SENSA

2024.11.14

【読むラジオ】MC:Nolzy 今聴いている5曲!「Room H」-2024.11.13-

【読むラジオ】MC:Nolzy 今聴いている5曲!「Room H」-2024.11.13-

FM福岡で毎週水曜日 26:00~26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。ユアネスの黒川侑司、Nolzy、Laura day romanceが週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、Nolzyが担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!
(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)

皆さん、こんばんは。ここからの1時間はRoom"H"、DJを務めます、Nolzyです。
最近の一番大きなトピックスで言うと、僕Nolzy、初めてのフルアルバムがついに完成しました。もう1年ぐらい作っていました。8月に1回このくだりをやっているんですよ。8月ぐらいに"いやー、もう完成しました"とか言っていたんですけど、そこから色々あって作り直すことになりまして、3ヶ月経ってようやく2度目のマスタリングという。結構異例です。
2度目のマスタリングという言葉はあんまり音楽業界にも存在しないんですけど、マスタリングって仕上げ作業なんですけど。仕上げて商品になるものを作ったのに、それをもう1回ゼロからやり直してまた仕上げたという。2度目の仕上げ作業をさせていただきまして、本当に悔いのない作品が作れたなと思うし、これを持ってNolzyというアーティストが何者なのかというのを伝えていきたいなと改めて思っています。
アートワークとかジャケット写真みたいなものも今上がってきていて、めちゃめちゃいいですよ。ずっと頭の中でこういうことをやりたいと思っていたことがどんどん形になっている感じがあって。
Nolzyとして本当に全力で走り抜けていくので、ここから引き続きチェックよろしくお願いします。

IMG_3.jpg

再マスタリング中


では早速番組始めていきたいと思います。今日の1曲目ですが、Nolzyの名刺代わりとなる1曲で次のアルバムにも入っていますし、アルバムではこの「Outsider」の後にインタールードが入っていまして、それがアルバムの中での良い流れというか、1個のハイライトとなる流れになっていたりもするので、僕にとってすごく重要な曲です。



Nolzyが今聴いている5曲@リビングルーム

ここからは、@リビングルーム。僕Nolzyの回では、最近の僕のフェイバリットミュージックを集めたプレイリストの中から、今、皆さんにお届けしたい楽曲をセレクト。その魅力について熱く語っていきます。
が、その前に、最近音楽以外で良いなと思っていることについて少し語っちゃおうかなと思うんですけど。
最近は前回も少し話した自炊をし始めて、その間音楽聴くパターンもあるんですけど、喋り声が聞きたいなというか、1人で作っていると寂しいから。音楽制作って音楽を作っているときって耳は忙しいというか耳が大事だから、ラジオを聴きながら音楽制作とか曲を聴きながら音楽制作って基本できないんですよ。
歌のピッチ修正とかは画面を見ていればできるから、そういうときに少し聴いたりとかはあるんですけど、基本そういう作業のときに聴きたいけどできなかった。
でも料理は火をかけるときとか少し危ないから聞こえるようにしますけど、音楽を聴きながらやったりしても別に大丈夫みたいな。あと普通にスピーカーで流したりとかもできるからという中で音楽もそうなんだけど、深夜ラジオを最近聴くようになっていて。
そこで僕もこのレギュラーのRoom"H"をやっていますけど、日常の話をいかに面白くするかというか。そこにはきっとこういう言い方は良くないけど、脚色も入っているわけですよ。話す順番、"あいつとあいつが"とか"後輩のあいつとあいつが"みたいな。"こういうエピソードがあって"って言ってちゃんとオチがあって笑わせて、みたいな。それがやっぱりすごいな、みたいな。自分だと"こういうことがあったんですよ〜以上、終了。"みたいになっちゃうから。この話術、学ばなきゃみたいな。今からNSC行くか、ぐらい学びたいと思って。
最近Googleで"話し方 上手くなる方法"とか、"お笑い芸人 フリートーク 講座"とかググって調べたりしているぐらい。それもそれで普通の話じゃないんだけど、でも何でこのフリートークというか、しかも毎週レギュラーでやっているのに、毎週なんでこんなに毎回面白い話できるの?みたいな。
でもそれって、音楽作ったことない人が なんかノルさん(Nolzy)みたいなトラックを作りたいですと言っているのと一緒だから、たぶん芸人さんからしたら"いやそんな簡単にやられてたまるかよ"みたいな気持ちもきっとあると思うからそこにリスペクトを持って、でも自分も少し面白くなりたいな、というそんなことを思っている今日この頃ですね。

では、早速そんな最近の僕のフェイバリットミュージック、お届けしていきましょう。まず1曲目ですが、DEANで「What 2 Do」という曲ですね。
DEANさんって韓国のシンガーソングライターなんですけど。トラックとか音の選び方とかってすごくモダンな感じというか今っぽいなという質感なんですけど、ピアノのメインリフというかコード感、全体の歌の感じがすごく懐かしさがあるというか。
それこそマッキーとかも彷彿とさせるような親しみやすさがあって、でもすごく音はモダンという。そのモダン感と懐かしさとか、おしゃれさと親近感みたいなもののブレンドのバランスがめちゃめちゃ良いなと思って。最近ずっとこの曲、お気に入りすぎて聴いていますね。
もうなんか泣ける、みたいな。途中で転調するんですけど、その使い方とかもめちゃめちゃ効果的で。僕Nolzyの曲ってほぼ転調しているんですけど、それも最近抑えめにしていて。あんまり転調しすぎないようにしろよ俺、みたいな。
まあ(転調)しちゃうんだけど、でも4回も5回も転調したりだとか、転調しまくるのにハマった時期とかもあったんだけど、こういう風に基本ループなんだけど、1回転調することで景色が変わってまた戻ってくるみたいな。そういう遊びを入れたり、技術を入れるのにも抜き差しというか、なんでそれをやるのかという、技術ができることが大事なんじゃなくて、その技術をなぜ使うのか。どうしたいからその技術を応用するのかというところをもう少しちゃんと考えたいなというきっかけをくれた曲でもあったりするので、紹介したいなと思います。



続いて2曲目に選んだのは、Charli xcxで「Mean girls」という曲ですね。もうCharli xcxの今年出た新譜『BRAT』は、クラブシーンのアンダーグラウンドなドープさと、メインストリームのポップな感じ、ポップス性みたいなものが両立された名盤だと思っていて。
それこそ国内、日本で言ったら宇多田ヒカルさんの「BADモード」とか、そういう作品とかにも通底するものを感じた。多分A・G・クックというプロデューサーが両作とも携わったりしているんで、そういう部分もあると思うんですけど。結構ストイックなダンスビートなんですけど、ここまでのダンスビートをポップスに聴かせちゃう手腕みたいなものもすごいなと思ってずっと聴いていたんですけど、最近になってこのアルバムに追加してリミックスアルバムがまた出ていて。
さらに収録曲をリミックスしたものが出ていて、原曲とリミックス盤を聞き比べた時に、"すげえ"みたいになった変化もあったりしたので、今日は原曲もリミックス盤も両方紹介したいなと思います。まずは原曲の方から。



なんでこの曲かというと、この曲のリミックスが、後から出たリミックスアルバムの曲の中で一番好きで。元々アルバムの流れで聴いた時には、この曲あんまり僕の中では聴き流していたとまではいかないけど、アルバムの流れの中で聴いていたというか、そういうフィーリングで聴いていたんですけど、このリミックス・アルバムになった時にこの曲の音作りがめっちゃかっこいいなと思って。原曲を聴き返したらもうイントロから全然違うわけですよ。"もう別物やん"みたいな。
でも、原曲の1分半ぐらいから出てくるピアノのフレーズを、リミックス版ではイントロからフィーチャーして全編そのテンションで突き進んでいくみたいな。原曲はもっとそこが景色が変わるゾーンというか、1回出てくるパートでそこからまた盛り上げたりとかするんですけど、落ちているというか1回景色を変えたフレーズをメインに持っていくだけで、こんなに楽曲の印象が変わるんだみたいなことをすごく思ったんですよね。
この今回の『BRAT』のリミックス・アルバムって全曲フィーチャリング・アーティストがいて、Charli xcxとして出した『BRAT』の15曲の収録曲をフィーチャリング〜で各曲で色んなアーティストとコラボしてリミックスするというその試みもめちゃめちゃ面白いし、そのフィーチャリング・アーティストにはBon IverとかBillie Eilishとか僕の大好きなアーティストも参加していて。
大好きなアーティストだからそういうアーティストの曲目当てで聴いていたんですけど、このJulian Casablancasという方とフィーチャリングしたこの「Mean girls featuring Julian Casablancas」が僕は改めて一番ハマって。BPMも落としているんですよね。
だから多分作為的にというか意図的に元々のあった景色が変わったところをメインに据えて別曲を作るみたいな、そのアプローチ、アレンジとか着目する着眼点が違うだけで、こんなに同じ曲でもイメージとか見え方が変わるんだとなった時に、音楽ってまだまだ探求するところがあるなというのを改めて感じた、そんな楽曲となっております。では、さっき流した「Mean Girls」のリミックス版ですね。

Nolzyがお送りしているRoom"H"。最近の僕のフェイバリッド・ミュージック。続いて4曲目ですね、Mura Masaで「Whenever I Want」です。Mura Masaは多分この番組でも紹介したことがある気がするんですけど、あれかな、ソニマニ(SONICMANIA)とかで観たみたいな話をすごく前にした気がするんですけど、ずっともちろんファンというか聴いていますけど、今年新譜が出てこのアルバムがまた本当に王道に踊れるというか、とにかく踊りまくれる曲なので、自炊中に聴いたりとかしていて。
このアルバムはやっぱり踊れすぎて、 自炊しながら聴こうと思ってBGM感覚でかけるんですけど、今から流す曲はアルバムの1曲目なんですけど、最初のループからかっこよすぎていきなり踊れるから、(曲を)流して、炒めているんですけど、火を止めて踊り出しちゃう。自炊のためのBGMだったはずが、踊りがメインになっちゃって自炊が1時間ぐらいまたこのアルバムを聴き終わるまで一旦止まる、みたいな。そんなことを繰り返している今日この頃です。



ラスト5曲目は、FLOで「Walk Like This」。このユニット、すごく2000年なんですよね、フィーリングが。 デスチャ(デスティニーズ・チャイルド)とかそういう時代のR&Bのガールズグループみたいな空気感をめちゃめちゃ纏っていて。
でも上手い具合にファッションとかジャケットとか、そのフィーリングをめちゃめちゃ感じるんだけど、モダナイズというか今っぽくしているそのバランス感がめちゃめちゃ良くて。僕の次のアルバムもそういう2000年代の空気感とか、90年代後半の世紀末感のR&Bのフィーリングとかを取り入れたいと思って作っていたから、FLOはすごく今の僕にとってめちゃめちゃアツくて。
でも11月15日、もうすぐですけどデビューアルバムがリリースされるんで、多分僕はそれが今年1番聴くアルバムになるんじゃないかなというぐらいドハマりしていて。MVとかもずっと観ていますね。



今日は結構選曲に軸を持ったというか、ダンスミュージックとかR&Bとかトラックものをメインに据えて所謂おしゃれみたいなフィーリングがある曲を選んでみました。だから僕が作って完成したばかりのアルバムともすごく共通するフィーリングがあり選んでいきたいなというところでこんな5曲でしたので、アルバムも併せてお楽しみに。

ORIGINAL LOVE「接吻」@レコーディングルーム
続いては宅録コーナー、@レコーディングルームです。Room"H"の住人が弾き語りや宅録で何か1曲収録してきて、みんなに聴いてもらおうという時間です。今日、僕がピックアップしたのは、ORIGINAL LOVEの名曲、「接吻」という曲ですね。接吻って普段言わない言葉すぎて、なんか僕、世代なのか分からないけど 僕すごく言うのが恥ずかしいんですよね。
だからこの曲もいつも"あのほら、ORIGINAL LOVEの?"みたいな。あんまり接吻って言わないように"キス"みたいな。サブタイトルで「接吻-kiss-」みたいなタイトルついている表記のパターンもあるから、"なんかほら、ORIGINAL LOVEの、キス"みたいな。みたいなことを言って僕、この曲を言うとき "接吻"避けするんですよね。なんでなんだろうな。多分、"吻"の部分が少しいかがわしさを醸し出すのかなというので、あんまり接吻と言いづらいんですけど、なんでなんだろう。その感覚、俺だけなのかな(笑)。一旦カバーなのでそんなことはどうでもいいですね。
今回はとにかく作曲RTAしようということで、トラック2時間というのを定めて。というのも昨日作ったんですけど、昨日友達と会う約束があったので、起きたら友達と約束の時間に間に合うためにはあともう2時間しか作業できなかったので、じゃあもう家を出るまでに完成したところで今回完成にしようというのでRTAを始めて、トラックを2時間で作って、その後帰ってきたから歌録りをして、それも1時間で終わらせようと言って、歌録りしてそれを少しきれいに整理して、ハモリとか録って合計3時間で作ったRTA、"REAL TIME ATTACK"で。
前も少しやった気がするけど、その時よりも成長しているなと思ったし、そういう風に時間を決めてやることで神経が研ぎ澄まされるというか。"あ、こういうことしたいんだったら、これが音だな"みたいな迷いがなくなって。ああ、こういう風に曲を作っていった方がいいかもな、なんていう自分の作曲のトレーニングにもなったので、すごく楽しかったですね。あと、さっき流したFLOの曲とかもそうですけど、今の自分のテーマが2000年代感、2000年感みたいなところなので、少しそういうのを意識して2-Step接吻、UKガラージ接吻、みたいなことを意識しながらカバーしてみました。



ということで、今日はORIGINAL LOVEの「接吻」を宅録カバーバージョンでお届けしました。改めてORIGINAL LOVEの特集をしていなかったなと今ふと思って、でも僕すごく影響受けていて。全アルバムめちゃめちゃ聴き込んでいるので、ORIGINAL LOVE特集は近々やらなきゃなという風に思っております。
ORIGINAL LOVEはこの曲が1番多分フィーチャーされやすいんですけど、違うから。マジで田島さんの音楽的探求心みたいなものをもっと世間は知った方がいい(笑)。何様なんだって話なんですけどね。
『ビッグクランチ』という2000年に出たアルバムがめちゃめちゃヤバいアルバムなのに、ミュージシャンとかにそれを言っても全然誰も知らなくて。でも聴かせるとみんな"やべえこれ"って言うから、やっぱり特集したいですね。そんな気持ちになりました。

LIVE INFORMATION

Nolzy pre. FAV SPACE_
nolzy_20250202_chirashi.jpg
2025年2月2日(日)
東京・渋谷WWW 
OPEN:16:30 / START:17:00

チケットなど詳細はこちら


番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください!


RADIO INFORMATION

FM 福岡「Room "H"」
毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角(けごむつかど)」。"203号室(毎週水曜日の26:00~26:55)"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。ユアネスの黒川侑司、Nolzy、Laura day romanceが週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。

放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)


番組MC
202407_YujiKurokawa_Main_1500.jpg
黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
4 ピースバンド、ユアネスのVocal&Guitar。琴線に触れる憂いを帯びた唯一無二の歌声と、高い表現力で魅了するボーカリスト。
80 年代の歌謡曲からアニメ・ゲーム・ボカロ曲まで、振り幅の大きいジャンルレスな弾語りが好評で、SNS を中心に多くのファンを集めている。
初のソロ作品であり作詞/ 作曲も手掛けた「この星からの脱出」、SNS 等で話題のギタリスト"こーじゅん" を迎えて制作したカバー曲「フライディ・チャイナタウン」をFRIENDSHIP. より配信リリース。
主催イベント「素顔の見せ方」の開催をはじめ、弾き語りワンマンツアーを2022 年と2023 年に開催している。

オフィシャルサイト @yourness_on @yourness_kuro

アツキ新A_1500_0731.jpg
Nolzy
サウンドプロダクション・トラックメイキング・ソングライティングを自ら手掛けるシンガー、音楽クリエイター。
R&B、Neo Soul、Hip Hopを基調とした都会的なサウンドと、どこか懐かしい"平成J-POP"の匂いを感じるキャッチーなメロディにシニカルな歌詞を組み合わせた、時代や世代を超える新感覚のミクスチャー・ポップを生み出す。2023年12月リリースの『#それな』を皮切りに『匿名奇謀』、『キスミー』と、3作連続でドラマ・アニメのタイアップを担当。
さらに、2024年のライブ活動始動から「SAKAE SP-RING」「TOKYO CALLING」「MINAMI WHEEL」などサーキットやイベントに多数出演するなど、ライブハウスシーンでも注目を集めている。

オフィシャルサイト @atsukitaketomo @atsukitaketomo

LDR.jpg
Laura day romance
国内外のミュージックラバーにファンを広げる日本のバンド。
鈴木迅が作り出す幅広い音楽性の楽曲と、井上花月の世界観のあるヴォーカル、
タイトさと柔軟さを兼ね備えたリズムを刻む礒本雄太のドラミング、
そしてそれらを表現するためのベストな形でジョインするサポートメンバー達。
2023年初頭には「関ジャム 完全燃 SHOW( テレビ朝日 )」 で川谷絵音氏が選ぶ 2023 年のマイベスト 10 曲の第三位に「sweet vertigo」が選出され、大きく注目を集め始めている。
ワンマンライブは開催を重ねるごとに規模を広げており、2024年10月~11月には、ツアーファイナルZepp Shinjuku(TOKYO)を含む全国ツアーが決定している。
オフィシャルサイト @lauradayromance @lauradayromance

LINK
FM福岡「Room "H"」

気になるタグをCHECK!