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2019.09.04

東京から飛行機で1時間半。少し早めの札幌インでライブ前に行きたいおすすめスポット

東京から飛行機で1時間半。少し早めの札幌インでライブ前に行きたいおすすめスポット

夏の暑さも和らいで来た9月。北海道はもうすでに秋の風が吹き始めています。

都内から飛行機で1時間半、新千歳空港から電車で45分と比較的アクセスもしやすい札幌。秋のツアーがスタートするアーティストも多数いる中、少し遅めの夏休みとして秋を先取りしに札幌まで遠征してみませんか?今回はライブ前にサクッと立ち寄れる札幌のおすすめスポットを紹介します。




札幌市中央卸売市場 札幌場外市場

札幌駅に着いたら、まずは札幌市営南北線、東西線を乗り継いで「二十四軒」へ向かいます。"北海道の台所"と呼ばれる「札幌中央卸売市場」は、海産物や青果物をセリ落とす業者用の市場です。

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定食 めし屋

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業者用市場を"場内"、一般人が購入できる周辺の商店街を"場外"と呼び、その場外にあるおすすめのお店がこの「定食 めし屋」。卸売センター内にあるこちらのお店は朝7時からオープンしています。朝早くの飛行機で着いてしまって何しよう...という方、朝ごはんに7時〜11時までの朝だけお得な『海鮮四品丼』(1,300円)を食べに行ってみませんか?そして、もう一つのおすすめが『塩ラーメン』(¥650)。ホタテの出汁が効いた北海道ならではの一杯なので、お友達と行く場合はぜひシェアして両方食べてみて欲しいです。お盆明けの平日だというのに、10時に着いた時は全品売り切れという状態でした...(笑)







メルカードキッチン まる

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ご飯を食べたら甘いものが食べたくなりますよね。こちらは今年は7月にオープンしたシュークリーム&アップルパイ屋さん。シュークリームは注文を受けてからクリームが注入されるので、外はサクサク、中はしっとりのクリームがたっぷり入ったシュークリームを味わうことができます。一つ280円とちょっとした贅沢にはぴったりのお値段。







「札幌中央卸売市場」は、海産物や青果物をお土産として購入して帰ることもできるので(発送もできます)、ぜひその土地ならではのものを!と考えている場合はぜひ立ち寄ってみて下さい。





札幌駅・北エリア

北海道大学

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初代教頭(事実上の校長)であるウィリアム・スミス・クラークが残した言葉「Boys be ambitious.」(少年よ、大志を抱け)がモットーとして受け継がれている北海道大学。一般の人も構内に入ることができます。北大イチョウ並木の見頃は「10月下旬〜11月上旬」ですが、70本のイチョウが並んだ約380mの並木道は壮観です。取材に足を運んだ夏場も青く茂ったイチョウの下を歩くのはとても気持ち良かったです。北大イチョウ並木は札幌駅から徒歩15分程度。涼しい時期なので外を歩くのも気持ち良いと思います。北海道大学そのものの構内がとても広く、ポプラ並木や大野池の周りの紅葉も綺麗なので、時間に余裕がある場合は歩き回ってみましょう。

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回転寿司 トリトン北8条光星店

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北海道を中心にチェーン展開している回転寿司「トリトン」。東京にも進出していますが、やはり現地で食べるネタは違います。駅近にはないので少し歩きますが、お店の周りに勤務しているサラリーマンなど地元の人にも多く利用されている人気店。根室産・こまいっこ、津軽海峡産・地物やりいか、道東産・道東さんま、岩内産・平目昆布〆などなど、北海道の海鮮がふんだんに使われた美味しそうなお寿司がたくさん提供されています。私は赤身、海老いくら、ほたて、鯛のうしお汁を注文しました。(本当はもっといろいろなネタを食べたかったのですが...)ぜひお友達と行く場合は一皿に2貫乗っているのでシェアしていろいろなネタを食べてみて下さい。ちなみに私の会計は1,000円ちょっとととてもお安い...。3,000円あれば十分にお腹いっぱいになれます。ボタンエビなども北海道ならではのおいしさ、鱈の白子(タチ)を使った、タチポン(白子のポン酢和え)、タチテン(白子の天ぷら)もおすすめです。かなり並んでいますが、案外お客さんに入れ替わりが早く、平日の昼下がりで待ち時間15分程度でした。

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サッポロビール博物館

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先ほどのトリトンから歩いて5分程度のところにある「サッポロビール博物館」。1876年の北海道開拓事業から受け継がれるサッポロビールの歴史を体感できる日本で唯一のビールに関する博物館です。明治期から今日に至るまで、サッポロビールが歩んできた道のりを紹介する所要時間50分のプレミアムツアーも実施されており(※有料)、こちらはツアーの最後に貴重な復刻ビールを飲むことができます。ビール好きは絶対に見逃せないツアー。昼から飲むのも良いですよね。予約なしで行くことができ、11:30~17:30の間、毎時00分、30分にスタートするのでタイミングを合わせていきましょう。(月曜日はプレミアムツアーは実施されていません)残念ながら取材の日は月曜日だったので自由見学しかできませんでしたが、自由見学だけでもかなり楽しむことができました。ミュージアムショップで[北海道限定]クラシックを買っていくのも良いかも。併設している「サッポロビール園」ではジンギスカンを食べることもできます。



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札幌駅

JRタワー展望室 タワー・スリーエイト

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JR札幌駅の南口にある駅ビル、JRタワーイーストの38階にある「JRタワー展望室T38(タワー・スリーエイト)」は、地上160mの高さから、札幌市内を全域360°見渡すことができるスポット。入場料は大人720円となっています。平日の昼間だったので人も少なく、ちょっとした休憩に使うのにもぴったりの場所でした。日中であればかなり遠くまで見渡すことができ、海や遠くの山々を見ると北海道の大地を感じることができます。休日のライブ後であれば営業時間に間に合うと思うので、夜景を見たい方は夜でも良いかもしれません。男性の方はぜひ男性用眺望化粧にも入ってみて下さい。



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札幌駅・南エリア

赤れんが庁舎(北海道庁旧本庁舎)

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「赤れんが庁舎」の愛称で知られる、1888年(明治21年)に建てられたアメリカ風ネオ・バロック様式の建築の建物。館内は一般に無料公開されており、北海道の歴史をたどる資料を展示を見ることができます。建物の前には様々な木々や草花が植えられており、季節を通して色々な姿を楽しむことができるこのスポット。駅からも徒歩7,8分なのでぜひ時間があれば建物の中まで建築美に触れてみて下さい。

※リニューアルのため、2019年10月1日(火)から一時閉館








札幌市時計台

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札幌市時計台は、北海道大学の前身である札幌農学校の演武場として、初代教頭のクラーク博士の構想に基づき1878(明治11)年に建設された建物で、北海道旅行に来たことがある人は必ず立ち寄っているのではないかと思う札幌のシンボル的存在。大人200円で中に入ることもでき、1階展示室では時計台にまつわる歴史を、2階では再現された演武場の歴史的な雰囲気を体感しながら、実際に時計台で使われているものと同じハワード社の時計機械を見学することができます。日没とともにライトアップされるので、日が短くなってきた今、夕暮れの時間帯に行くのもオススメです。








雪印パーラー 札幌本店

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創業当初から多くの人に愛され、伝統の味を守り続けている人気の老舗喫茶店。昭和43年、天皇・皇后両陛下のために特別に作られたバニラアイスクリーム「スノーロイヤル」は雪印パーラーの看板商品で、ぜひ初めて訪れた場合は注文してほしい一品。 乳脂肪16%というとても濃厚なミルクの味がしっかりするアイスクリームは、コーヒーと合わせて食べるのも◎シンプルなスノーロイヤルの他にも、パフェやアフォガードなど様々なスイーツがあるので、ぜひお気に入りを見つけて下さい。

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さっぽろテレビ塔 & 大通公園

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半世紀以上にわたって札幌の発展を見届けるランドマーク的存在の「さっぽろテレビ塔」。歩いているとすぐ目につくので札幌市内を歩く目印にもなる建物です。展望台あるスカイショップでは、"テレビ父さん"のストラップなどのキャラクター商品も購入することができ、ちょっと変わったお土産を探している人にも最適。さっぽろテレビ塔のある大通公園では、2019年9月6日(金)~9月29日(日)の期間「さっぽろオータムフェスト」が開催されます。北海道各地のグルメが一斉に札幌大通公園に集まり、道内の100を超える市町村などが出店する北海道の秋の味覚の祭典となっており、ぜひこの期間中に訪れる人は足を運んでみて下さいね!









soup curry Suage +

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北海道といえば「スープカレー」。中でもオススメなのがこちらの「soup curry Suage +」!最近東京にも進出しましたが、やっぱり発祥の地で食べると違いますね...。スープが美味しいのはもちろんのこと、素揚げしたゴロゴロと大きな野菜やお肉が串に刺さっており、これがとても美味しい。3店舗ある中でもこちらの本店では「イカ墨ベース」のスープを選択することができ、そのままのスープももちろん美味しいのですが、イカ墨を入れることでコクが出てさらに美味しいです。ちなみに、「Suage2」は海老エキスのスープ、「Suage3」はココナッツスープとなっています。定番は「パリパリ知床鶏と野菜カレー」。私は一度食べたことがあったので、「ラベンダーポークの炙り角煮カレー」をチョイス。香ばしく柔らかなお肉が絶品でした。ライスにはチーズをトッピングするのがオススメです。



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番外編

札幌駅から一駅離れたJR北海道「苗穂」の近くにあるお店を一軒だけご紹介。




レストランのや

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アコースティックライブも開催されるこちらの「レストランのや」は昔懐かしい雰囲気のある洋食レストラン。古民家を利用しており、昭和レトロを感じる店内でいただくランチはどれも本当に美味しいので何を注文してもハズレがありません。私は「のやスペシャル」を注文。ベーコン、なす、人参、キャベツ、ブロッコリーと様々な食材がふんだんに利用されたおじや、バターが効いており洋食レストランならではのおいしさでした。ドリアもとてもおいしそうだったので、ぜひ次回行く時は食べてみたい。なかなか量が多いので、食べきれない心配がある場合はあらかじめ少なくしてもらいましょう...!



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関連ランキング:洋食 | 苗穂駅






おみやげ

ホームメイドキャラメル

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江崎グリコ直営の新千歳空港限定の生キャラメル専門店「キャラメルキッチン」。こちらで購入できる「ホームメイドキャラメル」は、北海道産の牛乳・バター等を使い店内キッチンで毎日手づくりされており、かなり濃厚なキャラメルで一粒でとても満足感があります。「

ホームメイドキャラメル」の他に「キャラメルビスケット」も販売されています。新千歳空港でしか買えないというレアさもあり、ちょっと特別なお土産にぴったりです。







ぽてコタン たまねぎ味

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北海道限定販売の「ぽてコタン」。北海道産のじゃがいもとたまねぎの旨みがぎゅっと詰まったザクザク食感のスナック菓子でほどよく効いた塩味に、食べ始めたら手が止まらなくなります...。コタンとは、アイヌ語で集落のこと。名前もなんだか可愛いですよね。昆布味もあります。







今回ご紹介した北海道、今週末にはユアネスとmol-74のスプリットツアー「ユアネス × mol-74 2man Tour 2019 " White Line " - additional tour - 札幌公演」が開催されます。チケットの購入もまだ可能ですので、ぜひこの機会に遠征してみるのもいかがでしょうか?




ユアネス × mol-74 2man Tour 2019 " White Line " - additional

日程:2019年9月7日(土)

時間:OPEN/17:30 START/18:00

場所:cube garden
ローチケ(Web 9月5日 23:59まで/店頭 9月6日 23:59まで)Lコード:12674

チケットぴあ(9月6日 23:59まで)Pコード:155-633

イープラス(9月6日 18:00まで)

LINE TICKET(9月6日 23:59まで)






魅力いっぱいの北海道。ゆっくりのんびり、自然や食を楽しんでみませんか?

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