SENSA

2025.02.16

FRIENDSHIP.の最新楽曲を紹介!Hoach5000・polly・TAMIWほか全24作品 -2025.2.15-

FRIENDSHIP.の最新楽曲を紹介!Hoach5000・polly・TAMIWほか全24作品 -2025.2.15-

カルチャーの前線で活躍するキュレーター達が厳選した音楽を配信するサービス FRIENDSHIP.の新譜を紹介。 キュレーターの金子厚武とナビゲーターの奥宮みさとによるFM福岡のラジオ番組「Curated Hour ~FRIENDSHIP. RADIO」から、今週オンエアした内容を掲載!FRIENDSHIP.がリリースした最新の音楽をいち早くチェックしよう!

New Release Digest Part 1


みさと:2月10日にFRIENDSHIP.からリリースの新譜全24作品の中からPart-1をダイジェストでご紹介しました。リリースおめでとうございます!さあ、この瞬間がやって参りました。Shimon Hoshinoさんの名義が増えました!

金子:恒例行事みたいな感じになってきましたね(笑)。

みさとatticという別名義でございます。

金子:この前ゲストに来てくれたときに海外公演の話とかをしてくれてましたけど、このatticというプロジェクトはピアノ及びチェロに厳選したミニマルなプロジェクトで、Shimonさんが中学時代にフランスに住んでいて、そこで学んだチェロと作曲の技術を落とし込んだ作品集。atticというのは屋根裏という意味で、当時Shimonさんは屋根裏部屋に住んでいて、そこでチェロの練習をしていたと。

みさと:絵本か何かの話(笑)?

金子:もうちょっと絵本みたいな話をすると、一昨年にパリでライブを行ったときにホストファミリーと20年ぶりに再会して、"あの時、屋根裏部屋から聞こえてたチェロは良かった"と言ってくれたので、中学時代のファミーユ(家族)にそのままのテイストで届けたいと思いましたと。

みさと:その絵本買うわ(笑)。すごく素敵。



金子:ほぼピアノとチェロで構成されていて、ポストクラシカルな感じが印象的。また新たな顔を見せてくれるプロジェクトになってましたね。

みさと:チェロとピアノの深い音というのがすごく印象的で、まさに屋根裏部屋から漏れ聞こえてくるような音の響きをイメージされてるんだなっていうのも伝わってきましたし、ホストファミリーのみなさんがどんな感想を持つのか聞きたいですね。続いて、厚武さんが大好きな猫です。



金子:猫ブームに関しては2024年に置いていこうかなと思ったけど(笑)、猫戦に関してはもうそのままなのでね。まさに猫が好きなバンド、猫戦ですけど、やっぱり2月は猫の日があるので。

みさと:2月22日、「にゃん・にゃん・にゃん」。

金子:2月2日にも神戸でライブをしてて、2月22日の猫の日には東京・ダンスホール新世紀でライブが決まっていて。今回の曲はホーンセクションなどのサポートメンバーを含めて7人編成なんですけど。

みさと:初めてなんですね、この大所帯でやるのが。

金子:東京でのライブはコーラスとホーンセクションを入れて最大10人編成でやるという。

みさと:すごく豪華。

金子オレモリカエルとかも管弦楽器のメンバーがいて、11人組のバンドだったりするわけなんですけど、こういうライブハウスで大編成でポップスをやってる人たちもちょこちょこいて、面白いですよね。

みさと:今回は猫讃歌な一作と伺っているんですけど、猫の手"も"借りたいじゃなくて、猫の手"が"借りたい。

金子:〈君の手は要らない〉って言ってますからね(笑)。

みさと:いや、人の手の方が効率いいよって思うけど(笑)、でも猫の手がいいのよ。その一文字の違いがすごく大きいと思っていて。"それでいいよ"じゃなくて"それがいいよ"と言うだけで全くニュアンスが変わるじゃないですか。本当にそのものを求めているっていう尊さをすごく感じるような一曲。「CAT IS LOVE」、猫好きの方はもちろんチェックお願いいたします。そんなPart-1からどうしましょう。

金子Hoach5000の新曲を紹介しようと思います。



みさと:はじめまして?

金子:FRIENDSHIP.的には、はじめましてですね。

みさと:すごくかっこよかった。

金子:僕が彼女のことをちゃんと認識したのは去年だった気がするんですけど、FRIENDSHIP.からリリースしていたTexas 3000っていましたけど、わりとシーン的にも近いところにいるので、派生してるのかなとか思ったら、全然別で、たまたま名前が近かっただけみたいで。Hoach5000は2021年に宅録で活動を開始したソロプロジェクト。90年代J-POPの影響を受けつつ、USオルタナ、シューゲイザーを感じさせるサウンドを展開し、ライブではサポートメンバーを迎えたバンドセットを行っていると。
今回のアルバムにはBearwearというバンドのKou Ishimaruをプロデューサーに迎えて制作。オルタナ感はあるんですけど、ご本人のコメントで"2024年の自分のムードが「J-POP最高!そして、Billie Eilish最高!」という感じだった"ということで、この「ON」という曲が特にBillie Eilish的なムードを感じさせる音数の少なさとダンサブルさがあって、それをバンドサウンドに置き換えたらこうなるよねっていう感じのかっこいい曲。でもアルバムの後半になると、まさにJ-POP的というか、歌ものの感じもあって、このあたりがいわゆる海外のオルタナ直系じゃなく、日本でJ-POPも好きでやってるっていうオリジナリティがあって、すごく良かったですね。

みさと:特に「ON」に関してなんですけど、サンプリングの使い方がすごくタイプでした。雨のサンプリングで始まるんですけど、扉を開ける音が聞こえてきたら、部屋の中の会話が聞こえてきて、閉めた音とともにまた雨が降ってきて、外から中に、中からまた外に向かってたんだなという。可視化されてる音作り、すごく物語が見えて良かったです。しかも、それがビートの上で行われているのがポイントだと思っていて。サンプリングってちょっと間を作ったり、構成上一拍浮かせるために使う方が多いのかなと思ってたんですけど、ビートの上にのったまま音が使われることによって、動いていながら可視化される映像みたいなものが浮かんでくる、スケール感というか、すごく面白い曲だったなと思って。ぜひ、そういったシーンを思い浮かべながら聴いてほしい曲でもあります。

New Release Digest Part 2


みさと:新譜ダイジェストPart-2でした。リリースおめでとうございます。まずはBOND LOST ACT

金子:彼らは3部作をリリースしてきて、今回が3作目。僕らは毎週その週のリリースの資料をもらって、それを見ながら喋っていたりするわけなんですけど、毎回その資料にアーティストのカラーがめちゃめちゃ出ていて。

みさと:面白いですよね。



金子:めちゃめちゃ文字がたくさん書いてある人と、めちゃめちゃシンプルな人とに分かれるわけなんですけど、BOND LOST ACTはいつも細かくセルフライナーノーツを書いてくれてて。彼らは多摩美出身だったりするので、クリエイター的なセンスがすごくある。楽曲自体も面白いんだけど、裏側のコンセプトも面白くて、セルフライナーノーツは長いので全部は読めないんですけど、ループ構造の物語があって、その終着点が今回の曲、みたいなコンセプトがあるそうで。そういう物語的な面白さもありつつ、彼らはソフトウェアじゃなくてハードウェアのシンセサイザーで音作りをしている、そのかっこよさも特徴的。資料によると、ギターのように聴こえる音もシンセで作られているらしく、そのあたりも改めて聴いてみてほしいなと思います。

みさと:わかっていても、気づけなかった。

金子:めっちゃギターですよね。

みさと:そうですよね。今回はオリエンタル、中国音階からの影響を想像させるような、流れる言葉の連なりも含めて、「漂流パラダイスホテル」というタイトルにフィットする、美意識の高い一曲だったと思います。続いて、ロイヤルギャル



金子:シンガーソングライターのRöEさんと謎のギタリスト、PUNGOROACHのバンドプロジェクト。1月に初めての楽曲をリリースして、1月24日に初ライブがあり、今回早速2曲目です。SNSも少しずつ動き始めてて、初ライブのときに撮ったであろう写真も出てたんですけど、謎のギタリスト、隠す気あんまねえな(笑)。

みさと:あ、隠さないスタイルなんだ!みんな探してほしい。結構びっくりする。

金子:一応、サングラスぐらいはかけてるんだけど。

みさと:わかるよ〜。サングラスぐらいだったら。

金子:まあ、隠す気ねえなって感じで。

みさと:なるほど。そういうスタイルでいくんだ。

金子:今回の「ジャンクガール」は前の曲よりも音楽性的にも隠す気ねえなって感じで(笑)。あのバンドのメロディー感、あのバンドのギター感がすごく表れていて。一応、まだ隠しますけど、気になる方はロイヤルギャルのSNS、ちょっと覗いてみてください。

みさと:なるほどね!ってみんなで言いたいから見てみて!あとRöEさんはすごく表現力ありますよね。皮肉まじりな、挑発的な歌唱方法だったり、ささやくような感じの歌唱だったり。本当にすごいタッグだと思います。そんなPart-2からどうしましょう?

金子pollyの新曲を紹介しようと思います。



みさと:ついにですね、polly。

金子:今が土曜日の深夜なので、今日というか、明日というか、日曜日が彼らのラストライブ。

みさと:2月16日(日)、新代田FEVERで解散ライブでございます。

金子:これまで8週連続で過去曲の再録をリリースしてきて、それをまとめて『Dead End.』という作品としてリリースされると。このタイトルに関しての本人のコメントとしては、"行き止まりに直面したときは来た道へ引き返し、別の道を探し、目的地をめざすでしょう。引き返した道は、来たときとは景色が違って見えたりして、新たな発見があったり、そんな今の自分たちを表したタイトルです"と。

みさと:素晴らしい。

金子:8週続けて、これまでの道のりを辿ってきたわけですけど、今回の「Starlight Starlight(re-recording)」に関しては、彼らのルーツの一つであるMy Bloody Valentine直系のシューゲイズな感じ。あと彼らのルーツでもう一つ大きいのって、ゲストに来てくれたときにも話したけど、Sigur Rósだと思うんですね。で、今ちょうどSigur Rósが来日していて、この土日に東京でライブをしてるんですよ。

みさと:なんか、運命の導きだね。

金子:pollyが最後のライブをやっている時間に、憧れのバンドだったSigur Rósが、同じ日本でライブをやってるっていう、そういう状況になるわけで。これまでずっとやってきた道のりがあって、今回がデッドエンド、行き止まりなのかもしれないけど、これまでの蓄積があったからこそ、たどり着いた行き止まりでもあって。コメントにもあったように、じゃあここから引き返すのか、新たな道を見つけるのか、そういう意味でも感動的な一曲であり、一作だと思うので、pollyのメンバーのこれからにも期待したいなと思いました。

みさと:もしかしたら、2月15日(土)の(Sigur Rós)のライブに(pollyのメンバーが)行ってるかもしれないですね。

金子:どうだろうね、どうだろうなって思って。

みさと:でも最後だったら行きたくない?前日に来てるんですよ。

金子:でも込み上げすぎちゃうんじゃない?

みさと:それもあるか。

金子:わからないけどね。

みさと:ただ、もし行けなかったとしたら、自分たちのバンドの活動と被ったっていう、それはそれで一つ名誉じゃないですか?他の用事があったり、体調が悪くなって行けなかったとは違う大きな意味合いがある。13年間pollyで活動してきたこと、すごく大切なライブが控えてるっていうことを生み出せたpollyの力だと思うので。また新しい煌めきを持った『Dead End.』という一つの作品になってますので、ぜひ聴いてみてください。

New Release Digest Part 3


みさと:お送りしたのは新譜ダイジェストPart-3でした。リリースおめでとうございます。まずは、Kamisado



金子:Kamisadoはおひさしぶりのリリースで、約1年半ぶりの新曲。メンバーの脱退があったりして、現在は2人編成でサポートを入れて活動中で、3月にはアルバムが出ると。NOT WONKもこの前メンバーの脱退があって以降のアルバムが出てたりするわけですけど、ストーリー的には近しいものもありつつ、でも音楽性で言うと、Kamisadoの方がより歌の力が強く出ていて、バンドサウンド自体はインディ感もありつつ、歌メロだけ聴くとミスチルとか、そういうレベルで響くようないい歌、いいメロディ。再始動というか、ここからまた新たな編成で始まっていく、最初の1曲に相応しい曲だなと思いました。

みさと:メンバーの編成が変わると、"じゃあ2人でできることってなんだろう?""2人で届けたい音ってなんだろう?""今までのKamisadoとこれからのKamisadoってどう違うのかな"って話はきっと自然発生してたと思うので、そういった片鱗がすごく伝わってくる1曲。壮大な、スケール感のあるドラマチックサウンドではあるんですけど、内省的、パーソナルな歌詞世界でもあるなという。素晴らしい再始動の1曲目という感じがします。続いてiiichanman、EPです。



金子:彼女はもともと2023年に活動を開始したシンガーソングライター。茨城出身なんですけど、上京して活動をしてきて、約2年間のいろんな出会いを経て、今回EPが完成したと。「上京(ラブ)ストーリー」はまさにそんなiiichanman自身のストーリーを重ねられるような曲になっていて、歌とかアレンジもいいんですけど、特に歌詞がいいなと思って。〈経堂駅で待ち合わせて 荷物を渡して両手が空いたら 空の写真を撮って送るから〉みたいな歌詞があって、すごく情景が浮かぶし、これだけで女の子のキャラクターが見えてくる、歌詞の解像度がすごく高いなって。言葉に引っかかりがあると、今はTikTokとかそういうところでピックアップされる可能性も高いので、この曲は広がりが生まれる可能性を持っているなと思いました。

みさと:すごくリアリティのある歌詞で、赤裸々な歌詞でもありますよね。経堂駅を通るたびにこの曲を思い出しちゃう(笑)。またこの世界観で声の揺らぎを感じる歌唱法というのもすごくぴったりだなと思います。本当に素晴らしいパッケージになっているかと思います。そんな、Part-3からはどうしましょう?

金子TAMIWの新曲を紹介しようと思います。

みさと:良かったですね!

金子:TAMIWも新編成になって、新しいベーシストが加わって、去年の11月に1年半ぶりの新曲が出ていて、そこから今年に入って自分たちのイベントとかもやってて。1月の東京編はWuinguinやKhamai Leonが出てて、すごく行きたかったけど行けなかったんです。

みさと:FRIENDSHIP.ライクなメンバーですね。



金子:2月20日には大阪編があって、それを前にして今回の新曲が出るという感じなんですけど、かつてのTAMIWのちょっと暗めなトリップホップ的なところから、徐々にBON-SANさんのカラーなのか、ヒップホップ色がどんどん強まってる印象もあり。今回で言うと、ホーンセクションが非常に印象的で、ラテンなノリがあったり、資料にはKhruangbinみたいなワードも出てきてて、そういうファンク感もあったりと、徐々に新しいカラーを見せています。歌詞は"全部取られて悔しくて、何にも戻らないけど、せめてお金だけでも返してほしい"っていう、この"なんだよ、ちくしょう"みたいなワードセンスもある種のTAMIWらしさですね。メンバーチェンジを経て、今は自由に好きなことをやろうという、そういうモードに入ってるのかなっていう感じがすごく良かったですね。

みさと:セルフライナーノーツでBON-SANさんから、"映画のワンシーンに使ってほしいくらいイメージの統一ができた曲だと思います"という一言をいただいてるので、私ストーリーを考えてみました。

金子:お!

みさと:自堕落な生活を送っていた主人公が人生を変えようと初めて海を渡り、見知らぬ土地に。オリエンタルで明るい雰囲気の雑多な市場に到着すると、そこでスリに遭い、「お金返してー!」と叫びながら追いかけるも犯人は人混みの中へ。「もう働きたくないよ...」と呟きながら物語が始まる、みたいなときにかかってそう。

金子:では聴いてください、TAMIWで「Pay Me Back!!」。

みさと:曲紹介してくれた(笑)!明るいけど、ちょっとトラブルもあって、そういう時にかかってそうな、この映画見たことある!この挿入歌知ってる!みたいな、初めて聴いたのに、そういった癖とキャッチがある曲でした。

金子:いいですね。今度MV作りますか?

みさと:作りましょう(笑)。オリジナルの映画を思い浮かべながら聴いてみてください。

番組の後半はKeishi Tanakaがゲストで登場!



RADIO INFORMATION

FM 福岡「Curated Hour ~FRIENDSHIP. RADIO」

fmgfukuoka_curatedhour_logo_ok_2204.jpg FRIENDSHIP.キュレーター達が厳選した音楽をラジオで紹介するプログラム「Curated Hour ~FRIENDSHIP. RADIO」。キュレーターの金子厚武をコメンテーターに迎え、奥宮みさとと共にFRIENDSHIP.がリリースをする最新の音楽を紹介。放送時間:毎週土曜日 26:00~26:55 放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)



NEW Releases FRIENDSHIP.
FM福岡で毎週水曜日の26:00~26:55まで放送中のラジオプログラム「Curated Hour〜FRIENDSHIP. RADIO」のアフタートーク、番組の中で紹介しきれなかったタイトルを紹介。

DJの奥宮みさと、音楽ライターの金子厚武の2人でデジタル音楽ディストリビューション・プロモーション・サービスのFRIENDSHIP.から配信される新譜を中心に紹介するプログラム。



番組MC

kanekoatsutake_20210528.jpg金子厚武
1979年生まれ。埼玉県熊谷市出身。インディーズでのバンド活動、音楽出版社への勤務を経て、現在はフリーランスのライター。音楽を中心に、インタヴューやライティングを手がける。主な執筆媒体は『CINRA』『Real Sound』『ナタリー』『Rolling Stone Japan』『MUSICA』『ミュージック・マガジン』など。『ポストロック・ディスク・ガイド』(シンコーミュージック)監修。デジタル配信サービス「FRIENDSHIP.」キュレーター。
@a2take / @a2take3
1697255226457.jpg奥宮みさと
ラジオパーソナリティ/ナレーター/MC/ヨガインストラクター/酵素風呂サロンオーナー。 TOKYO FM、ZIP-FM、InterFM、FM 福岡など、ラジオパーソナリティ歴12年目。 安室奈美恵さんをはじめとするお茶の間ミュージシャンからコアなインディーズミュージシャンまで無数のインタビューを経験。コロナ前は年間200件程ライブや全国のフェスに行く現場派。野外フェスのヨガプログラムなども担当。倍音と1/fゆらぎの声を持ち、耳馴染みの良いベルベットボイスが特徴。
@_M1110_ / @11misato10

LINK
FM福岡「Curated Hour ~FRIENDSHIP. RADIO」 FRIENDSHIP.

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