2020.12.16
音楽だけでなく、どのカルチャーも共通点やつながりがあるということをコンセプトにしているSENSA。INTERVIEWシリーズ「Highlighter」では、アーティストはもちろん、音楽に関わるクリエイターにどのような音楽・カルチャーに触れて現在までに至ったか、その人の人となりを探っていく。
Vol.049は、12/16(水)に3作目の作品となる『oyasumi_03』をリリースしたチルバンド oysmのサックス/フルート奏者akiragに迫る。
oysm
全国・全世界の人々を"oyasumi"に導くため結成。元RIDDIMATESのサックス/フルート奏者akirag、元RegaのギタリストAkira、Yotsumoto、現SOURのベーシストSohey、元Lotus LandのドラマーKengo Satoという、それぞれ異なるバックグラウンドを持つメンバーが集結して質のいいチルサウンドを鳴らす。
2019年5月30日に1stアルバム『oyasumi_01』、同年10月30日に『oyasumi_02』、2020年12月16日に3枚目となる新作『oyasumi_03』をそれぞれ配信・サブスクリプション限定でリリースした。
メンバーは皆、以前から仲が良くて、「一緒にバンドをやりたいなー」と僕が勝手に思っていたので、個別に何となく緩めから少しずつ口説いていった記憶があります。
踊れるバンドしか経験してこなかったメンバーが初めて作るジャンルの楽曲なので、それぞれのチル感のイメージを共有し模索していくことに時間を費やして、僕らにしかできないチルるためのミュージックを制作しています。
僕は曲作りの際に非常に大切にしていることがあって、メンバーがその場の雰囲気やノリで思い付いたアイディアや意見は全て楽曲に落とし込むようにしています。その場の思い付きや意見を大切にすることで、oysmの楽曲にメンバーそれぞれが今までの音楽活動の中で培ってきたモノが生かせる、僕らにしか作れないサウンドになると確信していますし、培ってきたからこその"思い付き"という瞬発力が楽曲にオリジナルの価値を与えてくれています。
楽曲としては、ボーカリストを迎えた曲を作りたいと考えています。っていうか作ります。僕らの作る楽曲の価値をひとりでも多くの人と共有していければ嬉しいですね。
ここ数年は、UFCで活躍するコナー・マクレガーに魅了されています。ビシッとスーツで試合の会場入りする姿を見て「あれ、ジャージじゃない!?」と衝撃を受けてからのファンです。今までそんな選手いなかったですから。試合で結果を残せる強い選手であることが注目する大前提ですが、試合以外の部分でのファッション性やエンターテインメント性が物凄く進化していると思います。
親交のある友人が鹿児島県の枕崎市で"金七商店" という鰹節製造業を営んでいるのですが、彼の作る鰹節に対する思いが半端じゃないんですよ。勿論、味も本当に最高で。以前、工場見学をさせてもらって鰹節について熱いレクチャーを受けてきたのですが、一番印象的だったのが伝統的な製法を守りつつも常に何か変えてもっと改善していこうと、新しい試みをして進化させようという姿勢を持ち続けている事、その情熱に感動しましたね。なんか自分が持っていた鰹節のイメージと全然違うぞ、、と。
自分が普段食事しているものも、生産者がどの様な思いでどの様な工程で作っているのかを限られた分野だけでも知る機会を持てると食に対する考えも変わりますね。
oysm『oyasumi_03』
2020年12月16日(水)
視聴はこちら
@oysmtokyo
Official YouTube Channel
FRIENDSHIP.
Vol.049は、12/16(水)に3作目の作品となる『oyasumi_03』をリリースしたチルバンド oysmのサックス/フルート奏者akiragに迫る。
oysm
全国・全世界の人々を"oyasumi"に導くため結成。元RIDDIMATESのサックス/フルート奏者akirag、元RegaのギタリストAkira、Yotsumoto、現SOURのベーシストSohey、元Lotus LandのドラマーKengo Satoという、それぞれ異なるバックグラウンドを持つメンバーが集結して質のいいチルサウンドを鳴らす。
2019年5月30日に1stアルバム『oyasumi_01』、同年10月30日に『oyasumi_02』、2020年12月16日に3枚目となる新作『oyasumi_03』をそれぞれ配信・サブスクリプション限定でリリースした。
活動を始めたきっかけ
音楽活動を続けている中で、本当に自分らしい自分に合った音楽をやりたいと考えていました。そこでチルアウトな音楽を作りたいという思いを強く持つようになったのがきっかけで、メンバーを誘ってoysmができました。メンバーは皆、以前から仲が良くて、「一緒にバンドをやりたいなー」と僕が勝手に思っていたので、個別に何となく緩めから少しずつ口説いていった記憶があります。
踊れるバンドしか経験してこなかったメンバーが初めて作るジャンルの楽曲なので、それぞれのチル感のイメージを共有し模索していくことに時間を費やして、僕らにしかできないチルるためのミュージックを制作しています。
影響を受けたアーティスト
母親が毎日のように家で聴いていたルチアーノ・パヴァロッティの歌声が当時小学生だったakira(明)少年の心にも響いて衝撃を受けた記憶があります。母親にとってのチルアウトミュージックがオペラだったことに気付くと、そこに自分のチルアウトに対する考えのルーツとも言える影響ががあったと感じています。注目してほしい、自分の関わった作品
今回『oyasumi_03』をリリースしました。3作目とあって、楽曲に対するメンバー間のチル感の共有も非常にスムーズにできているので、チルアウトという縛りの中にもメンバーそれぞれの個性が存分に発揮できていると感じています。僕は曲作りの際に非常に大切にしていることがあって、メンバーがその場の雰囲気やノリで思い付いたアイディアや意見は全て楽曲に落とし込むようにしています。その場の思い付きや意見を大切にすることで、oysmの楽曲にメンバーそれぞれが今までの音楽活動の中で培ってきたモノが生かせる、僕らにしか作れないサウンドになると確信していますし、培ってきたからこその"思い付き"という瞬発力が楽曲にオリジナルの価値を与えてくれています。
今後挑戦してみたいこと
チルりたいメンバーの作るチルるための空間をライブイベントとして作りたいと考えています。屋外で、芝生で、食事はバイキングで、とかいろいろ構想はあるので、いつか実現できれば良いなと。イメージとしてはガーデンウェディングみたいな感じですかね。楽曲としては、ボーカリストを迎えた曲を作りたいと考えています。っていうか作ります。僕らの作る楽曲の価値をひとりでも多くの人と共有していければ嬉しいですね。
カルチャーについて
触れてきたカルチャー
小学生の頃からプロレスをきっかけに格闘技全般が好きになって、特にボクシングや総合格闘技はその頃からずっと見ています。格闘技の世界でもたまに出てくる、いわゆるスター選手が新しい技や価値を持ち込んで、時代の流行を作っていくことによって、どんどん進化していく所がすごく好きです。ここ数年は、UFCで活躍するコナー・マクレガーに魅了されています。ビシッとスーツで試合の会場入りする姿を見て「あれ、ジャージじゃない!?」と衝撃を受けてからのファンです。今までそんな選手いなかったですから。試合で結果を残せる強い選手であることが注目する大前提ですが、試合以外の部分でのファッション性やエンターテインメント性が物凄く進化していると思います。
今注目しているカルチャー
食文化に注目しています。中でも鰹節に注目しています。親交のある友人が鹿児島県の枕崎市で"金七商店" という鰹節製造業を営んでいるのですが、彼の作る鰹節に対する思いが半端じゃないんですよ。勿論、味も本当に最高で。以前、工場見学をさせてもらって鰹節について熱いレクチャーを受けてきたのですが、一番印象的だったのが伝統的な製法を守りつつも常に何か変えてもっと改善していこうと、新しい試みをして進化させようという姿勢を持ち続けている事、その情熱に感動しましたね。なんか自分が持っていた鰹節のイメージと全然違うぞ、、と。
自分が普段食事しているものも、生産者がどの様な思いでどの様な工程で作っているのかを限られた分野だけでも知る機会を持てると食に対する考えも変わりますね。
RELEASE INFORMATION
oysm『oyasumi_03』
2020年12月16日(水)
視聴はこちら
LINK
オフィシャルサイト@oysmtokyo
Official YouTube Channel
FRIENDSHIP.