2021.10.27
音楽だけでなく、どのカルチャーも共通点やつながりがあるということをコンセプトにしているSENSA。INTERVIEWシリーズ「Highlighter」では、アーティストはもちろん、音楽に関わるクリエイターにどのような音楽・カルチャーに触れて現在までに至ったか、その人の人となりを探っていく。
Vol.098は、アメリカで生まれ育ったNoah Watanabe(Vo)を中心に活動する5人組アート集団hyuen(ユエン)を取り上げる。10月27日に発表されたキャリア初リリースとなる1stフルアルバム『monolith』は、エレクトロサウンドを主軸としながら、メンバー個々のエッセンスを1曲1曲に落とし込んだ1枚。Noahがストーリーテラーとなり、SFや物理学などをモチーフにした英語詞の物語を紡いでいく。
影響を受けるアーティストはその瞬間の気分や好みで変わることがあるのでお答えしづらいですが、高校生の時に音楽ジャンルとしての「エモ」と出会い、その精神的な部分に惹かれ、それ以降現在に至るまで音楽を作り活動しています。Into It. Over It.もソロプロジェクトであり、ソロプロジェクトをやろうと思ったきっかけになるバンドです。
Keiichiro Nishizawa:TWICEの「MORE & MORE」です。
ミックス・マスタリング作業をしている際に参考になる音源を探していて、ふとK-POPの曲がどんな処理をしているのか気になり、試しにその当時新曲だった「MORE & MORE」を聴いてみたら、あまりの良さに何度もループした楽曲です。その後しばらくhyuenのメンバー間で流行りました(笑)。
イラストレーター古塔つみさんの個展「COLOR GIRL」のテーマ曲として制作しました。イベントのテーマ曲は日本語でしたが、アルバムバージョンでは英語の歌詞という新しい試みています。日本語と英語の歌詞で内容も変更していることもあり、言語や響きの違いを聴き比べてほしいです。
Yusuke Arai:アジアツアーがやりたいです。
Ayumu Tsutsui:フィーチャリング楽曲や音楽以外のアーティストとのコラボレーションはとても双方向な刺激があると感じたので、今後も多くやっていきたいです。
Noah Watanabe:メンバーにずっと言っているのはゲームとのコラボですね。MarshmelloやTravis Scottが『fortnite』のゲーム内でライブをするのがすごく面白いなと思いました。あとはVRでのライブやプロジェクションマッピングとのコラボレーションなんかもやってみたいなと思います。挑戦したいことばっかりですね(笑)。
1stアルバムが出たこともあり、今後も制作活動は引き続き行い、ライブやSNSでのプロモーション等に力を入れていきたいなと思っています。面白いことがしたいです。
Ariki Suda:大学生の時からプログラミングを始めてコードからアートを作ったりしています。楽器や筆ではなく、ロジックを使ってアートを出力することが魅力です。作ったアートはインスタグラムにのせているので良かったら見てみてください。
Ariki Suda:ブロックチェーンを使ったNFTに注目しています。新しいアートの在り方の一つになるのではないかと思います。
hyuen『monolith』
2021年10月27日(水)
試聴はこちら
下北沢MOSAiC
hyuen
5人のメンバーで構成されるアート集団。
Noah(Vo)の生まれ育ったバックグラウンドがアメリカであることに起因して、自然と詞を英語で書くということがhyuenの主軸となっている。エレクトロニクスサウンドを中心に作曲を担当する3人のメンバーそれぞれのルーツをエッセンスとして織り交ぜることにより、演奏形態や音楽性に縛られない音楽を、時代を捉えながら一つの場所に留まることなく流動的に世界に発信しようとしている。
また、楽曲だけではなくメンバー自らグラフィックデザイン、3DCGや実写映像等の製作も行う。
@hyuen_
@hyuen.official
Official YouTube Channel
Vol.098は、アメリカで生まれ育ったNoah Watanabe(Vo)を中心に活動する5人組アート集団hyuen(ユエン)を取り上げる。10月27日に発表されたキャリア初リリースとなる1stフルアルバム『monolith』は、エレクトロサウンドを主軸としながら、メンバー個々のエッセンスを1曲1曲に落とし込んだ1枚。Noahがストーリーテラーとなり、SFや物理学などをモチーフにした英語詞の物語を紡いでいく。
活動を始めたきっかけ
Noah Watanabe:以前やっていたバンドの解散が決まり、ソロプロジェクトを始めようと思い、サポートメンバーとして誘ったことがきっかけです。そこで今のメンバーが集まり、ソロプロジェクトの方向性を見直して現在の形態になりました。影響を受けたアーティスト
Noah Watanabe:Into It. Over It. の「No EQ」です。影響を受けるアーティストはその瞬間の気分や好みで変わることがあるのでお答えしづらいですが、高校生の時に音楽ジャンルとしての「エモ」と出会い、その精神的な部分に惹かれ、それ以降現在に至るまで音楽を作り活動しています。Into It. Over It.もソロプロジェクトであり、ソロプロジェクトをやろうと思ったきっかけになるバンドです。
Keiichiro Nishizawa:TWICEの「MORE & MORE」です。
ミックス・マスタリング作業をしている際に参考になる音源を探していて、ふとK-POPの曲がどんな処理をしているのか気になり、試しにその当時新曲だった「MORE & MORE」を聴いてみたら、あまりの良さに何度もループした楽曲です。その後しばらくhyuenのメンバー間で流行りました(笑)。
注目してほしい、自分の関わった作品
Noah Watanabe:hyuenの最新アルバム『monolith』に収録されている 「COLOR GIRL」です。イラストレーター古塔つみさんの個展「COLOR GIRL」のテーマ曲として制作しました。イベントのテーマ曲は日本語でしたが、アルバムバージョンでは英語の歌詞という新しい試みています。日本語と英語の歌詞で内容も変更していることもあり、言語や響きの違いを聴き比べてほしいです。
今後挑戦してみたいこと
Keiichiro Nishizawa:冗談に聞こえるかもしれないですけど、NHKの『みんなのうた』をやりたいですね(笑)。Yusuke Arai:アジアツアーがやりたいです。
Ayumu Tsutsui:フィーチャリング楽曲や音楽以外のアーティストとのコラボレーションはとても双方向な刺激があると感じたので、今後も多くやっていきたいです。
Noah Watanabe:メンバーにずっと言っているのはゲームとのコラボですね。MarshmelloやTravis Scottが『fortnite』のゲーム内でライブをするのがすごく面白いなと思いました。あとはVRでのライブやプロジェクションマッピングとのコラボレーションなんかもやってみたいなと思います。挑戦したいことばっかりですね(笑)。
1stアルバムが出たこともあり、今後も制作活動は引き続き行い、ライブやSNSでのプロモーション等に力を入れていきたいなと思っています。面白いことがしたいです。
カルチャーについて
触れてきたカルチャー
Noah Watanabe:PCゲームに中学生からハマっており、e-Sportsの大会に出たこともあります(笑)。今でもメンバーや友人と深夜まで切磋琢磨して日々ゲームの腕を磨いてます。Ariki Suda:大学生の時からプログラミングを始めてコードからアートを作ったりしています。楽器や筆ではなく、ロジックを使ってアートを出力することが魅力です。作ったアートはインスタグラムにのせているので良かったら見てみてください。
今注目しているカルチャー
Yusuke Arai:自分はビデオカメラやフィルムカメラが好きなんですが、昔からスケーターの間でビデオカメラの流行りが独自の発展を遂げているのにとても興味を持ちました。スケーターとフィルマーが常に密接なのが良いですね。最近僕も買いました。購入したカメラ
撮影した写真
Ariki Suda:ブロックチェーンを使ったNFTに注目しています。新しいアートの在り方の一つになるのではないかと思います。
RELEASE INFORMATION
hyuen『monolith』
2021年10月27日(水)
試聴はこちら
LIVE INFORMATION
"monolith" リリース記念イベント
2021年12月13日(月)下北沢MOSAiC
PROFILE
hyuen
5人のメンバーで構成されるアート集団。
Noah(Vo)の生まれ育ったバックグラウンドがアメリカであることに起因して、自然と詞を英語で書くということがhyuenの主軸となっている。エレクトロニクスサウンドを中心に作曲を担当する3人のメンバーそれぞれのルーツをエッセンスとして織り交ぜることにより、演奏形態や音楽性に縛られない音楽を、時代を捉えながら一つの場所に留まることなく流動的に世界に発信しようとしている。
また、楽曲だけではなくメンバー自らグラフィックデザイン、3DCGや実写映像等の製作も行う。
LINK
オフィシャルサイト@hyuen_
@hyuen.official
Official YouTube Channel