2021.04.28
共振するベッドルーム・ダンスミュージックで第2期始動「Yap!!!」-Highlighter Vol.067-
音楽だけでなく、どのカルチャーも共通点やつながりがあるということをコンセプトにしているSENSA。INTERVIEWシリーズ「Highlighter」では、アーティストはもちろん、音楽に関わるクリエイターにどのような音楽・カルチャーに触れて現在までに至ったか、その人の人となりを探っていく。
Vol.067は、最新アルバム『All Is Not Lost』で、バンド第2期の幕開けを告げたYap!!!の石毛輝を取り上げる。昨今のエレクトリック／ヒップホップ界隈のアーティストが鳴らす、アンビエント／チルウェーブ／ディープハウスなどのクラブミュージックの要素と、Yap!!!特有のギターとシンセ、ビートを融合させることで、「音に酔いしれながら、バンドとリスナーが大きく共振すること」をコンセプトとした今作。石毛が生み出す日本人ならではのメロディには哀愁が漂う。体だけでなく魂も踊らせる「ベッドルーム・ダンスミュージック」が誕生した。
兄貴がよくMTVを観ていたのですが、Bon Joviが流れた瞬間に英語の歌詞はわからないけど、「なんかめちゃくちゃカッコいい！」と心から思いました。
今までの世界が変わった瞬間でした。
そこから高校生くらいの年齢でパンク／ハードコアやIDM／エレクトロニカにハマり、本格的に音楽にのめり込んでいきます。
Yap!!!の今作（『All Is Not Lost』）を作るにあたっては、その当時からずっと好きな2000年代辺りのエレクトロニカ／ポストロックのニュアンスを持ったまま、現代のエレクトロニックミュージックに接近してるイメージです。
このEPを作るにあたり、約1年かけて20曲くらい作った中で5曲を厳選しました。
ドラムのかっきーと共にアレンジをあーでもない、こーでもないと練り上げました。
レコーディングも完全に自分たちでやっています。
演奏、録音、ミキシング、マスタリング全てやり上げました。
Panorama Panama Town『Rolling』
ここ最近のプロデュースワークです。
この時代に真っ直ぐなオルタナティブサウンドをパノパナメンバーと作れたのは誇りに思ってます。
the telephones『New!』
メンバー全員での曲作り合宿を経て、原点にかえりながらも新しい扉を開けることができた活動再開後のニューアルバム。
是非たくさんの音楽好きに聴いてほしいです。
また自分たちでレコーディングをできるのも強みだと思っているので、どんどん新曲を作っていきたいです。
雑誌で言うと、『warp MAGAZINE』や『Ollie』をよく読んでいました。きっかけは好きなミュージシャンがよく表紙を飾っていたからです。
音楽性とファッションの結び付きをその時から意識している気がします。こういう音楽を作る人はこういう服装をして、こういう信念を持っている。そういうのを感じるのがいまだに好きです。
誰でもゲームの中の主人公の気分になれるし、人生をかける価値のある素晴らしい感動をくれると思います。また、ゲームで使われる音楽も素晴らしく、自分の作るものに影響していると思います。
Yap!!!『All Is Not Lost』
2021年4月28日（水）
試聴はこちら
2021年5月14日(金) START 20:00
FRIENDSHIP. YouTube Channel より配信
配信URL：https://youtu.be/jDRnAY2sJuQ
2021年5月28日（金）新横浜NEW SIDE BEACH!!
出演：miida / Yap!!! / O.A. ナノカチヒロ
石毛輝（Programming/Synthesizer/Guitar/Vocal）
柿内宏介（Drums）
2017年8月始動。石毛輝がプロデュースする新レーベル「Romantic 1984」を設立。
8月15日ミニアルバムの中から『Dancing in Midnight / Street』の2曲を先行配信。
10月25日ファーストミニアルバム『I Wanna Be Your Hero』をリリース。
2018年9月5日、石毛が敬愛する音楽仲間と作り上げたコラボレーションep『Bichrome』と、Yap!!!のメンバーによる飽くなきダンスミュージックを追求したオリジナルミニアルバム『Monochrome』を対になる作品として2タイトル同時リリース。
2019年8月2日から12ヶ月連続配信シングルリリース。そのチャレンジにより、模索し続けてきたYap!!!の音楽に答えを見つけ、石毛輝と柿内宏介のふたりで第二期Yap!!!をスタートさせる。
@yap_theband
@yap_theband
Official YouTube Channel
Vol.067は、最新アルバム『All Is Not Lost』で、バンド第2期の幕開けを告げたYap!!!の石毛輝を取り上げる。昨今のエレクトリック／ヒップホップ界隈のアーティストが鳴らす、アンビエント／チルウェーブ／ディープハウスなどのクラブミュージックの要素と、Yap!!!特有のギターとシンセ、ビートを融合させることで、「音に酔いしれながら、バンドとリスナーが大きく共振すること」をコンセプトとした今作。石毛が生み出す日本人ならではのメロディには哀愁が漂う。体だけでなく魂も踊らせる「ベッドルーム・ダンスミュージック」が誕生した。
活動を始めたきっかけ
その時に自分がメインでやるプロジェクトがなかったため、暇そうだったドラムのかっきーを誘って始めました。影響を受けたアーティスト
初めて音楽を能動的に聴いたのは小学生の頃、Bon Joviの曲でした。兄貴がよくMTVを観ていたのですが、Bon Joviが流れた瞬間に英語の歌詞はわからないけど、「なんかめちゃくちゃカッコいい！」と心から思いました。
今までの世界が変わった瞬間でした。
そこから高校生くらいの年齢でパンク／ハードコアやIDM／エレクトロニカにハマり、本格的に音楽にのめり込んでいきます。
Yap!!!の今作（『All Is Not Lost』）を作るにあたっては、その当時からずっと好きな2000年代辺りのエレクトロニカ／ポストロックのニュアンスを持ったまま、現代のエレクトロニックミュージックに接近してるイメージです。
注目してほしい、自分の関わった作品
Yap!!!『All Is Not Lost』このEPを作るにあたり、約1年かけて20曲くらい作った中で5曲を厳選しました。
ドラムのかっきーと共にアレンジをあーでもない、こーでもないと練り上げました。
レコーディングも完全に自分たちでやっています。
演奏、録音、ミキシング、マスタリング全てやり上げました。
Panorama Panama Town『Rolling』
ここ最近のプロデュースワークです。
この時代に真っ直ぐなオルタナティブサウンドをパノパナメンバーと作れたのは誇りに思ってます。
the telephones『New!』
メンバー全員での曲作り合宿を経て、原点にかえりながらも新しい扉を開けることができた活動再開後のニューアルバム。
是非たくさんの音楽好きに聴いてほしいです。
今後挑戦してみたいこと
ライブをあまりやっていないバンドなので、ライブしたいですね。また自分たちでレコーディングをできるのも強みだと思っているので、どんどん新曲を作っていきたいです。
カルチャーについて
触れてきたカルチャー
僕の世代だと、裏原宿ファッションやスケーターファッションがトレンドでした。雑誌で言うと、『warp MAGAZINE』や『Ollie』をよく読んでいました。きっかけは好きなミュージシャンがよく表紙を飾っていたからです。
音楽性とファッションの結び付きをその時から意識している気がします。こういう音楽を作る人はこういう服装をして、こういう信念を持っている。そういうのを感じるのがいまだに好きです。
今注目しているカルチャー
いわゆるゲームカルチャーも子供の頃からずっと好きです。アーケードも家庭用ゲーム機も。誰でもゲームの中の主人公の気分になれるし、人生をかける価値のある素晴らしい感動をくれると思います。また、ゲームで使われる音楽も素晴らしく、自分の作るものに影響していると思います。
RELEASE INFORMATION
Yap!!!『All Is Not Lost』
2021年4月28日（水）
試聴はこちら
LIVE INFORMATION
Yap!!!『All Is Not Lost』Streaming Release Party
2021年5月14日(金) START 20:00
FRIENDSHIP. YouTube Channel より配信
配信URL：https://youtu.be/jDRnAY2sJuQ
「M.M.A. ~Myriad Mighty Artist~ vol.2」
2021年5月28日（金）新横浜NEW SIDE BEACH!!
出演：miida / Yap!!! / O.A. ナノカチヒロ
PROFILE
石毛輝（Programming/Synthesizer/Guitar/Vocal）
柿内宏介（Drums）
2017年8月始動。石毛輝がプロデュースする新レーベル「Romantic 1984」を設立。
8月15日ミニアルバムの中から『Dancing in Midnight / Street』の2曲を先行配信。
10月25日ファーストミニアルバム『I Wanna Be Your Hero』をリリース。
2018年9月5日、石毛が敬愛する音楽仲間と作り上げたコラボレーションep『Bichrome』と、Yap!!!のメンバーによる飽くなきダンスミュージックを追求したオリジナルミニアルバム『Monochrome』を対になる作品として2タイトル同時リリース。
2019年8月2日から12ヶ月連続配信シングルリリース。そのチャレンジにより、模索し続けてきたYap!!!の音楽に答えを見つけ、石毛輝と柿内宏介のふたりで第二期Yap!!!をスタートさせる。
LINK
オフィシャルサイト@yap_theband
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