SENSA

2023.05.11

轟音をかき分けて露わになる自然体の美しさ──ULTRA『浮いた欲』インタビュー

轟音をかき分けて露わになる自然体の美しさ──ULTRA『浮いた欲』インタビュー

壺坂恵(acd.、ex.ecosystem)、宮本菜津子(MASS OF THE FERMENTING DREGS)、柳本修平(WOMAN)、杉本コウ(TheSpringSummer)が2020年11月に結成したULTRAが、5月10日に1st EP『浮いた欲』をリリースした。地元・関西を拠点にオルタナティブロックを轟かせている、"ULTRA"の名に相応しい実力と個性を持つ4人の、バンドならではの化学反応が感じられる4曲を収録。メインソングライターである壺坂の詩情あふれる等身大の歌詞を歌いあげる、壺坂と宮本の女性ツインボーカルも魅力だ。
このたび、ULTRAのメンバー全員にインタビュー。EPのことはもちろん、出会いや結成の経緯なども掘り下げた。まだまだバンドの情報が広まっていない中での、貴重なインタビュー。ぜひ読んで、聴いて、ディストーションの向こう側の真実を発見してみてほしい。


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L→R:宮本菜津子(MASS OF THE FERMENTING DREGS)、柳本修平(WOMAN)、壺坂恵(acd.、ex.ecosystem)、杉本コウ(TheSpringSummer)



今まで会っていなかったのがウソみたいで、ずっと友達やった気がする

―ULTRAの結成は、なっちゃん(宮本)がめぐさん(壺坂)を誘ったのがきっかけとのことで。そもそも、おふたりの出会いはいつだったんでしょうか。


宮本菜津子(G/Vo):もともと共通の知り合いはめちゃくちゃいたんです。お互い、東京におった時期もあったし。でも、その間に交わることはなくって。地元の関西に戻ってきてから、めぐちゃんの旦那さんがしみちゃん(清水雅也、CARD/ex.LOSTAGE)だから......しみちゃんは知っていたから、結婚したときに、そこ繋がってたんや!って思って。そういうのもあって、出くわす機会が増えて。でも、仲良くなったのは......acd.とマスドレが対バンしてからやな。

壺坂恵(G/Vo):そやね。

宮本:それがFLAKE(RECORDS)主催の、ヤング・スタチューズの来日ツアーの大阪公演で。個人的には、その時のリハでめぐちゃんの声を聴いて、うーわ!って思って。

壺坂:(笑)。

宮本:私、めぐちゃんの歌声を生で聴いたのは、それが初めてだったんですよ。音源では聴いたことがあって、めっちゃ楽しみやったんですけど、生で聴いて、これはえらいこっちゃって思って。その後にコロナが流行ったのも(ULTRAの結成を)手伝った感じはありましたが、やっぱり歌を聴いた衝撃が残っていたからで。

壺坂:ソロで、雲州堂で対バンしたこともあったんです。

宮本:ああ、あれコロナ前か。

―仲良くなる前に、まず歌声を聞いてビビビッときたんですね。


宮本:そうですね。acd.は音源もかっこいいとは思っていたけど、(生は)そういう次元じゃない、うわあ!っていう。それは仲良くなる前でした。

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―話を戻すと、キーパーソンのひとりとして、しみちゃんがいたんですね。


壺坂:私は高校生の頃からLOSTAGEを観ていて、そこはなっちゃんも共通していて。遡ると一緒のイベントに行っていたりとか。だから、清水さんは原点ではある(笑)。

宮本:重要人物だね。

―でも、めぐさんはecosystem時代からなっちゃんと仲良しだったわけではないんですね。


壺坂:そう。後々、東京にいた時期や、関西に戻ってきた時期が一緒だったって知って。しかもお互いバンマスでバンドを引っ張っていたり、メジャーデビューした経験もあったり、境遇がすっごい似ていたんです。だから気も合って。対バンしてから、コロナも相まって、遊ぶ機会も増えて。音楽の話もしていくうちに、一緒にバンドをすることになるんですけど。今まで会っていなかったのがウソみたいで、ずっと友達やった気もするし、なんか......不思議な人です(笑)。

宮本:せやな。

―じゃあ、なっちゃんが誘ったというより、ふたりがバンドを組むのは必然だったんですね。


宮本:うん、それはそうだと思う!

壺坂:そうですね。ecosystemを解散したときに、もう一回バンドしたら?って周りから言われていて。「次バンドするんやったら誰と一緒がいいかな? 華があるからマスドレのボーカルの子がいいなあ」とか話していたんですよ。だから、なっちゃんが誘ってくれたのはきっかけではあるんですけど、自分としてもパチパチパチってパズルが嵌っていった感じがして。それは修ちゃん(柳本修平)にしても(杉本)コウにしてもそうなんですけど、必然やったと思います。

明確にあったのは、一緒に歌いたい、デカい音を鳴らしたいっていう

―なっちゃんはめぐさんに声をかけたときに、ふたりでやるならこういう音楽をやりたいっていうイメージはあったんですか?


宮本:それがね、まったくなかった(笑)。

壺坂:ははははは!

宮本:「一緒にやろうよー」って言ってるのに、曲はないという(笑)。もともと私、マスドレも長いことやってるけど、あんま曲数がなくって。曲をポンポン書けるタイプでもないというか。順番で言うと、曲を書くことにそこまで興味がない。だから、めぐちゃんとは一緒に歌いたいけど、私はそのために何かを用意することはできてなくて。明確にあったのは、一緒に歌いたい、デカい音を鳴らしたいっていう、めっちゃ漠然としたものでした。

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―めぐさんがULTRAの曲を書いたのは、この4人が揃ってから? 


壺坂:揃ってからです。ただ、いちばん最初に出した「愛など」は、実はecosystemのために作っていた曲で。でも、結果的に、ほかのULTRAの曲も作っていって、この中から(最初に)何を出そう?っていうときに、メンバーが「愛など」って言ってくれて。それで、バンドやっててよかった!って思いました。これ、またやっていいんやって。そのときは感動しましたね。

―ちなみにめぐさんは、バンドをやっていて、曲を書く、歌う、ギターを弾くとかいろいろある中で、興味がある順番は?


壺坂:私、曲なんですよ。だから、凸と凹が一致したんです(笑)。

―よかった(笑)。じゃあ、修平さんが加入したきっかけは?


柳本修平(B):急にめぐさんから連絡が来たんです。1回、acd.と(WOMAN)は、DAWAさん(FLAKE RECORDS)のイベントで、コンパスで対バンはしたことはあって。そのときに挨拶させていただいた......ぐらいの接点しかなかったんですけど。もちろん、ecosystemもacd.も知っていましたけど、急に連絡をいただいたので、びっくりしましたね(笑)。

―DAWAさんもキーパーソンですね。


壺坂:そうですね。バンドって、見てくれも大事やと思っていて。さっきも言ったように、華がある人が好きなんです。柳本くんは、WOMANのベースとして知っていて。ULTRAやろうって動き出したときに、いいベースがおらへんかったら、なっちゃんにギターをあきらめてもらって(マスドレと同じように)ベースを弾いてもらおうと思っていたんですけど。それで、しみちゃんに誰かいい子おらへんかなって聞いたら、修平くんいいんじゃない?って。ほんまや、めちゃくちゃいいかもしれへん!って。それこそDAWAさんにも相談していたんですけど、DAWAさんも修ちゃんいいやんって。だからDAWAさんに連絡先を聞いて、彼、楽器屋で働いているんですけど、そこまで行って口説きました。「こういうバンドやろうと思ってるんだけど、1回スタジオに入ってみない?」って。

―じゃあ、加入はスタジオで決めた?


柳本:いや、誘われて即答でしたね。その場で「やります!」って。すごい光栄でした。全員が先輩ですけど。僕、高校生のときにマスドレのライブにも行っていたんですよ。コウさんも、僕がバンドを大阪市内でやり始めたときから兄貴みたいな存在で。ただコウさんは、めっちゃ怖い人やと思っていたんですけど。

宮本:ほんまはたこ焼きみたいな人やけどな(笑)。かわいい人ですな。

柳本:(笑)。声をかけてもらって、めっちゃワクワクしました。どうなるんやろ?って思って。コロナで音楽活動があまりできていなかったときに声をかけてもらえたっていうのもありましたね。

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―では、コウさんが加入した経緯は?


壺坂:コウは昔から知っていて。もともと彼は、ハイテンションセックスガールっていう卑猥な名前のバンドをやっていたんですけど(笑)。すごく仲良くしていて。後輩の子たちの中でも、群を抜いてコウのドラムが好きやったんですよ。ハイテンションセックスガールが解散するときに、そこのベースがecosystemの上京についてきてマネージャーになったっていう縁もあって。あとは、ecosystemは最後のアルバム(の前)でドラムが辞めてしまったんですけど、そのときのサポートにもコウの名前が挙がって。結局、そのときはコウが関西で私たちが東京に住んでいたんで無理だったんですけど。で、ecosystemは解散したんですけど、次にバンドをやるときはこの子とやってみたいっていうのがあって。なっちゃんとバンドをやるってなって、デカい音を出したいって言われたとき、じゃあうってつけの子がいるわってコウを紹介しました。

宮本:絶対にコウくんがいいって言っていました(笑)。

杉本コウ(Dr):自分もULTRAに誘われたときは、今やなって思いましたね。タイミング来たなって。うれしかったですね。

―実際にバンドとしてはじまって、どうですか?


杉本:僕、いろんなバンドを経験してきたんですけど、どれにも当て嵌まらないというか。めちゃくちゃ面白いです......ちなみに、飲んで大丈夫ですか?

宮本:いいよ(笑)。

壺坂:用意してたやん(笑)。

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―(笑)。もうひとつ気になるのが、バンド名ですよね。この4人にぴったりなんですけど、シンプルにしてインパクト抜群というか。


宮本:(笑)。バンド名の候補をバーッて挙げて、そんなかのひとつやったんです。"マーメイド"とかもあったよな。

壺坂:一見ダサいけど、すごく耳にするような単語がよかったんです。はじめは菜津子と恵だからナツメグっていうので、そこから派生して植物の何かとかいろいろ考えたんですけど、しっくりこなくって。で、なんかテレビを見ていたときに、ULTRAって文字が目に入ったんだと思う。はじめ、なっちゃんにULTRAどうや?って聞いたら、「ULTRAの菜津子です」って言うのってめっちゃ恥ずかしいって(笑)。

宮本:正直、ほんまに(笑)。「どうも、ULTRAです」って言うのが、だいぶ無理やなって。でも、だんだん愛着が湧いてきて。ULTRA以外考えられへんってなってきて。でも、めぐちゃんとコウくんはULTRAがいいって言っていたと思います、最初から。

柳本:一見ダサいけどキャッチーなバンド名で。あと、ほんまにウルトラなバンドやなって思うんで、いいですよね。

曲を書いて持っていっても、みんな寄り添ってくれるバンド


―そろそろ楽曲のお話も聞こうと思うんですが、さきほどお話に出てきたように、最初に配信で出して、EPにも収録されている「愛など」は、実はecosystemのために書いた楽曲だった、と。


壺坂:そうですね。解散する手前で作りかけていた曲だったんですけど、それをULTRAに持っていったのがはじまりです。

―4人で合わせてみて、どう思いましたか?


壺坂:行ける、って思いました(笑)。っていうか、みんな寄り添ってくれるバンドやと思って。曲を書いて持っていっても、気持ちよく披露できるというか。だから、「愛など」を持っていったときも、居心地いいと思いましたし、やってけるなって思いました。やっぱ、曲を作る人ってモジモジしちゃうから(笑)。バッチ来いよ!ってなってくれると、じゃあ、これも、これもって提出できる。

―「愛など」について、なっちゃんはどう思いましたか?


宮本:「絶対やったほうがいいやん!」って言ったと思う。

壺坂:言った(笑)。

宮本:ecosystemでやろうとしていたっていう経緯や、楽曲の背景にあるめぐちゃんのお友達の話を聞いていたし。自分もマスドレで曲を書いているから、曲が成仏されへん感じってわかるんです。書きかけていたものが、うまく世に放たれないことに対するやるせなさっていうか。だから「愛など」も、やらなあかんやろ!って。形にした方がいいし、すごい大事な曲になる気がした。4人で合わせてからも、だんだんよくなっていって、スタジオの帰り道に録音したのを聴いたりしてもグッとくるものがありました。

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―その、お友達のお話って、伺っても大丈夫ですか?


壺坂:はい。高校のときに、初めてバイトに誘ってくれたお友達なんですけど。中学のときに転校してきて、すごくかわいくって、頭よくって、陸上部で走るのも速くってパーフェクト人間なんですけど、やんちゃなところもあって。その子が、高校出るか出ないかのときに、自分で絶ってしまって......それが気になったまま、今まで来た感じがあって、曲にしようかなって書いたんですけど。なんか......具体的に何が自分にプラスになったかとか、よくわからないんですけど、その子がいたから私がいる、みたいには感じていて。事実として受け止めてはいるんですけど。なんかちょっと、あいつはかっこよかったぜ!みたいに歌う曲ではないし、そんなことばっかりで形成されている歌は気持ち悪いと思うし、皮肉も込めて書いたというか。

―そうなんですね。EPの収録曲で言うと、次に配信で発表されたのは「door」ですが、できあがった順番に出していったんですか?


壺坂:これも早めにできましたね。メンバーがこの4人に決まってから作ったんですけど。それこそイントロは、みんなの動きを想像して作りましたね。ライブの1曲目でこういうものがやりたいっていう。ギターも、ツインだからこういう掛け合いがしたいとか。ソロでなっちゃんとふたりでライブをやったときに、アンコールで一緒にPUFFYを歌ったんですよ。おふざけだったんですけど、声量があって声がいいし、ピッチもいいし、歌っててずーっと気持ちいい感じがあって。世に出ている女の人のツインボーカルって......私、スカバンドあがりやからかな、キャッキャしてるのとか、掛け合いみたいなイメージがあるけど、ULTRAではじめに作る曲は、ずーっとふたりで歌っているのにしたくって。これは、ずっとなっちゃんがハモっている曲にしました。

宮本:私、ハモる側の経験は、このバンドが初めてで。マスドレにおいては、主旋律は自分で、ハモってもらう側なので。でも、このレコーディングの前に、デモを録ってんねんな。だから今回の音源は、自分のやることとか、どういうふうにすればめぐちゃんに寄り添えるか、わかってきてからの録音でした。ムズいなとは思いましたけど(笑)。なんというハモりを作るんだこの人は、って。

―でもめぐさんは、なっちゃんならこれができると思ったんですよね。人間的なグルーヴありきのハモりだなとは思いました。


壺坂:そうです!難しいと言うけど、いつもバッチリ合わせてきてくれるし。なっちゃん、母音が強いんですけど、私は抜く感じがあるんで、ハモりのときはそっちに合わせてくれたり。ここの頭は強くいったほうがいいよね、とかいう話もしましたね。

宮本:私とめぐちゃん、今は仕事も一緒だから、いろんな話もしていて。別にめっちゃ意識せんでもリンクする感じになっているのかもしれないですね。

―コウさんは、「door」に関して、どう思いましたか?


杉本:ULTRAやるってなって、女性ツインボーカルってどんな感覚でドラム叩いたらいいんやろうなって。ほんまに探り探りやったんですけど、いざスタジオに入ったら、何も考えずに自然にできて。すごい感覚でしたね。「door」には、ナチュラルな感じでドラムを叩けた印象が残っています。

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ツルツルではなく、汚いものがあるうえでのきれいみたいなことを言いたかった

―3作目の配信曲「Knight」の作曲は、めぐさんと修平さんの共作ですね。


壺坂:みんなも曲作ったらどうかなって思って。そうしたら、修ちゃんがリフを持ってきてくれて、それに私が付け足したっていう。歌詞も、修ちゃんがのりうつったような気持ちで書きました。

柳本:僕、自分が作った曲を誰かに聴かせたのが初めてなんですよ。ひとりで作るのは、趣味みたいな感じでやっていたんですけど。だから、初めて自分が作った曲を、このメンバーで形にできることに、すごく感動しましたね。このメンバーで演奏するっていうのも、すごく意識しました。

宮本:「Knight」、めちゃくちゃ楽しい。

杉本:いつも僕、デモでもらったドラムのフレーズを、わりとそのまま叩くんですけど、好きにしていいって言われて、どうしようかな?って。反復で続くイメージやったんで、なかなかそういう曲ってやったことないと思ったんですけど、いざやってみたら、修ちゃんのベースも今までと違ったので、それにつられて、ドラムも新しいところに行けたと思います。

―バンドならではの化学反応ですね。では、EPで初めて聴ける、リード曲でもある「泡沫」は?


壺坂:これは4、5曲できた後ぐらいかな。ずっと走っている若い女の人、女子高生かなあ......っていうイメージの曲が作りたいなと思って。ここまでスピード感がある曲、かっこいい曲が多かったので、ちゃんと歌うこのテンポの曲もやりたいと思って、狙って作りました。

―なるほどね。余裕があるというか、こんなのもできるっていう、幅の広さを感じました。


壺坂:ああ、そうですね。

―「泡沫」のみならず、EP全体ですけど、かっこいい大人オルタナというか。こんな年齢の重ね方ができるんだ、自分もがんばろう!って思える楽曲ばかりだなあって。


宮本:うれしいな、めっちゃうれしい。

壺坂:ほんまに、今までかっこつけることも、虚勢を張ることも、恥ずかしいことも、いっぱい、嫌んなるほどやってきたから。今は4人ともすごくナチュラルやし、ほんとにバンドを楽しんでいる感じがあるから。言っていただいた通りやと思います。

―そんなEPのタイトルを『浮いた欲』にした理由は?


壺坂:店でグリスト掃除をしているときに、タイトルは『浮いた欲』やなって思ったんです。

宮本:大阪で、めぐちゃんが店主で、私は従業員のJUSTICE BROWNっていうカフェをやっているので、それの掃除やな。

壺坂:人間から浮き出てきた汚れがあるから、きれいなものがわかる、みたいな。だから、ツルツルのきれいではなく、汚いものがあるうえでのきれいみたいなことを言いたかったんです。にじみ出てきた、どうしようもない人間のカスみたいなタイトルにしたくって。

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―ライブも観たくなる作品ですが、今後の予定としては? みなさんほかのバンドもやっているし、無理していないというか、そこの姿勢も自然体に見えますね。


宮本:そうですね。みんな仕事もあるし。でも、思うようにできない!みたいな感じでも、特にないよな? もうちょっとライブしたいな、ぐらい。ただ、まだ情報が少ない中で、いろいろイベントに誘ってもらって、結構ライブはできているから、それだけでもありがたい。強いイベントばっかり出れているのも、いいと思うし。このEPをきっかけに、もうちょっと誘ってもらえるようになるといいな!

―これから、どんな活動をしていきたいですか?


柳本:フェス出て、めっちゃいろんな人にライブを観てもらいたいです。

宮本:おおー!

壺坂:出たいなあ!

杉本:僕は、アルバム出してツアー回りたいです。

壺坂:いいやん!

―うん、もっといろんな楽曲が聴けそうな可能性を感じる作品だと思うし、ますます楽しみにしています。


宮本:うれしい、そう言ってもらえて!

壺坂:ありがとうございます。

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取材・文:高橋美穂
撮影:清水雅也

取材場所:JUSTICE BROWN
〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋2丁目4-3 大工町共栄ビル1F
営業時間 月曜日〜土曜日11:30〜17:30
定休日:日曜と たまにお休み
@justice__brown



RELEASE INFORMATION

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ULTRA「浮いた欲」
2023年5月10日(水)
Format:Digital

Track:
1.door
2.泡沫
3.Knight
4.愛など

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LIVE INFORMATION

NITRODAY "I'll Never Cry (from tomorrow)" ULTRA "浮いた欲" W RELEASE PARTY
2023年5月13日(土)
大阪 心斎橋 HOKAGE
OPEN/START 18:00 / 18:30
CHARGE adv ¥3,300 / door ¥3,800(+1D別)


LINK
@ultra_band021

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