SENSA

2022.04.28

【読むラジオ】MC:黒川侑司(ユアネス) リスナーの思い出のアニソンを紹介!「Room H」 -2022.04.27-

【読むラジオ】MC:黒川侑司(ユアネス) リスナーの思い出のアニソンを紹介!「Room H」 -2022.04.27-

FM福岡で毎週水曜日 26:00~26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。九州にゆかりのある3組のバンド、ユアネスの黒川侑司、松本 大、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、ユアネスの黒川侑司が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!
(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)

(黒川)FM福岡からユアネスの黒川がお送りしているRoom "H"。ここからは@リビングルーム。最近僕がハッとしたことと、今聴いてもらいたい音楽についてお話しする時間です。
Twitterのコメントで「二人静」のアコースティックを聴きたいですとありまして、さっきマネージャーからも「弾き語りツアーでやってくれるでしょ?」と言われたので、やります(笑)。セトリにいま入れました。やるので、もしよかったら遊びに来てください。お願いします。他にもたくさんツイートしてくださっている方がいらっしゃるんですけども、しっかり全部目を通しております。本当にありがとうございます。

リスナーから届いた、思い出のアニソンを紹介!

ということで前回「みんなの思い出のアニソンってありますか?」「よかったらハッシュタグつけてツイートしてくれると嬉しいです」みたいな感じで話を締めたんですけど、それで思い出のアニソンを結構多くの方がツイートしてくださって、せっかくツイートしてもらえたので、今回の「いま聴いてもらいたい音楽」で流させてもらおうかなと思います。自分が流したい曲もあるので、数曲しか拾えないんですけど、ちゃんと目を通しておりますので、その中から流させていただきます。

1曲目:RAZZ MA TAZZ「素敵な君」
ということでまず1曲目はRAZZ MA TAZZの「素敵な君」という曲です。僕も『あずきちゃん』がめちゃくちゃ好きで、これは絶対に流そうと決めていたので、今回1曲目に選ばせていただきました。ツイートありがとうございます。『あずきちゃん』は1995年から1998年ぐらいの時期にやっていたアニメで、僕が生まれたのは1994年なんですけど、なんかめっちゃ知っているんですよ。というのもビデオテープが家にあって、ずっと見ていたので、僕もこの曲はすごく思い出の深い曲です。ビデオで本当に擦り切れるくらい、画質が悪くなるぐらいオープニングのシーンだけを巻き戻して見て、巻き戻して見て、曲を聴いていたので、本当にすごく大好きな曲です。
アニメのオープニングのシーンが印象的で、クレヨンで相合傘を書くんですよ。その相合い傘の中で主人公のあずきちゃんが雨宿りをしてるところに、勇之助くんという男の子が来て、そこでいい感じになるみたいなシーンがあるんですけど、それをめちゃくちゃ覚えているんですよ。というぐらいここまで喋られるぐらい、VHSを擦り切れるくらい見ていたので、僕にとっても思い出の曲です。『あずきちゃん』はアニメだけじゃなくて、漫画も出ています。全5巻完結で、すごく見やすいしゲットしやすいのでチェックしてくれると嬉しいです。



2曲目:カヒミ・カリィ「ハミングがきこえる」
続いて2曲目は、カヒミ・カリィさんの「ハミングがきこえる」。『ちびまる子ちゃん』実はあんまり見たことがなくて、「おどるポンポコリン」の曲ぐらいしか知らなかったので、今この放送前というか、ちょっと軽く聴かせていただいたんですけど、めちゃくちゃかっこいいなと思って、ちょっと無理やり入れさせていただきました。ツイートありがとうございます。サウンドですごく遊んでいるし、いろんな愉快な楽器が入っているし、歌詞もやっぱりちょっとどこか不思議な歌詞なんですよね。直球ストレートに書かれているような歌詞ではないんです。どこかファンタジーのような世界を言葉に起こしたみたいな曲なんですけど、それが『ちびまる子ちゃん』のオープニングで使われて、まるちゃんたちの映像とともになってくるといい具合にすごく中和するというか、混ざってそれはそれですごくいいオープニングになったんじゃないのかなと思って、僕もちょっと気になったのでオープニング込みで『ちびまる子ちゃん』をちゃんと見ようと思いました。本当に全然見てなかったんですよ。『サザエさん』でさえも見てなかったので、見れる媒体があるのだったらちょっと探してみようかなと思います。この「ハミングがきこえる」のオープニング時期の『ちびまる子ちゃん』がどういうお話を放送していたのか、曲を聴いてちょっと気になってしまいました(笑)。素敵な曲を教えてくださってありがとうございます。



他にもハッシュタグ(#fmfukuoka #RoomH)付けて、思い出のアニソンツイートしてくださっている方がいらっしゃったんですよ。『ふしぎの海のナディア』のオープニングとか、『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』オープニング/エンディングとかツイートしてくださって。今回流せなかった方すいません。でもちゃんとチェックしておりますので、こういう感じでハッシュタグ付けて思い出のアニソンじゃなくても、流してほしい曲とかあってツイートしてくださったら、なるべく拾いたいと思っておりますので、ぜひ気軽にツイートしてくれると助かります。お待ちしております!


杏里「オリビアを聴きながら」弾き語りカバー@レコーディングルーム

続いては宅録コーナー、@レコーディングルーム。Room "H"の住人が弾き語りや宅録で何か1曲収録してきて、皆さんに聴いていただこうという時間です。今日僕がピックアップした楽曲は、杏里さんの「オリビアを聴きながら」という曲です。
この曲を知ったのが、高校生の時かな?この原曲で知ったんじゃなくって、徳永英明さんのカバーアルバムかな?『VOCALIST』というカバーアルバムに確か入っていた気がして、それで知ったんですよね。高校生の頃、とてもよくカラオケに通っていて、だいたいSMAPの「らいおんハート」か、この「オリビアを聴きながら」を歌ったら、カラオケ採点の高得点が出たんですよね。それで友達とカラオケに行ってこれを歌って「お、また95点が出てる!」みたいな感じですごく褒めてくれたので、これはもう高校の頃のカラオケの十八番としてずっと歌っていましたね。
18歳の頃に福岡に行って、福岡の音楽の専門学校に行っていたんですけど、そこで仲良くなった友達のお父さんがめちゃくちゃ杏里の大ファンみたいな、本当に車で杏里の楽曲しか流さないみたいなお父さんがいる子と、一番最初に仲良くなったんですよ。その子とカラオケに行った時にも歌って、「ちょっと俺のお父さんに聴かせるから録音させて」と言って、「オリビアを聴きながら」を歌った記憶があります。そんなたくさんの思い出がある楽曲を今日は、このレコーディングルームで弾き語りカバーで披露したいと思います。



ということで本日は杏里さんの「オリビアを聴きながら」の弾き語りカバーをお届けしました。いかがだったでしょうか?当時高校生の頃、それと福岡の専門学校で友達と行った時に歌っていたのは、カラオケでやっぱり歌ってたんですけど、いま音楽をはじめて20歳ぐらいからかな?ギターを弾けるようになって練習し始めてから、それでいまこうやってラジオで披露させていただくようになって、自分なりの「オリビアを聴きながら」みたいなのを皆さんにお届けすることができて嬉しいです。
カラオケだけじゃなくて、この弾き語りの音源も、その福岡の時に出会った友達に届くといいなと思いながら、自分から送りつけようかなとも企んでおります(笑)。これも友達のお父さんに聴かせて評価してもらいたいな(笑)。届くといいなと思って、この思い出の曲「オリビアを聴きながら」を披露させていただきました。


澤田 空海理「与太話」紹介@ベッドルーム

ここからはRoom "H"の住人がプライベートで大事にしているディープな偏愛ソングを毎週1曲ご紹介、@ベッドルームのコーナーです。今日このコーナーで皆さんに聴いていただきたい曲は、澤田 空海理さんの「与太話」という曲です。
この曲めちゃくちゃすごいです。僕の言葉で語るのも申し訳なくなっちゃうくらいすごい曲です。この曲を聴くと、空海理さんの魅力が存分に伝わるのではないかなと思う1曲です。空海理さんの曲の魅力の1つとして、歌詞が素晴らしいという部分があって、この曲だいたい7分ぐらいある曲なんですよ。1年前の曲なんですけども、ここ最近は長い曲ってあんまり聴かれないというか、やっぱ聴かれるためにはみたいな意識をすると、どうしても曲の長さって気にしちゃいがちなところがあると思うんです。そういうのは関係ないなと改めて思わせられた1曲です。書いたら作ったらこうなったんだろうなと、それぐらいの感情・経験を形にするにはこれほどの尺が必要なんだろうなと。しっかり最後まで聴き切れますし、聴き切ることによる意味がこの曲にはしっかりあるなと思います。歌詞に耳を澄ます価値がある素晴らしい曲です。細かいところまでちょっと喋りきれないぐらいギミックというか、表現がなされているので、ぜひ歌詞を見ながら、追いながら聴いてほしいなと思います。いまなんなら調べられるなら、澤田 空海理の「与太話」歌詞で調べてみながら聴いて欲しいです。
YouTubeでリリックビデオ公式で出しているので、そこで歌詞を見ながら聴けるのでしっかり最後まで見て聴いて欲しいです。「いい曲だな」と軽く表すにはもったいない程の名曲ですね。もちろん歌詞だけじゃなくって、メロディーだったり、楽器遊びみたいなサウンド面での聴き応えもしっかりあるところがまたこの曲の魅力の1つだと思います。
リリックビデオで見る歌詞と、歌詞を普通に掲載しているページで見るので、伝わり方が結構変わってくると思うので、リリックビデオの方をしっかり見て欲しいなと思いました。ということで気になったらぜひ調べてくれると嬉しいです。



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今回のオンエアで、黒川くんが紹介した「白いご飯に最強のお供の塩」と、楽曲を紹介した小林柊矢さんとの2ショット。
ぜひradikoタイムフリーでお聴きください!


4月27日(水) オンエア楽曲
ユアネス「ES」
RAZZ MA TAZZ「素敵な君」
カヒミ・カリィ「ハミングがきこえる」
小林柊矢「プレイボール」
杏里「オリビアを聴きながら」弾き語りカバー
澤田 空海理「与太話」
ユアネス「二人静(Piano ver.)」


番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!


RADIO INFORMATION

FM 福岡「Room "H"」
毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角(けごむつかど)」。"203号室(毎週水曜日の26:00~26:55)"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。九州にゆかりのある3組のバンド、ユアネスの黒川侑司、松本大、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。

放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)


番組MC
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黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、
詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。
オフィシャルサイト @yourness_on @yourness_kuro

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松本大
2006年に長崎県で結成。バンド名「LAMP IN TERREN」には「この世の微かな光」という意味が込められている。松本の描く人の内面を綴った歌詞と圧倒的な歌声、そしてその声を4人で鳴らす。聴く者の日常に彩りを与え、その背中を押す音楽を奏でる集団である。
2021年12月8日にEP「A Dream Of Dreams」を配信リリース。
オフィシャルサイト @lampinterren @pgt79 / @lampinterren

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森山公稀(odol Piano&Synth.)
福岡出身のミゾベリョウ(Vo.)、森山公稀(Pf./Syn.)を中心に2014年東京にて結成した3人組。ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、新しい楽曲をリリースする度にodolらしさを更新している。
2022年3月16日に「三月」を配信リリース。
オフィシャルサイト @odol_jpn @KokiMoriyama


LINK
FM福岡「Room "H"」

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