JunIzawa、総勢9人の凄腕ベーシストとの共演で証明したベースの可能性。
REPORT
2026.01.29
grating hunny完全燃焼! 初ワンマンで全力の全曲ライブ「僕たちの夢はいつもここにありました」
平均年齢19歳、大阪・寝屋川発のパンクバンドgrating hunnyが、1月24日に寝屋川VINTAGEで初のワンマンライブ『体育館壊す』を開催した。
寝屋川VINTAGEは、grating hunnyがまだ高校一年生だった2023年1月28日に初めて立った、地元のホームと言えるライブハウス。フジロッ久(仮)の「はたらくおっさん」のSEが流れる中、らせん階段を駆け下り登場した4人が何度もライブしてきたステージも、この日は独り占めだ。おもむろにエレキギターをかき鳴らし「音楽準備室」を歌い出したスズキタイヨウ(Vo/G)が、「grating hunnyの初ワンマン、『体育館壊す』にお越しいただいてありがとうございます!」と告げるや、全速力でバンドが動き出す! アウトロのヤマオカテッタ(Dr/Cho)の強烈なドラミングと入れ替わるように、「楽聖忌」では体調不良による一時離脱から約3カ月ぶりに復帰を果たしたオオグロマサミ(B/Cho)の歪んだベースがなだれ込み、「この日を待ってたんでしょ? 僕らは3年前から待ってたんだ!」とスズキが絶叫。疾走感にポップネスを忍ばせた「君が見てる」でも、メンバーと同世代のティーンエージャーが大挙するフロアから幾つも拳が突き上がり、そのままビートをつなげた「終曲」では、オダキッペイ(G/Cho)の泣きのギターもろとも静かなるエモーションを放出する。

「僕たちの夢はいつもここにありました。高校一年生のときにgrating hunnyを組んで、それから毎月、寝屋川VINTAGEに出てました。クラスの友達となじめなくても、出席日数が足りなくて卒業できないかもしれなくても、僕にはバンドがあるからいいやと思ってました。そんなバカは僕だけじゃなかったみたいで、4人が集まって今日まで続けてこれたから、ワンマンライブを迎えられました。朝までライブハウスで打ち上げをして始発で帰るとき、朝練に行く同じ高校の野球部と改札ですれ違って......理由は分からないけど僕はそれがめちゃ誇らしかった。そういう気持ちが僕たちをここまで連れてきてくれたと思ってます」(スズキ)

そんな青春の輝きを刻み付けたような「未成年だった」を演奏しながら、彼らはいったい何を思ったことだろう? その後もメロウなミドルナンバー「宇宙旅行」、「むっちゃ懐かしい曲をやります!」とぶち込んだ瞬殺の「図書室とメロディ」、衝動ほとばしる原点の一曲「student」と、grating hunnyの歩みをたどる楽曲群を次々に届けていく。

MCでは、「久しぶりオオグロ! 金髪になってるし(笑)」(スズキ)、「オオグロとやるのが久々やから、スタジオに入ってきたとき天使かと思った(笑)」(オダ)、「それより寒過ぎるな今日。ライブが始まる前に凍えそうになったわ」(ヤマオカ)、「入りから上裸やったもんな(笑)。(観客を見渡し)みんな結構見たことがあるから安心できます」(スズキ)と、4人でライブができるうれしさと照れくささも漂わせ、後半戦は新たに誕生した最強アンセム「キスしてほしい」で幕開け! 緩急のダイナミズムと爆発力で魅せた「シェルター」、さらに加速度を増して突っ走った「あいつの前で笑わないで」と一気に畳み掛けていく。

「初代ドラマーが飛んじゃってライブを直前にキャンセルすることになったとき、心斎橋のAtlantiQsに謝りに行ったら、僕たちのような駆け出しが出るイベントだったからガラガラでショックだったんですよね。高校一年生でその現実を見ても続けようと思えたのは、オダとオオグロがいたから、テッタが入ってくれたからなんですよ。だから誰が何と言おうがこの4人でやってきたgrating hunnyが好きで、情けなくてもしょうもなくても寒くてもダサくても、売れないインディーズバンドが僕の青春でした。終業式をさぼって4人で下北沢に行って、朝の6時にサイゼリヤでしゃべったこと。レーベルが付いて、別にお金も稼げてないけど、いろんなイベントに呼んでもらえるようになって、大学生になったら全国各地にライブをしに行って、バンドという自分で選んだ未来があって。いつか武道館に立ったとき、Mステに出たとき、僕が味わった理不尽とか不条理という伏線を全部回収したいと思ってます。このバンドは永遠に続けます。17歳の当たり前の青春と引き換えにこの景色を見たんだって、今このワンマンライブに対しても思ってる。みんなでもっとデカいところに一緒に行きましょう。grating hunnyでした」(スズキ、以下同)

クライマックスは、とめどなく溢れ出す思いをぶちまけた「インソムニアの底で」、「人生なんて意味が分からないことばっかりで。何でgrating hunnyがあるかって? 何も考えずに踊れる場所を作るためですよ!」と突入した爆裂「Don't forget grating hunny.」、そして、全てを燃やし尽くすような「高槻」でもみくちゃになる怒濤の3連発!

途切れぬ「ワンモアー!」の叫びに呼び戻され、「ワンマンライブ、どうでしたか? (オーディエンスからの「最高!」の声に)わお! ありがとう。バンドもただの人間の集合体なんでいろんなことがありながら、今日は久しぶりに顔を見る人もいて、すごくうれしくて。これからもgrating hunnyは永遠に続くので遊びに来てください!」と、ラストは再び「高槻」を。大合唱が巻き起こるフィナーレに、「ワンマンライブがこんなに楽しいとは知らなかったんでまたやりますね」とスズキも宣言。何度も「永遠」と口にした青さという光を手に、キャリアの全曲を披露したgrating hunnyが完全燃焼の80分間を駆け抜けた。
文:奥"ボウイ"昌史
撮影:木下時輝

grating hunny「キスしてほしい」
2026年1月14日(水)
Format: Digital
Label: SEEZ RECORDS
Track List:
1. キスしてほしい
試聴はこちら

2026年02月25日(水)
EX THEATER ROPPONGI
開場 17:30 開演 18:30
出演アーティスト:ハルカミライ/ w.o.d. OPENING ACT:graing hunny
主催:サンライズプロモーション東京
@gratinghunny
@gratinghunny_info
@gratinghunny
@gratinghunny
寝屋川VINTAGEは、grating hunnyがまだ高校一年生だった2023年1月28日に初めて立った、地元のホームと言えるライブハウス。フジロッ久(仮)の「はたらくおっさん」のSEが流れる中、らせん階段を駆け下り登場した4人が何度もライブしてきたステージも、この日は独り占めだ。おもむろにエレキギターをかき鳴らし「音楽準備室」を歌い出したスズキタイヨウ(Vo/G)が、「grating hunnyの初ワンマン、『体育館壊す』にお越しいただいてありがとうございます!」と告げるや、全速力でバンドが動き出す! アウトロのヤマオカテッタ(Dr/Cho)の強烈なドラミングと入れ替わるように、「楽聖忌」では体調不良による一時離脱から約3カ月ぶりに復帰を果たしたオオグロマサミ(B/Cho)の歪んだベースがなだれ込み、「この日を待ってたんでしょ? 僕らは3年前から待ってたんだ!」とスズキが絶叫。疾走感にポップネスを忍ばせた「君が見てる」でも、メンバーと同世代のティーンエージャーが大挙するフロアから幾つも拳が突き上がり、そのままビートをつなげた「終曲」では、オダキッペイ(G/Cho)の泣きのギターもろとも静かなるエモーションを放出する。

「僕たちの夢はいつもここにありました。高校一年生のときにgrating hunnyを組んで、それから毎月、寝屋川VINTAGEに出てました。クラスの友達となじめなくても、出席日数が足りなくて卒業できないかもしれなくても、僕にはバンドがあるからいいやと思ってました。そんなバカは僕だけじゃなかったみたいで、4人が集まって今日まで続けてこれたから、ワンマンライブを迎えられました。朝までライブハウスで打ち上げをして始発で帰るとき、朝練に行く同じ高校の野球部と改札ですれ違って......理由は分からないけど僕はそれがめちゃ誇らしかった。そういう気持ちが僕たちをここまで連れてきてくれたと思ってます」(スズキ)

そんな青春の輝きを刻み付けたような「未成年だった」を演奏しながら、彼らはいったい何を思ったことだろう? その後もメロウなミドルナンバー「宇宙旅行」、「むっちゃ懐かしい曲をやります!」とぶち込んだ瞬殺の「図書室とメロディ」、衝動ほとばしる原点の一曲「student」と、grating hunnyの歩みをたどる楽曲群を次々に届けていく。

MCでは、「久しぶりオオグロ! 金髪になってるし(笑)」(スズキ)、「オオグロとやるのが久々やから、スタジオに入ってきたとき天使かと思った(笑)」(オダ)、「それより寒過ぎるな今日。ライブが始まる前に凍えそうになったわ」(ヤマオカ)、「入りから上裸やったもんな(笑)。(観客を見渡し)みんな結構見たことがあるから安心できます」(スズキ)と、4人でライブができるうれしさと照れくささも漂わせ、後半戦は新たに誕生した最強アンセム「キスしてほしい」で幕開け! 緩急のダイナミズムと爆発力で魅せた「シェルター」、さらに加速度を増して突っ走った「あいつの前で笑わないで」と一気に畳み掛けていく。

「初代ドラマーが飛んじゃってライブを直前にキャンセルすることになったとき、心斎橋のAtlantiQsに謝りに行ったら、僕たちのような駆け出しが出るイベントだったからガラガラでショックだったんですよね。高校一年生でその現実を見ても続けようと思えたのは、オダとオオグロがいたから、テッタが入ってくれたからなんですよ。だから誰が何と言おうがこの4人でやってきたgrating hunnyが好きで、情けなくてもしょうもなくても寒くてもダサくても、売れないインディーズバンドが僕の青春でした。終業式をさぼって4人で下北沢に行って、朝の6時にサイゼリヤでしゃべったこと。レーベルが付いて、別にお金も稼げてないけど、いろんなイベントに呼んでもらえるようになって、大学生になったら全国各地にライブをしに行って、バンドという自分で選んだ未来があって。いつか武道館に立ったとき、Mステに出たとき、僕が味わった理不尽とか不条理という伏線を全部回収したいと思ってます。このバンドは永遠に続けます。17歳の当たり前の青春と引き換えにこの景色を見たんだって、今このワンマンライブに対しても思ってる。みんなでもっとデカいところに一緒に行きましょう。grating hunnyでした」(スズキ、以下同)

クライマックスは、とめどなく溢れ出す思いをぶちまけた「インソムニアの底で」、「人生なんて意味が分からないことばっかりで。何でgrating hunnyがあるかって? 何も考えずに踊れる場所を作るためですよ!」と突入した爆裂「Don't forget grating hunny.」、そして、全てを燃やし尽くすような「高槻」でもみくちゃになる怒濤の3連発!

途切れぬ「ワンモアー!」の叫びに呼び戻され、「ワンマンライブ、どうでしたか? (オーディエンスからの「最高!」の声に)わお! ありがとう。バンドもただの人間の集合体なんでいろんなことがありながら、今日は久しぶりに顔を見る人もいて、すごくうれしくて。これからもgrating hunnyは永遠に続くので遊びに来てください!」と、ラストは再び「高槻」を。大合唱が巻き起こるフィナーレに、「ワンマンライブがこんなに楽しいとは知らなかったんでまたやりますね」とスズキも宣言。何度も「永遠」と口にした青さという光を手に、キャリアの全曲を披露したgrating hunnyが完全燃焼の80分間を駆け抜けた。
文:奥"ボウイ"昌史
撮影:木下時輝
1.24(土) 寝屋川 VINTAGE grating hunny 自主企画「体育館壊す -ONE MAN-」SET LIST
【セットリスト プレイリスト公開!】
— grating hunny (@gratinghunny) January 25, 2026
1.24(土) 寝屋川 VINTAGE
grating hunny 自主企画
「体育館壊す -ONE MAN-」
grating hunny 初ワンマンの記録。
持ち曲、全曲、出し切りました!
またライブハウスで会おう!
Apple Musichttps://t.co/60lkphBpfM
Spotifyhttps://t.co/ZciGlM6CVg pic.twitter.com/qXTfqQJK6T
RELEASE INFORMATION

grating hunny「キスしてほしい」
2026年1月14日(水)
Format: Digital
Label: SEEZ RECORDS
Track List:
1. キスしてほしい
試聴はこちら
Music Video
LIVE INFORMATION

2026年02月25日(水)
EX THEATER ROPPONGI
開場 17:30 開演 18:30
出演アーティスト:ハルカミライ/ w.o.d. OPENING ACT:graing hunny
主催:サンライズプロモーション東京
LINK
オフィシャルサイト@gratinghunny
@gratinghunny_info
@gratinghunny
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