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2024.05.16
【読むラジオ】MC: Laura day romance 自己紹介&マイベストソングを選曲!「Room H」-2024.5.15-
FM福岡で毎週水曜日 26:00~26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。ユアネスの黒川侑司、アツキタケトモ、Laura day romanceが週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、Laura day romanceが担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
井上:皆さんこんばんは。ここからの1時間はRoom"H"、DJを務めますLaura day romanceのボーカル井上花月と
鈴木:ギターの鈴木迅と
礒本:ドラムの礒本雄太です。皆さん、はじめまして。
井上:はじめまして。今回からお引越しされたWez Atlasさんと入れ替わりで今日からこのRoom"H"に入居することになりましたLaura day romanceです。よろしくお願いします。
鈴木:僕たち3人だけでラジオ番組を担当するのは初ということで、どうですか、皆さん?
井上:初めてその話いただいたとき、すごく嬉しかったです。ずっとラジオで何かできたらいいなと思ってたので。ファンクラブのコンテンツでは3人でダラダラダラダラしょうもない喋りを、ずっとお届けしてるんですけど、ちゃんと電波にのせて"ラジオ"という形で放送するってなると、ちょっと改まっちゃうよね。
礒本:でもアット・ルームな感じの話でいいってことなんで。
井上:アット・ホーム!
礒本:アット・ホームか。アット・ホームな話をということなので、気楽にやっていこうかなと。
井上:はじめましての皆さんもいらっしゃると思うんですけど、この番組を通して私たちのことを知っていってもらえたらとても嬉しいです。よろしくお願いします。
礒本:記念すべき1曲目は僕たちの曲を選んできました。
鈴木:と言っても最新のリリースの1曲ということで、どうですか皆さん、手応えは?
井上:「透明」はかなり受け入れてもらってる?すんなり受け入れてもらっている気がするね。
鈴木:ラジオでたくさん流していただいて、ラジオ映えがあるよね。
井上:そうかもね。
鈴木:自分で言うのもアレですけど。
礒本:ローラズの名刺代わりになる曲な気がしてます。
井上:ここからはRoom"H"の住人がテーマに沿ってセレクトした曲を紹介する@リビングルームの時間です。私たちが担当するのは今日が初めてということで、私たちの自己紹介的な感じで進めていきたいと思います。
鈴木:バンドの自己紹介からする感じですよね。
井上:そうですね。結成からじゃあ行きますか。 大学の音楽サークルで知り合って組みましたが、迅くんが私がオリジナルバンドを一旦休止したタイミングで、20歳ぐらいの時に声かけてくれて、もう一人オリジナルメンバーだった男の子と3人で最初組んでて、サポートメンバーとして礒本くんともう一人ベーシストの男の子がいたんですけど、その子たちがサポートって形で、最初ライブするってなった時にベードラがいないからお願いしてたんですけど、気がついたら正式メンバーになってて、で、紆余曲折を経て今、3人になりました。
礒本:サポートフル出勤でしたからね。
井上:サポートという名の正式メンバーだったよね。
鈴木:スタジオ代払ってなかった?
礒本:払ってませんでした。払わなくていいって言われてたので、その代わり"やって"って言われたことには素直に従ってくださいって。
鈴木:(笑)
井上:最初ね、お金なかったよね。
鈴木:大学のスタジオ代なんてもう本当に死活問題だよね。
井上:やばかった、本当に。
鈴木:早く入れよっていう圧があったよね。
井上:何どういうこと?
鈴木:早く入って金払えよ。
井上:正式メンバーに? そうだった?
礒本:俺は絶対にその話題にならないように1年くらいのらりくらりやってましたよ。
鈴木:という感じで今の3人に抜けたり入ったりがあって、今、3人編成でボーカル・ギター・ドラムでやっております。 サポートメンバーも入れてライブもしております。ライブは最近は6人でやっております。バンド名の由来は?
井上:バンド名はね、Lauraっていう女性の名前を迅くんが入れたいって私に言ってきて、じゃあどうする?ってなって。そこから合う単語みたいなのを考えた時に"Romance"が浮かんで、でもLaura romanceだとちょっとフランス味がありすぎるねみたいな。
鈴木:直感でね。
井上:そうそうそう。ちょっと優雅な雰囲気になりすぎるなと思って、間に何かを入れたいなっていうので、100個くらい並べてLaura day romanceが一番しっくりくるねということでこれになったんですけど。
鈴木:この会議には参加してないですよね?
礒本:参加してない。サポートだったんで。
井上:迅くんと私でしか決めてない。
鈴木:そうだね。
礒本:書き出したんだよね。
鈴木:そう、めちゃめちゃの量の名前を書き出して、ボツ、これはなしっていうのにしていって、絞っている。
礒本:その中で何個かあったの?候補が?
鈴木:何かあったっけ?
井上:いっぱいあったよ。
鈴木:俺のスケジュール帳に書いてあるから見つかれば多分。
礒本:見つかれば。いずれファンクラブとかで公開されたりする?
井上:やめてー。恥ずかしいの、いっぱいあるよ、多分。
鈴木:やばいのいっぱいあるからね。バンド名なんてのは。
礒本:なんか本当に並べただけなんだよね?
井上:そうだよ、意味は特にない。見た目の可愛さと語呂の良さだけで決めた。
礒本:へーっ。
鈴木:あと俺らが大学生の時、3単語めっちゃ流行ってたのよ。
井上:でも、ちょっとそれ避けたかったよね、最初。避けたかったんだけど、そうならざるを得なかったよね。
鈴木:なんででしょうね。
井上:分かんないですね。
鈴木:まあ略して、ローラズということ。
礒本:ローラズ。
鈴木:最近無理にガンガン使っていこうって。でも呼んでくれる人増えてまして、これが一番しっくりくるので改めてお願いします。
井上:そんなLaura day romanceの3人、私たちがお送りしているRoom"H"ですが、今日、初回なので私たちそれぞれのルーツソングと、あと私たちの楽曲の中で特に思い入れのあるものを1曲ずつ紹介していこうかなと思ってます。まずはソングライターの迅くんからどうぞ。
鈴木:はい。では、まず僕のルーツソングから紹介します。選んだきっかけとしては新しいかっこいい感を教えてくれたバンドというか、今でも価値観、かっこいいものの定義にすごく影響を受けているバンドで、The Strokes、その人たちのデビューアルバムの1曲目の曲を紹介します。
鈴木:どうでした?
井上:これは迅くんが大学生の時からずっと推してて、私が洋楽そんなに大学生になるまでがっつりは聴いてなかったので、何から聴いたらいいんだろうって思って、迅くんにいろいろ聞いてた時に、このアルバム、The Strokesは聴いたらいいよって教えてくれたので1曲目のこの曲から聴き始めたんですけど、すごく、ダラダラしてるのにめっちゃかっこいいっていう。ダラダラ感がむしろかっこいいっていうのが私は聴きやすくて、好きな日本の音楽の雰囲気ともちょっと被ってるところがあるし、教えてもらった中ではかなりすんなり入ってきた曲だったんですよね。
礒本:The Strokesは結構、迅の口からも聞いてて、ライブも観に行ってたよね?
鈴木:行きました、イギリスまで行きました。
礒本:そのぐらい熱狂してるバンドって俺にないかもって思いながらちょっと羨ましいと思って聴いてて。
鈴木:中学、高校ぐらいかな、なんかこうマッチョな音楽がめっちゃ日本で流行ってたのよ、バンドとか。それがちょっと俺的にはあれ?みたいな。あんまりノリきれないな、みたいな感じになってて。これ2000年ぐらいのアルバムなんだけど、タワレコで売ってて、"これじゃん!"って。"俺、俺、これ俺です"と思って、それに支えられ続けたアルバムというか、そういう感じでございました。
礒本:イントロの感じが最近出した「リグレットベイビーズ」の要素もあるよねと思いながら。
鈴木:いいポイント!
井上:気づかなかった。
鈴木:最近、僕、The Strokesあんまり聴いてないんですけど、そういうさりげなく影響が出てるところがたくさんあると思います。続いて、ローラズの楽曲の中から僕、鈴木迅にとってのマイベストを紹介したいと思います。マイベスト、悩むね。
礒本:悩む、自分たちの楽曲って。特にコンポーザーやからさ。
鈴木:そうだね、自分の中でいろいろポイントみたいなのがあって、ストンとしてるみたいな、名曲のポイントみたいなのがいろいろありまして、この曲を選ばせていただきました。
鈴木:どうですか皆さん?
井上:「happyend」は、もらった時から名曲過ぎて、これはあかんって思ってましたね。
鈴木:あかん(笑)
井上:これはヤバイわって思ってた。
鈴木:みんなの共同作業での制作、がっつりみんなで話し合って、ちょっとずつ作り上げるタイプのバンドの作曲が最初だったじゃん。
礒本:そうだね。
鈴木:それがめっちゃ最終段階の曲というか、みんなこの形式に慣れてきて、その後からまた僕がもっと固めていく方向に変わってくるんだけど、その最終段階の曲で、なんというか、バランスがすごく良くて、全員のアイデアがいっぱい詰まってるような曲で、イントロから、なんか聴いたことあるようでないような、イントロとかアウトロとか。だけど心地いい感じ、その"ウワッ!"ってならない、そういう、いい手応えの曲だなっていうことで、これが褒められると俺的には結構、"お、分かってるね"って。
井上:うんうん。
礒本:この曲が出来た時の達成感。
鈴木:結構あったよね?
礒本:一番あったし、当時から一番好きな気に入ってる曲って言ってたもんね。
鈴木:これはめっちゃいいでしょって思ってますよ。
井上:単純に、キーがめっちゃ合ってる。
鈴木:井上さん的にはそれが一番ありがたいでしょう。
井上:私は、キーが合ってる曲じゃないと、力を発揮できないと思ってて、人間は。
鈴木&礒本:(笑)。
井上:やっぱりこの曲で私のキーの曲、来たわと思って。
鈴木:なるほどね。確かに、低いところから高いところまでちょうどいい。
井上:ちょうどいいんですよね。私の声の成分的にも一番出しやすいところが出てて、やっぱり出しやすい部分って自由自在に操れる部分だから。操れてる曲だなっていうのを、最初歌った時に思って、"これこれ!"って私も思ってた。
鈴木:では続いて、ドラムの礒本くんに戻しましょう、話を。礒本くんのルーツソング、どうぞ。
礒本:僕のルーツソングは、Mr. Bigで「Green-Tinted Sixties Mind」。僕、中学校からドラムやってるんですけど、それまではずっと先輩からのお下がりというか、この曲をやんな、とか、このアーティストをコピーしたらいいよって。
井上:そんなのあるの?
礒本:そうそうそう。そういうので。
鈴木:田舎はあるよね。
礒本:結構ある。 そう、だから言われるままにやってるっていう曲がたくさんあったけど、自分から進んで聴くようになったのはMr. Bigとかそういうバンドで、ドラマのパット・トーピーって人がめちゃくちゃうまい。
鈴木:Mr. Bigは全員めちゃくちゃうまい。
礒本:全員めちゃくちゃうまい。 けどその中でも特にドラマーのパット・トーピーにすごく惹かれて、パワーがあるけど、テクニック面とか柔軟さが際立ってるというか、当時の自分にとってはヒーローだったなっていうので。今でも影響を、多分ローラズではあんまり。
鈴木:いやいやいや。 出てますよ。
礒本:出てないと思いますけど。
井上:トーピー味が出てますよ。
礒本:迅さん、どうですか、聴いてみて。
鈴木:ドラムの音、バーンっていう俺の普段聴かないタイプ。井上さん聴かないですもんね、こういうタイプ。
井上:聴いてないね。Mr.Bigは本当に聴いてこなかったから。
鈴木:曲がいいですよね、演奏も最高ですけど、何より曲が良くて、曲が主役なので。
礒本:テクニックとかそういうところは持ってるけど楽曲に必要だからしっかり落とし込んでるというか、それ自分にとって理想で、なんでもできるけど、これ見よがしにはやらない。必要だから、多少難しくても出来ますよみたいな。
鈴木:しっかり歌メロとか入ってきたら、みんな後ろにスッと下がるみたいな、そういう感じですね。
礒本:続いてローラズの楽曲の中から 僕、礒本雄太にとってのマイベストを紹介しましょう。
「brighter brighter」という曲で。
鈴木:最近ですね。
井上:めっちゃ最近。
礒本:バンドが苦しい時期にできた曲。
井上&鈴木:(笑)。
井上:苦しい?まあまあまあ。
鈴木:苦しいっつーかバタバタしてる時期に。
礒本:そういう思い出の部分もあるけど、上手く表現できないこの自分の気持ちをバシッと歌詞にしてもらったというか、曲にしてもらったっという印象がすごく強くて、このデモ聴きというかさ、こういう曲やりますみたいな。で、聴いた時にこれめちゃくちゃ気合入れてやりたいなっていう。
鈴木:嬉しいですね。
礒本:そういう印象がある曲。
鈴木:泣いてはない?
礒本:泣いてはないです(笑)。
井上:嬉しい。最初に歌詞もらった時からだいぶ歌詞変わったんだよね、この曲。ちょっとだけ作詞したけど、作詞する時ってめっちゃ歌詞読み込んで、迅くんが最初に持ってきてくれたやつ、こうした方がいいんじゃないかなとか思ってやるけど、でも、すごくいい歌詞だなって久しぶりにまた思いましたね。
鈴木:いいですね、マイベスト企画。褒められる。
礒本:君が褒められる企画みたいになってる(笑)。
礒本:この曲いいですよね。
鈴木:みんな2度とないテイクというか。
礒本:そう。
鈴木:結構みんな、キメて曲を作る、アレンジとかフレーズとか、「happyend」とかはそういう作り方だったけど、これはみんなその場限りのテイクということで、ライブ感がある、いいレコーディングでしたね。
礒本:全パート、フィーリングで、みたいな、珍しいもってき方をしたよね。
井上:それが理想、ある意味私たちのかっこいいなって思うやり方ではあるから、それがちょっとできた部分かなって思ったけど。この曲はキーが高いね。
鈴木:またキー。
礒本:キーの話しかしてない。
井上:キー高いわ。でも気持ちで歌える曲なので、これはこれでよしっていう感じ、上から目線で。
礒本:レコーディングでもね同じテイクがないみたいな作り方を、ちょっとなんかビッグ・シーフ感というか、そういう路線も入れつつ録り方ができたんじゃないかなと思ってます。
ではラスト、ボーカルの井上花月さん。
井上:私がルーツソングとして選んだ曲なんですけど、これはもう私がお母さんのお腹にいる時に、多分お母さんがめちゃ聴いてて。生まれてからも、ずっと幼稚園の頃からこの曲聴いたり歌ったりしてて、カラオケでもその頃から歌ってるぐらいの曲だったので。小学生で本格的にバンドにがっつりハマる前までは一番聴き倒してた方ですね。
井上:これは『ひこうき雲』という荒井由実さんのデビューアルバムの曲で一応デビューシングル。今、紹介したのはアルバム・バージョン。だからデビューシングルとはアレンジ違うんですけど、私がずっと聴いてたのはこれですね。
鈴木:アルバムの方ってことだね。
礒本:これを幼稚園の時にカラオケで歌ってるって。
井上:ねー、ませてるね。 本当に好きで 荒井由実さんのアルバムは本当にもう全部めっちゃ聴いてた。
鈴木:今、聴いて思ったけど、めっちゃバックが気合入ってる。
礒本:入ってるよね。
井上:キャラメル・ママさんね。
礒本:音像が強過ぎる。
井上:でもそれに対して、このユーミンの朴訥とした歌い方に私は影響を受けてて、タイムレスな曲になってる要素のひとつな気がしてる、ユーミンの歌が。あとちょっと全体的に置いてくる感じの歌い方で、且つ口をあんまり開けてない感じがするところがすごく好きなんだよね。それは私にかなり影響を及ぼしてるなって思ったのでこの曲にしました。じゃあ、続いていいですか?ローラズの曲の中から私のマイベストなんですけど。「tender icecream」が私のベスト曲ということで選ばせていただきました。
鈴木:いいですね。
井上:これは、デモをいつも迅くんからもらって私が歌って返すんだけど、その時に"ああ、もうめっちゃいい曲やん"ってなって。1年ぐらいこの曲のことばっかり言ってた気がする。
鈴木:めちゃくちゃ好きです、俺も。
井上:だよね。この曲すっごいいいよね。なんか、でも埋もれてない?
鈴木:(笑)。それ、言ってくるスタイルなんだ。埋もれてるぞ、この名曲が。
井上:もっと皆んなから発掘されていい曲だと思う。
鈴木:今、結構、盛り盛りというか、売れてるものとかヒットチャートの曲とかって情報量がすごくある曲が多いから、 これとかは歌の骨だけがある感じというか、それが好きなところなんだけど、それ故にじゃないかな?大きな声で言ってけって、俺のためにも(笑)。
礒本:バンドのためにも、だろ(笑)。
井上:これ一応MVも作った、「sweet vertigo」と双璧を為す曲のはずなのに、なんでこの曲がもっと注目されないんだって私は怒ってるし、ライブで全然やってくれなくて、セトリ担当(鈴木)どうなってんねんってずっと思ってる。
礒本:急に矛先が。
井上:でもtenderもうちょっとやりたい。歌いやすいし、それこそキーが良くてね。これを選んだ理由は、他にもいろんな良い曲たくさんあるからめっちゃ迷ったんですけど、荒井由実さんの、その"置いてき唄い"、"朴訥唄い" みたいのがかなりtenderではできてる気がしてて、雰囲気が合ってるのでこの曲にしました。
The Strokes「Is This It」
Laura day romance「happyend」
Mr. Big「Green-Tinted Sixties Mind」
Laura day romance「brighter brighter」
荒井由実「返事はいらない」
Laura day romance「tender icecream」
Laura day romance「リグレットベイビーズ」
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。2022年8月24日にシングル「ありえないよ。」を、同年11月30日にはシングル「Blur」をリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。2022年7月8日にはソロ第2弾シングルでギタリスト「こーじゅん」をフィーチャリングに迎えた「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover)」をリリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
アツキタケトモ
2020年7月より活動開始。作詞・作曲・編曲を自ら手がける新世代の音楽家。日常に潜むちょっとした違和感を、独自のダンスミュージックで表現する。
1stアルバム『無口な人』は2020年9月にリリースされ、ノンプロモーションながらSpotifyやApple Musicなどのストリーミングサービスで多くのプレイリストに選出され、早耳の音楽ファンから好評を得た。2022年にはSG「Outsider」をリリースし、Billboard Heatseekersや、J-WAVETOKIO HOT 100に入るなど注目を高めている。
4月24日に配信SG「キスミー」をリリース。
オフィシャルサイト/ @atsukitaketomo / @atsukitaketomo
Laura day romance
国内外のミュージックラバーにファンを広げる日本のバンド。
鈴木迅が作り出す幅広い音楽性の楽曲と、井上花月の世界観のあるヴォーカル、
タイトさと柔軟さを兼ね備えたリズムを刻む礒本雄太のドラミング、
そしてそれらを表現するためのベストな形でジョインするサポートメンバー達。
2023年初頭には「関ジャム 完全燃 SHOW( テレビ朝日 )」 で川谷絵音氏が選ぶ 2023 年のマイベスト 10 曲の第三位に「sweet vertigo」が選出され、大きく注目を集め始めている。
ワンマンライブは開催を重ねるごとに規模を広げており、2024年10月~11月には、ツアーファイナルZepp Shinjuku(TOKYO)を含む全国ツアーが決定している。
オフィシャルサイト/ @lauradayromance / @lauradayromance
今週のMCは、Laura day romanceが担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
井上:皆さんこんばんは。ここからの1時間はRoom"H"、DJを務めますLaura day romanceのボーカル井上花月と
鈴木:ギターの鈴木迅と
礒本:ドラムの礒本雄太です。皆さん、はじめまして。
井上:はじめまして。今回からお引越しされたWez Atlasさんと入れ替わりで今日からこのRoom"H"に入居することになりましたLaura day romanceです。よろしくお願いします。
鈴木:僕たち3人だけでラジオ番組を担当するのは初ということで、どうですか、皆さん?
井上:初めてその話いただいたとき、すごく嬉しかったです。ずっとラジオで何かできたらいいなと思ってたので。ファンクラブのコンテンツでは3人でダラダラダラダラしょうもない喋りを、ずっとお届けしてるんですけど、ちゃんと電波にのせて"ラジオ"という形で放送するってなると、ちょっと改まっちゃうよね。
礒本:でもアット・ルームな感じの話でいいってことなんで。
井上:アット・ホーム!
礒本:アット・ホームか。アット・ホームな話をということなので、気楽にやっていこうかなと。
井上:はじめましての皆さんもいらっしゃると思うんですけど、この番組を通して私たちのことを知っていってもらえたらとても嬉しいです。よろしくお願いします。
礒本:記念すべき1曲目は僕たちの曲を選んできました。
鈴木:と言っても最新のリリースの1曲ということで、どうですか皆さん、手応えは?
井上:「透明」はかなり受け入れてもらってる?すんなり受け入れてもらっている気がするね。
鈴木:ラジオでたくさん流していただいて、ラジオ映えがあるよね。
井上:そうかもね。
鈴木:自分で言うのもアレですけど。
礒本:ローラズの名刺代わりになる曲な気がしてます。
自己紹介&マイベストソングを選曲!@リビングルーム
井上:ここからはRoom"H"の住人がテーマに沿ってセレクトした曲を紹介する@リビングルームの時間です。私たちが担当するのは今日が初めてということで、私たちの自己紹介的な感じで進めていきたいと思います。
鈴木:バンドの自己紹介からする感じですよね。
井上:そうですね。結成からじゃあ行きますか。 大学の音楽サークルで知り合って組みましたが、迅くんが私がオリジナルバンドを一旦休止したタイミングで、20歳ぐらいの時に声かけてくれて、もう一人オリジナルメンバーだった男の子と3人で最初組んでて、サポートメンバーとして礒本くんともう一人ベーシストの男の子がいたんですけど、その子たちがサポートって形で、最初ライブするってなった時にベードラがいないからお願いしてたんですけど、気がついたら正式メンバーになってて、で、紆余曲折を経て今、3人になりました。
礒本:サポートフル出勤でしたからね。
井上:サポートという名の正式メンバーだったよね。
鈴木:スタジオ代払ってなかった?
礒本:払ってませんでした。払わなくていいって言われてたので、その代わり"やって"って言われたことには素直に従ってくださいって。
鈴木:(笑)
井上:最初ね、お金なかったよね。
鈴木:大学のスタジオ代なんてもう本当に死活問題だよね。
井上:やばかった、本当に。
鈴木:早く入れよっていう圧があったよね。
井上:何どういうこと?
鈴木:早く入って金払えよ。
井上:正式メンバーに? そうだった?
礒本:俺は絶対にその話題にならないように1年くらいのらりくらりやってましたよ。
鈴木:という感じで今の3人に抜けたり入ったりがあって、今、3人編成でボーカル・ギター・ドラムでやっております。 サポートメンバーも入れてライブもしております。ライブは最近は6人でやっております。バンド名の由来は?
井上:バンド名はね、Lauraっていう女性の名前を迅くんが入れたいって私に言ってきて、じゃあどうする?ってなって。そこから合う単語みたいなのを考えた時に"Romance"が浮かんで、でもLaura romanceだとちょっとフランス味がありすぎるねみたいな。
鈴木:直感でね。
井上:そうそうそう。ちょっと優雅な雰囲気になりすぎるなと思って、間に何かを入れたいなっていうので、100個くらい並べてLaura day romanceが一番しっくりくるねということでこれになったんですけど。
鈴木:この会議には参加してないですよね?
礒本:参加してない。サポートだったんで。
井上:迅くんと私でしか決めてない。
鈴木:そうだね。
礒本:書き出したんだよね。
鈴木:そう、めちゃめちゃの量の名前を書き出して、ボツ、これはなしっていうのにしていって、絞っている。
礒本:その中で何個かあったの?候補が?
鈴木:何かあったっけ?
井上:いっぱいあったよ。
鈴木:俺のスケジュール帳に書いてあるから見つかれば多分。
礒本:見つかれば。いずれファンクラブとかで公開されたりする?
井上:やめてー。恥ずかしいの、いっぱいあるよ、多分。
鈴木:やばいのいっぱいあるからね。バンド名なんてのは。
礒本:なんか本当に並べただけなんだよね?
井上:そうだよ、意味は特にない。見た目の可愛さと語呂の良さだけで決めた。
礒本:へーっ。
鈴木:あと俺らが大学生の時、3単語めっちゃ流行ってたのよ。
井上:でも、ちょっとそれ避けたかったよね、最初。避けたかったんだけど、そうならざるを得なかったよね。
鈴木:なんででしょうね。
井上:分かんないですね。
鈴木:まあ略して、ローラズということ。
礒本:ローラズ。
鈴木:最近無理にガンガン使っていこうって。でも呼んでくれる人増えてまして、これが一番しっくりくるので改めてお願いします。
井上:そんなLaura day romanceの3人、私たちがお送りしているRoom"H"ですが、今日、初回なので私たちそれぞれのルーツソングと、あと私たちの楽曲の中で特に思い入れのあるものを1曲ずつ紹介していこうかなと思ってます。まずはソングライターの迅くんからどうぞ。
鈴木:はい。では、まず僕のルーツソングから紹介します。選んだきっかけとしては新しいかっこいい感を教えてくれたバンドというか、今でも価値観、かっこいいものの定義にすごく影響を受けているバンドで、The Strokes、その人たちのデビューアルバムの1曲目の曲を紹介します。
鈴木:どうでした?
井上:これは迅くんが大学生の時からずっと推してて、私が洋楽そんなに大学生になるまでがっつりは聴いてなかったので、何から聴いたらいいんだろうって思って、迅くんにいろいろ聞いてた時に、このアルバム、The Strokesは聴いたらいいよって教えてくれたので1曲目のこの曲から聴き始めたんですけど、すごく、ダラダラしてるのにめっちゃかっこいいっていう。ダラダラ感がむしろかっこいいっていうのが私は聴きやすくて、好きな日本の音楽の雰囲気ともちょっと被ってるところがあるし、教えてもらった中ではかなりすんなり入ってきた曲だったんですよね。
礒本:The Strokesは結構、迅の口からも聞いてて、ライブも観に行ってたよね?
鈴木:行きました、イギリスまで行きました。
礒本:そのぐらい熱狂してるバンドって俺にないかもって思いながらちょっと羨ましいと思って聴いてて。
鈴木:中学、高校ぐらいかな、なんかこうマッチョな音楽がめっちゃ日本で流行ってたのよ、バンドとか。それがちょっと俺的にはあれ?みたいな。あんまりノリきれないな、みたいな感じになってて。これ2000年ぐらいのアルバムなんだけど、タワレコで売ってて、"これじゃん!"って。"俺、俺、これ俺です"と思って、それに支えられ続けたアルバムというか、そういう感じでございました。
礒本:イントロの感じが最近出した「リグレットベイビーズ」の要素もあるよねと思いながら。
鈴木:いいポイント!
井上:気づかなかった。
鈴木:最近、僕、The Strokesあんまり聴いてないんですけど、そういうさりげなく影響が出てるところがたくさんあると思います。続いて、ローラズの楽曲の中から僕、鈴木迅にとってのマイベストを紹介したいと思います。マイベスト、悩むね。
礒本:悩む、自分たちの楽曲って。特にコンポーザーやからさ。
鈴木:そうだね、自分の中でいろいろポイントみたいなのがあって、ストンとしてるみたいな、名曲のポイントみたいなのがいろいろありまして、この曲を選ばせていただきました。
鈴木:どうですか皆さん?
井上:「happyend」は、もらった時から名曲過ぎて、これはあかんって思ってましたね。
鈴木:あかん(笑)
井上:これはヤバイわって思ってた。
鈴木:みんなの共同作業での制作、がっつりみんなで話し合って、ちょっとずつ作り上げるタイプのバンドの作曲が最初だったじゃん。
礒本:そうだね。
鈴木:それがめっちゃ最終段階の曲というか、みんなこの形式に慣れてきて、その後からまた僕がもっと固めていく方向に変わってくるんだけど、その最終段階の曲で、なんというか、バランスがすごく良くて、全員のアイデアがいっぱい詰まってるような曲で、イントロから、なんか聴いたことあるようでないような、イントロとかアウトロとか。だけど心地いい感じ、その"ウワッ!"ってならない、そういう、いい手応えの曲だなっていうことで、これが褒められると俺的には結構、"お、分かってるね"って。
井上:うんうん。
礒本:この曲が出来た時の達成感。
鈴木:結構あったよね?
礒本:一番あったし、当時から一番好きな気に入ってる曲って言ってたもんね。
鈴木:これはめっちゃいいでしょって思ってますよ。
井上:単純に、キーがめっちゃ合ってる。
鈴木:井上さん的にはそれが一番ありがたいでしょう。
井上:私は、キーが合ってる曲じゃないと、力を発揮できないと思ってて、人間は。
鈴木&礒本:(笑)。
井上:やっぱりこの曲で私のキーの曲、来たわと思って。
鈴木:なるほどね。確かに、低いところから高いところまでちょうどいい。
井上:ちょうどいいんですよね。私の声の成分的にも一番出しやすいところが出てて、やっぱり出しやすい部分って自由自在に操れる部分だから。操れてる曲だなっていうのを、最初歌った時に思って、"これこれ!"って私も思ってた。
鈴木:では続いて、ドラムの礒本くんに戻しましょう、話を。礒本くんのルーツソング、どうぞ。
礒本:僕のルーツソングは、Mr. Bigで「Green-Tinted Sixties Mind」。僕、中学校からドラムやってるんですけど、それまではずっと先輩からのお下がりというか、この曲をやんな、とか、このアーティストをコピーしたらいいよって。
井上:そんなのあるの?
礒本:そうそうそう。そういうので。
鈴木:田舎はあるよね。
礒本:結構ある。 そう、だから言われるままにやってるっていう曲がたくさんあったけど、自分から進んで聴くようになったのはMr. Bigとかそういうバンドで、ドラマのパット・トーピーって人がめちゃくちゃうまい。
鈴木:Mr. Bigは全員めちゃくちゃうまい。
礒本:全員めちゃくちゃうまい。 けどその中でも特にドラマーのパット・トーピーにすごく惹かれて、パワーがあるけど、テクニック面とか柔軟さが際立ってるというか、当時の自分にとってはヒーローだったなっていうので。今でも影響を、多分ローラズではあんまり。
鈴木:いやいやいや。 出てますよ。
礒本:出てないと思いますけど。
井上:トーピー味が出てますよ。
礒本:迅さん、どうですか、聴いてみて。
鈴木:ドラムの音、バーンっていう俺の普段聴かないタイプ。井上さん聴かないですもんね、こういうタイプ。
井上:聴いてないね。Mr.Bigは本当に聴いてこなかったから。
鈴木:曲がいいですよね、演奏も最高ですけど、何より曲が良くて、曲が主役なので。
礒本:テクニックとかそういうところは持ってるけど楽曲に必要だからしっかり落とし込んでるというか、それ自分にとって理想で、なんでもできるけど、これ見よがしにはやらない。必要だから、多少難しくても出来ますよみたいな。
鈴木:しっかり歌メロとか入ってきたら、みんな後ろにスッと下がるみたいな、そういう感じですね。
礒本:続いてローラズの楽曲の中から 僕、礒本雄太にとってのマイベストを紹介しましょう。
「brighter brighter」という曲で。
鈴木:最近ですね。
井上:めっちゃ最近。
礒本:バンドが苦しい時期にできた曲。
井上&鈴木:(笑)。
井上:苦しい?まあまあまあ。
鈴木:苦しいっつーかバタバタしてる時期に。
礒本:そういう思い出の部分もあるけど、上手く表現できないこの自分の気持ちをバシッと歌詞にしてもらったというか、曲にしてもらったっという印象がすごく強くて、このデモ聴きというかさ、こういう曲やりますみたいな。で、聴いた時にこれめちゃくちゃ気合入れてやりたいなっていう。
鈴木:嬉しいですね。
礒本:そういう印象がある曲。
鈴木:泣いてはない?
礒本:泣いてはないです(笑)。
井上:嬉しい。最初に歌詞もらった時からだいぶ歌詞変わったんだよね、この曲。ちょっとだけ作詞したけど、作詞する時ってめっちゃ歌詞読み込んで、迅くんが最初に持ってきてくれたやつ、こうした方がいいんじゃないかなとか思ってやるけど、でも、すごくいい歌詞だなって久しぶりにまた思いましたね。
鈴木:いいですね、マイベスト企画。褒められる。
礒本:君が褒められる企画みたいになってる(笑)。
礒本:この曲いいですよね。
鈴木:みんな2度とないテイクというか。
礒本:そう。
鈴木:結構みんな、キメて曲を作る、アレンジとかフレーズとか、「happyend」とかはそういう作り方だったけど、これはみんなその場限りのテイクということで、ライブ感がある、いいレコーディングでしたね。
礒本:全パート、フィーリングで、みたいな、珍しいもってき方をしたよね。
井上:それが理想、ある意味私たちのかっこいいなって思うやり方ではあるから、それがちょっとできた部分かなって思ったけど。この曲はキーが高いね。
鈴木:またキー。
礒本:キーの話しかしてない。
井上:キー高いわ。でも気持ちで歌える曲なので、これはこれでよしっていう感じ、上から目線で。
礒本:レコーディングでもね同じテイクがないみたいな作り方を、ちょっとなんかビッグ・シーフ感というか、そういう路線も入れつつ録り方ができたんじゃないかなと思ってます。
ではラスト、ボーカルの井上花月さん。
井上:私がルーツソングとして選んだ曲なんですけど、これはもう私がお母さんのお腹にいる時に、多分お母さんがめちゃ聴いてて。生まれてからも、ずっと幼稚園の頃からこの曲聴いたり歌ったりしてて、カラオケでもその頃から歌ってるぐらいの曲だったので。小学生で本格的にバンドにがっつりハマる前までは一番聴き倒してた方ですね。
井上:これは『ひこうき雲』という荒井由実さんのデビューアルバムの曲で一応デビューシングル。今、紹介したのはアルバム・バージョン。だからデビューシングルとはアレンジ違うんですけど、私がずっと聴いてたのはこれですね。
鈴木:アルバムの方ってことだね。
礒本:これを幼稚園の時にカラオケで歌ってるって。
井上:ねー、ませてるね。 本当に好きで 荒井由実さんのアルバムは本当にもう全部めっちゃ聴いてた。
鈴木:今、聴いて思ったけど、めっちゃバックが気合入ってる。
礒本:入ってるよね。
井上:キャラメル・ママさんね。
礒本:音像が強過ぎる。
井上:でもそれに対して、このユーミンの朴訥とした歌い方に私は影響を受けてて、タイムレスな曲になってる要素のひとつな気がしてる、ユーミンの歌が。あとちょっと全体的に置いてくる感じの歌い方で、且つ口をあんまり開けてない感じがするところがすごく好きなんだよね。それは私にかなり影響を及ぼしてるなって思ったのでこの曲にしました。じゃあ、続いていいですか?ローラズの曲の中から私のマイベストなんですけど。「tender icecream」が私のベスト曲ということで選ばせていただきました。
鈴木:いいですね。
井上:これは、デモをいつも迅くんからもらって私が歌って返すんだけど、その時に"ああ、もうめっちゃいい曲やん"ってなって。1年ぐらいこの曲のことばっかり言ってた気がする。
鈴木:めちゃくちゃ好きです、俺も。
井上:だよね。この曲すっごいいいよね。なんか、でも埋もれてない?
鈴木:(笑)。それ、言ってくるスタイルなんだ。埋もれてるぞ、この名曲が。
井上:もっと皆んなから発掘されていい曲だと思う。
鈴木:今、結構、盛り盛りというか、売れてるものとかヒットチャートの曲とかって情報量がすごくある曲が多いから、 これとかは歌の骨だけがある感じというか、それが好きなところなんだけど、それ故にじゃないかな?大きな声で言ってけって、俺のためにも(笑)。
礒本:バンドのためにも、だろ(笑)。
井上:これ一応MVも作った、「sweet vertigo」と双璧を為す曲のはずなのに、なんでこの曲がもっと注目されないんだって私は怒ってるし、ライブで全然やってくれなくて、セトリ担当(鈴木)どうなってんねんってずっと思ってる。
礒本:急に矛先が。
井上:でもtenderもうちょっとやりたい。歌いやすいし、それこそキーが良くてね。これを選んだ理由は、他にもいろんな良い曲たくさんあるからめっちゃ迷ったんですけど、荒井由実さんの、その"置いてき唄い"、"朴訥唄い" みたいのがかなりtenderではできてる気がしてて、雰囲気が合ってるのでこの曲にしました。
5月15日(水) オンエア楽曲
Laura day romance「透明」The Strokes「Is This It」
Laura day romance「happyend」
Mr. Big「Green-Tinted Sixties Mind」
Laura day romance「brighter brighter」
荒井由実「返事はいらない」
Laura day romance「tender icecream」
Laura day romance「リグレットベイビーズ」
番組へのメッセージをお待ちしています。
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RADIO INFORMATION
FM 福岡「Room "H"」
毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角(けごむつかど)」。"203号室(毎週水曜日の26:00~26:55)"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。ユアネスの黒川侑司、アツキタケトモ、 Laura day romanceが週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
番組MC
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。2022年8月24日にシングル「ありえないよ。」を、同年11月30日にはシングル「Blur」をリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。2022年7月8日にはソロ第2弾シングルでギタリスト「こーじゅん」をフィーチャリングに迎えた「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover)」をリリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
アツキタケトモ
2020年7月より活動開始。作詞・作曲・編曲を自ら手がける新世代の音楽家。日常に潜むちょっとした違和感を、独自のダンスミュージックで表現する。
1stアルバム『無口な人』は2020年9月にリリースされ、ノンプロモーションながらSpotifyやApple Musicなどのストリーミングサービスで多くのプレイリストに選出され、早耳の音楽ファンから好評を得た。2022年にはSG「Outsider」をリリースし、Billboard Heatseekersや、J-WAVETOKIO HOT 100に入るなど注目を高めている。
4月24日に配信SG「キスミー」をリリース。
オフィシャルサイト/ @atsukitaketomo / @atsukitaketomo
Laura day romance
国内外のミュージックラバーにファンを広げる日本のバンド。
鈴木迅が作り出す幅広い音楽性の楽曲と、井上花月の世界観のあるヴォーカル、
タイトさと柔軟さを兼ね備えたリズムを刻む礒本雄太のドラミング、
そしてそれらを表現するためのベストな形でジョインするサポートメンバー達。
2023年初頭には「関ジャム 完全燃 SHOW( テレビ朝日 )」 で川谷絵音氏が選ぶ 2023 年のマイベスト 10 曲の第三位に「sweet vertigo」が選出され、大きく注目を集め始めている。
ワンマンライブは開催を重ねるごとに規模を広げており、2024年10月~11月には、ツアーファイナルZepp Shinjuku(TOKYO)を含む全国ツアーが決定している。
オフィシャルサイト/ @lauradayromance / @lauradayromance