SENSA

2019.09.02

"一度は行ってみたい"と名高いフェス「RISING SUN ROCK FESTIVAL」

先日8月18日(土)に開催された「RISING SUN ROCK FESTIVA 2019 in EZO」。今年は初日公演が台風のため残念ながら中止となってしまいましたが、年に一度北海道石狩市で開催される野外フェスです。キャンプはできなかったものの、北海道という地で楽しむ音楽と食の魅力をレポートします。


11:30 麻生駅からシャトルバスで会場へ




駐車券をお持ちであれば車で、なければシャトルバスで会場へ向かうことができます。シャトルバスは片道600円。事前にチケットもプレイガイドで購入可能ですが、当日現金で購入することもできます。11:30頃麻生駅でシャトルバスの列に並び始めましたが、列が長くてバスに乗れたのは1時間後!バス乗り場は駅の南側ですが、北口から出た方が最後尾には近かったです。


13:10 会場到着


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昨日の台風が嘘だったかのような天気の良さ。会場にはいくつか大きな水溜りがあるものの、足場もそれほど悪くなかったのでスニーカーで歩き回ることができました。足元はスニーカー、トレッキングシューズ、長靴がベスト。キャンプをする方は、サンダルも持参が◎といった感じでした。
RISIGN SUN ROCK FESTIVALはテント泊するお客さんが多いので、入場ゲート(受付)は各テントサイトで分かれています。


会場の入り口をくぐって橋を渡ると、目の前には広大な土地が!テントやタープが所狭しと張られ、遠くにメインのSUN STAGEが見えます。案外近いのかなと思ったのですが、高低差がないだけで案外...遠かったです(笑)HEAVEN'Sゲートからdef garageまでは徒歩3分程度、SUN STAGEまでは7,8分といった広さでした。ded garageには新旧問わずインディペンデントな活動をしているアーティストが出演しており、この日はmol-74やtoe、マカロニえんぴつなどが出演。SUN STAGEにはこの日、ELLEGARDEN、WANIMA、怒髪天など、RISING SUN ROCK FESTIVALならではのラインナップ。ELLEGARDENが出演する夏フェスは今年FUJI ROCK FESTIVALとRISING SUN ROCK FESTIVALということもあり、会場にはエルレのTシャツを着ている人が多く見受けられました。
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まずはグッズ売り場へ。HEAVEN'SゲートからRED STAR FIELD近くのオフィシャルグッズ売場までは徒歩10分程度。途中に「PROVE」という吉田龍太さんがプロデュースする、フェスフードやドリンク、衣類や雑貨などのショップが立ち並ぶエリアがあります。360°どこからでも見ることができるステージがあり、この日はD.A.Nや藤原ヒロシがライブを行なっておりました。
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そこから少し先にあるナチュラルバイシクル販売ブースでは、北海道のアパレルブランド「ナチュラルバイシクル」がフェスに合うような衣類や雑貨などを販売。サンダルやドリームキャッチャーなど可愛くお手頃な商品が多く置かれており、たくさんの人で賑わっていました。
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13:40 オフィシャルグッズ売場到着




オフィシャルグッズ売場の手前のリストバンドチェックのところでは、スタッフのお兄さんたちが「リストバンドチェックしてます」と業務的な感じではなく、「皆さん、楽しんでますか〜イェーイ!」と手を上げる動作をし、そこを通るお客さんにも同じポーズを促してリストバンドチェックを行うという、面白みのあるチェック方法で会場を盛り上げていました。

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グッズ売場はオフィシャルグッズと各ステージ別のアーティストグッズ売場に分かれており、13:40時点ではどこの売場もそれほど長蛇の列はできていませんでした。開場が9:00だったので、10:00くらいまではおそらくすごい列だったのかな...。ELLEGARDENだけ、別のレーンが設けられていました。一番奥に1回100円のガチャガチャブースもあり、全110デザインの中からお目当ての缶バッジを引くまで頑張っている方も。その場でトレードを行なっている人もいたので、一人参戦の方は友達を作るチャンスかも?
グッズ売場を確認した後、RED STAR FIELDにてフジファブリックを観ましたが、ちょうどMUSIC STATION出演直後ということもあり、超満員の会場に彼らの演奏が北の大地へ響き渡っておりました。


15:00 小休憩でご飯を




いくつかのライブを観て少しお腹が減ったところでフェスフードをいくつか散策。北海道といえば美味しいご飯。どの店舗もクオリティが高く、他のフェスより比較的安価のような気がしました。(地元からの出店が多いからでしょうか?)「HEAVEN'S RESTAURANT」「EARTH RESTAURANT & SHOP」「GREEN RESTAURANT」「SOUND RESTAURANT & SHOP」「HAPPINESS RESTAURANT」「FOREST RESTAURANT」と6箇所のフードエリアがあるのですが、地元北海道のお店を中心に多くの飲食店が出店しており、北海道ならではのスープカレーやザンギ、ジンギスカンなども楽しむこともできます。
なかでも、BOHEMIAN GARDEN付近にある「FOREST RESTAURANT」にある"石狩市場"とRED STAR FIELD付近にある「SOUND RESTAURANT & SHOP」にある"小樽横丁"はそれぞれの土地の美味しい食材を使用した食べ物が多くあり、人気が伺えました。


私は「EARTH RESTAURANT & SHOP」にある「布袋のザンギ」でザンギ 600円を購入。とても大きなザンギが3個入っており、満足感がすごかったです...。ビールセットは1,100円、仕事でなければビール飲みたかった...(笑)
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そのあと、Candle JUNEが想像する森「タイラクル」にあるステージに向かう前に「FOREST RESTAURANT」にある"石狩市場"で「しそサイダー」を購入。なんと200円、お安い...。赤じそのサイダーにしましたが、ほんのり甘くてスッキリした味わいが歩き疲れた体に沁みました。BOHEMIAN GARDENにあるフォトスポットが可愛かったので1枚パシャり。
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16:00 癒しの空間 TAIRA CREW


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Candle JUNEによって作り出されたこの空間は、一面に干し草が敷き詰められ、至る所にキャンドルが。木々の合間から少しだけ日光が差し込み、木陰で涼しい素敵な場所でした。ライブもアコースティックセットのライブが多く、寝転がって心地よい音楽をBGMに眠る人の姿も。日が暮れる前でしたが、きっと夜になったらキャンドルが灯され幻想的な空間になること間違いなしの場所でした。


20:00 オフィシャルダイニング チュプ


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毎年多くの人で賑わう「オフィシャルダイニング チュプ」で夕飯です。(写真は暗くなる前に撮影)
炭焼きの生ラムジンギスカンを食べられるお店で、お友達と来ていたらぜひBBQを楽しいみたいところ。私は一人だったので「ジンギスカン丼」を購入。生ビールとセットにしたかった...。
手ぶらで来て楽しめるBBQは、生ラムジンギスカン野菜セットが900円とかなりお得。量もすごいのですが、フェスという空間も相まってぺろっと行けてしまうので、一人一皿余裕なんだとか。「ここで食べるジンギスカンが一番美味しい」という声も聞く人気のお店ですが、確かにジンギスカン特有の臭みも少なく、ジンギスカンはちょっと苦手...という方にも一度食べてみて頂きたい美味しさでした。
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最後に...


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都合上、朝日が登る瞬間まではその場にいることができなかったのですが、「RISING SUN ROCK FESTIVAL」は北海道という広大な土地を舞台に「音楽」「食」「ロケーション」「時間帯」、すべてが相まって感動が生まれる、そんなフェスだと思います。
今年は残念ながら1日目が開催中止でしたが、来年8月14日(金)15日(土)の開催がすでに発表されています!2月中旬頃という早い時期からチケットの販売がスタートし、早期購入で様々な特典が。(特に、RSRFES2019 特製パスケースはColumbiaとコラボしており、会場でも多くの人が持っておりました。)何がなんでも休みを取って通しで行くぞ!という方はぜひ早めにチケットを手に入れましょう!

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