SENSA

2024.04.11

【読むラジオ】MC:黒川侑司(ユアネス) 春をテーマに選曲!「Room H」-2024.4.10-

【読むラジオ】MC:黒川侑司(ユアネス) 春をテーマに選曲!「Room H」-2024.4.10-

FM福岡で毎週水曜日 26:00~26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。ユアネスの黒川侑司、アツキタケトモ、Wez Atlasが週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、ユアネスの黒川侑司が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート!
(聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。)

皆さん、こんばんは。ここからの1時間はRoom"H"、DJを務めます、ユアネスのボーカル・ギター黒川です。
Room"H"も新年度を迎えました。僕、黒川はなんとRoom"H"もう4年目らしくて大ベテランです。 もしかしたら新生活が始まってラジオに触れるきっかけができた人で新しく聴いてくれている人もいるかもしれないので、なるべく皆さんにわかりやすい話題で喋っていきたいと思うんですけど、基本的には自分らしさみたいなものを4年目でも失わずに喋り続けられたらいいなと思っておりますので、ずっと聴いてくれている人も新しく聴いてくれた人も黒川4年目もどうぞよろしくお願いいたします。新年度みんなで頑張って生活しましょう。

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最近撮った桜の写真



それでは早速今日の1曲目をお届けしましょう。ちょっと珍しい選曲にしました。春っぽいというか、ライブでも全然披露できてない曲なんですけど、僕、実はユアネスの中での隠れ神曲だと、ずーっと思い続けている曲があって、新生活にというか新年度にぴったりな曲だなと思ったので紹介させていただきます。



春をテーマに選曲!@リビングルーム

ここからは、@リビングルームのコーナーです。最近僕がハッとしたことと、今聴いてもらいたい音楽についてお話しする時間です。
最近、免許更新してきました、ついに。特に違反を犯したわけでもないんですけど、 更新をするのをすっかり忘れとってですね。運転免許には有効期限があるんですよ...。それが切れとって。
まぁ、僕、別に運転しないのでよかったんですけど。原付きも乗ってなかったんですよ。なぜかっていうと、失効する前に原付の鍵を失くして乗れなくなってしまって、不幸中の幸いというか、違反は犯してないんですよ。
Zepp(のライブ)とか控えとったから、僕、一個集中することがあったら他のことできないんですよ。生活もぐしゃぐしゃになったりしますし。それでZepp終わってね、免許更新しに行きました。
ずっと無事故無違反のゴールド免許だったんですけど、更新のし忘れでゴールドからブルーになってしまいまして。
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でもね、僕は色で言うと、金色より青色の方が好きなんですよ。ゴールド免許よりもブルー免許の方が欲しかったんですよ。本当に青が好きだからね。やった、ブルー免許になれたと思って、すごく素直な気持ちですよ。別に嫌味とかじゃないですよ。
で、ちゃんと新しい免許にして、髪もめちゃくちゃ伸びてたんですけども、Zeppの前に切ったので、さっぱりとした髪型になって、新しい免許になって本当にいい春をスタートできました。でもまだ原付の鍵は見つかってないので、何にも乗れてないんですけども、ずーっと、電車移動。
でもそれもまたいいですよね。電車移動すると音楽たくさん聴くから、今回の選曲はちゃんとテーマありで選曲してきております。原付の鍵失くしたおかげで、たくさん音楽聴いてますから。

それではこのあたりで音楽に行きましょう。 毎回3曲、Room"H"の住人がそれぞれのカラーで、今聴いてもらいたい音楽を自由にセレクトしていきます。
今日はですね、もう、きっとお分かりでしょう。もう新年度じゃないですか、"春"というテーマで3曲選んできました。
さすがに"春"って言ってもいいあったかさになりましたよね。外に出かけても半袖の人とかいますからね。あと、やたらと犬が散歩してますね。

まず、1曲目は米津玄師さんの「春雷」という楽曲です。 これ6年前の曲なんですね、やばすぎるでしょ、米津さん。最前線を常に突っ走りすぎですね。この曲めちゃくちゃ好きなんですよ。
何ていうのかな、造語だと思うんですけど、エレクトリック和歌みたいな楽曲です。エレクトリックと和歌の融合体です。
歌詞がめちゃくちゃいいんですよ。 おそらくなんですけど、好きとか愛していますみたいな、そういう恋愛感情的なものを書かれていると思うんですけど、直接的な表現がないのにそれが伝わってくるところがすごくツボですね。夏目漱石の、"月が綺麗ですね"、みたいな言い回しあるじゃないですか。 "I love you" みたいな、"月が綺麗ですね"という表現。
それをさらにもうひと捻り、ふた捻りして曲にしたみたいな。サウンドはかっこいいし、言葉はめちゃくちゃ綺麗で、かつ情熱的だなと感じる一曲です。



続いて2曲目に選んできた"春"な曲ですね、 NIRGILISの「SAKURA」という楽曲です。これは"交響詩篇エウレカセブン"というアニメの楽曲です。アニメ観て出会った曲ですね。
曲名から「SAKURA」って春にぴったりだって伝わると思うんですよ。僕が小学校の6年生か中学校1年生ぐらいの曲だと思うんですよ。ちょうどアニメにずっぷり、浸かり始めた時期に出会ったのでとても印象に残ってます。
春の風を感じながら聴きたい一曲ですね、と言いましても僕は重度な花粉症なんですけど、それでもこれは外を歩きながら聴きたい、そんなウキウキさせてくれるような楽曲です。



Vaundy「タイムパラドックス」@ベッドルーム

ここからはRoom"H"の住人がプライベートで大事にしているディープな偏愛ソングを毎週1曲ご紹介、@ ベッドルームのコーナーです。
今日このコーナーで皆さんに聴いていただきたい楽曲は Vaundyの「タイムパラドックス」という曲です。これ、今やっとる一番新しいドラえもんの映画の曲です。映画ドラえもん『のび太の地球交響楽』の曲です。
最近、映画を観に行きたい欲がすごくあって、観に行ったんですよ。映画館、苦手なんですけどね、そわそわしちゃうんですよ、じっとできないんで。なので遅い上映時間を狙って、ドラえもんは子供から大人まで楽しめるコンテンツだと思いますが基本的には子供が多いイメージだったので遅い時間を狙っていって、感動しましたね。
何が感動したかって、その映画館、その場にいた子供たちがすごく真剣に大人しく観てたのに感動しました。もうそういうのだけでも僕も涙出そうになるんだなって、これが歳を重ねるということなんでしょうか。
もちろん作品の内容もめちゃくちゃ良かったです。特に音楽をやってる人は見た方がいいと思いますよ。みんな、なんで音楽やってるのか分かんなくなったりしたら観て"好き"と"良い"って似てるようでちょっと違うものだと思うんですけど、今回の映画ドラえもんは個人的には一番"良い"作品だなって思ってます。
"好き"は思い出補正とかもあってまた違う作品になったりしちゃうんですけども、今回の「のび太の地球交響楽」一番"良い"!
そのドラえもんの映画のVaundyの「タイムパラドックス」という曲がすごくよくてですね、めちゃくちゃいいポップスなんですよ。音数の少なさにもきっとこだわっとって、子供から大人まで、いろんな人が分かりやすいように作ったんだろうなって。ベースとドラムとピアノに歌ぐらいなんですよ。
映画館ですごいなって思ったのを覚えてます。で、言葉選びも、のび太くんぽいっていうか、"あのね"とか"でもね"みたいな言葉が多くて必死に言葉を伝えようとしている感じなんですよ。
ここがこの曲のミソだなと思って、子供たちにもきっと耳馴染みがいいし歳を重ねて聴いてもその必死さってグッとくるものがあるなって思って、すごく優秀なポップスだなって思いました。



4月10日(水) オンエア楽曲
ユアネス「Alles Liebe」
米津玄師「春雷」
NIRGILIS「SAKURA」
桜高軽音部 [平沢唯・秋山澪・田井中律・琴吹紬(CV:豊崎
愛生、日笠陽子、佐藤聡美、寿美菜子)]「Cagayake!GIRLS」
黒川侑司「コイスルオトメ」(弾き語りカバー)
Vaundy「タイムパラドックス」
ユアネス「籠の中に鳥」


番組へのメッセージをお待ちしています。
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RADIO INFORMATION

FM 福岡「Room "H"」
毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角(けごむつかど)」。"203号室(毎週水曜日の26:00~26:55)"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。ユアネスの黒川侑司、アツキタケトモ、Wez Atlasが週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。

放送時間:毎週水曜日 26:00~26:55
放送局:FM福岡(radikoで全国で聴取可能)


番組MC
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黒川侑司(ユアネス Vo.&Gt.)
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。2022年8月24日にシングル「ありえないよ。」を、同年11月30日にはシングル「Blur」をリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。2022年7月8日にはソロ第2弾シングルでギタリスト「こーじゅん」をフィーチャリングに迎えた「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover)」をリリース。
オフィシャルサイト @yourness_on @yourness_kuro

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アツキタケトモ
2020年7月より活動開始。作詞・作曲・編曲を自ら手がける新世代の音楽家。日常に潜むちょっとした違和感を、独自のダンスミュージックで表現する。
1stアルバム『無口な人』は2020年9月にリリースされ、ノンプロモーションながらSpotifyやApple Musicなどのストリーミングサービスで多くのプレイリストに選出され、早耳の音楽ファンから好評を得た。2022年にはSG「Outsider」をリリースし、Billboard Heatseekersや、J-WAVETOKIO HOT 100に入るなど注目を高めている。
1月5日に配信SG「匿名奇謀」をリリース。
オフィシャルサイト @atsukitaketomo @atsukitaketomo

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Wez Atlas
東京を拠点とするヒップホップアーティスト。多文化なスタイルを取り入れ、高いスキルで日本語と英語を組み合わせたラップを魅せる。HYPEBEAST JAPAN による注目の U20 アーティストに選ばれるなど徐々に注目を集める存在に。2021 年 6 月に starRo をプロデューサーに迎えた「Zuum!」をリリースし、SpotifyJapan の公式プレイリスト「Next Up」のカバー、そして 1 曲目に、さらには「Tokyo Super Hits!」にも選ばれた。今後の活躍が期待される中、2021年7月に待望の1stミニアルバム「Chicken Soup For One」をリリース。客演のオファーも多く寄せられ、Helsinki Lambda Clubや韓国のシンガーソングライターYunBなど、国内外のアーティストの作品に数多く客演参加。
2022年は自身名義のシングルも5作発表し、2023年3月には2ndミニアルバム「This Too Shall Pass」をリリース。
@wezzyatlas


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FM福岡「Room "H"」

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