FM福岡で毎週水曜日 26:00～26:55にオンエアしている音楽番組「Room "H"」。ユアネスの黒川侑司、アツキタケトモ、Wez Atlasが週替わりでMCを務め、彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。
今週のMCは、ユアネスの黒川侑司が担当。SENSAでは、オンエア内容を一部レポート！（聴き逃した方やもう一度聴きたい方は、radiko タイムフリーをご利用下さい。）

皆さん、こんばんは。ここからの1時間はRoom"H"、DJを務めますユアネスのボーカル・ギター黒川です。 ユアネスの自主企画screenshotの#2#3#4を無事終えて、今、喋っております。
改めて遊びに来てくれた皆様、本当にありがとうございました。screenshot東名阪でありましたね。
日程的にはライブして1日空いてライブして1日空いてライブして、だったので、僕、勝手にツアーっぽいなと思い込んでて、体力の節約みたいなのもちょっと考えなきゃなと思って過ごした期間だったので、今、無事に終えることができてすごくホッとしてます。体調崩さんようにだけはしようかなと思って、今ちょっと声がガサガサしてる感じなのはたくさん歌ったからであって別に体調崩したとかではないです。
名古屋はreGretGirl が、大阪はEnfants、最後、東京はおいしくるメロンパンがゲストで出てくれました。どのバンドもそれぞれの魅力を思う存分前に出して、で、今回、僕たちユアネスの魅力を出す方法ってどうなんだろう、みたいなのをすごく考えた期間だったんですよ。
今まではちょっと愉快な感じがないと、もしかしたらみんな楽しめないかもしれないなぁ、みたいな不安もあったりして、いろいろ試行錯誤したんですけど、今回のscreenshotで完全に振り切って"クール・ユアネス""カッコつけ黒川侑司"でいこうかな、みたいに決めてやったら、すごく反響が良くて、というか自分たちでも手応えを感じてて、こういう試行錯誤をしてライブに挑んで確認できてよかったなぁ、と思えた企画でもありました。たくさんの方に楽しんでいただけたのであれば僕たちとしても嬉しいです。


いかがだったでしょうか？次もライブすること決まっているので、おっきいやつが決まったので、この後、喋るんですけど、そこに向けてどんどんどんどん意見を出してというか、もっと練ってユアネスの魅力を出せればいいかなと思っております。ということで、ビッグニュースがあります。
まだ知らない方もいらっしゃるかも知れないですが、来年の3月8日金曜日にユアネスのワンマンライブが決定しました！会場は東京になるんですけど、Zepp DiverCityです。
事前に聞いてましたし、やるよっていうのもライブでも発表したんですよ。それでみんなが"ウワーッ"て 会場で悲鳴じゃないですけど、歓声あげてくれて、実感は湧いてたんですけど、いざ家に帰って、自分の汚い部屋を見て、寝てる時に"あれは夢だったんじゃないのかな"とか思ったりもして、でも起きて、SNS 見たら本当のことだって。ちょっと、すごいですね。
僕、ついにZepp DiverCityでワンマンライブさせていただくことになりました！福岡の方、距離があるかもしれないですけども、先ほども言ったようにユアネス としての魅力を全力で出せるようなライブを、この段階からこの3月のワンマンに向けて全力で考えていきたいと思っておりますので、旅行も兼ねてじゃないですけど、卒業シーズンも被ってると思いますので卒業旅行にでも、是非、東京旅行兼ねて遊びに来ていただければと思います。よろしくお願いします。

大さんにサインを書いてもらった写真

楽屋で弁当を食べる小野ちゃん

かっこいいをテーマに選曲＠リビングルーム

FMFUKUOKAからユアネスの黒川がお送りしているRoom"H"、ここからは@リビングルームです。最近、僕がハッとしたことと今聴いてもらいたい音楽についてお話しする時間です。
もう気付けば12月になっとって、今年、2023年の目標は何です、みたいな話、多分Room"H"でしたと思うんですけど、歯の治療を頑張るみたいなことを言ってて、もう12月終わりじゃないですか。僕、今年の目標達成できたかなと考えたら、一個も達成できてなくて（笑）むしろちょっと悪化してるところがあるんですよ。悪化っていうか、実はその目標を掲げてから最初は歯の治療、行ってたんですよ。
歯も削って治った歯ももちろんありますけど、治療いざ始めて、治療って1日で完全にこの1本の歯が良くなったよ、みたいな感じじゃないじゃないですか。 じゃあ、ここからちょっと通ってねって感じじゃないですか。
こういう職業というか、アーティストをやっているので、お仕事がポンってきたりするんですけど、僕は完全にそれに全振りしないとできないタイプの人間なんですよ。
それでちょっとすいません、この週忙しいのでまた来週とか、来月とかでもいいですか？ってしとったら1本治療中の歯が残った状態で12月になってしまって。いや。でもまだ時間がありますので残りギリギリの1か月弱で治して目標達成できればと思っております。
まだ今年2023年はRoom"H" の黒川回、あともう1回あると思いますので、その時もお付き合いいただいて、その時にいい報告ができればと思っております。

毎回3曲、Room"H" の住人がそれぞれのカラーで今、聴いてもらいたい音楽を自由にセレクトしていきます。
今日は、僕がこのscreenshotという自主企画でいろんなところを周ってた時にずーっと聴いていた、 自分のテンションを上げるためにかっこいい曲をずっと聴きたいなと思って、クール・ユアネスで行くんだったら僕はかっこいい音楽を聴いて、心をかっこよくしなきゃなと思って、今回、"かっこいい"というテーマで3曲選んできました。

まず1曲目はヒトリエの「ジャガーノート」という楽曲です。ゲームのキャラクターとかのステータスのパラメーターみたいなのが楽曲にあったとしてですよ、そのパワーとかスピードとか防御とかあるんじゃないですか。
楽曲、例えば美しさとか堅実さ、切なさ、安定感、かっこよさとかあったとして、この「ジャガーノート」はかっこよさにガン振りしたみたいな曲なんです。
かっこよさだけとりあえず全部パラメータ振っておけばなんとかなるでしょ、みたいな、 流れてるだけでテンションを持ち上げてくれるような曲、かっこいい音がずーっと飛び交っている曲ですね。
YouTubeにこの曲のミュージックビデオが上がってるんですけど、コメント欄にめちゃくちゃいいコメントがあって、"ギターボーカルの篠田さんのキャラソンみたい"みたいなコメントが書いてあって、僕はその篠田さんのことを知ってるから、そのコメントがすごくしっくりきて、ヒトリエのことを知ってる人、ヒトリエのことが好きな人はそれと近しい感覚をこの曲を聴いて得られると思いますし、もちろん存じてない人でもこの曲のかっこよさ、今のヒトリエとしての魅力が存分に伝わる一曲になっていると思います。



続いて2曲目に選んできたカッコいい曲は、 常闇トワの「Purple Disease」という曲です。
常闇さん、ホロライブの所属タレントさん、VTuberさんです。今年の9月に1stアルバムの『Aster』という作品をリリースされまして、実は僕らユアネスも「Present Day」という楽曲で参加(作詞/作曲:古閑翔平、演奏:ユアネス)させていただいたんですけども、同じアルバムからです。



今回のscreenshotでいろんな所を周ってた時に聴きまくってた「Purple Disease」という曲をご紹介したいと思います。すごく表現力に長けてる方だなって思った1曲ですね。
ライブも、常闇さんされてたんですけど、僕、その日、体調をめちゃくちゃ崩してしまいまして、現場に聴きに行けず配信を見させていただきました。
現場に行けたうちのメンバーが全員感動してて、その後、オンラインでミーティングした時にずっとその感想ばっかり言ってて、珍しいなと思って。
『Aster』というファーストアルバム、いい作品になってると思いますし、今回流す「Purple Disease」という曲はめちゃくちゃかっこいい曲です。



こういうかっこいいなーって感じる曲を聴くタイミングって自分もライブしてる時、ライブでいろんなところ周ってる時がすごく多くて、それは音楽で僕は気持ちが高まったり、落ち着いたりすることがよくありますので、時期とか自分の心、心境の状態で 聴く曲がすごく変わるんですけども、基本的には落ち着いた曲とか柔らかい雰囲気の曲を聴くことが多いんですけど、やっぱりかっこいい曲ってかっこいいですね（笑）。
こういう曲あんまり知らないんですよ。言葉で僕、曲選ぶこととかが多くて、このサウンドがかっこいいとかのこだわりが、そこまで多分人より多い方ではないとは思うんですよ。
歌ばっかり聴いちゃうとかっていう、癖みたいなのもあると思うんですけど。だけど楽器ももちろん僕、弾きますし、 最近はパソコンで曲をちょっとずつ作ったりとか、いろんな音を出したりみたいな練習をしているので、かっこいい音についてもっと知りたいなぁと思って、今回も気持ちが高まったのもありますけど、どうやってこういう音って出してんだろうみたいな興味心も湧いたなぁと思って、そういう勉強になった選曲でもありました。

大塚愛「黒毛和牛上塩タン焼き680円」＠ベッドルーム

続いては、宅録コーナー＠レコーディングルームです。 ROOM"H"の住人が弾き語りや宅録で何か一曲収録してきて皆さんに聴いていただこうというお時間です。
僕、黒川がピックアップした楽曲は、大塚愛の 「黒毛和牛上塩タン焼き680円」という曲です。
これ、曲名ですね。これ、今じゃちょっと安いなって思いますね、物価がちょっと上がってますのでね。手塚治虫のブラックジャックのアニメのエンディング曲になってた楽曲です。
小学生ぐらいの時かな、初めて聴いたの。子供の頃って歌詞の意味とかってあんまし分かってないですし、大好きとかっていう単語の意味とかもちろん分かるんですけど、でもそれより曲名のインパクトに面白さに、魅力を感じて好きになる子が多かったと思います。
「黒毛和牛上塩タン焼き680円」これ口に出したいですもんね。それで年齢を重ねて言葉の意味とか歌詞の内容とか分かるようになってきて、当時、可愛い声の曲だね、大好きっていっぱい言ってるしね、とか思ってたんですけど、もちろんそこに大きな変わりはないんですけど、根本はね。今、聴いて感じられる魅力はきっと子供の心だと感じられない、様々な表現で愛が折り混ぜられてるなと思います。大きく分けて2回楽しめているのがすごいなと、子供時代と大人時代で同じ曲なのに違う曲に変わった感じがありますね。それは自分が変わっただけなんですけど、でも曲自体が丸々変わったような、そんな凄みも感じられる一曲を今回弾き語りカバーさせていただきました。



ということで、今日は大塚愛の「黒毛和牛上塩タン焼き 680円」という楽曲の弾き語りカバーをお届けしました。いかがだったでしょうか。
今回はしっとりめで、クラシックギターでナイロン弦で、大好きっていう言葉を、今の29歳になった黒川侑司で、この楽曲の雰囲気というか、意味を捉えた上での大好きが歌えればいいなと思って、ちょっと切なめな大好きがあってもいいんじゃないのかなと思って、そういったアレンジにしてカバーさせていただきました。この曲ね、女の子がカラオケで歌っとったら多分すごいです（笑）。
女の子がaikoの 「カブトムシ」歌っとったらいいみたいなのと同じ、大塚愛の「黒毛和牛上塩タン焼き680円」歌ってください。覚えてた方がいいです。 ということで@レコーディングルーム、次回もどうぞお楽しみに。

12月6日(水) オンエア楽曲

ユアネス「Bathroom」
ヒトリエ「ジャガーノート」
常闇トワ「Purple Disease」
Cö shu Nie「Burn The Fire」
黒川侑司「黒毛和牛上塩タン焼680円」（弾き語りカバー）
WEAVER「僕らの永遠 ～何度生まれ変わっても、手を繋ぎたいだけの愛だから～」

LIVE INFORMATION

ONE-MAN LIVE 2024 "Life Is Strange"

2024年3月8日(金)
東京 Zepp Divercity (TOKYO)
OPEN 18:00 / START 19:00

チケット(前売り) 全席指定
S席 6,900円(税込/別途ドリンク代必要) ＊前方真ん中ブロック座席確約、特製PASS付き
A席 4,400円(税込/別途ドリンク代必要)

チケット先行予約(抽選)
オフィシャル先行 2023年12月7日(木) 19:00 〜 12月17日(日) 23:59
URL　https://w.pia.jp/t/yourness2024/
＊S席チケットは先行受付期間内でも規定枚数に達し次第、受付を終了いたします。あらかじめご了承ください。

info.　DISK GARAGE

番組へのメッセージをお待ちしています。
Twitter #fmfukuoka #RoomH をつけてツイートしてください。MC3人ともマメにメッセージをチェックしています。レポート記事の感想やリクエストなどもありましたら、#SENSA もつけてツイートしてください！

RADIO INFORMATION

FM 福岡「Room "H"」

毎週月曜日から金曜日まで深夜にオンエアされる、福岡市・警固六角にある架空のマンションの一室を舞台に行われ、次世代クリエイターが様々な情報を発信するプログラム「ミッドナイト・マンション警固六角（けごむつかど）」。"203号室（毎週水曜日の26:00～26:55）"では、音楽番組「Room "H"」をオンエア。ユアネスの黒川侑司、アツキタケトモ、odolの森山公稀が週替わりでMCを務め、本音で(Honestly)、真心を込めて(Hearty)、気楽に(Homey) 音楽愛を語る。彼らが紹介したい音楽をお届けし、またここだけでしか聴けない演奏も発信していく。

放送時間：毎週水曜日 26:00~26:55
放送局：FM福岡(radikoで全国で聴取可能)

番組MC

黒川侑司（ユアネス Vo.&Gt.）
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。
重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるLIVEパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。2021年12月1日に初のフルアルバム「6 case」をリリース。2022年8月24日にシングル「ありえないよ。」を、同年11月30日にはシングル「Blur」をリリース。2022年6月1日にソロ第1弾シングル「この星からの脱出」をリリース。2022年7月8日にはソロ第２弾シングルでギタリスト「こーじゅん」をフィーチャリングに迎えた「フライディ・チャイナタウン (Acoustic Cover)」をリリース。
オフィシャルサイト／ @yourness_on／ @yourness_kuro


アツキタケトモ
2020年7月より活動開始。作詞・作曲・編曲を自ら手がける新世代の音楽家。日常に潜むちょっとした違和感を、独自のダンスミュージックで表現する。
1stアルバム『無口な人』は2020年9月にリリースされ、ノンプロモーションながらSpotifyやApple Musicなどのストリーミングサービスで多くのプレイリストに選出され、早耳の音楽ファンから好評を得た。2022年にはSG「Outsider」をリリースし、Billboard Heatseekersや、J-WAVETOKIO HOT 100に入るなど注目を高めている。
2023年4月19日に「NEGATIVE STEP」を配信リリース。
オフィシャルサイト／ @atsukitaketomo ／ @atsukitaketomo


Wez Atlas
東京を拠点とするヒップホップアーティスト。多文化なスタイルを取り入れ、高いスキルで日本語と英語を組み合わせたラップを魅せる。HYPEBEAST JAPAN による注目の U20 アーティストに選ばれるなど徐々に注目を集める存在に。2021 年 6 月に starRo をプロデューサーに迎えた「Zuum!」をリリースし、SpotifyJapan の公式プレイリスト「Next Up」のカバー、そして 1 曲目に、さらには「Tokyo Super Hits!」にも選ばれた。今後の活躍が期待される中、2021年7月に待望の1stミニアルバム「Chicken Soup For One」をリリース。客演のオファーも多く寄せられ、Helsinki Lambda Clubや韓国のシンガーソングライターYunBなど、国内外のアーティストの作品に数多く客演参加。
2022年は自身名義のシングルも5作発表し、2023年3月には2ndミニアルバム「This Too Shall Pass」をリリース。
@wezzyatlas

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FM福岡「Room "H"」