかたちで制作した今作は、この時代を生きる全ての人たちとバンド自身の背中を押すための希望の歌になっている。
活動を始めたきっかけ
大学生時代にスカコアバンドSKA SKA CLUBでバンド活動を始めました。休止後、司法試験を4年かけて合格してからROCK'A'TRENCHを結成、という自分ながらかなりクレイジーな足跡を辿っていまに至ります。影響を受けたアーティスト
ロックに目覚めたのはアメリカに住んでいた(父の仕事の駐在)10歳の頃、MTVでエアロスミスのこの曲を見て。自分でやりたくなったのは高校生の頃、バンドマンの従兄弟のおにいさんにランシドのこの曲を教えてもらって。
最初はベーシストだったのですが、歌を歌いたくなったのはSublimeのブラッドと出会って。
注目してほしい、自分の関わった作品
SKA SKA CLUBの「Santa Monica」という曲は自分が作って初めて世に出た曲で思い出深いです。ROCK'A'TRENCHの「Every Sunday Afternoon」はプロジェリア症候群のアシュリーの生き方に感銘を受けて作った曲。この曲で僕らに出会ってくれた人も多く、思い出深いです。
山森大輔ソロ名義の「銀のピストル」は社会にメッセージを込めた曲で、自分にとっても大切な曲です。
ROCK'A'TRENCH休止10年を経ての新曲「RISE AGAIN」「Greatest Days」。
「RISE AGAIN」はかつてのROCK'A'TRENCHの作風をより意識した編曲、「Greatest Days」は今の感覚のバンドサウンドを意識した編曲になっているのでその辺も聞いてもらえたら!
今後挑戦してみたいこと
ROCK'A'TRENCHとしては、10年間の休止を経ている僕らなりのペースや形で音源制作を中心に活動していければと。今後ライブで皆さんと会える機会が来ることを個人的には期待してます。カルチャーについて
触れてきたカルチャー
『パルプ・フィクション』は最初に見て痺れた感覚が何十年たっても変わりません。音楽もお洒落で最高!『グリース』はジョン・トラボルタが正反対の性格のキャラですが、めちゃくちゃ元気もらえます。
TV生放送(!)だった『グリース・ライブ!』もやばかった。
今注目しているカルチャー
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)はすごいなと思ってます。メディアのクロスオーバーはもちろん、各ヒーローが一堂に会するカタルシスが綿密に演出されているところ。ドラマ版『ロキ』が今の所一番のお気に入りです。自分も色んなバンドや活動をやっているので、いつかそういうような点と点が結びつくような場面が描けたらなと思います。
RELEASE INFORMATION
ROCK'A'TRENCH『RISE AGAIN/Greatest Days』
2021年12月3日(金)
試聴はこちら
PROFILE
山森大輔
1978年、沖縄生まれ。東京、ニューヨークで育つ。日英のバイリンガル。東京大学法学部を卒業し、司法試験にも合格している。3歳からピアノを習い始め、高校からバンド活動をスタート。ギター、ベース、ピアノなど多彩な楽器を演奏し、プログラミングも自身でこなす。ROCK'A'TRENCH(ロッカトレンチ)とSKA SKA CLUBのボーカルとして活動。SKA SKA CLUBではインディーズながら15万枚のセールスを記録する。またROCK'A'TRENCHではドラマ『メイちゃんの執事』の主題歌を始め、数々の映画、CM曲を手がけ大きな反響を得るが2011年末に活動休止。2012年よりソロ活動を開始。愛と心の歌を奏でるシンガーソングライターである。
ROCK'A'TRENCH
2006年11月結成。
バンド名はリスペクトするミュージシャンのひとりであるボブ・マーリーの名曲「Trenchtown Rock」の「音楽があれば痛みは感じなくなる」というメッセージに強く共感し、命名。
ライブを中心に活動を重ね、数々の野外フェスやイベントにも出演し、10枚のシングル、3枚のアルバムを発表。
2011年12月3日のなんばHatchでのライブを最後に無期限の活動休止となる。
2020年コロナ禍の中で9年ぶりに5人でのリモートセッションを行ったことをきっかけにロッカトレンチとしての音楽制作を再開する。
LINK
ROCK'A'TRENCHオフィシャルサイト山森大輔オフィシャルサイト
@rockatrench
@daisukeyamamori
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