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2025.01.23
【読むラジオ】MC: Laura day romance 「大人な音楽」をテーマに選曲!「Room H」-2025.1.22-
FM福岡で毎週水曜日 26:00~26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。ユアネスの黒川侑司、Nolzy、Laura day romanceが週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、Laura day romanceが担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
井上:皆さん、こんばんは。ここからの1時間はRoom"H"、DJを務めます、Laura day romanceのボーカル、井上花月と
鈴木:ギターの鈴木迅と
礒本:ドラムの礒本雄太です。
井上:3週間ぶりにRoom"H"に帰ってきましたー。新年一発目のラジオが1月1日だったんですね。
鈴木:そうなんだ。
井上:1月1日に流れるの、すごくない?(笑)
鈴木:(笑)。断固としてやるっていうね。
井上:Room"H"の姿勢が格好いいなと思いました。
鈴木:Xで言ってたね。
井上:年末年始はいろいろありましたね。RADIO CRAZYやって。
鈴木:この収録が礒本君、僕、年始初めて(会う)。
井上:私もだ。あけおめ。
礒本:あけましておめでとうございます。
鈴木:あけましておめでとうございます。
礒本:今年もよろしくお願いいたします。
鈴木:かっちゃんは体調崩してたからね。
井上:私は普通にインフルエンザだった。大流行の波に乗った。
礒本:健康第一って書いた次の日ぐらいにインフルだった(笑)。
鈴木:でも、まあまあ、去年だから大丈夫。
井上:そういうことで。私たち、ローラズがお届けするRoom"H"。今日も1時間お付き合いよろしくお願いします。
礒本:では、早速番組始めていきましょう。今日の1曲目は?
鈴木:アルバムも出るしね。今までリリースしてきた楽曲のおさらいを。
井上:アルバム収録曲の中でもなかなかポップな曲ですね。
井上:ここからはRoom"H"の住人がテーマに沿ってセレクトした曲を紹介する@リビングルームの時間です。じゃあ、礒やん、今週もテーマの発表をお願いします。
礒本:@リビングルーム、今夜のテーマは「大人な音楽」です。ディレクターからの指令、新年初ですね。届いているので、読み上げます。先週1月13日は成人の日でしたね。成人の日は大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日として、昭和23年、1948年に休日に制定されました。国民の祝日ってことですかね?皆さんも数年前に祝い励まされたのではないでしょうか。2022年4月に成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたこともあり、現在日本では18歳がオフィシャルな大人と認定される年齢となりました。じゃあ、成人式も18歳と思いますが、地域によって様々なようです。
鈴木:へーっ、そこは違うんだ。
礒本:成人式ではなく20歳の集いとしたり、18歳から20歳までの新成人で一緒に開催したりしているそうです。お役所も大変ですって書いてある(笑)。ともあれ、18歳にしろ20歳にしろ、ここから大人の時間がスタートするとなると人生100年時代の今、全体の5分の4は大人として生きていくことになるわけです。大人の時間は長―いので、まぁゆっくりいきましょう。「大人な音楽」、皆さんが憧れる大人像が描かれている曲や思春期に聴いて 大人っぽいと感じた曲などをセレクトしつつ、皆さんが考える大人とはどんな人のことかも教えてください。
鈴木:なるほどね。成人式ってみんな出た?
礒本:出てないんですよ。
井上:私は振袖着て、ホールの前まで行ったんだけど、市民会館の。引き返して帰った。
鈴木&礒本:なんで??
井上:あまりにも人生で一番二日酔いしてたから。
鈴木&礒本:(爆笑)
鈴木:どのタイミングで飲んでるの(笑)?
井上:本当に人生で一番ひどい飲み方をした次の日が成人式だったのね。
鈴木:しょうがないな、それ。
井上:初めて会うサークルの先輩と仲良くなってしまって、普通に最初飲んでたんだけど、気がついたらもうやばいことになってて。当たり前に徹夜して、朝始発で美容室行って、一睡もせずにホールの前まで行って。幼馴染と二人で一緒に行って、(幼馴染が)「話、聞く意味ある?」とか言ってきて。「確かにないね」って言って、帰って。
礒本:なんか、すれてるね。
鈴木:すれてるなー。
井上:すれてるよ。
鈴木:礒本くんは行ってない?
礒本:僕は行ってないですね。色々ありまして。僕は浪人というものをしてましたので。
井上:え?浪人中って成人式行けないの?
礒本:いやいや、行ってもいい。
鈴木:人によるだろ(笑) 。
礒本:はい。僕の判断で行かなかったんです。結構、人より長い間勉強してたので。
鈴木:でも、行きづらいとかはあるよね、正直ね。
礒本:地元の人と何の話すればいいんだろうとか、そういうのがあったので。まあ行かなくてもいいかーと思って、結局行かなかったね。
鈴木:俺は行ったね。でも、最初の集まってやるやつだけ行って、その後のアフターのパーティーみたいなのは行かなかった。
井上:私、逆にパーティーは行ったわ。夜に二日酔いが回復して。
礒本:そういうのがあるんですね。
井上:じゃあ、行きますか。今日のテーマ、「大人な音楽」紹介していきます。 迅君からお願いします。
鈴木:大人な音楽って結構Jazzyなものとかさ。アダルトな雰囲気のものとかいっぱいあるんだけど、俺の中で、音楽聴いてて、この曲によってなんか聴き方とかがちょっと変わったなという曲があって。なんて言うんだろうな。例えば、子供の時って言葉が一番入ってくるから、歌詞を追っかけたりとか、メロディーを追っかけたり、というのはいくらでもあるんだけど。ビートルズが好きですとかは、サウンドは面白いけど、やっぱりメロディーを子供時代追っかけてて、歌うのはメロディーだったりするわけなんだけども、この曲を聴いて、ちょっと自分の中で「こんなのかっこいいと思える俺、大人じゃね?」と思った曲がございまして、それが今回選んだ曲ですので、皆さんにも聴いてもらって、ジャッジしていただければと思います。
鈴木:お送りしたのはThe Stone Rosesで「Fool's Gold」でした。
井上:私ら(Laura day romance)の「lovers」っぽいって話してましたね。
鈴木:確かに。いわゆる、マッドチェスターというダンスミュージックのムーブメントの中心的な。Happy Mondaysとかね。そういう中心にいるバンドなんですけど、俺はバンド界で一番かっこいいのを決めろって言われたら、The Stone Rosesだと思ってて。"バンドである意味"がすごくあるというか。
メンバー4人の個性がすごく溶けて、新しいものが生まれてるという。メンバーの見た目とかもすごくかっこよくてオシャレで、みたいな。なかなかThe Stone Rosesって日本人が聴くには渋いんですよ。なんだけど、「Fool's Gold」は サビというサビがないけど、なんかサビっぽい展開があるみたいな感じ、どっちかというと。コード進行が動いてみたいな。「これ、分かってるよ、俺。」という感じで、当時周りの音楽リスナーをイキった目で。"俺はThe Stone Roses分かるけどね"っていう感じでいました。
でも、さっき話したけど、ちょうど高校ぐらいにThe Stone Roses 再結成して、ライブがグダグダだったりしたらしいですけど。全盛期以外ライブ、グダグダがちなんです。
礒本:これ、ドラムはサンプリングなの?
鈴木:これはらしいです。当時、俺はカッコつけて「グルーヴ、エグい」って言ってましたけど、サンプリングです(笑)。
礒本:恥ずかしい。
鈴木:ベースとかギターとかめっちゃかっこよくて。ボーカルも下手なんだけど、この感じがすごくいいっていうそんな選曲でした。というわけで、礒本くんにとっての"大人な音楽"お願いします。
礒本:大人とはどんな人?みたいなことが書いてあって、いろいろ考えてみたんだけど。自分の中で大人な人ってこういう感じだなっていうのが3つぐらいあって。1つ目が内省的であること。自分についてよく考えてるということ。
井上&鈴木:へーっ。
礒本:2つ目はその分、周りが見えてるっていうこと、3つ目は相手第一で動けるみたいな。
井上:その3つ?
礒本:そう。っていうのは、多分、昔自分ができてなかったことなんだけど。
鈴木:今はできてる?
礒本:わかんない。
井上:今、進化中で。
礒本:どうですか、皆さん?
井上:確かに。偉そうに言うけど、礒やんが一番成長を感じる人かも。
鈴木・礒本:偉そうだな(笑)。
鈴木:そういう定義があるんだ。
礒本:みたいな、感じかなーと思っていて。今になって、昔と違うのって後悔ができるとか、そういうのは1つあるなって思ったんですよ。
井上:後悔ができる?できなかったってこと?
礒本:高校生の時とかって、あんまり振り返らないというか。
鈴木:間違ってねえしみたいな。
礒本:先のこと、今のことは考えるかもしれないけど、あんまり振り返っている時間がないというか。その時その時を全力でやってた気はしてて。大人になっていろいろ時間ができたりとか、余裕ができたりすると、自分が今までどう生きてきたかみたいな、振り返ることって結構あるじゃないですか?
井上&鈴木:ふん、ふん...。
礒本:意外とない?
井上:ある...。
礒本:なんか、歯切れが悪い。(笑)
鈴木:あるっちゃ、ある。
礒本:結構、考えてきたんですよ。大人ってなんだろう、みたいな。よかったこととか楽しかったこともいっぱいあるけど、あの時こうしてたらよかったなとか、あの時、もう少し勉強してたらよかったなとか。いろいろ考える。
井上:まだ勉強する?
礒本:まだ勉強する(笑)。
鈴木:だから、浪人の時思ったんじゃない?
礒本:まあまあ、それもあるし。
井上:それは私も思うな。
礒本:自分が未熟だったから、できなかったこととか衝突したこととか、いろいろ考えるんだけど。昔はそういうことをじっくり考えるのってあんまないなっていう。
井上:すごい成長じゃん。
礒本:君は僕の何を知っているの(笑)?
鈴木:すごい成長じゃん(笑) 。
井上:一応、出会って10年くらいになるから。
礒本:まあまあ、そうか。蓋してたこととかそういう気持ちも全部大切にできるような、そんな人になりたいなとは思いながら、この収録に向かってたんです。
井上:ほーっ。
礒本:じゃあ、どういう曲がいいかなみたいなところで、当時聴いてた曲とか高校生の時にハマって聴いてたアーティストとかを探してたんだけど、Galileo Galileiというバンドが世代というか。僕の年齢だとau LISMO!、「ハマナスの花」が選ばれてて。
鈴木:あんまり分かんない。
礒本:あんまり分かんない?そういう曲があるんですよ。同世代というか近い年齢の人たちがデビューをしてすごいなと思って、ずっとそこから聴いてるんだけど。Galileo Galileiの「サークルゲーム」という曲、これがすごくぴったりかなと。どっちかというと振り返らないでみたいなメッセージ性とかもあるんだけど、でも振り返らないでと言いつつも、気にしてほしいとか、忘れないでほしいとか、そういう裏腹なメッセージも込められてるような気がしてたので、すごくいいなと思って選んできました。
井上:聴かせてください。
礒本:お送りしたのはGalileo Galileiで「サークルゲーム」でした。
鈴木:主題歌だよね?聴いたことありました。(劇場版主題歌『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』 )
礒本:当時、同世代だったのかな?年上ではあるはずなんですけど、高校生、10代の人たちっていうのがこれだけテレビで見て、楽曲を聴けてっていうのがすごく新鮮だったような。
鈴木:こんな風になりたいって
礒本:というのはあったかもね。当時聴いた印象と今聴いた印象とでは全然違ったりするので、なんかいいなと思った。
井上:めっちゃ、"カルピス"みたいな曲だね。
礒本:爽やかだね(笑)カルピスかどうかわかんないけど。
井上:青空、カルピス。
鈴木:だいぶ、イメージだよね。
礒本:では、ラスト。ボーカルのかっちゃんお待たせしました。かっちゃんにとっての"大人な音楽"教えてください。
井上:"大人な音楽"の定義をわからないまま来ちゃったので、私が大人になったなって思う瞬間って中学生とか高校生の時に見たものと同じものを見た時の違う感じ方で思うんだよね。あの時はこう思ってたけど、今聴くとこういう気持ちだなとか。距離感で自分の大人度を測るというか。成長を感じるみたいな部分が多くて。最近、ちょっと小出しにしてるんですけど、高校生の時クリープハイプがものすごく好きだったので、完全に青春ど真ん中みたいな曲にしました。クリープハイプで「風にふかれて」。
鈴木:初期の。
井上:めっちゃ初期。メジャーデビュー前のアルバムのインディーズ時代の曲なんだけど、インディーズ時代の2枚をドンピシャでめっちゃ聴いてて。メジャーでファーストアルバムが出た時にCDショップ大賞、入賞してて、すごいって思ってた思い出があるな。
礒本:高校生の時にコピーしてたな。
井上:してた?この曲は超明るいメロディーで、死にたい女の子みたいなのが描かれてて。ずっと飛び降り自殺しようとしてるみたいな風景が描かれてるんだけど、サビで君の前髪が揺れるみたいな、それだけでちょっと色々表現しようとしてるの。当時の私はすごくかっこいいと思ってて、ただ、今聴くと、高校生の曲に聞こえるというか。めっちゃ学生の歌に聞こえる感じがして。
本当に描いてるのは20代30代の人なのかもしれないけど、私は校舎のベランダの手すりの向こうみたいなイメージがあって。主人公の子は手すりの向こう側にいるのね。そういう感じを想起していましたね。
鈴木:"大人な音楽"じゃなくない?
井上:当時、聴いてたものを今聴くと距離感をすごく感じるんだよね。大人の音楽ではないんだけどね。
礒本:ないって言っちゃったじゃん今。(笑)
井上:これを読む前に考えた曲なのよ。
礒本:自分の中で大人を感じられる曲って。
井上:そうそう。そういう意味で選んじゃった曲だったので、確かにテーマとはズレてる。
礒本:図らずも懐かしくなっちゃった。
井上:でも、すごく好きだったんだよなぁ。このピッチがあまり修正されてない感じもすごく好きで。
はい。すいませんでした!ということで、今日は"大人な音楽"というテーマで3人それぞれ選曲しました。最後にもう一曲、Laura day romanceの楽曲からもこのテーマに沿って曲を紹介したいと思います。"大人な音楽"と言ったらこれじゃないですか。
鈴木:なんかね、割とまとまりましたけど。
井上:お送りしたのはLaura day romanceで「sweet vertigo」でした。ということで、今日は「大人な音楽」というテーマでお送りしてきましたが、いかがだったでしょうか?誰の選曲が一番ハマっただとか、ぜひお気軽にSNSで感想をポストしてください。Room"H" @リビングルームのコーナーでした。
鈴木:では、ここでメンバーがそれぞれ最近気に入ってる曲を紹介したいなということで、今日は僕、鈴木迅が選びたいと思います。最近、どんな音楽聴いてるかっていうと、偶発性?って言うのかな。レコード屋とかにフラッと行って、見覚えのないジャケットがあったら調べてみる、買ってみるみたいなのを繰り返してるんですけど、そういう偶発性の中で色々選んでると、今まで知りもしなかったミュージシャンの人の作品に出会うこととかいっぱいあって。
井上:Spotifyのおすすめをアナログでやってるってこと?
鈴木:Spotifyのおすすめって実はみんな同じだったりするじゃない?そういうのがなんか嫌で、悔しくて。嫌だとか言っていいのかわかんないけど。(笑)
礒本:ジャケ買いとかとは違う?
鈴木:そうね。でも、ジャケに引きがあったりすると、どんなやつなんだろうって見たりとか。買ったり買わなかったりもするんだけど、その中で見つけたWunderというアーティストがいまして。これが調べたところによるとドイツの音響クリエイターJorg Follertさんのソロユニットらしいんだけど。
井上:"ドイツ"しか入ってこなかったよ。(笑)
鈴木:ドイツの人なんだけど(笑)。サンプリングっぽい音像なんだけど、その中でいろんな音楽がミックスされてる感じみたいなのがあって。疲れてる時とかに聴くと、いいな、心地いいな、とか思って。これに関してはアルバム1枚しか出してないんですよね。Wunderの『Wunder』というアルバムのみなんです。これを聴いた時に知らないことばっかだなと思って。まだ、音楽の1%も知れてないな。と本当に反省して。こういうのに出会う機会があるから。
井上:レコード屋巡りはやめられねーぜ。
鈴木:世に出かけることが大事だな。
井上:引きこもってないで(笑) 。
鈴木:引きこもってないで(笑)。世に出かけるのが大事だなとそんなことを思ってました。この曲はサンバの名曲のカバーらしいです。
礒本:サンバの名曲のカバーをドイツの人がやってるのを日本人が紹介してる。
鈴木:そういうことです。
礒本:グチャグチャになっちゃう。
鈴木:でも、聴けばわかると思います。というわけで、紹介します。僕、鈴木迅が最近いいなと思ってる曲です。Wunderで「Brazil」。
ザ・ストーン・ローゼズ「Fool's Gold」
Galileo Galilei「サークルゲーム」
クリープハイプ「風にふかれて」
Laura day romance「sweet vertigo」
Wunder「Brazil」
Laura day romance「渚で会いましょう」
Laura day romance「合歓る - walls」
リリース: 2025年2月5日(水)
Format:Digital
Label:PADDOCK
Track:
1.5-10-15 I swallowed|夢みる手前
2. Sleeping pills|眠り薬
3. Amber blue|アンバーブルー
4. 深呼吸=time machine
5. 転校生|a new life!
6. mr.ambulance driver|ミスターアンビュランスドライバー
7. subtle scent|微香性
8. プラットフォーム|platform
9. smoking room|喫煙室
10. 渚で会いましょう|on the beach
2025年4月26日(土)大阪城音楽堂
2025年4月29日(火)東京国際フォーラム ホールC
開場16:30 開演17:30
出演:Laura day romance
<チケット情報>
全席指定
前売り 一般 ¥5,800- / U-22割 ¥5,000-
※U-22割は2003年4月2日以後に生まれた方対象、枚数限定。
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。2022年8月24日にシングル「ありえないよ。」を、同年11月30日にはシングル「Blur」をリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。2022年7月8日にはソロ第2弾シングルでギタリスト「こーじゅん」をフィーチャリングに迎えた「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover)」をリリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
Nolzy
サウンドプロダクション・トラックメイキング・ソングライティングを自ら手掛けるシンガー、音楽クリエイター。
R&B、Neo Soul、Hip Hopを基調とした都会的なサウンドと、どこか懐かしい"平成J-POP"の匂いを感じるキャッチーなメロディにシニカルな歌詞を組み合わせた、時代や世代を超える新感覚のミクスチャー・ポップを生み出す。2023年12月リリースの『#それな』を皮切りに『匿名奇謀』、『キスミー』と、3作連続でドラマ・アニメのタイアップを担当。
さらに、2024年のライブ活動始動から「SAKAE SP-RING」「TOKYO CALLING」「MINAMI WHEEL」などサーキットやイベントに多数出演するなど、ライブハウスシーンでも注目を集めている。
オフィシャルサイト/ @atsukitaketomo / @atsukitaketomo
Laura day romance
国内外のミュージックラバーにファンを広げる日本のバンド。
鈴木迅が作り出す幅広い音楽性の楽曲と、井上花月の世界観のあるヴォーカル、
タイトさと柔軟さを兼ね備えたリズムを刻む礒本雄太のドラミング、
そしてそれらを表現するためのベストな形でジョインするサポートメンバー達。
2023年初頭には「関ジャム 完全燃 SHOW( テレビ朝日 )」 で川谷絵音氏が選ぶ 2023 年のマイベスト 10 曲の第三位に「sweet vertigo」が選出され、大きく注目を集め始めている。
2025年2月には、前後編を合わせて一つの作品となる3rdフルアルバムの前編にあたる、『合歓る - walls』(読み:ネムル ウォールズ)のリリース、4月には大阪城音楽堂と東京国際フォーラム ホールCでのライブも決定している。
オフィシャルサイト/ @lauradayromance / @lauradayromance
今週のMCは、Laura day romanceが担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
井上:皆さん、こんばんは。ここからの1時間はRoom"H"、DJを務めます、Laura day romanceのボーカル、井上花月と
鈴木:ギターの鈴木迅と
礒本:ドラムの礒本雄太です。
井上:3週間ぶりにRoom"H"に帰ってきましたー。新年一発目のラジオが1月1日だったんですね。
鈴木:そうなんだ。
井上:1月1日に流れるの、すごくない?(笑)
鈴木:(笑)。断固としてやるっていうね。
井上:Room"H"の姿勢が格好いいなと思いました。
鈴木:Xで言ってたね。
井上:年末年始はいろいろありましたね。RADIO CRAZYやって。
鈴木:この収録が礒本君、僕、年始初めて(会う)。
井上:私もだ。あけおめ。
礒本:あけましておめでとうございます。
鈴木:あけましておめでとうございます。
礒本:今年もよろしくお願いいたします。
礒本がお正月に寿司を握りました①
礒本がお正月に寿司を握りました②
鈴木:かっちゃんは体調崩してたからね。
井上:私は普通にインフルエンザだった。大流行の波に乗った。
礒本:健康第一って書いた次の日ぐらいにインフルだった(笑)。
鈴木:でも、まあまあ、去年だから大丈夫。
井上:そういうことで。私たち、ローラズがお届けするRoom"H"。今日も1時間お付き合いよろしくお願いします。
礒本:では、早速番組始めていきましょう。今日の1曲目は?
鈴木:アルバムも出るしね。今までリリースしてきた楽曲のおさらいを。
井上:アルバム収録曲の中でもなかなかポップな曲ですね。
「大人な音楽」をテーマに選曲!@リビングルーム
井上:ここからはRoom"H"の住人がテーマに沿ってセレクトした曲を紹介する@リビングルームの時間です。じゃあ、礒やん、今週もテーマの発表をお願いします。
礒本:@リビングルーム、今夜のテーマは「大人な音楽」です。ディレクターからの指令、新年初ですね。届いているので、読み上げます。先週1月13日は成人の日でしたね。成人の日は大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日として、昭和23年、1948年に休日に制定されました。国民の祝日ってことですかね?皆さんも数年前に祝い励まされたのではないでしょうか。2022年4月に成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたこともあり、現在日本では18歳がオフィシャルな大人と認定される年齢となりました。じゃあ、成人式も18歳と思いますが、地域によって様々なようです。
鈴木:へーっ、そこは違うんだ。
礒本:成人式ではなく20歳の集いとしたり、18歳から20歳までの新成人で一緒に開催したりしているそうです。お役所も大変ですって書いてある(笑)。ともあれ、18歳にしろ20歳にしろ、ここから大人の時間がスタートするとなると人生100年時代の今、全体の5分の4は大人として生きていくことになるわけです。大人の時間は長―いので、まぁゆっくりいきましょう。「大人な音楽」、皆さんが憧れる大人像が描かれている曲や思春期に聴いて 大人っぽいと感じた曲などをセレクトしつつ、皆さんが考える大人とはどんな人のことかも教えてください。
鈴木:なるほどね。成人式ってみんな出た?
礒本:出てないんですよ。
井上:私は振袖着て、ホールの前まで行ったんだけど、市民会館の。引き返して帰った。
鈴木&礒本:なんで??
井上:あまりにも人生で一番二日酔いしてたから。
鈴木&礒本:(爆笑)
鈴木:どのタイミングで飲んでるの(笑)?
井上:本当に人生で一番ひどい飲み方をした次の日が成人式だったのね。
鈴木:しょうがないな、それ。
井上:初めて会うサークルの先輩と仲良くなってしまって、普通に最初飲んでたんだけど、気がついたらもうやばいことになってて。当たり前に徹夜して、朝始発で美容室行って、一睡もせずにホールの前まで行って。幼馴染と二人で一緒に行って、(幼馴染が)「話、聞く意味ある?」とか言ってきて。「確かにないね」って言って、帰って。
礒本:なんか、すれてるね。
鈴木:すれてるなー。
井上:すれてるよ。
鈴木:礒本くんは行ってない?
礒本:僕は行ってないですね。色々ありまして。僕は浪人というものをしてましたので。
井上:え?浪人中って成人式行けないの?
礒本:いやいや、行ってもいい。
鈴木:人によるだろ(笑) 。
礒本:はい。僕の判断で行かなかったんです。結構、人より長い間勉強してたので。
鈴木:でも、行きづらいとかはあるよね、正直ね。
礒本:地元の人と何の話すればいいんだろうとか、そういうのがあったので。まあ行かなくてもいいかーと思って、結局行かなかったね。
鈴木:俺は行ったね。でも、最初の集まってやるやつだけ行って、その後のアフターのパーティーみたいなのは行かなかった。
井上:私、逆にパーティーは行ったわ。夜に二日酔いが回復して。
礒本:そういうのがあるんですね。
井上:じゃあ、行きますか。今日のテーマ、「大人な音楽」紹介していきます。 迅君からお願いします。
鈴木:大人な音楽って結構Jazzyなものとかさ。アダルトな雰囲気のものとかいっぱいあるんだけど、俺の中で、音楽聴いてて、この曲によってなんか聴き方とかがちょっと変わったなという曲があって。なんて言うんだろうな。例えば、子供の時って言葉が一番入ってくるから、歌詞を追っかけたりとか、メロディーを追っかけたり、というのはいくらでもあるんだけど。ビートルズが好きですとかは、サウンドは面白いけど、やっぱりメロディーを子供時代追っかけてて、歌うのはメロディーだったりするわけなんだけども、この曲を聴いて、ちょっと自分の中で「こんなのかっこいいと思える俺、大人じゃね?」と思った曲がございまして、それが今回選んだ曲ですので、皆さんにも聴いてもらって、ジャッジしていただければと思います。
鈴木:お送りしたのはThe Stone Rosesで「Fool's Gold」でした。
井上:私ら(Laura day romance)の「lovers」っぽいって話してましたね。
鈴木:確かに。いわゆる、マッドチェスターというダンスミュージックのムーブメントの中心的な。Happy Mondaysとかね。そういう中心にいるバンドなんですけど、俺はバンド界で一番かっこいいのを決めろって言われたら、The Stone Rosesだと思ってて。"バンドである意味"がすごくあるというか。
メンバー4人の個性がすごく溶けて、新しいものが生まれてるという。メンバーの見た目とかもすごくかっこよくてオシャレで、みたいな。なかなかThe Stone Rosesって日本人が聴くには渋いんですよ。なんだけど、「Fool's Gold」は サビというサビがないけど、なんかサビっぽい展開があるみたいな感じ、どっちかというと。コード進行が動いてみたいな。「これ、分かってるよ、俺。」という感じで、当時周りの音楽リスナーをイキった目で。"俺はThe Stone Roses分かるけどね"っていう感じでいました。
でも、さっき話したけど、ちょうど高校ぐらいにThe Stone Roses 再結成して、ライブがグダグダだったりしたらしいですけど。全盛期以外ライブ、グダグダがちなんです。
礒本:これ、ドラムはサンプリングなの?
鈴木:これはらしいです。当時、俺はカッコつけて「グルーヴ、エグい」って言ってましたけど、サンプリングです(笑)。
礒本:恥ずかしい。
鈴木:ベースとかギターとかめっちゃかっこよくて。ボーカルも下手なんだけど、この感じがすごくいいっていうそんな選曲でした。というわけで、礒本くんにとっての"大人な音楽"お願いします。
礒本:大人とはどんな人?みたいなことが書いてあって、いろいろ考えてみたんだけど。自分の中で大人な人ってこういう感じだなっていうのが3つぐらいあって。1つ目が内省的であること。自分についてよく考えてるということ。
井上&鈴木:へーっ。
礒本:2つ目はその分、周りが見えてるっていうこと、3つ目は相手第一で動けるみたいな。
井上:その3つ?
礒本:そう。っていうのは、多分、昔自分ができてなかったことなんだけど。
鈴木:今はできてる?
礒本:わかんない。
井上:今、進化中で。
礒本:どうですか、皆さん?
井上:確かに。偉そうに言うけど、礒やんが一番成長を感じる人かも。
鈴木・礒本:偉そうだな(笑)。
鈴木:そういう定義があるんだ。
礒本:みたいな、感じかなーと思っていて。今になって、昔と違うのって後悔ができるとか、そういうのは1つあるなって思ったんですよ。
井上:後悔ができる?できなかったってこと?
礒本:高校生の時とかって、あんまり振り返らないというか。
鈴木:間違ってねえしみたいな。
礒本:先のこと、今のことは考えるかもしれないけど、あんまり振り返っている時間がないというか。その時その時を全力でやってた気はしてて。大人になっていろいろ時間ができたりとか、余裕ができたりすると、自分が今までどう生きてきたかみたいな、振り返ることって結構あるじゃないですか?
井上&鈴木:ふん、ふん...。
礒本:意外とない?
井上:ある...。
礒本:なんか、歯切れが悪い。(笑)
鈴木:あるっちゃ、ある。
礒本:結構、考えてきたんですよ。大人ってなんだろう、みたいな。よかったこととか楽しかったこともいっぱいあるけど、あの時こうしてたらよかったなとか、あの時、もう少し勉強してたらよかったなとか。いろいろ考える。
井上:まだ勉強する?
礒本:まだ勉強する(笑)。
鈴木:だから、浪人の時思ったんじゃない?
礒本:まあまあ、それもあるし。
井上:それは私も思うな。
礒本:自分が未熟だったから、できなかったこととか衝突したこととか、いろいろ考えるんだけど。昔はそういうことをじっくり考えるのってあんまないなっていう。
井上:すごい成長じゃん。
礒本:君は僕の何を知っているの(笑)?
鈴木:すごい成長じゃん(笑) 。
井上:一応、出会って10年くらいになるから。
礒本:まあまあ、そうか。蓋してたこととかそういう気持ちも全部大切にできるような、そんな人になりたいなとは思いながら、この収録に向かってたんです。
井上:ほーっ。
礒本:じゃあ、どういう曲がいいかなみたいなところで、当時聴いてた曲とか高校生の時にハマって聴いてたアーティストとかを探してたんだけど、Galileo Galileiというバンドが世代というか。僕の年齢だとau LISMO!、「ハマナスの花」が選ばれてて。
鈴木:あんまり分かんない。
礒本:あんまり分かんない?そういう曲があるんですよ。同世代というか近い年齢の人たちがデビューをしてすごいなと思って、ずっとそこから聴いてるんだけど。Galileo Galileiの「サークルゲーム」という曲、これがすごくぴったりかなと。どっちかというと振り返らないでみたいなメッセージ性とかもあるんだけど、でも振り返らないでと言いつつも、気にしてほしいとか、忘れないでほしいとか、そういう裏腹なメッセージも込められてるような気がしてたので、すごくいいなと思って選んできました。
井上:聴かせてください。
礒本:お送りしたのはGalileo Galileiで「サークルゲーム」でした。
鈴木:主題歌だよね?聴いたことありました。(劇場版主題歌『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』 )
礒本:当時、同世代だったのかな?年上ではあるはずなんですけど、高校生、10代の人たちっていうのがこれだけテレビで見て、楽曲を聴けてっていうのがすごく新鮮だったような。
鈴木:こんな風になりたいって
礒本:というのはあったかもね。当時聴いた印象と今聴いた印象とでは全然違ったりするので、なんかいいなと思った。
井上:めっちゃ、"カルピス"みたいな曲だね。
礒本:爽やかだね(笑)カルピスかどうかわかんないけど。
井上:青空、カルピス。
鈴木:だいぶ、イメージだよね。
礒本:では、ラスト。ボーカルのかっちゃんお待たせしました。かっちゃんにとっての"大人な音楽"教えてください。
井上:"大人な音楽"の定義をわからないまま来ちゃったので、私が大人になったなって思う瞬間って中学生とか高校生の時に見たものと同じものを見た時の違う感じ方で思うんだよね。あの時はこう思ってたけど、今聴くとこういう気持ちだなとか。距離感で自分の大人度を測るというか。成長を感じるみたいな部分が多くて。最近、ちょっと小出しにしてるんですけど、高校生の時クリープハイプがものすごく好きだったので、完全に青春ど真ん中みたいな曲にしました。クリープハイプで「風にふかれて」。
鈴木:初期の。
井上:めっちゃ初期。メジャーデビュー前のアルバムのインディーズ時代の曲なんだけど、インディーズ時代の2枚をドンピシャでめっちゃ聴いてて。メジャーでファーストアルバムが出た時にCDショップ大賞、入賞してて、すごいって思ってた思い出があるな。
礒本:高校生の時にコピーしてたな。
井上:してた?この曲は超明るいメロディーで、死にたい女の子みたいなのが描かれてて。ずっと飛び降り自殺しようとしてるみたいな風景が描かれてるんだけど、サビで君の前髪が揺れるみたいな、それだけでちょっと色々表現しようとしてるの。当時の私はすごくかっこいいと思ってて、ただ、今聴くと、高校生の曲に聞こえるというか。めっちゃ学生の歌に聞こえる感じがして。
本当に描いてるのは20代30代の人なのかもしれないけど、私は校舎のベランダの手すりの向こうみたいなイメージがあって。主人公の子は手すりの向こう側にいるのね。そういう感じを想起していましたね。
鈴木:"大人な音楽"じゃなくない?
井上:当時、聴いてたものを今聴くと距離感をすごく感じるんだよね。大人の音楽ではないんだけどね。
礒本:ないって言っちゃったじゃん今。(笑)
井上:これを読む前に考えた曲なのよ。
礒本:自分の中で大人を感じられる曲って。
井上:そうそう。そういう意味で選んじゃった曲だったので、確かにテーマとはズレてる。
礒本:図らずも懐かしくなっちゃった。
井上:でも、すごく好きだったんだよなぁ。このピッチがあまり修正されてない感じもすごく好きで。
はい。すいませんでした!ということで、今日は"大人な音楽"というテーマで3人それぞれ選曲しました。最後にもう一曲、Laura day romanceの楽曲からもこのテーマに沿って曲を紹介したいと思います。"大人な音楽"と言ったらこれじゃないですか。
鈴木:なんかね、割とまとまりましたけど。
井上:お送りしたのはLaura day romanceで「sweet vertigo」でした。ということで、今日は「大人な音楽」というテーマでお送りしてきましたが、いかがだったでしょうか?誰の選曲が一番ハマっただとか、ぜひお気軽にSNSで感想をポストしてください。Room"H" @リビングルームのコーナーでした。
鈴木:では、ここでメンバーがそれぞれ最近気に入ってる曲を紹介したいなということで、今日は僕、鈴木迅が選びたいと思います。最近、どんな音楽聴いてるかっていうと、偶発性?って言うのかな。レコード屋とかにフラッと行って、見覚えのないジャケットがあったら調べてみる、買ってみるみたいなのを繰り返してるんですけど、そういう偶発性の中で色々選んでると、今まで知りもしなかったミュージシャンの人の作品に出会うこととかいっぱいあって。
井上:Spotifyのおすすめをアナログでやってるってこと?
鈴木:Spotifyのおすすめって実はみんな同じだったりするじゃない?そういうのがなんか嫌で、悔しくて。嫌だとか言っていいのかわかんないけど。(笑)
礒本:ジャケ買いとかとは違う?
鈴木:そうね。でも、ジャケに引きがあったりすると、どんなやつなんだろうって見たりとか。買ったり買わなかったりもするんだけど、その中で見つけたWunderというアーティストがいまして。これが調べたところによるとドイツの音響クリエイターJorg Follertさんのソロユニットらしいんだけど。
井上:"ドイツ"しか入ってこなかったよ。(笑)
鈴木:ドイツの人なんだけど(笑)。サンプリングっぽい音像なんだけど、その中でいろんな音楽がミックスされてる感じみたいなのがあって。疲れてる時とかに聴くと、いいな、心地いいな、とか思って。これに関してはアルバム1枚しか出してないんですよね。Wunderの『Wunder』というアルバムのみなんです。これを聴いた時に知らないことばっかだなと思って。まだ、音楽の1%も知れてないな。と本当に反省して。こういうのに出会う機会があるから。
井上:レコード屋巡りはやめられねーぜ。
鈴木:世に出かけることが大事だな。
井上:引きこもってないで(笑) 。
鈴木:引きこもってないで(笑)。世に出かけるのが大事だなとそんなことを思ってました。この曲はサンバの名曲のカバーらしいです。
礒本:サンバの名曲のカバーをドイツの人がやってるのを日本人が紹介してる。
鈴木:そういうことです。
礒本:グチャグチャになっちゃう。
鈴木:でも、聴けばわかると思います。というわけで、紹介します。僕、鈴木迅が最近いいなと思ってる曲です。Wunderで「Brazil」。
1月22日(水) オンエア楽曲
Laura day romance「Amber blue」ザ・ストーン・ローゼズ「Fool's Gold」
Galileo Galilei「サークルゲーム」
クリープハイプ「風にふかれて」
Laura day romance「sweet vertigo」
Wunder「Brazil」
Laura day romance「渚で会いましょう」
RELEASE INFORMATION
Laura day romance「合歓る - walls」
リリース: 2025年2月5日(水)
Format:Digital
Label:PADDOCK
Track:
1.5-10-15 I swallowed|夢みる手前
2. Sleeping pills|眠り薬
3. Amber blue|アンバーブルー
4. 深呼吸=time machine
5. 転校生|a new life!
6. mr.ambulance driver|ミスターアンビュランスドライバー
7. subtle scent|微香性
8. プラットフォーム|platform
9. smoking room|喫煙室
10. 渚で会いましょう|on the beach
LIVE INFORMATION
Laura day romance oneman live 2025 wonderwall
2025年4月26日(土)大阪城音楽堂
2025年4月29日(火)東京国際フォーラム ホールC
開場16:30 開演17:30
出演:Laura day romance
<チケット情報>
全席指定
前売り 一般 ¥5,800- / U-22割 ¥5,000-
※U-22割は2003年4月2日以後に生まれた方対象、枚数限定。
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
RADIO INFORMATION
FM 福岡「Room "H"」
毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角(けごむつかど)」。"203号室(毎週水曜日の26:00~26:55)"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。ユアネスの黒川侑司、Nolzy、 Laura day romanceが週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
番組MC
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。2022年8月24日にシングル「ありえないよ。」を、同年11月30日にはシングル「Blur」をリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。2022年7月8日にはソロ第2弾シングルでギタリスト「こーじゅん」をフィーチャリングに迎えた「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover)」をリリース。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
Nolzy
サウンドプロダクション・トラックメイキング・ソングライティングを自ら手掛けるシンガー、音楽クリエイター。
R&B、Neo Soul、Hip Hopを基調とした都会的なサウンドと、どこか懐かしい"平成J-POP"の匂いを感じるキャッチーなメロディにシニカルな歌詞を組み合わせた、時代や世代を超える新感覚のミクスチャー・ポップを生み出す。2023年12月リリースの『#それな』を皮切りに『匿名奇謀』、『キスミー』と、3作連続でドラマ・アニメのタイアップを担当。
さらに、2024年のライブ活動始動から「SAKAE SP-RING」「TOKYO CALLING」「MINAMI WHEEL」などサーキットやイベントに多数出演するなど、ライブハウスシーンでも注目を集めている。
オフィシャルサイト/ @atsukitaketomo / @atsukitaketomo
Laura day romance
国内外のミュージックラバーにファンを広げる日本のバンド。
鈴木迅が作り出す幅広い音楽性の楽曲と、井上花月の世界観のあるヴォーカル、
タイトさと柔軟さを兼ね備えたリズムを刻む礒本雄太のドラミング、
そしてそれらを表現するためのベストな形でジョインするサポートメンバー達。
2023年初頭には「関ジャム 完全燃 SHOW( テレビ朝日 )」 で川谷絵音氏が選ぶ 2023 年のマイベスト 10 曲の第三位に「sweet vertigo」が選出され、大きく注目を集め始めている。
2025年2月には、前後編を合わせて一つの作品となる3rdフルアルバムの前編にあたる、『合歓る - walls』(読み:ネムル ウォールズ)のリリース、4月には大阪城音楽堂と東京国際フォーラム ホールCでのライブも決定している。
オフィシャルサイト/ @lauradayromance / @lauradayromance