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2023.01.19
【読むラジオ】MC:黒川侑司(ユアネス) 最近ハマってるアニメ『ぼっち・ざ・ろっく! 』を語る!「Room H」-2023.01.18-
FM福岡で毎週水曜日 26:00~26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。九州にゆかりのある3組のバンド、ユアネスの黒川侑司、松本 大、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、ユアネスの黒川侑司が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
(黒川)現在、黒川侑司弾き語りツアー2023を周っている途中でございます。収録日はまだツアー前なので何とも言えないんですけども、たぶん良い感じで周ってます。自信があります。引き続きお楽しみください。
ここからは@リビングルーム。最近僕がハッとしたことと、今聴いてもらいたい音楽についてお話しする時間です。最近は年末の忘年会とか、新年の新年会とかでお酒を飲む機会が多かったんじゃないのかなと思います。僕は昔からお酒があんまり得意じゃなかったんですけど、27歳を越えたあたりぐらいからいきなり飲めるようになって。もともとアレルギーとか持ってる方じゃなかったですし、うちの家系は強いはずだったんですけど、僕は特別弱かったんですよね。なぜか急に飲めるようになって、もちろん酔っ払って愉快になったりするし、昔はどっか行っちゃったりとかあったんですけど、今そんなこともなく本当に楽しく飲めるようになって、忘年会誘ってくれたり、新年会誘ってくれたりで、楽しくお酒飲むことできました。
でも確実に次の日にお腹壊すんですよ。どれだけ量を飲んでも、ちょっと飲んでもです。もちろんいっぱい飲みすぎると壊すかもしれないですけど、ちょっと飲むだけでもお腹壊すんですよね。なんかあるかもしれないなと思って、「お酒 お腹壊す」で調べたら、「アルコールは刺激が強いのでダメージがあって」みたいな、だいたい想像できることが書いてありましたが、普通に僕はお酒が弱いのではなく、お腹が弱かったのかなと思って(笑)。だから楽しい思いをした後に、めちゃくちゃ苦しい思いが来るのをわかりながらお酒を飲むんですけど、それでも楽しくてやめられないですね。もし解決策などあれば教えてください。ちなみに健康に気を遣って、最近毎朝白湯を確実に飲んでます。それ以上の何かあったら教えていただけると助かります、お願いします(笑)。
ということでまず1曲目はBrian the Sunの「Maybe」という楽曲です。『甘々と稲妻』という作品のアニメエンディングの楽曲ですね。大好きです。Brian the Sunも好きですし、『甘々と稲妻』も好きです。僕はロックバンドがたまにやる優しい曲調の曲がめちゃくちゃ好きなんですよね。Brian the Sun自体はかっこいいという印象から知ったし、「Maybe」という曲に出会った頃は、Brian the Sunを知りたてぐらいだったので、あんまり曲を知らなくてこの「Maybe」を聴いてめちゃくちゃびっくりした記憶があります。「こんな曲もできるバンドなんだ」 って思って、そこから昔の曲をめちゃくちゃ漁るきっかけになりました。すごくいい曲です。
続いては宅録コーナー、@レコーディングルーム。Room "H"の住人が弾き語りや宅録で何か1曲収録してきて、皆さんに聴いていただこうという時間です。今日僕がピックアップした楽曲は、放課後ティータイムの「ふわふわ時間(タイム)」という曲です。放課後ティータイムは、『けいおん』というアニメの中で結成されたバンドですね。@リビングルームで「天使にふれたよ!」という曲を流したんですけど、『けいおん』はまだまだ良い曲があるということで、僕の大好きな「ふわふわ時間」を今回弾き語りカバーしてきました。これは『けいおん』が好きな人からしたらめちゃくちゃ大切な曲だと思います。放課後ティータイムの記念すべき初のオリジナル楽曲なんですよ。アニメのエピソードとして「学園祭でこの曲を演奏しよう」みたいなお話があるんですよ。たしか6話ぐらいだったと思います。それで学園祭で演奏するためにみんな必死に練習するわけですよね。ボーカルの唯ちゃんが主人公なんですけど、練習のしすぎか何かで声をガサガサに枯らしてしまうんですよね。結局当日はこの曲を作詞した同じバンド内の左利きのベーシストの澪ちゃんが代わりに歌ってるバージョンがあるんですよ。というか学園祭で歌うんですよ。コーラスが本来のボーカルの唯ちゃんがガスガスの声でコーラスしているという。「頑張れ!」という気持ちになりますよね。もう声が枯れた時の苦しさみたいなのがすごくひしひしと伝わってきますから。だからそこでしか聴けないのかなと思ったんですけど、調べたところミニアルバムとアニメDVDか何かを一緒に買った人が得られるキャンペーン商品みたいなのには収録されているっぽいんですよね。映画の『けいおん』でもたしかエンドロールにこの曲が使われるんですよ。だからそれぐらいすごく『けいおん』にとってはでかい1曲だと思いますし、僕は『けいおん』が大好きなので、「こんなに良い曲があるんだぞ」ということで今回弾き語りカバーさせて頂きました。
パッと聴き、可愛い楽曲だなと思いまして。言葉遣いとかワードチョイスがやっぱ可愛いじゃないですか?「うさちゃん」とか「どきどき」とか「マシュマロみたいにふわふわ」とかあるんですけど、メロディーがどこか哀愁漂うというか。寂しげなんですよね。そこがちょっと個人的にはツボですね。「お気に入りのうさちゃん抱いて〜」の半音上がるところとかも心臓がキュってなるんですよね。そういう一面の見える楽曲だなと思うので、僕はすごく好きな曲です。
ここからはRoom "H"の住人がプライベートで大事にしているディープな偏愛ソングを毎週1曲ご紹介、@ベッドルームのコーナーです。今日このコーナーで皆さんに聴いていただきたい曲は、結束バンドの「なにが悪い」という曲です。シーズンが変わってしまいましたが、収録の時に僕が一番ハマっているアニメです。『ぼっち・ざ・ろっく! 』というアニメの3つ目のエンディングの曲です。the peggiesの北澤ゆうほちゃんが書いてるんですけど、本当にめちゃくちゃいい曲なんですよね。メロディーも超良いですし、この曲のテーマみたいなのがすごくいいなというか、好きだなと思って。よすぎて調べたんですよ。インタビュー記事とかも見たりして「どういう曲なんだろう」とか「どういう気持ちで書いたんだろう」とか。
『ぼっち・ざ・ろっく! 』というのが簡単に言うと高校生の女の子たちがバンドを頑張るアニメですね(笑)。ちょっとさっき聞いたような感じかもしれないですけども。メンバーで主人公の"ぼっちちゃん"という子がいて、インターネットの動画投稿サイトに自分のギター演奏動画を投稿してるギターがめちゃくちゃ上手い子なんですよね。でも友達もできないし、バンドも組んだことがない、だけどネット上ではヒーローみたいな女の子です。
いわゆるその子の生活には"青春"みたいなものって今まで存在してなかったと思うんですよね。でも音楽で友達ができて、その子たちとバンドを組んで、オリジナル曲を作ってとか、「今まさにその青春が始まったぞ」みたいなアニメでです。それでこの「なにが悪い」という楽曲タイトルですが、「青春が今までなかった」とか「周りの連中より遅かった」とか、逆に「もう学生とは言えないけど今でもバリバリ青春してるよ」みたいないろんな人がいると思うんですけど、それの"なにが悪い"みたいな、そういう「なにが悪い」なのかなって。「誰かが決めることじゃないんだな」とインタビューを見てそう思っていいような気がして。たくさんの人に寄り添える楽曲だなと思いましたし、僕はこの楽曲に学生の時に出会いたかったですね。聴いて元気を貰えたかったですね。僕には僕なりの生活があるんだなって思いたかったですね。そういう当時の自分とも照らし合わせたりして、めちゃくちゃいい曲だなと思いました。
サビのメロディが良すぎるんですよね。あとサビが終わった後の「オーオーオー」みたいなやつがすごいthe peggies節というか、北澤ゆうほちゃん節というか。そういうのが感じられていいなと思いました。作った人間の個性が表れてる曲だなと思って、この『ぼっち・ざ・ろっく! 』は結構色んな音楽をやられてる方が楽曲を提供しているみたいなので、そういう楽しみ方もできるアニメなので、ぜひ触れてほしいです。今のトレンドですから、みんなだいたい知ってますよね。「見たことないけど名前だけ知ってるよ」って人もこのラジオ聴いてる人の中にはきっといらっしゃるんじゃないのかなと。見てください、お願いします(笑)。
Brian the Sun「Maybe」
カラーボトル「青い花」
放課後ティータイム「天使にふれたよ!」
放課後ティータイム「ふわふわ時間」弾き語りカバー
結束バンド「なにが悪い」
黒川侑司「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover) feat.こーじゅん」
ユアネス「籠の中に鳥」
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。2022年8月24日にシングル「ありえないよ。」を、同年11月30日にはシングル「Blur」をリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。2022年7月8日にはソロ第2弾シングルでギタリスト「こーじゅん」をフィーチャリングに迎えた「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover)」をリリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
松本大
長崎県出身。2021年までLAMP IN TERRENのフロントマンとしてバンド活動し、現在次の活動に向けて準備中。
@pgt79/ @n.trueve
森山公稀(odol Piano&Synth.)
福岡出身のミゾベリョウ(Vo.)、森山公稀(Pf./Syn.)を中心に2014年東京にて結成した3人組。ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、新しい楽曲をリリースする度にodolらしさを更新している。
2022年3月16日に「三月」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @odol_jpn/ @KokiMoriyama
今週のMCは、ユアネスの黒川侑司が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
(黒川)現在、黒川侑司弾き語りツアー2023を周っている途中でございます。収録日はまだツアー前なので何とも言えないんですけども、たぶん良い感じで周ってます。自信があります。引き続きお楽しみください。
黒川侑司 弾き語りTOUR 2023の東京公演の模様
Photo by Naoyuki Hayashi
「バンドのアニソン」というテーマで3曲紹介!@リビングルーム
ここからは@リビングルーム。最近僕がハッとしたことと、今聴いてもらいたい音楽についてお話しする時間です。最近は年末の忘年会とか、新年の新年会とかでお酒を飲む機会が多かったんじゃないのかなと思います。僕は昔からお酒があんまり得意じゃなかったんですけど、27歳を越えたあたりぐらいからいきなり飲めるようになって。もともとアレルギーとか持ってる方じゃなかったですし、うちの家系は強いはずだったんですけど、僕は特別弱かったんですよね。なぜか急に飲めるようになって、もちろん酔っ払って愉快になったりするし、昔はどっか行っちゃったりとかあったんですけど、今そんなこともなく本当に楽しく飲めるようになって、忘年会誘ってくれたり、新年会誘ってくれたりで、楽しくお酒飲むことできました。
でも確実に次の日にお腹壊すんですよ。どれだけ量を飲んでも、ちょっと飲んでもです。もちろんいっぱい飲みすぎると壊すかもしれないですけど、ちょっと飲むだけでもお腹壊すんですよね。なんかあるかもしれないなと思って、「お酒 お腹壊す」で調べたら、「アルコールは刺激が強いのでダメージがあって」みたいな、だいたい想像できることが書いてありましたが、普通に僕はお酒が弱いのではなく、お腹が弱かったのかなと思って(笑)。だから楽しい思いをした後に、めちゃくちゃ苦しい思いが来るのをわかりながらお酒を飲むんですけど、それでも楽しくてやめられないですね。もし解決策などあれば教えてください。ちなみに健康に気を遣って、最近毎朝白湯を確実に飲んでます。それ以上の何かあったら教えていただけると助かります、お願いします(笑)。
1曲目:Brian the Sun「Maybe」
それではこの辺りで音楽の方にいきましょう。毎回3曲、Room "H"の住人がそれぞれのカラーで今聴いてもらいたい音楽を自由にセレクトしていきます。今日は「アニソン」というテーマで3曲選んできました(笑)。今日"は"というか、今日"も"ですね(笑)。でもアニソンって僕のイメージだと、昔から見てるとアニソンシンガーの方が歌っているイメージなんですよ。でも時代が最近になっていくにつれて、ロックバンドとかがアニメ主題歌を担当することが増えてきたりするわけではないですか。なので今回は「バンドのアニソン」というテーマで3曲選んできました。あ、嘘ですね。1曲間違えました。でもだいたいそんなもんだと思っていただければ助かります。ということでまず1曲目はBrian the Sunの「Maybe」という楽曲です。『甘々と稲妻』という作品のアニメエンディングの楽曲ですね。大好きです。Brian the Sunも好きですし、『甘々と稲妻』も好きです。僕はロックバンドがたまにやる優しい曲調の曲がめちゃくちゃ好きなんですよね。Brian the Sun自体はかっこいいという印象から知ったし、「Maybe」という曲に出会った頃は、Brian the Sunを知りたてぐらいだったので、あんまり曲を知らなくてこの「Maybe」を聴いてめちゃくちゃびっくりした記憶があります。「こんな曲もできるバンドなんだ」 って思って、そこから昔の曲をめちゃくちゃ漁るきっかけになりました。すごくいい曲です。
オンエアでは、2曲目にカラーボトル「青い花」、3曲目に放課後ティータイム「天使にふれたよ!」を紹介!ぜひradikoタイムフリーでお聴きください!
放課後ティータイム「ふわふわ時間」弾き語りカバー@レコーディングルーム
続いては宅録コーナー、@レコーディングルーム。Room "H"の住人が弾き語りや宅録で何か1曲収録してきて、皆さんに聴いていただこうという時間です。今日僕がピックアップした楽曲は、放課後ティータイムの「ふわふわ時間(タイム)」という曲です。放課後ティータイムは、『けいおん』というアニメの中で結成されたバンドですね。@リビングルームで「天使にふれたよ!」という曲を流したんですけど、『けいおん』はまだまだ良い曲があるということで、僕の大好きな「ふわふわ時間」を今回弾き語りカバーしてきました。これは『けいおん』が好きな人からしたらめちゃくちゃ大切な曲だと思います。放課後ティータイムの記念すべき初のオリジナル楽曲なんですよ。アニメのエピソードとして「学園祭でこの曲を演奏しよう」みたいなお話があるんですよ。たしか6話ぐらいだったと思います。それで学園祭で演奏するためにみんな必死に練習するわけですよね。ボーカルの唯ちゃんが主人公なんですけど、練習のしすぎか何かで声をガサガサに枯らしてしまうんですよね。結局当日はこの曲を作詞した同じバンド内の左利きのベーシストの澪ちゃんが代わりに歌ってるバージョンがあるんですよ。というか学園祭で歌うんですよ。コーラスが本来のボーカルの唯ちゃんがガスガスの声でコーラスしているという。「頑張れ!」という気持ちになりますよね。もう声が枯れた時の苦しさみたいなのがすごくひしひしと伝わってきますから。だからそこでしか聴けないのかなと思ったんですけど、調べたところミニアルバムとアニメDVDか何かを一緒に買った人が得られるキャンペーン商品みたいなのには収録されているっぽいんですよね。映画の『けいおん』でもたしかエンドロールにこの曲が使われるんですよ。だからそれぐらいすごく『けいおん』にとってはでかい1曲だと思いますし、僕は『けいおん』が大好きなので、「こんなに良い曲があるんだぞ」ということで今回弾き語りカバーさせて頂きました。
パッと聴き、可愛い楽曲だなと思いまして。言葉遣いとかワードチョイスがやっぱ可愛いじゃないですか?「うさちゃん」とか「どきどき」とか「マシュマロみたいにふわふわ」とかあるんですけど、メロディーがどこか哀愁漂うというか。寂しげなんですよね。そこがちょっと個人的にはツボですね。「お気に入りのうさちゃん抱いて〜」の半音上がるところとかも心臓がキュってなるんですよね。そういう一面の見える楽曲だなと思うので、僕はすごく好きな曲です。
結束バンド「なにが悪い」@ベッドルーム
ここからはRoom "H"の住人がプライベートで大事にしているディープな偏愛ソングを毎週1曲ご紹介、@ベッドルームのコーナーです。今日このコーナーで皆さんに聴いていただきたい曲は、結束バンドの「なにが悪い」という曲です。シーズンが変わってしまいましたが、収録の時に僕が一番ハマっているアニメです。『ぼっち・ざ・ろっく! 』というアニメの3つ目のエンディングの曲です。the peggiesの北澤ゆうほちゃんが書いてるんですけど、本当にめちゃくちゃいい曲なんですよね。メロディーも超良いですし、この曲のテーマみたいなのがすごくいいなというか、好きだなと思って。よすぎて調べたんですよ。インタビュー記事とかも見たりして「どういう曲なんだろう」とか「どういう気持ちで書いたんだろう」とか。
『ぼっち・ざ・ろっく! 』というのが簡単に言うと高校生の女の子たちがバンドを頑張るアニメですね(笑)。ちょっとさっき聞いたような感じかもしれないですけども。メンバーで主人公の"ぼっちちゃん"という子がいて、インターネットの動画投稿サイトに自分のギター演奏動画を投稿してるギターがめちゃくちゃ上手い子なんですよね。でも友達もできないし、バンドも組んだことがない、だけどネット上ではヒーローみたいな女の子です。
いわゆるその子の生活には"青春"みたいなものって今まで存在してなかったと思うんですよね。でも音楽で友達ができて、その子たちとバンドを組んで、オリジナル曲を作ってとか、「今まさにその青春が始まったぞ」みたいなアニメでです。それでこの「なにが悪い」という楽曲タイトルですが、「青春が今までなかった」とか「周りの連中より遅かった」とか、逆に「もう学生とは言えないけど今でもバリバリ青春してるよ」みたいないろんな人がいると思うんですけど、それの"なにが悪い"みたいな、そういう「なにが悪い」なのかなって。「誰かが決めることじゃないんだな」とインタビューを見てそう思っていいような気がして。たくさんの人に寄り添える楽曲だなと思いましたし、僕はこの楽曲に学生の時に出会いたかったですね。聴いて元気を貰えたかったですね。僕には僕なりの生活があるんだなって思いたかったですね。そういう当時の自分とも照らし合わせたりして、めちゃくちゃいい曲だなと思いました。
サビのメロディが良すぎるんですよね。あとサビが終わった後の「オーオーオー」みたいなやつがすごいthe peggies節というか、北澤ゆうほちゃん節というか。そういうのが感じられていいなと思いました。作った人間の個性が表れてる曲だなと思って、この『ぼっち・ざ・ろっく! 』は結構色んな音楽をやられてる方が楽曲を提供しているみたいなので、そういう楽しみ方もできるアニメなので、ぜひ触れてほしいです。今のトレンドですから、みんなだいたい知ってますよね。「見たことないけど名前だけ知ってるよ」って人もこのラジオ聴いてる人の中にはきっといらっしゃるんじゃないのかなと。見てください、お願いします(笑)。
1月18日(水) オンエア楽曲
ユアネス「色の見えない少女」Brian the Sun「Maybe」
カラーボトル「青い花」
放課後ティータイム「天使にふれたよ!」
放課後ティータイム「ふわふわ時間」弾き語りカバー
結束バンド「なにが悪い」
黒川侑司「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover) feat.こーじゅん」
ユアネス「籠の中に鳥」
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
RADIO INFORMATION
FM 福岡「Room "H"」
毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角(けごむつかど)」。"203号室(毎週水曜日の26:00~26:55)"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。九州にゆかりのある3組のバンド、ユアネスの黒川侑司、松本大、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
番組MC
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。2022年8月24日にシングル「ありえないよ。」を、同年11月30日にはシングル「Blur」をリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。2022年7月8日にはソロ第2弾シングルでギタリスト「こーじゅん」をフィーチャリングに迎えた「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover)」をリリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
松本大
長崎県出身。2021年までLAMP IN TERRENのフロントマンとしてバンド活動し、現在次の活動に向けて準備中。
@pgt79/ @n.trueve
森山公稀(odol Piano&Synth.)
福岡出身のミゾベリョウ(Vo.)、森山公稀(Pf./Syn.)を中心に2014年東京にて結成した3人組。ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、新しい楽曲をリリースする度にodolらしさを更新している。
2022年3月16日に「三月」を配信リリース。
オフィシャルサイト/ @odol_jpn/ @KokiMoriyama