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2024.07.25
【読むラジオ】MC:黒川侑司(ユアネス) ゲストにGalileo Galileiが登場!「Room H」-2024.7.24-
FM福岡で毎週水曜日 26:00~26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。ユアネスの黒川侑司、アツキタケトモ、Laura day romanceが週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、ユアネスの黒川侑司が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
皆さん、こんばんは。ここからの1時間はRoom"H"、DJを務めます。ユアネスのボーカル・ギター、黒川です。
台湾にライブしに行ってきましたね。放送されている日付だと、行って帰ってきた後だと思います。7月13日土曜日はユアネスのワンマンライブ、7月14日日曜日は僕、黒川のソロライブということで。2本、台湾でライブさせていただきました。
日本から台湾に遊びに来てくださった方もきっと多かったはずです。本当にありがとうございました。ぜひ感想などはSNSに書いていただければ、メンバーみんなで見に行きますので、どうぞよろしくお願いします。
ということで、本日はなんと久しぶりにゲスト回です。ゲストをお迎えしております。誰でしょうか?
Galileo Galileiの皆様がこのRoom"H"に遊びに来てくれます。めちゃくちゃ嬉しい。すごく緊張するんですけども、先週リリースされました、黒川侑司 feat. Galileo Galilei「夏の桜」という楽曲の話を中心に、音楽の話、それ以外の話。それ以外の話がたくさんになると思うんですけど、いろいろ聞いてみたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください!
黒川:本日は僕がすごく尊敬しているバンド、アーティスト、Galileo Galileiの皆さんに遊びに来ていただいております!よろしくお願いします。
Galileo Galilei全員:よろしくお願いします。
黒川:先週リリースされた僕、黒川ソロ名義の作品「夏の桜feat. Galileo Galilei」のお話を改めてしていきたいなと思います。Galileo Galileiにとって初のフィーチャリング作品とお聞きしたんですけど、それがすごい事実で、自分にとっては。変なんですよね、嘘だと思っちゃうぐらいすごく嬉しくて大きいことなんですけど。「夏の桜」という楽曲を作るにあたって、最初どういう気持ちで制作をスタートされたのかお聞きしても良いでしょうか?
岩井郁人(Guitar/Piano):作り始めた時のシチュエーションでいうと、俺、ピアノ/ギターの岩井(岩井郁人)がピアノを弾いてて、それに対して弾き語りで一緒に作り始めようと雄貴(尾崎雄貴)が言って、それでメロディーと歌詞とピアノとみたいな感じで作り始めましたよね。
尾崎雄貴(Vocal/Guitar):そうだね。
ちょうど、アデルとかテイラー・スウィフトとかが、プロデューサーが鍵盤弾いてて、その後ろで何度もメロディーの制作をトライするというシーンを観て、こういう風に作ると、コード進行自体がメロディーに噛み合うから結構強力なラインになるんじゃないと、ちょっとやってみようかというタイミングだったので。それで岩井くんにちょっと鍵盤弾いてもらって。僕がそこに歌を歌って。僕、結構歌いながら歌詞一緒に書いちゃうんで、さわりだけできてくるんですよ。何についての歌なのかっていうのはなんとなく見えてくるようなイメージで書いていくんですけど。で、あのサビができて、という感じですね。黒川さんがおしゃべりしてる声を聞いても、僕、改めて思うんですけど、やっぱりなんか気品があるんですよ、黒川さん。
黒川:本当ですか(笑)?
尾崎(雄):なんていうんですかね、その言葉が合ってるか分かんないですけど、"育ちが良い"という感じがして、なんだろう......。ちょっと場所全然違うと思うんですけど、例えば京都の"位が高い"感じがするんですよ。喋り方もそうですし。それがボーカルにも出てて、気品と艶やかさっていうのが。そこを意識してメロディーをガリレオの曲と比べても、かなりそこを意識した曲になってるので、自分が歌った時になんか違うんだよなってのがあって。 黒川さんが歌ってくれたバージョンが送られてきて、そこで楽曲がやっと完成したっていう感じですね。"あ、これ、こうなるんだ。やっぱり"と思って。その衝撃は忘れられないですね。
黒川:すごく嬉しいですね。そうやって思っていただいてたんだなと。
尾崎(雄):ニコニコ動画の話してても、気品があるんですよ(笑)。それはすごいと思います、まじで。
黒川:何で僕、気品が出てるか自分では分からないんですけど、でも、育ちが良いみたいなのは、うちのお父さんとお母さんがすごく大切に育ててくれたんですよ。"優しい子に育つように"みたいなイメージで育ててくれたので。なんていうんですかね...
岩井:愛を受けてきた感じ。
尾崎(雄):それ話したんですよ、メンバーで。黒川さんとやり取りがあった後、僕は人の印象で、めっちゃお母さんに大事に育てられたっぽい人っているんですけど。今ここにいるベースの岡崎くんは僕の中ではその代表なんですよ。それで、黒川さんも同じものを感じるという話をメンバーにしてたんで。やっぱりそうなんだなと思いました。
黒川:大正解で、すごい(笑)。めちゃくちゃ愛を持って育てられた自信があります。
尾崎(雄):本当に素晴らしいことだと思います。
黒川:その流れで楽曲制作のお話に行きたいんですけど、今回は雄貴さんに加えて岩井さんも作曲でご参加していただき、演奏ではGalileo Galileiのメンバー全員で制作していただきました。初めてデモ届いた時に、僕の歌をすごく聴いてくれたのかなって勝手に思っちゃったんですよ。それこそ、「夏の桜」のBメロのファルセットの使い方。自分でも自分の武器は絶対にファルセットだと思っていて、そこを活かそうとしてくれたのかなってすごく感じて、勝手に感じてすごく嬉しくなって、家でめっちゃボロボロ泣いちゃったんですよ。人をすごく見てくれる方たちなんだなって感じて。いい曲だなっていうのも、もちろんあるんですけど、それより前にすごく嬉しくなったのを覚えてます。
Galileo Galilei全員:ありがとうございます。
黒川:すごくいい曲なんですよ。そういう方たちが奏でる、書く、愛をテーマにした曲っていうのは、すごくパワーがあると思っているので、「夏の桜」も人に対しての感情、愛みたいなのをすごく感じられるので、大切な曲になったなと思っています。
Galileo Galilei全員:ありがとうございます。
黒川:作詞についてちょっとお話を伺いたいんですけど、今回は雄貴さんが素晴らしい歌詞を書いてくださいました。僕はレコーディングの時も伺っていたし、自分で聞いても思ったんですけども、基本的に、そこにドシンと構えるまっすぐな愛。レコーディングの時に言っていただいた"実直な男"をイメージしてと言われたんですけど、さっきもおっしゃっていたんですけど、弾き語りの段階で細かいテーマみたいな部分も決まってたんですかね?
尾崎(雄):そうですね。僕が曲書くとき、その時点で自分がいるタームというか、考え方もそうですし、感情だったり、スタジオから見える窓の外見てポーンって考える時もあったりして。基本的に自分が置かれてる状況をそのままじゃなくて、形を変えて曲に反映されること結構多くて。「夏の桜」も頭ひねってそのストーリー考えて......というよりは、今、自分の中にあるものと自分を取り囲んでるもの。で、ピアノ弾いてる岩井くんを見て"パッて"くるんですよ。結構、感覚で作って、そこに自分はそう考えたんだろう、という理由を考えて。理由だったりそこに至るまでのいきさつを自分の中で解明していく、というのを歌詞を書き進める中でやっていく感じになってて。自分の研究というか、そういう風に書いていくことは多いですね。それは人に楽曲を提供するときも、自分に曲を書くときも全然変わらないことで。そうじゃないと書けないって感じです、僕の場合は。
黒川:だから、僕この歌詞届いた時にすごくおこがましいんですけど、心の中を見られてるような感覚になったというか。そういう部分での人のあり方みたいな、共通点みたいなものがもしかしたら、あるのかもしれないなと思って。
尾崎(雄):ちょうど「この世界で」を書いた家入レオさんとライブをしたんですよ。北海道のイベント時にお話しして、同じことを言われました。心の中のことを書いてくださってるみたいなことを言っていただいて。ただ意識をしてなくて僕自身は。でも、ただ単に黒川さんという人物に感じてる印象と興味ですね、"黒川さんってどんな人なんだろうとか。"どんなことで喜んで、どんなことで悲しむんだろう"みたいな。そういうのは漠然とそもそもあって。それが結局曲につながっているんじゃないかなって思います。
黒川:すごく優しい方なんだと思います。だから、"どんなことで悲しむんだろう"ってなかなか考えられることじゃないと思うんですよ。イメージだと思うんですけど、優しい方じゃないと、きっとそういうのって考えられないと思うから。僕、優しい人すごく大好きなので、そういうのを感じたんですよ。自分で言うのはあれなんですけども、自分は人に対して優しいイメージがあるんですよ。こういうのは言うと、ちょっとあれなんですけども。でも、優しくあることが自分の中の絶対的な武器でいようという、気をつけてる部分であるので。人の優しさみたいなのをすごく感じられたので、そういう意味での愛も「夏の桜」から感じられて。人間として成長できるような一曲だなって思いました。素敵な曲ありがとうございます。
この曲の好きなパートのお話ししていいですか?僕、さっきも言ったんですけど、絶対にあのBメロのファルセットに行くところがすごく好きで。急にサウンドが"すーっ"て静かになるのがすごく好きなんですよ。そこでファルセットで繊細な音色で紡いでいく感じがすごく好きで。あと、僕の歌唱のなんかフックみたいなのをすごく感じて書いてくれたのかな、考えてくれたのかなって感じられる部分で。すごく好きなんですけども。皆さんは「夏の桜」で好きなポイントってあったりしますか?
尾崎和樹(Drums): ベースとドラムが必要最低限じゃないけど、歌をあまり邪魔しないようなアレンジメントになっていることによって黒川さんのボーカルと融合している感じがしていて、そこはすごく好きなところですね。
黒川:大切なポイントですよね。歌を邪魔しないじゃないですけど、支えていただいている感じすごくします、この楽曲から。
尾崎(雄):下からグッって押し上げたりするベース結構好きだもんね。みんなね。
黒川:ちゃんと隙間縫って、かっこいいベースライン出てきますよね。
尾崎(雄):そこは岡崎くんがガンガン入れてくるところなんで。
黒川:すごい。かっこいい。
岡崎真輝(Bass):ありがとうございます。
自分が好きなパート言っていいですか?言いたい(笑)。自分は1番のサビのファルセットになっている "あなたの愛はいつまでも"っていうところが、ラストサビだとファルセットじゃなくて、自声で黒川さんが歌い上げるところがあるんですよ。そこが毎回聴く度、グッと来るな。
岩井:やばかったよね。レコーディング中も。
岡崎:いや本当にすごい。
岩井:どこまでいけるんだってぐらい。10パターンぐらいもらったんじゃない?黒川さんの引き出しの多さとポテンシャルの深さがすごすぎて。今、真輝くん(岡崎真輝)が言った部分を雄貴(尾崎雄貴)がボーカルディレクションする中で、"こんなのいけますか?まだいけますか?"ってやる度に、いろんな表情を見せてくる。僕もあそこを聴きます。あそこを聴きたいために、この曲を聴くっていうぐらいの。
尾崎(雄):その話したいね。
岩井:クライマックスに向けて高めていくみたいな気持ちよさがあるよね。
尾崎(雄):いや、本当そのとおりですね。
黒川:今、岡崎さんと岩井さんに言っていただいた部分なんですけど、多分急遽決まりましたもんね?"ここ自声でも出せますか?"って。やっぱり応えることって僕すごくかっこいいことって思ってたので。オーダーを受けるとすごく燃えるタイプなんですよね。"いやー全然できるけど"みたいな。自分で剣を振っていって、敵を薙ぎ払って、前に進んでいくってよりかは"最強の剣"としていたいみたいなイメージが強くて。
Galileo Galilei全員:(笑)
黒川:とりあえず、この剣を使っておけば、ある程度いいダンジョンは攻略できるだろうみたいな。
岡崎:最強ですね。
黒川:強い剣でいたいんですよ。強いプレイヤーよりかは。なので、どんどんオーダーしてくれて、コーラス録りも"こういうの入れてほしいです!"っていうのもたくさん言っていただいて。 コーラス録りで丸1日かけたのって人生で初めてだったので、求められているところがちゃんと楽曲に収まった感じしたので、すごく良かったですね。
尾崎(雄):名剣に宿った八百万の神みたいな。 応えてくれるみたいな。
岩井:伝説の剣。
黒川:ブンブンブンって振っていただいた感じがあったので。
尾崎(雄):楽しかったし、昔のミュージシャンたちの、ドラマーでこの人呼ぶとか。今ではちょっと減ってきていると思うんですけど、プレイヤーを呼ぶって。例えばドラムを録るってなった時に、ジェフ・ポーカロ(TOTO)とかを呼んで、叩いた時に、よくインタビューとかで"曲がその瞬間変わったんだ"みたいな話ってあるじゃないですか。それってああいうことなんだなって思って。 ボーカリストなんだけど、プレイヤー、ミュージシャンとして黒川さんが僕らに衝撃を与えてくれて。僕らもそれに期待したくなっちゃうし、色々、もっとできないかなって思っちゃうっていうのが、初めて僕も感じたので。バンドメンバー以外と音楽をやった時に。結構あれは衝撃でしたね。これのギターバージョンの人いないかなとか(笑)。こうやって応える力ってすごいなと思って。黒川さんすごいです。本当に。
黒川:いやーめちゃくちゃ嬉しいです。このRoom"H"一生保存したいと思います(笑)。ということで、早速「夏の桜」を聴いていただきましょう。
黒川:今回Galileo Galileiの皆さんとご一緒して、チームとしてのパワーがすごいなって思ったんですよね。 それぞれがある程度ハンドルを握れる位置にいるな、というか。それぞれが尊重し合ってる感じをすごく感じたので、本当に家族みたいなチームだなって思ったので。そのチームワークはどうやって築かれたんだろうなっていう。このレコーディングを経験して、ユアネスの理想だなって実感したので、どうやってそこまで登り詰めたっていうか、作ったのかお伺いしてもよろしいでしょうか?
尾崎(雄):僕が思ってるのは、岡崎くんがこの4人の中では一番新しく加入したメンバーなんですけど、岡崎くんが入って間もないタイミングでも、もうすでにこの関係性は生まれていて。僕が思うに"Galileo Galileiは僕、尾崎雄貴が中心にいるんだ"っていうのは、頭の片隅にちゃんとあって。その中心になる自分がオープンであればあるほど、みんなもオープンでいられるっていう。たとえば5人組だろうが何人組だろうが、中心になる人物という人は必要だと思っていて。たぶんその中心である人物がちゃんと自覚をしていて、その上でバランスを取ろうとするとかじゃなくて。中心の人物として、責任というか、最終的には俺がやるからっていうことを言えていれば、みんな多分ついてくるっていう意味じゃなくて、一緒にいれるんじゃないかなって思っていますし。僕は黒川さんがもしGalileo Galileiのメンバーとして、一緒に楽曲を全部イチから作ろうってなった時に、ずっといたんじゃないかみたいな関係性でアイデアを言い合って、面白いものを作ることができちゃうんじゃないかなと思っていて。それぞれ似てるところがあるっていうのも結構大きいのかなって思います。岡崎くんに対して一番僕が最初に思ったことなんで。岡崎くんと俺って、例えば中学生の時に一緒にバンド組んでてもこういう関係なんだろうなみたいな。ずっといたんじゃないかな、俺のそばにって思えるような感じというか。黒川さんにも僕は勝手にそう思ってます。
岩井:その話、しましたもんね。
黒川:めちゃくちゃ嬉しいんですよ、これ本当に。ちょっと落ち込みそうな時、それ思い出してます(笑)。ある程度、リーダーの自覚があるみたいな、この人が中心人物なんだっていうのが皆さんの頭の片隅にあるって、すごく大切なことだと思うんですけど、ちょっと"我"が出ちゃう瞬間って人間だからある気がしてて。でも、うまくそれを尊重し合える仲をすごく感じられたんですよ。"ここってこういうふうなのが、もしかしたらいいかもね"みたいに言って、"それいいね、かっこいいね"みたいに言い合ってたのがすごく印象的で。ユアネスは9割ぐらいガチっと決まって、そこから残りの1割をちょっとずつ足していって。尊重されないわけではないんですけど、ちょっとずつ足していくので。もうちょっと骨組みが定まってない状態で、みんなで同じ空間に集まってやっていくみたいなのがすごく大切なのかなと。Galileo Galileiチームを見ててすごく感じたので、人間としてすごく成長できそうだなと思いました。
尾崎(雄):よくメンバーで話すんですけど、Galileo Galileiで集まってるわけで、"Galileo Galileiとして良ければ"というところだけをみんな考えれば、そこに"Galileo Galileiをこうしたい"っていう"我"が出るのは全然僕いいと思ってて。その中で例えば、自分のプレイだけを見せつけたいとか、最近ヒップホップ聴いてるから、ヒップホップをやりたいんだとかっていうのはガリレオの中ではあんまり起こらなくて。やっぱり、Galileo Galileiという自分たちが集まってる理由、一番根っこの部分をどうやったらよくできるのか、それを好きでいてくれるファンの人たちがどうすればさらにいいと思って、僕らが成長したと思ってもらえるのかという。そこをみんな、習性のように考えてるのがガリレオの結束力になっているのかなって思うし、「夏の桜」を書いた時も同じでしたね。多分、みんなが黒川さんの歌を聴いて、衝撃を受けたというのが一緒で。そこから、黒川さんの歌をどうやって生かそうっていうところに、みんな頭をシフトしてるから、"我"みたいなものは出ないんですよね、このチームって。何を最重要とするかって、パッてみんな揃うタイプなんで。
黒川:すごいな。
尾崎(雄):だから雄貴が...とかじゃないんですよね。岩井くんが...でもないし。黒川さんの曲なんで、"黒川さんが"なんですよ。そこはみんな。それがガリレオのやりやすさでもあるし、気持ちよさだなっていうふうに思いますね。ここにいて。
黒川:すごくいい。それ理想ですもん、最強の形だと思いますよ。最高であり最強の形だと思うので。 印象的だったのが、レコーディングの場所に行かせていただいた時に、皆さん、キャッチボールをされてたじゃないですか?すごく良くて。それだけで絶対うまく行くと思っちゃったんですよ。
尾崎(雄):黒川さんが来るからスタジオ片付けて、待ってる間キャッチボールしてようかって、黒川さんが来る前にやめるつもりだったんですよ。そしたら見られちゃって。
黒川:あれを見れたおかげで、すごく良かったです。心が温かくなりましたね。
尾崎(雄):今もずっとやってます。
黒川:いいな。僕もキャッチボールしたいです。
尾崎(雄):しましょう!
岩井:キャッチボールとかもそうなんですけど、ゲームとか、基本、雄貴が色々なものにハマって、提供してくれたりとか。あとは真輝くんがけん玉めっちゃうまいんですけど。
黒川:けん玉?
尾崎(雄):けん玉、めっちゃうまいですよ
岡崎:一応、段を持ってます。
黒川:技をクリアしたら、もらえるやつですよね?
岡崎:そうですね。10回中何回成功したかでどんどん級が上がって、段になったり。今、チームでライブの控え室とかで一緒にやっています。
岩井:伝染してみんなやってます。
黒川:めっちゃいいですね、それ。
岩井:それぞれが好きなものに、興味を持ち合って、ハマり合えるみたいな。それはGalileo Galileiのいいところだなって。
黒川:めちゃくちゃいい。
尾崎(雄):それでいうと、一緒に対バンさせていただいたBBHFのギターのDAIKIくんがいて、あと今サポートでNewspeakというバンドのYoheyくんがベース弾いてくれてるんですけど、彼らって僕らとはちょっと違うタイプなんですよ。いわゆる"かっけぇ兄ちゃんタイプ"、イケてるシティーボーイタイプなんですけど。僕がすごく好きな瞬間があって、例えば岡崎くんがけん玉やってて、絶対交わらなかった世界の人物たちが結局バンドで、音楽で、ライブやってる同じ場所にいて。お互い興味持ってるっていうことから、けん玉を絶対触らなかったような人がけん玉触って、"難しいな〜"とかってやってるのを見た瞬間に、僕はすごい喜びを感じるんですよ。
黒川:うわー、すごい分かる。
尾崎(雄):こういう繋がり最高だよなと思って。だから、そういうの大事にしてますね、ガリレオは。
黒川:いやめちゃくちゃ大切だと思います。そういう瞬間が気持ちいいな、嬉しいなって思うのもすごく分かります。そんなGalileo Galileiは2010年にデビューして2016年に一旦活動終了、2022年に今の体制で活動再開されておりますが、2024年のいま、バンドの状態はいかがでしょうか?
岩井:一番油が乗っております。最近は制作をしてますよね。9月25日にニューアルバムの『MANSTER』『MANTRAL』が出るんですけども、制作真っ最中でございます。
尾崎(雄):今まだ、8割
黒川:8割!
尾崎(雄):そうですね、8割ぐらいって感じですね。
黒川:8割!結構でも、いってるじゃないですか。 アルバム2枚リリースですもんね?
岩井:佳境です。
尾崎(雄):僕らの場合、その残りの2割が相当デカいんで、こっからですね。
岩井:そのアルバムを作っていて、その中から先駆けて完成した曲がありまして、7月31日にデジタルシングルの「SPIN!」がリリースされます。
黒川:おめでとうございます。聴かせていただきました。ジャケットめちゃくちゃ可愛かったじゃないですか。たまごっちみたいな。ちゃんとピクセル数も数えて、大体16×16に収まるようにしてるっていう。
尾崎(雄):ちなみに、和樹が全部作りました。
黒川:そうなんですね、打ち込んだんですね。
尾崎(雄):ドット担当なんで、うちの。
黒川:(笑)。ドット職人なんだ、すごく良かったです。良い意味で、チープさが味の楽曲だなと思って。触れやすい楽曲だなと思ったので。今までのGalileo Galileiを知ってる人も、新しい一面を見られて、楽しめる一曲だなと個人的には感じました。
Galileo Galilei全員:ありがとうございます。
黒川:9月末から10月にかけて全国ツアーが始まるということなんですけども、全国ツアーについてのお話をしてもらってもよろしいでしょうか?
岩井:ありがとうございます。その2枚、アルバムをひっ下げて、9月27日から全国7都市を回るツアーをやるんですけども。"Galileo Galilei TOUR 2024 M"。というタイトルです。
黒川:何のMなのかっていう。
尾崎(雄):何のMなんだ
岩井:『MANSTER』『MANTRAL』というアルバム発表しますけど、実はGalileo Galileiのアーティスト写真を見ていただくと、なんだ、この絵画は!っていうね。メンバーの後ろに絵画が飾られてるんですけど、肖像画というか、そこにある"王族"が写ってるんですよ。M.Oって名前なんですけど。どうやらこのM.Oが......
尾崎(雄):今のところ全てがさ、俺らの頭の中で起こってないことすぎて。現状、もうファン完全置いてけぼりだと思うんで。
岩井:こんなことばっかりをね、考えてる。
黒川:考察のしがいがあるというか。
岩井:どうやら、そのM.Oが今回のツアーで重要らしいと。
尾崎(雄):そこでだから、分かります。今回のツアーで絵画のあいつ誰だっていうところが。
岩井:ぜひ10月12日土曜日、Zepp Fukuokaでライブやりますので、Mの秘密を目撃しに来ていただけたらなと思っております。
黒川:ぜひ福岡の皆さん、Mの秘密を観に、Zepp Fukuokaに 10月12日集まってください。よろしくお願いします。ということで、本日は皆さんとたくさんお話ができて、すごく嬉しかったです。
尾崎(雄):いやー、僕らも楽しかったです。 足りないぐらい。
黒川:嬉しいですよ。
尾崎(雄):たくさん話したい。
黒川:でも、近いうちにきっと僕は北海道に行ってると思いますので......
岩井:その時はぜひ。
黒川:もしお時間許せばというか、忙しくなければぜひお会いしましょう。
尾崎(雄):もう全然押しかけてきて。
黒川:えー!やったー!
岩井:回転寿司行きましょ。
黒川:行きます !
岡崎:炙りサーモン焦がし醤油にぎり 。
黒川:焦がし食べましょう、やったー!
尾崎(雄):旗持って帰ろう、みんなで。5本持って帰ろう!
黒川:じゃあみんなで持って帰ってスタジオに飾りましょう(笑)。そういったプライベートの部分でも、すごくよくしていただいてるんですけども。単純にもう一度、ステージとかでも対バンとか。いろんな形でご一緒できればなと思っております。頑張らせていただきます。
尾崎(雄):ちょうどさっきバンドの大事な会議で、今後のライブの話とかしてたんですけど。前もちょっと話しましたけど、黒川さんとなんかやりたいな〜みたいな、ステージでっていう話もちょうど出ました。
黒川:やったー!
尾崎(雄):なので、もしかしたらお話がいくかもしれない。
黒川:よしよしよしよしよしよし!やったー!うわー嬉しいです。ちょっと鍛えときます色々。もっと。
尾崎(雄):それ以上鍛えるんですか?
黒川:砥石で研いでおきます。
尾崎(雄):剣をね
黒川:空が切れるようにしておきます。いやー、ありがとうございます。本当に期待に応えられるように頑張ります。Room"H"今夜のゲストはGalileo Galileiの皆さんでした。ありがとうございました!
Galileo Galilei全員:ありがとうございました。
黒川侑司 feat. Galileo Galilei「夏の桜」
Galileo Galilei「SPIN!」
黒川侑司 feat. Galileo Galilei「夏の桜」
2024年7月17日(水)
Format:Digital
Label:HIP LAND MUSIC / FRIENDSHIP.
Track:
1.夏の桜
試聴はこちら
黒川侑司 feat. Galileo Galilei「夏の桜」
2024年8月17日(土)
Format:7inch Vinyl
Track:
A side 夏の桜
B side 夏の桜 (Instrumental)
※数量限定盤
※8月17日(土)Yuji Kurokawa presents "素顔の見せ方"vol.2にて会場先行販売。後日、公式通販 "pochilu" で数量限定販売
Galileo Galilei「SPIN!」
2024年7月31日(水)
Format:Digital
Track:
1.SPIN!
プリアド/プリセーブはこちら
Galileo Galilei「MANSTER」「MANTRAL」
2024年9月25日(水)
※フルアルバム、詳細は後日発表
2024年8月17日(土)
東京 渋谷 LOFT HEAVEN
OPEN 18:30 / START 19:00
出演:黒川侑司(ユアネス)、小林私、阿部将也(zonji)
TICKET 全自由 前売 ¥4,700+1D
https://w.pia.jp/t/kurokawayuji-t/
9月27日(金)札幌 Zepp Sapporo
10月12日(土)福岡 Zepp Fukuoka
10月13日(日)広島 HIROSHIMA CLUB QUATTRO
10月19日(土)仙台 仙台PIT
10月22日(火)愛知 Zepp Nagoya
10月23日(水)大阪 Zepp Namba
10月25日(金)東京 Zepp Haneda
■各プレイガイドにて一般発売受付中
1階スタンディング/前売り¥5,500(ドリンク代別)
2階指定席/前売り¥6,600(ドリンク代別)
東京のみ:2階立ち見/前売り¥5,500(ドリンク代別)
※広島、仙台は2階席無し
※東京、福岡は2階 : 指定席はSOLD OUT
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。2022年8月24日にシングル「ありえないよ。」を、同年11月30日にはシングル「Blur」をリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。2022年7月8日にはソロ第2弾シングルでギタリスト「こーじゅん」をフィーチャリングに迎えた「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover)」をリリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
アツキタケトモ
2020年7月より活動開始。作詞・作曲・編曲を自ら手がける新世代の音楽家。日常に潜むちょっとした違和感を、独自のダンスミュージックで表現する。
1stアルバム『無口な人』は2020年9月にリリースされ、ノンプロモーションながらSpotifyやApple Musicなどのストリーミングサービスで多くのプレイリストに選出され、早耳の音楽ファンから好評を得た。2022年にはSG「Outsider」をリリースし、Billboard Heatseekersや、J-WAVETOKIO HOT 100に入るなど注目を高めている。
1月5日に配信SG「匿名奇謀」をリリース。
オフィシャルサイト/ @atsukitaketomo / @atsukitaketomo
Laura day romance
国内外のミュージックラバーにファンを広げる日本のバンド。
鈴木迅が作り出す幅広い音楽性の楽曲と、井上花月の世界観のあるヴォーカル、
タイトさと柔軟さを兼ね備えたリズムを刻む礒本雄太のドラミング、
そしてそれらを表現するためのベストな形でジョインするサポートメンバー達。
2023年初頭には「関ジャム 完全燃 SHOW( テレビ朝日 )」 で川谷絵音氏が選ぶ 2023 年のマイベスト 10 曲の第三位に「sweet vertigo」が選出され、大きく注目を集め始めている。
ワンマンライブは開催を重ねるごとに規模を広げており、2024年10月~11月には、ツアーファイナルZepp Shinjuku(TOKYO)を含む全国ツアーが決定している。
オフィシャルサイト/ @lauradayromance / @lauradayromance
今週のMCは、ユアネスの黒川侑司が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
皆さん、こんばんは。ここからの1時間はRoom"H"、DJを務めます。ユアネスのボーカル・ギター、黒川です。
台湾にライブしに行ってきましたね。放送されている日付だと、行って帰ってきた後だと思います。7月13日土曜日はユアネスのワンマンライブ、7月14日日曜日は僕、黒川のソロライブということで。2本、台湾でライブさせていただきました。
日本から台湾に遊びに来てくださった方もきっと多かったはずです。本当にありがとうございました。ぜひ感想などはSNSに書いていただければ、メンバーみんなで見に行きますので、どうぞよろしくお願いします。
ということで、本日はなんと久しぶりにゲスト回です。ゲストをお迎えしております。誰でしょうか?
Galileo Galileiの皆様がこのRoom"H"に遊びに来てくれます。めちゃくちゃ嬉しい。すごく緊張するんですけども、先週リリースされました、黒川侑司 feat. Galileo Galilei「夏の桜」という楽曲の話を中心に、音楽の話、それ以外の話。それ以外の話がたくさんになると思うんですけど、いろいろ聞いてみたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください!
@yourness_kuro 2024.07.17 Digital Release 「夏の桜」/ 黒川侑司 feat. Galileo Galilei 新曲をリリースします。よろしくお願いします。
♬ オリジナル楽曲 - 黒川侑司
Galileo Galileiが登場!@リビングルーム
黒川:本日は僕がすごく尊敬しているバンド、アーティスト、Galileo Galileiの皆さんに遊びに来ていただいております!よろしくお願いします。
Galileo Galilei全員:よろしくお願いします。
黒川:先週リリースされた僕、黒川ソロ名義の作品「夏の桜feat. Galileo Galilei」のお話を改めてしていきたいなと思います。Galileo Galileiにとって初のフィーチャリング作品とお聞きしたんですけど、それがすごい事実で、自分にとっては。変なんですよね、嘘だと思っちゃうぐらいすごく嬉しくて大きいことなんですけど。「夏の桜」という楽曲を作るにあたって、最初どういう気持ちで制作をスタートされたのかお聞きしても良いでしょうか?
岩井郁人(Guitar/Piano):作り始めた時のシチュエーションでいうと、俺、ピアノ/ギターの岩井(岩井郁人)がピアノを弾いてて、それに対して弾き語りで一緒に作り始めようと雄貴(尾崎雄貴)が言って、それでメロディーと歌詞とピアノとみたいな感じで作り始めましたよね。
尾崎雄貴(Vocal/Guitar):そうだね。
ちょうど、アデルとかテイラー・スウィフトとかが、プロデューサーが鍵盤弾いてて、その後ろで何度もメロディーの制作をトライするというシーンを観て、こういう風に作ると、コード進行自体がメロディーに噛み合うから結構強力なラインになるんじゃないと、ちょっとやってみようかというタイミングだったので。それで岩井くんにちょっと鍵盤弾いてもらって。僕がそこに歌を歌って。僕、結構歌いながら歌詞一緒に書いちゃうんで、さわりだけできてくるんですよ。何についての歌なのかっていうのはなんとなく見えてくるようなイメージで書いていくんですけど。で、あのサビができて、という感じですね。黒川さんがおしゃべりしてる声を聞いても、僕、改めて思うんですけど、やっぱりなんか気品があるんですよ、黒川さん。
黒川:本当ですか(笑)?
尾崎(雄):なんていうんですかね、その言葉が合ってるか分かんないですけど、"育ちが良い"という感じがして、なんだろう......。ちょっと場所全然違うと思うんですけど、例えば京都の"位が高い"感じがするんですよ。喋り方もそうですし。それがボーカルにも出てて、気品と艶やかさっていうのが。そこを意識してメロディーをガリレオの曲と比べても、かなりそこを意識した曲になってるので、自分が歌った時になんか違うんだよなってのがあって。 黒川さんが歌ってくれたバージョンが送られてきて、そこで楽曲がやっと完成したっていう感じですね。"あ、これ、こうなるんだ。やっぱり"と思って。その衝撃は忘れられないですね。
黒川:すごく嬉しいですね。そうやって思っていただいてたんだなと。
尾崎(雄):ニコニコ動画の話してても、気品があるんですよ(笑)。それはすごいと思います、まじで。
黒川:何で僕、気品が出てるか自分では分からないんですけど、でも、育ちが良いみたいなのは、うちのお父さんとお母さんがすごく大切に育ててくれたんですよ。"優しい子に育つように"みたいなイメージで育ててくれたので。なんていうんですかね...
岩井:愛を受けてきた感じ。
尾崎(雄):それ話したんですよ、メンバーで。黒川さんとやり取りがあった後、僕は人の印象で、めっちゃお母さんに大事に育てられたっぽい人っているんですけど。今ここにいるベースの岡崎くんは僕の中ではその代表なんですよ。それで、黒川さんも同じものを感じるという話をメンバーにしてたんで。やっぱりそうなんだなと思いました。
黒川:大正解で、すごい(笑)。めちゃくちゃ愛を持って育てられた自信があります。
尾崎(雄):本当に素晴らしいことだと思います。
黒川:その流れで楽曲制作のお話に行きたいんですけど、今回は雄貴さんに加えて岩井さんも作曲でご参加していただき、演奏ではGalileo Galileiのメンバー全員で制作していただきました。初めてデモ届いた時に、僕の歌をすごく聴いてくれたのかなって勝手に思っちゃったんですよ。それこそ、「夏の桜」のBメロのファルセットの使い方。自分でも自分の武器は絶対にファルセットだと思っていて、そこを活かそうとしてくれたのかなってすごく感じて、勝手に感じてすごく嬉しくなって、家でめっちゃボロボロ泣いちゃったんですよ。人をすごく見てくれる方たちなんだなって感じて。いい曲だなっていうのも、もちろんあるんですけど、それより前にすごく嬉しくなったのを覚えてます。
Galileo Galilei全員:ありがとうございます。
黒川:すごくいい曲なんですよ。そういう方たちが奏でる、書く、愛をテーマにした曲っていうのは、すごくパワーがあると思っているので、「夏の桜」も人に対しての感情、愛みたいなのをすごく感じられるので、大切な曲になったなと思っています。
Galileo Galilei全員:ありがとうございます。
黒川:作詞についてちょっとお話を伺いたいんですけど、今回は雄貴さんが素晴らしい歌詞を書いてくださいました。僕はレコーディングの時も伺っていたし、自分で聞いても思ったんですけども、基本的に、そこにドシンと構えるまっすぐな愛。レコーディングの時に言っていただいた"実直な男"をイメージしてと言われたんですけど、さっきもおっしゃっていたんですけど、弾き語りの段階で細かいテーマみたいな部分も決まってたんですかね?
尾崎(雄):そうですね。僕が曲書くとき、その時点で自分がいるタームというか、考え方もそうですし、感情だったり、スタジオから見える窓の外見てポーンって考える時もあったりして。基本的に自分が置かれてる状況をそのままじゃなくて、形を変えて曲に反映されること結構多くて。「夏の桜」も頭ひねってそのストーリー考えて......というよりは、今、自分の中にあるものと自分を取り囲んでるもの。で、ピアノ弾いてる岩井くんを見て"パッて"くるんですよ。結構、感覚で作って、そこに自分はそう考えたんだろう、という理由を考えて。理由だったりそこに至るまでのいきさつを自分の中で解明していく、というのを歌詞を書き進める中でやっていく感じになってて。自分の研究というか、そういう風に書いていくことは多いですね。それは人に楽曲を提供するときも、自分に曲を書くときも全然変わらないことで。そうじゃないと書けないって感じです、僕の場合は。
黒川:だから、僕この歌詞届いた時にすごくおこがましいんですけど、心の中を見られてるような感覚になったというか。そういう部分での人のあり方みたいな、共通点みたいなものがもしかしたら、あるのかもしれないなと思って。
尾崎(雄):ちょうど「この世界で」を書いた家入レオさんとライブをしたんですよ。北海道のイベント時にお話しして、同じことを言われました。心の中のことを書いてくださってるみたいなことを言っていただいて。ただ意識をしてなくて僕自身は。でも、ただ単に黒川さんという人物に感じてる印象と興味ですね、"黒川さんってどんな人なんだろうとか。"どんなことで喜んで、どんなことで悲しむんだろう"みたいな。そういうのは漠然とそもそもあって。それが結局曲につながっているんじゃないかなって思います。
黒川:すごく優しい方なんだと思います。だから、"どんなことで悲しむんだろう"ってなかなか考えられることじゃないと思うんですよ。イメージだと思うんですけど、優しい方じゃないと、きっとそういうのって考えられないと思うから。僕、優しい人すごく大好きなので、そういうのを感じたんですよ。自分で言うのはあれなんですけども、自分は人に対して優しいイメージがあるんですよ。こういうのは言うと、ちょっとあれなんですけども。でも、優しくあることが自分の中の絶対的な武器でいようという、気をつけてる部分であるので。人の優しさみたいなのをすごく感じられたので、そういう意味での愛も「夏の桜」から感じられて。人間として成長できるような一曲だなって思いました。素敵な曲ありがとうございます。
この曲の好きなパートのお話ししていいですか?僕、さっきも言ったんですけど、絶対にあのBメロのファルセットに行くところがすごく好きで。急にサウンドが"すーっ"て静かになるのがすごく好きなんですよ。そこでファルセットで繊細な音色で紡いでいく感じがすごく好きで。あと、僕の歌唱のなんかフックみたいなのをすごく感じて書いてくれたのかな、考えてくれたのかなって感じられる部分で。すごく好きなんですけども。皆さんは「夏の桜」で好きなポイントってあったりしますか?
尾崎和樹(Drums): ベースとドラムが必要最低限じゃないけど、歌をあまり邪魔しないようなアレンジメントになっていることによって黒川さんのボーカルと融合している感じがしていて、そこはすごく好きなところですね。
黒川:大切なポイントですよね。歌を邪魔しないじゃないですけど、支えていただいている感じすごくします、この楽曲から。
尾崎(雄):下からグッって押し上げたりするベース結構好きだもんね。みんなね。
黒川:ちゃんと隙間縫って、かっこいいベースライン出てきますよね。
尾崎(雄):そこは岡崎くんがガンガン入れてくるところなんで。
黒川:すごい。かっこいい。
岡崎真輝(Bass):ありがとうございます。
自分が好きなパート言っていいですか?言いたい(笑)。自分は1番のサビのファルセットになっている "あなたの愛はいつまでも"っていうところが、ラストサビだとファルセットじゃなくて、自声で黒川さんが歌い上げるところがあるんですよ。そこが毎回聴く度、グッと来るな。
岩井:やばかったよね。レコーディング中も。
岡崎:いや本当にすごい。
岩井:どこまでいけるんだってぐらい。10パターンぐらいもらったんじゃない?黒川さんの引き出しの多さとポテンシャルの深さがすごすぎて。今、真輝くん(岡崎真輝)が言った部分を雄貴(尾崎雄貴)がボーカルディレクションする中で、"こんなのいけますか?まだいけますか?"ってやる度に、いろんな表情を見せてくる。僕もあそこを聴きます。あそこを聴きたいために、この曲を聴くっていうぐらいの。
尾崎(雄):その話したいね。
岩井:クライマックスに向けて高めていくみたいな気持ちよさがあるよね。
尾崎(雄):いや、本当そのとおりですね。
黒川:今、岡崎さんと岩井さんに言っていただいた部分なんですけど、多分急遽決まりましたもんね?"ここ自声でも出せますか?"って。やっぱり応えることって僕すごくかっこいいことって思ってたので。オーダーを受けるとすごく燃えるタイプなんですよね。"いやー全然できるけど"みたいな。自分で剣を振っていって、敵を薙ぎ払って、前に進んでいくってよりかは"最強の剣"としていたいみたいなイメージが強くて。
Galileo Galilei全員:(笑)
黒川:とりあえず、この剣を使っておけば、ある程度いいダンジョンは攻略できるだろうみたいな。
岡崎:最強ですね。
黒川:強い剣でいたいんですよ。強いプレイヤーよりかは。なので、どんどんオーダーしてくれて、コーラス録りも"こういうの入れてほしいです!"っていうのもたくさん言っていただいて。 コーラス録りで丸1日かけたのって人生で初めてだったので、求められているところがちゃんと楽曲に収まった感じしたので、すごく良かったですね。
尾崎(雄):名剣に宿った八百万の神みたいな。 応えてくれるみたいな。
岩井:伝説の剣。
黒川:ブンブンブンって振っていただいた感じがあったので。
尾崎(雄):楽しかったし、昔のミュージシャンたちの、ドラマーでこの人呼ぶとか。今ではちょっと減ってきていると思うんですけど、プレイヤーを呼ぶって。例えばドラムを録るってなった時に、ジェフ・ポーカロ(TOTO)とかを呼んで、叩いた時に、よくインタビューとかで"曲がその瞬間変わったんだ"みたいな話ってあるじゃないですか。それってああいうことなんだなって思って。 ボーカリストなんだけど、プレイヤー、ミュージシャンとして黒川さんが僕らに衝撃を与えてくれて。僕らもそれに期待したくなっちゃうし、色々、もっとできないかなって思っちゃうっていうのが、初めて僕も感じたので。バンドメンバー以外と音楽をやった時に。結構あれは衝撃でしたね。これのギターバージョンの人いないかなとか(笑)。こうやって応える力ってすごいなと思って。黒川さんすごいです。本当に。
黒川:いやーめちゃくちゃ嬉しいです。このRoom"H"一生保存したいと思います(笑)。ということで、早速「夏の桜」を聴いていただきましょう。
黒川:今回Galileo Galileiの皆さんとご一緒して、チームとしてのパワーがすごいなって思ったんですよね。 それぞれがある程度ハンドルを握れる位置にいるな、というか。それぞれが尊重し合ってる感じをすごく感じたので、本当に家族みたいなチームだなって思ったので。そのチームワークはどうやって築かれたんだろうなっていう。このレコーディングを経験して、ユアネスの理想だなって実感したので、どうやってそこまで登り詰めたっていうか、作ったのかお伺いしてもよろしいでしょうか?
尾崎(雄):僕が思ってるのは、岡崎くんがこの4人の中では一番新しく加入したメンバーなんですけど、岡崎くんが入って間もないタイミングでも、もうすでにこの関係性は生まれていて。僕が思うに"Galileo Galileiは僕、尾崎雄貴が中心にいるんだ"っていうのは、頭の片隅にちゃんとあって。その中心になる自分がオープンであればあるほど、みんなもオープンでいられるっていう。たとえば5人組だろうが何人組だろうが、中心になる人物という人は必要だと思っていて。たぶんその中心である人物がちゃんと自覚をしていて、その上でバランスを取ろうとするとかじゃなくて。中心の人物として、責任というか、最終的には俺がやるからっていうことを言えていれば、みんな多分ついてくるっていう意味じゃなくて、一緒にいれるんじゃないかなって思っていますし。僕は黒川さんがもしGalileo Galileiのメンバーとして、一緒に楽曲を全部イチから作ろうってなった時に、ずっといたんじゃないかみたいな関係性でアイデアを言い合って、面白いものを作ることができちゃうんじゃないかなと思っていて。それぞれ似てるところがあるっていうのも結構大きいのかなって思います。岡崎くんに対して一番僕が最初に思ったことなんで。岡崎くんと俺って、例えば中学生の時に一緒にバンド組んでてもこういう関係なんだろうなみたいな。ずっといたんじゃないかな、俺のそばにって思えるような感じというか。黒川さんにも僕は勝手にそう思ってます。
岩井:その話、しましたもんね。
黒川:めちゃくちゃ嬉しいんですよ、これ本当に。ちょっと落ち込みそうな時、それ思い出してます(笑)。ある程度、リーダーの自覚があるみたいな、この人が中心人物なんだっていうのが皆さんの頭の片隅にあるって、すごく大切なことだと思うんですけど、ちょっと"我"が出ちゃう瞬間って人間だからある気がしてて。でも、うまくそれを尊重し合える仲をすごく感じられたんですよ。"ここってこういうふうなのが、もしかしたらいいかもね"みたいに言って、"それいいね、かっこいいね"みたいに言い合ってたのがすごく印象的で。ユアネスは9割ぐらいガチっと決まって、そこから残りの1割をちょっとずつ足していって。尊重されないわけではないんですけど、ちょっとずつ足していくので。もうちょっと骨組みが定まってない状態で、みんなで同じ空間に集まってやっていくみたいなのがすごく大切なのかなと。Galileo Galileiチームを見ててすごく感じたので、人間としてすごく成長できそうだなと思いました。
尾崎(雄):よくメンバーで話すんですけど、Galileo Galileiで集まってるわけで、"Galileo Galileiとして良ければ"というところだけをみんな考えれば、そこに"Galileo Galileiをこうしたい"っていう"我"が出るのは全然僕いいと思ってて。その中で例えば、自分のプレイだけを見せつけたいとか、最近ヒップホップ聴いてるから、ヒップホップをやりたいんだとかっていうのはガリレオの中ではあんまり起こらなくて。やっぱり、Galileo Galileiという自分たちが集まってる理由、一番根っこの部分をどうやったらよくできるのか、それを好きでいてくれるファンの人たちがどうすればさらにいいと思って、僕らが成長したと思ってもらえるのかという。そこをみんな、習性のように考えてるのがガリレオの結束力になっているのかなって思うし、「夏の桜」を書いた時も同じでしたね。多分、みんなが黒川さんの歌を聴いて、衝撃を受けたというのが一緒で。そこから、黒川さんの歌をどうやって生かそうっていうところに、みんな頭をシフトしてるから、"我"みたいなものは出ないんですよね、このチームって。何を最重要とするかって、パッてみんな揃うタイプなんで。
黒川:すごいな。
尾崎(雄):だから雄貴が...とかじゃないんですよね。岩井くんが...でもないし。黒川さんの曲なんで、"黒川さんが"なんですよ。そこはみんな。それがガリレオのやりやすさでもあるし、気持ちよさだなっていうふうに思いますね。ここにいて。
黒川:すごくいい。それ理想ですもん、最強の形だと思いますよ。最高であり最強の形だと思うので。 印象的だったのが、レコーディングの場所に行かせていただいた時に、皆さん、キャッチボールをされてたじゃないですか?すごく良くて。それだけで絶対うまく行くと思っちゃったんですよ。
尾崎(雄):黒川さんが来るからスタジオ片付けて、待ってる間キャッチボールしてようかって、黒川さんが来る前にやめるつもりだったんですよ。そしたら見られちゃって。
黒川:あれを見れたおかげで、すごく良かったです。心が温かくなりましたね。
尾崎(雄):今もずっとやってます。
黒川:いいな。僕もキャッチボールしたいです。
尾崎(雄):しましょう!
岩井:キャッチボールとかもそうなんですけど、ゲームとか、基本、雄貴が色々なものにハマって、提供してくれたりとか。あとは真輝くんがけん玉めっちゃうまいんですけど。
黒川:けん玉?
尾崎(雄):けん玉、めっちゃうまいですよ
岡崎:一応、段を持ってます。
黒川:技をクリアしたら、もらえるやつですよね?
岡崎:そうですね。10回中何回成功したかでどんどん級が上がって、段になったり。今、チームでライブの控え室とかで一緒にやっています。
岩井:伝染してみんなやってます。
黒川:めっちゃいいですね、それ。
岩井:それぞれが好きなものに、興味を持ち合って、ハマり合えるみたいな。それはGalileo Galileiのいいところだなって。
黒川:めちゃくちゃいい。
尾崎(雄):それでいうと、一緒に対バンさせていただいたBBHFのギターのDAIKIくんがいて、あと今サポートでNewspeakというバンドのYoheyくんがベース弾いてくれてるんですけど、彼らって僕らとはちょっと違うタイプなんですよ。いわゆる"かっけぇ兄ちゃんタイプ"、イケてるシティーボーイタイプなんですけど。僕がすごく好きな瞬間があって、例えば岡崎くんがけん玉やってて、絶対交わらなかった世界の人物たちが結局バンドで、音楽で、ライブやってる同じ場所にいて。お互い興味持ってるっていうことから、けん玉を絶対触らなかったような人がけん玉触って、"難しいな〜"とかってやってるのを見た瞬間に、僕はすごい喜びを感じるんですよ。
黒川:うわー、すごい分かる。
尾崎(雄):こういう繋がり最高だよなと思って。だから、そういうの大事にしてますね、ガリレオは。
黒川:いやめちゃくちゃ大切だと思います。そういう瞬間が気持ちいいな、嬉しいなって思うのもすごく分かります。そんなGalileo Galileiは2010年にデビューして2016年に一旦活動終了、2022年に今の体制で活動再開されておりますが、2024年のいま、バンドの状態はいかがでしょうか?
岩井:一番油が乗っております。最近は制作をしてますよね。9月25日にニューアルバムの『MANSTER』『MANTRAL』が出るんですけども、制作真っ最中でございます。
尾崎(雄):今まだ、8割
黒川:8割!
尾崎(雄):そうですね、8割ぐらいって感じですね。
黒川:8割!結構でも、いってるじゃないですか。 アルバム2枚リリースですもんね?
岩井:佳境です。
尾崎(雄):僕らの場合、その残りの2割が相当デカいんで、こっからですね。
岩井:そのアルバムを作っていて、その中から先駆けて完成した曲がありまして、7月31日にデジタルシングルの「SPIN!」がリリースされます。
黒川:おめでとうございます。聴かせていただきました。ジャケットめちゃくちゃ可愛かったじゃないですか。たまごっちみたいな。ちゃんとピクセル数も数えて、大体16×16に収まるようにしてるっていう。
尾崎(雄):ちなみに、和樹が全部作りました。
黒川:そうなんですね、打ち込んだんですね。
尾崎(雄):ドット担当なんで、うちの。
黒川:(笑)。ドット職人なんだ、すごく良かったです。良い意味で、チープさが味の楽曲だなと思って。触れやすい楽曲だなと思ったので。今までのGalileo Galileiを知ってる人も、新しい一面を見られて、楽しめる一曲だなと個人的には感じました。
Galileo Galilei全員:ありがとうございます。
黒川:9月末から10月にかけて全国ツアーが始まるということなんですけども、全国ツアーについてのお話をしてもらってもよろしいでしょうか?
岩井:ありがとうございます。その2枚、アルバムをひっ下げて、9月27日から全国7都市を回るツアーをやるんですけども。"Galileo Galilei TOUR 2024 M"。というタイトルです。
黒川:何のMなのかっていう。
尾崎(雄):何のMなんだ
岩井:『MANSTER』『MANTRAL』というアルバム発表しますけど、実はGalileo Galileiのアーティスト写真を見ていただくと、なんだ、この絵画は!っていうね。メンバーの後ろに絵画が飾られてるんですけど、肖像画というか、そこにある"王族"が写ってるんですよ。M.Oって名前なんですけど。どうやらこのM.Oが......
尾崎(雄):今のところ全てがさ、俺らの頭の中で起こってないことすぎて。現状、もうファン完全置いてけぼりだと思うんで。
岩井:こんなことばっかりをね、考えてる。
黒川:考察のしがいがあるというか。
岩井:どうやら、そのM.Oが今回のツアーで重要らしいと。
尾崎(雄):そこでだから、分かります。今回のツアーで絵画のあいつ誰だっていうところが。
岩井:ぜひ10月12日土曜日、Zepp Fukuokaでライブやりますので、Mの秘密を目撃しに来ていただけたらなと思っております。
黒川:ぜひ福岡の皆さん、Mの秘密を観に、Zepp Fukuokaに 10月12日集まってください。よろしくお願いします。ということで、本日は皆さんとたくさんお話ができて、すごく嬉しかったです。
尾崎(雄):いやー、僕らも楽しかったです。 足りないぐらい。
黒川:嬉しいですよ。
尾崎(雄):たくさん話したい。
黒川:でも、近いうちにきっと僕は北海道に行ってると思いますので......
岩井:その時はぜひ。
黒川:もしお時間許せばというか、忙しくなければぜひお会いしましょう。
尾崎(雄):もう全然押しかけてきて。
黒川:えー!やったー!
岩井:回転寿司行きましょ。
黒川:行きます !
岡崎:炙りサーモン焦がし醤油にぎり 。
黒川:焦がし食べましょう、やったー!
尾崎(雄):旗持って帰ろう、みんなで。5本持って帰ろう!
黒川:じゃあみんなで持って帰ってスタジオに飾りましょう(笑)。そういったプライベートの部分でも、すごくよくしていただいてるんですけども。単純にもう一度、ステージとかでも対バンとか。いろんな形でご一緒できればなと思っております。頑張らせていただきます。
尾崎(雄):ちょうどさっきバンドの大事な会議で、今後のライブの話とかしてたんですけど。前もちょっと話しましたけど、黒川さんとなんかやりたいな〜みたいな、ステージでっていう話もちょうど出ました。
黒川:やったー!
尾崎(雄):なので、もしかしたらお話がいくかもしれない。
黒川:よしよしよしよしよしよし!やったー!うわー嬉しいです。ちょっと鍛えときます色々。もっと。
尾崎(雄):それ以上鍛えるんですか?
黒川:砥石で研いでおきます。
尾崎(雄):剣をね
黒川:空が切れるようにしておきます。いやー、ありがとうございます。本当に期待に応えられるように頑張ります。Room"H"今夜のゲストはGalileo Galileiの皆さんでした。ありがとうございました!
Galileo Galilei全員:ありがとうございました。
皆さんで食べたジンギスカン
wanwanstudioにあったクマのぬいぐるみ
7月24日(水) オンエア楽曲
ユアネス「命の容量」黒川侑司 feat. Galileo Galilei「夏の桜」
Galileo Galilei「SPIN!」
RELEASE INFORMATION
黒川侑司
黒川侑司 feat. Galileo Galilei「夏の桜」
2024年7月17日(水)
Format:Digital
Label:HIP LAND MUSIC / FRIENDSHIP.
Track:
1.夏の桜
試聴はこちら
黒川侑司 feat. Galileo Galilei「夏の桜」
2024年8月17日(土)
Format:7inch Vinyl
Track:
A side 夏の桜
B side 夏の桜 (Instrumental)
※数量限定盤
※8月17日(土)Yuji Kurokawa presents "素顔の見せ方"vol.2にて会場先行販売。後日、公式通販 "pochilu" で数量限定販売
Galileo Galilei
Galileo Galilei「SPIN!」
2024年7月31日(水)
Format:Digital
Track:
1.SPIN!
プリアド/プリセーブはこちら
Galileo Galilei「MANSTER」「MANTRAL」
2024年9月25日(水)
※フルアルバム、詳細は後日発表
LIVE INFORMATION
Yuji Kurokawa presents "素顔の見せ方"vol.2
2024年8月17日(土)
東京 渋谷 LOFT HEAVEN
OPEN 18:30 / START 19:00
出演:黒川侑司(ユアネス)、小林私、阿部将也(zonji)
TICKET 全自由 前売 ¥4,700+1D
https://w.pia.jp/t/kurokawayuji-t/
Galileo Galilei Tour M
9月27日(金)札幌 Zepp Sapporo
10月12日(土)福岡 Zepp Fukuoka
10月13日(日)広島 HIROSHIMA CLUB QUATTRO
10月19日(土)仙台 仙台PIT
10月22日(火)愛知 Zepp Nagoya
10月23日(水)大阪 Zepp Namba
10月25日(金)東京 Zepp Haneda
■各プレイガイドにて一般発売受付中
1階スタンディング/前売り¥5,500(ドリンク代別)
2階指定席/前売り¥6,600(ドリンク代別)
東京のみ:2階立ち見/前売り¥5,500(ドリンク代別)
※広島、仙台は2階席無し
※東京、福岡は2階 : 指定席はSOLD OUT
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
RADIO INFORMATION
FM 福岡「Room "H"」
毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角(けごむつかど)」。"203号室(毎週水曜日の26:00~26:55)"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。ユアネスの黒川侑司、アツキタケトモ、Laura day romanceが週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
番組MC
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。2022年8月24日にシングル「ありえないよ。」を、同年11月30日にはシングル「Blur」をリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。2022年7月8日にはソロ第2弾シングルでギタリスト「こーじゅん」をフィーチャリングに迎えた「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover)」をリリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
アツキタケトモ
2020年7月より活動開始。作詞・作曲・編曲を自ら手がける新世代の音楽家。日常に潜むちょっとした違和感を、独自のダンスミュージックで表現する。
1stアルバム『無口な人』は2020年9月にリリースされ、ノンプロモーションながらSpotifyやApple Musicなどのストリーミングサービスで多くのプレイリストに選出され、早耳の音楽ファンから好評を得た。2022年にはSG「Outsider」をリリースし、Billboard Heatseekersや、J-WAVETOKIO HOT 100に入るなど注目を高めている。
1月5日に配信SG「匿名奇謀」をリリース。
オフィシャルサイト/ @atsukitaketomo / @atsukitaketomo
Laura day romance
国内外のミュージックラバーにファンを広げる日本のバンド。
鈴木迅が作り出す幅広い音楽性の楽曲と、井上花月の世界観のあるヴォーカル、
タイトさと柔軟さを兼ね備えたリズムを刻む礒本雄太のドラミング、
そしてそれらを表現するためのベストな形でジョインするサポートメンバー達。
2023年初頭には「関ジャム 完全燃 SHOW( テレビ朝日 )」 で川谷絵音氏が選ぶ 2023 年のマイベスト 10 曲の第三位に「sweet vertigo」が選出され、大きく注目を集め始めている。
ワンマンライブは開催を重ねるごとに規模を広げており、2024年10月~11月には、ツアーファイナルZepp Shinjuku(TOKYO)を含む全国ツアーが決定している。
オフィシャルサイト/ @lauradayromance / @lauradayromance