SENSA

2020.07.16

-Highlighter Vol.018-「The People」

-Highlighter Vol.018-「The People」

音楽だけでなく、どのカルチャーも共通点やつながりがあるということをコンセプトにしているSENSA。INTERVIEWシリーズ「Highlighter」では、アーティストはもちろん、音楽に関わるクリエイターにどのような音楽・カルチャーに触れて現在までに至ったか、その人の人となりを探っていく。
Vol.018は、7/15(水)に「Ocean View」をリリースした、神戸出身のオルタナティブバンド、The Peopleに迫る。

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The People
2019年3月に結成されたオルタナティブバンド。80~90'sをバックボーンとしながらも、斬新でモダンなセンスから生み出される楽曲は1つのジャンルに縛られずリバイバルの域を超える。
2020年1月より始めた3ヶ月連続シングルリリース企画は、Billboard JAPANや音楽ナタリーなどメジャーな音楽プレス、さらには中国のメディア「Music Channel J」でも取り上げられた。また、各種ストリーミングサービスでも国内外問わず主要なプレイリストに楽曲が登録されており、Spotifyでは「New Music Wednesday」「Tokyo Rising」、Apple Musicでは「WASABI」などでワールドワイドに発信中。


活動を始めたきっかけ
オンリ(Vo):就活で挫折したんですよ。企業のESやら面接やらで、この「オンリ」という人物について問われるわけじゃないですか。それでもう自分が何者なのか分からなくなって、自分探しの旅をしてる中でバンドマンかマジシャンになろうって思ったんですよ。それで、ずっと仲良かったヒサシとケンタロウを誘って最初のバンドを結成しました。その後、入学したてのタケヒコを引き入れ、元々ケンタロウと一緒にバンドをやってたユウくんを取り込み、気が付けばThe Peopleっていう今の形態になってましたね。


影響を受けたアーティスト
オンリ(Vo):俺の音楽的趣向の根底にあるのは両親ですね。昔から母親に連れられて買い物に行く時は、車の中でよく分からないポップスのミックステープがかかってて、家に居れば父がずっとクラシックを垂れ流してたので、それもあってか分かりやすい曲が好きです。ロックかっけぇってなったタイミングとかは正直無くて、"徐々に毒されていった"が一番しっくりくる表現です。ただ、Radioheadのライブ映像を何かで観た時に、衝撃通り越してバンド辞めようと思った事はありましたね。

タケヒコ(Gt):影響を受けたものは数え切れないほどあります。もともとは録音・ミックスを自分たちでやっていたこともあって、ミュージシャンに限らず、サウンドメイキングの面では著名なエンジニアの方々にも影響を受けています。
具体的な音楽アーティストや楽曲に関してはプレイリストにまとめているので、よければ覗いてみてください。




注目してほしい、自分の関わった作品
タケヒコ(Gt):聴いていただいたら分かるように、僕らの音楽性はめちゃくちゃ幅広いです。個人的にジャンルって作り手が意識しなくてもいいんじゃないかと思っています。リスナーとして音楽を楽しむときはもちろん一つの判断材料になると思うんですけど。今ではむしろ「ジャンルレス」っていう部分が僕たちのアイデンティティになってるんじゃないかなと。といっても、どの曲も核となる部分は共通してると思います。そこは実際に聴いて感じてもらえたらうれしいです。
それと、音楽だけではなくファッションにも注目していただきたいです。主に70sや90sと現代のカルチャーを取り入れていて、楽曲同様にジャンルレスで幅広いものになっているかと思います。ライブやミュージックビデオの衣装はスタイリストさんに考えてもらっていて、メンバーそれぞれに合わせたカラー・シルエット・カルチャーなどをミックスして、The Peopleにしか無いスタイルを目指しています。




今後挑戦してみたいこと
アジアをはじめとした海外ツアーに挑戦したいと思っています。また、The Peopleのラジオ番組やポッドキャストを始めることにも興味があります。


FRIENDSHIP.から配信したきっかけ
サブミットのページを偶然見かけて応募してみたことがきっかけです。以来、様々な方面でサポートをしていただいています。これからFRIENDSHIP.のようなサービスがどんどん増えて、広まっていけばいいなと思います。


カルチャーについて

触れてきたカルチャー
ケンタロウ(Dr):カルチャーといえば、新しい音楽と出会うことについて書かせていただきます。
2年前僕はベルリンにいたんですけど、ベルリンってヨーロッパの中でも最先端のカルチャーが集まってるって言われる街なんですよね。当時はどこのクラブを見ても誰に聞いてもみんな「テクノテクノ」って言うてまして。そん時はガレージロック全盛期だった僕はもう全く興味がなくて。みんなもっとThe Strokesとか、Black Rebel Motorcycle Clubとか聴いてるもんやと思ってたんで、なんとなく拍子抜けしちゃったんですよね。
でもふらって立ち寄ったバーで結構コアなエレクトロニカがかかってて、そん時に流れてた曲がなんだったかはわかんないんですけど、すごいかっこよかったんですよ。僕はすごい酔っ払ってたんですけど、こんなにのめり込んでしまう音楽があるのか、って思っちゃって。そのまま帰って昔ちょっとだけ聴いてたAphex Twinを久しぶり聴いてみたんですね。そこで聴いたのが『Drukqs』っていうアルバムに入ってる「Mt Saint Michel + Saint Michaels Mount」っていう曲なんですけど、もう今でも忘れないくらい感動しましたね。8分くらいあるんですけど、何回聴いても一瞬で過ぎちゃうんです。そこから僕の中で今でもエレクトロニカ・テクノ全盛期が続いてます。そこでエレクトロニカに目覚めてからというもの、出会う人出会う人におすすめのテクノを聞いていきましたね。
日本でもそんな場所は普通にあるんだろうと思うんですけど、結構ベルリンでは当たり前にコアなエレクトロだったりテクノだったりに触れるところがあるのっていうのは羨ましいことだなと思いました。僕にとってはエレクトロニカだったんですけど、いつか色んな人が新しいものに出会えるような、そういう場所を作れたらなぁって思います。



ヒサシ(Gt):僕はよくアニメを観るんですけど、その中でも好きなのが「ガンダム」シリーズで、プラモデルなんかも沢山作ってきました。モビルスーツと呼ばれるあれらのロボットは、シンプルに造形がカッコいい。あれが戦場を駆け、宇宙を飛び回ってるのを想像するともうたまらんのですよ。カルチャーについて(写真).jpg
プラモデル作成の様子



今注目しているカルチャー
ユウ(Ba):最近ウォーキングデッドを観て、生き残るにはフィジカルを鍛えなければいけないなと思ったので筋トレを始めました。筋トレ系YouTuberの動画を参考にしているのですが、中でもなかやまきんに君のチャンネルが最高に面白いです。





RELEASE INFORMATION

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The People「Ocean View」
2020年7月15日(水)
視聴はこちら


LINK
@the__people__
@the_people_japan
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FRIENDSHIP.