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2024.12.26
【読むラジオ】MC:Nolzy デビューアルバム『THE SUPREME REPLAY』特集!Part-2「Room H」-2024.12.24-
FM福岡で毎週水曜日 26:00~26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。ユアネスの黒川侑司、Nolzy、Laura day romanceが週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、Nolzyが担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
皆さん、こんばんは。ここからの1時間はRoom"H"、DJを務めます、Nolzyです。さて、今年最後のRoom"H"、2024年は僕Nolzyが務めさせていただきます。この2024年を締めたいと、優秀の美を飾りたいなと思っているんですけれども。Room"H"も2回目の年末を僕は経験していますから。もうあっという間すぎて"今年ありました?"っていうぐらいのスピードでした。
多分、去年も(同じことを)言っているんじゃないかな。年内最終回の放送とかで"早かったわー"みたいな。でも"その比じゃないよ"って去年の自分に言いたいぐらいのスピードで2024年、なんと言ってもライブを始めたりしましたので、今までよりもすごく音楽活動が濃くなった1年でしたね。そしてなんと言っても今日は、日付は変わっちゃっていますけどクリスマスですから。皆さんクリスマスはいかがお過ごしですか?1人の人も、恋人がいる人も楽しく過ごせていたらなと思います。
では早速番組始めていきたいと思います。今日の1曲目、もう終わっちゃったけど、クリスマスということで、まさにこの日に聴いてほしいというか、歌詞の内容はめっちゃ別れているんですけど。でもサウンド的にはもうめちゃめちゃ冬とかクリスマスに合うサウンドになっていますので、ぜひ寂しい失恋とかあの日の淡いクリスマスを思い出しながら皆さん聴いてみてください。
ここからは、@リビングルーム。僕の回では、最近の僕のフェイバリットミュージックを集めたプレイリストの中から、今、皆さんにお届けしたい楽曲をセレクト、その魅力について熱く語っているんですが、今日はスペシャルです。11月27日にリリースされた僕、Nolzy初のアルバム『THE SUPREME REPLAY』の大特集Part-2ですね。前回 1曲目から6曲目までアルバムの前半部分を大特集して、もう語りすぎて尺が足りなくなるなと思ったんですけども、後半戦もやっていこうということで。最近はメディアへの露出というかアルバムのプロモーションみたいなものも本格的に始まっていて、アルバムについて語る機会は多いんですけど、とはいえゲスト出演とかだと時間も限られていますから、全曲解説というのはなかなかできないので、この番組ではじっくりアルバムを掘り下げに掘り下げ尽くしたいなと思っております。
前回は6曲目まで紹介したので、今日はアルバムの7曲目から「luv U」ですね。この曲は先行シングルというか、先行シングルという割にはアルバムの5ヶ月前に出ているので先行し過ぎだろという話なんですけど、気持ちとしては先行シングルとして作ったんですよ。
色々記憶を紐解いていくと、元々アルバムのリード曲になった「Bittersweet」という曲は、元々「90's Child」という仮タイトルで1回マスタリングまで終わったという話を前回紹介したんですけど、さらにその前段で「Bar Heartbreak」という仮タイトルで、サウンド感も少し違う感じだけど曲のメロディとかは「Bittersweet」みたいな曲が1月ぐらいにできていたんですよね。その曲をレコーディングしましょうというので3月にレコーディングの日程とスタジオを押さえてあったんですよ。
でも、2日前ぐらいに「luv U」のピアノリフみたいなものが降ってきちゃったんですよね。降ってきちゃったもので、レコーディングの2日前に"うわ、こっちやりたい"ってなってしまったんですよ。間に合うかなと思いながらデモを作り始めたら、なんとかその日のうちに"このデモがあれば今のそのバンドメンバー、ライブもサポートしてくれるすご腕メンバーにお願いすれば間に合うんじゃないかな?"というギリギリのクオリティではあるんだけど、簡易的なデモが1日で完成しちゃったもんだから、それをその日のうちにメンバーに送りつけて、"すいません、明後日のレコーディングなんですけど、これでお願いします"と言って超土壇場で作って、完成してから2日、3日とかでレコーディングしているから、レコーディングまでの速度が過去イチ早かったです。練る時間も何もない、みたいな。
現場で、サポートBa.の小栢さん(MEMEMION)とか、サポートGt.の遥さん(MEMEMION)とかサポートKey.のハナブーさん(MEMEMION 英さん)とか、サポートDr.のワタルさん(田中航さん)とかのレコーディング参加メンバーにすごく助けてもらいながら何度か形にしていったという。その場のセッションっぽさもあったりだとか、どんどん変えちゃってください、みたいな。そういう勢いでやれたので。
あとこの時、僕、花粉症がやばい時期で、花粉症で38度ぐらい熱が出たんですよ。もう頭が朦朧としながら"ハルカさん最高っす"みたいな感じのディレクションの中で、メンバーがめちゃめちゃ頑張ってくれて形にしてくれた曲なので、だからこそライブでもすごくスリリングな曲になっていますし、バンドメンバーとの絆が1番現れた曲なんじゃないかな。この「luv U」という曲は、バンドメンバー「luv U」というのも実は結構でかいという。そんな愛に溢れた曲になっています。
どうですか?バンドメンバーとの絆・愛が垣間見えたんじゃないでしょうか。曲の内容は全然そういう曲じゃないんですけど、前の曲の"広告"から少し繋がっている感じになってアルバムで聴くと、また聴こえ方が変わってくるんじゃないかなと思います。
続いてアルバムの8曲目ですね、「Scar」。この曲は超古くて、2018年ぐらいにあった曲なので、6年ぐらい前に作っていた曲なんですよ。そこからいい曲だなとずっと思っていて温めていたんですけど、今回この「Scar」という曲のレコーディングをしようとなったのが、これも去年の7月とかなので結構前なんですけど、「#それな」とかを作っているのと同時期ぐらいにバラードも欲しいよねっていうので、あの時のあの曲を使いたいなと思ってこの「Scar」の原曲を引っ張ってきて、"この曲をレコーディングしたいです"と。
この曲に関してはソングライティングにこだわりたいなと思ったので、「#それな」も一緒に作ったトラックメイカーのレフティさんとアレンジは共作なんですけど、レフティさんのスタジオにNolzyになってから初めてアレンジデモを作らず、弾き語りのデモだけを持って一緒にゼロからアレンジをし始めたという形で。編曲のクレジットを僕いつも"Nolzy、レフティさん"みたいな感じで僕が先に来ていて、僕がデモでベーシックを作っている場合はそのパターンなんですけど、この曲に限ってはレフティさんを先に持ってきているんですね。それはレフティさんと一緒にレフティさんが打ち込みながら作っていたトラックがスタートになっているという違いがあって。なのでこのアルバムの中で1番シンガーソングライター味が強い曲なのかもしれないですね。
歌詞がこのアルバムの中でもこの曲は1番よく書けたなというか、Nolzy節が1番出せている曲だなと思っていて。それは多分敢えてアレンジをせずにトラックメイカーと一緒にアレンジをしたことで、シンガーソングライターとしての自分が目覚めたという。ただ結局4、5時間でベーシックトラックを2人で作ったんですけど、そこから持ち帰って自分でポストプロダクションして、家でデータをめちゃめちゃいじっているので、結果めっちゃアレンジしているんですけど。デモを作らずに持って行ってもちゃんと作りたいものに辿り着けるんだなというのに気付けた曲でもあって、そういう意味ではすごく大きな存在の曲になっていますね。
続いて、9曲目に収録されている「Closet Lovers」。これは超久々に完全1人で作った楽曲ですね、宅録で完結していて。他の曲はスタジオで歌録りしたりとかしているんですけど、この「Closet Lovers」だけは完全に宅録。僕のファーストアルバムの『無口な人』とかを作った時の環境に近しいんですけど、"あ、すごく僕はアレンジメイクというかトラックメイクが成長しているな"というのを改めて感じられたりとかしたし、歌い方とかもいつもよりもウィスパーめで距離感が近い感じで作っているのも宅録ならではな気がするし。久々に自分の世界観の中に閉じこもって、作り込めたなという曲になっていますね。
リファレンスは聴けばすぐ分かると思うんですけど、デスティニーズ・チャイルドとか2000年ぐらいのR&BをイメージしながらTLCとかをイメージしながら作ったサウンドですごく趣味性も出せて、歌詞も1番プライベートというか、 "Closet"というだけがあって1番近い感じの内省的な曲だったりもするのでNolzy汁、Nolzy節100%みたいな。Nolzy度100%ジュースみたいなそんな楽曲になっていますね。
この曲のアウトロから次の曲に繋がるような感じになっていますね。「Closet Lovers」から引き継いでアルバム10曲目が「自演奴」。この曲はシングルでも出たんですけど、ここの繋ぎ目が僕の中でこのアルバムの結構な肝になっていて、「自演奴」と「匿名奇謀」ってアルバムのコンセプトができる前に作っていたというか、僕自身90年代とか2000年くらいのR&Bをやりたいというのが最近見えてきて、そこに狙いを定めてこのアルバム作ったんですけど、「匿名奇謀」はまず映画のお話をいただいていて作った曲だったりもするし、「自演奴」も僕がアイデンティティ・クライシスというか、色んな曲をやって、その評価にも"思った形と少し違うな"みたいになっちゃったりもしていて、血迷っていた時期ではあったんですよね。血迷っていたからこそ、色んな人にアドバイスをもらって自分の魅力とかが1番活きる曲ってどういう曲なんだろうというのを向き合って作ったのが「自演奴」だったりして。
「自演奴」は僕の中では曲というよりアルバムというかそれぐらい楽曲の展開も多いし、制作を3ヶ月、4ヶ月ぐらいやっていて何パターンも作ったから制作の重さがアルバムを1枚作ったぐらいの濃度だったんですよね。そういうのもあったので、「自演奴」と「匿名奇謀」は僕の中ではこのアルバムにおいてはストーリーとしては入れたいんだけど、音楽としては少し浮いている存在だったので、そこをどうやって今の自分の90年代のテンションと紐付けていくかということを考えて「Closet Lovers」のアウトロにラップパートを付けて、そこからシームレスに繋がる感じで「自演奴」、という立て付けで。
「Scar」みたいな少しR&Bのバラードまでは行かないけど、そのデスチャ(デスティニーズ・チャイルド)感みたいなものの匂いをどうやってこの「自演奴」のアッパーさに繋げていくかという。その接着剤になった「Closet Lovers」があって、その流れで「自演奴」を聴くと、また「自演奴」の中に散りばめたR&B要素とか、ロックじゃない部分のコード感とかが、"この曲って意外とR&B成分めっちゃあるんだ"ということとかにも気付けるような立て付けになっている気がするので、多分1番アルバムで聴くと新鮮に聴こえるのがこの曲なんじゃないかなと思います。
この曲すごく転調していますからね。サビとかは凄く王道のロックっぽいコード進行なんですけど、BメロとかはめちゃめちゃR&Bっぽい転調をしているし、そういうものをこのアルバムのフィーリングで聴いてもらえたらなと思います。さて、続いて11曲目は「Virtual Drugs」という曲ですね。この曲は「自演奴」からまたこれもメドレーになっていて、間髪入れずにこの曲になっていくんですけど、少し僕の中でジェイペグマフィアとか、そういう今のラップシーンを意識してトラックを作って、1番遊んでいます。1番僕の趣味が出ていますね。
全編ラップというのは、僕は一生やらないと思っていたんですけど、ここではもう「匿名奇謀」に繋ぐためにはどんどん頭のネジが外れていく感じが必要だと思って。R&Bのところから、「匿名奇謀」って超王道疾走感ロックみたいなところにどう繋ぐかって思った時にも、だんだんネジが外れてきて"バーン!"みたいな。その爆発感というか、ギャグ感みたいなものがすごく重要だなという風に思っていて、「自演奴」からタガが外れていく感じというか、色んな自分の自制心とかストッパーが外れて自分を解放していく、みたいな。そういうテンションが上がっていく感じというかハイになっていく感じ、せき立てられる感じみたいなものを表現するために作ったインタールード的な楽曲。でもすごく歌詞の内容とか、またNolzy節が久々に出せた気がして、実はめちゃめちゃ1番Nolzyな曲なんじゃないかという気もしております。
いよいよラストですね、最後12曲目は「匿名奇謀」ですね。さっきも少し言いましたけど、このアルバムっていうものと切り離してこの曲は作っていたのでそもそも。アニメ・映画というのがあってそこに全振りして曲を書いたので、じゃあどうやってここに落とし込むかというのがどんどん壊れていくというか。
でもその中で自分を解放していく、みたいな。そういう爆発力みたいなものの最後のトリガーとしてこの曲を使ったんですけど、アウトロにシンセの音を入れていて。そのシンセの音が1曲目の「Bittersweet」の入り口の音と若干シンクロしているので、繰り返し聴いてループ再生すると、繋がって聴こえるというか。そういう仕掛けは元々なんとなくアルバムを作っている段階で思い浮かんでいて。「匿名奇謀」のシングル段階でもそのシンセの音は入れていたんですけど、これが最後に来てエネルギーみたいなものが最大値に突破してバーンってなって、その余韻のようなシンセの音から「Bittersweet」に戻っていくという、まさに『THE SUPREME REPLAY』な、そんな感じになるようにアルバムの立ち位置としてはここに来たことでようやくこの曲の居場所が見つかったなという。
その前の「Virtual Drugs」と繋げて流れがあることですごく入れなきゃいけない曲にちゃんとなれたというか、入れる必然性がちゃんとある曲になったなと思っています。
この2週、ファーストアルバム『THE SUPREME REPLAY』の大特集・全曲解説をしてまいりました。正直、まだ話し足りないです。めちゃめちゃ喋っているけど、まだまだ各曲に話したいエピソードがあるぐらい。今回のプロモーションでも多分1番ガッツリ語っているはずで、密にこのアルバム・この解説を聞くとまたさらに深堀りできるんじゃないかなと思っています。全部で12曲、命を賭けて1年以上かけて作ったアルバムです。
でも今すごくここからのNolzyみたいなものが僕の中で明確に見えていて。最近制作しているのもあるんですけど、すごく次の動き出しが見えていて。Nolzyというアーティスト名を意識してから作り始めた曲ってまだなくて。このアルバムが完成したタイミングでNolzyというアーティスト名に出会ったりもしているので、ここから作っていく曲が、ある意味自分にNolzyをインストールした状態で生み出す曲、そういう意味ではこのアルバムはエピソードゼロというか。Nolzyというものが誕生するためのアルバム、そういうファーストアルバムだったと思うので。
今までは作品ができて、アルバムとかEPとかのまとまった作品がリリースされると、やりきった、燃え尽き症候群みたいな感じが多かったんですけど、このアルバムは次への始まりのアルバム。次にどこに行きたいかが見え始めたそんな光になっているアルバムなので、ここからの活動も併せて追いかけてもらいたいなと思います。とりあえず次の曲が出るまでは、この『THE SUPREME REPLAY』をタイトル通りリプレイしまくってもらえたらなと思います。ということでRoom"H"、@リビングルームのコーナーでした。
Nolzy「luv U」
Nolzy「Scar」
Nolzy「Closet Lovers」
Nolzy「自演奴」
Nolzy「Virtual Drugs (fxxkin' search)」
Nolzy「匿名奇謀」
Nolzy「オケオーール!」(未発表音源)
Nolzy「キスミー」
Nolzy「THE SUPREME REPLAY」
2024年11月27日(水)
Format:Digital
Track:
1.Bittersweet
2.Throwback (slowjam)
3.#それな(MBSドラマイズム「佐原先生と土岐くん」エンディング主題歌)
4.キスミー(テレビ大阪系ドラマ「買われた男」エンディング主題歌)
5.Outsider
6.<広告> ※5秒後に報酬を獲得
7.luv U
8.Scar
9.Closet Lovers
10.自演奴
11.Virtual Drugs (fxxkin' search)
12.匿名奇謀(映画「BLOODY ESCAPE -地獄の迷走劇-」主題歌)
試聴はこちら
2025年2月2日(日)
東京・渋谷WWW
OPEN:16:30 / START:17:00
出演:Nolzy / ODD Foot Works / 紫 今
チケットはこちら
オフィシャル1次先行 受付期間:2024年11月27日(水)00:00 〜 2024年12月8日(日) 23:59
料金 :早割 ¥3,800(税込/ドリンク代別) / U-22¥3,300(税込/ドリンク代別)
※小学生以上チケット必要
※U-22割は、2002年4月2日以後に生まれた方対象
※U-22割の方は年齢確認のできる写真付き身分証明書1点、
写真がない場合は2点(学生証・健康保険証など)を入場時にご提示ください。
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
4 ピースバンド、ユアネスのVocal&Guitar。琴線に触れる憂いを帯びた唯一無二の歌声と、高い表現力で魅了するボーカリスト。
80 年代の歌謡曲からアニメ・ゲーム・ボカロ曲まで、振り幅の大きいジャンルレスな弾語りが好評で、SNS を中心に多くのファンを集めている。
初のソロ作品であり作詞/ 作曲も手掛けた「この星からの脱出」、SNS 等で話題のギタリスト"こーじゅん" を迎えて制作したカバー曲「フライディ・チャイナタウン」をFRIENDSHIP. より配信リリース。
主催イベント「素顔の見せ方」の開催をはじめ、弾き語りワンマンツアーを2022 年と2023 年に開催している。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
Nolzy
サウンドプロダクション・トラックメイキング・ソングライティングを自ら手掛けるシンガー、音楽クリエイター。
R&B、Neo Soul、Hip Hopを基調とした都会的なサウンドと、どこか懐かしい"平成J-POP"の匂いを感じるキャッチーなメロディにシニカルな歌詞を組み合わせた、時代や世代を超える新感覚のミクスチャー・ポップを生み出す。2023年12月リリースの『#それな』を皮切りに『匿名奇謀』、『キスミー』と、3作連続でドラマ・アニメのタイアップを担当。
さらに、2024年のライブ活動始動から「SAKAE SP-RING」「TOKYO CALLING」「MINAMI WHEEL」などサーキットやイベントに多数出演するなど、ライブハウスシーンでも注目を集めている。
オフィシャルサイト/ @Nolzy_Tweet / @nolzy_nostalgram
Laura day romance
国内外のミュージックラバーにファンを広げる日本のバンド。
鈴木迅が作り出す幅広い音楽性の楽曲と、井上花月の世界観のあるヴォーカル、
タイトさと柔軟さを兼ね備えたリズムを刻む礒本雄太のドラミング、
そしてそれらを表現するためのベストな形でジョインするサポートメンバー達。
2023年初頭には「関ジャム 完全燃 SHOW( テレビ朝日 )」 で川谷絵音氏が選ぶ 2023 年のマイベスト 10 曲の第三位に「sweet vertigo」が選出され、大きく注目を集め始めている。
ワンマンライブは開催を重ねるごとに規模を広げており、2024年10月~11月には、ツアーファイナルZepp Shinjuku(TOKYO)を含む全国ツアーが決定している。
オフィシャルサイト/ @lauradayromance / @lauradayromance
今週のMCは、Nolzyが担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)
皆さん、こんばんは。ここからの1時間はRoom"H"、DJを務めます、Nolzyです。さて、今年最後のRoom"H"、2024年は僕Nolzyが務めさせていただきます。この2024年を締めたいと、優秀の美を飾りたいなと思っているんですけれども。Room"H"も2回目の年末を僕は経験していますから。もうあっという間すぎて"今年ありました?"っていうぐらいのスピードでした。
多分、去年も(同じことを)言っているんじゃないかな。年内最終回の放送とかで"早かったわー"みたいな。でも"その比じゃないよ"って去年の自分に言いたいぐらいのスピードで2024年、なんと言ってもライブを始めたりしましたので、今までよりもすごく音楽活動が濃くなった1年でしたね。そしてなんと言っても今日は、日付は変わっちゃっていますけどクリスマスですから。皆さんクリスマスはいかがお過ごしですか?1人の人も、恋人がいる人も楽しく過ごせていたらなと思います。
年末電車旅
今でも大好きなASKAさんのライブに行きました
幻のトラックリスト
では早速番組始めていきたいと思います。今日の1曲目、もう終わっちゃったけど、クリスマスということで、まさにこの日に聴いてほしいというか、歌詞の内容はめっちゃ別れているんですけど。でもサウンド的にはもうめちゃめちゃ冬とかクリスマスに合うサウンドになっていますので、ぜひ寂しい失恋とかあの日の淡いクリスマスを思い出しながら皆さん聴いてみてください。
デビューアルバム『THE SUPREME REPLAY』を大特集!Part-2@リビングルーム
ここからは、@リビングルーム。僕の回では、最近の僕のフェイバリットミュージックを集めたプレイリストの中から、今、皆さんにお届けしたい楽曲をセレクト、その魅力について熱く語っているんですが、今日はスペシャルです。11月27日にリリースされた僕、Nolzy初のアルバム『THE SUPREME REPLAY』の大特集Part-2ですね。前回 1曲目から6曲目までアルバムの前半部分を大特集して、もう語りすぎて尺が足りなくなるなと思ったんですけども、後半戦もやっていこうということで。最近はメディアへの露出というかアルバムのプロモーションみたいなものも本格的に始まっていて、アルバムについて語る機会は多いんですけど、とはいえゲスト出演とかだと時間も限られていますから、全曲解説というのはなかなかできないので、この番組ではじっくりアルバムを掘り下げに掘り下げ尽くしたいなと思っております。
前回は6曲目まで紹介したので、今日はアルバムの7曲目から「luv U」ですね。この曲は先行シングルというか、先行シングルという割にはアルバムの5ヶ月前に出ているので先行し過ぎだろという話なんですけど、気持ちとしては先行シングルとして作ったんですよ。
色々記憶を紐解いていくと、元々アルバムのリード曲になった「Bittersweet」という曲は、元々「90's Child」という仮タイトルで1回マスタリングまで終わったという話を前回紹介したんですけど、さらにその前段で「Bar Heartbreak」という仮タイトルで、サウンド感も少し違う感じだけど曲のメロディとかは「Bittersweet」みたいな曲が1月ぐらいにできていたんですよね。その曲をレコーディングしましょうというので3月にレコーディングの日程とスタジオを押さえてあったんですよ。
でも、2日前ぐらいに「luv U」のピアノリフみたいなものが降ってきちゃったんですよね。降ってきちゃったもので、レコーディングの2日前に"うわ、こっちやりたい"ってなってしまったんですよ。間に合うかなと思いながらデモを作り始めたら、なんとかその日のうちに"このデモがあれば今のそのバンドメンバー、ライブもサポートしてくれるすご腕メンバーにお願いすれば間に合うんじゃないかな?"というギリギリのクオリティではあるんだけど、簡易的なデモが1日で完成しちゃったもんだから、それをその日のうちにメンバーに送りつけて、"すいません、明後日のレコーディングなんですけど、これでお願いします"と言って超土壇場で作って、完成してから2日、3日とかでレコーディングしているから、レコーディングまでの速度が過去イチ早かったです。練る時間も何もない、みたいな。
現場で、サポートBa.の小栢さん(MEMEMION)とか、サポートGt.の遥さん(MEMEMION)とかサポートKey.のハナブーさん(MEMEMION 英さん)とか、サポートDr.のワタルさん(田中航さん)とかのレコーディング参加メンバーにすごく助けてもらいながら何度か形にしていったという。その場のセッションっぽさもあったりだとか、どんどん変えちゃってください、みたいな。そういう勢いでやれたので。
あとこの時、僕、花粉症がやばい時期で、花粉症で38度ぐらい熱が出たんですよ。もう頭が朦朧としながら"ハルカさん最高っす"みたいな感じのディレクションの中で、メンバーがめちゃめちゃ頑張ってくれて形にしてくれた曲なので、だからこそライブでもすごくスリリングな曲になっていますし、バンドメンバーとの絆が1番現れた曲なんじゃないかな。この「luv U」という曲は、バンドメンバー「luv U」というのも実は結構でかいという。そんな愛に溢れた曲になっています。
どうですか?バンドメンバーとの絆・愛が垣間見えたんじゃないでしょうか。曲の内容は全然そういう曲じゃないんですけど、前の曲の"広告"から少し繋がっている感じになってアルバムで聴くと、また聴こえ方が変わってくるんじゃないかなと思います。
続いてアルバムの8曲目ですね、「Scar」。この曲は超古くて、2018年ぐらいにあった曲なので、6年ぐらい前に作っていた曲なんですよ。そこからいい曲だなとずっと思っていて温めていたんですけど、今回この「Scar」という曲のレコーディングをしようとなったのが、これも去年の7月とかなので結構前なんですけど、「#それな」とかを作っているのと同時期ぐらいにバラードも欲しいよねっていうので、あの時のあの曲を使いたいなと思ってこの「Scar」の原曲を引っ張ってきて、"この曲をレコーディングしたいです"と。
この曲に関してはソングライティングにこだわりたいなと思ったので、「#それな」も一緒に作ったトラックメイカーのレフティさんとアレンジは共作なんですけど、レフティさんのスタジオにNolzyになってから初めてアレンジデモを作らず、弾き語りのデモだけを持って一緒にゼロからアレンジをし始めたという形で。編曲のクレジットを僕いつも"Nolzy、レフティさん"みたいな感じで僕が先に来ていて、僕がデモでベーシックを作っている場合はそのパターンなんですけど、この曲に限ってはレフティさんを先に持ってきているんですね。それはレフティさんと一緒にレフティさんが打ち込みながら作っていたトラックがスタートになっているという違いがあって。なのでこのアルバムの中で1番シンガーソングライター味が強い曲なのかもしれないですね。
歌詞がこのアルバムの中でもこの曲は1番よく書けたなというか、Nolzy節が1番出せている曲だなと思っていて。それは多分敢えてアレンジをせずにトラックメイカーと一緒にアレンジをしたことで、シンガーソングライターとしての自分が目覚めたという。ただ結局4、5時間でベーシックトラックを2人で作ったんですけど、そこから持ち帰って自分でポストプロダクションして、家でデータをめちゃめちゃいじっているので、結果めっちゃアレンジしているんですけど。デモを作らずに持って行ってもちゃんと作りたいものに辿り着けるんだなというのに気付けた曲でもあって、そういう意味ではすごく大きな存在の曲になっていますね。
続いて、9曲目に収録されている「Closet Lovers」。これは超久々に完全1人で作った楽曲ですね、宅録で完結していて。他の曲はスタジオで歌録りしたりとかしているんですけど、この「Closet Lovers」だけは完全に宅録。僕のファーストアルバムの『無口な人』とかを作った時の環境に近しいんですけど、"あ、すごく僕はアレンジメイクというかトラックメイクが成長しているな"というのを改めて感じられたりとかしたし、歌い方とかもいつもよりもウィスパーめで距離感が近い感じで作っているのも宅録ならではな気がするし。久々に自分の世界観の中に閉じこもって、作り込めたなという曲になっていますね。
リファレンスは聴けばすぐ分かると思うんですけど、デスティニーズ・チャイルドとか2000年ぐらいのR&BをイメージしながらTLCとかをイメージしながら作ったサウンドですごく趣味性も出せて、歌詞も1番プライベートというか、 "Closet"というだけがあって1番近い感じの内省的な曲だったりもするのでNolzy汁、Nolzy節100%みたいな。Nolzy度100%ジュースみたいなそんな楽曲になっていますね。
この曲のアウトロから次の曲に繋がるような感じになっていますね。「Closet Lovers」から引き継いでアルバム10曲目が「自演奴」。この曲はシングルでも出たんですけど、ここの繋ぎ目が僕の中でこのアルバムの結構な肝になっていて、「自演奴」と「匿名奇謀」ってアルバムのコンセプトができる前に作っていたというか、僕自身90年代とか2000年くらいのR&Bをやりたいというのが最近見えてきて、そこに狙いを定めてこのアルバム作ったんですけど、「匿名奇謀」はまず映画のお話をいただいていて作った曲だったりもするし、「自演奴」も僕がアイデンティティ・クライシスというか、色んな曲をやって、その評価にも"思った形と少し違うな"みたいになっちゃったりもしていて、血迷っていた時期ではあったんですよね。血迷っていたからこそ、色んな人にアドバイスをもらって自分の魅力とかが1番活きる曲ってどういう曲なんだろうというのを向き合って作ったのが「自演奴」だったりして。
「自演奴」は僕の中では曲というよりアルバムというかそれぐらい楽曲の展開も多いし、制作を3ヶ月、4ヶ月ぐらいやっていて何パターンも作ったから制作の重さがアルバムを1枚作ったぐらいの濃度だったんですよね。そういうのもあったので、「自演奴」と「匿名奇謀」は僕の中ではこのアルバムにおいてはストーリーとしては入れたいんだけど、音楽としては少し浮いている存在だったので、そこをどうやって今の自分の90年代のテンションと紐付けていくかということを考えて「Closet Lovers」のアウトロにラップパートを付けて、そこからシームレスに繋がる感じで「自演奴」、という立て付けで。
「Scar」みたいな少しR&Bのバラードまでは行かないけど、そのデスチャ(デスティニーズ・チャイルド)感みたいなものの匂いをどうやってこの「自演奴」のアッパーさに繋げていくかという。その接着剤になった「Closet Lovers」があって、その流れで「自演奴」を聴くと、また「自演奴」の中に散りばめたR&B要素とか、ロックじゃない部分のコード感とかが、"この曲って意外とR&B成分めっちゃあるんだ"ということとかにも気付けるような立て付けになっている気がするので、多分1番アルバムで聴くと新鮮に聴こえるのがこの曲なんじゃないかなと思います。
この曲すごく転調していますからね。サビとかは凄く王道のロックっぽいコード進行なんですけど、BメロとかはめちゃめちゃR&Bっぽい転調をしているし、そういうものをこのアルバムのフィーリングで聴いてもらえたらなと思います。さて、続いて11曲目は「Virtual Drugs」という曲ですね。この曲は「自演奴」からまたこれもメドレーになっていて、間髪入れずにこの曲になっていくんですけど、少し僕の中でジェイペグマフィアとか、そういう今のラップシーンを意識してトラックを作って、1番遊んでいます。1番僕の趣味が出ていますね。
全編ラップというのは、僕は一生やらないと思っていたんですけど、ここではもう「匿名奇謀」に繋ぐためにはどんどん頭のネジが外れていく感じが必要だと思って。R&Bのところから、「匿名奇謀」って超王道疾走感ロックみたいなところにどう繋ぐかって思った時にも、だんだんネジが外れてきて"バーン!"みたいな。その爆発感というか、ギャグ感みたいなものがすごく重要だなという風に思っていて、「自演奴」からタガが外れていく感じというか、色んな自分の自制心とかストッパーが外れて自分を解放していく、みたいな。そういうテンションが上がっていく感じというかハイになっていく感じ、せき立てられる感じみたいなものを表現するために作ったインタールード的な楽曲。でもすごく歌詞の内容とか、またNolzy節が久々に出せた気がして、実はめちゃめちゃ1番Nolzyな曲なんじゃないかという気もしております。
いよいよラストですね、最後12曲目は「匿名奇謀」ですね。さっきも少し言いましたけど、このアルバムっていうものと切り離してこの曲は作っていたのでそもそも。アニメ・映画というのがあってそこに全振りして曲を書いたので、じゃあどうやってここに落とし込むかというのがどんどん壊れていくというか。
でもその中で自分を解放していく、みたいな。そういう爆発力みたいなものの最後のトリガーとしてこの曲を使ったんですけど、アウトロにシンセの音を入れていて。そのシンセの音が1曲目の「Bittersweet」の入り口の音と若干シンクロしているので、繰り返し聴いてループ再生すると、繋がって聴こえるというか。そういう仕掛けは元々なんとなくアルバムを作っている段階で思い浮かんでいて。「匿名奇謀」のシングル段階でもそのシンセの音は入れていたんですけど、これが最後に来てエネルギーみたいなものが最大値に突破してバーンってなって、その余韻のようなシンセの音から「Bittersweet」に戻っていくという、まさに『THE SUPREME REPLAY』な、そんな感じになるようにアルバムの立ち位置としてはここに来たことでようやくこの曲の居場所が見つかったなという。
その前の「Virtual Drugs」と繋げて流れがあることですごく入れなきゃいけない曲にちゃんとなれたというか、入れる必然性がちゃんとある曲になったなと思っています。
この2週、ファーストアルバム『THE SUPREME REPLAY』の大特集・全曲解説をしてまいりました。正直、まだ話し足りないです。めちゃめちゃ喋っているけど、まだまだ各曲に話したいエピソードがあるぐらい。今回のプロモーションでも多分1番ガッツリ語っているはずで、密にこのアルバム・この解説を聞くとまたさらに深堀りできるんじゃないかなと思っています。全部で12曲、命を賭けて1年以上かけて作ったアルバムです。
でも今すごくここからのNolzyみたいなものが僕の中で明確に見えていて。最近制作しているのもあるんですけど、すごく次の動き出しが見えていて。Nolzyというアーティスト名を意識してから作り始めた曲ってまだなくて。このアルバムが完成したタイミングでNolzyというアーティスト名に出会ったりもしているので、ここから作っていく曲が、ある意味自分にNolzyをインストールした状態で生み出す曲、そういう意味ではこのアルバムはエピソードゼロというか。Nolzyというものが誕生するためのアルバム、そういうファーストアルバムだったと思うので。
今までは作品ができて、アルバムとかEPとかのまとまった作品がリリースされると、やりきった、燃え尽き症候群みたいな感じが多かったんですけど、このアルバムは次への始まりのアルバム。次にどこに行きたいかが見え始めたそんな光になっているアルバムなので、ここからの活動も併せて追いかけてもらいたいなと思います。とりあえず次の曲が出るまでは、この『THE SUPREME REPLAY』をタイトル通りリプレイしまくってもらえたらなと思います。ということでRoom"H"、@リビングルームのコーナーでした。
12月25日(水) オンエア楽曲
Nolzy「Throwback (slowjam)」Nolzy「luv U」
Nolzy「Scar」
Nolzy「Closet Lovers」
Nolzy「自演奴」
Nolzy「Virtual Drugs (fxxkin' search)」
Nolzy「匿名奇謀」
Nolzy「オケオーール!」(未発表音源)
Nolzy「キスミー」
RELEASE INFORMATION
Nolzy「THE SUPREME REPLAY」
2024年11月27日(水)
Format:Digital
Track:
1.Bittersweet
2.Throwback (slowjam)
3.#それな(MBSドラマイズム「佐原先生と土岐くん」エンディング主題歌)
4.キスミー(テレビ大阪系ドラマ「買われた男」エンディング主題歌)
5.Outsider
6.<広告> ※5秒後に報酬を獲得
7.luv U
8.Scar
9.Closet Lovers
10.自演奴
11.Virtual Drugs (fxxkin' search)
12.匿名奇謀(映画「BLOODY ESCAPE -地獄の迷走劇-」主題歌)
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LIVE INFORMATION
Nolzy pre. FAV SPACE_
2025年2月2日(日)
東京・渋谷WWW
OPEN:16:30 / START:17:00
出演:Nolzy / ODD Foot Works / 紫 今
チケットはこちら
オフィシャル1次先行 受付期間:2024年11月27日(水)00:00 〜 2024年12月8日(日) 23:59
料金 :早割 ¥3,800(税込/ドリンク代別) / U-22¥3,300(税込/ドリンク代別)
※小学生以上チケット必要
※U-22割は、2002年4月2日以後に生まれた方対象
※U-22割の方は年齢確認のできる写真付き身分証明書1点、
写真がない場合は2点(学生証・健康保険証など)を入場時にご提示ください。
番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!
RADIO INFORMATION
FM 福岡「Room "H"」
毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角(けごむつかど)」。"203号室(毎週水曜日の26:00~26:55)"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。ユアネスの黒川侑司、Nolzy、Laura day romanceが週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)
番組MC
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
4 ピースバンド、ユアネスのVocal&Guitar。琴線に触れる憂いを帯びた唯一無二の歌声と、高い表現力で魅了するボーカリスト。
80 年代の歌謡曲からアニメ・ゲーム・ボカロ曲まで、振り幅の大きいジャンルレスな弾語りが好評で、SNS を中心に多くのファンを集めている。
初のソロ作品であり作詞/ 作曲も手掛けた「この星からの脱出」、SNS 等で話題のギタリスト"こーじゅん" を迎えて制作したカバー曲「フライディ・チャイナタウン」をFRIENDSHIP. より配信リリース。
主催イベント「素顔の見せ方」の開催をはじめ、弾き語りワンマンツアーを2022 年と2023 年に開催している。
オフィシャルサイト/ @yourness_on/ @yourness_kuro
Nolzy
サウンドプロダクション・トラックメイキング・ソングライティングを自ら手掛けるシンガー、音楽クリエイター。
R&B、Neo Soul、Hip Hopを基調とした都会的なサウンドと、どこか懐かしい"平成J-POP"の匂いを感じるキャッチーなメロディにシニカルな歌詞を組み合わせた、時代や世代を超える新感覚のミクスチャー・ポップを生み出す。2023年12月リリースの『#それな』を皮切りに『匿名奇謀』、『キスミー』と、3作連続でドラマ・アニメのタイアップを担当。
さらに、2024年のライブ活動始動から「SAKAE SP-RING」「TOKYO CALLING」「MINAMI WHEEL」などサーキットやイベントに多数出演するなど、ライブハウスシーンでも注目を集めている。
オフィシャルサイト/ @Nolzy_Tweet / @nolzy_nostalgram
Laura day romance
国内外のミュージックラバーにファンを広げる日本のバンド。
鈴木迅が作り出す幅広い音楽性の楽曲と、井上花月の世界観のあるヴォーカル、
タイトさと柔軟さを兼ね備えたリズムを刻む礒本雄太のドラミング、
そしてそれらを表現するためのベストな形でジョインするサポートメンバー達。
2023年初頭には「関ジャム 完全燃 SHOW( テレビ朝日 )」 で川谷絵音氏が選ぶ 2023 年のマイベスト 10 曲の第三位に「sweet vertigo」が選出され、大きく注目を集め始めている。
ワンマンライブは開催を重ねるごとに規模を広げており、2024年10月~11月には、ツアーファイナルZepp Shinjuku(TOKYO)を含む全国ツアーが決定している。
オフィシャルサイト/ @lauradayromance / @lauradayromance