FM福岡で毎週水曜日 26:00～26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。ユアネスの黒川侑司、アツキタケトモ、Laura day romanceが週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、ユアネスの黒川侑司が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート！（聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。）

皆さん、こんばんは。ここからの1時間はRoom"H"、DJを務めます。YOURNESSのボーカル・ギター黒川です。
最近YOURNESSは、SNSとかを見てもらったらお気づきの方もいらっしゃると思うんですけど、レコーディングをしていまして、何のレコーディングだったかというのは詳しくは言えないんですけれども、きっと多くの方の耳に届くのではないかな、というようなレコーディングをしてきました。本当にめちゃくちゃかっこいい曲ができて、今回もすごく大変な楽曲をレコーディングしてきました。
でも、達成感みたいなものに包まれていて。これからまだ最終調整とか別のアレンジとかもあるんですけども、後々、SNSなどでしっかり発表していきたいなと思いますので、楽しみにしていただけたらと思います。

"平成の運動会"をテーマに選曲！@リビングルーム

ここからは＠リビングルームのコーナーです。最近僕がハッとしたことと今、聴いてもらいたい音楽についてお話しする時間です。最近ハッとしたこと...あ、そういえば僕30歳になりました。おめでとうございます！今、喋っている現在はまだ誕生日を迎えていないんですけど、11月1日で30歳になりました。

トーマスで1番好きなキャラは「ゴードン」なのに、このケーキは「トビー」です。

30歳になりました。お誕生日おめでとうございます

それで、誕生日に関係ない話になるんですけども、最近低気圧がすごくなかったですかね？気圧管理のアプリを見ても、ずっと爆弾マークばっかりで。食べたご飯をちょっと戻しちゃうぐらいきつかった時期もあったんですけど、このRoom"H"でローラズ（Laura day romance）の井上さんが五苓散という漢方が偏頭痛とか低気圧、気圧症に効くよみたいな話をしていて、ドラッグストアに行った時にたまたま売っていて買ってみたんですよ。買ったその時がもうピークの気圧症で、本当にどこにも行けないぐらい。痛み止めを買いに行ったつもりだったんですけど、五苓散の話を思い出して買って飲んでみたんですね、ずっとそこから快調ですね。五苓散めちゃくちゃいいですあれ。味もそんなにまずくないですし。僕が飲む喉の薬と比べたら全然まずくない、むしろ美味しいぐらいまであるんですよ。
でもみなさん五苓散を買いすぎないでほしいですね。おすすめはしたいんですけども、なるべく僕も買いたいからね。ほどよい量をみんなで買って共有し合っていきましょう。本当に生活が変わりましたね。だからずっと元気なんですよ。もちろんきつい時もあるんですけど、ネットで調べたら粉状のやつと錠剤があるのかな？錠剤に入っているやつもあるっぽくて。僕は基本的にはその粉状のやつを飲んでおります。
結構手軽に買えて二日酔いとか顔のむくみとかにも効くらしいので、ほどよく買ってください。お願いします。残しておいてください（笑）

それでは、このあたりで音楽の方に行きましょう。毎回3曲Room"H"の住人がそれぞれのカラーで今聴いてもらいたい音楽を自由にセレクトしていきます。
シーズン的に自分の誕生日の時期って運動会をめちゃくちゃやっていた記憶があるんで、運動会とか文化祭のシーズンだと思うんですよ。なので本日のテーマは"平成の運動会"です。
"平成の運動会"というテーマで3曲選んできました。今の運動会、最近の運動会で流れている曲って正直あんまり分からないんですけど、運動会で流れる曲ってわりかし定番化している気がするんですよね。僕が学生の頃、小学校、中学校、高校の頃で流れていた曲が何なら今でも使われているような気がするんですよ。だし、全然流行っているんですよ。
今日はそういう自分の知識の中から3曲選んできましたので、ぜひ運動会を想像して聴いていただければと思います。

それでは、まず1曲目は、Superflyの「タマシイレボリューション」です。もうこの曲は大玉転がしです（笑）大玉転がしで流してほしい。
何でかというと、ワールドカップの曲じゃないですか、たしか2010年のワールドカップの曲で。僕Superflyを生で観たことが1回だけあるんですよ。2014年のワイルドバンチ（WILD BUNCH FEST.）という僕の地元の山口県のフェスでSuperflyを初めて観て、衝撃でしたね。
あんなに小さい身体からどうやってこんなにパワフルな声が出ているのかという。自分の中で、その日間違いなくベストアクトで。その時にも「タマシイレボリューション」を歌われていたのを覚えています。そのシーズンに一時ずっとSuperflyを聴きまくって生活をしていました。2023年の紅白歌合戦でもこの曲を披露されていて、ネットの反応とかもすごく盛り上がっていて。世の中的にも昔の曲、最新の曲関係なく心を燃え上がらせてくれる名曲としてたくさんの人に知られている楽曲だなと思います。
やっぱり名曲ってずっと聴かれ続けるんだなと思うので、ぜひ運動会の放送委員の方いたら、今回の選曲を参考にしてみてはいかがでしょうか？



続いて"平成の運動会"というテーマで選んだ2曲目は、NEWSの「チャンカパーナ」という楽曲です。今すごいんですよ、「チャンカパーナ」ブームめちゃくちゃ来ていないですか？みんなカラオケで「チャンカパーナ」を歌っている動画TikTokで上げているでしょう？すごく見ますよ。
9月の中旬くらいにNEWSの楽曲がサブスク解禁されてですね、もうめちゃくちゃ聴いていますね。今シーズン1番聴いているぐらいまでいっています。確か、僕が高校3年生か専門学生の頃ぐらいにリリースされているので、福岡の音楽の専門学校に通っていたんですけど、専門学校の頃の体育祭で流れていました。「チャンカパーナ」の中ですごく好きな歌詞があるんです。5本の指に入る、いや10本の指に入るぐらい好きな歌詞があるんです。〈人生で一番美味しいもの そう ナン ナン 何度だって 君を抱いていたい〉という歌詞があって、"何だこの歌詞？！"って思うんですよ。めちゃくちゃすぎるでしょと思うんですけど、でもこのユーモアと真剣さ、情熱さの共存みたいなものがすごく心地良いなと思って大好きなんですよ。メロディーもめちゃくちゃキャッチーで良いから。
でも言っていることは少しふざけているけど、〈何度だって君を抱いていたい〉って言われるとなんか少しキュンとくるみたいな。このユーモアと真剣さの共存というところがまさに借り物競争だなと思いまして（笑）、ぜひ運動会の借り物競争の時に「チャンカパーナ」を流してほしいなと思いました。
部活動対抗リレーとかも良いですよね。あれも少しふざけられるじゃないですか。真剣な場面もありつつ、ふざけられる場面もあったりとかっていうので、良いと思います。



黒川が選ぶ"平成の運動会"3曲目は、いきものがかりの「ブルーバード」です。いきものがかりの楽曲は、結構、運動会定番と言っても過言ではないですよね。これはもう絶対、色対抗リレーです。僕の中では絶対に「ブルーバード」は色対抗リレーだと決まっています。競技の結果によって逆転の可能性がある。
色対抗リレーって優勝したら結構、高得点もらえるんですよ。赤組、白組、黄組、青組とあって、その色の中で学年別でいうとそれぞれの学年だけじゃないですか。色対抗はその組ごとの色でラインナップを組んでリレーをする対決で、めちゃくちゃ高得点なんですよ。
だから負けているチームも1位になると大逆転できるという競技で、少し高得点をもらえる色ごとのリレーですね。逆転の可能性がある瞬間にこの「ブルーバード」が流れると、かなりアツいなって。想像するだけ鳥肌が立ってしまいますよね。自分がアンカーでごぼう抜きをする想像とかしちゃいます。
『NARUTO -ナルト-』という作品のアニメ主題歌で、主人公のうずまきナルトは最初落ちこぼれ忍者だったけど、努力とか根性、仲間の力とかそういうことでどんどん大きくなっていくみたいな、対抗リレーにめちゃくちゃぴったりだなと思って。同じ色の仲間が繋いできてくれたバトンをゴールまで持っていく。
うわっ、ちょっと運動会したくなりましたね（笑）。いきものがかりの「ブルーバード」は、自分が"よし、今ピンチだけど、ここで全員抜き切れば優勝する"みたいな、そういうタイミングでサビが来てほしいなって思います。



今回"平成の運動会"というテーマだったんですけど、全然多分、流れている可能性あるんじゃないのかな。今だって流行っているでしょ？この3曲なんか多分みんな今の子たち全然知っていると思いますよ。流してもおかしくはないと思います。
僕、小・中・高と実は放送委員なので、運動会で楽曲を流したり、"何組頑張ってください"って言う人だったんですよね。だから今とあんまり変わらないようなことをやっているんですけども、だからもしラジオを聴いている中で運動会の選曲に困っている子たちがいたら、放送委員の僕に何でも聞いてください。
#fmfukuokaと#roomhと#放送委員をつけて"運動会のおすすめの曲を教えてください"って書いてくれると、僕からたくさん楽曲を並べられたリストがいくと思います。ということで、もう終わった方もいるかもしれないですけど、これから運動会の方、応援しています。頑張ってください。

定期公演#1無事終了しました。遊びに来てくれた方々ありがとうございました！

嵐「One Love」＠レコーディングルーム

続いては宅録コーナー＠レコーディングルームです。Room"H"の住人が弾き語りや宅録で何か1曲収録してきて、皆さんに聴いていただこうという時間です。今日僕、黒川がピックアップした楽曲は、嵐の「One Love」という楽曲です。映画『花より男子』ファイナルの主題歌ですね。
『花より男子』を観ていなかったはずなのに、ドラマの曲も映画の曲も、曲だけ知っている。きっとそれは嵐のパワーなんでしょうね。それではお聴きください。嵐の「One Love」という曲の弾き語りカバーです。



本日は嵐の「One Love」という楽曲の弾き語りカバーをお届けしました。いかがだったでしょうか？サビ前のメロディーがロングトーンで伸びていって、サビが来るぞ来るぞ、という高揚感。そういう気持ちにさせて、サビで転調するんですよね。このたかぶり方みたいなものがめちゃくちゃ気持ちよくて、ハッピーな感じ。伝えようとする強い気持ちみたいなものが溢れ出した、そんな転調だなと思います。転調した後はポップスの安定感のあるコード進行で、純粋な感じが出ているのもこの曲のすごく良いポイントだなと思って。もしお時間許しましたら、そのコードワークにも注目してもう1回聴いてほしいなと思います。

Aimer「糸」@ベッドルーム

ここからはRoom"H"の住人がプライベートで大事にしているディープな偏愛ソングを毎週1曲ご紹介。＠ベッドルームのコーナーです。今日このコーナーで皆さんに聴いていただきたい楽曲はAimerの「糸」という楽曲です。
「糸」は中島みゆきさんのあの「糸」です。名曲ですね。それをAimerが歌っているカバーを今回は選曲してきました。最近Apple Musicが2022年、2023年によく聴いていた曲のプレイリストを作ってくれたんですよ。
2024年 も終わりに近づいているから、前はこんな曲を聴いていたんだよみたいなものを作ってくれたのかは分からないですけど、それで僕1年前、2年前は何を聴いていたんだろうなって見返してみたら、Aimerの「糸」のカバーが入っていて、この曲の再生回数だけすごかったんですよね。何がこんなに自分に刺さって聴いていたんだろうかというのを思い返してみたんですけども、このカバーって何気ないんですよね。
哀愁の漂う曲じゃないですか「糸」って。涙がポロリと出てしまうような言葉選びだったり、それを感情的ではなく淡々と歌っている感じのカバーなんですよ、それがすごく良くて。
何気ない幸せとか日常感みたいなものをすごく感じる。暖かい、優しい言葉で囁かれているような大丈夫な気持ちになる気がするんですよね。顔には出さないけど、すごく思ってくれているみたいな。気づきにくい幸せを感じられるカバーだなって思って。それでたくさん聴いていたのを思い出しました。
肌寒くなってきて、感傷的に感じることが多いようなそんな季節になってきましたが、これでぜひ心の暖炉に火を灯してほしいなと思います。



以前も似たような話をしたことがあるかもしれないんですけど、曲を聴くと言うよりかは曲を流しておくみたいな行為、僕すごく好きなんですよ。外に出るときとかにイヤホンとか、ヘッドホンとかをしてじっくり曲を電車に乗っている時とかに聴くと思うんですけど、そうじゃなくてBGM代わりに部屋で流しておくみたいな、生活の一部にするみたいな聴き方ってすごく好きなんですよ。歌詞とかも全然別に聴き取っていない、何か鳴っているなぐらいの感じ。
でもその感じがすごくぴったりだなと思っていて。この曲でレコードとか出してほしいなって思いました。温かみがより増して聴こえるんじゃないのかなと思って。ぜひ皆さんの生活の一部にもこのAimerの「糸」を入れてみてはいかがでしょうか。

11月6日(水) オンエア楽曲

ユアネス「アミュレット」
Superfly「タマシイレボリューション」
NEWS「チャンカパーナ」
いきものがかり「ブルーバード」
黒川侑司「One Love」（弾き語りカバー）
Aimer「糸」
秦基博「スミレ」
黒川侑司「この星からの脱出」

LIVE INFORMATION

YOURNESS 定期公演「Breathing」

「Breathing #2」
2024年12月16日（月）
東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASURE　
OPEN：18:15 / START：19:00

「Breathing #3」
2025年2月13日（木）
東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
OPEN：18:15 / START：19:00

「Breathing #4」
2025年4月16日（水）
東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
OPEN：18:15 / START：19:00

「Breathing #5」
2025年6月16日（月）
東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
OPEN：18:15 / START：19:00

「Breathing #6」
2025年8月16日（土）
東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
OPEN：17:15 / START：18:00

※公演ごとに詳細の解禁日時は異なります。
詳細はユアネスオフィシャルサイトにて


番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください！

RADIO INFORMATION

FM 福岡「Room "H"」

毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角（けごむつかど）」。"203号室（毎週水曜日の26:00～26:55）"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。ユアネスの黒川侑司、アツキタケトモ、Laura day romanceが週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。

放送時間：毎週水曜日 26:00~26:55
放送局：FM福岡(radikoで全国で聴取可能)

番組MC

黒川侑司（ユアネス Vo.&Gt.）
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。2022年8月24日にシングル「ありえないよ。」を、同年11月30日にはシングル「Blur」をリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。2022年7月8日にはソロ第２弾シングルでギタリスト「こーじゅん」をフィーチャリングに迎えた「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover)」をリリース。
オフィシャルサイト／ @yourness_on／ @yourness_kuro


Nolzy
サウンドプロダクション・トラックメイキング・ソングライティングを自ら手掛けるシンガー、音楽クリエイター。
R&B、Neo Soul、Hip Hopを基調とした都会的なサウンドと、どこか懐かしい"平成J-POP"の匂いを感じるキャッチーなメロディにシニカルな歌詞を組み合わせた、時代や世代を超える新感覚のミクスチャー・ポップを生み出す。2023年12月リリースの『#それな』を皮切りに『匿名奇謀』、『キスミー』と、3作連続でドラマ・アニメのタイアップを担当。
さらに、2024年のライブ活動始動から「SAKAE SP-RING」「TOKYO CALLING」「MINAMI WHEEL」などサーキットやイベントに多数出演するなど、ライブハウスシーンでも注目を集めている。
オフィシャルサイト／ @atsukitaketomo ／ @atsukitaketomo


国内外のミュージックラバーにファンを広げる日本のバンド。
鈴木迅が作り出す幅広い音楽性の楽曲と、井上花月の世界観のあるヴォーカル、
タイトさと柔軟さを兼ね備えたリズムを刻む礒本雄太のドラミング、
そしてそれらを表現するためのベストな形でジョインするサポートメンバー達。
2023年初頭には「関ジャム 完全燃 SHOW( テレビ朝日 )」 で川谷絵音氏が選ぶ 2023 年のマイベスト 10 曲の第三位に「sweet vertigo」が選出され、大きく注目を集め始めている。
ワンマンライブは開催を重ねるごとに規模を広げており、2024年10月～11月には、ツアーファイナルZepp Shinjuku（TOKYO）を含む全国ツアーが決定している。
オフィシャルサイト／ @lauradayromance ／ @lauradayromance

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FM福岡「Room "H"」