- TOPICS
- FEATURE
2025.02.03
Enfantsが1月30日、東京・LIQUIDROOMで初の主催企画「CUSTOM 1」を開催した。ゲストはフレデリック。まったく異なるスタイル、そして、際立った個性を持った両バンドが互いの音楽をぶつけ合う、刺激的なステージが繰り広げられた。
最初に登場したのは、フレデリック。カラフルかつポップなSEとともに登場した三原健司(V,G)、三原康司(Ba,Cho)、赤頭隆児(Gt)、高橋武(Dr)は、緻密にしてリズミックなアンサンブルと〈絶え間ない今を歌うから/二度とあなたを忘れないよ〉というラインが響き合う「名悪役」でライブをスタートさせた。
「50分1本勝負、フレデリック始めます」(健司)という宣言から〈今夜最高速度一直線〉というキラーフレーズが突き刺さる「銀河の果てに連れ去って!」、さらに最新アルバム「CITRUS CURIO CITY」から「煌舟」を披露。自分と向き合いながら、もっと楽しいシーンを見に行きたいという意思を込めた楽曲によって、しっかりと"今のフレデリック"を見せつけた。



MCでは、健司が「Enfants、呼んでくれてありがとう!」という言葉からEnfants・松本大との関わりについて話した。同じ事務所(MASH A&R)の先輩・後輩にあたるフレデリックとEnfants。去年、フレデリックの対バンツアーが発表されたときに松本から「オープニングアクトやらせてもらえませんか?」と電話があり、「やるわけないやん」「やるんやったら対等にやらせてくれ」と答えたという。さらに「事務所の先輩・後輩とか関係なく、ただただEnfantsの音楽がすごいと思ってるし、好きだからここにきました」と話すと、フロアからは大きな拍手が送られた。
続いてはアルバム「CITRUS CURIO CITY」から「sayonara bathroom」。ギターのカッティングのリフ、シンプルで奥深いアレンジメントによってオーディエンスをしっかりと惹きつける。さらに「うわさのケムリの女の子」でサイケデリックな音像を描き出し、「噛めば噛むほど、味がする音楽をあなたに」(健司)というMCに導かれた「ペパーミントガム」へ。最近のフレデリックのライブで重要なポジションを担っているこの曲は、ゆったりとしたバンドグルーヴとしっかりと練られたメロディラインが共存する楽曲。ボーカリスト・三原健司のポテンシャルがまっすぐに感じられることも、この曲の功績だろう。


松本と"2バンドで何かできないかな?"という話をして、音楽的なコラボは違うかなということになり、Enfantsがライブで使用しているLEDバーライトを使うことになった。Enfantsの世界観のなかでフレデリックのライブをやる面白さを感じてもらえたら......という健司のMCを挟み、ライブは後半へ。



「残り3曲、すごい3曲やります!」という煽りから始まったのは、アルバム「CITRUS CURIO CITY」収録曲「CYAN」。軽快にしてタイトなリズム、色彩豊かなギターフレーズ、ファンキーなベースライン、そして、ロングトーンを取り入れたボーカリゼーションなど、メンバー全員のプレイがガッチリと噛み合い、会場のテンションをさらに引き上げる。さらに火花が散るようなテンションで放たれた「スパークルダンサー」、「フレデリック、遊びきったので帰宅します」(健司)というコールからはじまった「KITAKU BEATS」と極上のダンスチューンを続け、フレデリックの50分1本勝負は終了。新旧の楽曲を交えた"らしさ"と"新しさ"を共存させた充実のステージだった。兵庫、東京で行われるアリーナライブ「FREDERHYTHM ARENA 2025」(2月11日(火・祝/ワールド記念ホール)、2月24日(月・振休)/日本武道館)も楽しみだ。


ステージに架けられた幕が上がり、Enfantsのライブが始まる。
「俺のヨコシマな気持ちで開催されたツーマンだというのはいったん置いといて、個人的に3年1か月ぶり。Enfantsです。よろしくお願いします!」(松本大)という挨拶から、
まずは「Drive Living Dead」。心地よいドライヴ感に貫かれたバンドサウンドともに〈今も僕は歌っている〉という歌を響かせ、フロアを埋め尽くした観客を一気に惹きつける。2曲目は鋭利にして直線的なビートに貫かれた蒼きロックンロール「Kid Blue」、3曲目はエフェクトされたスネアの響き、ヒンヤリとした手触りのギター、〈どうかもう私を忘れてくれ〉というフレーズがぶつかり合う「ひとりにして」。冒頭の3曲で彼らは、会場全体をEnfantsの世界観で染め上げてみせた。

「"3年1か月ぶり"って意味わかんないと思うんですけど、このバンドをやる前にやっていたバンド、LAMP IN TERRENっていうんですけど、その活動を終了した場所が恵比寿リキッドルームなんです。2022年12月の、日付は忘れた。そこから数えると、ちょうど3年1か月ぶりに戻ってこれました。今日はフレデリックの力を借りてるけど、来月ここでワンマンやるんで。来てくださいね」と、このステージに立つ意義を改めて説明した松本。さらに「自分たちの自主企画も初めてだし、フレデリックが同じ事務所のバンドと対バンするのも初めてらしくて。特別な1日になると思います」という言葉から、Enfantsの深淵に引きずり込まれるようなフェーズに突入していく。
まずは美しい憂いをまとったスロウナンバー「洗脳」。耽美性とダイナミズムを併せ持ったメロディ、〈闇の中で/?き続ける痛みこそが幸せ〉という切実すぎるフレーズが溶け合っていく。新曲「Dying Star」も強烈。ダークな音像と"死にゆく星"というタイトルを描くような歌が渦巻き、「Shall We Dance?」と呼びかけるこの曲は、現在のEnfantsの精神性そのものだ。




そしてLAMP IN TERREN時代の楽曲にして、Enfantsにとっても重要な楽曲の一つ「ニューワールド・ガイダンス」へ。さらなるスケールアップを果たしたバンドサウンドによって、"救いのない世界をどう生きるか"を問いかけるこの曲の意義はさらに強まっていた。「ニューワールド〜」の雰囲気を引きずったまま、気だるい憂鬱を色濃く感じさせる「R.I.P.」。漆黒のサウンド・スケープから一転、「HYS」ではグランジロックの進化型とも言えるロックンロールを炸裂させる。「ジェットコースターみたいでしょ? ついてこれる? 恵比寿!」という松本の挑発的な煽り、楽曲のテーマや音像とリンクしたLEDライトの演出も強く心に残った。

「感慨深いものがあるな。ここで"みなさんの未来に幸あれ!"って『ニューワールド・ガイダンス』をやって(LAMP IN TERRENの活動を)終えたんだけど。戻ってくるの早かったかな......音楽作り続けてさ。なんで生きるのか、なんで音楽を作り続けるのか自分なりによく考えてみたら、俺はさ、自分の納得したくて生きてるし、音楽をやってるんだよ」「自分のなかに日々起こる苦しみや怒りを形にしていくこと。俺のなかには闇しかないけど、それを形にすることで、いつの間にかあんたらの光になったりすんだよね。そのこと自体が自分の人生にとって大切なんだ......なんでこんな話してるんだ? フレデリック、ありがとうございます」
そんな松本のMCを挟み(そして、松本のギタートラブルもありつつ)、ライブは一気にクライマックスへと向かう。ダウナーな手触りの「惑星」、〈暗闇の中で 歩き続けてるロストボーイ〉を主人公にした研ぎ澄まされたロックチューン「デッドエンド」、「楽しくやっていこうぜ!」(松本)というシャウトから始まった「Play」を続けざまに放ち、オーディエンスの高揚は頂点へ。あらかじめ宣言されていた通り、アンコールもセッションも写真撮影もなく、「CUSTOM 1」はエンディングを迎えた。

Enfantsは2月から3月にかけて東名阪ツアー「Enfants One Man Live "A Revolution From My Bed"」(2025年2月22日(土)東京都 LIQUIDROOM/2025年3月1日(土)大阪府 BIGCAT/2025年3月2日(日)愛知県 名古屋CLUB QUATTRO)。闇から光へと手を伸ばすことを諦めないーーEnfantsのロックンロールはここから、さらに多くのリスナーを惹きつけることになりそうだ。
文:森朋之
撮影:小杉歩

Enfants「Dying Star」
2025年1月29日(水)
Format:Digital
Track:
1.Dying Star
試聴はこちら
東京・LIQUIDROOM ebisu
2025年3月1日(土)
大阪・BIGCAT
2025年3月2日(日)
愛知・NAGOYA CLUB QUATTRO
いずれも16:00 OPEN / 17:00 START
チケット:前売一般¥4,500 / 学割¥3,000 / 当日¥5,000(いずれも別途入場時1ドリンク代必要)
https://eplus.jp/enfants/

2025年2月11日(火・祝)
神戸 ワールド記念ホール
2025年2月24日(月・祝)
東京 日本武道館
※ワンマンライブ
一般発売:1月11日(土)10:00〜
※先着順のため、予定枚数終了次第受付終了となります。
e+:https://eplus.jp/frederic/
ローソン:https://l-tike.com/frederhythmarena2025
ぴあ:https://w.pia.jp/t/frederhythm-arena25/
特設サイト:https://frederic-official.com/feature/arena2025
https://x.com/OFFKENRADIO?s=20
オフィシャルサイト
@enfants_jp
@enfants_jp
フレデリック
オフィシャルサイト
@frederitter
@frederigram
@frederitube
LINE公式アカウント
TikTok
OFFICIAL FAN CLUB「フレハウス+」
最初に登場したのは、フレデリック。カラフルかつポップなSEとともに登場した三原健司(V,G)、三原康司(Ba,Cho)、赤頭隆児(Gt)、高橋武(Dr)は、緻密にしてリズミックなアンサンブルと〈絶え間ない今を歌うから/二度とあなたを忘れないよ〉というラインが響き合う「名悪役」でライブをスタートさせた。
「50分1本勝負、フレデリック始めます」(健司)という宣言から〈今夜最高速度一直線〉というキラーフレーズが突き刺さる「銀河の果てに連れ去って!」、さらに最新アルバム「CITRUS CURIO CITY」から「煌舟」を披露。自分と向き合いながら、もっと楽しいシーンを見に行きたいという意思を込めた楽曲によって、しっかりと"今のフレデリック"を見せつけた。



MCでは、健司が「Enfants、呼んでくれてありがとう!」という言葉からEnfants・松本大との関わりについて話した。同じ事務所(MASH A&R)の先輩・後輩にあたるフレデリックとEnfants。去年、フレデリックの対バンツアーが発表されたときに松本から「オープニングアクトやらせてもらえませんか?」と電話があり、「やるわけないやん」「やるんやったら対等にやらせてくれ」と答えたという。さらに「事務所の先輩・後輩とか関係なく、ただただEnfantsの音楽がすごいと思ってるし、好きだからここにきました」と話すと、フロアからは大きな拍手が送られた。
続いてはアルバム「CITRUS CURIO CITY」から「sayonara bathroom」。ギターのカッティングのリフ、シンプルで奥深いアレンジメントによってオーディエンスをしっかりと惹きつける。さらに「うわさのケムリの女の子」でサイケデリックな音像を描き出し、「噛めば噛むほど、味がする音楽をあなたに」(健司)というMCに導かれた「ペパーミントガム」へ。最近のフレデリックのライブで重要なポジションを担っているこの曲は、ゆったりとしたバンドグルーヴとしっかりと練られたメロディラインが共存する楽曲。ボーカリスト・三原健司のポテンシャルがまっすぐに感じられることも、この曲の功績だろう。


松本と"2バンドで何かできないかな?"という話をして、音楽的なコラボは違うかなということになり、Enfantsがライブで使用しているLEDバーライトを使うことになった。Enfantsの世界観のなかでフレデリックのライブをやる面白さを感じてもらえたら......という健司のMCを挟み、ライブは後半へ。



「残り3曲、すごい3曲やります!」という煽りから始まったのは、アルバム「CITRUS CURIO CITY」収録曲「CYAN」。軽快にしてタイトなリズム、色彩豊かなギターフレーズ、ファンキーなベースライン、そして、ロングトーンを取り入れたボーカリゼーションなど、メンバー全員のプレイがガッチリと噛み合い、会場のテンションをさらに引き上げる。さらに火花が散るようなテンションで放たれた「スパークルダンサー」、「フレデリック、遊びきったので帰宅します」(健司)というコールからはじまった「KITAKU BEATS」と極上のダンスチューンを続け、フレデリックの50分1本勝負は終了。新旧の楽曲を交えた"らしさ"と"新しさ"を共存させた充実のステージだった。兵庫、東京で行われるアリーナライブ「FREDERHYTHM ARENA 2025」(2月11日(火・祝/ワールド記念ホール)、2月24日(月・振休)/日本武道館)も楽しみだ。


ステージに架けられた幕が上がり、Enfantsのライブが始まる。
「俺のヨコシマな気持ちで開催されたツーマンだというのはいったん置いといて、個人的に3年1か月ぶり。Enfantsです。よろしくお願いします!」(松本大)という挨拶から、
まずは「Drive Living Dead」。心地よいドライヴ感に貫かれたバンドサウンドともに〈今も僕は歌っている〉という歌を響かせ、フロアを埋め尽くした観客を一気に惹きつける。2曲目は鋭利にして直線的なビートに貫かれた蒼きロックンロール「Kid Blue」、3曲目はエフェクトされたスネアの響き、ヒンヤリとした手触りのギター、〈どうかもう私を忘れてくれ〉というフレーズがぶつかり合う「ひとりにして」。冒頭の3曲で彼らは、会場全体をEnfantsの世界観で染め上げてみせた。

「"3年1か月ぶり"って意味わかんないと思うんですけど、このバンドをやる前にやっていたバンド、LAMP IN TERRENっていうんですけど、その活動を終了した場所が恵比寿リキッドルームなんです。2022年12月の、日付は忘れた。そこから数えると、ちょうど3年1か月ぶりに戻ってこれました。今日はフレデリックの力を借りてるけど、来月ここでワンマンやるんで。来てくださいね」と、このステージに立つ意義を改めて説明した松本。さらに「自分たちの自主企画も初めてだし、フレデリックが同じ事務所のバンドと対バンするのも初めてらしくて。特別な1日になると思います」という言葉から、Enfantsの深淵に引きずり込まれるようなフェーズに突入していく。
まずは美しい憂いをまとったスロウナンバー「洗脳」。耽美性とダイナミズムを併せ持ったメロディ、〈闇の中で/?き続ける痛みこそが幸せ〉という切実すぎるフレーズが溶け合っていく。新曲「Dying Star」も強烈。ダークな音像と"死にゆく星"というタイトルを描くような歌が渦巻き、「Shall We Dance?」と呼びかけるこの曲は、現在のEnfantsの精神性そのものだ。




そしてLAMP IN TERREN時代の楽曲にして、Enfantsにとっても重要な楽曲の一つ「ニューワールド・ガイダンス」へ。さらなるスケールアップを果たしたバンドサウンドによって、"救いのない世界をどう生きるか"を問いかけるこの曲の意義はさらに強まっていた。「ニューワールド〜」の雰囲気を引きずったまま、気だるい憂鬱を色濃く感じさせる「R.I.P.」。漆黒のサウンド・スケープから一転、「HYS」ではグランジロックの進化型とも言えるロックンロールを炸裂させる。「ジェットコースターみたいでしょ? ついてこれる? 恵比寿!」という松本の挑発的な煽り、楽曲のテーマや音像とリンクしたLEDライトの演出も強く心に残った。

「感慨深いものがあるな。ここで"みなさんの未来に幸あれ!"って『ニューワールド・ガイダンス』をやって(LAMP IN TERRENの活動を)終えたんだけど。戻ってくるの早かったかな......音楽作り続けてさ。なんで生きるのか、なんで音楽を作り続けるのか自分なりによく考えてみたら、俺はさ、自分の納得したくて生きてるし、音楽をやってるんだよ」「自分のなかに日々起こる苦しみや怒りを形にしていくこと。俺のなかには闇しかないけど、それを形にすることで、いつの間にかあんたらの光になったりすんだよね。そのこと自体が自分の人生にとって大切なんだ......なんでこんな話してるんだ? フレデリック、ありがとうございます」
そんな松本のMCを挟み(そして、松本のギタートラブルもありつつ)、ライブは一気にクライマックスへと向かう。ダウナーな手触りの「惑星」、〈暗闇の中で 歩き続けてるロストボーイ〉を主人公にした研ぎ澄まされたロックチューン「デッドエンド」、「楽しくやっていこうぜ!」(松本)というシャウトから始まった「Play」を続けざまに放ち、オーディエンスの高揚は頂点へ。あらかじめ宣言されていた通り、アンコールもセッションも写真撮影もなく、「CUSTOM 1」はエンディングを迎えた。

Enfantsは2月から3月にかけて東名阪ツアー「Enfants One Man Live "A Revolution From My Bed"」(2025年2月22日(土)東京都 LIQUIDROOM/2025年3月1日(土)大阪府 BIGCAT/2025年3月2日(日)愛知県 名古屋CLUB QUATTRO)。闇から光へと手を伸ばすことを諦めないーーEnfantsのロックンロールはここから、さらに多くのリスナーを惹きつけることになりそうだ。
文:森朋之
撮影:小杉歩
RELEASE INFORMATION

Enfants「Dying Star」
2025年1月29日(水)
Format:Digital
Track:
1.Dying Star
試聴はこちら
LIVE INFORMATION
Enfants One Man Live "A Revolution From My Bed"
2025年2月22日(土)東京・LIQUIDROOM ebisu
2025年3月1日(土)
大阪・BIGCAT
2025年3月2日(日)
愛知・NAGOYA CLUB QUATTRO
いずれも16:00 OPEN / 17:00 START
チケット:前売一般¥4,500 / 学割¥3,000 / 当日¥5,000(いずれも別途入場時1ドリンク代必要)
https://eplus.jp/enfants/
FREDERHYTHM ARENA 2025

2025年2月11日(火・祝)
神戸 ワールド記念ホール
2025年2月24日(月・祝)
東京 日本武道館
※ワンマンライブ
一般発売:1月11日(土)10:00〜
※先着順のため、予定枚数終了次第受付終了となります。
e+:https://eplus.jp/frederic/
ローソン:https://l-tike.com/frederhythmarena2025
ぴあ:https://w.pia.jp/t/frederhythm-arena25/
特設サイト:https://frederic-official.com/feature/arena2025
NACK5「OFF KEN RADIO」
毎週土21:30-22:00https://x.com/OFFKENRADIO?s=20
LINK
Enfantsオフィシャルサイト
@enfants_jp
@enfants_jp
フレデリック
オフィシャルサイト
@frederitter
@frederigram
@frederitube
LINE公式アカウント
TikTok
OFFICIAL FAN CLUB「フレハウス+」