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2023.07.20
【読むラジオ】MC:Wez Atlas 音楽プロデューサーのSam is Ohmがゲストに登場!「Room H」-2023.07.19-
FM福岡で毎週水曜日 26:00~26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。ユアネスの黒川侑司、アツキタケトモ、Wez Atlasが週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、Wez Atlasが担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
Sam is Ohm:こんばんはSam is Ohmです。よろしくお願いします。
Wez:よろしくお願いします。
Sam is Ohm:ありがとうございます。今日は呼んでいただいて。
Wez:こちらこそよろしくお願いします。こうやって何か喋るのは、セッション以外では初めてかもしれない。
Sam is Ohm:そうですね。意外とそんなにガッツリお喋りするぞ、みたいな機会がなく、今日は改めてよろしくお願いします。
Wez:はい。このSam is Ohmさんが一体何者なのかという真実に迫る1時間。
Sam is Ohm:すいませんね。自分のためにお時間いただいて。
Wez:(笑)。プロデューサーとDJ、様々なアーティストへ楽曲、REMIX を提供し、また、CP CAMPANY、SAMANTHAVEGA、NOAH clothing、大正製薬、doublet paris collection など、CM 楽曲やショー音楽、劇伴音楽も担当し幅広く活動中。音楽を作る事を念頭に置きつつ健康にも気を遣っていきたい。
Sam is Ohm:ありがとうございます。
Wez:初めて、プロフィールで"健康にも気を遣っていきたい"って読みましたね。
Sam is Ohm:これが一番ですから、まず健康がないとね、何にもできないですから。気を遣っていきたい所存ですね。
Wez:なるほど。Ohmさん、そういう感じだったんだ。健康マンだったんだ。
Sam is Ohm:健康マンなんですよ。かといって別に何かサプリ飲んだりとかしてない。気持ちだけ健康は気を遣いたいっていうのを、プロフィールに落とし込んで。
Wez:いいですね。俺も是非ちょっと参考にしようかな。
Sam is Ohm:是非是非、やっぱり健康第一ですから。
Wez:ヘルシーラッパーみたいな。
Sam is Ohm:(笑)、でも、ちょっとヘルシーラッパー感は出てるかも。
Wez:なんか凄い、色々。これ知らなかったですね、ブランドへの楽曲提供とか。劇判音楽とか。
Sam is Ohm:そうなんです。別に隠しているわけではないんですけど、ありがたいことにご依頼いただいて、色々映像に合わせて音楽作ったりとか、そういうのやってますね。
Wez:劇伴ってことはドラマとかそういう?
Sam is Ohm:そう、映画とかの一部のシーンとか、動画とかが送られてきたのに合わせて曲を作るという作業になりますね。
Wez:なるほど、いいですね。結構楽しいですか?
Sam is Ohm:楽しいです。ただ、なんて言うんだろうな、映像見ただけでは意外と伝わらない部分、キャラクターとか、細かいところまで見ないと意外と落とし込めないので、ちょっと細かい解釈が必要。ちょっと時間はかかりますね。
Wez:僕が知ってるOhmさんの曲は、基本ダンス、2ステップとかそういうダンスビートが多い感じ。
Sam is Ohm:やっぱり出るみたい。そういうふうに意識はしてないけど、うん。なんかダンス感が出るみたいですね。
Wez:だってダンサーやってたんですよね?
Sam is Ohm:ダンサーやってたので(笑)。
Wez:その話、セッション入ったときに一番の盛り上がりだったね。
Sam is Ohm:ダンサーだったんですよねー。
Wez:しかもめっちゃハードな。
Sam is Ohm:めっちゃハードにブレイクダンスやってて。ブレイクダンスってバトルダンスで、どっちが上手いかみたい大会があって、それとかガンガン出てましたね。
Wez:あの、跳んでそのまま肩で落ちるみたいな?
Sam is Ohm:やってましたね。
Wez:すごいよね。あれ、めっちゃかっこいいですね。
Sam is Ohm:痛そうって思うじゃないですか、あれ本当に痛いんですよ。
Wez:(笑)
Sam is Ohm:(笑)みんな気付いてないけど。
Wez:しかも、だって普通の地面。
Sam is Ohm:普通の地面で"信じられない""すごい"ってなるじゃないですか。すごい痛いです(笑)。痛さになれるみたいな。
Wez:痣できるんですか?
Sam is Ohm:ガンガンできますね。めっちゃ青くなるし、怪我もめっちゃするし。
Wez:いつからやってたんですか?
Sam is Ohm:15歳の時にダンス始めて、大体20歳前後ぐらいまではガツガツ、バトルとか出てましたね。
Wez:学校で部活があるんですか?ブレイクダンス部みたいな。
Sam is Ohm:それこそ今は、多分、ダンス部とかあると思うんですけど、自分のときはなかったので、街で練習してる人、鏡の前とかで踊ってる人いると思うんですけど、まさにあれでした。街で踊れそうなところで踊る。
Wez:でも街でブレイクダンスしてる人あんまり見ないですけどね。
Sam is Ohm:あんまり見ないじゃないですか。でもいるんですよ、中には。今、多分ダンススタジオが増えたので、そういうところでやってる方が多いと思うんですけど、自分がやってた頃はそういう設備がなかったので街の鏡の前とかでやるしかないって状況でしたね。
Wez:そこからプロデューサーになったのはどういう流れだったんですか?
Sam is Ohm:ダンス踊るには音楽必要なのでその音楽の方に結構興味がいってて、誰が作ってるんだろうとか調べていく中で、その作ってる人にも興味がいくというか。そこでドクター・ドレーとか、ちょっと自分より上の世代なんですけど、ピートロックとかDJ Primoとかがすごい自分が踊りやすい音楽だなって認識してて自分もやりたいな、と。
Wez:ヒップホップの4大要素の一部ですよね、ブレイクダンスが。
Sam is Ohm:ビートがあって、ラップがあって、グラフィティがあってっていう。それを全部やりたい!と思って。
Wez:今んとこ半分は手掛けている。ラップとかはやったことありますか?
Sam is Ohm:実はやった曲とか世の中にあったりして。
Wez:おーーっ。
Sam is Ohm:実はMVとかもあるんですよ。
Wez:え、そうなんだ。
Sam is Ohm:実はあって。ちょっとでもそれは恥ずかしいので。
Wez:(笑)じゃあ、もう結構ヒップホップヘッズ?
Sam is Ohm:もうめちゃめちゃヒップホップヘッズで。本当にラジオで言うのもあれなんですけどUMBってラップバトルとかも、10代のとき出たりしてて、フリースタイルめっちゃ好きで、そんなことやったりとかで。
Wez:今、プロデューサーとして色んなアーティストに楽曲を提供してるっていうのは、そこが一番大きい活動ですか?
Sam is Ohm:DJもやっているので、現場はDJで、あとはプロデューサーという形ですかね、自分のことを紹介するってなったときには。
Wez:aimi、Kick a Show、倖田來未、KEN THE 390、G.RINA、MALIYA、lyrical school、Leon Fanourakis、ZEN-LA ROCK。
Sam is Ohm:はい、結構、色々やってますね。ありがたいことに。
Wez:Kick a Showさんはベストフレンドみたいな感じですよね。
Sam is Ohm:そうですね、元々地元が一緒なんですよ。自分が10代の頃から友達というか。
Wez:そうなんだ。
Sam is Ohm:そうなんです。結構、付き合いが長くて、彼が歌を始めた頃に自分も曲を作って音楽の仕事が増えてったきっかけみたいな感じなんですよね。彼の曲を作ってから色々、今に繋がってく、最初のきっかけになってますね。
Wez: Kick a Show、超クールな人ですよね。
Sam is Ohm:そうなんですよね。でも喋ると優しいお兄さん、というところがありますよね。
Wez:僕らも一番のきっかけは一緒に曲をやったっていう。
Sam is Ohm:そうですね、
Wez:OhmさんのSleep On Me (feat. FLEUR & Wez Atlas)。
Sam is Ohm:はい。ありがとうございます、良い曲を作らせていただいて。
Wez:セッションめっちゃ楽しかったですね。
Sam is Ohm:楽しかったですね。スタジオで3人集まって、なんやかんや言いながら、歌詞を作ってメロディーを作って。
Wez:俺の中では結構早い方でしたプロセスが。
Sam is Ohm:本当ですか?
Wez:あの日はなんかめっちゃフワっと、そのままスーッと進んでた感じがして良かったです。
Sam is Ohm:実は結構それは自分意識してまして、特にラッパーさんとかシンガーさんとかとセッションで曲を作ってきて、やっぱりパソコンいじってて"ちょっと待ってて"という時間がマジでいらないと思ってて、その時間、超少なくするように自分のスキルを磨いている。
Wez:確かにOhmさんのキーボードのあれがすごかった。
Sam is Ohm:でも、すごいあの時必死なんでね、実は。
Wez:(笑)リーグ・オブ・レジェンドとか知ってますか、PCゲームの?
Sam is Ohm:知ってますよ。
Wez:あのプロみたいな。
Sam is Ohm:そうそう、ちょっとやってたりとかしてたから、もう気持ち的には本当にやってます!
Wez:カチカチカチカチカチ(笑)
Sam is Ohm:でもFLEURくんもWezくんも良いマインドとパッションで、メロディー、歌詞を作ってくれて、個人的にも楽しく曲作れました。本当におかげ様でございますよ。
Wez:ありがとうございます。Ohmさんの音楽のルーツって、どういうとこにあるんですか?
Sam is Ohm:僕はダンスから始まったのでダンスになるんですけど、でもやっぱりヒップポップですね。ブレイクダンスは昔のファンク、ソウルとかをかけて踊ることが多いんですけど、でもやっぱりヒップホップですね。
Wez:ブレイクダンスはヒップホップというわけではないんですか?
Sam is Ohm:80年代からブレイクダンスというものがどんどん広がってったんですけど、その当時の曲って、どうしてもソウル、ファンクの曲のブレイクで2枚使いで歌詞がないみたいな。
Wez:サンプリングしてたって(こと)?
Sam is Ohm:言ってしまえばサンプリングというかサンプリングを地でやってたみたいな感じで、それはファンクとかが多いんですけど、自分がその当時ダンスをやってたときに、ブレイクダンスの世界大会のDVDがあって、そのときに見た動画が、当時だとM.O.P.というアーティストとかが流行ってて、現行のヒップホップでブレイクダンスを踊ってる動画を初めて見て、もうめっちゃかっこいい、"これじゃん!"って、ファンクじゃなくてこれじゃん、とファンクが別にダメなわけじゃないんだけど、それでどんどんいわゆるヒップホップというものに傾倒していったのかななんて思ってますね。
Wez:めっちゃオールドスクールですね。
Sam is Ohm:でも90年代ぐらいのサウンドですかね。ビート・ロックとかドクター・ドレとか、そっちのサウンドかな。
Wez:ドクタードレーとかウエスト・コースト・サウンドが好き?
Sam is Ohm:ウエストコースト、イースト・コースト関係なくMPCという昔のサンプリングをする機械から出る音がなんか好きで、それですかね。MPCのサウンド感が自分にルーツになるのかな、なんて思います。
Kick a Show「友達以上恋人未満」
MoMo & Sam is Ohm「Got It All (Sam is Ohm Remix)」
Blackstreet Feat. Dr. Dre, Queen Pen 「No Diggity」
Sam is Ohm「Sleep on me (feat. FLEUR & Wez Atlas)」
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。2022年8月24日にシングル「ありえないよ。」を、同年11月30日にはシングル「Blur」をリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。2022年7月8日にはソロ第2弾シングルでギタリスト「こーじゅん」をフィーチャリングに迎えた「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover)」をリリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
アツキタケトモ
2020年7月より活動開始。作詞・作曲・編曲を自ら手がける新世代の音楽家。日常に潜むちょっとした違和感を、独自のダンスミュージックで表現する。
1stアルバム『無口な人』は2020年9月にリリースされ、ノンプロモーションながらSpotifyやApple Musicなどのストリーミングサービスで多くのプレイリストに選出され、早耳の音楽ファンから好評を得た。2022年にはSG「Outsider」をリリースし、Billboard Heatseekersや、J-WAVETOKIO HOT 100に入るなど注目を高めている。
2023年4月19日に「NEGATIVE STEP」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @atsukitaketomo / @atsukitaketomo
Wez Atlas
東京を拠点とするヒップホップアーティスト。多文化なスタイルを取り入れ、高いスキルで日本語と英語を組み合わせたラップを魅せる。HYPEBEAST JAPAN による注目の U20 アーティストに選ばれるなど徐々に注目を集める存在に。2021 年 6 月に starRo をプロデューサーに迎えた「Zuum!」をリリースし、SpotifyJapan の公式プレイリスト「Next Up」のカバー、そして 1 曲目に、さらには「Tokyo Super Hits!」にも選ばれた。今後の活躍が期待される中、2021年7月に待望の1stミニアルバム「Chicken Soup For One」をリリース。客演のオファーも多く寄せられ、Helsinki Lambda Clubや韓国のシンガーソングライターYunBなど、国内外のアーティストの作品に数多く客演参加。
2022年は自身名義のシングルも5作発表し、2023年3月には2ndミニアルバム「This Too Shall Pass」をリリース。
@wezzyatlas
今週のMCは、Wez Atlasが担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
音楽プロデューサーのSam is Ohmが登場!@My Buddy、My Bro. My Homie
Wez:さあ、fm fukuokaからWez Atlasがお送りしているRoom"H"、ここからはMy Body、拡大版ゲストの登場です。このお方。Sam is Ohm:こんばんはSam is Ohmです。よろしくお願いします。
Wez:よろしくお願いします。
Sam is Ohm:ありがとうございます。今日は呼んでいただいて。
Wez:こちらこそよろしくお願いします。こうやって何か喋るのは、セッション以外では初めてかもしれない。
Sam is Ohm:そうですね。意外とそんなにガッツリお喋りするぞ、みたいな機会がなく、今日は改めてよろしくお願いします。
Wez:はい。このSam is Ohmさんが一体何者なのかという真実に迫る1時間。
Sam is Ohm:すいませんね。自分のためにお時間いただいて。
Wez:(笑)。プロデューサーとDJ、様々なアーティストへ楽曲、REMIX を提供し、また、CP CAMPANY、SAMANTHAVEGA、NOAH clothing、大正製薬、doublet paris collection など、CM 楽曲やショー音楽、劇伴音楽も担当し幅広く活動中。音楽を作る事を念頭に置きつつ健康にも気を遣っていきたい。
Sam is Ohm:ありがとうございます。
Wez:初めて、プロフィールで"健康にも気を遣っていきたい"って読みましたね。
Sam is Ohm:これが一番ですから、まず健康がないとね、何にもできないですから。気を遣っていきたい所存ですね。
Wez:なるほど。Ohmさん、そういう感じだったんだ。健康マンだったんだ。
Sam is Ohm:健康マンなんですよ。かといって別に何かサプリ飲んだりとかしてない。気持ちだけ健康は気を遣いたいっていうのを、プロフィールに落とし込んで。
Wez:いいですね。俺も是非ちょっと参考にしようかな。
Sam is Ohm:是非是非、やっぱり健康第一ですから。
Wez:ヘルシーラッパーみたいな。
Sam is Ohm:(笑)、でも、ちょっとヘルシーラッパー感は出てるかも。
Wez:なんか凄い、色々。これ知らなかったですね、ブランドへの楽曲提供とか。劇判音楽とか。
Sam is Ohm:そうなんです。別に隠しているわけではないんですけど、ありがたいことにご依頼いただいて、色々映像に合わせて音楽作ったりとか、そういうのやってますね。
Wez:劇伴ってことはドラマとかそういう?
Sam is Ohm:そう、映画とかの一部のシーンとか、動画とかが送られてきたのに合わせて曲を作るという作業になりますね。
Wez:なるほど、いいですね。結構楽しいですか?
Sam is Ohm:楽しいです。ただ、なんて言うんだろうな、映像見ただけでは意外と伝わらない部分、キャラクターとか、細かいところまで見ないと意外と落とし込めないので、ちょっと細かい解釈が必要。ちょっと時間はかかりますね。
Wez:僕が知ってるOhmさんの曲は、基本ダンス、2ステップとかそういうダンスビートが多い感じ。
Sam is Ohm:やっぱり出るみたい。そういうふうに意識はしてないけど、うん。なんかダンス感が出るみたいですね。
Wez:だってダンサーやってたんですよね?
Sam is Ohm:ダンサーやってたので(笑)。
Wez:その話、セッション入ったときに一番の盛り上がりだったね。
Sam is Ohm:ダンサーだったんですよねー。
Wez:しかもめっちゃハードな。
Sam is Ohm:めっちゃハードにブレイクダンスやってて。ブレイクダンスってバトルダンスで、どっちが上手いかみたい大会があって、それとかガンガン出てましたね。
Wez:あの、跳んでそのまま肩で落ちるみたいな?
Sam is Ohm:やってましたね。
Wez:すごいよね。あれ、めっちゃかっこいいですね。
Sam is Ohm:痛そうって思うじゃないですか、あれ本当に痛いんですよ。
Wez:(笑)
Sam is Ohm:(笑)みんな気付いてないけど。
Wez:しかも、だって普通の地面。
Sam is Ohm:普通の地面で"信じられない""すごい"ってなるじゃないですか。すごい痛いです(笑)。痛さになれるみたいな。
Wez:痣できるんですか?
Sam is Ohm:ガンガンできますね。めっちゃ青くなるし、怪我もめっちゃするし。
Wez:いつからやってたんですか?
Sam is Ohm:15歳の時にダンス始めて、大体20歳前後ぐらいまではガツガツ、バトルとか出てましたね。
Wez:学校で部活があるんですか?ブレイクダンス部みたいな。
Sam is Ohm:それこそ今は、多分、ダンス部とかあると思うんですけど、自分のときはなかったので、街で練習してる人、鏡の前とかで踊ってる人いると思うんですけど、まさにあれでした。街で踊れそうなところで踊る。
Wez:でも街でブレイクダンスしてる人あんまり見ないですけどね。
Sam is Ohm:あんまり見ないじゃないですか。でもいるんですよ、中には。今、多分ダンススタジオが増えたので、そういうところでやってる方が多いと思うんですけど、自分がやってた頃はそういう設備がなかったので街の鏡の前とかでやるしかないって状況でしたね。
Wez:そこからプロデューサーになったのはどういう流れだったんですか?
Sam is Ohm:ダンス踊るには音楽必要なのでその音楽の方に結構興味がいってて、誰が作ってるんだろうとか調べていく中で、その作ってる人にも興味がいくというか。そこでドクター・ドレーとか、ちょっと自分より上の世代なんですけど、ピートロックとかDJ Primoとかがすごい自分が踊りやすい音楽だなって認識してて自分もやりたいな、と。
Wez:ヒップホップの4大要素の一部ですよね、ブレイクダンスが。
Sam is Ohm:ビートがあって、ラップがあって、グラフィティがあってっていう。それを全部やりたい!と思って。
Wez:今んとこ半分は手掛けている。ラップとかはやったことありますか?
Sam is Ohm:実はやった曲とか世の中にあったりして。
Wez:おーーっ。
Sam is Ohm:実はMVとかもあるんですよ。
Wez:え、そうなんだ。
Sam is Ohm:実はあって。ちょっとでもそれは恥ずかしいので。
Wez:(笑)じゃあ、もう結構ヒップホップヘッズ?
Sam is Ohm:もうめちゃめちゃヒップホップヘッズで。本当にラジオで言うのもあれなんですけどUMBってラップバトルとかも、10代のとき出たりしてて、フリースタイルめっちゃ好きで、そんなことやったりとかで。
Wez:今、プロデューサーとして色んなアーティストに楽曲を提供してるっていうのは、そこが一番大きい活動ですか?
Sam is Ohm:DJもやっているので、現場はDJで、あとはプロデューサーという形ですかね、自分のことを紹介するってなったときには。
Wez:aimi、Kick a Show、倖田來未、KEN THE 390、G.RINA、MALIYA、lyrical school、Leon Fanourakis、ZEN-LA ROCK。
Sam is Ohm:はい、結構、色々やってますね。ありがたいことに。
Wez:Kick a Showさんはベストフレンドみたいな感じですよね。
Sam is Ohm:そうですね、元々地元が一緒なんですよ。自分が10代の頃から友達というか。
Wez:そうなんだ。
Sam is Ohm:そうなんです。結構、付き合いが長くて、彼が歌を始めた頃に自分も曲を作って音楽の仕事が増えてったきっかけみたいな感じなんですよね。彼の曲を作ってから色々、今に繋がってく、最初のきっかけになってますね。
Wez: Kick a Show、超クールな人ですよね。
Sam is Ohm:そうなんですよね。でも喋ると優しいお兄さん、というところがありますよね。
Wez:僕らも一番のきっかけは一緒に曲をやったっていう。
Sam is Ohm:そうですね、
Wez:OhmさんのSleep On Me (feat. FLEUR & Wez Atlas)。
Sam is Ohm:はい。ありがとうございます、良い曲を作らせていただいて。
Wez:セッションめっちゃ楽しかったですね。
Sam is Ohm:楽しかったですね。スタジオで3人集まって、なんやかんや言いながら、歌詞を作ってメロディーを作って。
Wez:俺の中では結構早い方でしたプロセスが。
Sam is Ohm:本当ですか?
Wez:あの日はなんかめっちゃフワっと、そのままスーッと進んでた感じがして良かったです。
Sam is Ohm:実は結構それは自分意識してまして、特にラッパーさんとかシンガーさんとかとセッションで曲を作ってきて、やっぱりパソコンいじってて"ちょっと待ってて"という時間がマジでいらないと思ってて、その時間、超少なくするように自分のスキルを磨いている。
Wez:確かにOhmさんのキーボードのあれがすごかった。
Sam is Ohm:でも、すごいあの時必死なんでね、実は。
Wez:(笑)リーグ・オブ・レジェンドとか知ってますか、PCゲームの?
Sam is Ohm:知ってますよ。
Wez:あのプロみたいな。
Sam is Ohm:そうそう、ちょっとやってたりとかしてたから、もう気持ち的には本当にやってます!
Wez:カチカチカチカチカチ(笑)
Sam is Ohm:でもFLEURくんもWezくんも良いマインドとパッションで、メロディー、歌詞を作ってくれて、個人的にも楽しく曲作れました。本当におかげ様でございますよ。
Wez:ありがとうございます。Ohmさんの音楽のルーツって、どういうとこにあるんですか?
Sam is Ohm:僕はダンスから始まったのでダンスになるんですけど、でもやっぱりヒップポップですね。ブレイクダンスは昔のファンク、ソウルとかをかけて踊ることが多いんですけど、でもやっぱりヒップホップですね。
Wez:ブレイクダンスはヒップホップというわけではないんですか?
Sam is Ohm:80年代からブレイクダンスというものがどんどん広がってったんですけど、その当時の曲って、どうしてもソウル、ファンクの曲のブレイクで2枚使いで歌詞がないみたいな。
Wez:サンプリングしてたって(こと)?
Sam is Ohm:言ってしまえばサンプリングというかサンプリングを地でやってたみたいな感じで、それはファンクとかが多いんですけど、自分がその当時ダンスをやってたときに、ブレイクダンスの世界大会のDVDがあって、そのときに見た動画が、当時だとM.O.P.というアーティストとかが流行ってて、現行のヒップホップでブレイクダンスを踊ってる動画を初めて見て、もうめっちゃかっこいい、"これじゃん!"って、ファンクじゃなくてこれじゃん、とファンクが別にダメなわけじゃないんだけど、それでどんどんいわゆるヒップホップというものに傾倒していったのかななんて思ってますね。
Wez:めっちゃオールドスクールですね。
Sam is Ohm:でも90年代ぐらいのサウンドですかね。ビート・ロックとかドクター・ドレとか、そっちのサウンドかな。
Wez:ドクタードレーとかウエスト・コースト・サウンドが好き?
Sam is Ohm:ウエストコースト、イースト・コースト関係なくMPCという昔のサンプリングをする機械から出る音がなんか好きで、それですかね。MPCのサウンド感が自分にルーツになるのかな、なんて思います。
7月19日(水) オンエア楽曲
VivaOla, Jua&Wez Atlas「Ghost」Kick a Show「友達以上恋人未満」
MoMo & Sam is Ohm「Got It All (Sam is Ohm Remix)」
Blackstreet Feat. Dr. Dre, Queen Pen 「No Diggity」
Sam is Ohm「Sleep on me (feat. FLEUR & Wez Atlas)」
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
RADIO INFORMATION
FM 福岡「Room "H"」
毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角(けごむつかど)」。"203号室(毎週水曜日の26:00~26:55)"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。ユアネスの黒川侑司、アツキタケトモ、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
番組MC
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。2022年8月24日にシングル「ありえないよ。」を、同年11月30日にはシングル「Blur」をリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。2022年7月8日にはソロ第2弾シングルでギタリスト「こーじゅん」をフィーチャリングに迎えた「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover)」をリリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
アツキタケトモ
2020年7月より活動開始。作詞・作曲・編曲を自ら手がける新世代の音楽家。日常に潜むちょっとした違和感を、独自のダンスミュージックで表現する。
1stアルバム『無口な人』は2020年9月にリリースされ、ノンプロモーションながらSpotifyやApple Musicなどのストリーミングサービスで多くのプレイリストに選出され、早耳の音楽ファンから好評を得た。2022年にはSG「Outsider」をリリースし、Billboard Heatseekersや、J-WAVETOKIO HOT 100に入るなど注目を高めている。
2023年4月19日に「NEGATIVE STEP」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @atsukitaketomo / @atsukitaketomo
Wez Atlas
東京を拠点とするヒップホップアーティスト。多文化なスタイルを取り入れ、高いスキルで日本語と英語を組み合わせたラップを魅せる。HYPEBEAST JAPAN による注目の U20 アーティストに選ばれるなど徐々に注目を集める存在に。2021 年 6 月に starRo をプロデューサーに迎えた「Zuum!」をリリースし、SpotifyJapan の公式プレイリスト「Next Up」のカバー、そして 1 曲目に、さらには「Tokyo Super Hits!」にも選ばれた。今後の活躍が期待される中、2021年7月に待望の1stミニアルバム「Chicken Soup For One」をリリース。客演のオファーも多く寄せられ、Helsinki Lambda Clubや韓国のシンガーソングライターYunBなど、国内外のアーティストの作品に数多く客演参加。
2022年は自身名義のシングルも5作発表し、2023年3月には2ndミニアルバム「This Too Shall Pass」をリリース。
@wezzyatlas