音楽だけでなく、どのカルチャーも共通点やつながりがあるということをコンセプトにしているSENSA。INTERVIEWシリーズ「Highlighter」では、アーティストはもちろん、音楽に関わるクリエイターにどのような音楽・カルチャーに触れて現在までに至ったか、その人の人となりを探っていく。
Vol.090は、パンク精神を貫き、矛盾や喜び、不安、葛藤をロックミュージックに昇華するSEVENTEEN AGAiNのヤブソン（Vo/Gt）を取り上げる。
9月8日にリリースされた『世界は君たちを変えることはできない』は、前作から約2年ぶりとなるフルアルバム。本来、2020年に発売する予定だったという今作は、新型コロナの感染拡大を経て、いち生活者として社会を見つめる視座を深めて完成させた1枚になった。
時代に肉薄した全13曲は、何が起こるかわからない世の中で、それぞれが自分だけの人生を歩んでいる、という普遍的なメッセージを伝える。

活動を始めたきっかけ

高校生の頃、バンドをやりたかった友人からカラオケがそこそこ上手いらしいという理由でボーカルをやらないかと誘われ、なんとなくバンドを始めました！

影響を受けたアーティスト

その高校生の頃にバンドに誘ってくれた友人から、「コピーバンドはどんなに上手くなっても本人達を越すことはできないけど、どんなに下手でもオリジナル曲を作れば、自分たちを越すことは自分たち以外にはできない」と言われたことは今もそうだよなぁと思っています！

注目してほしい、自分の関わった作品

9月8日に新アルバム『世界は君たちを変えることは出来ない』をリリースしました！
同じようなアルバムはもう作れないので気にかけてくれてる方は新しいアルバムをどんな方法でも構いませんので聴いてくれたら嬉しいです。
表題曲のMVはTwitterで動画を公募して、投稿していただいた動画を繋ぎ合わせて作成しました。

11月27日、土曜日に都内某所でとても重要な企画をする予定なので、日程を空けておいていただけると嬉しいです！

今後挑戦してみたいこと

コピーバンドを一度もやったことがないのでやってみたいです。

カルチャーについて

触れてきたカルチャー

歴史や近代史が好きです。音楽を真剣に聴き始めるようになって、様々なジャンルや時代のバンドを聴き進めていく中で、これはなんでこういうことを歌ってたんだろうか？なんでこういうサウンドになったんだろう？なんでこんな事してたんだろう？っと調べていくうちに、当時の時代背景やその歴史について興味が湧いてきて、気がついたら歴史を調べる事自体がめちゃくちゃ面白いな！っと思うようになっていました。
特別詳しくはないのでオススメの本や映画や人物があれば、ぜひ教えてほしいです！

今注目しているカルチャー

のじけんさんの世界一周動画の日本編がそろそろ始まるようなので、どんな旅をするのかすごく楽しみです！
のじけんさんの世界一周動画をみていると、良い顔をしてるその町の人々がたくさん映し出されていて、どんな国とか人種でも大半はこういう良い顔した人達で世界は形成されてるんじゃないかなと思えたり出来ます。
各国の歴史や情勢を解説してくれるところもとても楽しいです。

いよいよ日本一周の準備編がスタートします。

12時に概要説明の動画をアップ予定です。

ジメジメしてて嫌な季節ですね！

早く梅雨明けないかなぁ。。 pic.twitter.com/NZwJ9tPNFi

— nojiken (@kent_100yen) July 10, 2021

RELEASE INFORMATION

SEVENTEEN AGAiN『世界は君たちを変えること出来ない』
2021年9月8日（水）

PROFILE

SEVENTEEN AGAiN
00年代中旬からボーカル、ギターのヤブソンを中心に活動を開始。国内パンクシーンにヒーロー不在の時期、彼らの世代の価値観でシーンを再構築するようにアンダーグラウンドなコミュニティーのネットワークを独自で広げながら活動。 そのサウンドはパンクを軸にしながらもギターポップ、現行US、UKインディーから日本語のロックまで幅広い射程で捉える。 彼らの世代が日常の生活の中で感じる矛盾や喜びや不安、葛藤までもロック・ミュージックとして昇華させるソング・ライティング、ステージでのメンバーのキャラクター、すべてがメッセージとなっている。

LINK

オフィシャルサイト
@SEVENTEENAGAiN_
@seventeenagain_17
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