サカナクション・ボーカル山口一郎の体調不良によりライブ活動を休止していたサカナクション。
4月20日（土）・21日（日）の2日間、幕張メッセ国際展示場9-11ホールでバンドとしては約2年ぶりとなるライブを開催した。
本公演は全国８都市1５公演で構成される全国ツアー「SAKANAQUARIUM 2024 "turn"」の初日公演。チケットはソールドアウト。サカナクションの復活を待ちわびた各日20,000人、２日間のべ40,000人の観客が詰めかけた。


ライブは会場が割れんばかりの観客の大きな歓声で幕を切った。
前半の「陽炎」では「サカナクション大復活」を高らかに宣言するような演出で、観客のボルテージは最高潮に！
2年間のブランクを感じさせない高揚感にあふれたパフォーマンスで会場は歓喜の渦に巻き込まれた。
立て続けに披露されたバンド初期の代表曲「アイデンティティ」でも観客は大熱唱！ロックバンドサカナクションの復活を会場は大きな声援で迎え入れた。


ライブ中盤で披露された「ネイティブダンサー」では一転して会場はクラブのような空間に。サカナクションの放つダンスミュージックに会場は大きく揺れた。

ライブ後半では「ミュージック」、「新宝島」など代表曲を立て続けに披露。サカナクションの完全復活を20,000人の観客は確信し、ライブは完全に祝祭ムードとなった。


ライブにはスピーカーの配置を増やして音響的死角を減らすオリジナルシステム「SPEAKER＋」を導入。圧倒的なスケール感、クオリティの音空間はライブ後の来場者のSNSでも大きな話題となっている。


MCでは「変わらないまま変わっていきます。ここが始まりです。」と山口が宣言すると、ドラムの江島が感極まり涙をながし、山口が駆け寄り抱きしめるシーンも。観客だけでなく何よりもバンドメンバー全員がこの日を待ち焦がれていたことがオーディエンスの胸を打った。MC最後に山口が振り絞るように「ただいま！」と呼びかけると、満員のオーディエンスから「おかえり」と大歓声。感動の一夜となった。

「SAKANAQUARIUM 2024 "turn"」は7月10日のぴあアリーナMM公演まで続く。一般発売中の公演の中では5月2日（木）、5月3日（金/祝）マリンメッセ福岡A館公演のみチケットが残りわずかとなっている。
サカナクションの最新のベストライブ、チケットの残り僅か。最高品質のライブ演出・音楽空間を体感したい方は是非急いでチェックしてほしい。

撮影：後藤武浩

LIVE INFORMATION

サカナクション 全国ツアー SAKANAQUARIUM 2024 "turn"

■チケット情報
アリーナスタンディングブロック指定／スタンド座席指定
SS指定 特典付き： ￥16,500- 税込
SS席特典　開場時の入場優先、グッズ優先レーンの他、公演後にお渡しする記念品も用意しております。

S指定：￥13,200- 税込
A指定/A注釈指定：￥8,800- 税込

詳細はツアー特設サイトでご確認ください

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オフィシャルサイト
@sakanaction
@sakanaction_jp
@sakanactionchannel