SENSA

2024.02.29

【読むラジオ】MC:黒川侑司(ユアネス) 愛をテーマに選曲!「Room H」-2024.2.28-

【読むラジオ】MC:黒川侑司(ユアネス) 愛をテーマに選曲!「Room H」-2024.2.28-

FM福岡で毎週水曜日 26:00~26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。ユアネスの黒川侑司、アツキタケトモ、Wez Atlasが週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、ユアネスの黒川侑司が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!
(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)

皆さん、こんばんは。ここからの1時間はRoom"H"、DJを務めますユアネスのボーカル・ギター黒川です。 最近、胃腸炎になっていました。ご飯が食べられなくって、ずーっとお腹痛くって、病院に行ったら先生に固形物を食べたらダメです、当分は!って言われて、ずーっとお水とポカリスエットとヴィダーインゼリーみたいなのを飲んで、ちょっと、しょっぱいものが食べたくなってスープのようなものをコンビニで買ってそれを飲んでずーっと寝るような生活を送っててですね、健康の有り難みに気付きましたね。ご飯を普段食べられることって当たり前じゃないんだな、というか。
でもそこから、ずっとずっと固形物を食べずに生活をしよって、やっとまあ、落ち着いてきたな、症状も全然出なくなったなと、トイレも駆け込まなくてよくなったので、固形物を食べてもうびっくりしましたよ。こんなに美味しいんだなって。ご飯、幸せだなって。こんないい環境に生まれてこれて幸せだなって、感じました。
みんなもちゃんと健康に気を付けて生活を送ってください。人生で初めて胃腸炎になったのかな、多分。似たようなことにはなったことあったんですけど、ここまでではなかったので、本当に苦しかった。
頭全然回らなくなるんで、喋られなくなるし、連絡もまともに取れないみたいな状態でしたね。今、元気です。大丈夫です。健康に気を付けて生きていきます。もうそろそろ30歳になりますので。



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スタジオの時の小野ちゃん

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新しいアコギのピックアップ


愛をテーマに選曲@リビングルーム

ここからは@リビングルームです。最近、僕がハッとしたことと、今聴いてもらいたい音楽についてお話しする時間です。最近、3月のZeppDivercityに向けて、スタジオに入ったりとかもあるんですけど、基本的に家でパソコン作業とかが多くて。
あと最近SNSに上げてる歌動画、ユアネスの楽曲を歌ってる姿を見せる動画があるんですよ。それに取り組んだりとかでプライベートで喋られるような内容ってないんですよね。
でも息抜きとかもちろんしとって、友達がある程度作業落ち着いたらご飯食べに行きましょうとか誘ってくれたりして。
最近、自分の周りの友達みんな忙しいなと思って、一人だけが忙しかったらちょっと寂しいじゃないですか。
自分以外の友達たちのずっと遊んで楽しそうな写真がLINEの会話に貼られてくる、ああ僕もそこに混ざりたかったな、みたいな、寂しい気持ちになるかなと思ったんですけど、周りがみんな忙しいからね、
そうやってちょっとずつ隙間を見て会える友達がいるのってすごくいいですよね。なんか友達の愛を感じました。
友達から僕に対する愛と僕から友達に対する愛みたいなものを、そこの関係には感じました。

ということでこの辺りで音楽に行きましょう。毎回3曲、Room"H"の住人がそれぞれのカラーで今聴いてもらいたい音楽を自由にセレクトしていきます。さっきの話は無理やりテーマに繋げてしまった感じがあるんですけど"愛"というテーマで3曲選んできました。

まず1曲目は 大塚愛の「恋愛写真」という楽曲です。知ってますでしょうか?これ、めちゃくちゃいい曲です。
大塚愛さん、歌う人間の目線からしても、そうじゃなかったとしてもなんですけど、メロディーの天才だなと思って。なんでこんな良いメロディーが浮かんでくるんだろう?僕、小学校ぐらいの時にこの大塚愛さんの曲はめちゃくちゃ流行ってて、ずっとテレビとか街の中とか、色んなところで流れてたけど、当時は流れてるのを聴くっていう感じで僕は音楽を聴いていたので、楽曲名と楽曲が結びついてなくて、今、ふとサブスクで大塚愛さんのページに飛んで適当に選んで流したら、この曲も知ってる、メロディーもすごく鮮明に覚えてるっていう、それぐらい記憶に残るメロディーを作る方ですよね。
この「恋愛写真」っていう曲も サビも"ただ君を愛してる"っていうフレーズを何度も何度も繰り返すんですよ。 まさに愛のテーマにぴったりな楽曲。青春の形は人それぞれだと思うんですけども、昔の僕にはきっとなかったんですけども、そのなかった青春みたいなものを、この人の楽曲はその隙間を上手に埋めてくれるような気がします。美しい愛で溢れた楽曲です。



続いて2曲目に選んできた、本日のテーマ"愛"な曲は、清竜人の「おかえり」という楽曲です。
これは最近一番聴いている楽曲です。この前のライブの移動中も機材車の中でずっとこの曲をループして聴いてました。
清竜人さんは何だろうな、なんでこんなにも何気ないというか、素敵な、幸せな一瞬を切り取るのが上手なんだろう、と思いますね。感じる分にはきっとみんなも日常生活の中で感じるんですけど、そこに目をつけるというか、そこを上手に言語化してというか、楽曲に起こして歌詞にして歌にして人に伝えることができる、その素晴らしさが魅力的ですよね。



この「おかえり」という楽曲のサウンドもすごく心地良くてですね、古いのか新しいのかちょっとよく分からないというか、絶妙なバランスでめちゃくちゃ暖かみを感じる、これは聴いてもらったら分かると思います。
情景を説明すると、僕の勝手な妄想ですよ、そういうミュージックビデオがあるとかではなくてこの楽曲を聴いて感じた想像ですね。なんか暖炉の前にいる感じですね、オレンジ色のような茶色のような。
外が雪なんですよ。外は雪が降っとって、帰ってきて衣類についた雪をパッパッパッと払って、"ただいま"と、で、"おかえり"と。
で、暖炉の前で温まって、鼻先からつーんってちょっとずつ温まってくる感じがする曲です。それをみんなに感じてもらいたい、大切な人が家で待ってるんだなっていう視点だったり、寒いところから、外から大切な人が帰ってくるのをコトコトとシチューを煮込んで待っている、帰ってきて"おかえり"って言うんだろうなみたいな、そういうあったかい愛みたいなものをこの曲から感じます。

3曲目は、aikoの「かばん」です。"愛"っていうテーマで、aikoの曲を流さないのは、さすがにちょっとないですね。この人の楽曲は本当にトリッキーですよね。
初聴きだとびっくりするような部分、メロディーの落とし処とか、楽器の扱い方とかもあると思うんですけど、それがaikoの楽曲の特徴でもあると思います。
僕、aikoめちゃくちゃ好きなんですよ。何が好きかなって考えた時に、言葉選びが好きなんだなって思いました。言葉選び、本当に可愛いんですよ。この「かばん」っていう曲の、〈大きなかばんにもこの胸にも収まらないんじゃない〉とか、〈立ってる姿とか声とか仕草に鼻の奥がツーンとなる〉とか、すごいですよね。
なんでこんなこと書けるんだろう。この誰かに対する愛みたいなものが、血液と一緒に体中を巡っている感じ、顔がどんどんどんどんほてってきている感じ、その人のせいでどうにかなっちゃいそうみたいな、体のいろんなところであなたを感じていますよっていうような言葉選びの感じ。
これ、まさに愛のテーマにぴったりな曲だと思い選びました。



「もってけ!セーラーふく」@ベッドルーム

FM福岡からお送りしているRoom"H"、ここからはRoom"H"の住人がプライベートで大事にしているディープな偏愛ソングを毎週1曲ご紹介、@ベッドルームのコーナーです。
今日このコーナーで皆さんに聴いていただきたい楽曲は「もってけ!セーラーふく」という楽曲です。
これは"らき☆すた"というアニメの曲です、 アニソンです。超有名ですよ。みんな知ってるでしょ?知ってますよね?これサブスクが1月の31日だったかな、ついこの間解禁されてやっとお手軽に聴けるようになったんですよ。
僕、CD持ってるので聴けるんですけど、嬉しい、お手軽に聴けるようになって。中学校かな、小学校か忘れたんですけど、それぐらいの頃にニコニコ動画でこの楽曲と出会って、本当にちょっと語彙が崩れてしまいますけども"なんじゃ、このヤバイ曲は!かっこよすぎる!" となりまして、ルーツですよ、僕の。
この楽曲「もってけ!セーラーふく」は僕のルーツ、平成コテコテアニソンです。
現代のアニメの主題歌とかってバンドの方が担当することもあったりして、それはそれでアーティストさんのアニメ作品へのアニメの中のキャラクターへの考えだったりを感じられて、それもアニメを感じる幅みたいなのが広がってすごく良いことだと思うんですよ。
そういう形も僕は大好きなんですけど、もっとコテコテの訳が分からんような、音もかわいい、かっこいい音がポンポンポンポン、イヤホンの中、ヘッドホンの中を飛び交って、なんじゃこりゃ本当に意味が分からん!ってなるような、僕の中ではそれが"ザ・アニソン"なんですよね。
っていうコテコテのアニソン楽曲、もっと世の中に、この令和の時代に欲しい、作ってください、みんな楽曲作るの上手だから、お願いします。なんかコテコテのやつください、僕のために。
この「もってけ!セーラーふく」っていう曲はそんな僕にものすごい衝撃を与えた、たぶんアニソンに手を出し始めるきっかけ、ぐらいはあると思います。ニコニコ動画で出会って。
なので偏愛ソングですね。最近サブスクでみんなもお手軽に弾けるようになって、ということで今回、偏愛ソングのコーナーで流しますので、聴いて好きになってもらって、たくさん聴いてください。



意味分かんないでしょ?いや、僕もよく分かってないですよ。歌詞なんか見れば見るほどよく分からん。
でも、こういうのがすごく好きなんですよ。なんて言うんだろうな。僕、歌詞を見たりして、情景を想像するのってすごく好きなんですよ。綺麗に頑張って考えてくれた歌詞があるのであれば、自分の頭の中でどんどんどんどん景色を広げていって楽しむっていう方法で、音楽を楽しんだりもするんですけども、そういうのを一切抜いて何を考えずにとりあえず聴いて、何これ意味が分かんない、めちゃくちゃかっけーじゃん!ってなるような楽曲も好きなので、どちらも好き。
なので、そういう後者の方の気分の時は、この「もってけ!セーラーふく」は、すごくピッタリです。かっこいいし、かわいい。是非、みんなも好きになって欲しい。

2月28日(水) オンエア楽曲
ユアネス「isekai」
大塚愛「恋愛写真」
清竜人「おかえり」
aiko「かばん」
黒川侑司「CHE.R.RY」(弾き語りカバー)
泉こなた (CV.平野 綾), 柊かがみ (CV.加藤英美里), 柊つかさ (CV.福原香織) & 高良みゆき (CV.遠藤 綾)「もってけ!セーラーふく」
ユアネス「命の容量」

LIVE INFORMATION
ONE-MAN LIVE 2024 "Life Is Strange"
2024年3月8日(金)
東京 Zepp Divercity (TOKYO)
OPEN 18:00 / START 19:00

チケット(前売り) 全席指定
S席 6,900円(税込/別途ドリンク代必要) *SOLD OUT!!
A席 4,400円(税込/別途ドリンク代必要)

info. DISK GARAGE

番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!


RADIO INFORMATION

FM 福岡「Room "H"」
毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角(けごむつかど)」。"203号室(毎週水曜日の26:00~26:55)"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。ユアネスの黒川侑司、アツキタケトモ、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。

放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)


番組MC
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黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。2022年8月24日にシングル「ありえないよ。」を、同年11月30日にはシングル「Blur」をリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。2022年7月8日にはソロ第2弾シングルでギタリスト「こーじゅん」をフィーチャリングに迎えた「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover)」をリリース。
オフィシャルサイト @yourness_on @yourness_kuro

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アツキタケトモ
2020年7月より活動開始。作詞・作曲・編曲を自ら手がける新世代の音楽家。日常に潜むちょっとした違和感を、独自のダンスミュージックで表現する。
1stアルバム『無口な人』は2020年9月にリリースされ、ノンプロモーションながらSpotifyやApple Musicなどのストリーミングサービスで多くのプレイリストに選出され、早耳の音楽ファンから好評を得た。2022年にはSG「Outsider」をリリースし、Billboard Heatseekersや、J-WAVETOKIO HOT 100に入るなど注目を高めている。
1月5日に配信SG「匿名奇謀」をリリース。
オフィシャルサイト @atsukitaketomo @atsukitaketomo

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Wez Atlas
東京を拠点とするヒップホップアーティスト。多文化なスタイルを取り入れ、高いスキルで日本語と英語を組み合わせたラップを魅せる。HYPEBEAST JAPAN による注目の U20 アーティストに選ばれるなど徐々に注目を集める存在に。2021 年 6 月に starRo をプロデューサーに迎えた「Zuum!」をリリースし、SpotifyJapan の公式プレイリスト「Next Up」のカバー、そして 1 曲目に、さらには「Tokyo Super Hits!」にも選ばれた。今後の活躍が期待される中、2021年7月に待望の1stミニアルバム「Chicken Soup For One」をリリース。客演のオファーも多く寄せられ、Helsinki Lambda Clubや韓国のシンガーソングライターYunBなど、国内外のアーティストの作品に数多く客演参加。
2022年は自身名義のシングルも5作発表し、2023年3月には2ndミニアルバム「This Too Shall Pass」をリリース。
@wezzyatlas


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FM福岡「Room "H"」

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