FM福岡で毎週水曜日 26:00～26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。ユアネスの黒川侑司、アツキタケトモ、Wez Atlasが週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、ユアネスの黒川侑司に代わり、田中雄大(Ba)と小野貴寛(Dr)が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート！（聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。）


ダディ：皆さん、こんばんは、ここからの1時間はRoom"H"、ユアネスのベース、ダディこと田中雄大です。

小野：そして同じくユアネスのドラム小野貴寛です。

ダディ：はい。皆さんお久しぶりです。

小野：お久しぶりです。

ダディ：来ましたね。今夜はいつもDJを担当しているボーカルのクロちゃんが、ちょっと夏休みに入ったので僕たち2人で番組を進行させていただくことになりました。やった！

小野：やったね、ピンチヒッターですね。

ダディ：よろしくお願いします。

ダディと小野ちゃんの夏休み特別企画〜夏ソング・ピンポン・セレクション！

ダディ：FM福岡からお送りしているRoom"H"、今日は僕、ダディと小野ちゃんがピンチヒッターを務めるということで、いつもと違う企画で進行していきたいと思います。

小野：はい。今年も夏休みシーズンに突入したということで「ダディと小野ちゃんの夏休み特別企画 夏ソング・ピンポン・セレクション！」

ダディ：ワーッ！

小野：素晴らしい！

ダディ：2人なのにクロちゃんより盛り上がってないんじゃないの？元気出していこう。僕たち2人の夏の思い出とともに、大好きな夏ソングをピンポン形式で選曲していこうという楽しい企画です。

小野：まず先行は僕、小野から行かせていただきます。ドラムの小野が大好きな夏ソング、まず1曲目は、MEGARYUさんの「まっかっか」という曲です。この曲のどんなとこが好きかというと多分この後流れて聴いてもらったら分かると思うんですけど、とてつもなく夏っぽいんですよ。何か、音が。

ダディ：MEGARYUっていうワードがめちゃくちゃ夏っぽいというか。

小野：夏っぽいよね。

ダディ：アーティスト名がね。

小野：何か青っぽい空とかを思い浮かべそうな曲が多いアーティストさんなんですね。特にその中でも、とても夏っぽいので聴いてもらいたいなと思います。（この曲の）思い出といえば、少林拳（しょうりんけん＝少林寺拳法）をやっておりまして、道場の前の広場で練習してるときに、先生が携帯でMEGARYU流してたんですよ。

ダディ：先生が聴いてた。

小野：そう。それで俺MEGARYU知って、そこからMEGARYUのこの曲とか特に好きになって、夏になればよく聴いてましたね。



ダディ：なんか掛け声とかあるの、少林寺拳法？

小野：みんな大体「えい！」とか、本当無難なやつだけど、うちの先生ちょっと変わってて「ブイヤー」って言ってて、だから陰で「ブイヤー」って呼ばれてたね。

ダディ：青龍刀ね、これ振り回してたんでしょ。

小野：そう、少林寺拳法のね。青龍刀を自分専門でやってましたね。刀2本持って、二刀流。

ダディ：中国の映画とかでも出てくる。

小野：そうそう。それ、ドラムに通ずるんかな？

ダディ：確かに。

小野：2本持ってるし。そう。ドラムを始める伏線だったのかもしれない。

ダディ：確かにね、腕力はね違うかもしれんね。しなやかさが。


ダディ：結構通じるものがあるかもしれない。次は僕の番ですかね。僕が大好きな夏ソング1曲目は倉橋ヨエコさんの「今日も雨」という曲を選んでいきました。僕はラジオ番組とかで何か選曲させていただく機会があると、いつもこの曲を選んでしまうんですけど、その位大好きで、「今日も雨」というタイトルの通り、雨の時期じゃないですか。じめっとしてるじゃないですか。福岡とかも特にね、やっぱり九州の方って僕らが今いる場所（東京）よりかはもしかするとジメッとしてるかもしれないけど、その時期ってちょっと気分下がったりするじゃないですか。そういうのをなんかちょっと肯定してくれる歌詞というか。悔しいけれど、いらない過去でこの私はできてます、みたいなことを唄われるんですよ。めちゃくちゃ良くて、最近、ヨエコさんとして活動再開されたので、今後も楽しみということで、この曲を選曲させていただきました。

小野：最初っからギターのチョーキングっていうんですかね。コードでまず、ジャンジャン弾いてて、「キュイーン」って来るやん？あれがめっちゃ夏っぽくて。夏！ってなりましたね。

ダディ：小野ちゃんも最近ギター弾くからチョーキングというワードとかもさらっと出てくるようになったね。

小野：これチョーキングやんって。音で分かるようになって。あと、歌詞がね、特にサビ「飛び出して！」
この時期の、夏の梅雨とか、「飛び出せない時期」

ダディ：ふさぎ込んじゃうというか、家に籠らなきゃいけない。

小野：そうそう、何かそのときのウズウズしてる気持ちを代弁してるかのような、歌詞で、夏っぽいなと思いましたね。サビの最後に「雨」も出てきたしね。

ダディ：そう、伝わってよかったー。僕、本当に福岡にいた時期、これを雨に打たれてる窓を見ながら聴いてたよ。乗り越えてました、これで夏を。



ダディ：ということで、ダディと小野ちゃんの夏休み特別企画夏ソングピンポンセレクション、いかがだったでしょうか、皆さんの夏気分高まりましたかね？

小野：高まったでしょうね、これは。

ダディ：ここ2人はだいぶ高まりましたね。

小野：やっぱり夏に聴く曲ってとても良いよね。夏っぽさをすごく上げてくれるっていう、曲の力を感じますね、すごく。

ダディ：どっちの曲もさ、アイスでも食べながら聴きたかった（笑）

小野：川辺とかに座って？

ダディ：そうそう。

小野：夏を全力で感じながら、聴いてみたい。

ダディ：本当に、ここから夏もどんどん、まだまだ暑くなりそうな気がするので、今回、僕らが選曲した曲をプレイリストとかにも入れてもらって、ユアネスの曲と一緒に聴いてもらって、夏をみんなで乗り越えていけたらいいなと思いますね。

小野：はい。

ダディ：でも、せっかくなので、この2人がユアネスのリズム隊としてやってるじゃないですか。最近ライブであんまりできてない曲とかあるじゃないですか？そういうのを最後にリズム隊権限で選曲してもいいですか。

小野：やったぜ。

ダディ：何にするかな。いっぱいあるよね。

小野：あるね。

ダディ：でも小野ちゃんの頭の中に出てきてる曲ってエンディングにかけづらいって思ってる。

小野：そうなんだよ。

ダディ：「cinema」とかじゃない？

小野：あたり！「cinema」マジでライブでやりたい。

ダディ：言うと思ってた。

小野：あれ大好き。



ダディ：でも「cinema」って本当にエンディング曲、という感じではないんだけど、逆に面白いかなと思うよね。しかもレコーディングしたのはさっき話題に出てきたクレナズムがレコーディングしてる　音楽堂PLUMさん。僕ら初めてCDを作った時に、入れた曲なので。

小野：思い出深い曲ですね。

ダディ：本当にバチバチの曲ですからね、あれは。

小野：まじで演奏したいな。

ダディ：ああいう曲ももっと、やっていきたいですよね。

小野：そうですね。ライブで見せれるように頑張ります。

LIVE INFORMATION

和ぬか 夏の対バンツアー『焦がれて踊草』

2023年8月16日（水）
福岡 BEAT STATION
OPEN 18:00 / START 19:00
出演：和ぬか/ユアネス

チケットはこちら

7月26日(水) オンエア楽曲

ありえないよ。／ユアネス
まっかっか／MEGARYU
今日も雨／倉橋ヨエコ
I Wanna Be...／SPYAIR
マテリアル／おいしくるメロンパン
HEAT／B'Z
積乱雲の下で／クレナズム
cinema／ユアネス
伝えたかったこと／ユアネス


番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください！

RADIO INFORMATION

FM 福岡「Room "H"」

毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角（けごむつかど）」。"203号室（毎週水曜日の26:00～26:55）"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。ユアネスの黒川侑司、アツキタケトモ、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。

放送時間：毎週水曜日 26:00~26:55
放送局：FM福岡(radikoで全国で聴取可能)

番組MC

黒川侑司（ユアネス Vo.&Gt.）
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。2022年8月24日にシングル「ありえないよ。」を、同年11月30日にはシングル「Blur」をリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。2022年7月8日にはソロ第２弾シングルでギタリスト「こーじゅん」をフィーチャリングに迎えた「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover)」をリリース。
オフィシャルサイト／ @yourness_on／ @yourness_kuro


アツキタケトモ
2020年7月より活動開始。作詞・作曲・編曲を自ら手がける新世代の音楽家。日常に潜むちょっとした違和感を、独自のダンスミュージックで表現する。
1stアルバム『無口な人』は2020年9月にリリースされ、ノンプロモーションながらSpotifyやApple Musicなどのストリーミングサービスで多くのプレイリストに選出され、早耳の音楽ファンから好評を得た。2022年にはSG「Outsider」をリリースし、Billboard Heatseekersや、J-WAVETOKIO HOT 100に入るなど注目を高めている。
2023年4月19日に「NEGATIVE STEP」を配信リリース。
オフィシャルサイト／ @atsukitaketomo ／ @atsukitaketomo


Wez Atlas
東京を拠点とするヒップホップアーティスト。多文化なスタイルを取り入れ、高いスキルで日本語と英語を組み合わせたラップを魅せる。HYPEBEAST JAPAN による注目の U20 アーティストに選ばれるなど徐々に注目を集める存在に。2021 年 6 月に starRo をプロデューサーに迎えた「Zuum!」をリリースし、SpotifyJapan の公式プレイリスト「Next Up」のカバー、そして 1 曲目に、さらには「Tokyo Super Hits!」にも選ばれた。今後の活躍が期待される中、2021年7月に待望の1stミニアルバム「Chicken Soup For One」をリリース。客演のオファーも多く寄せられ、Helsinki Lambda Clubや韓国のシンガーソングライターYunBなど、国内外のアーティストの作品に数多く客演参加。
2022年は自身名義のシングルも5作発表し、2023年3月には2ndミニアルバム「This Too Shall Pass」をリリース。
@wezzyatlas

LINK

FM福岡「Room "H"」