SENSA

2024.05.02

【読むラジオ】MC:古閑翔平(ユアネス) 自身を形成した音楽たちをテーマに選曲!「Room H」-2024.5.1-

【読むラジオ】MC:古閑翔平(ユアネス) 自身を形成した音楽たちをテーマに選曲!「Room H」-2024.5.1-

FM福岡で毎週水曜日 26:00~26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。ユアネスの黒川侑司、アツキタケトモが週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、ユアネスの黒川侑司が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!
(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)

皆さん、こんばんは。ここからの1時間はRoom"H"、DJを務めますユアネスのギター古閑翔平です。よろしくお願いします。
「えっ!?黒ちゃんじゃないの?」と思った皆さん、今日は黒ちゃんはお休みです。代わりに僕、古閑が代打を務めさせていただきます。何度もこのRoom"H"には遊びに来てますが、ラジオで1人でトークするのは初めてなんですけど、謎に帰ってきた感ありますね。
まあ、黒川くんが毎回話ししてるステージに、遊びに来させていただいたんですが、僕の趣味だったり、僕の説明書のようなことを話す時間にしたいと思いますので皆さんよろしくお願いします。今日は古閑バージョンのRoom"H"を楽しんでいってください。



ユアネスのソングライティングの要、古閑翔平を形成した音楽たち!@リビングルーム

ここからは@リビングルーム、いつもは黒ちゃんが最近ハッとしたことと黒ちゃんが今聴いてもらいたい音楽についてお話しする時間ですが、今日は古閑バージョンということで僕の趣味丸出しでお届けしたいと思います。
題して、「ユアネスのソングライティングの要、古閑翔平を形成した音楽たち!」 ということで、自己紹介をさせていただきます。ユアネスではギターとソングライティングを担当しています。ユアネス以外にも最近は楽曲提供のお仕事なども有り難いことにさせていただいております。
今日はソングライターとして僕がリスペクトしているアーティストやギタリストとして影響を受けたアーティスト、僕がイチ音楽ファンとして大好きな音楽などを時間の許す限りご紹介していきたいと思います。
まず1曲目、ソングライターとしてすごくリスペクトしているグループがいまして、この楽曲は特にBメロが、なんていいメロディーなんだ、心惹かれるようなメロディーなんだ、と1回聴いた時にはもうめっちゃファンになっちゃって、すぐインスタグラム探してフォローして連絡して「ご飯に行きましょう」ってお誘いしてご飯に行かせていただいたお2人です。良さは曲を聴いてもらえればわかると思うので是非楽しんでいただければと思います。



ご紹介したのはPOOLで「Metro」でした。みなさまお聴きいただきどうでしたか?僕はこの楽曲も大好きですし、このPOOLというアーティストが作り上げるアートワークだったりミュージックビデオだったり、また音楽だったりがとても好きで。
このグループ、ボーカルのMEGさんとコンポーザーのKenyaさんの2人でやられているユニットになんですが、ボーカルのMEGさんは歌唱だけではなくてミュージックビデオのディレクションだったり、衣装廻りだったり色々クリエイティブの担当もされていて、コンポーザーのKenyaさんに関しては作曲だけではなくて、こちらも衣装廻りだったりデザインの方も担当されていて、グループ でひとつ完成を導けるんですよね、2人で。そこがすごく強いポイントでもあり、良さを出せるポイントなのかな と思っております。
この「Metro」だけじゃなくて他の楽曲もものすごく作り込まれていて、2人の世界観がすごく引き出されているので、ぜひ聴いていただければと思います。

続いては"ギタリストとして影響を受けた曲"というテーマで選んできました。選曲の理由は、僕、ユアネスの中で特に意識しているのがギターリフだったりメロディが耳の中に残ればいいなっていう、ひとつのフックになればいいなということを考えてフレーズを作っているんです。
そんな今の僕を作り上げてるんではないだろうかっていうアーティストさん、特にギターに関しては音楽の専門学校に入ってからガラッと変わったというか、自分の思い描くフレーズだったり、出したい音が変わった時期でもあり、その時に聴いていた音楽が今の軸にもなっているのかなと思っています。
専門学校の時は特にマスロックというジャンル、作られた練りに練り上げられたフレーズがすごく好きで、いかに難しくても弾いちゃうプレイヤーのスキルもすごく好きだし、聴いた時に音楽として楽しめる部分もすごく惹かれる部分で今でも大好きなサウンドになっています。
そんな僕を作り上げたギタリストの方がいらっしゃるバンドをご紹介させていただきたいと思います。



ご紹介したのはtricotで「Break」でした。皆さんいかがだったでしょうか?特にこのtricotというバンドは4ピースのロックバンドなんですけど、このギターのキダモティフォさんのフレーズが僕、本当に好きで、言葉でうまく説明できないんですけど、どうやったらそんなフレーズ考えつくの?みたいな。
手癖とかじゃない、考えられたフレーズがすごく好きで "ああ、このフレーズを聴くとまた美味しいご飯が食べれるなぁ"という感じになっております。
それに合わせるバンドの皆さん、もうなんちゅうバンドなんだと毎回聴いて思っております。特に僕は『A N D』というアルバムだったり、『T H E』 というアルバムがすごく好きなので、ぜひ聴いていただきたいんですけど。

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tricotのMVに出てる古閑の写真です!


あと、ちょっと面白い情報がありまして、僕はただのファンなんですけど、今、紹介した「Break」ミュージックビデオがございます。その中に僕、出ております。そちらもぜひチェックしていただければと思います。これは面白い映像なんですけど、僕が専門学生の時にそのミュージックビデオに出演していただける方を募集してます、っていうのをやってて、それにファン過ぎて僕と黒川で応募したんですけど黒川が落ちて僕が受かるっていうね、それで僕の映像が使われております。なのでこちらもぜひご覧ください。よろしくお願いします。

3曲目はですね、歌詞の世界観が大好きな曲です。このワードが出ただけで一部の方は、この人を選曲するんじゃなかろうかと、予想している方がもういると思うんですけど、まさにその方を選曲しております。



皆さんいかがでしたか? こちらの楽曲、「知ってるよ!」っていう人もいると思うんですが、何回だって説明させてくれっていうね、歌詞なんです。
もうね、良くないですか?!この歌詞の展開が、ドラマチックになってるというか、 歌詞を聴いていくにつれて、背景がより鮮明に見えていく。そういう歌詞が僕はすっごく好きで、澤田空海理さんは、そういう歌詞がすごくうまいんです。

もう完服です。本当に凄まじいです。これ聴いた時に本当に何回も悔しい気持ちにもなったし、僕がこの歌詞を書きたかったって思ったし、こんな歌詞を、曲を生み出してくれてありがとう、っていう気持ちにもなりました。
なので、ユアネスでもそう思ってくれる人がいるように、歌詞は、一言一言、一言一言、大切に選び抜いて作詞しよう、展開をつけようと考えております。
本当に澤田空海理様、いい楽曲、いい歌詞をありがとうございます。 そしてこれからもよろしくお願いします。ユアネスの楽曲、歌詞にそれらが全て生きております。ユアネスの楽曲もよろしくお願いします。

もう1曲、僕の音楽性を語る上でこの曲はかけておかないと という曲を紹介したいと思います。こちらの曲も僕の専門学校時代だったり高校卒業ぐらいかな、に知った曲になっております。今でも僕の中でとても大事な楽曲になっていて自分自身を作り上げている曲だと思います。



いやーこの楽曲を聴くと心がちょっと重たくもなるんですが強く生きようっていう気持ちになるんですよ。何なんですかね、この1回どん底に落としてさらに自力で這い上がらせる力を持ってるというか、それがさらに心地良さを持っているというか、なんていい曲なんでしょう。
このLyu:Lyuというアーティスト、現在CIVILIANという名前で活動されているんですが、メシアという楽曲、本当に歌詞が良くて特に救いがある内容にはなってないのかなって僕自身は思ってるんですけど それらを噛み砕くことによって自分自身の強さというか立ち向かう力になるというか、生き抜くための希望になっているというか、そういう楽曲だなと思っております。
なので、何か辛いことがあった時とか、ちょっと今日頑張らなきゃなって時にこれを聴くと震え上がるんですよ。震え上がるというか、"立ち向かえるぜ俺、頑張る!"という気持ちになるのでぜひ皆さんもこの楽曲、フルで聴いていただければと思います、よろしくお願いします。

ということで今日はユアネスのソングライティングの要、"古閑翔平を形成する音楽たち"というテーマで6曲ご紹介させていただきました。皆さん、いかがだったでしょうか?
色んなジャンルで色んなことを説明させて もらったんですけど、僕、特に歌詞だったりサウンドが特に好きなんですよね。
特に歌詞かもな一番は。まず歌詞聴いて、「うわぁ、なんだこれ!」ってなった時にそのアーティストがすごく好きになるし、サウンドだったりアートワークデザインも見て、この人たちの作り上げたいもの、形を見るとその人たちの人間が少し見えるというか、そこがまた音楽をやってて楽しい部分とか音楽を聴いてて楽しい部分でもあるのかなと思っております。
これからも色んな音楽に出会って、色んな作品に出会って、僕もアウトプットしていきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。

5月1日(水) オンエア楽曲
常闇トワ「Present Day」
POOL「Metro」
tricot「Break」
澤田 空海理「またねがあれば」
Dreamcatcher「Scream」
STAYC「SO BAD」
Lyu:Lyu「メシア」
ユアネス「命の容量」


番組へのメッセージをお待ちしています。
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RADIO INFORMATION

FM 福岡「Room "H"」
毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角(けごむつかど)」。"203号室(毎週水曜日の26:00~26:55)"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。ユアネスの黒川侑司、アツキタケトモが週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。

放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)


番組MC
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黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。2022年8月24日にシングル「ありえないよ。」を、同年11月30日にはシングル「Blur」をリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。2022年7月8日にはソロ第2弾シングルでギタリスト「こーじゅん」をフィーチャリングに迎えた「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover)」をリリース。
オフィシャルサイト @yourness_on @yourness_kuro

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アツキタケトモ
2020年7月より活動開始。作詞・作曲・編曲を自ら手がける新世代の音楽家。日常に潜むちょっとした違和感を、独自のダンスミュージックで表現する。
1stアルバム『無口な人』は2020年9月にリリースされ、ノンプロモーションながらSpotifyやApple Musicなどのストリーミングサービスで多くのプレイリストに選出され、早耳の音楽ファンから好評を得た。2022年にはSG「Outsider」をリリースし、Billboard Heatseekersや、J-WAVETOKIO HOT 100に入るなど注目を高めている。
1月5日に配信SG「匿名奇謀」をリリース。
オフィシャルサイト @atsukitaketomo @atsukitaketomo


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